アルゼンチン代表DFメディーナが元恋人への暴行容疑で身柄を拘束

2021.12.27 05:30 Mon
Getty Images
RCランスのアルゼンチン代表DFファクンド・メディーナが、元恋人への暴行容疑で地元警察に身柄を拘束されたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

『レキップ』が報じるところによれば、メディーナは24日のクリスマスイブに元恋人との間で口論に発展。その際に暴力行為を働いた疑いがあるという。
ただ、メディーナは今回の容疑を全面的に否定。同選手の関係者によると、メディーナは元恋人が先に首付近に身体をぶつけてきて、その際に突き飛ばしたことを認めたものの、それ以外に暴力行為はなかったと主張しているようだ。

その後、1日空けて元恋人から警察に対して、被害届が提出されたことを受け、地元警察は聴取のためにメディーナを警察に連行。半日ほどかけて聞き取りが行われたようだ。

なお、現時点で今回の一件に関して法的措置が取られるかは不明。また、『レキップ』の取材に対して、所属元のRCランスは事実関係が明らかにされるまで、クラブとしていかなるコメントも発する予定はないという。
2020年夏にタジェレスからRCランスに加入したメディーナは、ビッグクラブも注目する左利きのセンターバック。U-24アルゼンチン代表として今夏の東京オリンピックにも参加していた。

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RCランスがアルゼンチン代表DFメディーナと契約延長

RCランスは11日、アルゼンチン代表DFファクンド・メディーナ(24)との契約を2028年まで年長したことを発表した。 アルゼンチン屈指の名門リーベル・プレートの下部組織出身のメディーナは、母国のタジェレスでプロデビュー。アルゼンチンの世代別代表の常連だった実力者は多くのクラブの関心を集めた中、2020年夏にRCランスへ完全移籍した。 センターバックと左サイドバックを主戦場とする184cmのアスリート型のDFは、すぐにレギュラーの座を獲得するとこれまで公式戦128試合に出場し8ゴール9アシストを記録。また、2020年10月にはA代表デビューを飾っており、2021年夏に行われた東京オリンピックにもU-24アルゼンチン代表として参加していた。 2024.04.11 23:35 Thu

東京五輪に臨むU-24アルゼンチン代表が発表! 日本戦でゴールのガイチら22名

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は1日、東京オリンピックに臨むU-24アルゼンチン代表メンバー22名を発表した。 フェルナンド・バティスタ監督は、3月に来日したメンバーからはGKヘレミアス・レデスマ(カディス)やFWアドルフォ・ガイチ(ベネヴェント)ら数名のみを招集。多くは日本戦に招集されていないメンバーとなった。 アルゼンチンは、22日に初戦でオーストラリアと対戦。25日にエジプト、28日にスペインと対戦する。 今回発表されたU-24アルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆U-24アルゼンチン代表メンバー GK ヘレミアス・レデスマ(カディス/スペイン) ラウタロ・モラレス(ラヌース) ホアキン・ブラスケス(タジェレス) DF エルナン・デ・ラ・フエンテ(ベレス・サルスフィエルド) マルセロ・エレーラ(サンロレンソ) ネウエン・ペレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) レオネル・モセビチ(アルヘンティノス・ジュニアーズ) ファクンド・メディーナ(RCランス/フランス) フランシスコ・オルテガ(ベレス・サルスフィエルド) クラウディオ・ブラーボ(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) MF ファウスト・ベラ(アルヘンティノス・ジュニアーズ) サンティアゴ・コロンバット(クラブ・レオン/メキシコ) トマス・ベルモンテ(ラヌース) マルティン・パジェロ(バンフィエルド) フェルナンド・バレンスエラ(ファマリカン/ポルトガル) アレクシス・マク・アリステル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) チアゴ・アルマダ(べレス・サルスフィエルド) FW エセキエル・バルコ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) アグスティン・ウルシ(バンフィエルド) ペドロ・デ・ラ・ベガ(ラヌース) アドルフォ・ガイチ(ベネヴェント/イタリア) エセキエル・ポンセ(スパルタク・モスクワ/ロシア) 2021.07.02 13:05 Fri

ユナイテッドがアルゼンチン代表DFメディーナに関心

マンチェスター・ユナイテッドがRCランスに所属するアルゼンチン代表DFファクンド・メディーナ(21)の獲得に関心を示しているようだ。フランス『La Voix du Nord』が報じている。 アルゼンチン屈指の名門リーベル・プレートの下部組織出身のメディーナは、母国のタジェレスでプロデビュー。アルゼンチンの世代別代表の常連だった実力者は多くのクラブの関心を集めた中、2020年夏にRCランスへ完全移籍した。 現在はヒザのケガで戦列を離れているが、ここまでリーグ・アン11試合に出場し、印象的なパフォーマンスを披露。その活躍が認められて昨年10月に行われたボリビア代表戦でA代表デビューも飾っている。 センターバックと左サイドバックを主戦場とする184cmのアスリート型のDFは、現在もユナイテッドに在籍する元アルゼンチン代表DFマルコス・ロホと似たようなプロフィール。ただ、出足の鋭さや無理が利く対人プレー、左足の鋭いフィードなど伸びしろ十分な素材だ。 そして、『La Voix du Nord』によると、ユナイテッドはメディーナの獲得に本腰を入れており、1200万ユーロ(約15億円)以上のオファーを準備しているという。 また、RCランスに対してはレンタルバックという形で今シーズン終了まで残留させるプランを提案するようだ。 2021.01.21 00:50 Thu

アルゼンチン代表メンバーが発表!メッシやディバラが招集、ディ・マリア復帰《カタールW杯南米予選》

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RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

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ニースがフランク・エズ氏の新監督就任を発表…RCランスをフランス2部からCL出場まで導く

ニースは6日、RCランスを指揮していたフランク・エズ監督(53)の監督就任を発表した。また、スポーツ・ディレクター(SD)にはフロリアン・モーリス氏が就任することになる。 エズ監督は、ロリアンの暫定監督を務めたのち、2017年7月にRCランスのBチームの監督に就任。2020年2月にファーストチームの監督に就任していた。 2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたチームを2位に導くと、昇格1年目の2020-21シーズンはリーグ・アンで7位。2021-22シーズンも7位で終えた中、2022-23シーズンは2位と躍進させる。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦う中で、3位フィニッシュ。ヨーロッパリーグ(EL)はプレーオフでフライブルクと対戦して敗れていた中、リーグ・アンでは8位でフィニッシュしていた。 ニースはフランチェスコ・ファリオーリ監督がアヤックスの監督に就任。そのため、後任として監督を探していた中、エズ監督の引き抜きを画策しており、本人もニース行きを明言していた。 2024.06.07 15:03 Fri

ヴァラン帰還噂のRCランス会長「ファンの私にとっては夢だが…」

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ウィル・スティル氏は来季も“ランス”を指揮か…RCランスがエズ監督後釜としてオファー

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パリ・サンジェルマン(PSG)行きが決定的とみられるロシア代表守護神が、ロシアからの出国を禁じられていることが判明した。フランス『RMC Sport』が報じている。 FCクラスノダールに所属するロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)は、2000万ユーロ(約33億8000万円)の金額でクラブ間合意に至り、5年契約でのパリ行きが決定的となっている。 しかし、同選手は配偶者への未払いの経済的支援のため、地元当局からロシアからの出国を禁止されていることが判明した。 サフォノフは元パートナーと3年間に渡って離婚手続きを行っており、娘の親権をめぐって争っている。そして、地元の裁判所は同選手が元パートナーに60万ユーロ(約1億円)程度とみられる多額の支払い義務を負っているとの判決を下したという。 ロシア『Match TV』の取材に対し、サフォノフの弁護士は「金額については肯定も否定もできない。しかし、負債は莫大な額だ」と、未払いの扶養料があることを認めた。 今回の問題によってPSG行きが流れる可能性は低そうだが、クラブとしては選手サイドとしっかりとコミュニケーションを取っていく必要がありそうだ。 2024.06.08 22:30 Sat

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トゥールーズのダミアン・コモリ会長が、フランス国内で話題を集める“偽エージェント”問題で警察の捜査を受けたようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 コモリ会長は過去にトッテナム、リバプール、フェネルバフチェなどでフットボール・ディレクターを務め、2020年7月から母国のトゥールーズで会長を務めるヨーロッパのットボール界では知られた存在だ。 そのコモリ会長だが、先日にフランス国内で発覚した“偽エージェント”問題に巻き込まれたようだ。 フランス『レキップ』は5日、「スポーツエージェントの職務の違法な行使」、「偽造と偽造の使用」、「組織的ギャングの詐欺」、「組織的ギャングのマネーロンダリング」の捜査によって、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエ、ダヴィド・ヴェンディテッリ、ダヴィド・ワンティエを含む複数のエージェントが、マルセイユで警察に拘留されたと報じた。 一連の捜査は2021年にモンペリエからニースへ完全移籍したアルジェリア代表FWアンディ・ドゥロールの一件を端に発して行われていたものだった。 コモリ会長に関しては、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエの養父であり、元パリ・サンジェルマン監督のクリストフ・ガルティエ氏のもう一人の息子であるジョーダン・ガルティエ氏をカルレス・マルティネス・ノベル監督のアシスタントコーチに任命した際、“偽エージェント”であることを知りながらジョン・ヴァロヴィク=ガルティエと交渉を行ったことが問題視されているという。 そして、コモリ会長は司法警察に召喚され、6月に判決が下される予定だという。 なお、トゥールーズは今回の報道を受けて声明を発表。クラブと同会長が「完全な誠実さと透明性をもって、定められた規則を厳格に遵守してきた」と述べ、会長の弁護士オリヴィエ・マルタン氏は、違反行為は「特徴づけられない」と潔白を訴えている。 2024.06.08 15:12 Sat
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