カジェホンに今夏母国復帰の可能性? 古巣エスパニョールにグラナダが関心

2022.02.22 00:50 Tue
Getty Images
フィオレンティーナの元スペイン代表FWホセ・カジェホン(35)にラ・リーガの2クラブが関心を示しているようだ。スペイン『fichajes』が報じている。

2020年夏に在籍7年間で公式戦349試合82ゴール78アシストの数字を残したナポリを去り、フィオレンティーナにフリートランスファーで加入したカジェホン。その新天地では在籍1年半で、公式戦46試合2ゴール4アシストと準主力として活躍しているが、現行契約が満了する今シーズン限りでの退団の可能性が報じられている。
その経験豊富なラインブレイカーには、すでにトルコの名門フェネルバフチェが関心を示しているが、ここに来て母国スペインのグラナダエスパニョールの2クラブが獲得に動いているようだ。

とりわけ、エスパニョールはプリメーラデビューを飾り、自身がブレイクした古巣であり、復帰の可能性は十分にあるはずだ。

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カジェホンが新型コロナ陽性に、症状はなし

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