今季昇格のグラナダ、見事2部優勝に導いたパコ・ロペス監督を解任…ここまでわずか1勝の降格圏・19位と低迷

2023.11.26 22:45 Sun
昨季は2部で優勝に導いたパコ・ロペス監督
Getty Images
昨季は2部で優勝に導いたパコ・ロペス監督
グラナダは26日、パコ・ロペス監督(56)の解任を発表した。

パコ・ロペス監督は、ビジャレアルやバレンシアB、レバンテなどで指揮。2022年11月にグラナダの監督に就任した。
2022-23シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を戦っていたグラナダだったが、パコ・ロペス監督の下で急浮上。見事に2部で優勝を果たし、今シーズンから1部に昇格していた。

しかし、昇格組特有のシーズン序盤から苦しい展開となると、第3節のマジョルカ戦で初勝利を挙げるも、14節を終えて勝利はその1勝のみ。1勝4分け9敗の19位と不振を極め、解任されることとなった。

グラナダは「パコ・ロペス監督の初日からの献身、努力、貢献に感謝し、彼とコーチングスタッフの個人的および仕事の将来の幸運を祈っている」としている。

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1年でセグンダ降格のグラナダがサンドバル監督の退任を発表

グラナダは26日、ホセ・ラモン・サンドバル監督(56)が今季限りで退任することを発表した。 パコ・ロペス監督のもと1年でラ・リーガ昇格を果たしたグラナダ。しかし、今シーズンは開幕から成績不振に陥りると、パコ・ロペス監督とアレクサンデル・メディナ監督をシーズン途中に解任。 その後、今年3月19日にサンドバル監督が新監督に就任。しかし、リーグ戦10試合で2勝1分け7敗とチームを立て直すことはできず。3節を残して1年でのセグンダ(スペイン2部)への降格が決定していた。 グラナダは公式サイトで「グラナダは不利な状況の中、クラブを助けるために名乗りを上げたサンドバル監督の仕事、努力、献身に感謝している。彼らの今後のプロとしての活躍を祈っている」と、感謝の声明を発表している。 2024.05.27 07:00 Mon

降格圏グラナダがメディナ監督を解任し今季2度目の監督交代、通算2度目の指揮となるサンドバル氏を新監督に招へい

グラナダは19日、アレクサンデル・メディナ監督(45)の解任を発表。新指揮官にホセ・ラモン・サンドバル監督(55)を招へいしたことを発表した。 メディナ監督は、2023年11月27日にパコ・ロペス監督の後任として就任した。 ラ・リーガで15試合を指揮したものの、チームは2勝4分け12敗と立て直すことができず。28試合を終えて勝ち点14の19位と降格圏に沈んでおり、残留ラインのセルタと勝ち点差13と厳しい状況に立たされている。 サンドバル監督は、スペインのマドリード出身。ラージョ・バジェカーノやスポルティング・ヒホンなどを指揮。2015年5月から2016年2月まではグラナダを指揮した経験があり、2度目の指揮となる。 2024.03.19 21:25 Tue

未勝利で最下位レバンテ、10月就任のハビエル・ペレイラ監督を解任…2カ月もたず

レバンテは29日、ハビエル・ペレイラ監督(55)の解任を発表した。 ペレイラ監督は今年10月7日に、成績不振で解任されたパコ・ロペス監督の後任として就任。2022年6月までの契約を結び、2年間の延長オプションがついていた。 しかし、就任から7試合を指揮するも1勝もできず、3分け4敗。チームも唯一の未勝利チームで20位と最下位から抜け出せないままだった。 なお、スタッフ陣も全員契約解除。暫定指揮官にはアトレティコ・レバンテ(Bチーム)のアレッシオ・リシ監督が就任する。 2021.11.30 10:06 Tue

8戦未勝利のレバンテがパコ・ロペス監督を解任

レバンテは3日、パコ・ロペス監督(54)の解任を発表した。 パコ・ロペス監督は、バレンシアやビジャレアルのBチームを指揮し、2017年7月にレバンテのセカンドチームの監督に就任。2018年3月からファーストチームで指揮を執っていた。 その間チームはラ・リーガに留まり続けたが、今シーズンは開幕から絶不調。ここまで8試合を戦い、4分け4敗の未勝利となっていた。 2日にはマジョルカと対戦したものの、1-0で敗戦。チームは解任を決断した。 レバンテでは147試合を指揮し、51勝39分け57敗の成績。レバンテの監督として、スペイン1部で最も勝利した監督となっていたが、袂を分かつこととなった。 なお、マジョルカとのラストマッチでは、ハーフタイムに相手選手の暴言により激昂。結果として、選手の暴言通り解任となってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】マフェオの暴言をきっかけにパコ・ロペス監督が激昂</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/XQwrmdyMNXI?start=126" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.10.04 20:55 Mon

相手監督に「後2日で解任される」と暴言のマジョルカDFが謝罪…結果的には1日で解任

マジョルカのスペイン人DFパブロ・マフェオが謝罪した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 マジョルカは2日、ラ・リーガ第8節でレバンテと対戦。ヒザのケガで欠場した久保建英が松葉杖姿でスタンドから観戦する中、今季いまだに勝利のない17位レバンテをホームに迎えた。 試合は、ハーフタイムにかけてやや荒れ気味の試合展開となる中、前半終了後に事件が発生。ドレッシングルームに戻る際に両軍が小競り合いを起こし、レバンテのアシスタントコーチにレッドカードが提示されていた。 この乱闘は、マフェオがレバンテのパコ・ロペス監督に対し「お前は後2日だ(そこで解任される)」と暴言を吐いたことが原因だったという。 マフェオは、自身のツイッターで「ストレスが原因で間違いを犯すこともある。起こしてしまったことは申し訳ない。注意して、学んでいくつもりだ」と謝罪した。 この件について、マジョルカのルイス・ガルシア・プラサ監督は、「マフェオが本当にそう言ったのなら彼を叱るだろう」としつつ、「これらのことは常にピッチで完結すべき」と語っていた。 一方、この件に関して明言を避けていたパコ・ロペス監督だが、マジョルカ戦に敗れたことでリーグ開幕から8試合未勝利となると、3日にレバンテが解任を発表。結果としてマフェオの言う通りになってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】マフェオの暴言をきっかけにパコ・ロペス監督が激昂</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/XQwrmdyMNXI?start=126" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.10.04 19:45 Mon

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圧巻ブラヒム・ディアスが全4ゴールに関与! マドリーが王者として臨んだ最初の一戦でグラナダを降格に追い込む圧勝【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第35節、グラナダvsレアル・マドリーが11日にロス・カルメネスで行われ、アウェイのマドリーが0-4で圧勝した。 前節、4節を残してプリメーラ制覇を決めたマドリーは、王者として初めて臨んだ一戦で19位のグラナダと対戦した。2シーズンぶりの優勝に加え、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でバイエルン相手に劇的な2-1の逆転勝利を収め、ウェンブリーへの切符を手にしたエル・ブランコ。 今節引き分け以下でセグンダ降格が決定する崖っぷちのホームチームとの一戦ではバイエルン戦からリュディガーを除く先発10人を変更。GKクルトワ、ミリトン、モドリッチらが起用され、ドブレーテでバイエルン戦勝利の立役者となったホセルがギュレル、ブラヒム・ディアスを脇に従えて最前線に入った。 キックオフ前にはホームチームがパシージョで新王者を迎え入れる和やかな場面も見受けられたが、いざ試合が始まると残留へわずかな望みを残すグラナダが立ち上がりから戦う姿勢を全面に押し出す。 まずはマドリーの攻撃を撥ね返すことを意識しながら、ボジェとウズニの2トップをシンプルに使って攻めるグラナダ。20分にはセットプレー流れからボックス内でヘディングで繋いでブルーノ・メンデスのヘディングシュートが枠の左隅に向かうが、これはGKクルトワの好守に阻まれる。 一方、前半半ばを過ぎてようやくエンジンがかかり始めたマドリーは、モドリッチ、カマヴィンガを起点にボールを散らすと、アタッキングサードでは好調のブラヒム・ディアスが違いを生み出す。 そして、38分には右サイドでうまくポケットを取ったブラヒム・ディアスからのマイナスの折り返しに対して、中央で味方が潰れてファーにボールが流れると、フラン・ガルシアが相手DFに先んじて反応し、左足で押し込んだ。 フラン・ガルシアの今季公式戦初ゴールで先手を奪ったアウェイチームは、ここから前がかる相手をいなしながら前半終盤には追加点まで奪って見せる。前半アディショナルタイム2分、中央突破したブラヒム・ディアスが左サイドのフラン・ガルシアに展開。ダイレクトで折り返されたボールをボックス左のギュレルが冷静に左足ダイレクトで流し込んだ。 ブラヒム・ディアスを起点にフラン・ガルシア、ギュレルが決めた2ゴールによって2点リードで試合を折り返したエル・ブランコ。 この後半はここまでチャンスメーカーに徹していたモロッコ代表がフィニッシャーとして躍動。まずは49分、ハーフウェイライン付近でセバージョスからパスを受けたブラヒム・ディアスがそのまま左ハーフスペースを持ち上がると、3人のDFを巧みなコース取りと切り返しを駆使したドリブルで翻弄し、最後は右足の正確なシュートをニア下に突き刺す。 さらに、59分には右サイドのボックス付近でカマヴィンガ、ブラヒム・ディアス、ギュレル、モドリッチと密集地帯で鮮やかにショートパスを繋ぎ、最後はボックス中央でモドリッチのマイナスパスを受けた背番号21が見事な左足反転シュートを流し込み、ドブレーテを達成した。 この連続ゴールで試合を決めたマドリーは、70分にモドリッチ、リュディガーがお役御免となり、クロース、ナチョを同時投入。以降はゲームのテンポをコントロールしながら、一矢報いたいホームチームの反撃を冷静に撥ね返していく。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、マドリーがラ・リーガ王者として臨んだ最初の一戦を4-0で快勝した。一方、敗れたグラナダはわずか1年でのセグンダ降格が決定した。 2024.05.12 03:27 Sun

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ラ・リーガ第28節、グラナダvsレアル・ソシエダが9日にロス・カルメネスで行われ、アウェイのソシエダが2-3で逆転勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、セビージャに競り負けた7位のソシエダは、チャンピオンズリーグ(CL)でもパリ・サンジェルマンに1-2で敗れてベスト16敗退が決定した。公式戦4連敗と苦境が続く中、シーズン残りで来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目標として戦うラ・レアルは、降格圏の19位に沈むグラナダ相手に仕切り直しの勝利を狙った。 心身ともに消耗激しいCLの戦いから中3日の一戦に向けてイマノル監督は先発2人を変更。ベッカーと久保に代えてトゥリエンテス、サディクを起用し、[4-1-4-1]の布陣で臨んだ。 後方から丁寧に繋いで前進するソシエダ、ハイプレスからのカウンターを狙うグラナダという構図の下で試合は一進一退の攻防となる。開始13分には相手陣内中央でFKを獲得したソシエダが、再三の駆け引きからブライス・メンデスが入れたボールをボックス左のスビメンディが頭で折り返してオヤルサバルにチャンスが訪れるが、ここは相手DFの決死のクリアに阻まれる。 一方、グラナダは17分にヨズヴィアクのシュートでゴールに迫ると、このこぼれ球に反応したペリストリがDFハビ・ガランと交錯。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビューの結果、ホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのウズニが冷静に決め切り、21分の先制点とした。 得点力不足が課題の中で先にゴールを奪われる難しい展開となったソシエダは、早い時間帯の同点ゴールを目指す。だが、ロングカウンターのチャンスでオヤルサバルがうまく相手にスピードダウンさせられるなど苦戦が続く。 そういった中、今季ここまで期待を裏切り続けてきたストライカーが名誉挽回の一発を決める。33分、相手陣内左サイドでの細かい繋ぎからガランのショートスルーパスでゴールライン際に抜け出したブライス・メンデスが丁寧な浮き球の折り返しを送ると、これをゴール前のサディクが完璧なヘディングで合わせた。 これで1-1の振り出しに戻った試合だが、追いつかれたホームチームが前半終盤にかけてギアを上げていく。 ショートカウンターからペリストリ、サルヒオ・ルイスと際どいシュートでGKレミロにファインセーブを強いると、前半アディショナルタイム3分にはサルヒオ・ルイスが右サイドからGKとディフェンスラインの間にグラウンダーの高速クロスを入れると、DFスベルディアが大きく撥ね返せなかったクリアボールに反応したウズニが見事なヘディングシュートで押し込んだ。 1点ビハインドで試合を折り返したソシエダは、守備で苦戦していたガランを下げてティアニーをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから攻勢を仕掛けていくが、アタッキングサードであと一工夫がほしいという場面が目立つ。 この攻めあぐねを受け、69分にはオヤルサバルとサディクを諦めてアンドレ・シウバ、ベッカーを投入。しかし、この交代策も即攻撃を活性化させる一手とはならず。 それでも、焦れずに攻撃を続けると、80分にはセットプレーの二次攻撃から左サイドのティアニーがゴール前に入れた高速クロスを、ル・ノルマンがストライカーさながらの右足ダイレクトシュートでゴールネットに突き刺して同点に追いつく。 これで完全に勢いづいたラ・レアルは85分、ボックス左でブライス・メンデスからパスを受けたトゥリエンテスの左足シュートがGKにファインセーブではじき出されたこぼれをアンドレ・シウバが押し込む。当初オフサイド判定が下されたが、VARの介入によってオンサイドでのゴールが認められて土壇場で逆転に成功した。 その後、何とかホームで勝ち点1でも得たいグラナダの猛攻を耐え抜いたソシエダは、格下相手に苦しみながらも公式戦連敗を「4」でストップする重要な勝利を挙げた。 2024.03.10 04:51 Sun

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レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

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