フランス女子のエースFWル・ソマーがヒザの手術…UWCLのPSGは欠場、パリ五輪も不安視

2024.04.13 21:50 Sat
ヒザの手術を受けることになったフランス女子代表FWウジェニー・ル・ソマー
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ヒザの手術を受けることになったフランス女子代表FWウジェニー・ル・ソマー
オリンピック・リヨンの(34)がヒザの手術を受けることとなった。リヨンで史上初のクラブ通算300ゴールを到達し、代表でのゴール数も歴代最多の「93」を数えるフランスを代表するストライカーであるル・ソマー。コリーヌ・ディアクル前監督時代は不遇を受けたが、エルヴェ・ルナール監督の要望により代表復帰も果たし、代表キャップ数は200まで10を切るところまで来ている。
だが、9日に行われた女子欧州選手権(ユーロ)2025予選のグループステージ第2節スウェーデン女子代表戦では、58分に相手選手と激しいコンタクトの結果、右ヒザを痛めてプレー続行不可能に。62分にピッチを後にしていた。

フランス『RMCスポーツ』などによれば、この影響でル・ソマーはヒザの手術を受けることになったとのこと。リーグ戦再開を前に前日会見に臨んだ、所属リヨンのソニア・ボンパストル監督が明かした。

欠場は「数週間」とのことだが、14日のリーグ戦はもちろんのこと、20日に行われる女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準決勝第1戦、パリ・サンジェルマン(PSG)も離脱となる見込み。
ボンパストル監督いわく「十字じん帯損傷ではない」とのことだが、パリ・オリンピックも迫る時期だけに、リヨンだけでなくフランスにとっても気がかりとなっている。

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フランス女子代表FWル・ソマー、リーグ戦300試合出場達成!リヨンで熊谷紗希らと10連覇などタイトル多数

リヨンのフランス女子代表FWウジェニー・ル・ソマー(34)がリーグ戦通算300試合出場を達成した ル・ソマーは22日に行われたD1アルケマ(フランス女子1部)第5節スタッド・ランス戦に先発出場し、節目となる大記録を達成。43分には自らもヘディングでゴールを奪い、5-1の勝利で記録に花を添えた。 2007年、スタッド・ブリオシャンでフランス女子1部リーグデビューを果たしたル・ソマーは、圧倒的な活躍が評価され、2010年夏にリヨンへと加入。2021年にアメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のOLレインへの半年の短期レンタルがあったが、長期に渡ってリヨンのストライカーとして君臨している。 リヨンでは加入年から存在感を放ち、熊谷紗希(現:ローマ)らとともに前人未踏のリーグ10連覇に貢献するなど、計12度のフランスチャンピオンに輝いている。 そのほか、女子クープ・ドゥ・フランスで9度、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)で8度の優勝を経験し、フランス女子代表としても185試合に出場。92ゴールは同代表歴代最多となっている。 なおリーグ戦300試合出場は、フランスの全国プロサッカー選手連合(UNFP)によれば、現役選手ではガエタン・ティニー(パリFC/452試合)、ジュリー・ソイヤー(パリFC/394試合)に次ぐ3番目のキャップ数とのことだ。 今季のリーグ戦も5試合出場5得点と、微塵も衰える気配のないル・ソマー。リヨンも無敗で首位をキープしており、記録をさらに積み上げていくことになりそうだ。 2023.10.24 16:15 Tue

オーストラリアに痛手…守備の柱ケネディが遅発性脳震とうで女子W杯3位決定戦スウェーデン戦も欠場に

オーストラリア女子代表のDFアランナ・ケネディ(マンチェスター・シティ)がオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の3位決定戦を欠場するようだ。オーストラリア『ABC』が伝えた。 マチルダスの愛称で知られる開催国のオーストラリアは、グループステージ開幕節となったアイルランド女子代表戦で1-0の勝利。第2節ではナイジェリア女子代表に2-3と逆転負けを喫するも、最終節では気迫で東京オリンピック金メダリストのカナダ女子代表を4-0と圧倒し、ノックアウトステージ進出を決めた。 ラウンド16ではデンマーク女子代表を2-0で下すと、準々決勝のフランス女子代表戦ではゴールレスからのPK戦で、激闘の末に初のベスト4進出。16日の準決勝イングランド女子代表戦ではサマンサ・カーが今大会初ゴールを挙げるなど会場を沸かせたが、惜しくも1-3で敗れ、スウェーデン女子代表との3位決定戦に回ることとなった。 前述の通り、ここまでの6試合中4試合でクリーンシートを達成しているオーストラリアだが、スウェーデン戦ではイングランド戦に続いて再び守備の要を欠くことになりそうだ。 『ABC』は、センターバックの一角であるケネディが、遅発性脳震とうのために最終戦を欠場すると伝えた。 準々決勝までの5試合すべてにフル出場していたケネディだが、イングランド戦ではベンチからも外れていた。フランス戦で相手エースのウジェニー・ル・ソマーとバッティングする場面があり、これが要因と指摘されている。 リーダーシップに加えて空中戦では抜群の存在感を示す背番号「14」だっただけに、高さに秀でるスウェーデン戦との一戦では難しい局面が訪れそうだ。 2023.08.18 16:55 Fri

激闘制したオーストラリアが初のベスト4入り!10人目までもつれたPK戦の末フランスを下す【女子W杯2023】

オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準々決勝、オーストラリア女子代表vsフランス女子代表が12日にブリスベン・スタジアムで行われ、0-0のまま規定の120分を終了。PK戦スコア7-6でオーストラリアがベスト4進出を決めた。 前日になでしこジャパンがスウェーデン女子代表に敗れたため、アジア勢唯一の生き残りとなったオーストラリア。初のベスト4入りを目指すトニー・グスタフソン監督率いる"マチルダス"はラウンド16のデンマーク女子代表戦で復帰したエース、サマンサ・カーをベンチスタートとし、グループステージ最終戦から3戦連続同じスタメンとなった。 一方、ラウンド16のモロッコ女子代表戦を貫録の勝利で飾ったフランスは、そこからスタメンを1人変更。エルヴェ・ルナール監督はエーヴ・ペリセに代えてマエル・ラクラを起用し、ワンディ・ルナールの相方に。4大会連続4度目のクオーターファイナルに臨んだ。 W杯開幕直前の7月14日にも顔を合わせていた両チーム。当時は5万人を超えるメルボルンの大観衆の前で、メアリー・ファウラーの決勝点により、オーストラリアがフランスを1-0で下していた。 この試合もオーストラリアがプレーする度に大歓声が起こる中で、先にゴール迫ったのはフランス。8分、ロングボールの処理をアランナ・ケネディが誤ると、カディディアトゥ・ディアニが強さを見せて浮き球を収めてフィニッシュ。これは左に外れる。さらに続いたCKからは、ウジェニー・ル・ソマーのシュートにゴール前でフリーのラクラ合わせるも、クロスバーの上へ。オーストラリアは難を逃れた。 対するホスト国は中盤球際での勝負で徐々に上回り、23分にステフ・キャトリーの低い右CKからニアでケイトリン・フォードがフリック。ただ、依然としてゴールに近づくのは"レ・ブルー"で、28分にはショートカウンターからル・ソマーが強烈な右足、4分後にはセットプレーの二次攻撃からこぼれ球に反応したラクラと、シュート数を重ねていく。 それでも、終盤にはオーストラリアに千載一遇の決定機が到来。41分、右クロスのこぼれ球をフランスGKとDFが譲り合い、連係ミスを突いたエミリー・ファン・エグモンドがさらって折り返すと、がら空きのゴールへファウラーが蹴り込む。だが、カバーに入ったエリサ・デ・アルメイダがスーパーブロック。ホームサポーターは、歓喜を予感し挙げた諸手で頭を抱えることとなった。 両者無得点で迎えた後半はオーストラリアが攻勢に出る。早々にFKのチャンスを得れば、50分にはハイプレスで相手GKのパスミスを誘発し、拾ったファウラーが狙う。 直後には自陣でのパスミスからフランスにCKを与え、流れが止まったかに思われたオーストラリアだったが、役者の登場で再び息つく間もない攻勢に。55分、ファン・エグモンドに代わってついにカーがピッチへ立つと、いきなりカーの持ち上がりからヘイリー・ラソの左足が枠を捉える。 これはGKポーリーヌ・ペイロー=マニャンの好セーブに阻まれたが、さらにCKの二次攻撃から攻め残っていたケネディがヘディングを放ち、60分には右クロスからファウラーの左足。だが、一撃はGKの正面に飛び、その後の連続CKも得点には結び付かない。 守勢の続いていたフランスも19歳ヴィッキー・ベショを右サイドハーフに投入して盛り返し。こちら側から度々セットプレーを獲得し、一刺しを狙う。 後半終盤は互いが攻め気を披露しながら、最終ラインの集中力は切れず。90分を終えても決定打が生まれぬまま、試合は延長戦へと突入した。 スタジアムが一瞬どよめいたのは100分、フランスはやはりベショの個から右CKを獲得し、クロスにW・ルナールが合わせてネットを揺らす。だが、競り合いの際にフォードを引っ張って倒したとして主審はファウルの判定を下した。 冷や汗を欠いたオーストラリアは104分にラソに代えてコートニー・ヴァインを投入。早速1分後にフォードのクロスへニアに飛び込み、惜しいシーンを作る。 次第にオーストラリアはつなぎに精度を欠き始めると、延長後半はフランス優勢の時間となり、107分にはベショの一撃。これはGKマッケンジー・アーノルドの好セーブに遭うも、直後には左をえぐったセルマ・バシャのマイナスパスからグレイス・ゲヨロが鋭い折り返し。GKを抜けたが、オーストラリアもベショの前でキャトリーが辛うじてかき出した。試合はその後も両者決めて欠き、両者無得点のままPK戦に突入した。 フランスの先攻でスタートしたPK戦は、1人目バシャのキックをGKアーノルドがストップ。ただ、両チーム成功してのオーストラリア2人目キャトリーのキックを、終了間際に投入されたGKソレーヌ・デュランがセーブし、振り出しに。 3人目、4人目はともに成功すると、フランス5人目ペリセのシュートをGKアーノルドがまたもストップ。決めれば勝利という中でGKアーノルドがオーストラリアの5人目として登場したが、右を狙った一発はポストに嫌われた。 互いに6人目から8人目までが成功し、9人目が失敗すると、迎えた10人目、フランスはベシャのキックは左ポストを直撃したのに対し、オーストラリアはヴァインが決めてついに決着。収容人数MAXとなった4万9461人の前で、激闘を制したオーストラリアが初の4強入りを決めた。 オーストラリア女子代表 0-0[PK7-6] フランス女子代表 2023.08.12 19:17 Sat

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25日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の決勝が行われ、バルセロナがリヨンを2-0で下し見事に3連覇を達成。今シーズンは4冠となった。 サン・マメスで行われた試合。3連覇が懸かるバルセロナは、最多8度の優勝を誇るリヨンと対戦した。 ハイレベルな戦いとなった試合はこう着状態のままゴールレスで展開。立ち上がりからバルセロナが積極的にゴールに迫っていくが、なかなかゴールが生まれず、リヨンがなんとか凌ぐ展開となる。 後半に入ってもなかなかゴールが生まれなかったが、リヨンが徐々にペースを取り戻すことに。セットプレー含めてバルセロナゴールに迫るが先にスコアを打とかしたのはバルセロナだった。 63分、マリオナ・カルデンテイのパスを受けたアイタナ・ボンマティがボックス内左を仕掛けると、角度のないところからニアにシュート。相手DFにディフレクトしたボールがGKの上を抜き、バルセロナが先制する。 先制したバルセロナはカウンターで追加点を目指すことに。それでもリヨンは体を張った守備を見せて追加点を許さない。 1点をリードしていたバルセロナは後半アディショナルタイム2分にアレクシア・プテジャスを投入。するとアディショナルタイム5分、ボックス内左からのクラウディア・ピナの折り返しを、プテジャスがダイレクトで蹴り込み試合を決め切った。 役者が揃ったバルセロナが2-0でリヨンを下して3連覇を達成。今シーズンはリーガF、コパ・デ・ラ・レイナ、スーペル・コパと共に4つのタイトルを手にして終了した。 <span class="paragraph-title">【動画】現代の最強チーム! バルサが最多優勝リヨンを下し、女子CL3連覇達成</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ERRbovFJNA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.26 15:15 Sun

フランス勢対決はリヨンに軍配! PSGとの準決勝を制し、バルセロナの待つ決勝進出【UWCL】

28日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準決勝2ndレグが行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とリヨンが対戦した。 フランス勢同士の決勝進出を懸けた戦い、1stレグはリヨンが3-2で勝利していた。 試合は開始3分に動く。リヨンはCKを獲得すると、右CKからショートカウンター。パスを受けたセルマ・バシャがボックス手前から左足シュート。ニアサイドの低いコースに見事に吸い込まれ先制する。 リヨンが先にスコアを動かし2戦合計2-4となった中、41分にPSGが反撃。ボックス手前左でパスを受けたタバサ・チャウィンガがボックス内に持ち込み左足シュート。ブロックに入ったDFの股を抜いたシュートが決まり、PSGが1点差に再び戻す。 1-1で迎えた後半、52分にリヨンはビッグチャンス。GKからのロングフィードに抜け出したメルキー・デュモーネイがGKコンスタンス・ピコーと一対一になるがセーブされる。こぼれ球を拾ってもう一度シュートもDFがブロック。こぼれ球を拾ったリンジー・ホランがボックス内でシュートも、枠を捉えられない。 その後もリヨンが押し込む展開となる。65分には波状攻撃を受けるが、PSGのGKピコーが素晴らしいセーブを見せる。 それでも81分、リヨンは右サイドを崩すと、ヴィッキー・ベチョのクロスを後方から猛然と走り込んだアメル・マイリが落とし、最後はデュモーネイが決めて、リヨンがリードを広げる。 PSGは最後まで逆転を目指して攻め込むが、そのまま試合終了。1-2でリヨンが制し、2戦合計3-5でリヨンが決勝進出。バルセロナと頂点を目指して決勝で対戦する。 パリ・サンジェルマン 1-2(AGG:3-5) リヨン 0-1:3分 セルマ・バシャ(リヨン) 1-1:41分 タバサ・チャウィンガ(PSG) 1-2:81分 メルキー・デュモーネイ(リヨン) <span class="paragraph-title">【動画】フランス勢同士の決勝を懸けた戦いはリヨンに軍配!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YGhqtvO4PBQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.29 18:20 Mon

バルセロナがチェルシーに逆転勝利で連覇に王手! ボンマティが1ゴール&PK獲得で勝利に貢献【UWCL】

27日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準決勝2ndレグが行われた。 1stレグをアウェイで戦ったチェルシーはバルセロナを相手に0-1で勝利。アドバンテージを持ってホームゲームを迎えた。 一方で、ディフェンディングチャンピオンとして連覇を目指すバルセロナ。試合は勝利が必要なバルセロナペースに。22分、CKの流れからチャンスを迎えるが、これはゴールにつながらない。それでも25分、ボックス手前でパスを受けたアイタナ・ボンマティが細かいステップから右足を振ると、ディフレクトしたシュートがネットを揺らし、バルセロナが先制する。 早い時間帯で2戦合計で追いついたバルセロナ。追いつかれたチェルシーはペースを上げて攻め込んでいくが、バルセロナの堅い守備の前ゴールを奪えない。36分にはカタリナ・マカリオがボールコントロールから左足ボレーも、GKのセーブに遭う。 前半をバルセロナのリードで迎えた中、後半はチェルシーが先にチャンス。57分には左サイドをアシュリー・ローレンスが仕掛けると、シェーケ・ニュスケンがボックス内でシュートを打つが、右ポストに嫌われる。 ゴールが遠いチェルシー。対するバルセロナも、なかなか良い形でチャンスを迎えられない。すると59分にチェルシーにアクシデント。カデイシャ・ブキャナンがパトリシア・ギハーロの足を踏んでしいまい2枚目のイエローカードをもらい退場処分に。チェルシーは数的不利での戦いとなる。 バルセロナはこの状況を生かしてボックス付近でのプレーが増え攻め込む状態に。チェルシーはそれでも粘りを見せていたが、72分にスルーパスに抜け出たボンマティが倒され、バルセロナはPKを獲得。これをフリドリーナ・ロルフォがしっかりと決めてバルセロナが勝ち越しに成功。そのまま試合は終了し、0-2でバルセロナが勝利。2戦合計1-2となり、バルセロナが逆転で決勝に進出した。 チェルシーはエマ・ヘイズ監督にとっての最後のシーズンだったが、これでUWCL制覇の夢は潰えてしまった。 チェルシー 0-2(AGG:1-2) バルセロナ 0-1:25分 アイタナ・ボンマティ(バルセロナ) 0-2:75分 フリドリーナ・ロルフォ(バルセロナ) <span class="paragraph-title">【動画】チェルシーとバルセロナの激闘! 王者・バルサが逆転勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6vGSpbbgoek";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.28 22:35 Sun

策的中のチェルシーが歴史的先勝!バルセロナはホームで5年ぶり黒星…フランス勢対決はリヨンがPSGを大逆転【UWCL】

20日、UEFA女子チャンピオンズリーグ準決勝1stレグの2試合が各地で行われ、チェルシーとリヨンが先勝した。 チェルシーは前回王者バルセロナの敵地に乗り込み、エリン・カスバートのゴールで1-0と勝利を収めた。なお、なでしこジャパンのFW浜野まいかはメンバー外だった。 37分、チェルシーは左の深い位置で押し込み、シェーケ・ニュスケンがボックス左でタメを作って中央へ。受けたスコットランド女子代表MFは、ボディフェイントで対峙相手をかわしての右足フィニッシュを叩き込んだ。 バルセロナは51分、パトリシア・ギハーロのシュートをブロックしたカデイシャ・ブキャナンのハンドを誘発し、PKを獲得する。だが、VARからの進言とオンフィールドレビュー(OFR)の結果、ブキャナンにマークされていたサルマ・パラジュエロがオフサイドポジションで、ブロック対象者への影響があったと判断されてPKは取り消された。 バルセロナがホームでの公式戦で敗れたのは2019年2月以来5年ぶり。枠内シュートも1本に抑えられ、2022年4月以来の無得点試合にもなった。 また、データサイト『Opta』によれば、イングランドのチームがUWCL準決勝1stレグで勝利したのは、15回目にして初のとのこと。5バックで堅牢な守備を敷くエマ・ヘイズ監督の策がはまった。 また、準決勝のもう1試合、フランス勢対決となったリヨンvsパリ・サンジェルマン(PSG)は、マリー・アントワネット・カトトの2ゴールでPSGが先行したが、歴代最多8度の優勝を誇るリヨンの意地が勝り、80分以降に3点を奪っての逆転勝ちを収めている。 運命の2ndレグは、チェルシーvsバルセロナが27日にスタンフォード・ブリッジで、PSGvsリヨンが28日にパルク・デ・プランスにて行われる。 ◆UWCL準決勝1stレグ バルセロナ 0-1 チェルシー リヨン 3-2 PSG <span class="paragraph-title">【動画】キャプテンの一撃でチェルシーがバルセロナに歴史的勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tNozOYWYDcU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】リヨンが2点差をひっくり返しPSGに先勝</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="AcouKtu1YSA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 21:00 Sun

アメリカ女子代表の16歳MFはなでしこ戦でのデビューはあるか、UWCLでは熊谷紗希&南萌華とも対戦

アメリカ女子代表の超新星、16歳のMFリリー・ヨハネスへの期待が高まっている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で失意のベスト16止まりに終わったアメリカだが、2024CONCACAF W ゴールドカップで優勝。今回のShebelieves Cupでも、ホスト国としてはもちろんのこと、復権へ向けて意気軒昂に臨み、6日の準決勝ではなでしこジャパンと対戦する。 メンバーには初招集が2人。21歳のDFエヴァ・ガエティーノ(パリ・サンジェルマン/フランス)と、ヨハネス(アヤックス/オランダ)だ。 ヨハネスについては『olympics.com』もピックアップ。「歴史を作るティーンエイジャー」と評している。 アメリカで生まれ、幼少期にオランダへ移住したヨハネスはアヤックスのアカデミーへ加入。「アメリカでは、ほとんど女子としかプレーしなかったのですが、オランダに移ったときには男子チームに加わりました。それが大きな違いでしたが、すぐに適応できました」と、イギリス『ガーディアン』のインタビューで応えている。 存在感は早くから際立ち、15歳でトップチームの練習に参加。数カ月後には、アヤックスでプロ契約を結んだクラブ史上最年少の選手となった。 ゲームを組み立てる力と前への推進力を併せ持ち、守備でも堅牢さ見せるインテリオールは、アヤックスの主軸として女子チャンピオンズリーグ(UWCL)でも出場を重ねている。 6年以上オランダに在住していることから、望めば国籍変更等の手続きを経てオランダ女子代表入りも可能とのことだが、ヨハネスは世界女王の奪還を図るアメリカ女子代表の声に応じた。 16歳での代表招集は、2017年のソフィア・スミス(現:ポートランド・ソーンズFC)以来最年少。果たして今大会で出番は与えられるだろうか。 なでしこvsアメリカは日本時間6日の25:37にキックオフ。JFATVでのライブ配信を予定している。 <span class="paragraph-title">【動画】UWCLでは熊谷紗希もヨハネスにやられた…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Ek2J9P1fo-E";var video_start = 212;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.04 20:25 Thu
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