バルセロナに痛手…バルデがハムストリング手術で今季絶望へ

2024.01.27 22:28 Sat
今季絶望の可能性報じられるバルデ
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今季絶望の可能性報じられるバルデ
バルセロナは27日、スペイン代表DFアレハンドロ・バルデが手術を受けることを報告した。

バルデは、直近に行われたコパ・デル・レイ準々決勝のアスレティック・ビルバオ戦の前半に右足を負傷していた。
その後の検査の結果、右ハムストリングの腱を損傷していることが判明。これを受け、同選手は今後数日以内に、フィンランドのトゥルクでクラブの医療スタッフ立ち合いの下、ラッセ・レンパイネン医師による外科手術を受ける予定だ。

全治に関しては手術後に改めてアナウンスされる予定だが、スペインの報道では今シーズン中の復帰の可能性は限りなく低いとのことだ。

バルデは今シーズンここまでの公式戦28試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。左サイドバックの主力としてプレーしていた。

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スペイン代表DFアレハンドロ・バルデの手術が成功した。所属先のバルセロナが30日に発表している。 バルデは、直近に行われたコパ・デル・レイ準々決勝のアスレティック・ビルバオ戦の前半に右足を負傷していた。 その後の検査で右ハムストリングの腱を損傷していることが判明し、近日中に手術を受けることが発表されていた。 クラブによると、30日にバルデはフィンランドのトゥルクでクラブの医療スタッフ立ち合いの下、ラッセ・レンパイネン医師による手術を受け、無事に成功したとのこと。 全治ついては明かされていないが、スペイン『ムンド・デポルティボ』はこの手のケガは回復までにおよそ4カ月を要するため、今シーズン中の復帰の可能性は限りなく低いとのことだ。 バルデは今シーズンここまでの公式戦28試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。左サイドバックの主力としてプレーしていた。 2024.01.31 06:30 Wed

3部相手に先制許すも逆転勝利のバルセロナ、チャビ監督「一歩前進」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が格下相手の逆転劇を振り返った。スペイン『スポルト』が伝えた。 コパ・デル・レイ3回戦で4部のバルバストロを破っていたバルセロナは、18日のラウンド16で3部のウニオニスタスと対戦。直近のスーペル・コパではレアル・マドリー相手に1-4の惨敗を喫しており、そこからのバウンスバックを図った。 バルセロナはビジャレアルを倒して勝ち上がってきた相手に不覚を取り、31分にまさかの失点。それでもFWフェラン・トーレスの独走弾で前半のうちに追いつくと、後半にはDFジュール・クンデとDFアレハンドロ・バルデの強烈なシュートが決まり、3-1の勝利を手にした。 ここ最近の低調ぶりから風当たりが強まっていたチャビ監督は決して逃してはならなかった白星に安堵。コーチングスタッフを含むチーム全員の仕事ぶりを称えた。 「良い感触があった。我々にとっての一歩前進だった。選手たちは一歩前進した」 その一方で改善点にも言及。失点シーンを含めた守備面の課題を指摘した。 「彼ら(ウニオスタス)のゴールは素晴らしかった。ああいったカウンター攻撃を止められないことが心配だ。我々のプレーぶりからすれば、相手が何も生み出さないことは不可能。我々はそういったカウンター攻撃をもっと抑え込まなければならない。特定のシチュエーションにおいて、彼らは我々に勝っていた」 チームのメンタリティにも触れ、後半の戦いができればこのまま上昇していけるはずだと希望も口にしている。 「今日は勇気と魂で彼らに対抗する日だった。そこはおおむね達成できたと思う」 「後半のように相手に何も与えなければ、我々は上に上がっていくだろう」 2024.01.19 13:51 Fri

ポルト戦で負傷交代カンセロは大事に至らず…「アトレティ戦でプレーするのに問題ない」

ポルト戦で負傷交代したバルセロナのポルトガル代表DFジョアン・カンセロだが、大事には至らなかったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 カンセロは28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節のポルト戦に先発出場。左サイドバックのポジションで攻撃の起点を担い、1ゴール1アシストを記録。チームの2-1の逆転勝利、3シーズンぶりの決勝トーナメント進出に大きく貢献した。 ただ、同試合の後半終盤にはふくらはぎを痛めてスペイン代表DFアレハンドロ・バルデとの交代でピッチを後にしていた。 バルセロナは次節にアトレティコ・マドリー戦、その次にジローナ戦とラ・リーガでの上位連戦を控えており、右サイドバックの主力の状態が懸念されるところ。 しかし、今回の負傷に関しては深刻なものではなく、違和感や過負荷といった類のものであったという。カンセロ自身も試合後のフラッシュインタビューで「僕のケガは深刻なものではなく、多少の痛みは感じたけど、アトレティ戦でプレーするのに問題ないはずだ」と、自身の状態を説明している。 カンセロは今シーズンここまで公式戦16試合に出場し、3ゴール2アシストの数字を残している。 2023.11.29 23:01 Wed

ラファ・マルケスが教え子ヤマルの将来性に太鼓判…「ロナウジーニョ、メッシ。次はラミンに…」

バルサ・アトレティックを率いるラファエル・マルケス監督が、ラ・マシアの新たな至宝の将来に太鼓判を押した。 近年、ペドリ(ラス・パルマス育ち)、ガビ、アレハンドロ・バルデとスペインの次代を担う大器を輩出するバルセロナ。その世界屈指の育成組織において、新たな超新星として眩い輝きを放っているのが、16歳FWラミン・ヤマルだ。 今年4月に15歳9カ月16日でのラ・リーガ最年少デビューを飾った左利きのアタッカーは、9月のジョージア代表戦で同じくスペインA代表の最年少デビューと共に最年少ゴール記録(16歳1カ月26日)も樹立。 さらに、直近のラ・リーガのグラナダ戦ではラ・リーガ最年少ゴール記録も樹立するなど、あらゆる最年少記録を更新するレコードブレイカーとして鮮烈なパフォーマンスを続けている。 その超新星について、リザーブチームにあたるバルサ・アトレティックの指揮官として直接指導を行ってきた元メキシコ代表DFは、自身が現役時代のブラウグラナで共闘したブラジル代表FWロナウジーニョやラ・マシアの偉大なる先達であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらに比肩するメガクラックとなる才能の持ち主であると考えている。 元バルセロナDFはスペイン『ムンド・デポルティボ』でヤマルを絶賛している。 「彼は天性の才能を持った才能豊かな少年たちのグループに属しており、年齢に関係なく、どんなカテゴリーでも競争し、変化をもたらすことができる」 「ロナウジーニョ、メッシ…。次はラミンになるかもしれない。彼はすべてのクオリティを備えている。もちろん、彼はまだ子供であり、明らかに我々は彼の成長に気を配らなければならない」 バルセロナではこれまで“第二のメッシ”と目された若手逸材が、その重圧や周囲の過度な期待によって伸び悩んできただけに、ヤマルはマルケス監督やファーストチームを率いるチャビ・エルナンデス監督ら周囲のしっかりとしたサポートを受けながら、新たなクラブのアイコンとしての活躍を期待したいところだ。 2023.10.15 08:30 Sun

スペイン、バルデ&ニコ・ウィリアムズが離脱…初A代表のペドラサが追加メンバーに

スペイン代表がバルセロナDFアレハンドロ・バルデとアスレティック・ビルバオFWニコ・ウィリアムズの離脱を発表した。 今月もユーロ2024予選を戦うスペイン。12日のグループA第7節では勝ち点6差で追う首位のスコットランド代表をホームに迎え撃ち、2-0で下した。 その勢いに乗って、15日に行われるノルウェー代表との敵地戦に向かうが、バルデとニコ・ウィリアムズがコンディション不良で離脱の運びとなった。 バルデの方はスコットランド戦に先発したが、前半のみのプレーでピッチを後に。内転筋に違和感があり、ここでチームから離れるようだ。 また、スコットランド戦を欠場したニコ・ウィリアムズは10日に肋間筋の張りを感じており、バルデとともにここで代表を離脱となっている。 なお、両選手の代わりにビジャレアルDFアルフォンソ・ペドラサが追加招集され、初のA代表入り。13日に合流を果たすという。 2023.10.13 11:50 Fri

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「必要なことはなんでもやる」16歳338日の最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録し快勝に貢献も「全員が次の試合のことを考えている」

ユーロ史上最年少の選手となったスペイン代表FWラミン・ヤマルが、自身のユーロデビュー戦となったクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 この試合に先発出場したヤマルは、16歳338日で出場。史上最年少での出場選手となった。 これまでの記録はポーランド代表のカツペル・コズウォフスキがユーロ2020で17歳246日でデビュー。これが最年少記録だった。 ヤマルも先発したスペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しアルバロ・モラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 先発出場し、記録を樹立したヤマル。チームの努力の成果が勝利につながったとした。 「ユーロのデビュー戦で勝利を収められてとても嬉しく思う。チーム全員が次の試合のことを考えている」 「サイドでプレーしていても、インサイドでプレーしていても、攻撃でもチャンスメイクでも守備でも、監督とチームのためにプレーする」 「必要なことはなんでもやる。僕たちは効率的で勤勉なチームだ。何カ月にもわたる努力が、今日実を結んだのをみんなも見てくれたと思う」 また、デビュー戦でいきなりアシストを記録したヤマル。ニコ・ウィリアムズと共に監督から与えられている役割があるとし、カルバハルへのアシストについても言及。チームとして良い関係が作れているとした。 「監督はニコ(・ウィリアムズ)と僕が1vs1の状況に強いと評価してくれていて、CKを得た時は、2人ともCKに臨むように言われている。ダニがゴール前へ動いているのを見て、そこにボールを蹴り込み、彼が見事にゴールを決めてくれた」 「僕たちはファミリーだ。とても自信がある。ダニのゴールを祝った様子がそれを物語っている。このようなライバル相手に勝利してスタートすることは、チームにとっても非常に重要だ。でも、僕たちはすでに次の試合に意識を向けている」 <span class="paragraph-title">【動画】ユーロ最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:05 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約

クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri

頭の片隅にはルイス・ディアス売却も? 近年最も重要な夏を迎えたリバプールの指針やいかに

リバプールはコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)を売却するのか否か…。 バルセロナ移籍が報じられて久しいリバプールの背番号「7」ディアス。どうやら本人がこれを望み、先方からも獲得に向けた意欲が伝わってくるが、バルセロナの財政状況を考慮すれば実現が難しいことは想像に難くない。 ただ、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、リバプール側にもディアス売却で資金を調達するプランがあるのは確かな模様。相手はバルセロナに限らず、アルネ・スロット新監督がディアスのプレシーズン参加を心に決めていても…だという。 無論、総額5000万ポンド(約100億円)を叩いてまで獲得した選手を、安値で放出するわけにはいかないので、オファーを受け入れるなら5000万ポンド以上という指針。2027年6月まで契約を残すディアスだが、今後やいかに。 あるリバプール関係筋はディアスの去就に関し、「今夏移籍市場の最終盤でなら、何らかの動きがあるかもしれない」と『フットボール・インサイダー』に語ったとのことだ。 今季のディアスは数字諸々がプレミアリーグでのキャリアハイ。リーグは37試合出場で8得点5アシストを記録し、公式戦全体だと51試合出場で13得点5アシストとなっている。 2024.06.14 17:35 Fri

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バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

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