アトレティコが悩むガビ後継者問題、ヘタフェのウルグアイ代表MFをリストアップか

2020.06.04 17:50 Thu
Getty Images
アトレティコ・マドリーが、ヘタフェのウルグアイ代表MFマウロ・アランバリ(24)に注目しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

2018年夏に元スペイン代表MFガビがアル・サッドの旅立って以降、その後釜を探すアトレティコ。同年夏にビジャレアルからスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスを獲得するも、わずか1シーズンでマンチェスター・シティへと完全移籍。昨夏レアル・マドリーからスペイン人MFマルコス・ジョレンテを獲得したものの、ガビとプレースタイルが異なるバランサータイプとなっている。
アトレティコは、守備能力を備えるボランチの獲得を望んでいるとされるが、その候補に挙がっているのが、長期間動向を追っているというアランバリだ。

今年3月にウルグアイ代表に初招集されたアランバリは、2018年1月にヘタフェへ加入。豊富な運動量が魅力的のセントラルMFで、今季はここまで公式戦31試合1ゴール1アシストを記録している。

そのパフォーマンスを受け、インテルやモナコもアランバリを注視しており、契約解除金の2500万ユーロ(約30億5000万円)を支払うことを検討しているとも言われている。
アランバリは他クラブからの関心を理解しているというが、ヘタフェにフォーカスを当てている模様。ただ、以前に「バルサかマドリー? 小さい時からアトレティコを追いかけている」とアトレティであることを公言しており、ワンダ・メトロポリターノでにのプレーを夢見ているようだ。

その一方でアトレティコはアランバリを獲得する場合、契約延長交渉が平行線を辿っており、アーセナルが視線を注ぐガーナ代表MFトーマス・トーマス・パルティ(26)や、残留の意思表示をしたメキシコ代表MFエクトル・エレーラ(30)が退団に向かう可能性があるとのことだ。

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ヘタフェ、アトレティコ戦で復帰したウルグアイ代表MFアランバリと契約延長

ヘタフェは6日、ウルグアイ代表MFマウロ・アランバリ(27)との契約を2028年6月30日まで延長した。 アランバリは、2017年8月に母国のボストン・リーベルからヘタフェへレンタル移籍で加入。2017-18シーズンはラ・リーガ27試合に出場し、リーグ9位と躍進したチームに貢献すると、翌年夏に完全移籍を果たした。 ヘタフェではセントラルMFとして公式戦180試合に出場し6ゴール12アシストを記録。しかし、今季はラ・リーガ第7節のレアル・バジャドリー戦で右足首を負傷すると、昨年10月に手術を受け、先日のアトレティコ・マドリー戦で戦列復帰していた。 また、2020年10月にデビューしたウルグアイ代表としても12試合に出場。しかし、前述のケガの影響もあり、昨年末のカタール・ワールドカップは欠場していた。 2023.02.07 00:50 Tue

ウルグアイ代表MFアランバリが手術を決断、4カ月の離脱でカタールW杯欠場へ

ヘタフェのウルグアイ代表MFマウロ・アランバリが手術を決断したようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じている。 アランバリは1日に行われたラ・リーガ第7節のレアル・バジャドリー戦で右足首を負傷し投入交代すると、以降のリーグ戦4試合を欠場していた。 ケガと相談しながら少しずつ慣らしていたいたが、先週グループ内で行われた検査でも痛みが引いておらず、手術を決断するに至ったようだ。 なお、『ムンド・デポルティーボ』によれば復帰までには4カ月かかるため、11月20日に開幕するカタールW杯に間に合わないことになった。 2022.10.26 00:30 Wed

カバーニやバルベルデらは医療上の問題で招集外に…ウルグアイ代表25名が発表《カタールW杯南米予選》

ウルグアイサッカー協会(AUF)は5日、11月のカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けたウルグアイ代表メンバー25名を発表した。 オスカル・タバレス監督は、10月22日に海外組32名を発表。そこから11名が外れることとなり、国内組が新たに4名加わった。 なお海外組から外れたFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)、FWマキシミリアーノ・ゴメス(バレンシア)、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)、MFジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ)、MFニコラス・デ・ラ・クルス(リバープレート)、DFマティアス・ビニャ(ローマ)、DFセバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ)の7名に関しては、医療上の理由となっている。 また、GKケビン・ドーソン、DFジョバンニ・ゴンサレス、FWファクンド・トーレス、FWアグスティン・アルバレス(いずれもペニャロール)と国内組の4名は同じクラブからの招集となった。 その他、FWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)やMFルーカス・トレイラ(フィオレンティーナ)、DFディエゴ・ゴディン(カリアリ)ら主軸が順当に招集されている。 ウルグアイは、南米予選で4勝4分け4敗の勝ち点16で5位に位置。12日にホームでアルゼンチン代表(25pt/2位)と、16日にアウェイでボリビア代表(12pt/7位)と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバー25名は以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー25名 GK フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ) マルティン・カンパーニャ(アル・バーティン/サウジアラビア) ケビン・ドーソン(ペニャロール) <span style="text-decoration: line-through;">マルティン・シルバ(リベルタ/パラグアイ) </span>※候補から落選 DF ジョバンニ・ゴンサレス(ペニャロール) セバスティアン・コアテス(スポルティング・リスボン/ポルトガル) <span style="text-decoration: line-through;">マティアス・ビニャ(ローマ/イタリア)</span>※候補から落選 ディエゴ・ゴディン(カリアリ/イタリア) マルティン・カセレス(カリアリ/イタリア) ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ダミアン・スアレス(ヘタフェ/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) <span style="text-decoration: line-through;">マキシミリアーノ・ファルコン(コロコロ/チリ) </span>※候補から落選 ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) <span style="text-decoration: line-through;">ジョナタン・ラク(ティフアナ/メキシコ) </span>※候補から落選 <span style="text-decoration: line-through;">セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ)</span>※候補から落選 MF ナイタン・ナンデス(カリアリ/イタリア) ガストン・ペレイロ(カリアリ/イタリア) マティアス・ベシーノ(インテル/イタリア) ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス/イタリア) ルーカス・トレイラ(フィオレンティーナ/イタリア) マウロ・アランバリ(ヘタフェ/スペイン) <span style="text-decoration: line-through;">フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン)</span>※候補から落選 マヌエル・ウガルテ(スポルティング・リスボン/ポルトガル) <span style="text-decoration: line-through;">ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル)</span>※候補から落選 <span style="text-decoration: line-through;">ダビド・テランス(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) </span>※候補から落選 <span style="text-decoration: line-through;">ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン)</span>※候補から落選 フェルナンド・ゴリアラン(サントス・ラグナ/メキシコ) ブリアン・ロドリゲス(ロサンゼルスFC/アメリカ) FW ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) <span style="text-decoration: line-through;">エディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)</span>※候補から落選 <span style="text-decoration: line-through;">マキシミリアーノ・ゴメス(バレンシア/スペイン) </span>※候補から落選 ダルウィン・ヌニェス(ベンフィカ/ポルトガル) ホナタン・ロドリゲス(クルス・アスル/メキシコ) ファクンド・トーレス(ペニャロール) アグスティン・アルバレス(ペニャロール) 2021.11.06 17:28 Sat

ウルグアイ代表26名が発表! 海外組30名から8名が招集外に、国内組4名を追加招集《カタールW杯南米予選》

ウルグアイサッカー協会(AUF)は1日、10月のカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けたウルグアイ代表メンバー26名を発表した。 オスカル・タバレス監督は、9月17日に海外組30名を発表。そこから8名が外れることとなり、国内組が新たに4名加わった。 既に発表されていた海外組から外されたのは、DFマキシミリアーノ・ファルコン(コロコロ)、DFジョナタン・ラク(ティフアナ)、MFダビド・テランス(アトレチコ・パラナエンセ)、MFブリアン・ロサーノ(サントス・ラグナ)、MFマヌエル・ウガルテ(スポルティング・リスボン)、MFマウロ・アランバリ(ヘタフェ)、FWマキシミリアーノ・ゴメス(バレンシア)、FWホナタン・ロドリゲス(クルス・アスル)の8名となった。 また、GKセルジオ・ロシェ(ナシオナル)、DFジョバンニ・ゴンサレス、FWファクンド・トーレス、FWアグスティン・アルバレス(いずれもペニャロール)が招集されている。 その他、FWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)やMFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、MFルーカス・トレイラ(フィオレンティーナ)、DFディエゴ・ゴディン(カリアリ)、FWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)ら主軸が順当に招集されている。 ウルグアイは、南米予選で4勝3分け2敗の勝ち点15で3位に位置。10月は7日にホームでコロンビア代表(13pt/5位)と、10日にアウェイでアルゼンチン代表(18pt/2位)、14日にはアウェイでブラジル代表(24pt/1位)とビッグゲームが続く。 今回発表されたウルグアイ代表メンバー26名は以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー26名 GK フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ) マルティン・カンパーニャ(アル・バーティン/サウジアラビア) セルジオ・ロシェ(ナシオナル)※追加招集 DF セバスティアン・コアテス(スポルティング・リスボン/ポルトガル) マティアス・ビニャ(ローマ/イタリア) ディエゴ・ゴディン(カリアリ/イタリア) マルティン・カセレスディエゴ・ゴディン(カリアリ/イタリア) ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) <span style="text-decoration: line-through;">マキシミリアーノ・ファルコン(コロコロ/チリ)</span>※招集外に ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) <span style="text-decoration: line-through;">ジョナタン・ラク(ティフアナ/メキシコ)</span>※招集外に ジョバンニ・ゴンサレス(ペニャロール)※追加招集 MF ナイタン・ナンデス(カリアリ/イタリア) ガストン・ペレイロ(カリアリ/イタリア) マティアス・ベシーノ(インテル/イタリア) ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス/イタリア) ルーカス・トレイラ(フィオレンティーナ/イタリア) <span style="text-decoration: line-through;">マウロ・アランバリ(ヘタフェ/スペイン)</span>※招集外に フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) <span style="text-decoration: line-through;">マヌエル・ウガルテ(スポルティング・リスボン/ポルトガル)</span>※招集外に ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) <span style="text-decoration: line-through;">ダビド・テランス(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル)</span>※招集外に ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン) フェルナンド・ゴリアラン(サントス・ラグナ/メキシコ) <span style="text-decoration: line-through;">ブリアン・ロサーノ(サントス・ラグナ/メキシコ)</span>※招集外に ブリアン・ロドリゲス(ロサンゼルスFC/アメリカ) FW ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) エディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) <span style="text-decoration: line-through;">マキシミリアーノ・ゴメス(バレンシア/スペイン)</span>※招集外に ダルウィン・ヌニェス(ベンフィカ/ポルトガル) <span style="text-decoration: line-through;">ホナタン・ロドリゲス(クルス・アスル/メキシコ)</span>※招集外に ファクンド・トーレス(ペニャロール)※追加招集 アグスティン・アルバレス(ペニャロール)※追加招集 2021.10.02 10:15 Sat

ウルグアイ代表の海外組30名が発表! 9月に話題となったプレミア勢からカバーニが招集《カタールW杯南米予選》

ウルグアイサッカー協会(AUF)は17日、10月のカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けた海外組のウルグアイ代表メンバー30名を発表した。 オスカル・タバレス監督は、今回のメンバーにFWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)やMFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、MFルーカス・トレイラ(フィオレンティーナ)、DFディエゴ・ゴディン(カリアリ)らを招集した。 また、9月は南米への派遣拒否が出ていたプレミアリーグからもFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)を招集している。 ウルグアイは、南米予選で4勝3分け2敗の勝ち点15で3位に位置。10月は7日にホームでコロンビア代表(13pt/5位)と、10日にアウェイでアルゼンチン代表(18pt/2位)、14日にはアウェイでブラジル代表(24pt/1位)とビッグゲームが続く。 今回発表された海外組のウルグアイ代表メンバー30名は以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー30名(海外組) GK フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ) マルティン・カンパーニャ(アル・バーティン/サウジアラビア) DF セバスティアン・コアテス(スポルティング・リスボン/ポルトガル) マティアス・ビニャ(ローマ/イタリア) ディエゴ・ゴディン(カリアリ/イタリア) マルティン・カセレスディエゴ・ゴディン(カリアリ/イタリア) ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) マキシミリアーノ・ファルコン(コロコロ/チリ) ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) ジョナタン・ラク(ティフアナ/メキシコ) MF ナイタン・ナンデス(カリアリ/イタリア) ガストン・ペレイロ(カリアリ/イタリア) マティアス・ベシーノ(インテル/イタリア) ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス/イタリア) ルーカス・トレイラ(フィオレンティーナ/イタリア) マウロ・アランバリ(ヘタフェ/スペイン) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) マヌエル・ウガルテ(スポルティング・リスボン/ポルトガル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) ダビド・テランス(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン) フェルナンド・ゴリアラン(サントス・ラグナ/メキシコ) ブリアン・ロサーノ(サントス・ラグナ/メキシコ) ブリアン・ロドリゲス(ロサンゼルスFC/アメリカ) FW ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) エディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) マキシミリアーノ・ゴメス(バレンシア/スペイン) ダルウィン・ヌニェス(ベンフィカ/ポルトガル) ホナタン・ロドリゲス(クルス・アスル/メキシコ) 2021.09.18 17:05 Sat

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コンテ色さっそく全開? ナポリがCB補強へユナイテッドらとの争奪戦怯まず大金投入か

ナポリがセンターバックの補強に大金を叩こうとしている。 24-25シーズンからアントニオ・コンテ新監督を迎えるナポリ。今夏の補強としては、キム・ミンジェの穴が一向に埋まらなかったセンターバックを優先しているのが想像に難くない。 ここ最近は、アトレティコ・マドリーから減俸提示を喰らって退団を決意した、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)のフリー獲得へ交渉中であることがよく知られるように。 ただ、センターバックの補強は1枚にとどまらない可能性が。 イタリア『Sportitalia』によると、エルモソの契約交渉と並行し、トリノから“自国No.1の人気銘柄CB”イタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得を狙っているそうだ。 すでに3500万ユーロ(約59.4億円)の1stオファーを提示済みで、ここから多少の増額、または選手の譲渡も視野に入れているとのこと。どうやらかなり本気のアタックを仕掛けている。 コンテ新監督は[3-4-3]をベースにするらしく、センターバックの拡充を強めに要望していることが明白。ボンジョルノについてはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、インテルなどとの争奪戦に一切怯んでいないナポリだ。 2024.06.14 15:15 Fri

35歳ヴィツェルがアトレティコと契約延長! ベルギー復権の礎となった稀有な頭脳派

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セリエA復帰希望が明白なモラタ、アトレティコを突き放す「明らかに僕は優先されていない」

スペイン代表のキャプテン、FWアルバロ・モラタ(31)が所属するアトレティコ・マドリーを牽制した。 ユーロ2024を控えるスペイン代表の大黒柱であるモラタだが、同時にクラブキャリアの今後が注目されており、大会後のイタリア・セリエA復帰が取り沙汰されている状況だ。 以前はユベントスで活躍したモラタ。 本人がセリエA復帰を望んでいるのは、もはや公然の事実となっており、古巣ユベントスやミラン、ローマと紐付けされるなか、スペイン『El Larguero』で、現所属のアトレティコを突き放すように意見を述べている。 「アトレティコの誰とも話していないけど、クラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。明らかに僕は今後のアトレティコにおいて優先されていない」 「僕はいま31歳で、10月には32歳だ。プレーできないならアトレティコを去る。僕に関する報道もよく知っているし、クラブの考えもわかっている。だから僕もハッキリものを言う」 アトレティコとの契約にはリリース条項1500万ユーロ(約25.4億円)があるとされ、セリエA復帰なら現在の半分である年俸400万〜500万ユーロを受け入れる必要があるとのこと。 それでも、イタリア人の妻がいるモラタ。今回の発言からも、セリエA復帰を望んでいるとみて間違いなさそうだ。 2024.06.13 17:40 Thu

ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu

フェルナンド・トーレスが来季アトレティコBの指揮官に昇格! 「大きな挑戦として受け入れる」

元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏(40)が、来シーズンからアトレティコ・マドリーのリザーブチームを率いることになった。 アトレティコは11日、プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)に属するアトレティコBを率いるルイス・テベネ監督のトップチームのコーチングスタッフ入閣に伴い、フベニールAを率いるトーレス氏の内部昇格を発表した。 トーレス氏は2021年からアトレティコのフベニールA(U-19に相当)を指揮。在任3年間で2度のリーグ制覇に1度のカップ戦制覇に導き、2021-22シーズンにはUEFAユースリーグでベスト4進出に導いた。 さらに、すでにトップチームで活躍するMFパブロ・バリオスや、FWサリム・エル・ジェバリ、DFイリアス・コスティス、FWアブデ・ライハニといったタレントをファーストチームに送り込んでいた。 今回の内部昇格に際してエル・ニーニョは、以下のコメントを残している。 「私は今、家にいる。この新しいステージに挑むことを決意して以来、大きな責任を感じている。この3年間は、常に学び続けてきた。私にとって、このステップは非常に重要であり、毎日、より良いことをしようと意欲的に取り組み、やってくる課題や責任に最善の方法で立ち向かい、同時に、急ぐ必要はなく、間違ったステップを踏む必要もないと認識している。大きな野心と、準備ができているという安心感を持って、これを大きな挑戦として受け入れる」 「まず、アカデミーとリザーブチームの目的が何であるかを知ること。それは、多くのプレーヤーをトップチームに送り出すことだ。プレーヤーたちには、彼らの夢はアトレティコ・マドリーでプレーすることであり、トップチームに向けて準備することだと強調しなければならない。そのための最良の方法は、アトレティコ・マドリーでは全力を尽くすことが求められることを承知した上で、非常に複雑なカテゴリーに野心を持って挑戦し、立ち向かうことだ。できる限りうまく競争し、チームをトップに立たせたい。それが、次に来るもの、うまくいけば、我々のトップチームへの準備となるからだ」 2024.06.11 19:07 Tue

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スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

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年俸が9億→33億円に…ナチョがサウジ行き濃厚か、実現ならベンゼマと再会

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35歳ヴィツェルがアトレティコと契約延長! ベルギー復権の礎となった稀有な頭脳派

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