元伊代表FWペピート・ロッシが古巣SPALに再加入!

2023.02.18 07:45 Sat
Getty Images
セリエBのSPALは17日、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)の加入を発表した。背番号は「49」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。

マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。
その後、ジェノアやMLS(メジャーリーグ・サッカー)のソルトレイクシティでのプレーを経て、2021年11月にSPALへ加入。準主力としてセリエBで14試合に出場し3ゴールを記録したが、昨季終了後に契約満了で退団していた。

以降はフリーの状態が続いていたが、苦境の古巣からのオファーを受けて再加入が決定した。

なお、セリエBで降格圏の18位に沈むSPALは、14日にダニエレ・デ・ロッシ監督を解任。後任として昨季終了までセリエCのパドヴァを指揮していたマッシモ・オッド監督を招へいした。

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ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍したジュゼッペ・ロッシが36歳で現役引退

元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)が22日、現役引退を発表した。 ロッシは自身のインスタグラムにて以下のようにコメントした。 「今日、この素晴らしいゲームからの引退を発表する。忘れられない旅になった。世界最高の選手やクラブと対戦できたことを永遠に感謝する。夢が叶ったし、充実した現役生活だった」 「一方で現役生活を通してケガが私に寛容だったことはない。そんな私が目標にしていたのは自分ではコントロールできないことが邪魔をしても夢を見るのを止めないこと。サッカーが大好きだから決して諦めることができなかった。今、心苦しい気持ちでこの文を綴っているけど、一方で満面の笑みを浮かべてもいる。それは私が達成したことに誇りを持っているからだ」 「家族には犠牲を強いたけどサポートを貰い、達成不可能だと思われた目標を成し遂げる勇気と力を与えてくれた。ありがとう」 アメリカ出身のロッシはマンチェスター・ユナイテッドでプロデビュー。2007年夏に移籍したビジャレアル時代が最も輝いていた時期で公式戦192試合の出場で82ゴール25アシストのスタッツを残した。一方でヒザに重傷を複数回負ったのもビジャレアル時代だった。 その後、2013年冬に移籍したフィオレンティーナでも活躍。公式戦42試合の出場で19ゴールを挙げたが、やはりヒザの負傷に見舞われた。 その後はレバンテやセルタへのレンタルを経てジェノアへ移籍。出生地アメリカのレアル・ソルトレイク移籍後、2021年11月にイタリアに戻ってSPALでプレーしていた。 イタリア代表としては30試合に出場して7ゴールを挙げた。 2023.07.23 07:00 Sun

元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシが監督交代のSPALに再加入か!

セリエBに所属するSPALが、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)の獲得を決めたようだ。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。 その後、ジェノアやMLS(メジャーリーグサッカー)のソルトレイクシティでのプレーを経て、2021年11月にSPALへ加入。サブFWとしてセリエBで14試合に出場し3ゴールを記録したが、昨季終了後に契約満了で退団していた。 SPALを退団以降は無所属の期間が続いていたが、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』や『スカイ』によると、SPALのジョー・タコピナ会長はジュゼッペ・ロッシの再獲得にすでに動いており、今季終了までの契約で合意に至ったようだ。 なお、セリエBで降格圏の18位に沈むSPALは、14日にダニエレ・デ・ロッシ監督の解任を発表。後任として昨季終了までセリエCのパドヴァを指揮していたマッシモ・オッド氏が招へいされていた。 2023.02.17 06:30 Fri

元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシがSPALに加入!

セリエBに所属するSPALは19日、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(34)をフリートランスファーで獲得した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。 2018年6月にジェノアを退団して以降は無所属の期間が続いていたが、2020年2月にソルトレイクシティに1年契約で加入。しかし、ソルトレイクシティではわずか7試合の出場で退団。最後に試合に出場したのは昨年9月であり、もう1年以上ピッチを離れていた。 引退も考慮する時期に差し掛かっていたが、ロッシは数週間前からSPALの練習に参加。そして今回の今回の加入の運びとなった。 SPALのジョー・タコピナ会長は、「ロッシは私の偉大なプロジェクトだ。彼は先週、親善試合に出場し素晴らしいゴールを決めてくれた。彼は調子がいいが、少し時間が必要だ。ゆっくりと準備を進めていくつもりだ。セリエBでは彼のような素質を持った選手がいないので、ロッシは違いを生み出すことができる」と、コメントしている。 なお、イタリア『estense.com』によれば、契約期間には2022年6月30日までで、来季セリエA昇格を決めた場合に自動で1年間延長されるオプションが付随しているようだ。 2021.11.20 02:20 Sat

G・ロッシ、バルセロナ移籍が迫っていたことを告白「個人間では合意していた」

MLS(メジャーリーグ・サッカー)のレアル・ソルトレイクシティに所属する元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシが、以前にバルセロナへの移籍が迫っていたことを明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。 2018年6月にジェノアを退団して以降は無所属の期間が続いていたが、今年2月にソルトレイクシティに1年契約で加入していた。そのロッシは、ビジャレアルに所属していた2011年にバルセロナへの移籍が迫っていたことを告白している。 「2010-11シーズンは僕にとって素晴らしいものだった。僕よりゴールを決めていたのは(クリスティアーノ・)ロナウドと(リオネル・)メッシだけだった」 「僕はバルセロナから正式なオファーを受け取っていたし、個人間では合意していた。だけど、移籍金の支払いでチーム間の交渉が上手くいかなかった。バルセロナは移籍金+ボーナスのオファーを提示したが、ビジャレアルはボーナスでなく多くの移籍金を求めていたんだ」 また、ロッシは同年の夏にユベントスからもオファーを受けていたが、こちらも上手くいかなかったと告白した。 「コンテがユベントスの指揮官となった年に僕はユベントスからもオファーを受けていた。だけど、ビジャレアルは(サンティ・)カソルラをマラガに放出したばかりで僕を出すことが出来なかったんだ」 2020.04.28 03:00 Tue

1年半フリーのジュゼッペ・ロッシがMLSのソルトレイクシティに加入

MLS(メジャーリーグ・サッカー)のレアル・ソルトレイクシティは27日、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(33)の獲得を発表した。契約期間は2020年12月までの1年間となっている。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。 しかし、2017-18シーズンをもってジェノアを退団して以降は所属クラブが決まらず、古巣のマンチェスター・ユナイテッドやビジャレアルで練習に参加していたことが報じられていた。 2020.02.28 03:30 Fri

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ナインゴランの新天地がインドネシアのバヤンガラFCに決定!今季終了までの契約を締結

インドネシアのバヤンガラFCは3日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今季終了までとなる。 イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。 経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。 その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。 ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで21試合終了時点で1勝8分け12敗で最下位に沈んでいる。 2023.12.04 08:00 Mon

昨季限りでSPALを退団したナインゴランの新天地はインドネシアに!

元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)が、インドネシアのバヤンガラFCに加入したようだ。インドネシア『CNN』が報じている。 ナインゴランの加入について『CNN』の取材を受けたバヤンガラFCのスマルジSDは「はい、本当です。ラジャはシーズン後半戦のためにバヤンカラFCに入団した」と語った。 イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。 経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。 その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。 ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで20試合終了時点で1勝7分け12敗で最下位に沈んでいる。 2023.11.30 06:00 Thu

喫煙公言のナインゴラン、大量飲酒も影響なし?「20杯呑み、ピッチに立つ」

SPALの元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(34)が、度々世間を騒がす自身のライフスタイルについて語った。 かつてカリアリやローマ、インテルなどに在籍し、セリエAきってのお騒がせ男として知られたナインゴラン。2021年夏にベルギーのアントワープへ移籍してからは、キャリアの最後まで母国でプレーするかに思われた。 だが、昨秋に試合前のベンチで電子タバコを吸ったことが発覚。かねてより喫煙者であることは公言してきたが、今回は無期限追放処分が科された挙句、契約解消に。1月にセリエBのSPALへの移籍が発表された。 イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』のインタビューでは、自らの半生や家族について語るとともに、自身の飲酒についても率直な思いを語っている。 「これは自然界から僕への贈り物だ。僕は影響を受けない身体を持っているのだ。20歳になってから毎晩外出していたし、今でも気が向けば週に2、3度はそうする」 「生きている時間を無駄にしたくないんだよ。僕が過去に何度もロッカールームで問題を起こしてきたと言われるが、カリアリ、ローマ、インテル…どこでもみんなと良い関係を築いてきた」 一方、ローマ時代から親交のある同クラブの元スポーツ・ディレクター(SD)、ワルテル・サバティーニ氏が先日、「ナインゴランの前に8杯出せば、彼は8杯とも呑んでしまう」とインタビューで発言。これを見て思わずサバティーニ氏に電話をかけたと明かす。 「彼に電話し、8杯じゃ足りないよと言った(笑) 僕は20杯呑み、そしてピッチに立つのさ。彼はいつも僕を気にかけてくれて、静かな生活を送るようにとアドバイスをくれた。僕がもっと良いキャリアを積めたはずだと考えているんだ」 「だが、それに同意はしかねる。僕はいつでもピッチでベストを尽くしてきたのだからね」 自身には強靭な身体があり、飲酒もまったく問題ない…と語ったナインゴランだが、くれぐれも他の選手には真似しないでほしい。 2023.03.11 22:12 Sat

元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシが監督交代のSPALに再加入か!

セリエBに所属するSPALが、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)の獲得を決めたようだ。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。 その後、ジェノアやMLS(メジャーリーグサッカー)のソルトレイクシティでのプレーを経て、2021年11月にSPALへ加入。サブFWとしてセリエBで14試合に出場し3ゴールを記録したが、昨季終了後に契約満了で退団していた。 SPALを退団以降は無所属の期間が続いていたが、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』や『スカイ』によると、SPALのジョー・タコピナ会長はジュゼッペ・ロッシの再獲得にすでに動いており、今季終了までの契約で合意に至ったようだ。 なお、セリエBで降格圏の18位に沈むSPALは、14日にダニエレ・デ・ロッシ監督の解任を発表。後任として昨季終了までセリエCのパドヴァを指揮していたマッシモ・オッド氏が招へいされていた。 2023.02.17 06:30 Fri

デ・ロッシ監督がSPALの指揮官解任…監督初挑戦はわずか4カ月で終了

セリエBのSPALは14日、ダニエレ・デ・ロッシ監督(39)の解任を発表した。 ローマとイタリア代表のレジェンドであるデ・ロッシ監督は、現役引退後にロベルト・マンチーニ監督の下でアッズーリのアシスタントコーチを務めて指導者キャリアをスタート。 そして、昨年10月初旬にロベルト・ヴェントゥラート前監督の後任としてSPALの指揮官に就任。しかし、監督初挑戦は困難を極め、指揮した17試合で、3勝6分け8敗とチームの立て直しに失敗。直近の3試合ではカリアリ、バーリ、ヴェネツィアに3連敗を喫し、降格圏の18位まで後退していた。 なお、デ・ロッシ監督の後任には、昨季終了までセリエCのパドヴァを指揮していたマッシモ・オッド氏が有力となっている模様。同氏は盟友デ・ロッシ監督の解任によって、今冬加入ながらもすぐさま退団を希望しているとみられる元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの慰留に向け、すでに話し合いを行ったとの報道も出ている。 2023.02.14 22:16 Tue

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ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)に対して、ユベントスが関心を示しているようだ。 昨夏、ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアストン・ビラに加入したザニオーロ。即戦力として大きな期待が寄せられていたが、ウナイ・エメリ監督の下で躍進を遂げたチームで思うような出場機会を確保できず、公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまった。 ビラは買い取りオプションを行使せず、今夏に2027年夏まで契約を残すガラタサライへ戻ることが決定したザニオーロ。ただし、今夏の移籍は濃厚とされており、ビジャレアルやアタランタ、フィオレンティーナが関心を示していた。 そんな中で、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユベントスもザニオーロの獲得を検討している模様。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は同選手を評価しており、具体的なオファーに発展する可能性もあるようだ。 ザニオーロもまた、イタリア復帰を熱望。ユベントスはまずアタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の契約を優先する予定ではあるが、その後にザニオーロの交渉が開始されるかが注目される。 2024.06.11 16:10 Tue

ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

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