レーティング:チェルシー 2-0 トッテナム【プレミアリーグ】

2024.05.03 05:45 Fri
Getty Images
プレミアリーグ第26節延期分、チェルシーvsトッテナムが2日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
28 ペトロビッチ 6.0
難しい対応はほぼなかったが、クロス対応は非常に安定していた
DF
42 ギルクリスト 6.5
守備では対人の強さを活かしつつ、非常にはっきりとしたプレーで自身のできることを徹底。マイボール時は無理をせず無難に捌いた

(→アチェポン -)
ダービーでトップチームデビュー

14 チャロバー 7.0
値千金の先制点を記録。守備では急造バックラインでリーダーシップを取りながらクリーンシートに貢献
5 バディアシル 6.5
ここ最近は攻守にミスが目立っていたが、欲をかかずに堅実なプレーを90分間継続。安定したパフォーマンスだった

3 ククレジャ 7.0
対人、カバーリングを含めて守備面で傑出したパフォーマンス。マイボール時はインサイドを取って的確に散らした

MF
11 マドゥエケ 6.5
右サイドでエメルソン相手に優位性をもたらす。それ以上に自陣の低い位置まで下がるなど身体を張った守備を評価したい

25 カイセド 6.5
中盤で攻守にハイパフォーマンスを披露。刈り取るボール奪取にプレス回避と持ち味を発揮

20 パーマー 6.0
クロスバー直撃の鋭いFKで2点目の起点に。攻撃では要所で巧さを出したが、プレー全体的にはやや重さを感じさせた

23 ギャラガー 7.0
先制点をアシスト。カイセドらと共に高い強度のプレーを90分間継続。渦中の相手に出色のパフォーマンスを見せた

10 ムドリク 6.0
守備面やフィニッシュの精度は要改善も、立ち上がりの決定機演出などそれ以外はまずまず

(→カサデイ 5.5)
攻撃面では見せ場はなかったが、逃げ切りに貢献

FW
15 ジャクソン 6.5
幾つかのチャンスは逃したが、難しいヘディングシュートを決めて貴重な追加点をもたらす。カウンターの起点やチャンスメークも上々

(→タウリアイネン -)

監督
ポチェッティーノ 6.5
急造ディフェンスラインでのクリーンシートを含め古巣相手に勝ち点3にふさわしいパフォーマンスだった

▽トッテナム採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 ヴィカーリオ 5.5
2失点共に責任はなし。防げるシュートはきっちり防ぎ、背後のケアもしっかりとやっていた

DF
23 ペドロ・ポロ 5.0
攻守両面で物足りない出来に。持ち味のクロスや繋ぎの部分で苦戦した

17 ロメロ 6.0
アーセナル戦に続いて個人としては質の高いパフォーマンスを披露。カードトラブルもなくリーダーとして存在感を示した

37 ファン・デ・フェン 6.5
立ち上がりの決定的なゴールカバーを含め守備ではほぼパーフェクトな出来。局面を変える果敢な持ち上がりなど攻撃面でもアクセントを付けた

12 エメルソン 4.5
久々の出場に加えて本職ではない左サイドで苦戦。マドゥエケに出し抜かれる場面も多かった

(→ロ・チェルソ -)

MF
22 ブレナン・ジョンソン 5.0
前後半で攻め手となったものの、ククレジャの壁を敗れず。2失点目直後の決定機はせめて枠に飛ばしたい

(→ブライアン・ヒル 5.0)
視野が狭く強引な仕掛けからのロストという、悪い時のお決まりパターンに

29 サール 5.0
不用意なボールロストなど相手の中盤に対して劣勢。なかなか良さを出せなかった

(→マディソン 5.0)
アーセナル戦に続き最後のところで粘り、精度を見せられず

21 クルゼフスキ 5.0
アーセナル戦では右サイドで輝きを放ったが、トップ下の位置で苦戦。ポジションを戻した後もリズムに乗れなかった

8 ビスマ 5.0
元同僚カイセドらとのマッチアップで苦戦。ミスが目立った

(→ホイビュア 5.5)
惜しいクロスもあったが、劣勢を変えることはできず

7 ソン・フンミン 4.5
アーセナル戦に続き覇気のないパフォーマンスに終始。自身の不調もあってか、リーダーシップの部分でもチームをまとめきれず

FW
9 リシャルリソン 5.0
前線で身体を張っていたが、相手守備に脅威を与えられず

(→ベンタンクール 5.5)
交代選手の中ではよくボールに絡んだが、最後の場面での判断、精度はいまひとつ

監督
ポステコグルー 4.5
選手選考や交代策のいずれも嵌らず。課題のセットプレーからの2失点で来季CL出場は絶望的に

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ククレジャ(チェルシー)
得点に絡んだ2選手にギャラガー、カイセドの活躍も素晴らしかったが、攻撃力のある相手に対して急造ディフェンスラインで臨んだ一戦でクリーンシートの立役者となったスペイン代表DFをMOTMに選出。

チェルシー 2-0 トッテナム
【チェルシー】
チャロバー(前24)
ジャクソン(後27)

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ユナイテッドが獲得狙うブランスウェイト、売却望まぬエバートンは139億円以上を要求か

エバートンはビッグクラブが獲得狙うイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)について、売却を望んでいないようだ。 2020年にエバートンへ加入したブランスウェイト。195cmの高さとスピードを兼ね備えた左利きのセンターバックとして多くのビッグクラブが関心を示しており、特にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているとも報じられている。 そんな中で、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとユナイテッドは3500万ポンド(約69億8000万円)の1stオファーを提示。しかし、これはエバートンによってすぐさま拒否されたとのことだ。 エバートンはプレミアリーグが定める収益性と持続可能性のルール(PSR)に抵触する恐れもあり、主力の売却は避けられないとの報道も。それでも、将来性豊かなブランスウェイトは死守したい構えであり、最低でも7000万ポンド(139億7000万円)を要求する予定のようだ。 ユナイテッドはブランスウェイト獲得を熱望するも、あまりに高額なら別のターゲットへ向かう計画も模索。現状ではエバートンが値下げに応じる可能性は低く、新シーズンも残留する可能性のほうが高いと見られるが、果たして。 2024.06.18 18:20 Tue

来季のプレミアリーグはユナイテッドvsフルアムで幕開け! 王者シティはチェルシー戦に

プレミアリーグは18日、2024-25シーズンのマッチスケジュールを発表した。 マンチェスター・シティの前人未到となる4連覇で閉幕した今季。引き続きストップ・ザ・シティが合言葉となってくる来季は8月16日(金)に開幕し、同日唯一の試合となるマンチェスター・ユナイテッドvsフルアムがオープニングマッチに決定した。 そのほかの開幕戦では王者シティがいきなりのビッグマッチで、チェルシーとのアウェイゲームに。冨安健洋が所属し、打倒シティのアーセナルはウォルバーハンプトンをホームに迎え撃ってのスタートになる。 また、アーセナル以外の日本人選手所属クラブでは遠藤航のリバプールが昇格組イプスウィッチ・タウン、三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがエバートンと対戦。鎌田大地の加入が噂されるクリスタル・パレスはブレントフォードが相手となる。 ちなみに、最終節は翌年5月25日。昇格組からは上述のイプスウィッチ、レスター・シティ、サウサンプトンだ。 ◆開幕カード一覧 ▽8/16(金) マンチェスター・ユナイテッド vs フルアム ▽8/17(土) イプスウィッチ・タウン vs リバプール アーセナル vs ウォルバーハンプトン エバートン vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン ニューカッスル・ユナイテッド vs サウサンプトン ノッティンガム・フォレスト vs ボーンマス ウェストハム vs アストン・ビラ ▽8/18(日) ブレントフォード vs クリスタル・パレス チェルシー vs マンチェスター・シティ ▽8/19(月) レスター・シティ vs トッテナム 2024.06.18 17:45 Tue

独代表グロスの母国復帰に向けた動きが着々…ドルトとの交渉が進む

ドイツ代表MFパスカル・グロス(33)の母国復帰に向けた動きが進むようだ。 2017年夏にブライトン&ホーヴ・アルビオン入りしてからイングランドでプレーを続けるグロス。中盤の複数エリアをカバーしながら、通算261試合の出場数を積み上げ、今季も公式戦47試合で5得点13アシストとケガ人続きのチーム下で稼働し続けた。 そうしたポリバレント性も生かしながらの継続的な活躍から、昨年9月に32歳で代表デビューし、ユーロ2024のメンバーに。スコットランド代表とのグループステージ初戦に途中から出場し、自国開催での優勝に奮闘中だが、以前から去就も注目される。 ブライトンとの契約が来季までのなか、フランクフルトの関心が浮かび、最近ではドルトムントの参戦報道も。そして、ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、ドルトムントとの交渉はより具体化しているという。 現時点でまだ口頭でも合意に至っていないが、極めて前向きに進み、移籍金額は契約が残り1年という状況も鑑みて、700万〜1000万ユーロ(約11億8000万〜16億9000万円)が予想されるそうだ。 2024.06.18 14:35 Tue

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