八戸が3選手と来季契約結ばず

2021.11.15 16:10 Mon
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ヴァンラーレ八戸は15日、MF前田柊(27)、MF高見啓太(28)、DF原山海里(24)との今季契約満了を発表した。

前田は神奈川大学から2016年に入団。高見も2016年に国士舘大学から加わり、原山はいわてグルージャ盛岡から今季入団した。今季はここまで前田が明治安田生命J3リーグ11試合、高見が14試合、原山が6試合の出場数を記録している。

今季も最終盤に差し掛かるなか、2022シーズンの契約非更新が決定した3選手はクラブを通じて、それぞれコメントしている。
◆前田柊
「6年間という長い間、どんな時でも支えてくれ、共に闘ってくれたファンやサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。この八戸という地で、関わってくださった全ての人に感謝しています」

「今シーズンは残り3試合ですが、一つでも多く勝てるように全力を尽くしたいと思います。熱いプレーを、熱くなれるようなプレーを魅せたいです」
「僕自身もそうですが、ヴァンラーレ八戸もまだまだこれからだと思います。ヴァンラーレ八戸の活躍を応援しています。八戸を離れることにはなりますが、変わらず応援していただけると嬉しいです」

「泥臭く愚直にまた這い上がれるよう頑張ります。本当にありがとうございました」

◆高見啓太
「この度、6年間お世話なったヴァンラーレ八戸を離れることになりました」

「この6年間、たくさんの方々と出会いました。大学を卒業して社会の右も左も分からない自分を受け入れてくださり、本当にありがとうございました。クラブ、スタッフの皆様、数多くのチームメイト、スポンサー様、ファン・サポーターには感謝しかありません」

「J3昇格を果たしたシーズンの一体感、熱量、感動は僕のサッカー人生において大きな財産です。またサッカーだけでなく、2つのスポンサー企業で働かせていただき、いち社会人としての基盤を作っていただきました」

「ヴァンラーレ八戸がなければ、今の僕はありません。僕はこのクラブはもちろん、この街・八戸が大好きです。地域の皆様が温かいところ、ご飯が美味しいところ、温泉が多いところ、ヴァンラーレ八戸があるところなど、全てが大好きです」

「プラスタであの大好きなチャントが聞けなくなると思うと寂しいです。この先、まだまだサッカーを続けます。このチームで成長させてもらったたくさんのことを今後のサッカー人生に生かしていきたいと思います」

「これからの高見啓太も応援していただければ、嬉しいです。今後のヴァンラーレ八戸の益々の発展を心からお祈りしています。6年間本当にありがとうございました! 残り3試合もヴァンラーレ八戸の勝利の為に全緑で戦います」

◆原山海里
「日頃よりヴァンラーレ八戸を応援してくださるファン・サポーター・スポンサーの皆様、一年間という短い期間でしたが、いつも沢山のご支援や温かなご声援を頂き、心からお礼申し上げます」

「この一年間、Jリーグデビューや天皇杯でのプロ初ゴール、地域貢献活動などたくさんの素晴らしい経験をさせていただきました・地域の方々に愛され、子どもから大人まで様々な人との関わりがある素敵なチームで、一年間活動出来た事、とても誇りに思います」

「ヴァンラーレ八戸の選手として戦える残りの試合、どんな場面でもチームの勝利の為に全緑で戦って参ります。厳しくも、でも大好きな道。サッカー人生まだまだチャレンジしていきたいです。自分らしく、どんな時も常に努力を怠らず前向きに突き進んで行こうと思います」

「一年間本当にありがとうございました」

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