アル・アハリにマルコス・ジョレンテ獲得の動き…クラブはヴェッラッティとの両獲りを楽観視?

2023.08.02 17:10 Wed
Getty Images
サウジアラビアのアル・アハリが、アトレティコ・マドリーのスペイン代表MFマルコス・ジョレンテ(28)の獲得に動いているようだ。

今夏の移籍市場でGKエドゥアール・メンディ、FWリヤド・マフレズ、FWアラン・サン=マクシマン、FWロベルト・フィルミノをすでに確保したアル・アハリ。
現在は手薄な中盤の補強に動いており、パリ・サンジェルマン(PSG)のMFマルコ・ヴェッラッティへのオファーも伝えられる。

そのサウジアラビアクラブはヴェッラッティと共にジョレンテの獲得にも動いているという。

フランスの『レキップ』や『CANAL+Afrique』などで仕事をする著名なジャーナリストであるナビル・ジェリット氏は、アル・アハリがヴェッラッティとジョレンテの獲得交渉を進めており、いずれの交渉に関しても成立を楽観視していると報じている。
2019年のアトレティコ加入以降、インテリオールや右サイドを主戦場にディエゴ・シメオネ監督が採用する複数の布陣で卓越したアスリート能力とポリバレント性を発揮してきたジョレンテ。

現行契約は2027年まで残っており、指揮官からの信頼も依然として厚い。ただ、アトレティコは慢性的に財政的な問題を抱えており、選手本人が中東行きを希望し、適切なオファーが届いた場合、クラブが放出を容認する可能性は十分に考えられるところだ。

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スペインサッカー連盟(RFEF)は7日、ユーロ2024に臨むスペイン代表メンバー26名を発表した。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、先月27日に発表した候補メンバー29名からDFパウ・クバルシ(バルセロナ)、MFマルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)、MFアレイシ・ガルシア(ジローナ)の3選手を外す決断を下した。 一方、初招集となったMFフェルミン・ロペスとFWアジョセ・ペレス(レアル・ベティス)はデビュー戦となった直近のアンドラ代表戦での活躍がメンバー入りの決め手となったようだ。 なお、スペインはユーロでグループBに入っており、クロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表と同居している。今回発表されたスペイン代表メンバーは以下の通り。 ◆スペイン代表メンバー26名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) ペドリ(バルセロナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ホセル(レアル・マドリー) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) 2024.06.07 19:57 Fri

バルセロナの10代コンビらスペイン代表候補29名が発表! 指揮官はケガなどのリスクを考慮し期限までに熟考へ 【ユーロ2024】

スペインサッカー連盟(RFEF)は27日、ユーロ2024に臨むスペイン代表メンバー候補29名を発表した。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、本大会の登録メンバー26名よりも多い29名を招集。3名がこのリストからは漏れることとなる。 GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)やDFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ)、MFロドリ(マンチェスター・シティ)、FWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー)など、順当に主軸が選ばれた. また、17歳のDFパウ・クバルシ、 21歳のMFフェルミン・ロペス、16歳のFWラミン・ヤマルとバルセロナの若手らも招集。フェルミン・ロペスとFWアジョセ・ペレス(レアル・ベティス)は初招集となった 加えて、招集も期待されたMFイスコ(レアル・ベティス)は負傷。その他にも、MFガビ(バルセロナ)、DFホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)、FWボルハ・マジョラル(ヘタフェ)らもケガにより招集できず。一方で、FWマルコ・アセンシオ(パリ・サンジェルマン)は選外となった。 デ・ラ・フエンテ監督は29名の招集について説明。「チャンピオンズリーグの決勝戦や練習中に問題を引き起こす可能性のあるあらゆる挫折を防ぐためだ」とコメント。「誰もが同じ選択肢を持っている。リスクを最小限に抑えるつもりだ。我々には非常に多才な選手がいる」と、問題が起きてから突然入れ替えるのではなく、最初に予備メンバーを呼んでおく方針であると明かした。 また「レギュレーションが与えてくれる可能性を活用しなければならない。締め切りは7日だが、残炎ながらケガ人が出てしまうかもしれない」とし、「リスクを最小限に抑えたい。限界まで待つつもりだ」と、期限ギリギリまで選手の状態を見極めるとした。 スペインはグループBに入っており、クロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表と同居している。今回発表されたスペイン代表候補メンバーは以下の通り。 ◆スペイン代表候補メンバー29名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) パウ・クバルシ(バルセロナ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー) ペドリ(バルセロナ) アレイシ・ガルシア(ジローナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ホセル(レアル・マドリー) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】スペイン代表がユーロ予選で決めた全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><a href="https://twitter.com/hashtag/VamosEspa%C3%B1a?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VamosEspaña</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/APorLaCuarta?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#APorLaCuarta</a> <a href="https://t.co/qLsqbuGcqg">pic.twitter.com/qLsqbuGcqg</a></p>&mdash; Selección Española Masculina de Fútbol (@SEFutbol) <a href="https://twitter.com/SEFutbol/status/1795025640241926403?ref_src=twsrc%5Etfw">May 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.27 18:55 Mon

誉れ高き背番号14、名手グティがマドリー時代を回想「…へ移籍する可能性もあった」

元レアル・マドリーのグティ氏が現役時代を振り返った。スペイン『Relevo』が伝えている。 エル・ブランコのレジェンド、グティ氏。ほぼ左足一本での優雅なプレー、決定的なスルーパスの数々がファンを魅了し、そのルックスも女性人気を博した、比類なきスター選手だった。 引退から12年、現役フットボーラーにも多くのファンを持つ氏は、スペイン『El Chiringuito』へのゲスト出演で現役時代を振り返り、2006年に宿敵へ移籍する可能性もあったと明かす。 「アトレティコ・マドリーに行くことができた時期もあった。そうだよ、これは真実だ。ヒル・マリン(アトレティコCEO)が僕のファンでね。彼と何度も協議した」 「マドリーもアトレティコからパブロ・イバニェス(※1)を欲しがっていてね。ケガをしていた私には手術を受けさせようとしていて、だが結局パブロはマドリーに来ず、私も手術しなかった」 (※1)元スペイン代表DF。2006年ドイツW杯に出場したセンターバック パブロ・イバニェス氏と自身の実質的なトレード案がクラブ間で存在したと明かしたグティ氏。「実現しなくてよかった」と当時を振り返る。 「私はマドリーの一員として、ビセンテ・カルデロン(アトレティコの旧本拠地)での試合でタイトルを獲ったこともあるしね。あの素晴らしい夜を今でもよく覚えている。パブロがマドリーへ、私がアトレティコへ。そんなことがあれば、どちらのファンも嫌な思いをしたはずだ」 マドリーからアトレティコへ移籍した近年の代表格は、スペイン代表MFマルコス・ジョレンテ。ジョレンテはマドリーの下部組織出身だが、トップチームで成功を掴む前の移籍であり、少年時代はアトレティコ所属。 2006年当時、すでにマドリーを象徴する1人だったグティ氏がアトレティコへ移籍すれば、世紀の大事件だっただろう。 2024.05.02 19:30 Thu

「不運だった」土壇場被弾で勝ち点2を落としたレアル、アンチェロッティ監督は次節の首位攻防戦に自信「ダメージを与える」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、アトレティコ・マドリーとのダービーを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 4日、ラ・リーガ第23節でマドリーはホームでアトレティコと対戦。今季4度目の“マドリード・ダービー”を迎えた。 リーグ戦では既に敗れた相手であり、スーパル・コパでは勝利したものの、コパ・デル・レイでは敗れていたアトレティコ。ただ、この試合では序盤からペースを握っていくことに。すると20分にブラヒム・ディアスのゴールが決まり、先制に成功する。 アトレティコにも何本かチャンスを作られ、後半はアトレティコにペースを握られることもあったが、無失点で耐えることに。勝利かと思われた中、後半アディショナルタイムにマルコス・ジョレンテに一撃を喰らい、1-1のドローに終わった。 試合後アンチェロッティ監督はドローに終わったダービーに言及。良いプレーをできたが不運だったとコメント。来週末には2位のジローナとの直接対決があり、そこで首位を堅持することを誓った。 「我々としては非常に良い試合だった。良いプレーをし、良くコントロールもしたが、土壇場で失点したのは不運だった。我々には高さが足りず、そこで苦しむこととなった」 「我々は勝利に値したが、最後の数分で勝った試合も何度もあった。何も自分たちを責める必要はない。我々は首位であり、来週土曜日には順位表にダメージを与える機会がある」 「チームはとても好調であり、落ち着いている。我々はとても良いサッカーをしており、それがリーグの将来に最も自信を与えてくれる。我々には強いチームがある」 「ケガ人もでたが、全員が貢献し、全員が献身的に取り組んできた。勝つに値したので、我々は満足していない」 「我々はこれまで何度も逆転劇を演じてきており、幸せだった。チームは落ち着かなければならない。満足し、自信を持ち、落ち着いている。首位として、2位に2ポイント差をつけている」 <span class="paragraph-title">【動画】何度もパス失敗もブラヒム・ディアスが先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pAPWoIEAQQ4";var video_start = 120;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.05 13:45 Mon

「当然の引き分けを手に入れた」土壇場で追いつきダービーでドロー、シメオネ監督は諦めない姿勢を称える

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、レアル・マドリーとのダービーを振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 4日、ラ・リーガ第23節でアトレティコはアウェイでマドリーと対戦。今季4度目の“マドリード・ダービー”を迎えた。 今シーズンはリーグ戦では3-1で勝利、スーペル・コパでは3-5で敗戦、コパ・デル・レイでは4-2で勝利しているアトレティコ。序盤はマドリーにペースを掴まれ、アトレティコは後ろ重心で戦っていく。 押し込まれる展開となった中で先制を許した中、徐々に盛り返すと、後半に反撃。決定機を作りながらもゴールを奪えず、敗戦かと思われたが、後半アディショナルタイムにマルコス・ジョレンテが値千金のゴール。1-1のドローに終わった。 土壇場で引き分けに持ち込んだシメオネ監督は、やや盛り上がりに欠けたと振り返り、互いに慎重に戦った結果と分析。引き分けられたことが良かったとした。 「両チームとも弱い試合だった。彼らはゴールを決めたが、エキサイティングな試合とまではいかなかったし、彼らの方が優れていた」 「より慎重で、注意深く、誰もミスを犯したくなかった。後半も同様で、彼らはブラヒムとロドリゴ、我々はグリーズマンとサビッチにゴールがあってもよかった。そして、その瞬間はGKの前にサウールがいた。このゴールのおかげで引き分けとなり、リーグ戦で勝ち続けることに繋がる」 土壇場で勝ち点1を拾う形となったが「私には特に味はしない。それはただの勝ち点であり、チームは最後までそれを模索した。ゴールを目指し続けた結果、当然の引き分けを手に入れたまでだ」とコメント。特別な勝ち点ではないとした。 <span class="paragraph-title">【動画】アトレティコ、敗戦目前での見事な劇的同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pAPWoIEAQQ4";var video_start = 515;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.05 12:05 Mon

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ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

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