1部復帰のアラベス、マドリーからU-21スペイン代表MFブランコを完全移籍で獲得

2023.07.26 00:10 Wed
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アラベスは25日、レアル・マドリーからU-21スペイン代表MFアントニオ・ブランコ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。

2013年にレアル・マドリーのカンテラに加入したブランコは、以降各カテゴリーで主力を担ってきた176cmのインテリオール。スペインの年代別代表の常連でもあるエリートMFは、2018年にカスティージャへ昇格。2021年4月に行われたラ・リーガのヘタフェ戦ではトップチームデビューも飾っている。
ボール奪取能力と豊富な運動量、正確な繋ぎに定評がある生え抜きMFは、昨夏よりカディスへ武者修行に出ていたが、出場機会を得られず、今冬に契約を解消し、活躍の場をアラベスに移すと、公式戦18試合に出場。チームは昇格プレーオフを勝ち抜き、1年でのプリマヴェーラ昇格を決めた。

また、2021年6月に行われたリトアニア代表戦でフル代表デビューを飾ったブランコは、U-21スペイン代表として先月行われたU-21欧州選手権に参加。全試合に出場しチームの準優勝に貢献した。

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マドリーの若手MFブランコ、西2部のアラベスへとレンタル先変更

レアル・マドリーは12日、U-21スペイン代表MFアントニオ・ブランコ(22)がセグンダ(スペイン2部)のアラベスへレンタル移籍したことを発表した。契約期間は今季終了までとなっている。 2013年にレアル・マドリーのカンテラに加入したブランコは、以降各カテゴリーで主力を担ってきた176cmのインテリオール。スペインの年代別代表の常連でもあるエリートMFは、2018年にカスティージャへ昇格。2021年4月に行われたラ・リーガのヘタフェ戦ではトップチームデビューも飾っている。 ボール奪取能力と豊富な運動量、正確な繋ぎに定評がある生え抜きMFは、昨夏よりカディスへ武者修行に出ていたが、ここまで公式戦4試合の出場にどまっていた。そのため、カディスとの契約を解消する形で、アラベスに活躍の場を移すこととなった。 2023.01.12 22:50 Thu

カディスがマドリーの若手MFアントニオ・ブランコをレンタル!

カディスは18日、レアル・マドリー・カスティージャからU-21スペイン代表MFアントニオ・ブランコ(22)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2013年にレアル・マドリーのカンテラに加入したブランコは、以降各カテゴリーで主力を担ってきた176cmのインテリオール。スペインの年代別代表の常連でもあるエリートMFは、2018年にカスティージャへ昇格。2021年4月に行われたラ・リーガのヘタフェ戦ではトップチームデビューも飾っている。 以降はカスティージャを主戦場としながらも、ここまでトップチームで通算6試合に出場。ボール奪取能力と豊富な運動量、正確な繋ぎに定評がある生え抜きMFは、将来的なトップチーム定着も期待される逸材の一人だ。 2022.08.18 22:21 Thu

カゼミロの勤続疲労を懸念するレアル、バックアッパーは10代の選手か?

レアル・マドリーが、代えのきかない存在となっているブラジル代表MFカゼミロ(28)のバックアップ探しに動いているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 カゼミロは今シーズンここまで、公式戦全39試合中35試合に出場し、4ゴール4アシストを記録している。チームにとって欠かせない存在になっており、ケガや出場停止で欠場した試合ではチームのパフォーマンスが安定感を欠いてしまうことが指摘されている。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2VU43dVYxMiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ジネディーヌ・ジダン監督は、カゼミロのポジションをウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデに任せたこともあったが、そのパフォーマンスは満足行くものではなかった。また、ドイツ代表MFトニ・クロースは守備面での貢献はできるものの、チーム戦術としては上手く機能しない状態が続いている。 カゼミロへの負担を軽減したいマドリーは、チーム内外でバックアッパー探しに動いているとのこと。レアル・マドリー・カスティージャに所属するU-19スペイン代表MFアントニオ・ブランコ(19)の名前が挙がっているようだ。 ブランコは、守備強度、足元の技術、戦術理解と、どれをとってもカゼミロに近いクオリティを持ち合わせている選手と考えられているものの、トップチームでの経験がないため、まだリスクが高いとチームは考えているようだ。 一方で、レンヌでプレーするフランスU-21代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(17)を注視しているとのこと。カゼミロに似たクオリティを持ち合わせる彼は、前述のブランコよりも若いものの、レンヌのファーストチームで既に36試合に出場している。 カマヴィンガはカゼミロのバックアッパーとしての役割を期待できるだけでなく、長期的に見て、カゼミロを上回るポテンシャルを持つ存在として、魅力的なオプションになること間違いないだろう。 2020.03.17 14:55 Tue

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レアルのヴィルツへの関心は本物? 事前合意は不確かも来夏のトップターゲットか

レアル・マドリーがレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)に興味を示している可能性は高いようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2020年7月にファーストチームに昇格し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献したヴィルツ。10番を背負う中心選手としてリーグ戦32試合で11ゴール11アシストを記録し、リーグの最優秀選手にも選ばれた。 かねてから国内外のビッグクラブから関心を寄せられるなか、スペイン『マルカ』は先日、レアル・マドリーとヴィルツの間で、2025年夏の移籍に向けた協定が交わされていると報道。移籍金1億5000万ユーロ(約254億円)程度で移籍の可能性が伝えられていた。 しかし、これに反応した『スカイ・スポーツ』はその協定の存在を否定。しかし、マドリーやバイエルンがヴィルツを2025年夏の獲得リスト筆頭に挙げていることははっきりしているという。 なお、ユーロ2024のドイツ代表に帯同しているヴィルツは先週、「僕の契約は誰もが知っている」とコメント。レバークーゼンと残す2027年6月までの契約を強調しながら、今は目の前の大舞台に集中していると語っていた。 「今はそのことを話す時ではない。レバークーゼンでとても良い時間を過ごしているし、居心地もいい。今はユーロのことが100%頭にある。他のことは今は気にしていない」 今夏はすでにパリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の加入が決まっているマドリー。1年後にもビッグディール成立となるのだろうか。 2024.06.11 16:42 Tue

レアルとアンチェロッティ監督、新CWC不参加を否定 「予定通り参加する」

レアル・マドリーは10日、2025年6月に開催される新フォーマットのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に参加する意向を表明した。 2021-22シーズン、さらには2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者として来シーズンのCWC参戦が見込まれるマドリー。しかし、カルロ・アンチェロッティ監督がイタリア『イル・ジョルナーレ』のインタビューのなかで「選手もクラブもその大会には参加しないだろう」「レアル・マドリーの1試合には2000万ユーロ(約33億8000万円)の価値があるが、FIFAは大会全体で我々にその額を与えようと考えている」と発言し、物議を醸していた。 さらには「我々と同じように、他のクラブも参加を断るだろう」とも述べていたなか、マドリーは公式声明を発表。参加の意向を明らかにしている。 「レアル・マドリーは2024-25シーズンにFIFAが主催する新たなクラブ・ワールドカップへの参加に疑問を抱いたことは一度もないと発表する」 「したがって、当クラブは世界中の何百万人ものファンに新たなタイトルの獲得で再び夢を与えるべく、誇りを持って、最大限の熱意を持って臨むこの公式大会に予定通り参加する」 また、アンチェロッティ監督もX(旧ツイッター)上で、CWC不参加の意向を否定。間違った解釈で伝えられたと主張している。 「イル・ジョルナーレのインタビューにおけるFIFAクラブ・ワールドカップに関する私の発言は、私の意図していたように解釈されていなかった。この大会はレアル・マドリーで主要タイトルを目指して戦い続ける絶好の機会だと考えている。その大会への出場の可能性を否定することほど、私の関心から遠ざかるものはないだろう」 2024.06.11 14:12 Tue

人種差別行為のバレンシアサポーター数名に有罪判決…被害のヴィニシウスがSNSに心境綴る

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別行為で、バレンシアのサポーター3名に有罪判決が下った。 アウェイのバレンシア戦だった昨年5月21日のラ・リーガ第35節に先発したヴィニシウスはキックオフから71分頃に相手ゴール裏の一部サポーターから人種差別的なチャントを浴びせられ、試合も一時中断に。この出来事にブラジル政府が反応するなど、外交問題にまで発展した。 マドリーの発表によると、地元バレンシアの裁判所は10日、人種差別的なチャントやジェスチャーで起訴された3名を禁錮8カ月に処すとともに、2年間のスタジアム入場禁止に。3名は刑事責任を認め、ヴィニシウスとマドリー、そして不快な思いをした者に謝罪文も出したようだ。 クラブは「こうした人種差別行為に裁判所や法廷が有罪判決を下したのは今回が初。この手続きでヴィニシウス・ジュニオールとともに訴追したレアル・マドリーは今後もクラブの価値観を守り、フットボールとスポーツの世界における人種差別的行為の根絶に努める」とした。 また、ヴィニシウス・ジュニオール本人も自身のSNSでこの件に言及。この判決を受けた思いを発信した。 「多くの人から無視するよう言われ、その戦いが無駄だから、『フットボールだけをしろ』と言う人もいた」 「でも、いつも言うように、僕は人種差別の被害者というわけじゃない。僕は人種差別主義者を懲らしめる者だ」 「スペイン史上初の有罪判決は僕のためのものじゃない。すべての黒人のためのもの。ほかの人種差別主義者たちは恐れ、恥じ、物陰に隠れるがいい」 「そうでないなら、僕はまた来る。この歴史的な判決に支援してくれたラ・リーガとレアル・マドリーに感謝する」 2024.06.11 12:45 Tue

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