デンバ・バ、ユナイテッドのスタッフ入りの可能性があった! ラングニックから誘い

2022.08.06 14:40 Sat
Getty Images
元セネガル代表FWのデンバ・バ氏が、以前マンチェスター・ユナイテッドの監督を務めたラルフ・ラングニック氏から誘いがあったことを明らかにした。

チェルシーやニューカッスル、ホッフェンハイムやウェストハムなど、ヨーロッパの4大リーグのクラブでプレーしてきたデンバ・バ氏。そのほか、トルコやベルギー、中国も渡り歩き、昨年8月にスイスのルガーノで現役を引退している。
引退直後のある取材でスポーツ・ディレクター職に関心を示していたデンバ・バ氏は、ホッフェンハイム時代の師弟関係で、当時はロコモティフ・モスクワでスポーツおよび開発部門の責任者を務めていたラングニック氏を師事したいとコメント。その後、すぐにラングニック氏がユナイテッドの監督に就任したため、その希望は叶わなかった。

だが、そのラングニック氏からチームスタッフへの誘いがあったという。プレミアリーグをよく知るデンバ・バ氏は選手との橋渡し役として期待されていたようだ。イギリス『i』の取材で明らかにした。

「ラルフが就任したとき、彼は私に電話をかけてきて、スタッフとして迎えたいと言ったんだ。『プレミアリーグを知り、選手を知り、彼らに近い経歴を持ち、英語とドイツ語を話す。チームと私のスタッフの橋渡し役になってくれ』とね」
「彼にとって私は完璧な人材だったんだろう。私もまた、彼をサポートしたかった。6カ月の契約だったが、ビザが下りず、実現しなかった」

「私にとってそれは後悔ではない。経験を積むことは常に有意義なことであり、私は変わらず一生懸命に努めている。今までにも増してね」

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ブレントフォード戦大活躍のメンディ、元チェルシーのデンバ・バも絶賛「セネガルのラストピースが揃った」

ブレントフォード戦で驚異のプレーを連発したチェルシーのセネガル代表GKエドゥアール・メンディだが、かつてチェルシーに在籍した同胞のデンバ・バ氏も惜しみない称賛の言葉を送っている。 チェルシーは16日にプレミアリーグ第8節でブレントフォードと対戦した。立ち上がりから押し込む時間が続いたものの、ゴール前を固める相手になかなかシュートすら打てない状況が続く。それでも前半終了間際にDFベン・チルウェルのゴールでなんとかこじ開けてリードを得る。 後半も苦戦を強いられると、終盤にかけてはブレントフォードの猛攻に遭う。だが、ここで気を吐いたのがメンディだった。顔面でのシュートブロックに始まり、アディショナルタイムには相手の渾身のバイシクルシュートを驚異的な反応ではじき出し、無失点勝利に導いて見せた。 試合後には多くのメディアや有識者から賛辞が贈られた中、デンバ・バ氏は元セネガル代表の立場から絶賛している。 「セネガル代表に欠けていたラストピースだと思う。アフリカネイションズカップを勝ち取るためのね」 なお、次回のネイションズカップは2022年1月に開幕する。チェルシーはおよそ1カ月の間、守護神を欠いて戦うことになる。 2021.10.17 14:50 Sun

先日引退のデンバ・バはSD職に関心! 恩師ラングニックによる英才教育もスタート?

先日に現役引退を発表した元セネガル代表FWデンバ・バ(36)は、セカンドキャリアとしてスポーツ・ディレクター職に関心を示しているようだ。 デンバ・バは、これまでチェルシーやニューカッスル、ホッフェンハイムやウェストハムなど、ヨーロッパの4大リーグのクラブでプレー。それ以外にもベシクタシュ(トルコ)やムスクロン(ベルギー)、上海申花(中国)を渡り歩き、今年8月にルガーノ(スイス)を退団した後に現役引退を発表した。 そんなセネガル代表としても通算22キャップを刻む経験豊富なストライカーは、セカンドキャリアとしてスポーツ・ディレクターの仕事に関心があることを、ロシア『Sport-Express』で明かした。 また、ホッフェンハイム時代に師事した“プロフェッサー”の愛称で知られるラルフ・ラングニック氏への弟子入りを希望するデンバ・バは、現在ロコモティフ・モスクワのスポーツおよび開発部門の責任者を務める同氏の下を訪れている。 「将来はスポーツ・ディレクターになりたいと思っているんだ。そして、ラルフ・ラングニックから多くのことを学びたいと考えている」 「彼はその分野において最高の人物で、自分が教えを乞う上で彼以上に優れた存在は想像できないよ」 「ホッフェンハイムを離れてからもずっと彼と連絡を取り合ってきたし、彼は僕のプレーヤーキャリアに大きな影響を与えた」 「そして現在、彼は僕の現役後のキャリアにも影響を与えるはずさ。僕らが共に生きている限り、僕はこれからも彼から学ぶつもりだ」 「トーマス・トゥヘルがラングニックから直接指導を受けたことは誰もが知っていることだし、ラルフのアイデアはユルゲン・クロップや他の多くの指導者に影響を与えた。彼は、ドイツのフットボールを変えたと言っても過言ではないと思うよ」 また、デンバ・バはラングニック氏から指導を受けた後、最も慣れ親しんだイングランドへの帰還を希望している。 「僕がプレーしたすべての国の中で、イングランドは自分にとって最も適した国だったよ」 これまで多くの国々でプレーしてきた豊富な経験と、その際に培ってきた人脈に加え、“プロフェッサー”の英才教育となれば、デンバ・バのスポーツ・ディレクターとしてのセカンドキャリアは、現役時代の活躍以上となるかもしれない。 2021.09.21 07:30 Tue

デンバ・バが現役引退を発表…チェルシーやニューカッスル、ホッフェンハイムなどでプレー

元セネガル代表FWデンバ・バ(36)が現役引退を発表した。 8月18日にスイスのルガーノ退団を発表していたデンバ・バは、13日に自身の公式ツイッターを通じて現役引退を発表。これまで関わったクラブやファンへ感謝の気持ちを綴った。 「感謝の気持ちでいっぱいの中、選手生活の終わりを発表します。何と素晴らしい旅だったことでしょう。汗と涙を流しただけでなく、サッカーは私にたくさんの美しい感情を与えてくれました。ファンの皆さんの情熱や、ゴール後にスタンドから聞こえてくる音、フィールド内外でのチームメイトとのつながりなど、これらは永遠に私の頭と心に残るでしょう」 「機会を与えてくれたすべてのクラブと監督、多大な支援をしてくれたファン、そして無条件の愛を与えてくれた家族と友人に感謝したいと思っています。本当にありがとう」 2005年にフランスのルーアンでプロデビューしたデンバ・バは、ムスクロンやホッフェンハイム、ウェストハムなどでプレー。2011年7月に加入したニューカッスルで躍動すると、2013年1月にチェルシーへと完全移籍で加入する。 しかし、チェルシーでは1年半の在籍でわずか33試合の出場にとどまると、2014年7月にベシクタシュへと完全移籍。その後、中国スーパーリーグの上海申花(現上海FC)、ギョズテペ、イスタンブール・バシャクシェヒルと渡り歩き、今年6月にルガーノに加入していたが、8月18日に退団を発表。 通算成績はプレミアリーグで99試合43ゴール11アシスト、ブンデスリーガで67試合25ゴール10アシスト、中国スーパーリーグで46試合25ゴール7アシスト、スュペル・リグで103試合46ゴール12アシスト、スイス・スーパーリーグで3試合。 また、2007年6月にデビューしたセネガル代表では22試合に出場し4ゴールを記録していた。 2021.09.14 06:30 Tue

元チェルシーFWデンバ・バがたった48分間で新天地ルガーノを退団へ

かつてはチェルシーでもプレーした元セネガル代表FWデンバ・バ(36)が48分でチームを去る事となったようだ。スイス『RSI』が報じた。 デンバ・バは、ムスクロンやホッフェンハイム、ウェストハムなどでプレー。2011年7月に加入したニューカッスルで躍動すると、2013年1月にチェルシーへと完全移籍で加入する。 しかし、1年半の在籍に終わり、2014年7月にはベシクタシュへと完全移籍。その後、中国スーパーリーグの上海申花(現上海FC)でもプレー。その後ギョズテペ、イスタンブール・バシャクシェヒルと渡り歩き、今夏ルガーノに加入していた。 これまでプレミアリーグで99試合43ゴール11アシスト、ブンデスリーガで67試合25ゴール10アシスト、中国スーパーリーグで46試合25ゴール7アシスト、スュペル・リグで103試合46ゴール12アシストを記録してきたデンバ・バには大きな期待が寄せられていた。 今シーズンは開幕戦からスイス・スーパーリーグに出場。ここまで3試合すべてに途中出場で48分間プレーしたが、チームを去ることになるようだ。 その要因とみられるのがチームの身売りとのこと。9日にルガーノは、アメリカ資本に切り替わることで合意に達したと発表。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーのオーナーでもあるアメリカ人ビジネスマンであるジョー・マンスート氏が買い取ることになったようだ。なお、数日中にも手続きを終え、クラブのオーナーが変わることを発表していた。 『RSI』はこのことが原因でデンバ・バはチームを去り、すでにパリへと移動しているという。 加入して1カ月程度、48分間でデンバ・バのスイスでの時間は終了してしまった。 2021.08.18 22:05 Wed

デンバ・バがスイスのルガーノに加入!

スイスのルガーノは18日、元セネガル代表FWデンバ・バ(35)の加入を発表した。契約期間は2022年6月30日までの1年となる。 今年4月末にイスタンブール・バシャクシェヒルとの契約を解消し、フリーとなっていた元セネガル代表FWだが、新天地は今シーズンのスイス・スーパーリーグを4位でフィニッシュしたルガーノとなった。 これまでチェルシーやニューカッスル、ホッフェンハイム、ベシクタシュ、上海申花など多くのクラブを渡り歩いてきたデンバ・バは、2019年1月にイスタンブールBBSKに完全移籍。加入2年目となった昨シーズンはリーグ戦28試合13ゴールの活躍をみせ、クラブ史上初のスュペル・リグ制覇に大きく貢献した。 今シーズンはクラブ史上初参戦となったチャンピオンズリーグ(CL)において格上マンチェスター・ユナイテッド戦で1ゴールを挙げ、大会初勝利に貢献するなど、公式戦37試合9ゴール3アシストの数字を残していた。 しかし、前線のポジション争いにおける序列の低下によって出場時間を大きく減らしており、出場機会を求める選手サイドからの要求をクラブが受け入れる形で、2022年6月までとなっていた現行契約を早期に打ち切ることになった。 2021.06.19 06:00 Sat

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マンチェスター・ユナイテッドを退団した元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)の代理人が、選手の去就についてコメントした。 マルシャルは2015年9月にモナコから加入以来ユナイテッドで9シーズンを過ごすも、度重なるケガや波のあるパフォーマンスもあって徐々に序列は低下。契約最終年となる今シーズンも負傷によってプレミアリーグ13試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)4試合1アシストの成績に終わり、今月に入って退団が発表された。 フリーとなったマルシャルには、ガラタサライ、ベシクタシュ、リヨン、マルセイユなどが関心。一方で、選手が高額な年俸を要求していることもあり、中々加入先が見つからないとも報じられていた。 しかし、選手の代理人を務めるフィリップ・ランボレイ氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』のライアル・トーマス記者に対してこうした憶測を否定。選手はあくまでプロジェクトを重視しているとして、金銭面は大きな問題ではないと強調している。 「アントニーは現在休暇中だ。我々はさまざまなプロジェクトを検討しており、時間をかけて取り組んでいく。アントニーは新しいクラブのため体調を整え、準備はできている。彼は2カ月間、通常通りトレーニングをしてきたのだ」 「彼は28歳になる。クラブに対して金銭的に貪欲すぎるという報道もあるようだが、これは真実ではない。アントニーはクラブで大きな目標を達成し、フランス代表に復帰するための野心的なプロジェクトを望んでいる」 「彼はスポーツと家族のプロジェクトに応じてクラブを選択するだろう。どのプロ選手にとっても金銭面は重要だが、彼の優先事項ではない」 2024.06.13 15:50 Thu

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三笘薫が「ゼロハリバートン」のブランドアンバサダーに就任! 出会いは中学生の頃、兄も使っていた「身近に商品があった」

13日、「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」のブランドアンバサダーに、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が就任することが発表された。 東京都内で就任記者発表会が開催。シーズンを終えて帰国している三笘が登壇しトークセッションを行った。 「ゼロハリバートン」は、1938年にアメリカで創業されたトータルラゲージブランド。徹底した機能へのこだわりと、時をこえても変わらないスタイルが魅力だ。 NAZAの依頼により、アポロ11号用「月面採取標本格納器」を製造し、1969年に月面より月の石を持ち帰ったエピソードでその名が世界に知られるように。ブランドの象徴であるアルミニウムケースは、三笘も愛用しているという。 エース株式会社の森下宏明社長は発表会に先立ち、「ゼロハリバートン」の製品紹介とともに。今回三笘をグローバルブランドアンバサダーに起用した理由について「プレミアリーグに所属して、日本代表として活躍されてる、いわゆるグローバルに活躍している」とグローバルに活躍している点を挙げながら、「徹底的に自己を分析して、ストイックにご自身のサッカーを追求されているところ。この生きざまとか姿勢が『追求』というブランドコンセプトに非常に一致している」と、三笘の人間性が起用の理由だとした。 アンバサダー就任の三笘は「ほんとに嬉しく思いますし、光栄に思います」とコメント。「僕自身サッカー選手として移動が多くて、スーツケースもたくさん使いますし、 本当にそういったところで、一緒にこれからやっていこうというところで共感してもらえて本当に嬉しいです。色々な方に使っていただきたいなという気持ちです」と、移動でよく利用する中でのアンバサダー就任を喜んだ。 トークセッションでは三笘が「ゼロハリバートン」との出会いについてコメント。「中学生の頃ぐらいですね。家族でショッピングに行った時にゼロハリバートンのストアがあって、そこに行ったことがあって。僕自身その当時は知らなかったんですけど両親が知っていたりして。有名なブランドなんだなっていうところを第一印象として覚えてます」とかなり前から知っていたとし、「兄が使っていたり、本当に身近に商品があったので、いつか本当に自分も使ってみたいなっていう気持ちで今まで来ました」と、兄である俳優の結木滉星さんや家族が利用していたというエピソードを明かした。 そんな家族からは「すごいじゃん」とアンバサダー就任を祝福してもらったという三笘。実際に利用してみた漢族は「使った時に中のものををしっかりと保護してくれたり。もちろんシンプルで、外見もすごくかっこよくて、どんな場所に行っても存在感もあります」とコメント。機能性もデザインも気に入って使っているとした。 多くの遠征をするほか旅行にも行く三笘だが、「すごい荷物が少ないというタイプではなくて…」と以外にも荷物が多いタイプだと告白。「例えば1泊でも2泊用の下着を持ってったりする心配性なタイプ」と、多くのものを持ち歩くとした。 その中には、体のケアのための器具や、食材に不安のある地域にはお米、また水も普段と違わないようにと持っていくという。 発表会では三笘のプライベートにも迫り、ロンドンでのオフショットやハワイに行った際の写真も披露。妻の剱持クリアさんとのショットなども披露されたが「顔は映さないようにっていうところで」と海辺のショットは足だけの登場となった。 発表会の最後には、改めて今回のブランドアンバサダー就任についてコメント。是非使ってもらいたいとお薦めした。 「本当に歴史あるゼロハリバートンのブランドアンバサダーに 就任することができて、本当に嬉しく思います。今までゼロハリバートンを使ってこなかった人も、もし僕を通じてゼロハリバートに出会って使ってもらえたら、本当にかっこよさだったり、使いやすさっていうのを確認することはできると思うので、ぜひ使ってほしいなと思います」 「今まで知ってる方々も、これから新商品だったり、色々な商品があって、色々な暮らしの中で 使えるものがたくさんあるので、ぜひ色々なものを試してほしいなと思っています」 2024.06.13 14:58 Thu

伊藤洋輝の獲得に近づくバイエルン、プレミアの2人もターゲットだった?

電撃的に日本代表DF伊藤洋輝の獲得が接近していると報じられたバイエルン。ヴァンサン・コンパニ監督は、その他にもセンターバックの獲得に関心を持っているという。イギリス『ミラー』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が指揮を執りながら、2023-24シーズンは無冠に終わったバイエルン。トゥヘル監督が退任し、新シーズンからコンパニ監督が指揮を執ることが発表されていた。 コンパニ監督は、センターバックの補強を目指しており、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得に動いていた中、シュツットガルトの伊藤に関しても獲得に接近していると報道。契約解除金3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払っての獲得になるという。 ブンデスリーガで実績を残している左利きのCBの獲得はバイエルンの大きな補強ポイントだった中、他にも獲得を目指している選手が。リバプールのイングランド代表DFジョー・ゴメス(27)に関心を持っているという。 ゴメスはセンターバックだけでなく、両サイドバックでもプレーが可能。中盤の底でもプレーができ、ケガがちだったこれまでと打って変わり、2023-24シーズンはプレミアリーグで32試合、公式戦51試合に出場。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも選出された。 ただ、ゴメスはリバプールと2027年夏まで契約が残っており、クラブも手放したくはない選手。アルネ・スロット新監督も高く評価している1人だという。 また、チェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(21)にも関心を持っているようだが、チェルシーでのプレーを希望しているとのこと。プレミアリーグからの補強は難しい可能性が出ている。 その影響もあり、伊藤にターゲットを絞ったとも言えるバイエルン。いずれにしても、ディフェンスラインの変化が新シーズンは起こることになるようだ。 2024.06.13 11:20 Thu

ウルブス、ブラガのU-21ポルトガル代表WGロドリゴ・ゴメスを約25億円で獲得

ウォルバーハンプトンは12日、ブラガのU-21ポルトガル代表FWロドリゴ・ゴメス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、1年延長オプション付きとなっている。移籍金はイギリス『BBC』によると1270万ポンド(約25億円)とのことだ。 各世代のポルトガル代表に選出されてきているウインガー兼ウイングバックのロドリゴ・ゴメスは今季、レンタル先のエストリル・プライアでプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)30試合出場7ゴール7アシストを記録。 アトレティコ・マドリーも獲得に乗り出していたようだが、ウルブス移籍となった。今季はプレミアリーグで14位と苦戦したウルブスだが、ロドリゴ・ゴメスが起爆剤となれるかに注目だ。 2024.06.13 07:45 Thu

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トッテナムは12日、元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(27)との契約解除を発表した。双方合意の上での解除となり、6月30日でチームを去ることとなる。 2017年夏にリヨンから総額7000万ユーロ(約118億3000万円)の移籍金で加入したエンドンベレだったが、体調管理を含めプロフェッショナリズムを著しく欠く振る舞いによって構想外となった。 以降は古巣リヨン、ナポリ、ガラタサライへのレンタル移籍を繰り返し、ナポリ、ガラタサライでは相手クラブに買い取りオプションの権利も与えられていたが、完全移籍には至らず。保有元のトッテナムに復帰することになった。 トッテナムとエンドンベレの契約は2025年まで残っているが、クラブに居場所はなく今夏の移籍市場では再レンタル、あるいは完全移籍での放出が選択肢としてあるが、契約解除でフリーになることが選択された。 トッテナムでは公式戦91試合に出場し10ゴールに終わった。2023-24シーズンはガラタサライでスュペル・リグ19試合に出場し1アシスト。公式戦でも26試合で1アシストだった。 2024.06.13 00:10 Thu

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