レアル行きも視野のデイビスにバイエルンが最後通告…延長オファーへの回答待たれる 「イエスかノーを言わなければ」

2024.03.20 16:16 Wed
バイエルンのアルフォンソ・デイビス
Getty Images
バイエルンのアルフォンソ・デイビス
バイエルンがカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)に決断を迫っている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じた。

バイエルンと2025年6月までの契約を結ぶなか、左サイドバックを探すレアル・マドリーからの関心が取り沙汰されている快足DFデイビス。バイエルンは契約延長を図っているが、金銭面の条件で大きな開きがあるとみられている。
バイエルンは2029年6月まで、年俸総額1300万〜1400万ユーロ(21億4000万〜23億1000万円)のオファーを提示。デイビス側は約2000万ユーロ(約32億9000万円)を要求しているようだが、バイエルンにさらなる増額の意志はなく、これが最後のオファーになるという。

バイエルンのスポーツ部門の取締役を務めるマックス・エバール氏は『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じ、デイビスとの交渉に言及。回答を待っている状況にあるようだ。

「私が言えるのはアルフォンソに非常に具体的かつ、好意的なオファーを出したということだ。人生のどこかの時点で、イエスかノーを言わなければならない」
また、スペインではデイビスがすでにマドリーと個人合意に達したという報道も流れているが、エバール氏は「レアル・マドリーから連絡は来ていない」とコメント。しかし、デイビス側がバイエルンからの延長オファーを拒否すれば、クラブ間でも交渉が始まるはずだ。

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オランダ代表の若手2人が大舞台目前で序列アップ…ファン・デ・フェン&フリンポンに指揮官賛辞

オランダ代表はユーロ2024を目前に控え、若手2人が序列アップに成功だ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 6日、国際親善試合のオランダ代表vsカナダ代表が行われ、ホームのオランダが後半4発で4-0と勝利。レバークーゼン所属の人気銘柄DFジェレミー・フリンポン(23)は代表初得点だ。 そのフリンポンについてロナルド・クーマン監督は「かなり目立っていた。右サイドの深い位置まで侵入し、彼と同じくらいハイレベルな左サイドのアルフォンソ・デイビス(バイエルン)を凌駕していた」と賛辞を贈る。 オランダ代表の右サイドといえば、MFデンゼル・ダンフリース(28)が有力な選手だが、同選手は所属するインテルで今季1年不遇。クーマン監督は「右は選択肢が多い。ダンフリースには練習で左をやってもらった」と明かし、フリンポンのスターター起用継続を匂わせた。 また、今季プレミアリーグで頭角を表したDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)。この日はDFデイリー・ブリントが中央に配置され、自身はシーズン終盤戦のトッテナムでも起用された左サイドバックとしてフル出場した。 オランダ各紙がフリンポンとともに軒並み最高評価を与えたファン・デ・フェンについて、指揮官も「左サイドだったから試合の入りを懸念していたが、要らぬ心配だった。スピードとパワーは見ての通り。私は十二分に満足している」と短く最大級に褒め称えた。 16日のユーロ2024グループステージ第1節・ポーランド代表戦まで、あと1週間あまり。オランダは代表キャップの少ない若い選手2人が、ここに来て序列アップに成功したようだ。 同代表はセンターバック層が非常に分厚いこともあり、ファン・デ・フェンについては左サイドバックがしばらく定位置となりそうだ。 2024.06.07 13:20 Fri

後半に4発のオランダがカナダに快勝、デパイやフリンポン、ファン・ダイクがゴール【国際親善試合】

オランダ代表は6日、国際親善試合でカナダ代表をホームに迎え、4-0で快勝した。 ユーロ初戦のポーランド代表戦を初戦に控えるオランダはファン・ダイクやガクポ、シャビ・シモンズらがベンチスタートとなった中、デパイ、ブロビー、フリンポンの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 アルフォンソ・デイビスやブキャナンが先発したカナダに対し、立ち上がりからボールを握ったオランダは前半終盤の38分にようやく好機。、左サイドを上がったファン・デ・フェンのクロスをファーサイドのワイナルドゥムが受けてシュート。枠に向かったが、ゴールライン前のコーネリアスにカットされた。 さらに1分後、右サイドのデパイのFKからファーサイドでフリーのブロビーがヘディングシュートを狙ったが、枠には飛ばせなかった。 ハーフタイム間際の追加タイム2分にはデパイのスルーパスに抜け出したブロビーがGKと一対一に。しかしシュートはセント・クレアに止められ、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半開始4分、オランダはカウンター返しの流れからグラフェンベルクがボックス右まで持ち上がってシュート。だが、ここもGKセント・クレアに阻まれた。しかし1分後に押し切る。フリンポンの右クロスをデパイが左足を伸ばして押し込んだ。 さらに57分、ワイナルドゥムのスルーパスでボックス右に侵入したフリンポンが左足のコントロールシュートを決めきり、リードを広げた。 その後、62分にデパイやフリンポンをお役御免としたオランダは、1分後に代わって入ったヴェグホルストが3点目。スハウテンのシュートのルーズボールを押し込んだ。 終盤の83分には途中出場のファン・ダイクがCKの流れからヘディングでねじ込んだオランダが勝利。4発快勝としたオランダは10日にユーロ初戦前、最後のテストマッチとなるアイスランド代表戦を戦う。 2024.06.07 05:39 Fri

レアル行き失速のデイビス、コンパニ新監督の要求によりバイエルンと契約延長へ?

バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)が契約延長に傾いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのなか、互いの希望年俸額に開きがあることから、延長交渉が停滞していたデイビス。一時はレアル・マドリー移籍の可能性が盛んに報じられた。 売却する場合、バイエルンは移籍金5000万ユーロ(約84億9000万円)以上を求めるようだが、依然としてマドリーからのオファーはなし。フランス代表DFフェルラン・メンディ(28)の存在から、現時点ではこの額の支払いを望んでいないという。 一方、新たにバイエルンを率いることになったヴァンサン・コンパニ監督は、デイビスの契約延長を要求。今シーズン不調に終わったデイビスを再び上向かせ、次のレベルに引き上げる自信があるという。 そのため、ここ数日でバイエルンとデイビス側は話し合いを実施。状況が好転している模様だ。 スポーツ部門取締役のマックス・エバール氏とスポーツ・ディレクター(SD)のクリストフ・フロイント氏は現在も契約延長を熱望。デイビス側も数週間前よりは延長に前向きで、給与面で双方歩み寄っているという。 なお、バイエルンはデイビスの退団に備え、ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)をリストアップ。デイビスと契約延長となれば、テオ獲得に必要とされる移籍金6000万ユーロ(約101億9000万円)以上を投じずに済むが、どういった結末となるだろうか。 2024.06.05 22:35 Wed

アルフォンソ・デイビスやジョナサン・デイビッドら、コパ・アメリカ前の親善試合に向けたカナダ代表メンバーが発表! 【国際親善試合】

カナダサッカー協会(CSA)は28日、国際親善試合の2試合に臨むカナダ代表メンバー26名+トレーニングメンバー1名を発表した。 ジェシー・マーシュ監督が新たに就任したカナダ代表。2026年の北中米ワールドカップ(W杯)は自国開催となり、強化を進めていくこととなる。 コパ・アメリカに向けてのメンバーは6月15日が期限。今回招集された26名がそのまま登録される可能性が高い。 今回のメンバーにはDFアルフォンソ・デイビス(バイエルン)、DFアリスター・ジョンストン(セルティック)、FWジョナサン・デイビッド(リール)、FWサイル・ラリン(マジョルカ)などを招集している。 カナダは、6月6日にオランダ代表とロッテルダムで、同9日にフランス代表とボルドーで対戦する。 今回発表されたカナダ代表メンバーは以下の通り。 ◆カナダ代表メンバー27名 ※トレーニングメンバー GK デイン・セント・クレア(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) マクシム・クレポー(ロサンゼルスFC/アメリカ) トム・マッギル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) グレゴワール・スヴィデルスキ(ボルドーB/フランス)※ DF リッチー・ラリア(バンクーバー・ホワイトキャップス) カイル・ヒーバート(セントルイス・シティ/アメリカ) モイス・ボンビト(コロラド・ラピッズ/アメリカ) カマル・ミラー(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) デレク・コーネリアス(マルメ/スウェーデン) ドミニク・ゼイター(コロナ・キェルツェ/ポーランド) アリスター・ジョンストン(セルティック/スコットランド) リュック・ド・フジュロル(フルアム/イングランド) アルフォンソ・デイビス(バイエルン/ドイツ) MF マシュー・ショワニエール(CFモントリオール) サミュエル・ピエット(CFモントリオール) ジョナサン・オソリオ(トロントFC) ステフファン・エウスタキオ(ポルト/ポルトガル) イスマエル・コネ(ワトフォード/イングランド) FW ジョナサン・デイビッド(リール/フランス) アイク・ウグボ(トロワ/フランス) タジョン・ブキャナン(インテル/イタリア) サイル・ラリン(マジョルカ/スペイン) デイビッド・ホイレット(アバディーン/スコットランド) セロニアス・テオ・ベア(マザーウェル/スコットランド) リアム・ミラー(バーゼル/スイス) シャルル・アンドレアス・ブライン(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) ジェイコブ・シャッフェルバーグ(ナッシュビルSC/アメリカ) 2024.05.28 13:35 Tue

「チームの誰もが失望」無冠でシーズン終えるバイエルン…主将ノイアーは「このままではいけない」

バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、新シーズンの挽回を誓った。クラブ公式サイトが伝えている。 ノイアーは18日に行われたブンデスリーガ最終節のホッフェンハイム戦で先発。開始早々にマティス・テル、アルフォンソ・デイビスのゴールで2点をリードする有利な状況となったが、直後に失点を許すとその後は得点が生まれずハーフタイムへ。後半は68分に同点ゴールを奪われると、その後は勢いづく相手を抑えられず2失点を許してしまい、2-4で敗れた。 無冠が決まったシーズンで、最終節の結果ブンデスリーガでは3位に転落。絶対王者にとって受け入れられないシーズンとなったが、主将のノイアーも失意の1年だったと認めつつ、来シーズンに違う姿を見せたいと誓っている。 「この試合は浮き沈みがあったと思う。そして今シーズン全体を見てみても、良い時期もあれば、それほど良くない時期もあったから、これは適切な結果だったのかもしれない」 「今シーズンの僕たちは空回りをしていたと思う。シーズンを2位で終えたかったが、残念ながらそれも達成できなかった。だから、チームの誰もが明らかに失望しているよ」 「僕たちには再出発が必要だ。このままではいけないのは明らかだと思う。一貫性については、今季最大の課題だった。もう一度本気で頑張り、来シーズンは違う一面を見せなければならない。これはチーム全員の義務なんだ」 2024.05.19 12:40 Sun

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昨夏に引き続きバイエルンがパリーニャ狙うも、フルアムは最初のオファーを拒否

フルアムはバイエルンからのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)へ対するオファーを拒否したようだ。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍すると、2シーズンにわたって優れたパフォーマンスを発揮しているパリーニャ。昨夏はバイエルン行きのためメディカルチェックまで終える段階となっていたが、土壇場で破談となりフルアム残留が決まった。 それでも、バイエルンはパリーニャ獲得を依然として諦めず。ヴァンサン・コンパニ監督の就任が決まったチームは、今夏の移籍市場で再びパリーニャへのアプローチを開始している。 そんな中で、バイエルンは移籍金3000万ポンド(約60億円)とされるオファーを提出した模様。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、フルアムはこのオファーを拒否したとのことだ。 昨夏には、パリーニャに対して7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアム。契約は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯していることから、強気な姿勢を示しているようだ。 パリーニャ自身はバイエルンへの移籍を熱望しているものの、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示している様子。今夏も昨夏に続く注目銘柄として、去就が注目されている。 2024.06.13 12:10 Thu

日本代表DF伊藤洋輝がバイエルンへ!5年契約で合意しメディカルチェックを開始か

シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)が、バイエルン移籍に近づいている。 ジュビロ磐田や名古屋グランパスを経て、2021年夏にシュツットガルトへ期限付き移籍で加入した伊藤。主力の一人に定着してチームに貢献すると、翌年には完全移籍へと切り替わった。 今シーズンはブンデスリーガで26試合、DFBポカールで3試合に出場。シュツットガルトとの契約は2027年6月まで残っていたるものの、トッテナムが獲得に関心を示すなど今夏移籍の噂も囁かれていた。 そんな中で、突如として移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、伊藤のバイエルン入りが近づいていると報道。バイエルンはシュツットガルトに対して契約解除金である3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払う予定と伝えている。 すでに伊藤とは2029年夏までの5年契約で合意。現在はメディカルチェックに向けて動いているとのことだ。 バイエルンは新シーズンからヴァンサン・コンパニ監督が就任。今夏の移籍市場では守備陣の強化を目指し、センターバックの補強に着手していた。なお、ロマーノ氏によると、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)についても並行して獲得交渉を進めているという。 メディカルチェック次第で、今週中にもバイエルン加入が発表される可能性もある伊藤。欧州屈指のメガクラブに日本代表選手が加入する日が近づいている。 2024.06.13 08:25 Thu

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今夏CB補強を計画のバイエルン、チェルシーと長期契約のコルウィルもターゲットか

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レバークーゼンがジローナのスペイン代表MFアレイシ・ガルシア(26)獲得に近づいているとのことだ。 シャビ・アロンソ監督の下で、史上初のブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール優勝を成し遂げたレバークーゼン。引く手数多だった指揮官が残留したこともあり、現在はさらなるチームの強化に乗り出している。 クラブは有力なターゲットとして、アレイシ・ガルシアをリストアップ。ラ・リーガで3位フィニッシュを飾ったジローナの中心選手にはバルセロナからの関心も取り沙汰されており、去就が注目されていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブはアレイシ・ガルシア移籍で合意に至ったとのこと。移籍金は1800万ユーロ(約30億5000万円)を超える金額になる模様だ。 選手との契約については、現在調整中。今週から開催するユーロ2024のスペイン代表メンバーには選出されなかったこともあり、今週中にメディカルチェックが実施される予定となっている。 2024.06.13 09:30 Thu

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大注目FWシェシュコのライプツィヒ残留決定! 2029年夏までの新契約、紳士協定を結んでか

RBライプツィヒは12日、スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)と2029年夏までの新契約を締結した旨を発表した。 昨夏にレッドブル・ザルツブルクからライプツィヒ入りし、加入1年目から公式戦42試合18得点をマークしたシェシュコ。評判通りの活躍を受け、今夏もさらなるステップアップが取り沙汰され、アーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ3クラブが関心を示すとされる。 だが、ライプツィヒ側も契約の見直しによる引き留めに全力と報じられ、選手本人が残留決意とも。そして、それが実現する形で、2028年夏までだった現行契約を1年延長して来季もライプツィヒに残る運びとなった。 シェシュコは「ライプツィヒでの1年目は素晴らしいものだったし、ここに来られて本当に幸せ。チーム、クラブ、街、ファン、すべてが僕にとって本当に素晴らしいし、早期の契約延長は当然の流れだ」などと語った。 ちなみに、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、2025年と2026年に退団の可能性についての紳士協定を結んだ上での新契約に。シェシュコは上述したプレミア3クラブからの打診よりもライプツィヒでのさらなる成長プランを優先したという。 2024.06.12 17:33 Wed

アウグスブルク、クロアチア代表GKラブロビッチを獲得

アウグスブルクは11日、リエカのクロアチア代表GKネディリコ・ラブロビッチ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となっている。 2021年夏からリエカでプレーするラブロビッチは今季、国内リーグ35試合に出場。30失点に抑え、18度のクリーンシートを達成していた。 3月には代表デビューを飾り、ユーロ2024に臨むクロアチア代表のメンバーにも選出されている。 アウグスブルクでは今季、マインツより加入のフィン・ダーメンが正GKを務めていたが、ブンデスリーガ31試合出場52失点、クリーンシートは3度とやや厳しいスタッツに終わっていた。 2024.06.12 07:00 Wed

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