ブレーメン、スコットランド代表FWバークを獲得! 5年ぶりのブンデスで真価発揮なるか

2022.07.01 14:53 Fri
Getty Images
ブレーメンは6月30日、シェフィールド・ユナイテッドからスコットランド代表FWオリヴァー・バーク(25)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。

バークはノッティンガム・フォレストの下部組織出身で、2014年9月にファーストチームへ昇格。その後、2016年8月にRBライプツィヒへと完全移籍。その翌年にはWBAへ渡り、セルティック、アラベスとレンタル移籍を経験。2020年にはシェフィールド・ユナイテッドに完全移籍した。
スコットランド代表として13キャップを刻む188cmのアスリート型アタッカーは、2021-22シーズンはシェフィールド・ユナイテッドと今冬にレンタル加入したミルウォールで、公式戦19試合2ゴール1アシストの数字を残していた。

10代の頃には利き足は異なるが、その圧倒的なフィジカル能力という共通点でウェールズ代表FWガレス・ベイルとも比較されたものの、伸び悩みが顕著な25歳は、ライプツィヒ時代以来となる5年ぶりのブンデスリーガの舞台で自身の真価を証明できるか。

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最下位相手に黒星のユナイテッド主将マグワイアは落胆「十分なパフォーマンスではなかった」、主審の判定にも不満

マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンであるイングランド代表DFハリー・マグワイアは、リーグ最下位相手に黒星を喫したことを嘆いている。クラブ公式サイトが伝えた。 マグワイアは、27日に行われたプレミアリーグ第20節のシェフィールド・ユナイテッド戦に、先発出場。前半先制点を許したものの、64分のCKで強烈なヘディングシュートを叩き込み、同点ゴールを記録した。しかし、再び失点を許すとその後は追い付けず、1-2のスコアで敗れている。 ユナイテッドは14試合ぶりの敗戦となり、この結果マンチェスター・シティに抜かれて首位陥落が決定。あまりにも痛い敗戦となったことについて、試合後のインタビューに応じたマグワイアも、チームのパフォーマンスが不十分だったと認めている。 「僕たちは十分ではなかった。これまでの試合で見せていたようなパフォーマンスが出せなかったと思う。今までのような強度が見られず、試合に勝つのに十分なチャンスも作れなかった」 「後半、彼らが僕たちのボックスに入ってきたのは、得点シーンがおそらく初めてだったんじゃないかな。オリヴァー・バークはボックス内にもかかわらず、ノープレッシャーでボールをコントロールし、シュートを打っていた。これは十分ではないよ」 「僕らには大きな信念がある。ハーフタイムには前半が良くなかったと分かっていたが、次のゴールを決めれば勝てると確信していた。そして、同点に追いつけた。あれは重要なゴールだったと思うけど、それ以上がなかったね。僕たちには何かが欠けていたんだ」 「何かが欠けている。特にオールド・トラッフォードでの試合では、リーグ上位に位置するチームにも勝つ必要があるんだ。間違いなく、僕らは改善しなければならない」 また、マグワイアは主審の判定についても言及。同じようなGKとの接触プレーに対して、シェフィールド側はノーファールで得点につながった一方、ユナイテッド側はファールとされたことに、不満を述べた。 「(判定は)信じられないよ。ビリー・シャープの方が、よりファールに値したのは間違いない。人々は両方ともファウルではないと言うかもしれない。でも、ダビド(・デ・ヘア)へのプレーは間違いなくファールだし、僕のプレーはファールではない。僕はボールにジャンプしただけで、GKに触れたとは思っていないよ。審判は後で、自分のミスに気づくだろう」 2021.01.28 11:14 Thu

ブレイズFWバークがベイル超えのPL不名誉記録を更新…デビューから25戦未勝利…

シェフィールド・ユナイテッドのスコットランド代表FWオリヴァー・バークがウェールズ代表FWガレス・ベイルの不名誉記録を更新した。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 バークは29日に行われたプレミアリーグ第16節のバーンリー戦に後半半ばから途中出場も、チームは0-1で敗戦となり今季リーグ戦14敗目を喫した。 そして、バークはこの試合の結果により、前所属先であるウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)時代を含め、プレミアリーグデビューから25試合連続未勝利(21敗4分け)という不名誉記録を打ち立てることになった。 これまで同記録を持っていたのは2007年にトッテナムでプレミアリーグデビュー以降、24試合連続未勝利だったベイル。約2年に渡って出場試合で勝利がなかったベイルの不運を見かねた当時の指揮官であるハリー・レドナップ監督は、4-0で勝利していたバーンリー戦の試合終盤に途中投入し、不名誉記録に終止符を打っていた。 なお、ノッティンガム・フォレストの下部組織出身のバークは、2014年にトップチームへ昇格。その後、2016年にRBライプツィヒへと完全移籍するも、その翌年にはWBAへ活躍の場を移していた。 WBA加入後はセルティック、アラベスとレンタル移籍を経験。2019-20シーズンはアラベスでラ・リーガ31試合に出場し1ゴール2アシストを記録していた。 利き足は異なるものの、ベイルと同じアスリート能力の高い大型ウイングとして10代の頃から注目を集めたバークは、2021年以降の戦いでこの不名誉記録をストップできるか…。 2020.12.30 23:10 Wed

シェフィールド・ユナイテッドがWBAのスコットランド代表FWバークを完全移籍で獲得

シェフィールド・ユナイテッドは9日、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)のスコットランド代表FWオリヴァー・バーク(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍金は非公開とのこと。契約期間は2023年6月30日までの3年契約とのことだ。 バークはノッティンガム・フォレストの下部組織出身で、2014年9月にファーストチームへ昇格。ブラッドフォードへのレンタル移籍を経て、2016年8月にRBライプツィヒへと完全移籍。2017年8月にWBAへ完全移籍していた。 WBA加入後はセルティック、アラベスとレンタル移籍を経験。2019-20シーズンはアラベスでラ・リーガ31試合に出場し1ゴール2アシストを記録していた。 プレミアリーグでも15試合の出場経験があるバークは、スコットランド代表としても13試合に出場し1ゴールを記録している。 2020.09.09 22:15 Wed

アラベス、WBAからスコットランド代表FWバークをレンタルで獲得

アラベスは30日、WBAからスコットランド代表FWオリヴァー・バーク(22)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。 ノッティンガムでプロキャリアをスタートさせたバークは、2017年8月にWBAがライプツィヒからクラブ記録の1500万ポンド(現レートで約19憶3800万円)の移籍金で獲得。そのシーズンはプレミアリーグ15試合に出場した。 昨シーズンは1月からセルティックに加わり、スコットランド・プレミアリーグ11試合で4ゴール1アシストの数字を残していた。WBAに復帰した今季はここまでリーグ戦2試合の出場にとどまっていた。 2019.08.31 23:00 Sat

セルティック、WBAから21歳のスコットランド代表MFをレンタルで獲得

セルティックは5日、WBAからスコットランド代表MFオリヴァー・バーク(21)をレンタルで獲得したことを発表した。移籍期間は今シーズン終了時まで。 ノッティンガムでプロキャリアをスタートさせたバークは、2016年8月にライプツィヒへ完全移籍。2017年8月にWBAに活躍の場を移し、今シーズンはここまで公式戦11試合4ゴール3アシストを記録していた。 2019.01.05 21:00 Sat

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ブレーメンがアルヴェロの買い取りを発表! 今冬リヨンからレンタルで加入

ヴェルダー・ブレーメンは10日、リヨンからレンタル加入しているフランス人MFスケリー・アルヴェロ(22)の買い取りを発表した。 移籍金や契約期間については明らかにされていないが、フランス『レキップ』によると移籍金500万ユーロ(約8億4000万円)の4年契約と報じられている。 ソショーのアカデミー出身であるアルヴェロは、2021年にファーストチームデビュー。2023年夏にリヨンへ活躍の場を移したが、思うような出場機会を得られなかったこともあり今冬にブレーメンへレンタルで加入した。 ブレーメンでは途中出場がメインながら出場時間を増やしていたが、肩の負傷で長期離脱に。ブンデスリーガでは6試合の出場にとどまったが、クラブは買い取りオプションの行使を決断した。 来シーズン以降もブレーメンでプレーすることが決まったアルヴェロは、チームに留まれる喜びを語っている。 「ここではとても快適だし、プレーを続けられることに満足しているよ。最初からクラブに残ることこそが、僕の望みだった。僕たちのチームは、ここ数カ月で非常に成長したと思う。成功できるよう、これからも貢献していきたい」 また、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏もコメント。アルヴェロの将来性に対する期待を述べている。 「スケリーはケガのせいで、我々が期待していたほど多くの出場機会を得ることができなかった。それでも、彼は間違いなくピッチ外においてスポーツ面でも人格面でも感銘を与えてくれたんだ。引き続き、スケリーをチームに迎えられることを嬉しく思う」 2024.06.11 11:10 Tue

新生バルサが日本にルーツあるGKを狙う? 今季はオランダ1部にレンタルし正守護神として活躍した注目株

チャビ・エルナンデス監督が解任されることが発表されたバルセロナ。新監督は元ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏の就任が確定的となっている。 まだ公式発表はされていないが、すでに2年契約で合意されているというフリック監督だが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、もう1人ドイツ人がバルセロナにやってくる可能性があるという。 その選手は、U-20ドイツ代表GKミオ・バックハウス(20)とのこと。日本名は「長田澪」、日本にルーツを持つ若き守護神だ。 川崎フロンターレの下部組織出身のミオ・バックハウスは、ドイツ人の父を持ち、川崎F U-13からブレーメンの下部組織に加入。今シーズンはエールディビジ(オランダ1部)のフォレンダムにレンタル移籍している。 今シーズンはエールでぃびじで33試合に出場。チームは苦しい戦いが続き、17位で2部降格が確定してしまった。 『スカイ・スポーツ』によれば、フリック監督はミオ・バックハウスをチームに呼びたいと考えているとのこと。194cmの長身GKをバルセロナは予てから追いかけていたという。 ミオ・バックハウスにはその他のクラブも関心を寄せており、今夏は争奪戦になる可能性が。ただ、ブレーメンもチームに残すことを考えており、簡単にはいかない話とのこと。ただ、この先どのような動きがあるのか注目だ。 2024.05.26 08:30 Sun

伊藤フル出場のシュツットガルト、ブレーメンに敗れて12試合ぶり黒星【ブンデスリーガ】

シュツットガルトは21日、ブンデスリーガ第30節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気とDFチェイス・アンリはベンチ入りも出場しなかった。 前節フランクフルトに快勝した3位シュツットガルト(勝ち点63)は、守護神のニューベルが復帰。伊藤がフラットな[3-4-2-1]の左センターバックでスタメンとなった。 5バックで構える12位ブレーメン(勝ち点31)に対し、シュツットガルトは開始5分に決定機。伊藤のロングスルーパスを受けたウンダブがGKと一対一となったが、シュートはGKツェッテラーにセーブされた。 その後も押し込むシュツットガルトは23分、ギラシーの直接FKでGKを強襲したが、26分にPKを献上。アグにディフェンスライン裏を取られたところをルウェリングがボックス内で倒してしまった。これをドゥクシュに決められ、先制された。 失点以降は攻めあぐねたシュツットガルトは43分、ドゥクシュにカットインシュートでゴールを脅かされた中、1分後に同点の絶好機。ギラシーのヒールパスをボックス左で受けたミッテルシュタットのクロスをウンダブがヘッド。しかしシュートはバーに直撃した。 シュツットガルトが1点ビハインドで迎えた後半、開始3分にルウェリングに決定機が訪れるもボックス右から放ったシュートはGKにセーブされる。 すると1分後、シュツットガルトは失点。右サイドからのシュミットのアーリークロスをドゥクシュにボレーで決められた。 その後は攻めあぐねたシュツットガルトは70分、途中出場のヒューリッヒがボレーでGKを強襲すると、1分後に1点差に。左サイドをヒューリッヒが打開した流れから混戦となったルーズボールをウンダブが押し込んだ。 終盤の85分、ギラシーがボックス内で倒されたプレーがPKかと思われたが、VARの末にオフサイドがあって1-2のまま敗戦。12試合ぶりの黒星となった。 2024.04.22 00:31 Mon

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