ベイルが現役復帰!? ハリウッドスターがオーナーのレクサムが勧誘? 別の元ウェールズ代表FWは乗り気「僕はフリーだ」

2023.04.26 12:47 Wed
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ナショナルリーグ(イングランド5部)を見事に制したレクサム。15年ぶりにEFLリーグ2(イングランド4部)に昇格した中、チームの強化に意外な人物を呼び寄せたいようだ。『Wales Online』が伝えた。22日、ナショナルリーグ第45節が行われ、レクサムはホームにボアハム・ウッドを迎えると、3-1で逆転勝利。1節を残して勝ち点を110に伸ばし、優勝と昇格を決めていた。
ハリウッドスターのライアン・レイノルズ氏とロブ・マケルへニー氏が共同で保有するクラブ。2人は足繁くスタジアムに通い、優勝が決まった瞬間もスタンドで観戦。2人でトロフィーを掲げ、優勝と昇格を大いに喜んでいた。

そのレクサムだが、意外な人物を来季補強する可能性もあるという。それが、現役を引退した元ウェールズ代表FWガレス・ベイル(33)だ。

これまで、サウサンプトン、トッテナム、レアル・マドリーでプレーし、多くの名声を得てきたベイル。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCに所属していた中、2023年1月に電撃的に引退を発表。趣味であったゴルフに勤しみ、プロアマトーナメントにも出場していた。
レクサムはイングランドのリーグに所属しているが、ウェールズに拠点を持つクラブ。ベイルが4部昇格に際して、「こんにちは、ロブ。あなたの昇格と、レクサムの活躍を祝福したいと思う」とビデオメッセージをマケルヘニー氏に送っていたという。

この動画が話題に。マケルヘニー氏はこの動画をツイッターに投稿しつつ、「やあガレス・ベイル。一緒にゴルフをしよう。最後の魔法のシーズンに向けて、引退をしてくれるよう、4時間もかけて説得するようなことは一切しないよ」とつづり、冗談混じりながらもレクサムへ勧誘した。

ベイルがサッカーを再びプレーするかは不明。レアル・マドリー時代には、クラブよりも優先していると揶揄されたゴルフをかなり満喫しているようだが、引退から時間も経っておらず、ゴルフを続けることを考えれば、イングランド4部であれば十分プレーできそうでもある。

ただ、ベイル以外にもレイノルズ氏とマケルヘニー氏は選手を勧誘しているとのこと。元ウェールズ代表FWハル・ロブソン=カヌ(33)は2021年7月にWBAで現役を引退しているが、復帰に興味を持っているという。

ロブソン=カヌはレクサムの昇格決定後、興味を持っていることを語っている。

「レクサムは驚異的な活躍を見せ、ライアン・レイノルズをはじめとするチーム全体が称賛されている」

「クラブに自分を提供できるという僕の観点からすると、ユニークな立場にあり、とても良いことだ。僕はフリーエージェントであり、ここ2年間はそうだった」

「引退を正式には発表していない。でも、僕は33歳だ。彼らが成し遂げたことは素晴らしいこと。話ができて嬉しい。給料に関しては、喜んでチャリティーに寄付するよ」

次の目標はもちろん3部昇格。実力者を引き入れて再び歓喜を味わうことになるだろうか。

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