ジェノア退団の元イタリア代表MFストゥラーロ、新天地はトルコに決定!

2023.08.22 00:50 Tue
Getty Images
トルコのファティ・カラギュムリュクは21日、ジェノアから元イタリア代表MFステファノ・ストゥラーロ(30)をフリートランスファーで獲得した。

プロキャリアをスタートしたジェノアで台頭したストゥラーロは、ユベントスで公式戦90試合に出場した経歴を持つ運動量と球際、推進力に優れる元イタリア代表MF。
2019年2月にはレンタルで復帰していた古巣ジェノアに1650万ユーロ(約20億8000万円)の移籍金で完全移籍したが、アキレス腱断裂とヒザ前十字じん帯断裂という2度の大ケガの影響もあって、かつてのような輝きを放つことはできず。

2021-22シーズンの後半戦はエラス・ヴェローナへレンタルされたが、復帰した昨シーズンもケガで序盤戦を棒に振ると、わずか公式戦18試合の出場にとどまっており、シーズン終了後に退団が発表されていた。

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ヴェローナ、ジェノアから元伊代表MFストゥラーロを買取OP付きレンタルで獲得!

エラス・ヴェローナは23日、ジェノアから元イタリア代表MFステファノ・ストゥラーロ(27)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、今回の契約には買い取りオプションが付随している。 プロキャリアをスタートしたジェノアで台頭したストゥラーロは、ユベントスで公式戦90試合に出場した経歴を持つ運動量と球際、推進力に優れる元イタリア代表MF。 2019年2月にはレンタルで復帰していた古巣ジェノアに1650万ユーロ(約20億8000万円)の移籍金で完全移籍したが、アキレス腱断裂とヒザ前十字じん帯断裂という2度の大ケガの影響もあって、かつてのような輝きを放つことはできず。 今シーズンは古巣ユベントス相手のリーグ戦で1ゴールを挙げる活躍を見せたものの、ここまでセリエA6試合の出場に留まっていた。そのため、出場機会を求める形でヴェローナへ旅立つことになった。 2021.01.24 03:16 Sun

ジェノアMFストゥラーロが右ヒザを手術、成功も復帰までには5カ月か

ジェノアは3日、イタリア代表MFステファノ・ストゥラーロが右ヒザの手術を受け、成功したことを発表した。 ストゥラーロは4月20日に行われたセリエA第33節のトリノ戦でヒザを負傷し、欠場が続いていた。ローマのピエール・パオロ・マリアニ医師の診断を受けたストゥラーロは、右ヒザ十字じん帯の部分断裂と診断され、3日にマリアニ医師により関節鏡手術を受け、成功したとのことだ。 なお、ジェノアは復帰の詳細な時期を明かしていないが、一部メディアでは5カ月ほど要するのではないかとのことだ。 今年1月にユベントスから古巣ジェノアにレンタルで加入したストゥラーロは、契約に含まれていた非公表の条件を満たしたことで翌月にジェノアへの完全移籍が決定。ジェノアでは、ここまでセリエA5試合に出場。復帰初戦となった第28節のユベントス戦では、恩返し弾を記録しチームを4試合ぶりの勝利に導いた。 2019.05.04 03:30 Sat

ジェノアにレンタル中のストゥラーロ、完全移籍に切り替え…移籍金は20億円

ユベントスは6日、イタリア代表MFステファノ・ストゥラーロ(25)がジェノアに4年契約で完全移籍したことを発表した。移籍金は1650万ユーロ(約20億円)となっており、4年分割で支払われる。 2014年夏にユベントスに加入したセントラルMFのストゥラーロは、1年間ジェノアへのレンタル移籍を経て、翌年冬から本格的にユベントスでプレー。しかし、MFミラレム・ピャニッチやMFサミ・ケディラ、MFブレーズ・マテュイディら、中盤の厚い選手層に阻まれてレギュラーを掴むには至らなかった。 そして昨年7月に、スポルティングにレンタルで加入したが、アキレス腱の負傷により出場機会を得ることはできていなかった。 そんな中、今年1月にジェノアへのレンタル移籍が発表されていたが、契約に含まれていた非公表の条件を満たしたことで完全移籍に切り替わることになった。 2019.02.06 21:29 Wed

ユーベMFストゥラーロ、古巣ジェノアにレンタル移籍

ユベントスは24日、スポルティング・リスボンにレンタル移籍中のイタリア代表MFステファノ・ストゥラーロ(25)が、今季終了までのレンタルでジェノアに加入することを発表した。 レンタル料は150万ユーロ(約1億8000万円)で、非公表の条件を満たすと買い取り義務が生じ、その際は3年分割で800万ユーロ(約9億9000万円)の移籍金を支払う契約になっているとのことだ。 2014年夏にユベントスに加入したセントラルMFのストゥラーロは、1年間ジェノアへのレンタル移籍を経て、翌年冬から本格的にユベントスでプレー。しかし、MFミラレム・ピャニッチやMFサミ・ケディラ、MFブレーズ・マテュイディら、中盤の厚い選手層に阻まれてレギュラーを掴むには至らなかった。 そして今季、スポルティングにレンタルで加入したが、アキレス腱の負傷により出場機会を得ることはできていなかった。 2019.01.25 05:58 Fri

ストゥラーロはスポルティングCPへ!代理人が公言

▽ユベントスのイタリア人MFステファノ・ストゥラーロ(25)はスポルティング・リスボンに移籍するようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ▽2014年にユベントスに加入したストゥラーロは新天地をポルトガルに決めたようだ。ジェノアから加入した同選手は、1年間ジェノアへのレンタルを経て、翌年冬から本格的にユベントスでプレーしている。しかし昨季は、MFミラレム・ピャニッチとMFサミ・ケディラからポジションを奪えずリーグ選出場は12試合のみだった。 ▽ストゥラーロの代理人は、同選手が試合に出るための必要性を説いた上で、スポルティング移籍を公にした。 「ステファノはリスボンに行く。ローン移籍だ」 「ユベントスで4年過ごしたが、彼はさらに成長する必要があった。ピッチの上で自信を取り戻し、自分を確立しなけらばならない。海外挑戦は人して成長するための選択肢の1つだった」 ▽また、先日にはワトフォード移籍が迫っていると伝えられたストゥラーロだが、代理人はそのことについても触れている。 「確かにワトフォードと交渉していたよ。他のイングランドやイタリアのクラブともね。素晴らしい対応だったよ」 2018.08.10 19:11 Fri

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インテルがジェノアへ若手を大量提示…ホセフ・マルティネスの獲得コスト削減へ譲歩狙う

インテルがジェノアへ若手を大量に提示しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 スイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しに本腰を入れるインテル。アトレチコMGのブラジル代表GKベントを「高額すぎる」として諦め、現在獲得交渉中なのが、ジェノアの元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)だ。 交渉成立に備えてジェノアが日本代表GK鈴木彩艶(21)をリストアップする一方、インテルは何としてでも今夏中にGKを確保しておきたい模様。J・マルティネスの獲得交渉にあたり、若手の譲渡をジェノアへ提示したそうだ。 その面々は、ウルグアイ代表FWマルティン・サトリアーノ(23)、U-21イタリア代表MFガエタノ・オリスタニオ(21)、U-21イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(21)、U-21イタリア代表DFマッティア・ザノッティ(21)。いずれもレンタル放出中の21〜23歳だ。 J・マルティネスの獲得と引き換えに、インテルから1人ないし2人がジェノアへ…レンタル移籍か完全移籍か形態は不明瞭だが、マロッタ・インテルがJ・マルティネスに注力していることは間違いなさそうだ。 2024.06.17 16:10 Mon

鈴木彩艶がセリエA挑戦? 正GKにインテル接近のジェノアが後釜としてリストアップ

シント=トロイデンの日本代表GK鈴木彩艶(21)にセリエA挑戦の可能性だ。 今回の代表ウィークではパリ・オリンピックが迫るU-23日本代表の活動に参加したが、フル代表にも絡む存在となる鈴木。昨夏に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍し、公式戦32試合でゴールマウスを守った。 ベルギーを舞台に初の海外挑戦でまとまった出番を掴み、今年2月に浦和からの完全移籍に移行したばかりの鈴木だが、イタリア『スカイ』によると、ジェノアがリストアップしているようだ。 ジェノアでは今季も正GKを務めた元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)にインテル行きの可能性。クラブ間で最初の交渉が行われ、ジェノアは並行して後釜探しに着手するという。 そこでレアル・オビエドのスペイン人GKレオ・ロマン(23)とともにリスト入りしたのが鈴木とのこと。これからこの話が進展していくのか注目だ。 2024.06.14 12:40 Fri

グズムンドソンが欲しいインテル、獲得にはアルナウトビッチ売却がマストも…

インテルがオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(35)を売却したいようだが…。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 アルナウトビッチは昨夏13年ぶりにインテル復帰。09-10シーズンのトレブルを唯一知る35歳は、バックアッパーとして要所要所で存在感を発揮し、ほぼほぼ途中出場の公式戦35試合で7得点3アシストを記録した。 ただ、クラブはこれらにさほど満足せず、ジェノアからアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)の獲得を目指していることもあり、位置付けは「売却」。そのパーソナリティからくる奔放さ、波の大きさも、外野の目に触れないところで引っかかっているという。 しかし、やはりイタリアでプレーするフットボーラーにとって「ミラノでの生活」は心地よいようで、アルナウトビッチ側はあと1年残す契約を盾に断固拒否しているとのこと。 幸いにもピエロ・アウシリオSDらはこの状況下でノンストレス。アントニオ・コンテ監督時代と違い、アルナウトビッチとグズムンドソンの入れ替えを求める現職シモーネ・インザーギも、過度には圧力をかけない穏健派だ。 アルナウトビッチはこれからユーロ2024へ向かうため、今後もインテルがこの35歳の売却を図るなら、「時間と忍耐が必要」とのことだ。 2024.06.12 15:10 Wed

新生インテルが「ゾマーの後継者」探しを加速へ…今夏バックアップ獲得で来季への準備なるか

新生インテルがスイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しを加速する。 現インテルの正GKはゾマー。昨夏2年契約で加入し、スクデット奪還の立役者の1人となった国際経験も豊富な35歳だが、イタリア『カルチョメルカート」いわく、24-25シーズンで満了となる契約の延長は十中八九ないという。 オークツリーへの体制移行で“慧眼”ジュゼッペ・マロッタ氏が新会長となるなか、今後補強活動で重要性が増していくのが、現スポーツ・ディレクター(SD)のピエロ・アウシリオ氏。幹部全員が一致するゾマーへの信頼は一旦隅におき、ゾマーの後継者探しを加速する見通しだ。 具体的な獲得候補1人目は、以前からよく名前の上がる“ブラジル国内No.1守護神”、アトレチコ・パラナエンセのブラジル代表GKベント(24)。 イタリア国籍も保有するベントは、昨秋ブラジル代表から初めてお声がかかり、今年3月の国際親善試合、イングランド代表戦とスペイン代表戦に2試合連続先発出場。2024シーズンの国内では、公式戦26試合出場で13試合無失点と「クリーンシート」の多さが光る。 ただし、獲得にはかなりのコストを要するとのことで、アウシリオSDは別の候補も準備。ジェノアの元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)だ。 J・マルティネスはバルセロナ下部組織出身のGKで、ラス・パルマスでプロデビュー後、RBライプツィヒ時代の2021年に23歳でスペイン代表初キャップ。ライプツィヒで定位置を確保できなかったためにラ・ロハはこれっきりだが、昨季加入のジェノアで正GKとなり、今季のセリエA昇格と残留に大きく貢献した。 また、インテルはウディネーゼのナイジェリア代表GKマドゥカ・オコイェ(24)もリストアップしているそうだが、こちらは安価で獲得できるのが間違いない一方、スターターを任せられるほどの確信がない模様。 したがって今日現在、ゾマー後継者の優先順位は、1番手ベント、2番手ホセフ・マルティネス。オコイェは複数いる候補の1人にすぎないと位置付けられている。 インテルとしては、今夏中にベント(仮)を獲得し、1年間ゾマーのバックアップを任せて来季からポジション交代…これを理想としているようだ。 2024.06.08 14:00 Sat

昇格組ながら危なげなく残留のジェノア、ジラルディーノ監督との契約更新を発表

ジェノアは20日、アルベルト・ジラルディーノ監督(41)との契約更新を発表した。 現役時代はミランやフィオレンティーナで活躍し、イタリア代表でも57試合に出場するなど名ストライカーとして知られたジラルディーノ監督。2018年に現役引退を発表してからは指導者に転身し、昨季途中から当時セリエBに所属していたジェノアの指揮官に就任した。 チームをセリエAに昇格させたジラルディーノ監督は、今シーズンも37試合を消化して11勝13分け13敗で11位に。惜しくもトップ10には届かなかったが、昇格組ながら残留を確実にさせた手腕は高く評価されている。 そんなジラルディーノ監督とジェノアの契約は今季まで。両者は新契約に向けた交渉を進めており、進展が注目されていた。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキーラ氏によると、新たな契約期間は当初から報じられていた通り、2026年6月までになるとのこと。名将への道を歩み始めている指揮官が、来シーズンどのような采配を振るうかに注目したい。 2024.05.21 11:10 Tue

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充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?

インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat

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