キャプ翼の「反動蹴速迅砲」が実現!?スライディングが強烈シュートになってゴール「こんなことあり得るんだ!」

2022.05.08 12:35 Sun
Getty Images
人気漫画『キャプテン翼』の必殺シュートを彷彿とさせるスーパーゴールが現実に誕生した。ゴールが生まれたのは、EFLリーグ1(イングランド3部)の第46節、ボルトンvsフリートウッド・タウンの一戦だ。
2-2で迎えた86分、ハーフウェイライン付近で両チームが激しくルーズボールを競り合うと、フリートウッド・タウンの選手にボルトンのFWディオン・チャールズがプレッシャーをかけ、ボールはセンターサークル付近へと転がる。

こぼれ球にも全力で駆け寄るチャールズだが、一歩先に触った相手DFがクリア。しかし、諦めずにスライディングで詰めたチャールズの右足にヒットすると、相手のクリアを蹴り返した形になって高々と飛んでいく。

このボールは、相手ゴール方向に飛ぶと、かなり前にポジションを取っていた相手GKの頭の上を超えて、そのままゴールネットを揺らした。
まるで、『キャプテン翼』に登場する「反動蹴速迅砲」。原作では、相手のシュートを蹴り返すことで倍の威力のシュートを放つというものだったが、仕組み的には同じ形になった。

この現実離れしたゴールには、「こんなことあり得るんだ」、「見たことない」、「これまで見た最も珍しいゴールの1つ」、「運も実力の内」など大きな反響が寄せられている。

なお、クラブ公式サイトによると、このゴールは「とてもラッキーだった。でも、ストライカーというのは運が良ければ入るもので、今日はそれが現れた」と運が味方したと正直に語っている。

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