ペドリは現状でユーロ2024落選か...スペイン代表監督が示唆「今季中に本来の自分に出会ってほしい」
2024.05.14 19:35 Tue
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、バルセロナのMFペドリに言及した。今夏ユーロ2024(欧州選手権)に挑むスペイン代表。もし優勝なら3大会ぶり4度目の栄冠となるだけでなく、優勝回数は「3」で並ぶドイツ代表を抜いて歴代最多となる。
デ・ラ・フエンテ監督は2013年〜21年まで、世代別スペイン代表の指揮官として、数多くのプレーヤーをA代表へ送り出してきたが、自身がユーロに挑むのは初。
グループステージ初戦のクロアチア代表戦(6月15日)まで、あと1カ月。スペイン『Teledeporte』に出演し、気になるメンバー選考(23〜26人)について言及...ペドリは100%の状態ではないと見ているのか、遠回しではあるが、本大会落選を匂わせた。
「まずは大会までに選手の新たなケガが発生しないことを願っている。そうなると、外すしかない」
「良い選手はたくさんいるということだ。皆それぞれクラブでうまくやっているだろう。 ペドリは世界のサッカー界において偉大な才能の持ち主。しかし、私は決断を下さなくてはならない」
東京五輪ではU-24代表指揮官としてペドリを中心に据えたデ・ラ・フエンテ監督だが、スペイン『Relevo』はペドリについて「A代表の場でデ・ラ・フエンテにアピールできていないようだ」とし、ユーロ2024行きが疑わしい選手の1人と位置付けた。
グループステージ初戦のクロアチア代表戦(6月15日)まで、あと1カ月。スペイン『Teledeporte』に出演し、気になるメンバー選考(23〜26人)について言及...ペドリは100%の状態ではないと見ているのか、遠回しではあるが、本大会落選を匂わせた。
「まずは大会までに選手の新たなケガが発生しないことを願っている。そうなると、外すしかない」
「ペドリがペドリに出会うことが最も重要だ。彼の能力は彼のクラブだけでなく、スペインサッカー界全体にとっても大事なもの。ここからシーズン終了までに、彼が本来の彼に会えることを願っている」
「良い選手はたくさんいるということだ。皆それぞれクラブでうまくやっているだろう。 ペドリは世界のサッカー界において偉大な才能の持ち主。しかし、私は決断を下さなくてはならない」
東京五輪ではU-24代表指揮官としてペドリを中心に据えたデ・ラ・フエンテ監督だが、スペイン『Relevo』はペドリについて「A代表の場でデ・ラ・フエンテにアピールできていないようだ」とし、ユーロ2024行きが疑わしい選手の1人と位置付けた。
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代表初ゴール含む2得点のペドリ、ケガからの復活をアピール「以前よりもずっと調子が良い」
バルセロナのスペイン代表MFペドリが代表初ゴールを喜んだ。スペイン『スポルト』が伝えた。 ユーロ2024に向けた直前のテストマッチ2試合を終えたスペイン。8日には北アイルランド代表と対戦した。 開始早々にセットプレーから先制を許す展開となったが、12分にはペドリがゴール左下にミドルシュートを突き刺し、すぐさま同点。アルバロ・モラタのゴールで逆転すると、ペドリ、ファビアン・ルイス、ミケル・オヤルサバルが追加点を奪い、大量5得点の逆転勝利を収めた。 嬉しい代表初ゴールを含む2得点を記録したペドリは、「この試合とチームの手応えにとても満足している」と試合後にコメント。一方、「(代表で)初ゴールを決めることができた。得点するのを楽しみにしていた」とも述べ、悩まされてきたケガからの復活もアピールした。 「何度も災難に見舞われたけど、最後の一歩を踏み出すために懸命に取り組んできた。常にそうなろうと努力してきたけど、以前よりもずっと調子が良い。(右足で)ゴールを決めたことで、ケガが治ったことがわかると思う」 また、自らを重用するルイス・デ・ラ・フエンテ監督との関係にも言及。苦しい時も励まされたと感謝の言葉を伝えている。 「僕はオリンピックのU-21時代からルイスと関係を築いてきた。彼には感謝している。悪い時のあの信頼感は自信に繋がる。彼から何度も電話があったし、励ましと安心感を与えてくれた」 5日に行われたアンドラ代表戦に続き5得点勝利のスペインは、15日のユーロ初戦でクロアチア代表と対戦。本大会でもペドリの活躍が期待される。 2024.06.09 12:13 Sunセバージョスの退団希望明白も…マドリーに安値で売る意向なし
レアル・マドリーで出番が少ないスペイン代表MFダニ・セバージョス(27)の今後やいかに。スペイン『Relevo』がレポートする。 欧州王者マドリーの中盤で6〜7番手といった位置付けが妥当なセバージョス。出番がないわけではないが、基本は後半途中からのクローザーとなり、ビッグマッチでの起用はほぼない。 今夏の退団を希望していることが春頃から明白となっているなか、世代別スペイン代表時代から慕うルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いる A代表に、ユーロ2024メンバーとして加われなかったことで、この意志は加速。 ただ、昨年の契約延長が足かせとなっており、マドリーにセバージョスを安値で売るつもりなし。セバージョスを「頼れるバックアッパー」とみなし、モチベーション低下に繋がりかねない本人との温度差がそこにはある。 トニ・クロースが今季限りで現役引退することで、単純計算ならセバージョスの序列も1つアップするが、そうもいかないのはマドリディスタならよく知るところ。マドリーで気が安らぐことのないセバージョスだ。 2024.06.08 21:50 Satスペイン代表26名が決定! 候補メンバーからパウ・クバルシら3選手が外れる…【ユーロ2024】
スペインサッカー連盟(RFEF)は7日、ユーロ2024に臨むスペイン代表メンバー26名を発表した。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、先月27日に発表した候補メンバー29名からDFパウ・クバルシ(バルセロナ)、MFマルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)、MFアレイシ・ガルシア(ジローナ)の3選手を外す決断を下した。 一方、初招集となったMFフェルミン・ロペスとFWアジョセ・ペレス(レアル・ベティス)はデビュー戦となった直近のアンドラ代表戦での活躍がメンバー入りの決め手となったようだ。 なお、スペインはユーロでグループBに入っており、クロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表と同居している。今回発表されたスペイン代表メンバーは以下の通り。 ◆スペイン代表メンバー26名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) ペドリ(バルセロナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ホセル(レアル・マドリー) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) 2024.06.07 19:57 Friスペイン代表、デ・ラ・フエンテ監督と2026年まで契約延長
スペインサッカー連盟(RFEF)は4日、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督(62)との契約を2026年まで延長したことを発表した。コーチングスタッフも同様に北中米ワールドカップまで契約更新されている。 2022年12月にスペイン代表指揮官に就任したデ・ラ・フエンテ監督は、2023年にUEFAネーションズリーグでスペインを優勝に導くと、ユーロ2024予選をスコットランド代表やノルウェー代表、ジョージア代表が同居したグループAを7勝1敗の首位で通過していた。 2月の段階で2026年までの契約更新が事実上合意との報道があったが、この度RFEFから正式発表があった格好だ。 契約更新を受けてデ・ラ・フエンテ監督は「満足している。既に分かっていたことだったが、これから本大会に向けて我々の立場をより強固にする絶好の機会となった。就任初日に感じた責任感を持ち続けて指揮を執りたい」と意欲を示した。 2024.06.05 07:00 WedU-24スペイン代表の関連記事
ヤマル&クバルシはパリ五輪回避でユーロに専念? バルセロナがスペインサッカー連盟と交渉中か
バルセロナはスペイン代表MFペドリの二の舞いを回避すべく、スペインサッカー連盟(RFEF)と交渉を重ねているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ペドリは2021年夏、スペイン代表として臨んだユーロ2020と、U-24スペイン代表として戦った東京オリンピックの両方でフル稼働。多くの疲労やダメージが蓄積し、その後のケガのサイクルへと繋がってしまった。 同様の事態が懸念されるのが、スペイン代表でも重要な戦力になりつつある16歳のFWラミン・ヤマルと、17歳のDFパウ・クバルシ。今夏のユーロ参戦が確実視されるほか、パリ・オリンピックを戦うU-23スペイン代表メンバーにも選ばれる可能性がある。 しかし、バルセロナはヤマルとクバルシがユーロのみのプレーで済むよう、RFEFの関係者と協議しており、これがほぼ決まりかけているとのこと。一方、パリ・オリンピックを戦うU-23スペイン代表には、21歳のMFフェルミン・ロペスと、ジローナへ貸し出し中の23歳DFエリック・ガルシアの2名を送り込むつもりのようだ。 なお、バルセロナは今夏のプレシーズン中、7月下旬から8月上旬にかけてアメリカ遠征を予定。パリ・オリンピックとスケジュールが重なることから、プラン通りに事が運べばフェルミンとエリック・ガルシアは不参加となる。 また、ユーロに参加した選手には最低でも3週間の休暇が与えられる見込み。スペイン代表が7月14日の決勝まで勝ち進んだ場合、ヤマルとクバルシの2名もアメリカには行かないことが予想される。 2024.05.16 21:10 Thu32歳イスコが今季28試合で19回目のMOM…5年ぶりスペイン代表復帰も?「実は声がかかった場合に備えて…」
レアル・ベティスの元スペイン代表MFイスコ(32)が、今季28試合で19回目のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた。 9年間のレアル・マドリー在籍でチャンピオンズリーグ(CL)を5度も制したイスコ。22-23シーズン加入のセビージャは色々あって5カ月で契約解除し、約半年間のブランクを経て、今季からセビージャの宿敵ベティスでプレーする。 ここまで残した数字は公式戦35試合9得点7アシスト。オフェンシブハーフとして、まさにチームの攻撃を司る存在であり、うちリーグ戦は28試合出場…1得点1アシストを記録した直近のアルメリア戦(3◯2)含め、表題の通り、なんと28試合で19回のMOM受賞だ。 この「19」試合、目下ヨーロッパリーグ(EL)行きを激しく争う中堅勢力のベティス(現在6位)が常に勝利しているかと言えば、そうではない。それほどまでにイスコのパフォーマンスが印象的であることがよくわかる。 そんなイスコだけに、ある野望が沸く。 アルメリア戦後、『DAZN』のインタビューでレポーターから「スペイン代表に復帰する可能性はありますか?」と問われると…。 「実はこの夏、新婚旅行があるんだ。スペイン代表ね…もちろんまだわからないけど、様子を見るべきなのは確かだ。何事にも備えがなくては。声がかかった場合に備えて、旅行のキャンセル保険に加入してるんだ」 イスコは国際Aマッチ通算38試合12得点。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)ごろはスペイン代表の主軸も、19年6月を最後に5年間フェードアウトし、ユーロ(欧州選手権)への出場歴はない。 今季の活躍から、今夏開催ユーロ2024への招集が期待されるようになっているイスコ。スペイン『Relevo』いわく、現時点でルイス・デ・ラ・フエンテ監督の招集候補リストには名を連ねていないが、可能性は排除できないという。 アルメリア戦がプロ通算600試合出場の大台だったという32歳イスコ。本人もスペイン代表復帰、ユーロ2024行きが視野に入っているようだ。 2024.05.13 13:35 Monユーロ2024開幕まで1カ月強…スペイン代表メンバーは大枠が決定か
ユーロ2024に挑むスペイン代表のメンバーは、大枠がすでに決まっているようだ。 UEFAネーションズリーグ(UNL)王者としてユーロ2024に挑むスペイン代表。 グループBでは、UNL決勝でも対戦のクロアチア代表(第1節)、前回王者のイタリア代表(第2節)、2大会ぶり2度目出場のアルバニア代表(第3節)と対戦する。 初戦のクロアチア戦(6月15日)まで1カ月と少し。スペイン『Relevo』は、大枠が決まっているという大会登録メンバー(23〜26人)の選考状況についてレポートした。 GKはこの3枚でほぼ決まり。通算39キャップの正守護神ウナイ・シモン、アーセナルで定位置確保のダビド・ラヤ、レアル・ソシエダの1番手アレックス・レミロだ。 センターバックは現状3枚が「当確」。サウジ移籍後も信頼が揺るがぬDFアイメリク・ラポルテ、ソシエダのDFロビン・ル・ノルマン。フランス生まれの両者に加え、バルセロナの17歳DFパウ・クバルシも堅いという。 サイドバックの当確は右がDFダニエル・カルバハル。左はバレンシアの主将DFホセ・ルイス・ガヤ、そして躍進レバークーゼンの大黒柱DFアレハンドロ・グリマルド。 中盤は“軸”のMFロドリに、ソシエダのMFミケル・メリーノ&MFマルティン・スビメンディ、デ・ラ・フエンテ体制で復帰のMFファビアン・ルイスが当確。MFガビは重傷で招集不可だが、MFペドリも状態が万全であれば当確の1人だ。 2列目陣は、ティーン世代の象徴的存在である16歳FWラミン・ヤマル、一定の貢献を保証するFWフェラン・トーレス、若きFWニコ・ウィリアムズ、復活のFWミケル・オヤルサバル、さらにMFダニ・オルモが順当とのこと。 最前線はA代表通算34得点で柱のFWアルバロ・モラタ、マドリーと同じジョーカーの役割が求められる33歳FWホセルが当確だそうだ。 ここまでで22人。 『Relevo』いわく、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はディフェンスラインの構成に最も頭を悩ませているようで、最終的にはマルチロールのレアル・マドリーDFナチョ・フェルナンデスが1年ぶりに招集されると予想する。 カタールW杯出場のDFパウ・トーレスと、バルセロナのDFイニゴ・マルティネスは、どちらか1人がセンターバックの4〜5番手あたりで選ばれる見込みだという。 そのほか当落線上にいるのは、DFルーカス・バスケス、DFマルク・ククレジャ、DFペドロ・ポロ、MFアレックス・バエナ、MFオイハン・サンセト、MFパウロ・サラビア、FWジェラール・モレノなどなど。 ユーロ2024に挑むスペイン代表メンバー(23〜26人)は、5月27日に発表される。 2024.05.08 21:40 Wedマドリー退団迫る34歳ナチョ…ユーロ2024でスペイン代表復帰も MLS移籍なら欧州でのラストダンスか
レアル・マドリー退団が濃厚なDFナチョ・フェルナンデス(34)。彼にはスペイン代表としての最後の大舞台が用意されているかもしれない。 誉れ高きエル・ブランコのキャプテン、34歳ナチョ。少年時代から白いシャツに袖を通す、正真正銘のワン・クラブ・マンだ。 積み上げたのは、通算358試合出場に、驚愕のチャンピオンズリーグ(CL)制覇5回を含む、数多のタイトル。個人レベルで真に序列が高かったことなど一度もないが、「困ったらナチョ」…与えられた役割は全てこなしてきた。 そんなバイプレーヤーも契約満了まで1カ月強…今季限りのマドリー退団およびメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きを望んでおり、おそらく欧州でのクラブキャリアを終える。 その一方、スペイン『Relevo』によると、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、今季も黙々と仕事をこなす職人肌のナチョを高く評価しているという。 ナチョはA代表通算24キャップ。2018年のロシアW杯・ポルトガル代表戦でブチ込んだ右足ミドルが記憶に新しいが、同年10月を最後に声がかからなくなり、22年カタールW杯にも出場せず。 デ・ラ・フエンテ体制発足の昨年3月に4年5カ月ぶりに復帰しユーロ2024予選1試合、6月のUEFAネーションズリーグ決勝戦1試合に出場も、再び声がかからなくなっている。 ただ、前述の通り、デ・ラ・フエンテ監督を筆頭とするスペイン代表コーチ陣は、ここ最近のナチョを高評価。今夏のユーロ2024で招集すべきかどうか検討段階に入っているようだ。 今夏MLS移籍なら、おそらくユーロ2024がスペイン代表として、また欧州でのラストダンスになるであろうナチョ。これまでユーロには出場経験がないが、果たして。 ちなみに、デ・ラ・フエンテ監督はマドリーでナチョ同様に職人気質のDFルーカス・バスケス(32)もチェック中。L・バスケスは18年ロシアW杯を最後に招集されておらず、ユーロ2024で復帰なら6年ぶり招集となる。 2024.05.08 20:25 Wed出場10分の神戸時代も「クールで素晴らしかった」 36歳マタが次なる現役続行先を探る
元スペイン代表MFフアン・マタ(36)が古巣マンチェスター・ユナイテッドのインタビューでこれまでとこれからに言及した。 かつてスペイン代表としてワールドカップを制したほか、クラブレベルでもバレンシアやチェルシー、ユナイテッドで活躍したマタ。昨夏にガラタサライとの契約が切れると、同年9月からヴィッセル神戸に活躍の場を移した。 名手の加入とあって大いに注目されたが、J1リーグ1試合の途中出場にとどまり、プレータイムしてたったの10分間に。チームは初のJ1リーグ制覇を遂げたが、堅守速攻のスタイルでは輝く場所が限られ、半年で退団した。 神戸時代は思った以上に試合に絡めず、フリーの状況が続くが、その日本での経験も含め、ユナイテッド退団後のキャリアに満足しているようだ。 「正直に言って、とても良かったよ。まずトルコのイスタンブールでガラタサライでプレーし、異なる文化と国を知り、リーグ優勝もした」 「あそこではとても良い気分だったよ。そして、それから日本だ。素晴らしい国だった。日本の文化から多くを学ばせてもらったんだ」 「わずか4、5カ月という短い期間ではあったけど、そこでもリーグを制した。だから、クールで、素晴らしかったというのが正直なところだ」 そうして「次はどこでプレーするか考え中だ。これからもプレーし続けたいし、ゲームを楽しみたい」と現役続行の意思を示すと、新天地の決め手を明かした。 「僕はまだゲームを楽しめているし、情熱だってある。フィジカル的にも、メンタル的にも良い感覚があるけど、最後となるであろう次のステップを意味のあるものにしたい」 「ただプレーするためではなく、ピッチの内外で刺激を受け、感化される場所でね。今はまだ旅の途中で、待って、聞いて、考えて、正しい決断を下したいけど、まだプレーしたい」 「僕は試合が好きだし、楽しめなくなるか、ケガだったりでやれなくなるまでは辞められない」 2024.05.07 16:40 Tueユーロの関連記事
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イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Monアルバニア代表の最終メンバー確定! 初の決勝T進出を目指す精鋭たちにブロヤら【ユーロ2024】
アルバニアサッカー連盟(FSHF)は8日、ユーロ2024に臨む最終メンバー26名を発表した。 2大会ぶり2回目の出場となるアルバニア。大会ではイタリア代表、クロアチア代表、スペイン代表と強豪国が集ったグループBから、初の決勝トーナメント進出を目指す。 開幕が刻々と迫るなか、27選手の予備リストからフランクフルトGKシモン・シモニが外れ、最終メンバーが確定。唯一落選のシモニだが、大会中もチームに帯同するという。 一方で、精鋭たちにはインテルMFクリスティアン・アスラニらが選出。チェルシーからローン移籍し、今夏も去就注目のフルアムFWアルマンド・ブロヤもリスト入りした。 ◆メンバー一覧 GK エトリト・ベリシャ(エンポリ/イタリア) トーマス・ストラコシャ(ブレントフォード/イングランド) エルハン・カストラティ(チッタデッラ/イタリア) DF ベラト・ディムスティ(アタランタ/イタリア) エルセイド・ヒサイ(ラツィオ/イタリア) イバン・バジウ(ラージョ・バジェカーノ/スペイン) アルディアン・イスマイリ(エンポリ/イタリア) アルリンド・アイエティ(CFRクルージュ/ルーマニア) ナセル・アリイ(FCヴォルンタリ/ルーマニア) マリオ・ミタイ(ロコモティフ・モスクワ/ロシア) エネア・ミハイ(ファマリカン/ポルトガル) マラシュ・クンブラ(サッスオーロ/イタリア) MF アミル・アブラシ(グラスホッパー/スイス) クリスティアン・アスラニ(インテル/イタリア) ネディム・バイラミ(サッスオーロ/イタリア) メドン・ベリシャ(レッチェ/イタリア) クラウス・ギャスラ(ダルムシュタット/ドイツ) カジム・ラチ(スパルタ・プラハ/チェコ) エルネスト・ムチ(ベシクタシュ/トルコ) イルベル・ラマダニ(レッチェ/イタリア) FW ジャシル・アサニ(光州FC/韓国) アルマンド・ブロヤ(フルアム/イングランド) ミルリンド・ダク(ルビン・カザン/ロシア) アルベール・ホッジャ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) レイ・マナイ(スィヴァススポル/トルコ) タウラン・セフェリ(バニーヤース/UAE) 2024.06.10 10:45 Mon記事をさがす
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