サウサンプトンがU-21フランス代表FWマーラ確保! ボルドーがクラブ間合意発表

2022.07.21 20:58 Thu
Getty Images
ボルドーは21日、U-21フランス代表FWセク・マーラ(19)の完全移籍に関してサウサンプトンとのクラブ間合意を発表した。マーラはイギリスに渡航した後、メディカルチェックを受診し、契約書にサインする予定だ。ボルドーの下部組織出身のマーラは、2021年2月に行われたトゥールーズとのクープ・ドゥ・フランスでトップチームデビュー。昨シーズンのリーグ・アンでは34試合に出場し、7ゴール2アシストの活躍を見せていた。
フランスの世代別代表にも名を連ねる183cmのストライカーは、センターフォワードを主戦場に左右のウイングでもプレー可能な万能型。優れた足元の技術、視野の広さを生かしたチャンスメークに加え、シュート感覚に優れる逸材だ。

ボルドーは当初、他の主力を売却しても同選手を手元に残したい考えだったが、財政問題による3部降格を宣告されたことで、逸材の売却を決断。『Get French football news』によると、サウサンプトンは移籍金1100万ユーロ(約15億5000万円)+ボーナス200万ユーロ(約2億8000万円)、将来のリセール時の移籍金10%を支払うという条件でボルドーと合意に至った模様だ。

また、マーラはサウサンプトンと2027年までの5年契約にサインすると見られている。
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「素晴らしい夜」シティに枠内シュートを打たせずにベスト4入りのサウサンプトン、指揮官が選手称賛「ゲームプランを完璧に実行した」

サウサンプトンのネイサン・ジョーンズ監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 11日、EFLカップ(カラバオカップ)の準々決勝が行われ、サウサンプトンはシティをホームに迎えた。 プレミアリーグで最下位に沈むチームが、2位のシティを迎えた一戦。シティは控えメンバーを並べて臨んできた。 試合は立ち上がりから地力に勝るシティが攻め込む展開となるが、サウサンプトンは23分に一瞬の隙を突いてセク・マーラのゴールで先制。さらにその5分後にはムサ・ジェネポがネットを揺らしリードを2点に広げる。 2点リードで前半を終えると、反撃に出るシティはハーフタイムでケビン・デ・ブライネらを投入。さらに57分にはアーリング・ハーランドもピッチへ送り込んだが、サウサンプトンは守備を固めて強度を保ち耐え忍び、2-0で勝利。ベスト4進出を果たした。 リーグ戦6連敗と不調の中での金星を挙げたサウサンプトン。ジョーンズ監督は選手たちのパフォーマンスを称えた。 「ゲームプラン、それを実行すること、そのすべてがとても素晴らしく、素晴らしい夜だった」 「私は本当に誇りに思っている。そして本当に嬉しく思う。特に、選手たちがゲームプランを完璧に実行したことを誇りに思う」 「本当の強さ、キャラクターの強さを示した。ただ、見てほしい。これはただの1勝だ。我々は今、構築を続けて行かなければいけない」 「我々は良いプレーをしなければならず、守備も良くしなければならず、組織化されていなければならず、プレスの中でアグレッシブにプレーし、ボックス内では上手く守らなければいけなかった」 「それが我々のレベルであり、達成したことであり、今はそれを継続して行かなければいけない」 2023.01.12 09:30 Thu

サウサンプトンがボルドーからU-21フランス代表FWマーラの獲得を正式発表!

サウサンプトンは25日、ボルドーに所属するU-21フランス代表FWセク・マーラ(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 ステップアップを果たしたマーラは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「サウサンプトンと契約し、今後数年間セイントとしてプレーできることを本当に嬉しく思っている。サウサンプトンは僕に成長するための良い機会を与えてくれた。僕は若手の選手だから、多くの努力をしなければならない。サウサンプトンは僕にとって、自分を成長させ、最高の選手になるために最適なクラブだと思ってるよ。早くこのチームでプレーし、ゴールを決めたいと思っている」 ボルドーの下部組織出身のマーラは、2021年2月に行われたトゥールーズとのクープ・ドゥ・フランスでトップチームデビュー。昨シーズンのリーグ・アンでは34試合に出場し、7ゴール2アシストの活躍を見せていた。 フランスの世代別代表にも名を連ねる183cmのストライカーは、センターフォワードを主戦場に左右のウイングでもプレー可能な万能型。優れた足元の技術、視野の広さを生かしたチャンスメークに加え、シュート感覚に優れる逸材だ。 2022.07.26 07:10 Tue

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ララナがサウサンプトン帰還! 「すべてが始まった場所に戻れてすごく嬉しい」

来季からプレミアリーグ復帰のサウサンプトンは14日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)の加入を発表した。契約は1年となる。 セオ・ウォルコット氏や、ガレス・ベイル氏らとともに、サウサンプトンのアカデミー育ちと知られるララナにとって、実に10年ぶりの古巣復帰に。原点のクラブに帰還を果たす36歳MFは喜びの思いとともに、決意を語った。 「僕からすると、馴染み深い場所。息子がアカデミーにいるから、僕も見に行ったりするけど、こんなにも身近に感じるのは初めてだし、アメージングだ。現実離れした感じがあるけど、すごくありがたい機会だし、楽しみだよ」 「ラッセル(・マーティン)と話し始めて、少し興味があるのがわかったとき、すぐに自分の心のなかで、この機会を逃すわけにはいかないと感じた。すべてが始まった場所に戻れてすごく嬉しいよ。おとぎ話のようだけど、僕にはまだやるべきことがあるし、このクラブにまだ多くをもたらせるという自信がある」 サウサンプトンのトップチーム入りから通算265試合で60得点45アシストをマークし、2014年夏にリバプール行きのララナは2020年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンへ。そこで4シーズンを過ごし、今季で契約満了となった。 2024.06.15 09:25 Sat

セルティックの新守護神はドゥブラフカか 他に候補多数も現実的な選択肢

セルティックがニューカッスルからスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)の獲得を議論中だそうだ。 中東資本参入前の“冬の時代”からニューカッスルを支えるドゥブラフカ。ニック・ポープ加入で定位置を失い、昨季前半戦はマンチェスター・ユナイテッドへレンタル放出もされたが、今季はポープ重傷の緊急事態から常時出場し、最終的に30試合でゴールマウスを守った。 ただ、正守護神ポープに競争を強いるべく、クラブが新GKの獲得を目指しているのが明白。よく名前が上がるのは、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリだ。 誰かしらのGK獲得が実現した場合、ドゥブラフカの3番手降格は想像に難くなく、そうなれば契約を25年6月まで残すなかでも退団を望む可能性が。なんといっても、ドゥブラフカはユーロ2024へ向かうスロバキア代表で今なお正守護神を担い、精神的支柱でもある。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、そんなドゥブラフカの獲得を検討するのがセルティック。ジョー・ハートが今季限りで現役を退くため、GK補強が何よりの優先事項となっているアイリッシュクラブだ。 一時はリバプールの2番手GKクィービーン・ケレハーがよく取り沙汰されるも、アイルランド代表選手ということで理想的な人材である一方、獲得が現実味を欠くのは残念ながら明白。ハートを獲得した時と同じく、経験豊富なベテランのドゥブラフカが現実的かつ、見方によっては理想的なようだ。 ハートの後釜を探すセルティック。 ドゥブラフカ以外には、バイエルンのイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(23)、サウサンプトンの元イングランド代表GKアレックス・マッカーシー(34)、スパルタ・プラハのデンマーク人GKピーター・イェンセン(26)を候補に掲げ、現実的なのは「イェンセンかドゥブラフカ」と伝えられている。 2024.06.13 19:00 Thu

来季プレミアのサウサンプトン、スコットランド代表のS・アームストロングが退団…8年間で214試合25ゴール

来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めているサウサンプトンは4日、退団リストを発表。スコットランド代表MFスチュアート・アームストロング(32)の退団を発表した。 S・アームストロングはダンディー・ユナイテッド、セルティックでプレーし、2018年7月にサウサンプトンへと完全移籍した。 6シーズンにわたってプレーし、公式戦214試合で25ゴール19アシストを記録。プレミアリーグでは149試合16ゴール11アシスト、チャンピオンシップ(イングランド2部)では42試合5ゴール7アシストを記録していた。 今シーズンは初のチャンピオンシップを戦い、42試合に出場。リーグ戦では4位に入ったチームに貢献。しかし、シーズン最終盤にハムストリングを負傷し、昇格プレーオフは欠場していたが、チームは見事にプレミアリーグに復帰を果たしていた。 契約満了での退団となるS・アームストロング。DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)ともチームメイトとしてプレーするなど、長年貢献してきた。 2024.06.05 10:07 Wed

ララナがサウサンプトン復帰か…実現なら来季もプレミア舞台に

元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)にサウサンプトン復帰の動きがあるようだ。 リバプール時代はケガも多かったが、通算178試合で22得点22アシストを記録したララナ。2020年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンに活躍の場を求めて4シーズンを過ごし、今季限りで契約満了による退団が決まった。 そんな技巧派MFは現役ながらU-21イングランド代表の活動にコーチングスタッフとして参加するなど、指導者転身も見据えた動きもあるが、最近では古巣サウサンプトンと交渉中と報じられ、復帰の可能性で盛り上がる。 そして、イギリス『スカイ・スポーツ』の続報によると、両者は今後もさらなる話し合いへ。イギリス『The Athletic』ではサウサンプトン復帰見込みとされ、リーズ・ユナイテッドとの昇格プレーオフ決勝では観戦する姿があった。 ララナはセオ・ウォルコット氏やガレス・ベイル氏らと同じくサウサンプトンの育成育ち。2006年夏にトップチームデビューしてから通算265試合で60得点45アシストをマークした。 2024.05.29 17:40 Wed

「キャリアの中で最高の瞬間の1つ」1年でのプレミア昇格を掴んだサウサンプトン、指揮官は背中を押したファンに「とても感謝している」

プレーオフを制し、見事にプレミアリーグ昇格を掴んだサウサンプトンのラッセル・マーティン監督が、昇格決定を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 26日、プレミアリーグ昇格プレーオフの決勝が行われ、リーズ・ユナイテッドとサウサンプトンが対戦した。 共に昨シーズンはプレミアリーグを戦っていた中、1年での復帰を目指すシーズンに。2位以内の自動昇格は掴めたなかったが、プレーオフに進出。サウサンプトンはWBAを、リーズはノリッジ・シティを下しでの決勝だった。 試合はリーズが主導権を握っていた中、24分にウィル・スモールボーンのパスに反応したアダム・アームストロングがゴールを奪いサウサンプトンが先制。このまま試合は終了し、サウサンプトンがプレミアリーグへの最後の切符を掴んだ。 今シーズンから指揮を執るマーティン監督は目標達成に歓喜。昇格に沸くこの瞬間を味わえたことを喜んだ。 「選手、スタッフ、サポーター、コーチ陣に計り知れない誇りと感謝の気持ちがある。本当に全てに圧倒されている感じだ」 「感慨深く、みんながこの日を過ごせたことをとても幸せに感じている。そして、この日が永遠に記憶に残る日になることを願っている」 「私は永遠に覚えている。今日、このようなことを成し遂げられたことは、私の人生、キャリアの中で最高の瞬間の1つだ。私が愛し、願わくは私を愛してくれている多くの人たちがいてくれて、とても素晴らしい」 また、自身を採用してくれたクラブの幹部にも感謝。加えて、チームを支えてくれたファン・サポーターへの感謝も口にした。 「素晴らしいクラブで、素晴らしい人々がいる。オーナーは私にチャンスを与えてくれ、ジェイソン(・ウィルコックス)、フィル(・パーソンズ)もこの素晴らしいクラブをマネジメントする機会を与えてくれた」 「今日、このような大きな機会にチームを率いることに、1週間ずっと感謝の気持ちしかなかった。今週の選手とスタッフの気持ちと、彼らがそれをどう受け止めているかが大好きだった」 「そして、先週のWBA戦のファンが大好きだった。私がこれまで試合で見てきた中で、間違いなく最高の1つだった。彼らにはとても感謝している」 <span class="paragraph-title">【動画】最後のプレミア昇格を懸けた戦い! リーズvsサウサンプトン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Zd2ySwBcmTY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.27 10:55 Mon

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