昨季町田でプレーしたFWステファンがスペイン2部マラガに加入

2021.03.13 16:25 Sat
©FCMZ
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に所属するマラガは12日、元セルビア代表FWステファン・シュチェポビッチ(31)の獲得を発表した。

マラガの発表によると、シュチェポビッチはメディカルチェックに合格。日本サッカー協会(JFA)との移籍手続きが完了次第、チームに合流するとのことだ。
シュチェポビッチは、パルチザン・ベオグラードやOFKベオグラードの下部組織で育ち、2008年4月にOFKベオグラードのファーストチームに昇格。セルビア国内クラブでプレー後、2010年1月にサンプドリアへレンタル移籍を果たし、国外でのプレーを経験。

その後も、ベルギーのクラブ・ブルージュやコルトレイク、イスラエルのハポエル・アッコやアシュドッド、スペインのスポルティング・ヒホンやヘタフェ、スコットランドのセルティック、ハンガリーのMOLヴィディ、ポーランドのヤギエロニアとヨーロッパ諸国を渡り歩いた。

2020シーズンはFC町田ゼルビアへと加入。明治安田生命J2リーグで31試合に出場し1得点を記録していたが、1シーズンで退団し無所属状態となっていた。
これまでラ・リーガで34試合6ゴール1アシスト、セグンダ・ディビシオンで78試合30ゴール9アシストを記録しており、マラガにとっては大きな戦力補強となった。

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スペインを中心に多くのクラブでプレーした元セルビア代表FWステファン・シュチェポビッチ(29)がJリーグ入りするようだ。スペイン『ORM』が報じた。 シュチェポビッチは、パルチザン・ベオグラードやOFKベオグラードの下部組織で育ち、2008年4月にOFKベオグラードのトップチームに昇格。セルビア国内クラブでプレー後、2010年1月にサンプドリアへレンタル移籍を果たし、国外でのプレーを経験。 その後も、ベルギーのクラブ・ブルージュやコルトレイク、イスラエルのハポエル・アッコやアシュドッド、スペインのスポルティング・ヒホンやヘタフェ、スコットランドのセルティック、ハンガリーのMOLヴィディとヨーロッパ諸国を渡り歩いた。 2019年1月にはポーランドのヤギエロニアへ加入するも、2019年いっぱいで退団しフリーとなっている。 これまではラ・リーガで34試合に出場し6ゴール1アシスト、スペイン2部では78試合で30ゴール9アシストを記録。その他、ヨーロッパリーグでも12試合に出場し3ゴールを記録している。 2012年にはセルビア代表デビューを果たし、2013年10月11日の日本代表とのフレンドリーマッチにも途中出場していた。セルビア代表では8試合に出場し1ゴールを記録している。 シュチェポビッチにはスペイン3部のカルタヘナが獲得に動いていたものの、日本からのオファーには勝てなかったとのこと。金銭面での勝負ができず、日本行きが進んでいるとのことだ。具体的なチーム名は挙がっていないが、果たしてどのチームが獲得するのだろうか。 2020.01.07 11:02 Tue

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