フランクフルトの
日本代表MF
鎌田大地が、母校へのエールを送った。
カタール・ワールドカップ(W杯)では日本代表のメンバーとウィてピッチに立った鎌田。フランクフルトでのシーズンスタートはまだ先になる中、クラブに合流してトレーニングしている。
その鎌田だが、母校である東山高校が第101回全国高校サッカー選手権大会に出場。学校史上初のベスト4に進出すると、初の決勝まで勝ち上がり、9日に決勝戦を戦った。
相手は同じく初のベスト4入りを果たした岡山県代表の岡山学芸館高校。国立競技場での決戦は、岡山学芸館が先制するも、後半に東山が追いつく展開に。一進一退の攻防が続いたが、岡山学芸館が2点を追加。3-1で勝利し、初優勝。東山は惜しくも準優勝に終わった。
鎌田は母校の結果を受けて自身のツイッターを更新。後輩たちへのエールを送り、自分よりも素晴らしかったとメッセージ。誇りであるとした。
「東山高校に関わる皆さんお疲れ様でした。新しい歴史を作り東山らしさが全国のサッカーファンに伝わったでしょう」
「東山と言えば自分の名前がでますが彼等の足元にも及びませんよ。自分は歴史を作る所か京都府8強止まりでしたからね笑」
「東山OBであることを誇りに思わせてくれてありがとう!」
鎌田が書いている通り、高校時代には結果を残せなかったが、サガン鳥栖でプロ入りし、その後ヨーロッパへ移籍。フランクフルト、シント=トロイデンで活躍。2021-22シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で見事に優勝を果たし、日本代表としてもW杯を経験。後輩たちにとっては偉大な先輩の1人として認識されていることは間違いない。互いに刺激を受けて、更なる高みを目指してもらいたいところだ。
後輩たちへのメッセージを見たファンは「発言がカッコいいな」、「鎌田大好きだわ」、「尊敬します」、「素敵なコメント」、「めちゃくちゃ素敵な先輩」、「くそかっこいい」と、鎌田のコメントに感動する人が続出。一方で、「これ本人?」、「本当に鎌田なの?」、「これ本物?」となぜか偽物と疑うコメントも多数寄せられている。
