「そんなはずはない!プレーしなければならないんだ!」ヒザに重傷を負ったガビ、ロッカールームでの反応が悲痛…

2023.11.21 12:15 Tue
【動画】悲劇…ガビが自滅で右ヒザの重傷に…





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ガビの関連記事

PSGがバルサの19歳MFガビを狙う? 2026年夏で契約満了、ルイス・エンリケ監督は才能を見出した張本人

パリ・サンジェルマン(PSG)がバルセロナのスペイン代表MFガビ(19)の獲得を狙っているという。フランス『レキップ』が伝えた。 ガビは、バルセロナのカンテラ育ちで2021年7月にファーストチームに昇格。しかし、あまり多くの出場時間をもらえないでいたが、スペイン代表を当時率いていたルイス・エンリケ監督はその才能に目をつけ招集。代表での活躍を受け、バルセロナでもポジションを掴んでいった。 新たなカンテラーノの逸材として注目され、チームの中心としても期待されていたガビだったが、昨年11月にヒザの前十字じん帯を断裂。シーズン終了が確定し、復帰に向けてリハビリ中だ。 そんなガビを狙うのがPSG。昨夏もナセル・アル・ケライフィ会長とルイス・カンポス氏の間で注目された中、バルセロナとの2026年夏までの契約がネックとなり獲得には至らなかった。 しかし、チームを指揮するルイス・エンリケ監督はガビの才能を見出した張本人。クラブの新たな中心選手が欲しいと考える中、改めてガビを狙っていくという。 個人間の合意も当然必要な状況ではあるが、最大のネックはバルセロナが設定している法外な契約解除金。その金額は10億ユーロ(約1650億円)であり、1人の選手に払う金額ではない。 ただ、あと2年で契約が切れることから、来夏には売りに出される可能性もある。当然バルセロナは引き留めにかかるはずだが、チャンスがまだあるとPSGは考えているという。 近年は多くの選手をバルセロナから獲得しており、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやブラジル代表FWネイマールなど、困難と思われた選手も手にしてきた。果たしてガビもフランスに行くことになるのか、動向が注目される。 2024.04.09 23:20 Tue

「両方に行くのは論理的ではない」…ヤマルが今夏のユーロ&パリ五輪に言及

今夏のユーロ2024、パリ・オリンピック出場が取り沙汰されるバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが、来る2つのメジャー大会に関する自身の考えを明かした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 16歳という年齢ながら、バルセロナとスペイン代表で印象的な活躍を続けるヤマル。身長はこの1年で10cm伸びて180cmに到達し、ここ数カ月フィジカルトレーニングに励んだことから、筋肉量も7キロ増加しており、消耗激しいシニアレベルでのプレーに向けて継続的にコンディションづくりを進めている。 また、バルセロナは同じく若くしてファーストチームとラ・ロハで主力に定着し、以降は相次ぐケガに悩まされるMFペドリ、MFガビのケースを教訓に、成長期にあるヤマルの起用に慎重な姿勢を示す。 一方、スペインサッカー連盟(RFEF)はクラブのそういった考えをある程度尊重している一方、ユーロ本大会のメンバー入りがほぼ確実と言える同選手を、パリ五輪でも起用したい考えを持っていると言われる。 そういった中、16歳は『ムンド・デポルティボ』のインタビューで今夏の代表活動に言及。「両方に行くのは論理的ではない」と、自身の起用法に慎重なクラブの考えを支持している。 「両方に行くのは論理的ではない。結局のところ、僕がキャリアをスタートして以来、負担をかけすぎずにプレーしすぎないことを意識してきたし、その部分で両方に行くことは意味がないことだ」 ただ、「だけど、もし僕が行かなければならないのであれば、最終的にはスペインでプレーすることになるのは明らかだし、それは夢でもあるよ」と、RFEFとバルセロナが派遣に同意した場合や主力の負傷など有事が起きた際には、前向きにプレーする意思があることも付け加えている。 また、両大会の優先順位に関しては「ユーロがどう開催されるかにもよるけど、最も重要なことはユーロに出場することだと思う」と、個人としてはユーロでのプレーをより希望していることを明かした。 スペインのユーロ早期敗退などによってはパリ五輪出場のリスクは減るものの、次代のフットボール界を担うであろうスーパースター候補のコンディションを考えれば、RFEFの賢明な判断を期待したいところだ。 2024.04.05 10:00 Fri

若手のケガに苦い思いのバルセロナ、絶賛成長期の16歳ヤマル起用見直しへ

バルセロナがスペイン代表FWラミン・ヤマルの今後に細心の注意を払うつもりだ。スペイン『スポルト』が伝えた。 今シーズン、バルセロナのスタメンに定着した驚異の16歳ウインガー・ヤマル。スペイン代表でも地位を確立し始めており、先発した26日のブラジル代表戦ではチームの3得点全てに絡む活躍を見せた。 そんなヤマルは身体的にも大きな成長を遂げている模様。身長はこの1年で10cm伸びて180cmに到達し、ここ数カ月フィジカルトレーニングに励んだことから、筋肉量も7キロ増えたという。 スペイン代表MFペドリやスペイン代表MFガビといった主力級の若手たちがケガに苦しんでいる前例もあり、バルセロナやスペインサッカー連盟(RFEF)は、成長期にあるヤマルの起用に慎重になりたいと考えているとのこと。また、16歳の少年にのしかかる尋常でないほどの責任や、メディア露出によって溜まるストレスにもしっかりと対応していくつもりのようだ。 クラブレベルだけでも、今シーズンすでに公式戦39試合に出場しているヤマル。ここからはブラジル代表FWハフィーニャやスペイン代表FWフェラン・トーレスの出番が増えていくかもしれない。 2024.03.28 22:13 Thu

長期離脱のガビが順調に回復中…プレシーズン欠場の疑いはなし

バルセロナのスペイン代表MFガビが少しずつ復帰へ向かっている。 昨年11月のユーロ2024予選ジョージア代表戦で右ヒザ前十字じん帯断裂および外側半月板損傷の重傷を負い、手術を行ったガビ。今シーズン中の復帰は絶望的で、回復次第ではあるが8〜9カ月の離脱になるとみられていた。 スペイン『スポルト』によると、ケガをしてから見事なリアクションを見せているガビは、日に日に活気が増しており、順調に回復中とのこと。復帰時期はまだ定まっていないものの、全力でプレシーズンに臨めると見られている。 また、ガビはこの間のクラブからのサポートに非常に感謝しているとのこと。直接的にリハビリを手伝ってくれている人を除けば、陰からバルセロナを支えるアレハンドロ・エチェバリア氏とスポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏が特に気にかけているようで、ガビがこの困難な時期をできる限り快適に過ごせるよう、注意を払っている模様だ。 2024.03.03 20:13 Sun

応急処置の“ピボーテ”クリステンセン、本職CBがもたらした効果とは?

“ピボーテ”アンドレアス・クリステンセンの是非やいかに。 バルセロナ加入2年目のデンマーク代表DFクリステンセン。10代の頃からフィジカル要素よりも足元の技術・インテリジェンスを高く評価されてきた27歳は、ここ5試合、バルサ伝統の[4-3-3]で中盤の底=ピボーテとして先発出場を続けている。 24日に行われたラ・リーガ第26節ヘタフェ戦(4◯0)では、53分に右サイドを駆け上がり、ジョアン・フェリックスの追加点へラストパス。自らの果敢なランニングでヘタフェを崩し、今季2つ目のアシストをマークした。 ピボーテ起用の背景には、オリオル・ロメウの信頼欠如、ひいてはガビなどのケガ人頻出があるわけだが、スペイン『Relevo』は、チャビ・エルナンデス監督によるクリステンセンのピポーテ補填起用に及第点を与える。 「来シーズンを考えれば、クリステンセンのピボーテ起用は彼にとっての最終形態ではない。しかし、現状の選択肢では“最良”。まだ5試合しかデータサンプルがないが、その影響力は決して小さくない」 「今のバルサは守備が安定せず、構造的な欠陥を抱える。そんななか、ピボーテとしてのクリステンセンはイルカイ・ギュンドアンよりスピードがあり、セカンドボールの予測、空中戦にも長けた存在となる。応急処置だが、それなりに自律している」 データ上では、クリステンセンのピボーテ起用が始まったアラベス戦から、バルセロナは相手のパスへの初動守備が高まっているといい、守備アクションの成功が増えた結果、カウンターも微増。クリステンセンの守備者としてのポジショニングが一定の効果をもたらしているようだ。 ボール供給能力ではピボーテを本職とする選手、またはかつてのセルヒオ・ブスケッツに及ばないクリステンセンだが、このようにある側面では好循環をもたらしている、ということだ。 2024.02.26 16:50 Mon

U-24スペイン代表の関連記事

ヤマル&クバルシはパリ五輪回避でユーロに専念? バルセロナがスペインサッカー連盟と交渉中か

バルセロナはスペイン代表MFペドリの二の舞いを回避すべく、スペインサッカー連盟(RFEF)と交渉を重ねているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ペドリは2021年夏、スペイン代表として臨んだユーロ2020と、U-24スペイン代表として戦った東京オリンピックの両方でフル稼働。多くの疲労やダメージが蓄積し、その後のケガのサイクルへと繋がってしまった。 同様の事態が懸念されるのが、スペイン代表でも重要な戦力になりつつある16歳のFWラミン・ヤマルと、17歳のDFパウ・クバルシ。今夏のユーロ参戦が確実視されるほか、パリ・オリンピックを戦うU-23スペイン代表メンバーにも選ばれる可能性がある。 しかし、バルセロナはヤマルとクバルシがユーロのみのプレーで済むよう、RFEFの関係者と協議しており、これがほぼ決まりかけているとのこと。一方、パリ・オリンピックを戦うU-23スペイン代表には、21歳のMFフェルミン・ロペスと、ジローナへ貸し出し中の23歳DFエリック・ガルシアの2名を送り込むつもりのようだ。 なお、バルセロナは今夏のプレシーズン中、7月下旬から8月上旬にかけてアメリカ遠征を予定。パリ・オリンピックとスケジュールが重なることから、プラン通りに事が運べばフェルミンとエリック・ガルシアは不参加となる。 また、ユーロに参加した選手には最低でも3週間の休暇が与えられる見込み。スペイン代表が7月14日の決勝まで勝ち進んだ場合、ヤマルとクバルシの2名もアメリカには行かないことが予想される。 2024.05.16 21:10 Thu

ペドリは現状でユーロ2024落選か...スペイン代表監督が示唆「今季中に本来の自分に出会ってほしい」

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、バルセロナのMFペドリに言及した。 今夏ユーロ2024(欧州選手権)に挑むスペイン代表。もし優勝なら3大会ぶり4度目の栄冠となるだけでなく、優勝回数は「3」で並ぶドイツ代表を抜いて歴代最多となる。 デ・ラ・フエンテ監督は2013年〜21年まで、世代別スペイン代表の指揮官として、数多くのプレーヤーをA代表へ送り出してきたが、自身がユーロに挑むのは初。 グループステージ初戦のクロアチア代表戦(6月15日)まで、あと1カ月。スペイン『Teledeporte』に出演し、気になるメンバー選考(23〜26人)について言及...ペドリは100%の状態ではないと見ているのか、遠回しではあるが、本大会落選を匂わせた。 「まずは大会までに選手の新たなケガが発生しないことを願っている。そうなると、外すしかない」 「ペドリがペドリに出会うことが最も重要だ。彼の能力は彼のクラブだけでなく、スペインサッカー界全体にとっても大事なもの。ここからシーズン終了までに、彼が本来の彼に会えることを願っている」 「良い選手はたくさんいるということだ。皆それぞれクラブでうまくやっているだろう。 ペドリは世界のサッカー界において偉大な才能の持ち主。しかし、私は決断を下さなくてはならない」 東京五輪ではU-24代表指揮官としてペドリを中心に据えたデ・ラ・フエンテ監督だが、スペイン『Relevo』はペドリについて「A代表の場でデ・ラ・フエンテにアピールできていないようだ」とし、ユーロ2024行きが疑わしい選手の1人と位置付けた。 2024.05.14 19:35 Tue

32歳イスコが今季28試合で19回目のMOM…5年ぶりスペイン代表復帰も?「実は声がかかった場合に備えて…」

レアル・ベティスの元スペイン代表MFイスコ(32)が、今季28試合で19回目のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた。 9年間のレアル・マドリー在籍でチャンピオンズリーグ(CL)を5度も制したイスコ。22-23シーズン加入のセビージャは色々あって5カ月で契約解除し、約半年間のブランクを経て、今季からセビージャの宿敵ベティスでプレーする。 ここまで残した数字は公式戦35試合9得点7アシスト。オフェンシブハーフとして、まさにチームの攻撃を司る存在であり、うちリーグ戦は28試合出場…1得点1アシストを記録した直近のアルメリア戦(3◯2)含め、表題の通り、なんと28試合で19回のMOM受賞だ。 この「19」試合、目下ヨーロッパリーグ(EL)行きを激しく争う中堅勢力のベティス(現在6位)が常に勝利しているかと言えば、そうではない。それほどまでにイスコのパフォーマンスが印象的であることがよくわかる。 そんなイスコだけに、ある野望が沸く。 アルメリア戦後、『DAZN』のインタビューでレポーターから「スペイン代表に復帰する可能性はありますか?」と問われると…。 「実はこの夏、新婚旅行があるんだ。スペイン代表ね…もちろんまだわからないけど、様子を見るべきなのは確かだ。何事にも備えがなくては。声がかかった場合に備えて、旅行のキャンセル保険に加入してるんだ」 イスコは国際Aマッチ通算38試合12得点。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)ごろはスペイン代表の主軸も、19年6月を最後に5年間フェードアウトし、ユーロ(欧州選手権)への出場歴はない。 今季の活躍から、今夏開催ユーロ2024への招集が期待されるようになっているイスコ。スペイン『Relevo』いわく、現時点でルイス・デ・ラ・フエンテ監督の招集候補リストには名を連ねていないが、可能性は排除できないという。 アルメリア戦がプロ通算600試合出場の大台だったという32歳イスコ。本人もスペイン代表復帰、ユーロ2024行きが視野に入っているようだ。 2024.05.13 13:35 Mon

ユーロ2024開幕まで1カ月強…スペイン代表メンバーは大枠が決定か

ユーロ2024に挑むスペイン代表のメンバーは、大枠がすでに決まっているようだ。 UEFAネーションズリーグ(UNL)王者としてユーロ2024に挑むスペイン代表。 グループBでは、UNL決勝でも対戦のクロアチア代表(第1節)、前回王者のイタリア代表(第2節)、2大会ぶり2度目出場のアルバニア代表(第3節)と対戦する。 初戦のクロアチア戦(6月15日)まで1カ月と少し。スペイン『Relevo』は、大枠が決まっているという大会登録メンバー(23〜26人)の選考状況についてレポートした。 GKはこの3枚でほぼ決まり。通算39キャップの正守護神ウナイ・シモン、アーセナルで定位置確保のダビド・ラヤ、レアル・ソシエダの1番手アレックス・レミロだ。 センターバックは現状3枚が「当確」。サウジ移籍後も信頼が揺るがぬDFアイメリク・ラポルテ、ソシエダのDFロビン・ル・ノルマン。フランス生まれの両者に加え、バルセロナの17歳DFパウ・クバルシも堅いという。 サイドバックの当確は右がDFダニエル・カルバハル。左はバレンシアの主将DFホセ・ルイス・ガヤ、そして躍進レバークーゼンの大黒柱DFアレハンドロ・グリマルド。 中盤は“軸”のMFロドリに、ソシエダのMFミケル・メリーノ&MFマルティン・スビメンディ、デ・ラ・フエンテ体制で復帰のMFファビアン・ルイスが当確。MFガビは重傷で招集不可だが、MFペドリも状態が万全であれば当確の1人だ。 2列目陣は、ティーン世代の象徴的存在である16歳FWラミン・ヤマル、一定の貢献を保証するFWフェラン・トーレス、若きFWニコ・ウィリアムズ、復活のFWミケル・オヤルサバル、さらにMFダニ・オルモが順当とのこと。 最前線はA代表通算34得点で柱のFWアルバロ・モラタ、マドリーと同じジョーカーの役割が求められる33歳FWホセルが当確だそうだ。 ここまでで22人。 『Relevo』いわく、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はディフェンスラインの構成に最も頭を悩ませているようで、最終的にはマルチロールのレアル・マドリーDFナチョ・フェルナンデスが1年ぶりに招集されると予想する。 カタールW杯出場のDFパウ・トーレスと、バルセロナのDFイニゴ・マルティネスは、どちらか1人がセンターバックの4〜5番手あたりで選ばれる見込みだという。 そのほか当落線上にいるのは、DFルーカス・バスケス、DFマルク・ククレジャ、DFペドロ・ポロ、MFアレックス・バエナ、MFオイハン・サンセト、MFパウロ・サラビア、FWジェラール・モレノなどなど。 ユーロ2024に挑むスペイン代表メンバー(23〜26人)は、5月27日に発表される。 2024.05.08 21:40 Wed

マドリー退団迫る34歳ナチョ…ユーロ2024でスペイン代表復帰も MLS移籍なら欧州でのラストダンスか

レアル・マドリー退団が濃厚なDFナチョ・フェルナンデス(34)。彼にはスペイン代表としての最後の大舞台が用意されているかもしれない。 誉れ高きエル・ブランコのキャプテン、34歳ナチョ。少年時代から白いシャツに袖を通す、正真正銘のワン・クラブ・マンだ。 積み上げたのは、通算358試合出場に、驚愕のチャンピオンズリーグ(CL)制覇5回を含む、数多のタイトル。個人レベルで真に序列が高かったことなど一度もないが、「困ったらナチョ」…与えられた役割は全てこなしてきた。 そんなバイプレーヤーも契約満了まで1カ月強…今季限りのマドリー退団およびメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きを望んでおり、おそらく欧州でのクラブキャリアを終える。 その一方、スペイン『Relevo』によると、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、今季も黙々と仕事をこなす職人肌のナチョを高く評価しているという。 ナチョはA代表通算24キャップ。2018年のロシアW杯・ポルトガル代表戦でブチ込んだ右足ミドルが記憶に新しいが、同年10月を最後に声がかからなくなり、22年カタールW杯にも出場せず。 デ・ラ・フエンテ体制発足の昨年3月に4年5カ月ぶりに復帰しユーロ2024予選1試合、6月のUEFAネーションズリーグ決勝戦1試合に出場も、再び声がかからなくなっている。 ただ、前述の通り、デ・ラ・フエンテ監督を筆頭とするスペイン代表コーチ陣は、ここ最近のナチョを高評価。今夏のユーロ2024で招集すべきかどうか検討段階に入っているようだ。 今夏MLS移籍なら、おそらくユーロ2024がスペイン代表として、また欧州でのラストダンスになるであろうナチョ。これまでユーロには出場経験がないが、果たして。 ちなみに、デ・ラ・フエンテ監督はマドリーでナチョ同様に職人気質のDFルーカス・バスケス(32)もチェック中。L・バスケスは18年ロシアW杯を最後に招集されておらず、ユーロ2024で復帰なら6年ぶり招集となる。 2024.05.08 20:25 Wed

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ビアンコネロで復調の主砲が6大会ぶり出場のバルカンの雄を高みに導く/ドゥシャン・ヴラホビッチ(セルビア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス) 2000年1月28日(24歳) 昨季の不振により自身の立場が怪しくなっていた中、今季のセリエAで16ゴールを挙げ見事復調を遂げたユベントスのエースストライカー。アレクサンダル・ミトロビッチと成すツインタワーは対戦相手からすれば脅威そのもの。彼らストライカーをセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、ドゥシャン・タディッチ、フィリップ・コスティッチらチャンスメーカーが生かせるかがストイコビッチ監督率いるバルカンの雄が高みに至れるかの鍵を握る。 ユベントスでは戦術上、前線で孤立を強いられることが多かった中、それをものともせず個人能力でゴールに結び付けていたヴラホビッチ。直前の親善試合を見る限り、セルビア代表も守備ベースの戦いが主になることが予想されるが、少ない好機をユベントスでのプレー同様モノにできるか。復調した主砲のゴールに期待が懸かる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン) 12.ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド) 23.ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア) DF 2.ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア) 3.ネマニャ・ストイッチ(TSC) 4.二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) 13.ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) 15.スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) 24.ウロシュ・スパイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) MF 5.ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) 6.ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) 10.ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ/トルコ) 11.フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア) 14.アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) 16.スルジャン・ミヤイロビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) 17.イバン・イリッチ(トリノ/イタリア) 19.ラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ/イタリア) 20.セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 21.ミヤト・ガチノビッチ(AEKアテネ/ギリシャ) 22.サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド) 25.フィリップ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) 26.ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) FW 7.ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) 8.ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) 9.アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 18.ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア) 2024.06.16 20:30 Sun

「開幕が楽しみ」優勝候補の一角、イングランドのサウスゲイト監督がセルビアとの初戦へ「我々が傑出したプレーをしなければならない」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の初戦であるセルビア代表戦に向けて意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 16日、ユーロ2024グループC初戦でイングランドはセルビアと対戦する。 優勝候補の一角でもあるイングランド。相手はセルビアとしては初、24年ぶりのユーロ出場となる。 サウスゲイト監督は、シーズン中のパフォーマンスが上がりきらなかったマーカス・ラッシュフォードを候補から外すと、候補に入っていながらパフォーマンスが高っくなかったジャック・グリーリッシュも外すなどし、好調を維持し続けていた選手たちをしっかりと招集した。 初戦を前に順調な調整を続けてきたサウスゲイト監督は、開幕が楽しみだと語った。 「最後の週になると、誰もが試合に向けて準備を整え、試合に臨みたいと望んでいる。我々はここに来られて嬉しく思っているし、トレーニングの場も楽しんでいる。開幕を楽しみにしている」 「彼らは明らかに経験豊富な選手なので、自分たちのルーティンを心得ており、試合当日の対応も独自のやり方を持っている。チームとしてやることはあるが、準備をして精神的に適切な状態になるかどうかは彼ら次第だ」 選手たちを信頼していると語ったサウスゲイト監督。初戦のセルビアを警戒しつつ、大会を通じて高いパフォーマンスを出し続ける必要があるとした。 「ハイレベルな試合で、体力面、戦術面、精神面のすべてに備えなければならない。このレベルの試合では、これらが勝敗を分ける要素だ。だから、試合を楽しみにしている」 「セルビアが非常に優れたチームであることはわかっている。彼らは非常に強い精神力を持っており、試合に勝つためには我々が傑出したプレーをしなければならない」 イングランド代表vsセルビア代表は、16日の28時にキックオフを迎える。 2024.06.16 20:25 Sun

「サポーターは素晴らしかった」初戦でクロアチア撃破、ゴールのモラタは途中交代に「打撲があった」「イタリア戦は大丈夫だと思う」

スペイン代表FWアルバロ・モラタがクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 スペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しモラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 キャプテンとして出場したモラタ。チームの先制ゴールを決めて、しっかりと難しい初戦で勝利を収めた中、ドイツまでやってきたファン・サポーターへ感謝の気持ちを述べた。 「このような大きな試合で、僕たちを応援してくれるたくさんのファンが来てくれるというのは、本当に違いがわかる。僕たちのサポーターは素晴らしかった。本当に良いスタートを切るのを助けてくれた彼らに感謝したいと思う」 「僕たちは良いプレーをしたと思う。素晴らしい代表チームに相手に大きなプレッシャーをかけた。これは僕たちが試合開始からどのように臨まなければいけないかという正しい姿だ」 クロアチアというグループステージのライバル相手の勝利。しっかりと結果を残せたことを誇った中、自身の大会ファーストゴールについても振り返り、アシストしてくれたファビアン・ルイスについて称えた。 「最初のチャンスは乾いたピッチでボールが素早く動かず、コントロールが悪かったので失敗してしまった。2度目のチャンスは、パスを出すために中央に道が開いたなと思った時、ファビアンが必要な場所にボールを入れてくれるとわかっていた」 「そして素晴らしいアシストの後、ファビアンが自らも素晴らしいゴールを決めた!」 チームメイトを称えたモラタだったが、67分にミケル・オヤルサバルと交代。どうやら打撲があり、大事を取って下がったとした。 「後半に交代する前に、僕は打撲があった。こういう時は、慎重になった方が良い。イタリア戦は大丈夫思う」 <span class="paragraph-title">【動画】キャプテン・モラタが冷静に流し込んでスペインの初ゴールを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:52 Sun

飛躍の最中で迎える初の大舞台/ラスムス・ホイルンド(デンマーク代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド) 2003年2月4日(21歳) クリスティアン・エリクセンがピッチ上で心肺停止に陥った衝撃の前回大会、逆境の中でベスト4を経験したシモン・ケアーやカスパー・シュマイケル、ユスフ・ポウルセンらベテラン勢が今大会も名を連ねるデンマーク。 そんな中にあって21歳のホイルンドはデンマークに新風を与える存在だ。アタランタで結果を残し昨夏移籍したマンチェスター・ユナイテッドで序盤こそゴールが奪えず苦戦するも、最終的にプレミアリーグで10ゴールを記録。プレッシャーのかかるメガクラブで結果を残せた自信は、今大会に向けて大きな後押しとなりそうだ。 飛躍の最中にあるダニッシュダイナマイトのストライカーが、国際大会における自身初の大舞台で輝きを放ち、前回大会を上回るベスト4以上の結果をもたらすことができるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー) 16.マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド) 22.フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) DF 2.ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) 3.ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) 4.シモン・ケアー(ミラン/イタリア) 5.ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ) 6.アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) 13.ザンカ(コペンハーゲン) 17.ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア) 18.アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル) 25.ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア) MF 7.マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) 8.トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー) 10.クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 14.ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) 15.クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド) 21.モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル) 23.ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) FW 9.ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 11.アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 12.カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー) 19.ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) 20.ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) 24.アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー) 26.ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド) 2024.06.16 19:30 Sun

「必要なことはなんでもやる」16歳338日の最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録し快勝に貢献も「全員が次の試合のことを考えている」

ユーロ史上最年少の選手となったスペイン代表FWラミン・ヤマルが、自身のユーロデビュー戦となったクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 この試合に先発出場したヤマルは、16歳338日で出場。史上最年少での出場選手となった。 これまでの記録はポーランド代表のカツペル・コズウォフスキがユーロ2020で17歳246日でデビュー。これが最年少記録だった。 ヤマルも先発したスペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しアルバロ・モラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 先発出場し、記録を樹立したヤマル。チームの努力の成果が勝利につながったとした。 「ユーロのデビュー戦で勝利を収められてとても嬉しく思う。チーム全員が次の試合のことを考えている」 「サイドでプレーしていても、インサイドでプレーしていても、攻撃でもチャンスメイクでも守備でも、監督とチームのためにプレーする」 「必要なことはなんでもやる。僕たちは効率的で勤勉なチームだ。何カ月にもわたる努力が、今日実を結んだのをみんなも見てくれたと思う」 また、デビュー戦でいきなりアシストを記録したヤマル。ニコ・ウィリアムズと共に監督から与えられている役割があるとし、カルバハルへのアシストについても言及。チームとして良い関係が作れているとした。 「監督はニコ(・ウィリアムズ)と僕が1vs1の状況に強いと評価してくれていて、CKを得た時は、2人ともCKに臨むように言われている。ダニがゴール前へ動いているのを見て、そこにボールを蹴り込み、彼が見事にゴールを決めてくれた」 「僕たちはファミリーだ。とても自信がある。ダニのゴールを祝った様子がそれを物語っている。このようなライバル相手に勝利してスタートすることは、チームにとっても非常に重要だ。でも、僕たちはすでに次の試合に意識を向けている」 <span class="paragraph-title">【動画】ユーロ最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:05 Sun

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