アウグスブルク、U-24独代表MFアルネ・マイアーを買い取りOP付きのレンタル移籍で獲得

2021.08.10 07:30 Tue
Getty Images
アウグスブルクは9日、U-24ドイツ代表MFアルネ・マイアー(22)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。背番号は「10」を着用する。

アウグスブルクへの移籍が決まったアルネ・マイアーは、クラブの公式サイトで以下のように喜びを語った。
「アウグスブルクへの移籍が無事に完了したことを嬉しく思っている。なぜなら、ここには自分がさらに成長できる素晴らしいチームと最高の環境があると確信しているからね。このチームで成功したシーズンを過ごし、ピッチ上で責任を果たしたいと思っているよ」

ヘルタ・ベルリンの下部組織で育ったアルネ・マイアーは、2017年にトップチームに昇格。トップチームでは、これまで在籍5シーズンで公式戦65試合に出場。昨季はシーズ序盤の10月にビーレフェルトへレンタル移籍で加入したが、細かなケガなどに悩まされ公式戦19試合の出場にとどまった。

また、U-15から世代別のドイツ代表で常にプレーすると、先日まで行われていた東京オリンピックにも参戦。中盤のレギュラーとしてグループステージ全3試合に出場していた。

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アウグスブルク、U-21ドイツ代表MFアルネ・マイアーを完全移籍で買い取り

アウグスブルクは24日、ヘルタ・ベルリンのU-21ドイツ代表MFアルネ・マイアー(23)を完全移籍で買い取ったことを発表した。移籍金は500万ユーロ(約6億8000万円)。契約期間は2025年6月までで1年延長のオプションが不随している。 ヘルタ・ベルリンでプロデビューを飾ったセントラルMFのアルネ・マイアーは、2021年8月に買い取りオプション付きのレンタルでアウグスブルクに加入。今季はブンデスリーガ29試合に出場して1ゴール7アシストを記録し、主力として活躍していた。 完全移籍が決まったアルネ・マイアーは「新シーズンを楽しみにしている。さらに責任を担ってクラブの成功を果たしたい」とコメントしている。 2022.05.25 06:30 Wed

U-24ドイツ代表に辞退者…東京五輪は18名で参加、13日に出発《東京オリンピック》

ドイツサッカー連盟(DFB)は13日、東京オリンピックに臨むU-24ドイツ代表に招集されていたMFイスマイル・ヤコブス(ケルン)が辞退することを発表した。 5日に19名のメンバーが発表されていたドイツ。クラブからの招集拒否が相次ぎ、22名招集可能なところが19名となっていた。 さらに、9日にはMFニクラス・ドルシュが移籍のため、DFヨシュア・ワグノーマン(ハンブルガーSV)が負傷のため辞退。フランクフルトのFWラフナール・アヘとフライブルクのDFケヴェン・シュロッターベックが追加招集されていた。 そんな中、日本への出発が迫る中でヤコブスが辞退。これはヤコブスがケルンからモナコへと移籍することが関係していると発表された。 元々19名しか招集しておらず、これで18名に。バックアップメンバーを含めて他のチームは最大22名編成だが、通常の18名で臨むこととなる。 U-24ドイツ代表は、13日の夜に日本へ出発。和歌山市でキャンプを行い、17日にはU-24日本代表と対戦したU-24ホンジュラス代表と親善試合を行う。 なお、ドイツは今大会で優勝候補であるブラジル、コートジボワール、サウジアラビアと同じグループDに入っている。 ◆U-24ドイツ代表メンバー18名 GK 1.フロリアン・ミュラー(シュツットガルト) 12.スベンド・ブローダーセン(横浜FC/日本) 22.ルカ・プログマン(ブレーメン) DF 2.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 3.ダビド・ラウム(ホッフェンハイム) 4.フェリックス・ウドゥオカイ(アウグスブルク) 5.アモス・ピーペル(ビーレフェルト) 15.ヨルダン・トルナリガ(ヘルタ・ベルリン) ケヴェン・シュロッターベック(フライブルク) MF 8.マクシミリアン・アルノルト(ヴォルフスブルク) 11.ナディーム・アミリ(レバークーゼン) 13.アルネ・マイアー(ヘルタ・ベルリン) 17.アントン・スタッフ(グロイターフュルト) 18.エドゥアルト・レーヴェン(ボーフム) FW 7.マルコ・リヒター(アウグスブルク) 9.セドリック・トイヒャート(ウニオン・ベルリン) 10.マックス・クルーゼ(ウニオン・ベルリン) ラフナール・アヘ(フランクフルト) 2021.07.13 21:30 Tue

ヘルタ・ベルリンに悲報…復帰間近だった” クロース2世”が再び長期離脱

ヘルタ・ベルリンが、同クラブに所属するU-21ドイツ代表MFアルネ・マイアーの左ヒザ内側側副じん帯断裂を発表した。 昨季途中に左ヒザ内側側副じん帯の部分断裂で戦列を離脱したマイアーは、今夏に行われたU-21欧州選手権で復帰を果たすと、3試合に出場しチームの準優勝に貢献。しかし、プレシーズン中に発症した膝蓋腱炎により再び離脱を余儀なくされ、今季はここまで全試合を欠場していた。 それでもリハビリを順調に終えたマイアーは、17日にフルメニューを消化。戦列復帰が目前に迫っていた同選手だったが、クラブの発表によれば21日に行われたトレーニング中に左ヒザを負傷。精密検査の結果、左ヒザ内側側副じん帯断裂と診断され、再び長期離脱を強いられることとなった。 ヘルタ・ベルリン下部組織出身のアルネ・マイアーは、広い視野と足元の技術から"クロース2世"と評されるプレーメーカー。2017年5月にクラブ史上最年少でブンデスリーガデビューを飾ると、これまで公式戦48試合。今冬にはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが獲得に関心を示した逸材だ。 2019.09.24 01:30 Tue

ユナイテッドとアーセナルがヘルタの” クロース2世”に関心か

▽マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが、ヘルタ・ベルリンに所属するU-21ドイツ代表MFアルネ・マイアー(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』の情報を引用してイギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ▽ヘルタ下部組織出身のマイアーは、広い視野と足元の技術を生かしたプレーを武器にアンカーを主戦場にするプレーメーカ―だ。2016-17シーズンにトップチームデビュ―を果たし、翌年にはブンデスリーガ17試合に出場。今シーズンはリーグ戦全試合にフル出場を果たしており、"クロース2世"と評されるほど評価を高めている。 ▽ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はフランス代表MFポール・ポグバ(25)ら中盤のプレーヤーに不満を募らせていることから新戦力として、そのマイアーに興味を示しているようだ。また、アーセナルのウナイ・エメリ監督も、公式戦21試合無敗と好調を保っているが、チームの強化を望み、マイアーに目を光らせているという。 ▽一方で、ヘルタはマイアーの契約解除金を1500万ポンド(約21億3000万円)に設定している模様。しかし、獲得するにはそれ以上の移籍金を支払わなければならない可能性が高いとみられる。 2018.12.11 15:20 Tue

ユナイテッド&アーセナル、ドイツ期待の“NEXTトニ・クロース”に注目?

▽マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが、ヘルタ・ベルリンに所属するU-21ドイツ代表MFアルネ・マイアー(19)に注目しているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えた。 ▽ヘルタ・ベルリン下部組織出身のアルネ・マイアーは、2017年5月にクラブ史上最年少でブンデスリーガデビュー。高い技術とゲームメーク力から“NEXTトニ・クロース”との呼び声も高いディフェンシブMFだ。今シーズンはここまでブンデスリーガ4試合全てにフル出場しており、3勝1分けで2位と好調なスタートを切るチームに貢献している。 ▽今回伝えられるところによると、アルネ・マイアーに興味を寄せるユナイテッドとアーセナルは、すでに動向を調査するためにスカウトを派遣。また、ユベントスも同選手に興味を示していることが伝えられている。 ▽アルネ・マイアーとヘルタ・ベルリンとの契約は、2022年6月まで。ヘルタ・ベルリン側は逸材を今シーズン中に手放すことはないと主張しているが、果たして。 2018.09.23 15:05 Sun

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2部のヘルタ・ベルリンが1部ハイデンハイムのMFセッサを獲得…昇格のキーマンに

ヘルタ・ベルリンは3日、ハイデンハイムのドイツ人MFケヴィン・セッサ(23)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 契約期間は2027年夏までの3年間となる。 セッサはシュツットガルトやシュツットガルター・キッカーズの下部組織で育ち、その後にハイデンハイムの下部組織に加入。2018年7月にファーストチームに昇格した。 2022-23シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で優勝に貢献すると、2023-24シーズンは自身初となるブンデスリーガの舞台に立ち、30試合で3ゴールを記録。ハイデンハイムでは、公式戦通算126試合で10ゴール9アシストを記録していた。 契約満了に伴いフリーでの移籍となるセッサは、クラブを通じてコメントしている。 「クラブがいかに巨大で、どれほどの力を持っているかが、僕の考えの核心だった。それにファン、スタジアム、そして街。すぐにやりたいと思った」 2024.06.04 09:55 Tue

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モンテネグロ代表FWヨベティッチがオリンピアコスへ完全移籍、昨季はヘルタでプレーもチームは降格

オリンピアコスは5日、ヘルタ・ベルリンのモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヨベティッチはパルチザン・ベオグラードの下部組織出身で、2006年7月にファーストチームに昇格。その後、フィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、インテル、セビージャ、モナコでプレーしていた。 2021年7月にヘルタ・ベルリンにフリーで加入していた。 ヘルタ・ベルリンでは公式戦40試合で11ゴール4アシストを記録。しかし、チームは2022-23シーズンを終えて2.ブンデスリーガに降格していた。 モンテネグロ代表としても68試合で31ゴールを記録。ヨーロッパ各国でゴールを量産してきたヨベティッチが、ギリシャで新たなスタートを切ることとなる。 2023.09.05 10:55 Tue

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セビージャは24日、ヘルタ・ベルリンからベルギー代表FWドディ・ルケバキオ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』によると、セビージャは移籍金1000万ユーロ(約15億7000万円)+アドオンをヘルタに支払うことになる。 アンデルレヒトの下部組織出身のルケバキオは、DRコンゴにルーツを持ち、2020年11月にベルギー代表デビューを飾った爆発的なスピードを特長とする左利きのアタッカー。 これまでアンデルレヒト、シャルルロワ、ワトフォード、デュッセルドルフといった国内外のクラブを渡り歩き、昨シーズンはヴォルフスブルクからのローンバックによってヘルタでプレー。ブンデスリーガ32試合の出場で11ゴール4アシストと見事な数字を残したが、クラブの降格を阻止できず。今夏の退団が有力視されていた。 2023.08.25 08:00 Fri

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