マクトミネイの前で防寒用の帽子はご法度(hat)? ガルナチョが思わぬ被害に…

2022.11.02 23:59 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイのトレーニング中の後輩への振る舞いが話題を集めている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。現在、11月を迎えてイギリス全土では大きく気温が下がっており、人々の装いも徐々に冬仕様へと変わってきている。
ユナイテッドのキャリントンでのトレーニングでも各選手が防寒対策を施していたが、格別寒さに弱いのか、U-20アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョは一人ニット帽を着用してトレーニングに臨んでいた。

すると、このガルナチョの装いが気に食わなかったのか、マクトミネイはかなり厳しい表情で同選手に近づくと、おもむろにニット帽を掴んで丸めピッチ外へパントキックで大きく蹴り出した。

この様子を映した動画がSNSに出回ると、ユナイテッドファンを中心に賛否両論の反応が。
一部では後輩に対する理不尽なイジメとの指摘もあったが、MFクリスティアン・エリクセンやMFドニー・ファン・デ・ベークら周囲のチームメイトがニヤニヤした反応を見て、単なる同僚同士の冗談。あるいはエリク・テン・ハグ監督の元に選手が集合していた様子から監督の前で帽子を着用するのは失礼にあたるとしてしつけ的な意味合いでの振る舞いとする見方。

若手にも関わらず、これぐらいの寒さでニット帽を被るのはまだ早いという先輩からの叱咤という意味合いでの振る舞いという様々な見方もある。

現時点で真相は不明だが、ユナイテッドの若手選手の間ではマクトミネイの前で防寒用の帽子着用はご法度(hat)との情報の共有はなされたはずだ。

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