スパルタ・ロッテルダムのU-22日本代表MF
斉藤光毅が、個人技を見せて決勝点を呼び込んだ。
8日、エールディビジ第28節でスパルタ・ロッテルダムは
AZとアウェイで対戦した。斉藤はこの試合も3トップの左ウイングで先発フル出場。AZの日本代表DF
菅原由勢も右サイドバックでフル出場を果たし、日本人対決が実現した。
上位対決となったこの試合。試合はこう着状態で進む中、前半アディショナルタイムに斉藤が個人技で見せつける。
左サイドでパスを受けた斉藤。ロングボールを味方が競り合い落としたボールを拾うと、得意のドリブルを仕掛け、ボックス左でサム・ブッケマを置き去りに。深さを取り、左足でクロスを上げると、トビアス・ローリッセンがファーサイドでヘディングで合わせ、スパルタが先制する。
このゴールが結局決勝点となり、0-1でスパルタが勝利。斉藤はこれで4アシスト目を記録することとなった。
所属事務所は試合後の斉藤のコメントを紹介している。
「AZという強い相手に勝利できたことはすごく大きいかなと思いますし、自分自身もアシストを記録できてすごく嬉しいです」
「(菅原)由勢くんと対戦してすごく刺激になるプレーもあったので、また追い越せるようにもっともっと頑張っていきたいです」
「これからも大事な試合が続くので、チームとしても謙虚に頑張っていきたいと思います」
この勝利でスパルタ・ロッテルダムは暫定5位に浮上。AZとの勝ち点差を5に縮めている。
