SPAL、サッスオーロからFWディ・フランチェスコを買い取り義務付きレンタルで獲得

2019.07.27 06:14 Sat
Getty Images
SPALは26日、サッスオーロのイタリア人FWフェデリコ・ディ・フランチェスコ(25)を買い取り義務付きレンタルで獲得したことを発表した。

元ローマ指揮官エウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏の息子であるフェデリコは、前線の複数ポジションをこなせる小柄なアタッカー。2018年にボローニャからサッスオーロに完全移籍し、昨季はセリエAで19試合に出場して2ゴール2アシストを記録していた。
3季連続での残留を目指す新シーズン、SPALはアタランタからアルバニア代表GKエトリト・ベリシャやイタリア人MFマルコ・ダレッサンドロらを獲得している。

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レッチェがSPALからディ・フランチェスコ獲得を発表! 父はセリエAファンお馴染みのあの人

セリエAのレッチェは31日、SPALから元U-21イタリア代表FWフェデリコ・ディ・フランチェスコ(28)を獲得したと発表。契約期間は2025年までの3年間とのことだ。 ディ・フランチェスコは身長171cmの小柄なアタッカー。上背こそないものの、小刻みなボールタッチや一瞬のスピード、ゴール前での嗅覚など、多くの魅力を併せ持つ好プレーヤーだ。 また、ディ・フランチェスコの父はセリエAファンにとってお馴染みの人物。サッスオーロやローマ、サンプドリアなどを率いた元イタリア代表のエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏(52)だ。 昨季はセリエBのSPALからエンポリに1年レンタルで加入し、セリエA26試合で5得点2アシストを記録。エンポリのセリエA残留に貢献した。 エンポリへの完全移籍こそ実現しなかったが、晴れて昇格組のレッチェ行きがまとまった。 2022.07.31 21:34 Sun

愚行退場のドグラス・コスタに4試合の出場停止処分

▽セリエAを運営するレガ・セリエAは18日、サッスオーロ戦で相手選手に唾を吐きかけて退場処分となったユベントスに所属するブラジル代表MFドグラス・コスタに対して、4試合の出場停止処分を科したことを発表した。 ▽ユベントスは、16日に行われたセリエA第4節のサッスオーロ戦を3-1で勝利し、開幕4連勝を飾った。 ▽この試合に61分から出場したドグラス・コスタだが、試合終盤に相手MFフェデリコ・ディ・フランチェスコに体当たりを食らわせてファウル。起き上がる相手にヒジ打ちするような形で払いのけ、さらに主審の目の前で頭突きを見舞おうとした。 ▽このプレーでイエローカードを受けながらもプレーを続行したドグラス・コスタだったが、再びディ・フランチェスコと口論となると至近距離から顔面に唾を吐きかけた。当初、主審はこの場面を見逃していたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による確認が行われると、ドグラス・コスタにレッドカードを掲示した。 ▽レガ・セリエAは、ドグラス・コスタの一連の行動が「重大な非スポーツマン行為」と判断し、通常の退場処分に科される1試合の出場停止に加え、追加で3試合の出場停止を科すことを決定した。 ▽ドグラス・コスタは今回の4試合の出場停止処分によって、次節のフロジノーネ戦、第6節のボローニャ戦、第7節のナポリ戦、第8節のウディネーゼ戦を欠場することになる。 2018.09.19 02:25 Wed

アッレグリ、ドグラス・コスタの愚行に激怒「絶対に犯してはならないこと」

▽ユベントスは16日に行われたセリエA第4節のサッスオーロ戦を2-1で勝利し開幕4連勝を飾った。だが、同試合でブラジル代表MFドグラス・コスタが犯した愚行に関して指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督が激怒している。『スカイ・スポルト・イタリア』が伝えている。 ▽スクデット争いのライバルが軒並み勝ち点を取りこぼす中、開幕3連勝で首位を走るユベントスはこのサッスオーロ戦でも0-0で折り返した後半立ち上がりにFWクリスティアーノ・ロナウドの移籍後初ゴール、後半半ばにもカウンターからC・ロナウドが追加点を奪い、試合最終盤に1点を返されたものの2-1の勝利で開幕4連勝を飾った。 ▽だが、ホームでの勝利に大きく水を差したのがドグラス・コスタの愚行だった。61分に途中出場したドグラス・コスタは後半アディショナルタイム2分に相手FWフェデリコ・ディ・フランチェスコへの体当たりと、その流れでかましたエルボーによってイエローカードを受けると、このプレーを巡るディ・フランチェスコとの小競り合いで頭突きと唾を顔面に吐きかけるラフプレーのフルコースによってビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の検証もあって一発退場となった。 ▽同試合後、ドグラス・コスタは自身のSNSを通じて公式謝罪を行ったものの、少なくとも3試合以上の長期出場停止は免れない模様だ。 ▽このドグラス・コスタの愚行に関して指揮官も強い憤りを見せている。 「恐らく、彼はその前に受けたファウルによって我を忘れていたと思う。だが、それは言い訳にならない。それは絶対に犯してはならないことだからだ。相手の挑発にのることは避けなければならない」 ▽なお、アッレグリ監督は今回の一件を受けてクラブがドグラス・コスタに対して罰金を科すことを認めている。 2018.09.17 14:08 Mon

ボローニャFWフェデリコ・ディ・フランチェスコが左ヒザ内側側副じん帯損傷で約2カ月の離脱

▽ボローニャは6日、FWフェデリコ・ディ・フランチェスコ(23)が左ヒザ内側側副じん帯損傷と診断されたことを発表。全治見込みが約2カ月となることも伝えている。 ▽ディ・フランチェスコは、4日に行われたセリエA第11節のクロトーネ戦に先発するも前半のみプレーし、後半開始時にクレイチと交代していた。その後、行われた検査の結果、左ヒザ内側側副じん帯の損傷と診断された。 ▽ボローニャは、公式サイトでディ・フランチェスコの状態について説明している。 「本日、クロトーネ戦で左ヒザを負傷したディ・フランチェスコの検査が行われ、左ヒザ内側側副じん帯の損傷と診断された。回復までには60日間を要するだろう」 ▽2016年の夏にボローニャへ加入したディ・フランチェスコは、今シーズンセリエA9試合に出場し、開幕節のトリノ戦で1ゴールを記録していた。 2017.11.07 03:00 Tue

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1年でセリエA復帰を目指すサッスオーロが新監督にグロッソ氏招へい

セリエB(イタリア2部)に降格したサッスオーロは3日、ファビオ・グロッソ氏(46)を新監督に招へいしたことを発表した。 就任3年目を迎えたアレッシオ・ディオニージ体制で今シーズンに臨んだサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェローナと同勝ち点の17位と低迷。 2月末にディオニージ監督を解任し、3月からダビデ・バッラルディーニ監督がバトンを受け継いだが、12試合を指揮しわずか2勝とチームを立て直すことはできず。サッスオーロは最終節を前に12季ぶりのセリエB降格が決定した。 新監督に就任したグロッソ氏は、2012年に現役を引退するとユベントスのU-19で指導者キャリアをスタート。その後、バーリでファーストチームの監督を務めると、エラス・ヴェローナやブレシア、シオン(スイス)、フロジノーネでで監督を歴任。 直近では昨年9月に低迷していた古巣のリヨンで監督を務めたが、チームを立て直すことはできず、わずか2カ月半で解任された。 2024.06.04 08:00 Tue

12季ぶりの降格となったサッスオーロがグロッソ氏を新監督に招へいか

セリエB(イタリア2部)に降格したサッスオーロが、新監督にファビオ・グロッソ氏(46)を招へいすることで合意に至ったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 就任3年目を迎えたアレッシオ・ディオニージ体制で今シーズンに臨んだサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェローナと同勝ち点の17位と低迷。 2月末にディオニージ監督を解任し、3月からダビデ・バッラルディーニ監督がバトンを受け継いだが、12試合を指揮しわずか2勝とチームを立て直すことはできず。サッスオーロは最終節を前に12季ぶりのセリエB降格が決定した。 1年でのセリエA復帰を目指すサッスオーロは、すでに退任となるバッラルディーニ監督の後任を探しており、かつてフロジノーネをセリエA昇格に導いたグロッソ氏に白羽の矢を立てた。 現役時代は左サイドバックとして名を馳せ、パレルモやインテル、ユベントスでもプレーしたグロッソ氏は、引退後にユベントスのU-19で指導者キャリアをスタート。 その後、バーリでファーストチームの監督を務めると、エラス・ヴェローナやブレシア、シオン(スイス)、フロジノーネでで監督を歴任。直近では低迷していた古巣のリヨンで監督を務めたが、チームを立て直すことはできず、昨年11月末に解任されていた。 2024.05.30 07:30 Thu

鎌田フル出場のラツィオ、7位フィニッシュでEL出場権獲得【セリエA】

ラツィオは26日、セリエA最終節でサッスオーロをホームに迎え、1-1で引き分けた。ラツィオのMF鎌田大地はフル出場している。 直前の試合でアタランタが勝利して4位に浮上したため、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内が現状では7位まで(フィオレンティーナがカンファレンスリーグ優勝で8位もEL出場)となった。ラツィオは引き分け以上で7位フィニッシュとなる中、鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。 降格が決まっている19位サッスオーロに対し、開始3分、ザッカーニのスルーパスに抜け出したヒサイがGKと一対一となったが、シュートはクラーニョにセーブされた。 いきなり決定機を生み出したラツィオが押し込む流れが続く中、31分には鎌田に絶好機。ボックス左に侵入したペッレグリーニのクロスに合わせた鎌田のシュートが枠に向かったが、GKのセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても同様の構図で試合は推移するもゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も押し込むラツィオは60分に均衡を破る。ザッカーニが直接FKを決めきった。 しかし6分後に追いつかれる。鎌田が与えたFKからヴィティに押し込まれた。 終盤にかけては静かな展開で推移。1-1で試合を終えたラツィオが7位を確定させ、EL出場権を獲得している。 2024.05.27 05:41 Mon

今季セリエAイタリア人最多得点…ピナモンティがついにインテルへ復帰も?

インテルがイタリア代表FWアンドレア・ピナモンティ(25)の獲得、1年での買い戻しを検討中だそうだ。 ピナモンティは今シーズンのセリエAにおいて、FWジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)と並んでイタリア人最多得点(11ゴール)をマークするセンターフォワード。 所属するサッスオーロはまさかのセリエB降格、またユーロ2024を控えるイタリア代表の候補メンバー30人から漏れてしまったが、それはさておき一定の評価を確立した1年に。 経歴を振り返ると、インテル下部組織からトップ昇格後、2度のレンタル移籍を経て20年夏にジェノアへ完全移籍。ところが2週間でインテルに買い戻され、すぐさま通算3度目のレンタルとしてエンポリへ。 エンポリでは21-22シーズンにセリエA13ゴール。「22-23シーズンからついにインテル復帰か」と報じられるも、今度は通算4度目のレンタルでサッスオーロへ。昨夏で完全移籍に切り替わり、今日に至る。 そしてこの度、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』いわく、インテルは、かつてたらい回しにし続けたピナモンティの獲得、1年での買い戻しを検討中だという。 すでにポルトからイラン代表FWメフディ・タレミ(31)のフリー獲得が確定事項として扱われるなか、ピナモンティの位置付けは退団濃厚なアレクシス・サンチェスの後釜。すなわち前線に彩りを加えるオプションとされる。 その候補も優先順位はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)が上で、ピナモンティは次点。ただ、サッスオーロがセリエB降格に伴い、ピナモンティの市場投下を決めたため、インテルが元所属選手を現実味のある補強策として捉えているのは間違いないとのことだ。 2024.05.26 20:00 Sun

今季初の無得点、王者インテルが降格圏サッスオーロにシーズンダブル許す【セリエA】

インテルは4日、セリエA第35節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。 チャルハノールのドッピエッタで前節トリノを下した王者インテル(勝ち点89)は、チャルハノールやバレッラ、テュラムら主力をベンチスタートとした。 残留圏内の17位エンポリを5ポイント差で追う19位サッスオーロ(勝ち点26)に対し、ラウタロとサンチェスの2トップで臨んだインテルが立ち上がりからボールを握ったが、16分にリパニに枠内シュートを打たれてひやりとさせられると、20分に失点。 ダンフリースがドイグとの競り合いで負けると、クロスに合わせたロリエンテにシュートを決められた。 先制されたインテルは26分、失点に絡んだダンフリースに決定機。しかしアスラニのスルーパスでボックス右のスペースを突いて放ったシュートは枠を捉えきれなかった。 さらに28分、サンチェスがGK強襲のシュートを浴びせると、ハーフタイムにかけても押し込んだインテルは追加タイム1分に同点に追いつきかける。 ボックス左のカルロス・アウグストのシュートのルーズボールをラウタロが押し込んだが、VARが入ってオフサイドと判定され1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半もボールを持つ展開としたインテルだったが、なかなか好機を作るには至らない。 60分にはアルナウトビッチを投入して前線に高さをもたらすと、終盤の82分にようやく好機。クアドラードがボックス右ポケットから送ったクロスにアルナウトビッチが合わせにかかったが、シュートはDFのブロックに阻まれた。 結局、ウノゼロのまま敗戦となり、今季初のリーグ戦では無得点、サッスオーロにシーズンダブルを許す結果となった。 2024.05.05 05:42 Sun

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