セリエAにピカチュウとジョン・レノンが参戦?来季昇格のスパルが両選手獲得に興味か

2017.06.23 16:46 Fri
来シーズン、セリエAに昇格するスパルが「ピカチュウ」と「ジョン・レノン」の獲得に興味を示していることが22日、『Goal』の取材により明らかになった。

2016-17シーズン、セリエBで優勝を飾り、約50年ぶりのセリエA復帰を決めたスパルは、来シーズンに向けて「ピカチュウ」と「ジョン・レノン」の獲得を検討している。ただスパルが獲得を検討しているのはゲームのキャラクターや歌手ではなく、ブラジル出身のサイドバックの選手2名だ。

DFヤーゴ・ピカチュウは1992年生まれの25歳、小柄で敏捷な動きを見せることから「ピカチュウ」とのニックネームが付けられた。ヴァスコ・ダ・ガマで右サイドバックを務めており、2016シーズンはブラジルのセリエBで素晴らしいパフォーマンスを見せた。現在の契約は2018年12月までとなっており、移籍金は100万ユーロ弱(約1億2000万円)と評価されている。

一方、DFジョン・レノンも25歳だが、1991年生まれと、ピカチュウより1歳年上だ。こちらは父親がビートルズの大ファンであることから、「ジョン・レノン」とのファーストネームがつけられた。J・レノンは現在、クルゼイロに所属しており、5月14日に行われた今シーズンの開幕戦サンパウロ戦でデビューを飾った。ポジションは右サイドバックだけでなく、左もこなすことができる。

スパルは今夏、両選手の獲得に興味を示しており、もし移籍が実現すれば、来シーズン、セリエAでピカチュウとJ・レノンのデビューにお目にかかれるかもしれない。


提供:goal.com

SPALの関連記事

ナインゴランの新天地がインドネシアのバヤンガラFCに決定!今季終了までの契約を締結

インドネシアのバヤンガラFCは3日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今季終了までとなる。 イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。 経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。 その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。 ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで21試合終了時点で1勝8分け12敗で最下位に沈んでいる。 2023.12.04 08:00 Mon

昨季限りでSPALを退団したナインゴランの新天地はインドネシアに!

元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)が、インドネシアのバヤンガラFCに加入したようだ。インドネシア『CNN』が報じている。 ナインゴランの加入について『CNN』の取材を受けたバヤンガラFCのスマルジSDは「はい、本当です。ラジャはシーズン後半戦のためにバヤンカラFCに入団した」と語った。 イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。 経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。 その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。 ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで20試合終了時点で1勝7分け12敗で最下位に沈んでいる。 2023.11.30 06:00 Thu

喫煙公言のナインゴラン、大量飲酒も影響なし?「20杯呑み、ピッチに立つ」

SPALの元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(34)が、度々世間を騒がす自身のライフスタイルについて語った。 かつてカリアリやローマ、インテルなどに在籍し、セリエAきってのお騒がせ男として知られたナインゴラン。2021年夏にベルギーのアントワープへ移籍してからは、キャリアの最後まで母国でプレーするかに思われた。 だが、昨秋に試合前のベンチで電子タバコを吸ったことが発覚。かねてより喫煙者であることは公言してきたが、今回は無期限追放処分が科された挙句、契約解消に。1月にセリエBのSPALへの移籍が発表された。 イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』のインタビューでは、自らの半生や家族について語るとともに、自身の飲酒についても率直な思いを語っている。 「これは自然界から僕への贈り物だ。僕は影響を受けない身体を持っているのだ。20歳になってから毎晩外出していたし、今でも気が向けば週に2、3度はそうする」 「生きている時間を無駄にしたくないんだよ。僕が過去に何度もロッカールームで問題を起こしてきたと言われるが、カリアリ、ローマ、インテル…どこでもみんなと良い関係を築いてきた」 一方、ローマ時代から親交のある同クラブの元スポーツ・ディレクター(SD)、ワルテル・サバティーニ氏が先日、「ナインゴランの前に8杯出せば、彼は8杯とも呑んでしまう」とインタビューで発言。これを見て思わずサバティーニ氏に電話をかけたと明かす。 「彼に電話し、8杯じゃ足りないよと言った(笑) 僕は20杯呑み、そしてピッチに立つのさ。彼はいつも僕を気にかけてくれて、静かな生活を送るようにとアドバイスをくれた。僕がもっと良いキャリアを積めたはずだと考えているんだ」 「だが、それに同意はしかねる。僕はいつでもピッチでベストを尽くしてきたのだからね」 自身には強靭な身体があり、飲酒もまったく問題ない…と語ったナインゴランだが、くれぐれも他の選手には真似しないでほしい。 2023.03.11 22:12 Sat

元伊代表FWペピート・ロッシが古巣SPALに再加入!

セリエBのSPALは17日、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)の加入を発表した。背番号は「49」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。 その後、ジェノアやMLS(メジャーリーグ・サッカー)のソルトレイクシティでのプレーを経て、2021年11月にSPALへ加入。準主力としてセリエBで14試合に出場し3ゴールを記録したが、昨季終了後に契約満了で退団していた。 以降はフリーの状態が続いていたが、苦境の古巣からのオファーを受けて再加入が決定した。 なお、セリエBで降格圏の18位に沈むSPALは、14日にダニエレ・デ・ロッシ監督を解任。後任として昨季終了までセリエCのパドヴァを指揮していたマッシモ・オッド監督を招へいした。 2023.02.18 07:45 Sat

元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシが監督交代のSPALに再加入か!

セリエBに所属するSPALが、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)の獲得を決めたようだ。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。 その後、ジェノアやMLS(メジャーリーグサッカー)のソルトレイクシティでのプレーを経て、2021年11月にSPALへ加入。サブFWとしてセリエBで14試合に出場し3ゴールを記録したが、昨季終了後に契約満了で退団していた。 SPALを退団以降は無所属の期間が続いていたが、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』や『スカイ』によると、SPALのジョー・タコピナ会長はジュゼッペ・ロッシの再獲得にすでに動いており、今季終了までの契約で合意に至ったようだ。 なお、セリエBで降格圏の18位に沈むSPALは、14日にダニエレ・デ・ロッシ監督の解任を発表。後任として昨季終了までセリエCのパドヴァを指揮していたマッシモ・オッド氏が招へいされていた。 2023.02.17 06:30 Fri

セリエAの関連記事

ラツィオがルイス・アルベルト&鎌田の後釜を確保…“ナイジェリア代表の未来”23歳フィサヨ・デレ=バシル

ラツィオがナイジェリア代表MFフィサヨ・デレ=バシル(23)の獲得に漕ぎ着けたという。 デレ=バシルはスュペル・リグ(トルコ1部)のハタイスポルに所属する186cmセントラルハーフ。マンチェスター・シティの下部組織で育まれた、ストライドの大きいクラックだ。 昨秋はナイジェリア代表デビューを飾り、初試合で決勝点をアシスト。今年1月のアフリカ杯こそ落選も、先日の2キャップ目で初ゴールを決め、今後のナイジェリアを背負っていく存在の1人であることが明確になった。 そんな23歳の獲得が近づくラツィオ。 長年の“背番号10”ルイス・アルベルト(31)を売却し、鎌田大地(27)も契約満了に伴う退団が確実…来季から攻撃のタクトを振るう役割もデレ=バシルに求められる。 ファブリツィオ・ロマーノ氏は17日、ラツィオが移籍金700万ユーロ(約11.8億円)でクラブ間交渉をまとめ上げたとレポート。最後の一押しとメディカルチェックは数日中、とのことだ。 2024.06.17 21:35 Mon

やはりルカクはサウジ行きが妥当? 関心寄せるナポリは大金得たとて…

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon

インテルがジェノアへ若手を大量提示…ホセフ・マルティネスの獲得コスト削減へ譲歩狙う

インテルがジェノアへ若手を大量に提示しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 スイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しに本腰を入れるインテル。アトレチコMGのブラジル代表GKベントを「高額すぎる」として諦め、現在獲得交渉中なのが、ジェノアの元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)だ。 交渉成立に備えてジェノアが日本代表GK鈴木彩艶(21)をリストアップする一方、インテルは何としてでも今夏中にGKを確保しておきたい模様。J・マルティネスの獲得交渉にあたり、若手の譲渡をジェノアへ提示したそうだ。 その面々は、ウルグアイ代表FWマルティン・サトリアーノ(23)、U-21イタリア代表MFガエタノ・オリスタニオ(21)、U-21イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(21)、U-21イタリア代表DFマッティア・ザノッティ(21)。いずれもレンタル放出中の21〜23歳だ。 J・マルティネスの獲得と引き換えに、インテルから1人ないし2人がジェノアへ…レンタル移籍か完全移籍か形態は不明瞭だが、マロッタ・インテルがJ・マルティネスに注力していることは間違いなさそうだ。 2024.06.17 16:10 Mon

コスティッチがユーロ2024初戦で涙の負傷交代…ユベントスの売却計画に影響必至か

ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が負傷。今夏移籍への影響やいかに。 ユベントス加入2年で左サイドの定位置をキープしたコスティッチ。しかし、フランクフルト時代に欧州No.1のクロッサーとして名声を得た31歳は、今夏クラブから売却候補に挙げられていることが明白だ。 まずは恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスの関心に始まり、今日現在はトルコ勢からの人気が加熱。ガラタサライとフェネルバフチェが競るなか、ローマ時代からコスティッチに熱視線を送るジョゼ・モウリーニョ氏を招聘した後者が優勢とされる。 そんななか16日、セルビア代表としてユーロ2024へ参戦するコスティッチ本人は、グループ第1節のイングランド代表戦で左足を痛めて負傷交代に。セルビア連盟からの発表を待つところだが、涙の退場がすぐに治るケガではないことを示唆している。 イタリア『カルチョメルカート』いわく、中長期的なケガならユベントスのコスティッチ売却計画に影響が出ることは避けられず。財政安定化へまたひとつ難題が生まれたユベントスだ。 2024.06.17 15:40 Mon

代理人や父親の移籍発言に反発! ナポリ「クワラツヘリアはメルカートに出ていない」

ナポリがジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)の残留を主張した。 来季からアントニオ・コンテ新監督のもとで新たにスタートするナポリ。これまでと変わらず、攻撃陣の中心として期待される1人がクワラツヘリアだが、今季のセリエAでも34試合で11得点8アシストをマークした活躍ぶりから、パリ・サンジェルマン(PSG)の関心が取り沙汰される。 そのなか、選手代理人のマムカ・ジュゲリ氏が先日、ジョージアのメディアで「ナポリからの退団を望むが、彼の邪魔にならないように、まずはユーロが終わるのを待っているところ。彼のプライオリティはチャンピオンズリーグに出るチームへの移籍だ」と発言し、これが話題となる。 また、選手の父親であるパドリ氏からも「息子にはナポリに残ってほしくない」と移籍を後押しする発言が飛び出すが、ナポリは16日にクラブのSNSを通じて、その件に対する声明で反論。2027年夏までの契約を残す現状とともに、非売品のスタンスを強調した。 「ナポリはクワラツヘリアの代理人であるマムカ・ジュゲリ氏と父親であるパドリ氏の発言を受けて、彼と3年間の契約が残っていることを改めて発表する。クワラツヘリアはメルカートに出ていない。ナポリと契約している選手の将来を決めるのは代理人や父親ではなく、カルチョ・ナポリだ!!! この話はこれで終わりだ」 2024.06.17 13:50 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly