アラベス、1部残留に導いたルイス・ガルシア監督と2026年まで契約延長

2024.05.18 07:30 Sat
Getty Images
アラベスは17日、ルイス・ガルシア・プラサ監督(51)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。

ルイス・ガルシア監督は2021-22シーズンにセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)へ降格したアラベスの監督に就任。レギュラーシーズンを4位で終えると、昇格プレーオフでエイバルとレバンテを撃破し、チームを1年で1部復帰に導いた。
昇格組として臨んだ今シーズンは、リーグ前半戦こそ4勝5分け10敗と苦しんだが、後半戦ではここまで17試合で7勝4分け6敗と建て直しに成功すると、ここまで11位と健闘。余裕を持って残留を決めていた。

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マジョルカ指揮官アギーレが今季限りで退任…後任はオサスナ指揮官か

マジョルカは22日、ハビエル・アギーレ監督(65)が今季限りで退任すると発表した。 元日本代表監督で、退任してからスペインのほか、UAEやエジプト、そして母国メキシコでキャリアを紡いだアギーレ氏。日本代表MF久保建英も所属した2022年3月に解任のルイス・ガルシア・プラサ監督に代わり、マジョルカ入りした。 そのシーズンのマジョルカをラ・リーガ16位で残留に導くと、翌シーズンは9位フィニッシュ。最終節を残して17位に落ち込む今季は残留が決まっており、コパ・デル・レイでも決勝進出という結果を出したが、契約満了が決まった。 スペイン『マルカ』によると、マジョルカは22日午前の会談で契約更新しない旨を通達。後任はオサスナ指揮官のハゴバ・・アラサテ氏(46)になるという。 2024.05.23 12:45 Thu

「胸熱」「走ってる姿がたまらない」久保建英とかつての恩師の再会シーンにファンも感激「お父さんにかけよる息子じゃん」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英に嬉しい再会があったようだ。 久保は、2日に行われたラ・リーガ第19節のアラベス戦に先発すると、94分までプレー。チームが前半から数的不利を負う中、主に守備面で貢献し、ポスト直撃のシュートを放つなど惜しいシーンも見せていた。そのアラベス戦では、恩師との再会もあったようだ。 ソシエダがクラブの公式YouTubeチャンネルでソシエダ戦の裏側を公開すると、試合前に久保がピッチに出ようとしたところ、アラベスのルイス・ガルシア・プラサ監督に呼び止められ、ハグをかわしつつ談笑する姿があった。 久保とルイス・ガルシア監督は、2021-22シーズンにマジョルカで共闘。ルイス・ガルシア監督は当時、マジョルカに2度目のレンタルで加入した久保を重宝していたが、久保のケガもあり、1部では中々結果を残せず、2022年3月にマジョルカの監督を解任されていた。 ルイス・ガルシア監督はその後、2022年5月にアラベスの指揮官に就任すると、チームを1部昇格に導いていた。 ドレッシングルームからピッチへと向かう通路で久保が通るのを待っていたようにも見えるルイス・ガルシア監督とのやり取りには、SNS上のファンも「ルイスガルシア監督がタケを待ち伏せしてる」、「お父さんにかけよる息子じゃん」、「走って駆け寄る姿がたまらない」、「ルイスガルシア監督と久保選手のハグが胸熱」とコメントしている。 また、試合後の記者会見ではルイス・ガルシア監督が久保をべた褒めする場面もあり、一緒に戦ったのは短い間ではあったが、ルイス・ガルシア監督は久保を大きく評価しているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英とかつての恩師が再会!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W-iAr74xn1w";var video_start = 142;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.05 12:55 Fri

ビジャレアルが早くもセティエン解任? 今節結果次第で5試合での更迭の可能性…

ビジャレアルが早くもキケ・セティエン監督(64)の解任を検討しているようだ。 今シーズン、ウナイ・エメリ監督の下で公式戦17試合を戦い、11勝3分け3敗の戦績を残していたビジャレアル。リーグ戦7位にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では4連勝で、2試合を残してグループステージ通過を果たしていた。 しかし、就任初年度にヨーロッパリーグ(EL)初制覇、昨季はチャンピオンズリーグ(CL)で史上最高位のベスト4進出に導いた智将は、スティーブン・ジェラード前監督を解任したアストン・ビラに引き抜かれることになった。 この電撃退任を受け、クラブはラス・パルマスとレアル・ベティスで確かな実績を残したセティエン監督を先月25日に1年半契約で招へいした。 2020年8月にバルセロナの監督を解任されて以降、約2年ぶりの現場復帰となったセティエン監督だが、就任以降の公式戦4試合では3敗1分けの未勝利と苦戦。就任直後のハポエル・ベエルシェバ戦(2-2のドロー)は準備期間の短さに消化試合という側面もあり致し方ない部分はあったが、直近のマジョルカ戦ではホームでの0-2の惨敗で公式戦3連敗に。前任者の下でソリッドさを売りとしていた堅守も崩壊気味で、新指揮官の手腕に大きな疑問符がついている。 スペイン『マルカ』によると、同監督は自身の戦術に選手たちが戸惑いを感じていることを受け、7日には2時間半にも渡るビデオ・セッションで戦術面の浸透を図ったようだが、反応はあまり芳しくないという。 また、スペイン『カデナ・コペ』によると、フェルナンド・ロイグ会長は9日に行われるエスパニョール戦でチームが結果、内容共に満足する戦いを見せられなかった場合、就任からわずか5試合目での解任を決断する可能性が十分にあると主張している。 仮に、早期解任となった場合、ロイグ会長を含むクラブ首脳陣の任命責任は避けられないところだが、クラブは2019年にもシーズン途中に招へいしたルイス・ガルシア・プラサ監督をわずか50日で解任するなど、有事に決断の早い対応で知られており、今回も同様の動きを見せる可能性はあるという。 2022.11.09 22:52 Wed

久保建英とも2シーズンプレーしたマジョルカのベテランMFサルバ・セビージャが降格したアラベスに完全移籍

セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)へと降格したアラベスは28日、マジョルカのベテランMFサルバ・セビージャ(38)を完全移籍で獲得することを発表した。 契約期間は1年間となる。 セビージャはレアル・ベティスやエスパニョールでプレーし、2017年8月にマジョルカへと完全移籍していた。 マジョルカでは2部降格や1部昇格を味わうなど、公式戦で186試合に出場し25ゴール21アシストを記録。日本代表MF久保建英がレアル・マドリーから2度レンタルで加入したが、どちらのシーズンも力になっていた。 今シーズン限りで契約が切れるセビージャは、ラ・リーガで28試合に出場し5ゴール3アシストと残留争いを繰り広げるチームを支えていたが、契約満了で退団となっていた。 2部に降格したアラベスだが、新シーズンからは今シーズン途中までマジョルカを率いていたルイス・ガルシア・プラサ監督が就任することが決定しており、セビージャは再びタッグを組むこととなる。 2022.05.28 22:19 Sat

今季マジョルカで久保建英を指導したルイス・ガルシア監督が2部降格アラベスの監督に就任

今シーズンは最下位でラ・リーガを終え、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)へ降格したアラベスは26日、新監督にルイス・ガルシア・プラサ氏(49)が就任することを発表した。 ルイス・ガルシア監督は、これまでエルチェやレバンテ、ヘタフェ、ビジャレアルなどスペインのクラブの他、バニーヤース(UAE)や北京人和(中国)、アル・シャバブ(サウジアラビア)などアジアのクラブでも指揮を執った経験がある。 2020年8月からはマジョルカの監督に就任。今シーズンも指揮を執り、日本代表MF久保建英を指導するなどしていたが、チームは残留争いと低迷。3月に解任され、ハビエル・アギーレ監督が後を継いでいた。 新シーズンは2部を戦うアラベス。ルイス・ガルシア監督はセグンダでも130試合の指揮経験があり、62勝36分け32敗。2020-21シーズンはマジョルカを率いて2位に終わり、チームを昇格に導いていた。 2022.05.26 22:16 Thu

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1年で約40億円の利益に…アトレティコが昨夏獲得の20歳FWオモロディオンをプレミアへ売却か

アトレティコ・マドリーがU-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)を売却するようだ。スペイン『COPE』が報じた。 ナイジェリア人の両親の元、スペインで生まれ育った193cmの大型ストライカー、オモロディオン。昨夏グラナダからアトレティコ・マドリーへ完全移籍すると、今シーズンはアラベスへのレンタル移籍で経験を積むこととなった。 初めてラ・リーガの舞台で1年を通して戦った20歳は、公式戦36試合に出場して9ゴール1アシストを記録。リーグ10位のアラベスで随一の得点源として活躍した。 そんなオモロディオンだが、アトレティコは来シーズンの戦力として数えるのではなく、3000万ユーロ(約51億1000万円)で売却する運びとのこと。具体的なチーム名こそ明らかになっていないが、ジャーナリストのアントニオ・ルイス氏が『COPE』の番組「El Partidazo」にて、プレミアリーグのチームと移籍で合意に達したと伝えている。 なお、アトレティコはオモロディオンをグラナダから600万ユーロ(約10億2000万円)で獲得。今夏の売却が実現すれば、単純計算で2400万ユーロ(約40億9000万円)の利益を得ることとなる。 2024.06.04 14:30 Tue

「一時代を築ける」大勝飾ったマドリーをアンチェロッティ監督も称賛、CL決勝に向け「最高の状態になるだろう」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チームの成長を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 すでにラ・リーガ優勝を決めているマドリーは、14日に行われた第36節でアラベスと対戦。10分にジュード・ベリンガムのゴールで幸先良く先制すると、その後は攻撃陣が爆発。ヴィニシウス・ジュニオール、フェデリコ・バルベルデのゴールで前半のうちに3点差とすると、後半もヴィニシウスとアルダ・ギュレルにゴールが生まれてさらに相手を突き放し、5-0の勝利を収めた。 流石の強さを示して公式戦4連勝を飾ったアンチェロッティ監督はチームのここまでの成長を称えつつ、チャンピオンズリーグ(CL)決勝へ向けて調整したいと語っている。 「このチームには並外れた才能があり、非常に若く、高いクオリティも備えている。今いる若い選手たちの価値を考えると、このクラブは将来的に一時代を築くことができるだろう」 「監督としては、最高のシーズンだった。チームはリーグ戦で素晴らしい活躍を見せてくれたと思う。誰もが失速を待っていたが、それは訪れなかった。我々は幸せであり、雲の上にいる気分だね。だが、まだ最も重要な試合が待っており、このまま続けていかなければならない」 「我々は(CL決勝のある)6月1日、最高の状態になっていると確信している。 チームはモチベーションが高く、集中力があり、良い状態だ。今週は休み、次の2週間でCL決勝に向けしっかり準備することが重要になる」 「私も選手たちと同じように休みつもりだ。決勝が近づいてきている。まだ2週間あり、来週はフィジカルレベルの向上に取り組みたい。そして次の週は、仕事量を減らして戦術レベルに集中するつもりだ。今週は、休息に集中することが重要になる」 2024.05.15 09:55 Wed

ヴィニシウスのドブレーテなどマニータの圧勝! マドリーが好調アラベス粉砕でリーグ9連勝!【ラ・リーガ】

レアル・マドリーは14日、ラ・リーガ第36節でアラベスと対戦し5-0で圧勝した。 3日前に行われたグラナダ戦を圧勝した王者マドリー(勝ち点90)は、その試合からスタメンを8人変更。ホセルやモドリッチ、リュディガー、L・バスケスらに代えてヴィニシウスやロドリゴ、ベリンガム、クロースらをスタメンで起用した。 4試合負けなしの11位アラベス(勝ち点42)に対し、マドリーは10分に先制する。バイタエルエリア右手前でパスを受けたクロースがクロスを供給すると、ファーサイドのベリンガムが左足で折り返したボールがそのままゴールネットを揺らした。 幸先良く先制したマドリーは、27分にもベリンガムの縦パスをボックス右で収めたカマヴィンガが縦への仕掛けから折り返すと、最後はヴィニシウスがダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。 前半半ば以降は一進一退の展開が続いたが、マドリーは前半終了間際に追加点を奪う。追加タイム1分、ベリンガムのパスを受けたバルベルデがボックス右から侵入し、シュートをニアハイを打ち抜いた。 前半を3点リードで終えたマドリーは、57分に最初のピンチを迎える。ブランコのロングパスでボックス内に侵入したハジが絶妙なトラップからシュートを放ったが、これはGKクルトワが好セーブで阻止した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びスコアを動かしたのはマドリー。70分、ベリンガムの縦パスに反応したヴィニシウスがダイアゴナルランでボックス右に侵入すると、ダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺した。 4点としたマドリーは72分にクロースとミリトンを下げてセバージョスとリュディガーを投入。すると81分、左サイドをドリブルで突破したロドリゴがボックス左からシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をボックス中央右のギュレルが左足のダイレクトシュートでゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま5-0でタイムアップ。ヴィニシウスのドブレーテなど大量5得点を奪ったマドリーが、公式戦4連勝を飾った。 2024.05.15 06:30 Wed

ドイツ新王者レバークーゼン、今夏に2人のCB獲得に動くか?

ブンデスリーガ王者のレバークーゼンが、来シーズンに向けてセンターバック2枚の補強を目指しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 シャビ・アロンソ体制2年目で盟主・バイエルンを抑えて見事にブンデスリーガ初優勝を果たしたレバークーゼン。来シーズンは続投が決定したスペイン人指揮官の下、リーグ連覇に加え、新フォーマット移行のチャンピオンズリーグ(CL)での成功を目指す。 ただ、今夏の移籍市場においてはバイエルンへのローンバックが濃厚なクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチに加え、ビッグクラブの関心を集めるドイツ代表DFヨナタン・ター、エクアドル代表DFピエロ・ヒンカピエ、ブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバの主力3選手の去就が不透明な状況。 そのため、クラブはその穴埋めを含めたセンターバックの補強に着手しているようだ。 報道によると、現在クラブはレアル・マドリーからアラベスにレンタル中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)に関心を示しているという。 セビージャ出身のマリンは、2016年にマドリーのカンテラに加入。エル・ブランコの世代別チームで主力を担ってきた191cmのセンターバックは、今シーズン武者修行に出されたアラベスで主力として活躍。フィジカル能力の高さに、左右のサイドバックでもプレー可能な起用さも併せ持つ。 なお、マドリーは今夏の呼び戻しの可能性も検討しており、完全移籍での獲得は難しいが、過去にスペイン代表DFダニエル・カルバハルを獲得した際と同じレンタルあるいは買い戻し条項を含めた形での獲得の可能性は十分にありそうだ。 マリンと同様に候補に挙がるもう1人はボローニャのU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(21)だ。 イタリア屈指の育成組織を誇るローマ育ちの188cmの左利きDFは、ジェノアやバーゼルで研鑽を積んだのち、今シーズンに完全移籍で加入したボローニャで完全にブレイクした。 智将チアゴ・モッタの下でセンターバックと左サイドバックの主軸を担い、持ち味のフィジカル能力や高精度の左足のキックに加えて、戦術眼にも磨きをかけ、より多才なDFとして評価を高める。 ただ、2000万~3000万ユーロ(約33億2000万~49億8000万円)と評価される逸材に対してはユベントスが強い関心を示しており、争奪戦を制する必要がある。 2024.04.25 09:00 Thu

CL敗退のアトレティコ、敵地でアラベスに4戦ぶりの白星を献上…【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは21日、ラ・リーガ第32節でアラベスと対戦し0-2で敗戦した。 ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのドルトムント戦を2-4で敗れベスト4進出を逃した4位アトレティコ(勝ち点61)は、その試合から先発を4人変更。モラタやM・ジョレンテ、ヴィツェルらに代えてアンヘル・コレアやリーノ、サビッチらを先発で起用した。 3連敗中の15位アラベス(勝ち点32)に対し、アトレティコは15分に失点を許す。自陣で得たFKからGKシベラがロングフィードを送ると、キケ・ガルシアが頭で繋いだボールをボックス左横に抜け出したG・シメオネがクロス。これはDFがクリアするも、こぼれ球をボックス手前のベナビデスがダイレクトシュートで狙うと、これがゴール右隅に吸い込まれた。 失点後もなかなか決定機までボールを運べないアトレティコだったが、32分にカウンターからチャンス。最後はバリオスのパスを受けたリーノがドリブルでボックス左に切り込みシュートを放ったが、これはGKシベラのセーブに阻まれた。 このまま前半終了かと思われたが、アトレティコは前半追加タイムに再びピンチを迎える。中盤左サイドで与えたFKからマリンがボックス内へロングパスを供給すると、これがボックス右で競り合ったアスピリクエタのハンドを誘発。主審はPKを宣告したが、オンフィールドレビューの末にノーハンドと判定され、PKは取り消された。 後半開始からデ・パウルを下げてサウールを投入アトレティコは、立ち上がりからボールを保持するが、後半もなかなかシュートまでボールを運ぶことができず時間が経過。 膠着状態が続く中、アトレティコは77分にアンヘル・コレアのパスでボックス右に抜け出したモリーナの折り返しをリーノがダイレクトシュート。さらに82分には、ボックス右から侵入したアンヘル・コレアが鋭いシュートでゴールに迫ったが、共にシュートはGKシベラのセーブに防がれた。 このまま試合終了かと思われたが、アトレティコは試合終了間際に再び失点する。92分、ゲバラのサイドチェンジを右サイドで受けたビセンテがクロスを供給すると、ファーサイドで待ち構えたリオハが豪快なボレーシュートをゴールに叩き込んだ。 結局、アトレティコははそのまま0-2で敗戦。アラベスに4試合ぶりの白星を献上した。 2024.04.22 03:35 Mon

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レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri
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