S広島R、WEリーグ平日ナイターでも約3000人!新スタジアムで週末と同等の集客力

2024.04.19 19:25 Fri
スタンドに集まったサポーターと勝利を分かち合うS広島Rの選手たち
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スタンドに集まったサポーターと勝利を分かち合うS広島Rの選手たち
18日、2023-24WEリーグ第15節、サンフレッチェ広島レジーナvsINAC神戸レオネッサがエディオンピースウイング広島で開催され、2-0でホームのS広島Rが勝利を収めた。平日木曜日の19:03キックオフ。男女通じてもEピース初のナイトゲーム開催となった一戦には、S広島Rのホーム開催試合としてはクラブ史上3番目となる2834人の観客が詰め掛けた。
S広島Rにとって、これまでのホームゲーム最多入場者数は、新スタジアムでの初陣となった第7節アルビレックス新潟レディース戦の4619人。以降のEピースでは、第10節で2352人、第13節で2836人と、いずれも2000人超えを記録していたが、いずれも土日のデーゲームだった。

広島広域公園第一球技場時代は、解放エリアの関係もあるが、2000人を超えたのは2度のみで、うち1度は開幕戦。新スタジアムの効果は、集客力に数字となって表れている。

ホームの大声援にも後押しされたS広島Rは、優勝争い中のI神戸に球際の勝負で圧倒。藤生菜摘がWEリーグ初ゴールを含む2得点をマークし、今季初の連勝を飾った。
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新進気鋭の浦和DF後藤若葉、次節S広島R戦で大学同期と対戦へ「活躍は刺激、でも絶対に負けられない」

三菱重工浦和レッズレディースのDF後藤若葉は、活躍する同級生との対戦を心待ちにしているようだ。 2023-24WEリーグも佳境を迎え、首位に立つのは浦和。1試合消化数の多い中で、2位INAC神戸レオネッサに勝ち点「7」差を付け、順位表の最上位に位置している。 クラブは残る5試合を『FINAL5 勝利を積み重ねてその先へ』と銘打ち、選手を後押し。24日のトレーニング後には監督や選手が取材に応じ、連覇へ向けての意気込みなどを語った。 今冬に早稲田大学から正式加入の後藤は、18日の第15節大宮アルディージャVENTUS戦で加入後初先発を飾り、「すごく緊張もあった」とのことだが、フル出場で無失点勝利に貢献。中2日でのマイナビ仙台レディースでもフル出場を果たし、こちらもクリーンシートで終えた。 試合を重ね、より「自分らしくプレーできた」と話すマイ仙台戦を振り返っては「クリアボールや相手のバックパスに対して、いかにラインをコンパクトにあげられるか、その上げ下げをこまめにできるかがすごく大事だと思っていて、そういう部分は試合を重ねて、チームメイトと少しずつ合わせていけたと思います。フル出場している2試合を無失点で終えられているのは、自信にも繋がります」と手応えを口にする。 そのマイ仙台戦では早稲田大学の1学年先輩、「代表でも一緒で、すごく仲良くさせてもらっていた」という廣澤真穂とマッチアップ。「早稲田の練習の時からもバチバチにやり合ってので、久しぶりな感じがした」と対戦を振り返っては顔を綻ばせた。 さらに、次節対戦相手のサンフレッチェ広島レジーナには、同期の笠原綺乃が在籍。「活躍する姿は刺激になっている」とのことで、「(対戦)相手として戦うのが初めてなので楽しみ」と対戦を心待ちにしていると語る。 また、笠原以外にも、藤生菜摘(←東洋大学)や古賀花野(←帝京平成大学)は、大学時代に対戦相手として、また、選抜としてともにプレーした仲でもある。 「同期として、活躍している姿は自分自身にも刺激になっていますし、笠原選手だけではなく、藤生選手や古賀選手もこれまでずっと大学リーグで戦ってきて、大学選抜では一緒にプレーしているので、本当にすごいみんなの活躍が刺激にもなっていますけど、でも、対戦では絶対に負けられないと思っています」 さらに先を見据えれば、第19節で対戦するちふれASエルフェン埼玉には、インカレ決勝で敗れた山梨学院大学出身の栃谷美羽が、第21節対戦のI神戸には早稲田同期で副将だった三谷和華奈が在籍。最終節は育成時代を過ごした日テレ・東京ヴェルディベレーザと、後藤にとって縁のある対戦が続く。 チームの優勝へ向けてはもちろんのこと、若きDF個人にとっても楽しみな、だが負けられない戦いが続きそうだ。 2024.04.25 22:00 Thu

浦和のなでしこFW清家貴子が「9」試合連続ゴールでJ1記録のサリナス超え、Jリーグ記録にも並ぶ! 大宮Vとの“さいたまダービー”で快勝、2位I神戸はS広島Rに敗れる【WEリーグ】

18日、2023-24WEリーグ第15節の6試合が行われた。 ミッドウィーク開催となった今節。大宮アルディージャVENTUSと三菱重工浦和レッズレディースの“さいたまダービー”がNACK5スタジアム大宮で行われた。 7連勝と圧倒的な強さを見せつけて首位に立つ浦和。なでしこジャパンのFW清家貴子は8試合連続ゴールのWEリーグ新記録を更新中となっている。 試合は開始2分に伊藤美紀のゴールが決まり浦和が早々に先制すると、出鼻をくじかれて浮き足立ってしまった大宮Vを尻目に、10分、14分と島田芽依が連続ゴール。あっという間に3点のリードを奪った。 すると24分には待望のゴール。塩越柚歩のスルーパスを受けた清家がボックス内で反転し右足シュート。これがニアサイドを抜いてゴール。ついに連続ゴールを「9」に伸ばした。 なお、9試合連続ゴールは日本のトップリーグで最長記録に。Jリーグでは元スペイン代表FWフリオ・サリナスが横浜マリノス時代にシーズンを跨いで8試合連続ゴールを記録。清家はこの記録を抜いて「9」とした。なお、Jリーグ記録は2015年のJ3でレノファ山口FCの岸田和人が9試合連続ゴールを記録しており、日本記録とも並んだ。 あっという間に4点を奪った浦和は、なでしこジャパンの活動や連戦の疲労を考慮し、石川璃音を前半途中で下げる策に。また後半開始時にも、清家、島田のスコアラーと栗島朱里を下げるなど選手を入れ替えると、後半はあまり押し込むことができずに0-4のまま勝利を収め、8連勝を達成した。 2位のINAC神戸レオネッサはアウェイでサンフレッチェ広島レジーナと対戦。S広島Rは新スタジアムのエディオンピースウイング広島で初勝利を収めたい中、12分と34分に藤生菜摘が連続ゴール。I神戸はなかなかチャンスを作れずに2-0で敗戦。試合消化に差がありながら、首位の浦和との勝ち点差が「7」に開くこととなった。 3位のアルビレックス新潟レディースは、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。34分に道上彩花のゴールで先制するも、49分に吉田莉胡のゴールで追いつかれる。1-1のまま試合が終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム2分に児野楓香のゴールが決まり、1-2で勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはホームにノジマステラ神奈川相模原を迎えて3-1で快勝。ジェフユナイテッド千葉レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースは0-2でC大阪が勝利。AC長野パルセイロ・レディースvsマイナビ仙台レディースは2-2の引き分けに終わった。 ◆2023-24WEリーグ第15節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 ノジマステラ神奈川相模原 大宮アルディージャVENTUS 0-4 三菱重工浦和レッズレディース ちふれASエルフェン埼玉 1-2 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 0-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース AC長野パルセイロ・レディース 2-2 マイナビ仙台レディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 INAC神戸レオネッサ ◆順位表 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点41/+28/16試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点34/+17/15試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点32/+7/16試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点29/+16/15試合) 5位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点20/-6/15試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/0/15試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点19/-3/15試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点16/-5/15試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-11/15試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点14/-9/15試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14/-10/15試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2/-24/15試合) <span class="paragraph-title">【動画】浦和FW清家貴子が圧巻の「9」試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="imQ1WiIeyFs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 21:55 Thu

新加入全選手が躍動のS広島R、新たな武器に指揮官も目を細める「今までと違う色を表現できる」

サンフレッチェ広島レジーナの中村伸監督が、勝利したマイナビ仙台レディース戦を振り返った。 S広島Rは14日、2023-24WEリーグ第14節でマイ仙台と味の素フィールド西が丘で対戦。立ち上がりの2分に中嶋淑乃のクロスから立花葉が先制点を奪うと、前半終了間際に追い付かれたものの、途中出場・李誠雅が84分にプロ初ゴールをマークし、2-1で勝利を収めた。 試合開始早々に強みであるサイド攻撃からファインゴールが生まれ、19分には流れるようなパスワークで中央を割って笠原綺乃が決定機を迎えた。中村監督も「我々が積み上げてきた形で、いいゴールも生まれましたし、外と中とうまく使い分けた攻撃の形をたくさん作れたのは良かったと思います」と、前半序盤の好展開を振り返る。 一方で前半中盤以降の戦い方には「なんでもない自分たちの判断ミス、イージーミスで、流れを自ら相手に渡すようなシーンが多かったので、そこは非常にもったいないという話をハーフタイムにしました」と、問題点を指摘し、修正。 「後半はまた、選手が自分たちがやるべきことをプレーで表現してくれたので、最後はああいう形でゴールを奪い切って勝ち点3につなげることができましたし、本当にこの暑い環境の中ですけれど、最後までよく走ってくれたと思っています」と、途中出場選手を含めて、戦い抜いた選手を称えた。 中嶋の突破力を生かした攻撃はS広島Rのストロングポイント。加えて、中盤起用の続く渡邊真衣を後半頭からは右サイドバックへ配置するなど、新たな戦い方も披露。「サイドでしっかりボールを収めることと、前への推進力というか、前進する形を個でもグループでも作っていける選手なので、追い付かれたこともありますし、ちょっと前に重心を持っていきたいなという狙いがありました」と意図を明かす。 さらに特筆すべきは新加入選手の躍動だ。 S広島Rにはこの冬、藤生菜摘(←東洋大学)、笠原綺乃(←早稲田大学)、古賀花野(←帝京平成大学)、李誠雅(日体大SMG横浜)、早間美空(←十文字高等学校)の5選手が加入。今節は藤生、古賀、笠原が先発出場し、早間と李誠雅が途中出場でWEリーグデビューを飾ったことで、全5選手が出場機会を得た。 特別指定選手として帯同の長い藤生はもとより、ポストプレーが光る古賀はすでに3得点。今節加入後初スタメンの笠原は前述の通り好機を演出し、途中出場の早間と李誠雅は決勝点を導いた。 中村監督も「トレーニングの中で自分の持ち味を表現できる回数が増えてきてますし、今までいた選手と違う色をそれぞれ持っているので、異なる感覚や違う面を、チームの中で、新たな武器として表現できる選手たち。そこをトレーニングで示せていますし、うまくゲームに入ってくれたなと思います」と、新加入選手を評価する。 WEリーグカップを制しながらもリーグ戦は苦しんでいたS広島Rだが、個性豊かなルーキーズの躍動もあり、上昇気流を掴めそうだ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】新加入選手も躍動!S広島Rがマイ仙台に敵地で勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 20:55 Sun

千葉Lが執念で追いつきドロー決着…ホームのS広島Rは古賀花野のループ弾守りきれず【WEリーグ】

2023-24 WEリーグ第13節、サンフレッチェ広島レジーナvsジェフ千葉レディースが31日にエディオンピースウイング広島で行われ、1-1の引き分けに終わった。 勝ち点「12」で並ぶ下位同士の一戦。前節、一度は追いつきながら日テレ・東京ヴェルディベレーザに敗れたS広島Rは、新スタジアムでの初勝利を目指す。 対する千葉Lは、前節ホームで三菱重工浦和レッズレディースに1-2で敗北。最後の勝利は第7節マイナビ仙台レディース戦が最後で、久々の白星が望まれる。 立ち上がり押し込んだのはアウェイの千葉L。3分には、左サイド高い位置のスローインから、山口千尋がシュートともとれるクロスでゴールに迫った。 しかし、S広島Rも徐々に押し返し、16分には島袋奈美恵の左足クロスが直接ゴールへ向かい、わずかにバーの上。19分、今度は柳瀬楓菜が積極的にシュートを打った。 主導権を握るホームチームは22分に先制。立花葉が右サイドのロングボールに追いつくと、ボックス手前右の上野真実へパス。これをワンタッチでボックス内の古賀花野へ叩くと、GKの頭上を越すループで古賀がネットを揺らした。 追いかける形となった千葉Lは攻めあぐねるが、29分には右サイドから自ら仕掛けた小川由姫が左足シュート。これはややミートしきれず、GK藤田七海に抑えられる。 前半終了間際には、先制点を演出したS広島Rの立花が今度は自らシュート。しかし、これはGK大熊茜の正面に飛び、1-0のスコアでハーフタイムに突入した。 両チーム交代なしで迎えた後半、追加点が欲しいS広島Rは再び古賀のシュートで千葉Lゴールを脅かす。対する千葉Lも敵陣内に攻め込むが、なかなかフィニッシュまでは持ち込めない。 そんな中、先に動いたのは千葉Lの三上尚子監督。上野紗稀、山口千尋を下げ、田中真理子と城和怜奈を投入。テコ入れを図る。 リズムが出てきた千葉Lは69分、右サイドでパスを受けた城和のクロスからチャンス。ファーでボールを収めた小川が右足を振ったが、GK藤田の正面を突いた。 その後はS広島Rの中村伸監督も交代カードを切りつつ終盤へ。存在感を放った立花は73分でお役御免となった。 諦めない千葉Lは85分、右サイドで城和がボールを奪い返すと、クロスに合わせたのは入ったばかりの今田紗良。ヘディングで枠に飛ばしたがGK藤田が好反応を見せた。 それでも89分、畳み掛ける千葉Lがついに報われる。左CKが一度はクリアされるも、拾った北村美羽のシュートからゴール前で混戦。最後は蓮輪真琴が倒れ込みながら押し込み、試合を振り出しに戻した。 後半アディショナルタイム、今度は追いつかれたS広島Rが右CKからチャンスを作るが、藤生菜摘のミドルシュートは枠の上。1-1で試合終了となり、勝ち点「1」を分け合う結果となった。 サンフレッチェ広島レジーナ 1-1 ジェフ千葉レディース 【S広島R】 古賀花野(22分) 【千葉L】 蓮輪真琴(89分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】千葉Lが終盤に追いつきドロー決着</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D6KoNRKkzls";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 16:26 Sun

新潟Lが川村優理の初ゴールで初3連勝、上位に食らいつく! 浦和はなでしこFW清家貴子が塩越柚歩とのコンビで前半のみで圧巻ハット、5発圧勝【WEリーグ】

16日、WEリーグ2023-24の第10節が各地で行われた。 2位の三菱重工浦和レッズレディースはアウェイで今季未勝利で最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦した。 上位と下位の対決となった中、浦和が違いを見せつける結果となった。 8分にN相模原がチャンスを迎えるもミス。すると12ふん、CKから変化をつけると、塩越柚歩のクロスがクリアされるも、こぼれ球をボックス内で拾った清家貴子が流し込み先制。清家は3試合連続ゴールとなった。 早々に先制ゴールを奪った浦和は一気に勢いづくことに。17分には塩越のスルーパスを後ろから追い越した清家が蹴り込みリードを2点にする。 早々に連続ゴールを奪った浦和。25分には島田芽依がキープすると、清家とのワンツーで抜け出した島田が決めて3点目。30分には右サイドからの水谷有希のクロスをボックス内で島田がヘッド。GK池尻凪沙は触るもネットを揺らした。 さらに前半アディショナルタイムには、ボックス際で塩越が相手DFの間を浮き球で通し、清家が蹴り込み前半でハットトリックを達成。後半はスコアが動かなかったが、0-5で浦和の圧勝に終わった。 3位のアルビレックス新潟レディースは、ホームに5位のちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 前節は川澄奈穂美のゴールで勝利した新潟。前半から押し込んでいくも、なかなかゴールが遠い展開となる。21分、滝川結女が運んでスルーパス。反応した石淵萌実がGKと一対一になるがセーブされてしまう。23分にはサイドからのクロスを繋ぎ、最後は滝川がミドルシュートも枠を外れてしまう。 30分には左CKからのクロスを川村優理がドンピシャヘッド。しかし、DFにブロックされてゴールとはならない。 決定力を欠き、ゴールレスで前半を終えるも、後半早々にスコアが動く。48分、ボックス手前でFKを獲得すると、浮き球のパスに対して川村が飛び込み足で合わせて先制。この1点を守り切り、新潟がチーム初の3連勝を記録した。 6位のAC長野パルセイロ・レディースは8位の大宮アルディージャVENTUSとホームで対戦。試合はアウェイの大宮Vが2分に井上綾香のゴールで先制すると、53分にも井上が追加点。AC長野は89分に稲村雪乃が1点を返すも、1-2でそのまま敗れた。 11位のサンフレッチェ広島レジーナと9位のマイナビ仙台レディースの試合は2-2のドロー。1-2でマイ仙台がリードして終えるかと思われた中、93分にドラマ。S広島Rは相手のクリアボールをブロックすると、藤生菜摘のパスを髙橋美夕紀が流し込み同点に。2-2で引き分けることとなった。 なお、首位のINAC神戸レオネッサと7位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースの試合は19時から行われる。 ◆WEリーグ2023-24第10節 ▽3/16(土) 《13:00》 アルビレックス新潟レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 《14:00》 ノジマステラ神奈川相模原 0-5 三菱重工浦和レッズレディース AC長野パルセイロ・レディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS サンフレッチェ広島レジーナ 2-2 マイナビ仙台レディース 《19:00》 INAC神戸レオネッサ vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span class="paragraph-title">【動画】川村優理がWEリーグ初ゴール!新潟が初の3連勝で上位追走</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hsTjHDNkcCo";var video_start = 95;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 18:15 Sat

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WEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名

7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 Fri

WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞

2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue

カップ王者のサンフレッチェ広島レジーナが吉田恵氏を監督に招へい、初の女子チーム指導「チャレンジャー精神で頑張りたい」

サンフレッチェ広島レジーナは31日、吉田恵氏(51)が監督に就任したことを発表した。 S広島RはWEリーグ加入事から中村伸監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはWEリーグカップを制して初タイトルを獲得した。 中村監督は3シーズンを指揮して退任。2024-25シーズンから吉田氏が監督を務めることとなる。 吉田氏は、現役時代はヴェルディ川崎やヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖でプレーした。 引退後は指導者となり、広島のジュニアユースでコーチに就任。中京大学のコーチや鳥栖のコーチを務めると、2014年のシーズン途中から尹晶煥監督の後任として監督とを務めた。 その後、鳥栖でコーチに再び就任すると、FC岐阜でコーチを務めていた中、2016年7月からラモス瑠偉の後任として監督を引き継ぐことに。V・ファーレン長崎、アビスパ福岡でコーチを務め、今年2月からS広島Rのアカデミーアドバイザーを務めていた。 吉田氏はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、サンフレッチェ広島レジーナ監督に就任する事になりました、吉田恵です。指導者としてスタートをさせていただいたサンフレッチェ広島で、監督ができる事に喜びを感じています。女子サッカーでの指導は初めてですが、持ち前のチャレンジャー精神で頑張りたいと思います」 「前任者の中村とは、大学時代の3年間を同じチームで過ごした仲間です。0からチームを立ち上げ、昨年はカップ戦優勝と3年間でチームを急成長させてきた彼とスタッフ、選手たちにはリスペクトしかありません」 「この築き上げてきたものを引き継ぎ、より『攻守にアグレッシブで魅力的なサッカー』ができるよう、強い気持ちを持ってチームをもう一段高いステージに持っていけるようチャレンジしていきたいと思います」 「また、常日頃から広島を応援してくださっているファン、サポーター、並びにスポンサーの皆様の期待に応えられるよう、最善を尽くしてまいりますので、応援よろしくお願い致します」 2024.05.31 18:40 Fri

スタンドの吊りバトンが観客席に落下した事故、広島が調査結果を報告…突風が起因、今後はフラッグ掲出場所を変更

サンフレッチェ広島は31日、エディオンピースウイング広島で発生した「フラッグ用吊りバトンの落下」についての報告を行った。 事故が発生したのは5月11日に行われていた2023-24WEリーグ第20節のサンフレッチェ広島vs大宮アルディージャVENTUSの一戦だった。 0-1で大宮がリードしていた中、試合の49分に事故が発生。バックスタンドに設置されていたフラッグを掲出するバトンが落下。試合中にも落下した際の大きな音が響き、一時騒然としていた。ただ、幸いにもスタンドに観客はおらず、ケガ人はいなかった。 その影響を受けて広島はフラッグの掲出を自粛。15日の明治安田J1リーグ第14節の鹿島アントラーズ戦では、別の場所に掲出するなどしていた。 この事故に対し、広島や広島市担当者、施工業者が現場確認や監視カメラ映像等で経緯を確認。原因の検証を行い、報告した。 そもそもの要因は、この日の風。風に煽られたフラッグが吊りバトンに巻きついたため、ハーフタイムにスタッフが下降させた。その後、フラッグを直し、リモコンで吊りバトンを上昇。しかし、瞬間的に突風が吹き、吊りバトンが揺れながら上昇したと推定されている。それによりワイヤーに歪みが生じ、乱巻き(電動式巻上機でワイヤーをドラムで巻き上げる際にドラムに適切に巻かれていない状態)が発生したという。 ワイヤーが正常に巻かれなかったことで、ドラムと連動して作動する制御スイッチが誤作動を起こし、吊りバトンが上限に到達した後も電動式巻上機が稼働し続け、過巻き(上限を超えてもワイヤーを巻き上げ続ける状態)が生じ、吊りバトン昇降装置に想定を上回る負荷がかかる状態となり、ワイヤーを巻いているドラムとモーターとの接続箇所が破断。これで制御できない空回りの状態が続き、落下したという。なお、ワイヤーは破断されておらず、落下時に欠損したと見られている。 今回の原因としては、「突風が同装置の稼働中に発生した」とし、「突風を把握するための風速計等が現地に設置されていなかったため、運営スタッフが風速状況を把握できなかった」とのこと。また、「乱巻きおよび過巻きが生じた場合に、モーターの駆動を停止する機構を備えていなかった」、「ドラムとモーターを接続する箇所の強度が、想定を上回る負荷に対して不足していた」と設備の問題もあるとした。 なお、吊りバトンに加えてモーター等の装置も撤去予定。フラッグも再び事故が起こらないように観客席の上の掲出をやめ、2024年夏頃からスタジアム南東部に設置することにするという。 2024.05.31 11:00 Fri

広島のトップチームコーチに中村伸氏が就任…2019年以来の就任、今季まで広島レジーナの監督を務める

サンフレッチェ広島は27日、サンフレッチェ広島レジーナの監督を退任した中村伸氏(50)がトップチームコーチになることを発表した。 現役時代はサガン鳥栖やベガルタ仙台でプレー。引退後、仙台でユースやジュニアユースのコーチ、監督を務めると、トップチームでもコーチに就任。2014年からは、仙台時代のチームメイトでもあった森保一監督率いる広島でコーチに就任した。 その後ヘッドコーチにもなると、2021年からはWEリーグに参入するS広島Rの初代監督に就任。WEリーグでは1年目は6位、2年目は5位の成績を残すと、3年目の2023-24シーズンはWEリーグカップで見事に優勝。リーグ戦は5位で終えていた。 ミヒャエル・スキッベ監督の下、2年連続で3位となっている広島。今シーズンはわずか2敗も引き分けが目立ち現在8位。浮上のキッカケになるだろうか。 2024.05.27 10:30 Mon

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なでしこ守護神・山下杏也加がINAC神戸を退団…海外挑戦へ「自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていない」

INAC神戸レオネッサは7日、なでしこジャパンGK山下杏也加(28)の退団を発表した。今後は海外クラブへの移籍の準備をするという。 山下は2014年に日テレベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)でキャリアをスタート。2021年にI神戸へと完全移籍した。 WEリーグでは2021-22シーズンの初代女王に貢献し、初代MVPにも輝く活躍を見せると、3シーズンで56試合に出場。WEリーグカップでは5試合に出場していた。 山下はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、海外に挑戦することを決めました。2019年フランスワールドカップを経験し、海外に今すぐにでも行ってサッカーしたいと言う欲が出てきました。しかし、その欲も言葉の壁や世界的にみてGKとしては背の低い自分が通用できるのかと自問自答しながら、その気持ちは年々と薄れていきました」 「いつの間にか28歳になり、友人の引退やセカンドキャリア、「最後の〇〇」を耳にする事が増え、年齢というただの数字と最後を最後にしないように踏ん張りたいと思うようになりました。今でも自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていないです」 「今シーズンに感じた、ここからシュートをしないだろう、この角度からクロスはあげないだろう…という体に染みついた悪い慣れをなくし、海外挑戦でさらにレベルアップしていきたいと思います」 「最後になりますが、INAC神戸で初めての移籍をして、いろいろな人たちと触れ合えた3シーズンはこれからの人生に生かしていきたいと思います。熱い応援をしていただきありがとうございました」 2024.06.07 20:01 Fri

WEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名

7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 Fri

元なでしこジャパンMF川澄奈穂美が新潟Lとの来季契約に合意 「覚悟を持って契約書にサイン」

アルビレックス新潟レディースは6日、元なでしこジャパンMF川澄奈穂美(38)と2024-25シーズンの契約に合意した旨を発表した。 通算90キャップのなでしこジャパンを長らくリードした川澄はアメリカでのプレーも経て、2023年夏の新潟L入りで日本復帰。さっそくキャプテンの役割も託され、チームとしてWEリーグカップで準優勝し、最高位の4位で終戦したWEリーグでは20試合で3ゴールをマークした。 2011年ドイツ・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーである鮫島彩が今季限りでの引退を決断したなか、来季も現役の川澄は「アルビレックス新潟レディースを応援してくださっている皆様、いつも熱いご声援ありがとうございます」と御礼の言葉とともに、決意を新たにした。 「リリースされました通り、2024-25シーズンもアルビレックス新潟レディースと契約させていただきました。このクラブの一員としてまた闘えることが嬉しいです!!」 「2023-24シーズンは、皆様の多大なるサポートのおかげで今までのキャリアでは経験したことのないワクワク・ヒリヒリする大変充実したシーズンを過ごすことができました」 「一方で、目標に手が届かず悔しい思いもしました。次のシーズンで必ずその目標を達成させるべく、覚悟を持って契約書にサインをしました」 「目標(タイトル)はかなり高いところにあると感じていますが、その険しい道をサポーターの皆様とともに登って行きたいと思っておりますので、より一層のアイシテルニイガタを届けてください。2024‐25シーズンもよろしくお願いいたします」 2024.06.06 11:35 Thu

WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞

2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue

カップ王者のサンフレッチェ広島レジーナが吉田恵氏を監督に招へい、初の女子チーム指導「チャレンジャー精神で頑張りたい」

サンフレッチェ広島レジーナは31日、吉田恵氏(51)が監督に就任したことを発表した。 S広島RはWEリーグ加入事から中村伸監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはWEリーグカップを制して初タイトルを獲得した。 中村監督は3シーズンを指揮して退任。2024-25シーズンから吉田氏が監督を務めることとなる。 吉田氏は、現役時代はヴェルディ川崎やヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖でプレーした。 引退後は指導者となり、広島のジュニアユースでコーチに就任。中京大学のコーチや鳥栖のコーチを務めると、2014年のシーズン途中から尹晶煥監督の後任として監督とを務めた。 その後、鳥栖でコーチに再び就任すると、FC岐阜でコーチを務めていた中、2016年7月からラモス瑠偉の後任として監督を引き継ぐことに。V・ファーレン長崎、アビスパ福岡でコーチを務め、今年2月からS広島Rのアカデミーアドバイザーを務めていた。 吉田氏はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、サンフレッチェ広島レジーナ監督に就任する事になりました、吉田恵です。指導者としてスタートをさせていただいたサンフレッチェ広島で、監督ができる事に喜びを感じています。女子サッカーでの指導は初めてですが、持ち前のチャレンジャー精神で頑張りたいと思います」 「前任者の中村とは、大学時代の3年間を同じチームで過ごした仲間です。0からチームを立ち上げ、昨年はカップ戦優勝と3年間でチームを急成長させてきた彼とスタッフ、選手たちにはリスペクトしかありません」 「この築き上げてきたものを引き継ぎ、より『攻守にアグレッシブで魅力的なサッカー』ができるよう、強い気持ちを持ってチームをもう一段高いステージに持っていけるようチャレンジしていきたいと思います」 「また、常日頃から広島を応援してくださっているファン、サポーター、並びにスポンサーの皆様の期待に応えられるよう、最善を尽くしてまいりますので、応援よろしくお願い致します」 2024.05.31 18:40 Fri

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