琉球、元日本代表MF加藤恒平の契約満了を発表「初日から温かいサポートありがとうございました」

2022.10.29 12:03 Sat
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FC琉球は29日、元日本代表MF加藤恒平(33)との契約満了を発表した。

和歌山県出身の加藤は2012年にFC町田ゼルビアでプロキャリアを始めて以降、これまでモンテネグロやポーランド、ブルガリア、ジブラルタル、ポルトガル、タイでプレー。2017年5月にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下、日本代表に初選出され、話題を呼んでいた。
2018年3月にサガン鳥栖へ加入してJリーグ復帰となった加藤だが、以降は再び海外でプレー。その後、2022年8月にタイのチェンライ・ユナイテッドFCから琉球への加入が発表された。

琉球では加入当初こそ出場機会を得られなかったが、終盤には5試合連続でスタメンを飾るなどポジションを掴み、明治安田生命J2リーグで8試合に出場。しかし、チームは最終的に21位でシーズンを終え、J3降格が決定した。

約半年で琉球を去ることになった加藤は、クラブを通じてサポートへの感謝を述べている。
「加入した初日から温かいサポートありがとうございました。目標を達成出来ずに申し訳ありませんでした。短い期間でしたが、琉球・沖縄の素晴らしさを感じることが出来たのは、ファン・サポーターの皆様のお陰です」

「これからは自分もFC琉球サポーターとなり、なるべく早くJ2へ戻ること、ゆくゆくはJ1へ昇格することを陰ながら応援させて頂きます。ありがとうございました」

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名古屋DF中谷進之介はポーランド移籍か? 現地で売り込みと報道、G大阪行きの噂も

名古屋グランパスの日本代表DF中谷進之介(27)がポーランドへ移籍する可能性があるという。ポーランド『i Gol』が伝えた。 中谷は柏レイソルの下部組織育ちで、2018年7月に名古屋へと完全移籍すると、守備の要として“堅守”を誇るチームを支えている。 これまで名古屋では公式戦235試合に出場し8得点を記録。今シーズンも明治安田生命J1リーグでは全33試合にフル出場しており、今季のフルタイム出場も間違いない状況だ。 その中谷は、一部報道でガンバ大阪への移籍も噂されたが、ポーランドでは国内クラブへの移籍が噂されている。 『i Gol』によれば、中谷はヨーロッパでのプレーを希望しているとのこと。11月中旬に中谷獲得の売り込みがあったとされており、そのクラブの1つがヤゲロニア・ビャウィストクだという。 ヤゲロニア・ビャウィストクは、1920年に創立されたクラブ。2007-08シーズンからエクストラクラサ(ポーランド1部)に所属しており、2016-17、2017-18シーズンは最高の2位という成績を残したこともある。 今シーズンはここまで16試合を戦い現在2位。好調を維持している。 安定してパフォーマンスに加え、イエローカードの少なさにも注目。さらに、日本代表としての経験もあること、移籍金がかからないことなども魅力的だという。サラリーが比較的安いこともプラスなようだ。 ポーランドでは過去にも多くの日本人がプレーしており、松井大輔、森岡亮太、加藤恒平、泉澤仁、奥抜侃志などがプレー。下部リーグも含めれば、かなり多くの選手がプレーしている状況だ。 今シーズンもエクストラクラサでは、グールニク・ザブジェのMF横田大祐、クラコヴィアのMF大島拓登、スタル・ミエレツのMF檜尾昂樹が所属。フィンランド代表を選択したが、日本とのハーフでもあるFWカイ・メリルオトも所属している。 中谷がどういった決断を下すかは明らかではないが、ヨーロッパで揉まれることで更なる成長も見込めるだけに、去就には注目が集まる。 2023.11.29 11:05 Wed

元日本代表MF加藤恒平、琉球入りでJリーグ復帰を果たす! 直近はタイでプレー

FC琉球は12日、元日本代表MF加藤恒平(33)の加入決定を発表した。背番号は「37」。契約報酬の一部は琉球が発行した暗号資産FCRコインにて支払われる。 加藤は2012年にFC町田ゼルビアでプロキャリアを始めて以降、これまでモンテネグロやポーランド、ブルガリア、ジブラルタル、ポルトガル、タイでプレー。2018年3月にサガン鳥栖入りしてJリーグ復帰を果たした時期もあったが、その後は再び海外に出て、2022年からタイのチェンライ・ユナイテッドFCに活躍の場を移した。 そのチェンライ・ユナイテッドではAFCチャンピオンズリーグ2022の4試合でプレーし、この夏から琉球でJリーグでのキャリアを再開させることに。2017年5月にヴァイッド・ハリルホジッチ体制下の日本代表に初選出され、話題も呼んだ加藤は琉球の公式サイトを通じて、意気込みを語っている。 「この度FC琉球に加入することになりました、加藤恒平です。チームの目標は明確で、それに対して少しでも力になれるように覚悟を決めて来ました。それが伝わるようなプレーが出来るようにしっかり準備をして、なるべく早くチームに溶け込めるように頑張ります。ファンの皆さんの前でプレー出来るのを楽しみにしています。よろしくお願いします!」 2022.08.12 14:35 Fri

元日本代表MF加藤恒平がチェンライ・ユナイテッドに加入!「僕にとって新しい挑戦」

タイのチェンライ・ユナイテッドは15日、元日本代表MF加藤恒平(32)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2022年5月31日までで、背番号は4を着用する。 2012年3月に立命館大学からFC町田ゼルビアへと入団した加藤は、チームがこの年にJFLに降格すると、2013年にセルビアのルダル・プリェヴリャに加入し海外挑戦を果たす。 その後、ポーランドのポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワやブルガリアのベロエ・スタラ・ザゴラでプレーすると、2017年5月にはヴァイッド・ハリルホジッチ元日本代表監督によって日本代表初招集を受けた。 2018年3月からはサガン鳥栖に加入したが1年で退団すると、その後はポーランド3部のヴィジェフ・ウッチやジブラルタルのセント・ジョセフスFC、モンテネグロのFKイスクラ・ダニロヴグラード、FKブドゥチノスト・ポドゴリツァ、ポルトガル3部のアナディアFCを渡り歩き、今回フリーでチェンライ・ユナイテッドに加入した。 タイは初挑戦で7か国目のプレーとなる。加藤はクラブのSNSで「チェンライのチームに参加できてとても嬉しい。僕にとって新しい挑戦です。チェンライのファンを感動させるような仕事を約束します」と移籍の喜びを語った。 昨年国内カップ2冠を達成したチェンライ・ユナイテッドだが、今季は15試合終了時点で勝ち点23の7位と出遅れている状況。チームの巻き返しに加藤が貢献できるかに注目だ。 2021.12.16 07:30 Thu

昨季は鳥栖でプレーした元日本代表MF加藤恒平の新天地がジブラルタルに決定!

現在フリーの元日本代表MF加藤恒平(30)がジブラルタルのセント・ジョセフスFCに加入した。クラブ公式サイトが伝えた。 加藤は、2012年3月に立命館大学からFC町田ゼルビアへと入団。チームがこの年にJFLに降格すると、2013年にはセルビアのルダル・プリェヴリャへと加入。2015年からはポーランドのポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワ、2016年からはブルガリアのベロエ・スタラ・ザゴラでプレー。ヴァイッド・ハリルホジッチ元日本代表監督によって、2017年5月に日本代表初招集を受ける。 2018年3月にサガン鳥栖へと加入するも、1年で退団。2019年3月にポーランド3部のヴィジェフ・ウッチに加入していたが、7月に退団しフリーとなっていた。 スペイン2部のフエンラブラダなどの入団テストを受けていたものの、ここまで所属チームが決まらず。今回、セント・ジョセフスFCに加入した。 セント・ジョセフスFCは、ジブラルタル1部のジブラルタル・プレミアディビジョンに所属。1995-96シーズンに1度優勝を果たしており、国内カップ戦のロック・カップでは2011-12シーズン、2012-13で優勝するなど9回の優勝を誇っている。 2019-20シーズンはヨーロッパリーグ予選に出場。予備予選ではコソボのプリシュティナに2戦合計1-3で勝利するも、予選1回戦でレンジャーズに2戦合計10-0で敗れて敗退している。また、国内リーグでは5試合を終えて4勝1分けの勝ち点13。連覇中のリンカーンFCを抑えて首位に立っている。 2019.10.26 14:45 Sat

30歳で夢を叶える?マドリッドのリーガ2部チームで元日本代表MFを発見

土曜の午前9時。この時期、日中は気温40度になることもある猛暑を避け、レガネスが練習場で早朝プレシーズンマッチを開くのはこの夏、2度目のことだった。今日の相手は昨季、2部昇格を果たした隣町のチーム、フエンラブラダ。その赤いユニフォームの背番号10を着け、とうとう憧れのスペイン・サッカデビューを果たした日本人選手がいる。 その名は、加藤恒平。昨シーズンはJリーグのサガン鳥栖に在籍したものの、それ以外の大半はモンテネグロ、ポーランド、ブルガリアといった東欧の国々を渡り歩き、2017年には日本代表にも招集された異色の経歴を持つMFだ。 まだ本決まりではない。フエンラブラダ入団の話が始まったのは半年前。練習試合の後、当人に経緯を聞いたところ、「鳥栖でフェルナンド・トーレスと一緒だった時、スペインでプレーしたいと言ったら、連絡を取ってくれたんだ。彼の知り合いの代理人が間に入ってくれてね」という。 加藤自身も「選手としてはもちろん、人としても世界一だと思っていて、とても尊敬している」と言っていたトーレスはフエンラブラダでプレーしたことはないものの、この町の生まれ。スペイン代表国際メジャートーナメント3連覇などの功績を称えられ、自身の名前がホームスタジアムの名称になっている。 しかし、加藤は「去年の冬、チームが2部Bだった時にも来て、僕もクラブもお互い合意するところまでいったけど、2部Bはプロリーグじゃないから、書類関係が難しくて。結局、3月まで待ってもビザが下りなかった」という事情で入団が叶わず。スペインでプレーする夢をずっと抱いていた彼はそれまでにあったオファーを全て断っていたため、昨シーズンの残りはポーランド3部リーグのクラブ、ヴィジフ・ウッチで過ごすことになった。 夏を迎え、昇格の戦いが続く間も「ずっとコンタクトは取っていて、上がったら、獲ってよって冗談を言っていた」チームがプレシーズンを開始した7月12日から合流したが、今度の舞台はクラブが史上初めて挑む2部だ。まだ、補強が終わっていないという事情もあり、現在はテスト生として参加し、様子を見て、監督とスポーツ・ディレクターが結論を出すことになっている。 以前、アルゼンチンで7カ月間、修行していたこともある加藤はスペイン語に馴染みがあり、サッカー用語に関してはまったく不自由がないそうだ。「海外ではもちろんサッカーで越える壁はあるが、結局、言葉が喋れないと、サッカーだけでは越えられない壁がある。もう一歩、踏み込むためには現地の言葉は大事だと思う。チームには英語を話せる人もいるけど、スペイン語を話したいからなしでと言って、単語とか、教えてもらっている」と、語学習得にも前向きだ。 ちなみにサッカーの違いについて尋ねてみたところ、「日本人の選手は皆、技術があって走る。90分間、止まらず、テンションも高く保って。こっちの選手はもちろん技術もあるけど、もう少し止まっている時間、考えている時間があって、頭がいいなというか、1、2歩動くだけでスペースを作ったり、時間を作ったりしている。練習から。動きすぎるなとか、ポジションとか、スペースとか、時間とかってワードが凄く聞こえてくる。その辺はこの年になって、まだまだ成長できるなって感じている」と話してくれた。 やはり5年前に2部Bから2部に昇格、その2年後には初の1部昇格も果たし、3年目のシーズンを迎えるレガネスに胸を借りるフエンラブラダのこの夏最初のプレシーズンマッチは2-0の敗戦で終わった。 <div style="text-align:center;"><img src="//image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20190721kato_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> 「90分、出るとは予想していなかった」ものの、加藤はボランチとして主に守備面で貢献。プレーでは他のチームメートたちに決して劣っていなかったが、本契約となるのかどうか、当人は「始まって1週間だし、手応えはまだわからない」という。それでも「自分にとっては年齢的にもラストチャンス。だから、このタイミングでここにいられるというのは凄い幸せなことだし、絶対に契約を勝ち取りたい」と意気込みを見せている。 冬にも練習に参加していたせいだろうか。試合中にもスタンドから加藤の名を呼ぶフエンラブラダのファンがいたのも驚きだったが、私と話している間にもサインや写真を頼んでくるスペイン人が結構いたものだ。この夏は久保建英のレアル・マドリー加入で沸くリーガだが、彼がプレーする予定のRMカスティージャはリーガ2部B。加藤がフエンラブラダに無事加わることができれば、デポルティーボに移籍した柴崎岳と共に1部のみならず、2部にも見逃せない試合が増えそうだ。 取材・写真:原ゆみこ 2019.07.21 23:30 Sun

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今季アウェイ初勝利の沼津が久々連勝で2位キープ! 高木大輔初弾で上位対決制した琉球が3位浮上【明治安田J3リーグ第16節】

8日、明治安田J3リーグ第16節の5試合が全国各地で行われた。 勝ち点25で2位に位置するアスルクラロ沼津は、勝ち点20で10位に位置するFC岐阜とアウェイで対戦し、5-1で逆転勝利した。 前節、6試合ぶりの白星を挙げた沼津は、2連勝を目指して8戦未勝利で苦戦する岐阜のホームに乗り込んだ。 前半はホームの岐阜が主導権を握り、沼津がカウンターで応戦する形で拮抗した展開に。その流れで沼津は附木雄也のオフサイドで取り消された幻のゴール、岐阜は荒木大吾のクロスバー直撃のシュートで見せ場を作ったが、ゴールレスでの折り返しとなった。 迎えた後半は54分にゴール前で田口裕也のヘディングシュートのこぼれ球に反応した荒木のゴールで岐阜が先制に成功するが、直後の61分には相手のビルドアップに強い牽制をかけた沼津がGKの縦パスを引っかけた流れから徳永晃太郎の冷静なシュートですぐさま追いつく。 その後、試合は膠着状態に陥ったが、84分に沼津が逆転に成功。左サイド深くにドリブルで持ち込んだ鈴木拳士郎からの完璧なクロスを、ゴール前にタイミングよく走り込んだ津久井匠海がダイレクトシュートをゴール右隅に決めた。 これで完全に勢いづいたアウェイチームは前がかる相手をロングボールで引っくり返すと、途中投入の柳町魁耀のJリーグ初ゴールに、津久井の2点目、さらに途中投入の川又堅碁のトドメのゴールと90分から3ゴールを一気に叩き込んだ。そして、終わってみれば今季最多5ゴールを挙げた沼津が今季初のアウェイ勝利と久々の連勝を達成。2位キープに成功した。 その沼津と同じ勝ち点25で3位につけるSC相模原は、勝ち点18で17位の奈良クラブとのアウェイゲームに臨み、1-2で敗戦した。 2連勝且つ6戦負けなしと好調を維持する相模原だったが、前半立ち上がりに出ばなを挫かれる。6分、奈良のセットプレーの流れからボックス左でクロスに反応した小谷祐喜に胸を使ってコースを変える、技ありのシュートを右隅へ流し込まれた。 それでも、徐々に反撃に転じると、32分にはカウンターからスルーパスに抜け出した藤沼拓夢がボックス内で冷静にGKとの一対一を制し、2試合連発となる今季2点目を挙げた。 だが、1-1のイーブンで折り返した後半も先にゴールを挙げたのはホームチーム。54分、嫁阪翔太の右サイドでのドリブル突破からの絶妙な斜めのスルーパスに反応した岡田優希がゴール前ワンタッチで合わせた。 再びビハインドを背負ったアウェイチームはここから攻勢を強めるが、後半終盤には高野遼が2枚目のカードをもらって退場に。その後、数的不利の中で岩上祐三の際どいクロスからチャンスも作ったが、奈良の集中した守備をこじ開けることはできなかった。この結果、相模原は7戦ぶりの黒星を喫することになった。 4位のFC琉球(勝ち点24)と6位のFC今治(勝ち点23)の上位対決は、ホームの琉球が1-0で勝利した。 試合はホームの琉球がより多くのチャンスを作り出したものの、上位対決らしい緊迫感に溢れる展開の中で互いにゴールをこじ開けることができない。それでも、ホームでより勝ち点3がほしい琉球は後半終盤の87分に左サイドを起点とした崩しから平松昇のクロスを、ゴール前に飛び込んだ高木大輔が渾身のヘディングで合わせ、値千金の加入後初ゴールとした。そして、上位対決を制した琉球は5戦無敗で3位に浮上した。 その他の試合ではAC長野パルセイロが得点ランキング単独トップとなる11点目に到達した浮田健誠、途中出場で古巣相手に躍動した進昂平の2ゴールずつの活躍でY.S.C.C.横浜に4-0の大勝を収めている。また、松本山雅FCはゴール直後の相手キックオフを撥ね返して2度もゴールを陥れ、村越凱光の2ゴールの活躍などで4-0の圧勝を収めた。 ◆明治安田J3リーグ第16節 ▽6/8(土) AC長野パルセイロ 4-0 Y.S.C.C.横浜 奈良クラブ 2-1 SC相模原 FC琉球 1-0 FC今治 FC岐阜 1-5 アスルクラロ沼津 ガイナーレ鳥取 0-4 松本山雅FC ▽6/9(日) 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs ヴァンラーレ八戸 ツエーゲン金沢 vs 大宮アルディージャ カマタマーレ讃岐 vs FC大阪 《19:00》 テゲバジャーロ宮崎 vs ギラヴァンツ北九州 ▽6/26(水) 《19:30》 カターレ富山 vs いわてグルージャ盛岡 2024.06.08 21:15 Sat

ルヴァンカップのニューヒーロー賞、第1回途中集計結果! POラウンド進出クラブからは3選手

Jリーグは3日、2024JリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞第1回途中集計結果を発表した。 同賞は過去の受賞者を除く21歳以下(2024年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に報道関係者の投票で決められ、今回は1stラウンド終了時の途中集計結果となった。 プレーオフラウンドに勝ち進むチームからは土肥幹太、吉田温紀、越道草太がノミネート。また、今大会から出場のJ2&J3勢からは計5選手が占める結果となった。 ◆第1回途中集計結果(順不同) MF堀内陽太(浦和レッズ/20歳) 出場数:1試合 DF土肥幹太(FC東京/20歳) 出場数:1試合 ★ MF吉田温紀(名古屋グランパス/21歳) 出場数:2試合 ★ MF越道草太(サンフレッチェ広島/20歳) 出場数:2試合 ★ FW末永透瑛(レノファ山口FC/19歳) 出場数:1試合 MF平原隆暉(ギラヴァンツ北九州/21歳) 出場数:2試合 FW横山歩夢(サガン鳥栖/21歳) 出場数:2試合 DF小島凛士郎(鹿児島ユナイテッドFC/19歳) 出場数:1試合 FW武星弥(鹿児島ユナイテッドFC/20歳) 出場数:1試合 MF岡澤昂星(FC琉球/21歳) 出場数:2試合 ★=プレーオフラウンド進出クラブ 2024.06.03 14:35 Mon
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2位琉球が2点差追い付かれ岐阜と痛恨ドローで4位転落…難しい試合をホームで制した沼津が2位、相模原が3位に浮上【明治安田J3第15節】

2日、明治安田J3リーグ第15節の8試合が全国各地で行われた。 勝ち点23で2位につけるFC琉球は、勝ち点19で12位に位置するFC岐阜とアウェイで対戦した。 首位の大宮アルディージャが1日に勝利したため、勝ち点差を離されたくない琉球。試合は開始6分、押し込んでいた琉球は後方からのロングフィードに対して抜け出した白井陽斗が上手く収めてボックスな右からシュート。これが決まり、琉球が先制。白井はプロ初の2桁ゴール達成となった。 さらに11分、琉球は左サイドを崩すと、ボックス左からのマイナスのボールを富所悠がダイレクトパス。ボックス内右で岩渕良太が受けるとクロス。これに走り込んだ上原牧人がダイレクトで合わせて、あっという間にリードを2点に広げた。 早々に2点のリードを奪った琉球だったが20分にアクシデント。エースの白井がハーフウェイライン付近で田口裕也のチャージを受けて右脇腹を痛めて倒れ込むことに。その後プレーを続けたが、25分に自ら倒れプレー続行不可能。野田隆之介と交代した。 その後は互いに攻め込むもゴールが生まれない中、迎えた72分に岐阜が反撃。右からの石田崚真のクロスをボックス内で藤岡浩介がトラップすると、反転ボレー。これが決まり、1点差とする。 押し込んでいく岐阜は81分、左CKからの北龍磨のクロスを松本歩夢がダイビングヘッド。2点差を追いつくことに成功した。 最後は岐阜が押し込んでいくが3点目は奪えず。2-2のドローに終わり、琉球は4位に転落した。 勝点22で3位のアスルクラロ沼津は、ホームに勝点21で8位のカターレ富山と対戦。上位を目指す“シックス・ポインター”となった戦いは、前半は互いに譲らず。それで57分、敵陣でボールを奪うと徳永晃太郎の見事なスルーパスを鈴木拳士郎が落ち着いて蹴り込み先制。チームのJ3通算300ゴールを達成。1-0で勝利し、自動昇格圏の2位に浮上した。 勝ち点22で4位のSC相模原はホームに最下位のいわてグルージャ盛岡を迎えた。 下位相手に取りこぼしは許されない相模原。それでも12分に先制したのは岩手。ロングボールを都倉賢がヘディングで落とすと、走り込んだオタボー・ケネスが流し込み先制する。 ホームで負けるわけにはいかない相模原だったが、苦しい戦いが続く。21分にはGKを使ったビルドアップでミス。ボックス内でフリーの都倉にパスが渡るが、ダイレクトシュートは枠を外し、ラッキーな形で失点を免れる。 徐々にペースを掴んできた相模原。しかし、この日は決定力に欠ける。1点ビハインドで迎えた後半も51分に 藤沼拓夢が合わせるだけの決定機を迎えるが、ミートせずにゴールとはならない。 すると54分、完全に抜け出してGKと一対一になろうとした伊藤恵亮がボックス手前で深津康太にスライディングで倒されると、主審はイエローカードを提示。しかし、判定が変更となりDOGSOで一発退場。リードする岩手は数的不利となる。 なんとかゴールが欲しい相模原だったが、ポストにも何度も嫌われる時代に。すると82分、前田泰良が遠目からクロスを入れると、前に出てパンチングしようとした大久保択生がミス。そのままボールがネットを揺らし、相模原はラッキーな形で同点に。さらに84分には、左サイドからのクロスを藤沼拓夢がヘッド。やっとこれが決まり、相模原が土壇場に逆転し、2-1で勝利を収め3位に浮上した。 ◆明治安田J3リーグ第15節 ▽6/2(日) ヴァンラーレ八戸 2-2 ツエーゲン金沢 福島ユナイテッドFC 0-1 カマタマーレ讃岐 Y.S.C.C.横浜 0-2 テゲバジャーロ宮崎 SC相模原 2-1 いわてグルージャ盛岡 アスルクラロ沼津 1-0 カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 1-0 ガイナーレ鳥取 FC大阪 0-0 奈良クラブ FC岐阜 2-2 FC琉球 ▽6/1(土) 大宮アルディージャ 4-1 AC長野パルセイロ 松本山雅FC 1-2 FC今治 2024.06.02 21:30 Sun

J3富山がJ1王者神戸にPK戦で勝利しPOラウンド進出! V長崎は浦和から金星、琉球2度目“ひやごんの奇跡”ならず【YBCルヴァンカップ】

22日、YBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦の全10試合が行われ、プレーオフ(PO)ラウンド進出の10チームが決定した。(試合結果一覧とPOラウンド進出チーム一覧は下記参照) V・ファーレン長崎が浦和レッズに勝利。70分にモヨマルコム強志の一発レッドで数的不利を強いられたなか、78分にフアンマ・デルガドが起死回生のヘディング弾を叩き込む。 浦和は0-0の段階でオラ・ソルバッケンがようやく公式戦デビューを果たすなどしていたが、最後まで1点が遠く、J2リーグ勢のV長崎に金星を献上。V長崎がPOラウンド進出だ。 J3リーグ勢のカターレ富山と昨季J1王者・ヴィッセル神戸が対戦。アウェイに乗り込んだ神戸が井出遥也のゴールで先制も、後半にOGで追いつかれ、延長戦そしてPK戦へ。 神戸は1本目の宮代大聖がクロスバー直撃で失敗。それ以外は両軍全員が成功し、2回戦に続いてPK戦を制した富山の勝利に。J3勢の富山がJ1王者神戸を下し、POラウンド進出だ。 同じくJ3のFC琉球は2回戦でガンバ大阪を撃破し、3回戦はセレッソ大阪と対戦。2度目となる“ひやごんの奇跡”を目指したが、開始6分でセットプレーから失点する。 17分にはC大阪のジャスティン・ハブナーが一発レッド。琉球は数的優位となって押し込むも、[4-4-1]でコンパクトに守るJ1リーグ勢の攻略はならず、0-1で敗戦…3回戦敗退だ。 こちらもJ3、AC長野パルセイロは北海道コンサドーレ札幌と対戦。ホームで18分、小西陽向の右足弾丸ミドルで先制すると、その後もJ1で19位に低迷する格上を押し込んでいく。 だが、追加点は奪えず、次第に札幌が攻勢。90+6分に土壇場で同点とされ、延長戦そしてPK戦へ。長野の3本目を蹴った砂森和也が失敗した以外、両軍全員が成功…長野は惜しくも3回戦敗退となった。 J1首位のFC町田ゼルビアは鹿島アントラーズに2-0と勝利。2得点のミッチェル・デュークは公式戦直近5試合4得点…J1昇格後は序列を落としているが、町田は夏本番を前に控え組の突き上げという成果も上げている格好だ。 対して鹿島。序盤のリーグ戦でも敗れた町田に2連敗となり、ほとんどシュートも打てず。柴崎岳が2点ビハインドの後半途中から今季初出場したが、起爆剤にはならなかった。 ◆1stラウンド3回戦 V・ファーレン長崎 1-0 浦和レッズ FC琉球 0-1 セレッソ大阪 カターレ富山 1-1(PK5-4) ヴィッセル神戸 AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5) 北海道コンサドーレ札幌 FC町田ゼルビア 2-0 鹿島アントラーズ 東京ヴェルディ 2-3 サンフレッチェ広島 横浜FC 1-3 名古屋グランパス 柏レイソル 2-1 アビスパ福岡 ブラウブリッツ秋田 0-2 アルビレックス新潟 サガン鳥栖 1-1(PK4-5) FC東京 ◆POラウンド進出の10チーム V・ファーレン長崎(J2) カターレ富山(J3) セレッソ大阪(J1) 北海道コンサドーレ札幌(J1) FC町田ゼルビア(J1) サンフレッチェ広島(J1) 名古屋グランパス(J1) 柏レイソル(J1) アルビレックス新潟(J1) FC東京(J1) 2024.05.22 21:55 Wed
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前節初黒星の大宮が讃岐にしっかり勝利! 混戦の2位争いは、琉球が2位、金沢が3位に暫定浮上【明治安田J3第14節】

18日、明治安田J3リーグ第14節の8試合が全国各地で行われた。 無敗で首位を守っていながら、前節初黒星を喫した首位の大宮アルディージャは、前節初勝利を収めたカマタマーレ讃岐と対戦した。 上位と下位の対決となった中、試合は大宮がボールを握っていくと38分に相手のボックス付近で巧みなパス交換で崩していく。 ボックス手前でパスを受けた浦上仁騎が縦パスを入れると、大澤朋也が粘りながらボックス内に持ち込み横パス。これを杉本健勇がダイレクトで落とし、下口稚葉がダイレクトパス。これをボックス内で受けたアルトゥール・シルバが冷静に右足で蹴り込み、大宮が先制する。なお、これは大宮にとってのJリーグ通算1200ゴール目となった。 良い形で先制した大宮は1点リードで迎えた50分に追加点。ボックス左でボールを持った泉柊椰が仕掛けを狙いながらもバックパス。これを受けた小島幹敏が得意の左足でクロスを入れると、低いクロスに対して相手DFの前で浦上が右足アウトで触ってコースを変えるシュート。これがゴールに吸い込まれ、大宮が追加点を奪うことに成功した。 讃岐はなかなか大宮ゴールを脅かすことができずにそのまま終了。0-2で大宮が勝利し、前節の敗戦を引きずらずにしっかりと勝利を収めた。 3位のFC大阪は11位のカターレ富山とアウェイで対戦。首位の大宮を追いかけたいなか、14分に失点。富山は自陣から背後のスペースへぱあすを出すと、マテウス・レイリアが猛ダッシュ。相手よりも先にボールに追いつくと、江川慶城をかわしてボックス内にカットイン。そのまま左足で蹴り込み、今季初ゴールを記録した。 先制を許してしまったFC大阪だが、この試合はゴールが遠い。富山も鹿kりと1点をリードしていくと、77分にはカウンター。右サイドでパスを受けた碓井聖生がキープして見事にヒールで繋ぐと、オーバーラップした西矢慎平がグラウンダーのクロス。ボックス中央で受けた髙橋馨希が反転シュートを決めて、富山が追加点。2-0で富山が勝利した。 自動昇格を目指す5位のFC琉球は19位のテゲバジャーロ宮崎をホームに迎えた。 試合は37分、ボックス左でFKを獲得した宮崎は井上怜の左足クロスがファーサイドにとぶと、橋本啓吾が打点の高いドンピシャヘッドを叩き込み、宮崎が先制する。 先制を許してしまった琉球。宮崎の守備の前にゴールがなかなか奪えず、苦しい展開となる。 それでも76分、左CKを獲得すると、クロスをニアで触れられるも、高安孝幸がファーサイドでヘッドで合わせて琉球が同点に追いつく。 勝てば暫定2位に浮上できる琉球は攻撃の手を止めず。85分にはボックス手前左でF Kを獲得すると、富所悠が直接狙い、ゴール右に蹴り込み琉球が逆転に成功。2-1で勝利を収め、2位に浮上した。 また、8位のツエーゲン金沢は4位のAC長野パルセイロと対戦。開始4分、左サイドから崩すと、細かくパスを繋ぎ、山中麗央が右サイドへグラウンダーのパス。これをオーバーラップした黒石貴哉がダイレクトで蹴り込み、長野が先制する。 上位の長野が先制したが44分、大山啓輔の縦パスを梶浦勇輝が落とすと、マリソンがボックス内で蹴り込み、金沢が同点に追いつく。 1-1で後半を迎えると金沢が逆転。52分、右サイドを崩すと、ボックス右から小島雅也がクロスを入れると、大谷駿斗がヘッドで合わせて逆転。金沢が1-2で勝利し、3位に浮上した。 ◆明治安田J3リーグ第14節 ▽5/18(土) FC今治 1-2 福島ユナイテッドFC いわてグルージャ盛岡 0-1 Y.S.C.C.横浜 松本山雅FC 1-1 ギラヴァンツ北九州 AC長野パルセイロ 1-2 ツエーゲン金沢 カターレ富山 2-0 FC大阪 奈良クラブ 2-1 FC岐阜 カマタマーレ讃岐 0-2 大宮アルディージャ FC琉球 2-1 テゲバジャーロ宮崎 ▽5/19(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs SC相模原 《14:00》 アスルクラロ沼津 vs ヴァンラーレ八戸 2024.05.18 19:50 Sat

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