ユーロ2024も最大26名の選手登録可に メンバーリスト提出期日は6月7日

2024.05.04 12:45 Sat
Getty Images
ユーロ2024に出場する各国チームの登録枠が拡大される運びとなった。

主催する欧州サッカー連盟(UEFA)が3日、6月7日をメンバーリスト提出の期日とする旨をとともに、各国の登録選手数を最大23名から26名に増枠すると発表した。
当初こそ登録選手数を従来の23名に戻して開催予定だった今大会だが、懸念の声も。そうした意見も受け、前回大会に続き、一カ国最大26名の編成継続が決まった。

ユーロ2024は6月14日にドイツで開幕。予選を勝ち抜いた欧州の24カ国で争われる。

ユーロの関連記事

マディソン&ジョーンズがイングランド代表キャンプから離脱…ユーロ2024出場がなくなる

ユーロ2024の開幕が迫る中、各国代表は調整中。登録メンバー26名の締め切りは7日に設定されている。 イングランド代表は8日にメンバーを発表する予定だったが、候補メンバーを含めて33名を招集。7名がチームから外れることになる。 そんな中、締め切りを前にメンバー外になる選手が発表。イングランドサッカー協会(FA)は、トッテナムのMFジェームズ・マディソン、初招集を受けたリバプールのMFカーティス・ジョーンズはメンバー外になることを発表した。 マディソンは3日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ代表との親善試合に出場。後半途中からピッチに立っていた。また、ジョーンズはベンチ入りにも出番がなかった。 その他、初招集となったリバプールのDFジャレル・クアンサーも外れる候補の1人だという。 マディソンとジョーンズは、7日に行われるアイスランド代表との親善試合を前に、イングランド代表のキャンプを離れたとされている。 なお、負傷した状態で招集を受けているDFルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド)は5日にトレーニングに合流。状態を見た上で判断されることになりそうだ。DFハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)、DFルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)は別メニューで調整している。 マディソンはレスター・シティから今季トッテナムに加入。ケガにも悩まされた中、プレミアリーグで28試合に出場し4ゴール9アシストを記録していた。 2024.06.06 19:40 Thu

マディソンがイングランド代表から落選…8日の登録メンバー発表前にキャンプ離れる

トッテナムのMFジェームズ・マディソンが、ユーロ2024に臨むイングランド代表から落選したことが判明した。イギリス『The Athletic』が報じている。 イングランドサッカー協会(FA)は先月21日、ユーロ2024に臨むイングランド代表候補メンバー33名を発表した。 本大会の最大登録メンバーは26名となっており、ガレス・サウスゲイト監督は、6月8日までに7名を減らす必要がある。 そういった中、『The Athletic』はマディソンがメンバーを外れ、すでにイングランド代表のトレーニングキャンプを離れたと報じている。 マディソンはこれまで代表通算7試合に出場。2022年カタール・ワールドカップでもメンバー入りしたが、負傷の影響などで出場機会はなかった。直近の3日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦でも後半途中からプレーしていた。 また、今シーズンのトッテナムではプレミアリーグ28試合に出場し、4ゴール9アシストを記録していた。 2024.06.06 09:30 Thu

フランスに懸念材料…ウパメカノが快勝ルクセンブルク戦で負傷か

フランス代表DFダヨ・ウパメカノが、ルクセンブルク代表戦で負傷した模様だ。 フランスは5日、ルクセンブルクとの国際親善試合を戦って3-0の快勝を収めた。 ウパメカノはこの試合でスタメン出場。ほぼハーフコートゲームの展開となったこともあり、無理な対応を強いられる場面はなかったが、ハーフタイムにDFウィリアム・サリバとの交代でピッチを後にしていた。 フランス『TF1』によると、この交代はあらかじめ予定されていたものではなく、同選手が左太ももに不快感を訴えたことが原因だったと報じている。 現時点で状態は不明だが、少なくともユーロ2024本大会前の最後のテストマッチとなるカナダ代表戦の欠場は濃厚だ。また、仮に重いケガの場合は大会直前でのメンバー変更を強いられる可能性もある。 2024.06.06 08:00 Thu

イタリア戦で負傷交代のオザン・カバクが右ヒザACL断裂の重傷でユーロ欠場に

トルコサッカー連盟(TFF)は5日、ホッフェンハイムのDFオザン・カバクが負傷によってトルコ代表を離脱することを発表した。 オザン・カバクは4日に行われたイタリア代表との国際親善試合に先発出場したが、前半終盤の42分に右ヒザを負傷すると担架に乗せられ、ピッチを後にしていた。 TFFの発表によれば、その後の検査でオザン・カバクは右ヒザ前十字靭帯の断裂と診断され、ケガの重症度からユーロ2024の代表メンバーから除外したとのこと。 なお、追加招集は行わなず、35名が選出されている候補メンバーから本大会に臨む26名を選ぶとのことだ。 ユーロ2024でグループFに入ったトルコは、ジョージア代表、ポルトガル代表、チェコ代表と対戦する。 2024.06.06 01:00 Thu

「ノイアーとは良い関係性」も…テア・シュテーゲンがユーロ2024控えて長年のやるせなさ再び「快適なわけない」

ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(32)が、長年抱いてきたやるせなさを再び口にした。スペイン『Relevo』が伝えている。 バルセロナの守護神、テア・シュテーゲン。近年欧州制覇から遠ざかるバルサとはいえ、彼自身は欧州でも指折りのGKであり、クラブ最後のCL制覇(14-15シーズン)はテア・シュテーゲンがゴールマウスを守っていた。 しかし、ドイツ代表では通算40キャップ。 この数を積み上げるのは勿論容易でないが、うち国際親善試合25試合、W杯欧州予選8試合、コンフェデ杯4試合、ネーションズリーグ2試合、ユーロ予選1試合…W杯とユーロの本大会に限ると「0」キャップとなっている。 いうまでもなく、同じ時代のドイツ代表にGKマヌエル・ノイアー(38/バイエルン)がいるためであり、当代最強守護神との並列を嫌うGKは決して少なくない。 バイエルン保有のアレクサンダー・ニューベルは「ノイアーがいるから」とキッパリ明言した上でバイエルンでのプレーを拒否し続け、今季まで3年連続でレンタル移籍に出ているのだ。 若手時代のテア・シュテーゲンも、この事実にやるせなさをこぼしたことがあったが、開幕が迫るユーロ2024でもこれは継続される見通し。ドイツ代表の正GKは今なおノイアーだ。 4日の国際親善試合・ウクライナ代表戦(0-0)後、やはりノイアーの控えでベンチに90分間とどまったテア・シュテーゲンは「快適な状況にいるわけがないだろう」と切り出した。 「僕は(ユリアン・ナーゲルスマン)監督に、『大事なことはこれがチームスポーツであること、もうひとつは僕たち皆が人間であること』だと言った。僕の状況が快適なわけないし、残念だし、同意もしかねる。それでも誰もがグループに対する責任を持たねばならない」 一方で、これもある種ノイアーと競うGKの常套句となっていることだが、決して関係性は悪くないと強調。「ノイアーとは個人レベルで何の問題もない。良い関係性を築けている」と短くコメントした。 今大会のドイツはホスト国代表ということで、いきなり14日の開幕戦(スコットランド代表戦)から登場。先発GKにテア・シュテーゲンを予想する現地メディアは存在しない。 本人が口にした通り、実際にノイアーとの関係性は悪くないだろうし、クラブレベルで対戦する際は決まって試合後に長くやりとり。だからこそ「快適じゃない。残念だ」などと言えたはずだが、W杯およびユーロという大舞台に出場できていない事実もそこにはある。 若くしてバルセロナに加入したテア・シュテーゲンも、気づけば32歳だ。 2024.06.05 22:00 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly