未勝利で最下位のシャルケ、グロス氏を新指揮官に招へい! 過去にスパーズ&シュツットガルトを指揮

2020.12.28 02:15 Mon
Getty Images
シャルケは27日、スイス人指揮官のクリスティアン・グロス氏(66)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。

今季ここまで9敗4分けの未勝利で最下位に沈むシャルケは、今年9月にデイビッド・ワグナー、今月18日にマヌエル・バウムと2人の指揮官を解任。直近はフーブ・ステフェンス氏が暫定指揮官を務めていた。
そして、今回新たに招へいされたのが、スイス人指揮官のグロス氏だ。

現役時代にスイス代表MFとしてザンクト・ガレンなどで活躍したグロス氏は、グラスホッパーやバーゼル、ヤング・ボーイズという母国クラブ、トッテナム、アル・アハリ・ジッダ(サウジアラビア)、ザマレク(エジプト)といった国外クラブの指揮官を歴任。

2009年12月から2010年10月まではブンデスリーガのシュツットガルトを指揮し、就任当時15位のクラブを最終的に6位に浮上させる見事な手腕も見せていた。
なお、グロス新監督の初陣は2021年1月2日に予定されるブンデスリーガ第14節、ヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームとなる。

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ブレーメンは6日、ドイツ人DFクリスティアン・グロス(33)との契約を2024年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたグロスは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「僕がこのクラブでとても心地よく過ごしていることは、誰もが知っていること。の1年半で築いた素晴らしいストーリーを継続するために、自分の役割を果たしたいと思っているよ」 2018年の夏にブレーメンに加入したグロス。加入当初はセカンドチームでプレーしていたが、大量の負傷離脱など非常に苦しいシーズンとなった2019-20シーズンにトップチームへ昇格。センターバックや守備的MFとしてこれまで公式戦87試合に出場し1ゴール4アシストを記録している。 2023.02.07 06:30 Tue

EL制覇し名実ともにレジェンドとなった長谷部誠、しかしフランクフルト市長が名前を間違える失態…

フランクフルト・アム・マインの市長が選手の名前を間違えてしまった。 元日本代表MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地を擁するフランクフルトは18日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝でレンジャーズと対戦。PK戦の末に勝利を収め、前身であるUEFAカップ時代の1979–80シーズン以来2度目となる大会制覇を果たした。 また、長谷部と鎌田にとってもこれが初のヨーロッパコンペティションのタイトル獲得となった。 会場となったスペインのサンチェス・ピスファンからドイツに帰国し、レーマー広場で祝賀会を行ったフランクフルト。街を埋め尽くすほどのサポーターが大挙する大盛り上がりとなった。 その舞台裏では市長のペーター・フェルトマンが凡ミスを犯していたようだ。あろうことか長谷部の発音を間違えてしまい、「Makoto Hasabe」とアナウンスしてしまった。 ドイツ『エルフ・フロインデ』はこの失態を、2020-21シーズンのシャルケを指揮したクリスティアン・グロス監督の不振になぞらえ、「グロス監督はいつからフランクフルトの市長になったんだ?」と揶揄した。 ただ、シャルケを2カ月で解任されたグロス監督と異なり、フェルトマン市長は2期目に突入。2024年までの延べ12年の任期を予定している。 ファンからは「気まずい!」との声が上がっているが、大会制覇と比較すれば、些細な問題なのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】フランクフルト市長が長谷部の名前を呼び間違える</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Es spricht für Sie: der Oberbürgermeister <a href="https://t.co/MXlvNeCZjw">pic.twitter.com/MXlvNeCZjw</a></p>&mdash; Julian Franzke (@Julian_Franzke) <a href="https://twitter.com/Julian_Franzke/status/1527370947304402951?ref_src=twsrc%5Etfw">May 19, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.20 21:59 Fri

解任のシャルケ元監督が反旗翻した新加入組に恨み節? 「同じ選手を獲得しようとは思わない」

シャルケの監督を辞したクリスティアン・グロス前監督がクラブに対する不満を語った。スイス『Blick』が伝えている。 シャルケは昨シーズンから記録的な大不振に陥っており、今シーズンも開幕から未勝利の期間が続いていた。クラブは指揮官を入れ替え続け、開幕から昨年末までで、デイビッド・ワグナー氏、マヌエル・バウム氏、フーブ・ステフェンス氏が相次いで解任されている。 グロス前監督は昨年12月28日、今シーズン4人目の指揮官としてクラブを率い始めると、今年1月に行われたブンデスリーガ第15節のホッフェンハイム戦でようやく今季初勝利を記録。しかし、その後は調子が上向かず、リーグ10試合で1勝2分け7敗の成績に終わると、第23節のシュツットガルト戦で大敗を喫したことが契機となり、2月28日に解任された。 就任からわずか2カ月で職を追われたスイス人指揮官は母国でのインタビューを受けた際、自身を解任したクラブへの不満を口にしている。 「とても残念だ。チームが正しい軌道に乗り、発展しているという実感が監督としてあった。それに、シャルケはまだ降格が回避可能だったと確信している。シュツットガルト戦の結果はあまりに残酷なものだった。後半は本当に良いプレーをしていたからね。ただ、いつものようにミスが多過ぎ、怪我の不運もあった」 「キャリアの中でも最大の失望だ。私のキャリアのハッピーエンドにはならないだろうね。それでも、私は選手と一緒に仕事をしたり、常に正しく対処したりすることがとても楽しかった。だから、この失望も乗り越えていきたい」 また、グロス前監督は一部メディアで自身に反旗を翻したと報じられているDFショコドラン・ムスタフィ、DFセアド・コラシナツ、FWクラース=ヤン・フンテラールについても言及。不満があるなら直接言うべきだったと語りつつ、もし自分に補強の権限があれば、今冬の移籍市場でこの3人は獲得しなかったと嘆いた。 「選手の反乱についての報道は当然ながらチームに大きな動揺を引き起こした。選手たちには問題があれば直接、私のところに来るべきだと話したよ。誰かが私の顔を嫌っているかもしれないし、単純に嫌われているのかもしれない。でも、それならば公然と言ってもらいたい。そこに問題はないのだから。ただ、誰も私のところには来なかったよ」 「フンテラールにプレーさせたかったが、彼はふくらはぎを痛めていてトレーニングにも参加していない。(試合勘のない)ムスタフィやコラシナツはそもそも前所属先で多くのプレー時間を得ていればシャルケには来なかっただろう。彼らは経験豊富な選手たちだが、全てがうまくいくわけではなかった」 「今振り返ってみると、冬の移籍市場でまた同じ選手を獲得しようとは思わないね。私は移籍市場で、より幸せになる手段を探しただろう」 2021.03.01 17:54 Mon

“問題児”ベンタレブがトップチームに復帰!

シャルケは9日、アルジェリア代表MFナビル・ベンタレブがトップチームに復帰したことを発表した。 2016年に夏にトッテナムからレンタルでシャルケに加入し、翌年2月に完全移籍を果したベンタレブ。シャルケでは、中盤の主力メンバーとして4年半で公式戦105試合に出場し19ゴール9アシストを記録。今季もここまで公式戦8試合に出場していた。 しかし、マヌエル・バウム前監督の率いていた昨年11月末にMFアミーヌ・アリと共にトップチームから外されると、その後はU-23チーム(リザーブチーム)でトレーニングを続けていた。 シャルケは声明にて「クリスティアン・グロス監督がベンタレブと話し合いを行いトップチームに戻すことを決めた」と発表。 なお、ベンタレブはすでに新型コロナウイルスの検査とパフォーマンステストをクリアしており、9日の全体練習から参加。13日に行われるブンデスリーガ21節のウニオン・ベルリン戦に出場する可能性もあるという。 2021.02.10 01:15 Wed

ブレーメン、ベテランDFグロスとの契約延長を発表

大迫勇也の所属するブレーメンは29日、ドイツ人DFクリスティアン・グロス(31)との契約を延長したことを発表した。契約期間は明かされていない。 SCスターンブッシュ、BVクロッペンブルク、VfLオスナブリュック、ハンブルガーSV(HSV)の下部組織を渡り歩いたグロスは、2009年にHSVのトップチームに昇格。しかし、トップチームでの出場機会はなく、その後はドイツの下部クラブでプレー。2014年からはユース時代も過ごしたオスナブリュックに移籍すると、在籍4シーズンで公式戦132試合に出場した。 2018年の夏に加入したブレーメンでは、主にセカンドチームでプレーしていたが、大量の負傷離脱など非常に苦しいシーズンとなった昨季にトップチームへ昇格。主戦場のセンターバックだけでなく守備的MFでもプレーし公式戦18試合に出場。今季もこれまでブンデスリーガ4試合に出場していた。 クラブと新たな契約にサインしたグロスは、公式サイトで「契約延長したこと、そしてブレーメンの一員であり続けられることを嬉しく思っている」と、喜びを語った。 2020.10.29 23:00 Thu

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RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu

ドイツ2部の得点記録を持つシャルケFWテローデが現役引退…2部で310試合177ゴール

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デュッセルドルフ田中碧が復帰戦でゴール! 途中出場からわずか4分でネット揺らす

デュッセルドルフMF田中碧が復帰戦でゴールだ。 デュッセルドルフは27日の2.ブンデスリーガ第31節でシャルケとのアウェイ戦。アペルカンプ真大が先発するなか、虫垂炎の手術で離脱が続いた田中もベンチ入りした。 シャルケが55分にスコアを動かしたなか、63分からピッチに入った田中は67分に右CKからの味方シュートが左ポストを叩くと、ゴール前のこぼれ球をヘッドで押し込んだ。 25歳MFの今季リーグ戦7ゴール目、公式戦8ゴール目となる一発で追いついたデュッセルドルフだが、勝ち越しには至らず、1-1のドロー。リーグ戦連勝は「6」で止まった。 なお、順位は3位のまま変わらず。ブンデスリーガ自動昇格圏の2位とも5ポイント差のままとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】田中碧が復帰戦でゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jAkvRdbDB0k";var video_start = 26;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script 2024.04.28 10:20 Sun

シャルケから期限付き移籍中、上月壮一郎がポーランドで初ゴール!ポドルスキも愛嬌たっぷりに祝福

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内田篤人氏も引退発表の岡崎慎司に労い、あえての写真選びにファンも反応「エモい」「うっちーもこういう写真撮るのね」

元日本代表DFの内田篤人氏も今シーズン限りでの現役引退を発表したシント=トロイデンの元日本代表FW岡崎慎司を労っている。 26日、シント=トロイデンと岡崎は今シーズン限りでの現役引退を発表。日本代表として119試合に出場し歴代3位の50ゴールを記録したストライカーがスパイクを脱ぐ決断をした。 その岡崎と内田氏は日本代表で長く共闘。2010年と2014年のワールドカップなど多くの試合を共に戦ったほか、2人とも欧州でも活躍。内田氏が主にシャルケで活躍したブンデスリーガでは、岡崎もシュトゥットガルトとマインツで活躍し、鎬を削っていた。 岡崎の引退発表には多くの選手やクラブから労いの言葉が寄せられているなか、内田氏も27日に自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「お疲れさまでした 最後まで #岡ちゃん #岡崎慎司」の言葉を綴った。 内田氏は、日本代表のチームバスで岡崎と隣に座っていた時の2ショットを投稿。岡崎はイヤホンをしながらカメラとは全く別の方向を向いている一方で、内田氏は軽く舌を出してシャッターを切っており、ちょっとした“隠し撮り”のようになっている。 貴重なショットにはファンも「エモい」、「いい写真」、「うっちーもこういう写真撮るのね←」、「ぜひFootball Timeに出てほしいです!」と喜びの声をあげている。 内田氏があえて選んだであろうこの1枚。岡崎と築き上げてきた関係性があるからこそのチョイスなのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】内田篤人氏があえて選んだ岡崎との1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">お疲れさまでした最後まで<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡ちゃん</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E6%85%8E%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡崎慎司</a> <a href="https://t.co/teB4AOyGl5">pic.twitter.com/teB4AOyGl5</a></p>&mdash; 内田篤人official (@AUchidaOfficial) <a href="https://twitter.com/AUchidaOfficial/status/1762429353047286089?ref_src=twsrc%5Etfw">February 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 11:45 Wed

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リンパ腫克服のオーストリア代表DFライナー、板倉滉所属のボルシアMGと新たに2年契約!

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ドルトムント退団のフンメルスにマジョルカが接触?選手は同島に不動産を所有

ドルトムント退団が発表されたドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)に、マジョルカが接触しているようだ。 先日、合計13シーズンを過ごしたドルトムントからの退団が発表されたフンメルス。今シーズンも主力として戦い続けた選手に現役引退の意向はなく、新天地がどこになるかが注目されている。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、強い関心を示していたマジョルカが接触したとのこと。経験豊富なセンターバックを探すクラブは、年俸約300万ユーロ(約5億円)を用意している模様だ。 一見するとフンメルスからの関心を引くのは難しそうだが、同選手はマジョルカ島に不動産を所有。休暇中は同島での生活を楽しんでいることもあり、新天地となる可能性はあると報じられている。 とはいえ、具体的な交渉はまだであり、フンメルスがどのような決断を下すかは不明。選手に対してはミランなども強い関心を示しており、経験豊富なベテランセンターバックの決断が注目される。 2024.06.18 15:40 Tue

独代表グロスの母国復帰に向けた動きが着々…ドルトとの交渉が進む

ドイツ代表MFパスカル・グロス(33)の母国復帰に向けた動きが進むようだ。 2017年夏にブライトン&ホーヴ・アルビオン入りしてからイングランドでプレーを続けるグロス。中盤の複数エリアをカバーしながら、通算261試合の出場数を積み上げ、今季も公式戦47試合で5得点13アシストとケガ人続きのチーム下で稼働し続けた。 そうしたポリバレント性も生かしながらの継続的な活躍から、昨年9月に32歳で代表デビューし、ユーロ2024のメンバーに。スコットランド代表とのグループステージ初戦に途中から出場し、自国開催での優勝に奮闘中だが、以前から去就も注目される。 ブライトンとの契約が来季までのなか、フランクフルトの関心が浮かび、最近ではドルトムントの参戦報道も。そして、ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、ドルトムントとの交渉はより具体化しているという。 現時点でまだ口頭でも合意に至っていないが、極めて前向きに進み、移籍金額は契約が残り1年という状況も鑑みて、700万〜1000万ユーロ(約11億8000万〜16億9000万円)が予想されるそうだ。 2024.06.18 14:35 Tue

バイエルンがキエーザ獲得を検討? ユベントスとの契約は2025年夏まで

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内田篤人氏も引退発表の岡崎慎司に労い、あえての写真選びにファンも反応「エモい」「うっちーもこういう写真撮るのね」

元日本代表DFの内田篤人氏も今シーズン限りでの現役引退を発表したシント=トロイデンの元日本代表FW岡崎慎司を労っている。 26日、シント=トロイデンと岡崎は今シーズン限りでの現役引退を発表。日本代表として119試合に出場し歴代3位の50ゴールを記録したストライカーがスパイクを脱ぐ決断をした。 その岡崎と内田氏は日本代表で長く共闘。2010年と2014年のワールドカップなど多くの試合を共に戦ったほか、2人とも欧州でも活躍。内田氏が主にシャルケで活躍したブンデスリーガでは、岡崎もシュトゥットガルトとマインツで活躍し、鎬を削っていた。 岡崎の引退発表には多くの選手やクラブから労いの言葉が寄せられているなか、内田氏も27日に自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「お疲れさまでした 最後まで #岡ちゃん #岡崎慎司」の言葉を綴った。 内田氏は、日本代表のチームバスで岡崎と隣に座っていた時の2ショットを投稿。岡崎はイヤホンをしながらカメラとは全く別の方向を向いている一方で、内田氏は軽く舌を出してシャッターを切っており、ちょっとした“隠し撮り”のようになっている。 貴重なショットにはファンも「エモい」、「いい写真」、「うっちーもこういう写真撮るのね←」、「ぜひFootball Timeに出てほしいです!」と喜びの声をあげている。 内田氏があえて選んだであろうこの1枚。岡崎と築き上げてきた関係性があるからこそのチョイスなのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】内田篤人氏があえて選んだ岡崎との1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">お疲れさまでした最後まで<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡ちゃん</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E6%85%8E%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡崎慎司</a> <a href="https://t.co/teB4AOyGl5">pic.twitter.com/teB4AOyGl5</a></p>&mdash; 内田篤人official (@AUchidaOfficial) <a href="https://twitter.com/AUchidaOfficial/status/1762429353047286089?ref_src=twsrc%5Etfw">February 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 11:45 Wed
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首位インテルが来年1月にパワーアップへ! “マロッタ・リスト”の獲得候補10選手とは?

インテルが来年1月の移籍市場に向け、複数の選手をリストアップしているという。 セリエA首位で11月のインターナショナル・マッチウィークを迎えたインテル。イタリア『カルチョメルカート』は「勝ち点36(全12試合)のうち、実に「31」を獲得…シモーネ・インザーギ監督にとってほぼ完璧な前半戦だ」と称賛する。 人望の厚い指揮官が束ねる“現場”が確かな歩みを進める一方、最高経営責任者(CEO)ジュゼッペ・マロッタ氏とスポーツ・ディレクター(SD)ピエロ・アウシリオ氏の“リクルート班”が妥協なき姿勢でチーム編成に精を出すのがインテル。『カルチョメルカート』は“マロッタ・リスト”に名前があるという来年1月獲得候補の10選手を紹介した。 10選手のうち、いわゆる“大物”は今季終了後に所属先との契約が満了するリバプールの元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(32)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)。また、今夏の獲得を検討していたポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)も名を連ねるが、こちらは来夏のゼロ円獲得が濃厚となりつつあるそうだ。 以前から名前の挙がる20代前半プレーヤーでは、“右サイドのスペシャリスト”クラブ・ブルージュのカナダ代表FWタジョン・ブキャナン(24)、“カルチョでいま最もホットな1人”モンツァのイタリア代表MFアンドレア・コルパーニ(24)がマロッタ・リストに。インテルがモンツァと友好関係にあるのはインテリスタ周知の事実だ。 ただ、注目すべきはその他の選手か。 リールとの契約が来年6月で失効するポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(23)は身長190cmのセンターバックで、前十字じん帯断裂で今季出場ゼロというなか、ユベントスと古巣ミランも関心。インテルは1月の獲得も見据えているという。 また、“ウクライナ代表の新エース”ジローナFWアルテム・ドウビク(26)は今季から欧州5大リーグ初挑戦も、ラ・リーガ13試合で7ゴール5アシスト。まさかの首位に立つチームをけん引し、早くもインテルを含むビッグクラブが関心。市場価値は2800万ユーロ(約45億4000万円)とされる。 他にはガラタサライの右サイドバックを担う元U-21フランス代表DFサシャ・ブイ(23)、シャルケ史上2番目に若い17歳2カ月19日でプロデビューしたU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(17)、スウェーデン1部はユールゴーデン所属のU-21スウェーデン代表MFルーカス・ベルグヴァル(17)もマロッタCEO、アウシリオSDを唸らせているようだ。 2023.11.14 16:00 Tue
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エジル氏がCL出場メンバーの中からベストイレブンを選出!古巣や元チームメイトへの愛が感じられる11人に

元ドイツ代表MFのメスト・エジル氏が、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場するメンバーでベストイレブンを組んでいる。 現役時代にはシャルケやブレーメン、レアル・マドリー、アーセナルなどで活躍したエジル氏。キャリア晩年はトルコでプレーし昨シーズンはイスタンブール・バシャクシェヒルに所属していたものの、ケガの影響もあり3月に引退を発表していた。 実はCLでの優勝経験がないエジル氏だが、いよいよ19日からCLのグループステージが始まる中で自身のX(旧ツイッター)を更新。「僕の2023/24 シーズンのCLドリームチーム。ベストイレブン」として夢のベストイレブンを組んでいる。 GKに選んだのはドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。休暇中のスキーで負ったケガで最近はプレーできていないものの、シャルケと代表で守護神だったノイアーを選んだ。 3バックには左からポルトガル代表DFルベン・ディアス、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの3人を選出。一緒にプレーしたセルヒオ・ラモスとリュディガーに加え、マンチェスター・シティのDFリーダーが選ばれた。 中盤に並ぶのはフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、スペイン代表MFロドリ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチの3人。偶然にもレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、セビージャと最終ラインのメンバーと所属クラブが被っている。 また、2列目に置いたのはドイツ代表FWレロイ・サネと古巣アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカ。最後に2トップにはフランス代表FWキリアン・ムバッペとノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという新時代の怪物2人を並べている。 そのチャンスメイク力で世界最高のプレーメーカーとも言われたエジル氏の選ぶ11人は、古巣への愛や元チームメイトへの愛が強く感じられる結果に。また、昨シーズン王者のシティからも3人選ばれており、今シーズンも下馬評通り優勝候補筆頭となりそうだ。 ■エジルが選ぶ今季CLメンバーでのベストイレブン GK マヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ) DF ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) セルヒオ・ラモス(セビージャ/スペイン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) MF エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/フランス) ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) イバン・ラキティッチ(セビージャ/クロアチア) レロイ・サネ(バイエルン/ドイツ) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) <span class="paragraph-title">【画像】エジルが選ぶCLドリームチーム(3-5-2)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">My <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague?ref_src=twsrc%5Etfw">@ChampionsLeague</a> season 2023/24 dream team <br><br>The best XI <a href="https://t.co/fHjehJqMpA">pic.twitter.com/fHjehJqMpA</a></p>&mdash; Mesut Özil (@M10) <a href="https://twitter.com/M10/status/1703739350045819029?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.19 19:35 Tue

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