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【質疑応答】4年前の思いを果たし、代表を引退する長谷部誠「99%の満足感と1%の後悔」《日本代表帰国会見》

▽ロシア・ワールドカップを終え、5日に帰国した日本代表。帰国会見が行われ、日本サッカー協会の田嶋幸三会長や西野朗監督、キャプテンの長谷部誠が出席した。 ▽会見に出席したキャプテンのMF長谷部誠が報道陣の質問に応対。4年前のブラジル・ワールドカップからの思いや、代表引退を発表したことへの思い、将来の日本代表について語った。 ◆MF長谷部誠(日本代表) ──お疲れ様でした。成田空港に到着して、多くのファン・サポーターが出迎えてくれたと思います。率直な感想を 「僕も選手として、出発時、時間の関係もありましたが、その時に比べて帰国した時は多くの方に迎えられて嬉しく思います。この熱気を、次の日本代表チームに繋げていって欲しいなと思います」 ──前回のブラジル大会から色々なことがあった4年間を振り返って 「ブラジル(W杯)で多くの選手が味わった悔しさ、そしてサポーターの皆さんも味わった失望感を取り戻すために、そして取り戻して更にその上に行くために、この4年間やってきたという思いが選手たちにありました。ブラジルでの悔しさを持った選手たちがチームを引っ張っていったと思います」 「個人的には、ブラジル(W杯)が終わった後、ロシアW杯のピッチに立っている自分を全く想像することはできなかったですが、今思えばあっという間の時間でした。他の選手がどういった時間の感覚を持っているかわかりませんが、所属チームは違えど、心の奥底にそれぞれがブラジルからロシアへの思いは共通して持っていたと思います。その思いが強かったというのが、今回ググループステージ突破に繋がったと思います。今回味わったこの悔しさを次のカタールで、さらに上に行って欲しいなと思います」 ──厳しい状況をひっくり返したいという思いがあったと思うが、今はどうか 「選手が口を揃えて、合宿中や食事中に話していたのは、このようにみなさんに期待されていない状況、雰囲気を絶対にひっくり返してやろうとみんなで話していました。そういった思いはみんなが持っていて、その思いが強かった分、みなさんの期待を取り戻せたと思います。そういった部分では、非常に“やってやった”じゃないですが、そういった気持もあります。逆にそういったみなさんの厳しい言葉が、このチームにとっては力になったかと思います」 ──代表引退を発表されましたが、チームメイトに聞くと目に涙を浮かべる選手もいたが 「まず、自分本位でこのようなことを発信してしまっているというのは不躾であることは承知ですが、サポートしてくれたみなさん、仲間たちにしっかりお礼を伝えたいということで、言わせて頂きました」 「多くのサポーターの方から温かいお言葉を頂きましたし、チームメイトも普段は僕のことをおそらく鬱陶しく思っていると思います。僕は結構言うので、若い選手たちとかは鬱陶しく思っていたと思いますが、涙してくれる選手とか、嬉しい言葉を掛けてくれる選手がいたというのは、僕にとっては言葉では表わせられない喜びですし、素晴らしい仲間を持ったなという思いです」 ──ベスト16という結果に関して、カザンのベースキャンプは重要だったと思うが環境はどうだったか 「カザンのベースキャンプは素晴らしい環境で、選手たちも非常に満足していました。あそこで働いてくださっていた現地の方も素晴らしいサポートをしてくれました。合宿地だけでなく、今回の活動を通して日本代表チームスタッフ、サッカー協会も選手たちが全くストレスを感じない環境を整えてくれました。フライトもチャーター機を用意してくれましたし、オーストリアの合宿地もこんな良い所で良いのかというぐらい素晴らしい場所でした」 「そういった環境も、自分たちが力を出せたという部分に繋がったと思いますし、コンディションの部分でも、監督を始め代表のコンディショニングトレーナー、マッサージしてくれるトレーナーさんたち、全ての方がサポートしてくださいました。選手たちは本当に全てにおいて感謝しています」 ──インスタグラムでの代表引退のコメントが大きな感動を呼んだが (C)CWS Brains,LTD. 「感動してくださったというのは初めて聞きました。多くの反響を頂いて、これは何物にも変えがたいものですし、12年、13年と日本代表としてプレーさせて頂いて、この会見が終わったら、僕の日本代表としての公式的なものは全て終わりになるので、喪失感は凄いです」 「今まで当たり前と言ってはなんですが、長い時間ここに居させていただいた中で、帰りの飛行機も雲を観ながら感傷に浸っていました。99%の満足感と1%の後悔、その1%の後悔をこれからのサッカー人生、その後の人生に繋げられるようにやっていきたいと思います」 ──次世代の代表を担う選手に受け継いでほしいことは 「散歩隊は続けてほしいなと思います。僕はそんなに参加しませんでしたが、あれもコミュニケーションの1つなので良いなと思います。今のはみなさんに笑っていただく所なんですが…(苦笑)」 「今回のワールドカップを通じて、西野監督も言われた通り、選手たちがやらなければいけないという気持ちをみんなが持って作り上げていった戦いだと思います。これが日本代表のベースになってくると思いますし、今回も若い選手たちが居たので、引き継いでくれると思っています」 ──日本代表の引退は大会前に決めていたということですが、どのような気持ちで戦っていたか 「日本代表という場所は特別な場所で、いつ誰が選ばれるのかわかりません。今度の9月の代表に呼ばれなければ、今の選手も元代表という肩書が付く場所です。常にこの試合が最後という気持ちで、これまでもやってきました。今大会もそうでした。大会前に自分の心の中では決めていた部分があった中で、より1つ1つのプレーに思いを込めながらやっていました。その分、やっぱり今は、凄く終わったなという感傷的な気持ちがあります」 ──世界中で話題となっていますが、ベルギー戦の後のロッカールームが片付けられていて、ロシア語で「ありがとう」というコメントと折り鶴がありましたが発起人は誰なのか 「日本代表チームのスタッフの方々は、毎試合ロッカールームを全てキレイに片付けて、帰るということをしてくださっています。日本代表スタッフの方々を、選手として誇りに思います。それだけでなく、日本代表サポーターの方々がスタジアムで試合後にゴミ拾いしてくださったりしています」 「僕は海外に住んでいて、日本代表として色々な国に行きますが、日本ほど街が綺麗な国はないと思うぐらい、日本という場所、人は素晴らしい精神を持っています。その精神というのは、選手としてだけでなく、日本人として誇りに思っています」 2018.07.05 15:15 Thu
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【質疑応答】選手の思いの強さを語る西野朗監督、ベルギー戦は「あのシナリオは自分の中では全く考えられない状況」《日本代表帰国会見》

▽ロシア・ワールドカップを終え、5日に帰国した日本代表。帰国会見が行われ、日本サッカー協会の田嶋幸三会長や西野朗監督、キャプテンの長谷部誠が出席した。 ▽会見に出席した西野朗監督が報道陣の質問に応対。監督としての思いや、最後の試合となったベルギー戦について、さらには今後の日本代表、日本サッカーについての思いを語った。 ◆西野朗監督(日本代表) ──お疲れ様でした。成田空港に到着して、多くのファン・サポーターが出迎えてくれたと思います。率直な感想を 「代表チームが海外で大会を終えて帰ってきます。これはサッカーだけでなく、個人的なスポーツもそうですが、成果を上げた中で、国民にそのスポーツ、競技の素晴らしさ、たくさんの方に感動や喜びを与えられた選手たちを迎えてくれる瞬間というのは、他のスポーツを見ても感じることですし、スポーツほどそれほどの感動を与えられるものは無いと思います」 「我々も日本を出るときに、ワールドカップで強いチャレンジをして、成果を上げて戻れれば、ああいった歓迎を受けられるんだろうなという思いもありましたし、必ずその期待に応えたいなという思いでチャレンジしてきました」 「ただ、今日たくさんの方に出迎えられましたけども、十分な大きな成果を上げてきたわけでも無いと思います。ワールドカップの厳しいところもご存知の上で、こうやって迎えてくれたと思います。本当に、最大の最高のチャレンジを出し尽くした選手たちの姿がおそらくロシアにあったと思います。結果だけではない戦いぶりが、皆さんに伝わって、今日空港に来られた方だけではないですが、多くの方にそういった部分は伝えられたのかなと思います」 「もっと高み、目標をサッカー界は2050年に(ワールドカップで)優勝するという目標を掲げています。次に繋がる1ページを、下のカテゴリーの世界に繋がる1ページ、半ページぐらいは示せたチーム力を出しきった気持ちがあります。私は素直に半分申し訳ないと主ながらも、今日の出迎えに対してはありがたいと思いますし、心から感謝したいと思いますし、次への力と思いたいところもあります。本当に嬉しい限りです」 ──46日という数字が出てきましたが、この46日間はどのようなものだったか 「準備期間も自分の役割も短い間ということで、ハッキリしていました。まず、大きな財産があるわけです。ブラジルでの敗戦から選手たち、日本サッカー界が色々試行錯誤しながら活動し、強化し、ロシア(・ワールドカップ)の切符を取った。その後も強化をし、ロシアへ向かっている。わずかに私はその中で帯同し、チームを客観的に見る中で、5月21日に選手と会った時に、それだけではロシアでは戦えないなと感じました」 「今までのチーム力、力だけではと素直に思いました。それに向けて何かを劇的に変えられること。それは代表チームは叶うと思います。選手たちの能力も高いですし、培ってきたことプラス、わずかな期間で足していけば、何かチャレンジできるのではないか。対抗できるものんもあるのではないかということで、アプローチを選手やコーチたちにしてきました」 「選手たちが、まず今まで培ってきた財産プラス、何かを私以上に感じて、短い中で、体制が変わって、選手たちがそういった力を見つけてきた。自分はそのサポートをしてきたという感じです。選手たちが危機感があったのかもしれないですし、自分たちがやれることはまだあると感じながら、国内でのピッチから始まったのかなと。選手たちの意欲、遡ったらブラジル、その前の大会を経験した選手たちもそうかもしれません」 「ロシアでの強いチャレンジということに対して、選手たちがそういった気持ちでやってくれたこと。自分やコーチングスタッフがサポートした良いチームの中で、賭けであったという部分もあります。選手たちにも私にもありました。リスクを負って進む必要はありましたが、そういったことが意欲の中で好転していったということです。ガムシャラに自分がいて、選手たちに引っ張られたところもあります。本当に素晴らしい選手たちでした」 ──ベルギー戦が終わってから、選手たちと話す機会があったと思いますがどの様な言葉をかけたか (C)CWS Brains,LTD. 「ある選手が、グループステージを突破した翌日のミーティングでいきなり発言して、小さい選手なんですが。ブラジル(W杯)の話をしたかったんでしょうが、ブラジルという言葉を言った瞬間に言葉を詰まらせました。泣きじゃくりながら、なんとかブラジルからの思いを。グループステージをなんとか突破した翌日の話なので、おそらく回想しながら言葉が詰まった瞬間がミーティングルームでありました」 「僕も選手たちにロストフのベルギー戦が終わった後の倒れこんで背中で感じた芝生の感触、見上げた空の色だか感じだかを忘れるな。ベンチで座っていた居心地の悪いベンチのお尻の感触を忘れるな。そういった思いで、僕が言わなくても、恐らくその小さい選手がグループステージを突破した翌日に話してくれたことは、これからの4年、もっと早い段階で世界に追いつけるそういった姿勢というか、与えてくれた選手が居ました」 「私自身もそういった話をさせてもらいましたが、あの悔しさというのは、僕自身も感じたことが無いです。残り30分、自分の判断も猶予もない中で、ピッチ上の選手たちも3点目がいけるんじゃないかという思いで戦えて、あのベルギーに対していけた。ただ、残り30分であのような状況になって、何も修正できなかった。あれが世界だと思いますし、あれに対抗していくのがこれからですので、とにかく前へという中の日々鍛えて、成長していかないといけないねという話でした」 ──監督人事は白紙とのことだが、自身として今後にういてはどう考えているか 「契約が今月の末日までですので、この任を受けた瞬間から、ワールドカップ終了までという気持ちだけでやってこさせてもらいました。今は、(大会の)途中でこういった形になりましたが、任期を全うしたという気持ちでおります」 ──ベルギー戦直後に「何が足りないんでしょうね」と振り返っていました。足りないものは何と感じていますか。また、4年後に向けて協会に伝えたいことは 「あの言葉を発するまでに少し時間を頂いたと思いますが、ゲームが日本にとって好転していっている中で、あのシナリオは自分の中では全く考えられない状況でした。あの30分間で、判断できるスピード感が自分の中になかった。その中での判断や選手へのメッセージ、まさかあの状況になるということが考えられませんでした」 「このベルギーに対して、3点目を行けるというチーム力に自信がありました。実際にそういったチャンスもありました。ただ、紙一重の所で流れが変わってしまう。私だけではなく、選手もまさかという30分だったと思います」 「それに対して、選手がというよりは、何が足りないかというのは自問していたことで、こういった時にどういった感覚が働けば良いのかなとか。グループステージ3試合目の10分というのもあるんですが、チームが1つになっていく方向性を出せる瞬間というのは、その瞬間なので、それができなかったベルギー戦の残り時間。そこに対して「何が足りないなだろうな」という思いです。自分に対してです」 「これからですが、A代表が爆発的に成長していくことは、各国ないと思います。今は日本のアンダーカテゴリーの代表チームは、本当に期待できます。U-20、U-17、本当に世界と渡り合える力があると思います。着実に育成に対して協会が働きかけてきた状態だと思いますし、単純に4年後のカタールにと漠然と言っているわけではなく、着実に下のカテゴリーの選手の底上げ。A代表もU-20の選手が取って代わるような状況であるとも感じています」 「本当にスケールの大きいダイナミックかつ、日本人らしいボールを使ったサッカーができる。そういった、期待できる育成に対して、さらにというところを掛けていかないと、一朝一夕にA代表というわけには行きません」 「海外組、国内組というそういった選手たちが融合していかなければいけない難しさがあります。これは、シーズンが違うからです。ヨーロッパと日本の中で。これを合わせていく。9、10、11月の代表戦が、毎年毎年強化にならないという状況は、シーズンが違うからです。選手たちのステージがそれぞれ違うということ。個は成長していくものの、チームとして、A代表として、各カテゴリもU-20でも海外でやっている選手もいるので、そういった選手たちの融合、チームとしてどう持って行くことを改善はなかなか難しいですが、考える必要はあると思います」 ──最後にメッセージ 「自分のキャリアがU-20の監督をやり、オリンピックの監督を経験させてもらい、長くJリーグで16シーズン続けてやってきました。その上で、サッカー協会から技術委員長として2年、そしてワールドカップ直前に監督ということで、自分とすれば全てのカテゴリー、クラブで経験させてもらいました。本当に大きな最後のミッションだったと思いますが、7月末で契約満了という中では、精一杯貢献したいです」 「ワールドカップを総括ということでは、私は行きません。4年かけてきた長谷部以下選手たちが、切磋琢磨してロシアを目指した。そのアプローチに自分が最後の46日間だけ一緒に居させてもらっただけで、全てを振り返ることはできません」 「現場の選手たちの思いというのは、想像以上に強く、そういった選手たちのリーダーとして長谷部が心の中を前日の夜中に来て、代表引退を自分に伝えてくれました。心の中は「えっ、まだだろ」というのはありますが、これも想像以上の長谷部の気持ちがある。そこも計り知れないところがあります。長谷部が決断したことなので、尊重したいと思いました」 「そういったリーダーに導かれた代表チームの力も計り知れないと思います。次代のリーダーがどういった形になるか、大変なポジションですし、そういった選手が長谷部を超える選手がリーダーに立たないといけないと思います。チームはリーダーに支えられ、たくさんのスタッフに支えられてできていることを感じました。大切さを感じました。ありがたく思っています」 「根底にあるのは、国民のサッカーに対する関心、興味というのがもっともっと増えていくための活動を、代表チームは絶対にしなくてはいけないと強く感じていますし、間違いなく未来はアンダーカテゴリーを含めて、素晴らしい世界での活動があると思うので、みなさんもたくさん応援してあげて欲しいなと思います。本当にありがとうございました」 2018.07.05 15:10 Thu
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「無関心が怖かった」長谷部誠、大会前の不安を明かす《日本代表帰国会見》

▽ロシア・ワールドカップを終え、5日に帰国した日本代表。帰国会見が行われ、日本サッカー協会の田嶋幸三会長や西野朗監督、キャプテンの長谷部誠が出席した。 ▽長谷部は、感謝の気持ちを述べながら、大会前の関心の低さに危機感があったと明かした。 ◆MF長谷部誠(日本代表) 「田嶋会長、西野監督からほとんど述べていただいたので、選手を代表して、日本中の方々、現地に足を運んでくれたサポーター方、日本で多くの皆さんが応援してくれている様子も選手たちの耳に届いていました」 「本日も、空港では多くの方が出迎えてくれて、選手冥利に尽きます。本当に素晴らしいサポートありがとうございました。今回のワールドカップを通じて、大会前はあまり僕たちは期待されていなかったと思いますが、無関心という部分が僕個人的には怖いと思っていました」 「今回のワールドカップで日本の皆さんの関心を集められたと思うので、引き続き日本サッカー界、代表だけでなくJリーグ、海外でプレーする選手、女子と色々なカテゴリはありますが、関心をもっていただき、時には温かく、時には厳しいサポートをお願いしたいと思います。本当に素晴らしいサポートをありがとうございました」 2018.07.05 14:15 Thu
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西野朗監督、8年ぶりのベスト16も「このスパンではダメ」《日本代表帰国会見》

▽ロシア・ワールドカップを終え、5日に帰国した日本代表。帰国会見が行われ、日本サッカー協会の田嶋幸三会長や西野朗監督、キャプテンの長谷部誠が出席した。 ▽西野監督は、冒頭の挨拶で感謝の気持ちをコメント。また、ワールドカップの難しさを語りながら、選手たちの強い気持ちが結果につながったと語った。 ◆西野朗監督(日本代表) 「今日は通訳機がないので安心して喋れます(笑)。ワールドカップ途中で帰国となりましたが、チャーター機で帰国させてもらいました。非常に恐縮しております」 「選手23名全員が帰国。重大なケガもなく、クラブに戻ってもらえるということも安心しています。一部選手からは、休みが少ないので、オフィシャルで休みを与えてあげるように伝えて欲しいと言われているので、所属クラブで調整してもらいたいと思います」 「5月21日からワールドカップに向けて最終の調整に入り、監督として今日で46日になりますが、活動させていただきました。私にとっては46日という活動でしたが、選手たちはあのブラジル(・ワールドカップ)から4年、色々な思いを持って、ロシアへ、そして日本サッカー界のために成長したいという思いで入っていく中で、私自身は46日という秋津サッカー場で同じピッチに立った中での活動でした。その思いは全く違いました」 「選手たちは強い思いで、ロシアに向けての意欲、意識は非常に高かったです。私も最終的なところで、選手たちになんとかロシアでと思っていましたが、選手たちのあの強い気持ちには到底勝つことはできませんでした」 「選手たちは前監督の財産、やってきたことに、さらに本大会では自分たちができることを探りながら、素晴らしいサッカーを披露してくれたと思います」 「結果は1つしか勝てませんでしたけれども、ワールドカップでの1ポイント、1ゴール、ワンプレーというのが本当に厳しいというのは、私自身も初めての経験でした。グループステージを突破すること、そしてノックアウトステージで勝ち上がることの厳しさを知らされました。そういった感覚を持ち合わせていなかったというのもありますが、選手たちは本当にたくましく戦ってくれたと思います」 「携わっていただいたスタッフには本当に感謝したいと思います。現場のコーチングスタッフ、サポーティングスタッフはもちろんですが、国内で、オーストリアで、ロシアで、それぞれの環境でベストな状況を作ってくれたたくさんのスタッフに感謝したいです。日本で国民のみなさんが、SAMURAI BLUEを後押ししてくれたそういった力も向こうで感じながら戦うことができました」 「残念ながら途中で帰ることになりましたけれども、8年周期でベスト16にチャレンジしていますが、このスパンではダメだと思います。4年後のカタールで、間違いなくラウンド16を突破できる段階にはあると思うので、必ず4年後、選手たちが必ず成し遂げてくれる状態に繋げたという成果だけは感じたいと思います」 「この場をお借りして、たくさんの方にお礼を申し上げなければいけません。選手たちのこれからの活躍、躍進に期待したいと思います。メディアの皆さんも非常に厳しい意見、評価をしていただきました。それも大いに糧になりましたので、これからも厳しい目でSAMURAI BLUEを観ていただくことも大事かなと思います。ありがとうございました」 2018.07.05 14:10 Thu
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田嶋会長、日本代表が嫌いな人にも「感謝しなければいけない」《日本代表帰国会見》

▽ロシア・ワールドカップを終え、5日に帰国した日本代表。帰国会見が行われ、日本サッカー協会の田嶋幸三会長や西野朗監督、キャプテンの長谷部誠が出席した。 ▽田嶋会長は、冒頭の挨拶で感謝の気持を述べ、日本代表が嫌いな人たちへも感謝した。 ◆田嶋幸三 日本サッカー協会会長 「選手たち23名、そして井手口(陽介)、浅野(拓磨)、予選に関わったすべての選手。西野監督の下、スタッフが集結して素晴らしい試合を展開してくれたと思います。改めて誇りに思いますし、感謝したいと思います」 「そして、長きに渡り日本サッカーを支えてくださっている、キリン株式会社様、アディダスジャパン様、サポーティングカンパニーの皆さんにも感謝申し上げます」 「選手たちを少年からJリーグに至るまで、育ててくださった全ての関係者に感謝し、直接的に育てなかったとしても、日本サッカーの中で様々な活動をしてくださているフットボールファミリーの方々に感謝します」 「本当に熱い応援をしてくださった日本国民の方々、そしてそれを報道してくれた皆さまにも感謝したいと思います。日本代表が嫌いだ、応援しないと言ってくださった方にも、関心を持ってくれたということに感謝しなければいけないと思っています」 「サッカーを文化にしたいという思いで、活動に取り組んでいます。西野監督が技術委員長時代から常に議論してきました。そして、少しずつ形になって表れたのがこの大会だと思っています。ポジティブな面、ネガティブな面色々有りましたが、全てがサッカーを文化にすることに繋がっていると思います」 「残念ながらこのチームはここで解散となります。素晴らしい試合をしてくれたみんなに感謝し、それを支えてくれた家族の方々にも感謝しなければいけないと思います。残念ですが、仕方がないことだと思います。次に向けて、我々サッカー協会はスタートを切りたいと思います。ありがとうございました」 2018.07.05 13:58 Thu
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田嶋幸三会長が西野朗監督の退任を明言「約束をしっかりと守りたい」《日本代表帰国会見》

▽ロシア・ワールドカップを終え、5日に帰国した日本代表。帰国会見が行われ、日本サッカー協会の田嶋幸三会長や西野朗監督、キャプテンの長谷部誠が出席した。 ▽会見で、次の日本代表について田嶋会長がコメント。白紙であると語りながらも、西野監督と就任時に交わした約束を明かし、7月末の任期満了で退任すると明かした。 ◆田嶋幸三会長 「西野さんとは終わった後長い時間話すことができました。7月末で任期が満了を迎えます。40年以上の付き合いがあります。監督の任をお願いするときに、結果がどうであれ、この大会で終わるからと約束しました。その約束をしっかりと僕は守りたいと思います。ですから、そこで慰留することはしませんでした。7月末をもって、日本代表監督を終了することになります。また違った形で、様々な形で貢献しサポートしてもらえたらと思います」 2018.07.05 13:51 Thu
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予想を覆しベスト16入りの日本代表がロシアから帰国…多くのファン・サポーターが出迎え

▽ロシア・ワールドカップを戦った日本代表は5日、チャーター機で成田空港に到着。多くのファン・サポーターが出迎えた。 ▽西野朗監督、キャプテンのMF長谷部誠を先頭に選手たちが登場。詰めかけたファン・サポーターに対し、DF長友佑都などは声援に手を振っていた。 ▽ワールドカップ開幕2カ月前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任した日本代表は、西野朗監督に率いられ6大会連続6度目のワールドカップに出場。下馬評の低さから、グループステージ敗退が濃厚と予想されていた。 ▽しかし、初戦のコロンビア代表戦では、開始早々に相手選手が退場するなど、優位に試合を進め2-1で勝利。この勝利で日本国内でも一気に応援ムードが高まると、続くセネガル代表戦は2度のビハインドを追いつき2-2のドロー。ラウンド16進出を懸けた3戦目のポーランド代表戦では、0-1とリードを許しながらも、パスを回して時間を稼ぐ展開に。賛否両論生まれたものの、結果的には2位でグループステージを突破。2010年の南アフリカ・ワールドカップ以来のベスト16入りを果たした。 ▽そして迎えたラウンド16の相手は、FIFAランキング3位で優勝候補の一角にも挙げられているベルギー代表。前半はゴールレスで終えると、後半早々にMF原口元気のゴールで日本が先制。さらに、MF乾貴士もゴールを奪い、2-0と予想を覆すリードを得る。 ▽しかし、その後はベルギーの猛反撃に遭うと、2-2で迎えた後半アディショナルタイム。CKからのクロスをGKにキャッチされると、カウンターから失点し、2-3で敗戦。ベスト8にあと一歩のところまで迫りながらも、敗退が決定した。 ▽試合後には、キャプテンであるMF長谷部誠が代表からの引退を発表。さらに、FW本田圭佑も今大会が最後のワールドカップと話すなど、世代交代が起こると見られている。なお、12時(予定)からは、帰国記者会見が行われる。 (C)CWS Brains,LTD. (C)CWS Brains,LTD. (C)CWS Brains,LTD. (C)CWS Brains,LTD. (C)CWS Brains,LTD. (C)CWS Brains,LTD. (C)CWS Brains,LTD. (C)CWS Brains,LTD. 2018.07.05 11:55 Thu
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【緊急アンケート】Part.13 GAKU-MCが勝負時に聞きたい曲は!?

▽⼿に汗握るプレーが連発中の『2018 FIFAワールドカップ ロシア』開催を記念し、⾳楽WEBメディア『M-ON! MUSIC』とコアな情報も取り揃えるサッカーサイト『超WORLDサッカー!』がコラボ。⾳楽同様サッカーを愛してやまないアーティストにアンケートを実施!いかにサッカー愛に燃えているのか、ただただその熱を感じてください。 ▽緊急アンケート企画第13弾はGAKU-MCさんが登場。勝負時に聞きたい曲は? Part.13 GAKU-MC ──ずばり、『2018 FIFAワールドカップ ロシア』予想優勝国は? 日本と言いたい! 僕らサポーターが信じなくてどうするんですか! ──思い出のワールドカップは? また、その理由は 2014年 ブラジル大会 現地まで思い立って直前にチケットを取って行った。あまりに直前だったので、乗り換えだらけ。 羽田から会場まで国際線、国内線、途中バスもいれると7回乗り換えた。お尻は痛くなったけど、スタジアムの緑のピッチで青い代表ユニフォームを見たらなんだか泣けてきた! 長谷部選手、清武選手、香川選手、岡崎選手と対談した後だったので彼らのプレーから目が離せなかった。そしてザック監督! ──今、いちばん注⽬している選⼿は? 日本代表:乾貴士 日本代表:大迫勇也 日本代表:長谷部誠 同じくこの大会前に対談したので! この大会への思い入れ、各々ハンパないです! ──サッカーを観戦するうえでのこだわりは? なるべく現地! なるべくゴール裏! ──観戦はひとり派? それともみんなでワイワイ派? 大勢で観るのが好きです! ──記憶に残っている試合(W杯にかかわらず)は? シドニー五輪。 初めて代表を海外へ観に行ったので! ──“ここいちばん!”という勝負時に聴きたい(または頭の中で鳴っている)曲は? 「勝利の笑みを君と」ウカスカジー グランパスユース時代、移動バスの車内や試合前にいちばん聴いた曲。歌詞の情景描写が素晴らしくて、スポーツ以外のシチュエーションでもグッときます。エバーグリーン的に大好きな一曲ですね。 ──サッカーから影響を受けて作った曲(振り付け等でもOK) 「勝利の笑みを君と」ウカスカジー 同じくサッカー馬鹿でチームメイト、桜井和寿と代表を応援することを目的として作った。後に光栄なことに公式ソングに認定していただきました。サポーターがスタジアムで歌ってくれている姿を見るたびに胸が熱くなります。 ──サッカーにまつわる写真のエピソードを教えてください ブラジル大会の時。日本戦がない日はずっとビーチで世界中から集まる各国のサポーター達とサッカーしてた。 《ライブ情報》 MIFA Football Park 4th anniversary party ~MIFA 夏祭り~ 08/04(土)東京・MIFA Football Park、豊洲PIT 出演:ウカスカジー キャンピングカーであなたの街へ GAKU-MC LIVE TOUR 2018 Rappuccino 10/08(月・祝)東京・MIFA Football Cafeよりツアースタート 詳細はこちら《リリース情報》 2018.06.06 ON SALE ALBUM『Rappuccino』 トイズファクトリー 《OFFICIAL WEBSITE》 GAKU-MC OFFICIAL WEBSITE MIFA MIFA Music Interact Football for All OFFICIAL WEBSITE MIFA Football Park 4th anniversary party ~MIFA 夏祭り~特設サイト ◆M-ON! MUSIC×超WORLDサッカー! 『2018 FIFAワールドカップ ロシア』開催記念アンケート 2018.07.04 18:00 Wed
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【超WS選定ロシアW杯ベストイレブン/ラウンド16】ウルグアイから最多3選手! 善戦の日本から2選手選出!

▽ロシア・ワールドカップのラウンド16が終了。超WS編集部がラウンド16の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。 ◆寸評 GKカスパー・シュマイケル(デンマーク) ▽グループリーグで躍動した守護神が再び安定感あるゴールキーピング。クロアチア戦の延長終盤には決まれば敗戦という重圧の中、名手モドリッチのPKを圧巻の反応でストップ。PK戦では味方の失敗で敗れたものの自身は2本をストップし、観戦に訪れた父親を前にその雄姿を見せつけた。いずれもPK戦で輝いたクロアチアGKスバシッチやロシアGKアキンフェエフは次点に。 DFアンドレアス・グランクビスト(スウェーデン) ▽スウェーデンの快進撃を支えてきた頼れるキャプテンがラウンド16でも躍動。試合を通してスイスの攻撃に晒されたものの、的確なポジショニング、カバーリングで最終ラインを統率。球際の競り合いでもほぼ無敵だった。なお、コロンビアDFダビンソン・サンチェスやブラジルDFチアゴ・シウバらは次点に。 DFディエゴ・ゴディン(ウルグアイ) ▽チームはセットプレーから今大会初失点も相手のエースであるC・ロナウドを見事に封殺。試合終盤の相手の猛攻に晒されてもチームが全く動じなかった要因は間違いなくこのディフェンスリーダーの存在だった。 DFリュカ・エルナンデス(フランス) ▽難敵アルゼンチン相手に攻守両面で圧巻の存在感。守備ではサイドに流れるメッシと対面のパボンを相手にソリッドな守備を披露。さらに、課題の攻撃では機を見た攻撃参加からパヴァールのゴールをアシストするなど2点の起点に。 MFキリアン・ムバッペ(フランス) ▽ラウンド16のMVP。メッシとの10番対決に注目が集まった中、今大会の主役候補に相応しい圧巻の活躍でチームをベスト8進出に導いた。優れた決定力に加え、爆発的なスピードとそれをコントロールするコーディネーションやテクニックで右サイドを切り裂いた。 MFルーカス・トレイラ(ウルグアイ) ▽ウルグアイの悲願の優勝に向けて最後のピースに。ロシア戦の好アピールによって大一番で先発に抜擢されると、抜群の危機察知能力と闘争心溢れる守備でピンチの芽を見事に摘み切った。また、アンカーの位置でシンプルな繋ぎをみせ、カウンターの起点にもなった。今夏アーセナル行きが噂される中、早くもガナーズファンに好アピールか。 MF柴崎岳(日本) ▽クラブW杯で躍動した勝負強い男がW杯の舞台でも躍動。グループリーグ突破の立役者となったサムライブルーの司令塔はタレント軍団ベルギーを前にしても堂々のパフォーマンス。前半こそミスもあったものの、必殺のスルーパスで先制点をお膳立てすると、正確な繋ぎや球際での粘りも目立ち攻守に圧巻の仕事ぶりだった。対戦相手のFWシャドリやスウェーデンMFフォルスベリも印象的だったが、世界に与えたインパクトをより評価した。 MFエンゴロ・カンテ(フランス) ▽フランスのガーディアンが特大の輝き。世界屈指のアタッカーであるメッシをマンマークで封じるという、フットボール界屈指の難問を見事に解決。さらに、攻撃では4点目に繋がる絶妙なグリーズマンへの縦パスを通してみせた。 MF乾貴士(日本) ▽優勝候補に敗退の恐怖を与える衝撃の一撃。グループリーグと同様に長友、香川との好連係で左サイドで攻め手となると、先制点に繋がるボール奪取を披露。さらに、52分には名手クルトワの牙城を破る圧巻の無回転ミドルシュートを絶妙なゴール右隅に突き刺し、世界を驚愕させた。 FWエディンソン・カバーニ(ウルグアイ) ▽ポルトガル撃破の立役者。ロシア戦での今大会初ゴールで完全にのったエル・マタドールは、盟友スアレスとの圧巻の連係から先制点を奪うと、絶妙なコントロールシュートで決勝点まで記録。また、持ち味の献身的な守備など攻守両面でチームをけん引。ふくらはぎのケガが気がかりだが、是非ともフランスとの準々決勝でその雄姿を拝みたいところだ。 FWネイマール(ブラジル) ▽セレソンのエースがチームを勝利に導く仕事。前半はアルバレスのタイトなチェックに苦戦も、勝負どころとなった後半に先制点を含む1ゴール1アシストの大活躍。“俳優”と揶揄されるコンタクトプレーのリアクションは頂けないが、その存在感は絶大だった。 2018.07.04 14:30 Wed
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長友佑都とユニ交換したメルテンス、日本に敬意…「このユニフォームは特別な場所に飾る」

▽ベルギー代表FWドリエス・メルテンスが、インスタグラムで日本をリスペクトしている。 ▽ベルギー代表は2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント・ラウンド16で史上初のベスト8入りを目指した日本代表と対戦。後半早々に2点を許したベルギーだったが、ここから猛反撃を見せてヴェルトンゲン、フェライニ、シャドリのゴールで3-2とし、逆転勝利を収めた。 ▽メルテンスは試合後、セリエAでも対戦経験があり、試合でもマッチアップしていたDF長友佑都とユニフォーム交換をした模様。日本時間4日にインスタグラム(driesmertens)のストーリーを更新し、長友が着用していた背番号「5」のユニフォーム写真と共に以下のように更新している。 「このユニフォームは特別な場所に飾る。ピッチ内外の日本代表に敬意を払ってね」 2018.07.04 10:50 Wed
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「胸を張っていいはずだ!!」ポドルスキ、日本の戦いぶりを称賛

▽ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、ロシア・ワールドカップ(W杯)での日本の戦いぶりを称賛した。 ▽開幕前の下馬評を覆す戦いを披露し、1勝1分け1敗でグループステージ突破を決めた日本代表。2日に行われた決勝トーナメント・ラウンド16のベルギー代表戦では、MF原口元気とMF乾貴士のゴールで2点を先行し、史上初のベスト8入りに近づいた。しかし、その後ベルギーの猛反撃を受けると、2失点。さらに試合終了間際にカウンターからゴールを許してしまい、2-3で敗れた。 ▽ベスト16の壁を超えられなかった日本。それでもポドルスキは自身のツイッター(@Podolski10)で強豪・ベルギー相手に善戦した同国を称賛した。 「今朝の #WorldCup での日本代表の素晴らしいパフォーマンスに胸を張っていいはずだ!!」 「彼らは世界に日本のクオリティーを見せることができたはず!! 素晴らしい情熱とエネルギーだった #LP10 #SamuraiBlue #Japan」 2018.07.04 08:35 Wed
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立つ鳥跡を濁さず…イタリアも日本の姿勢に感服「学ぶべき」

▽ベルギーに破れてロシアワールドカップ敗退が決まった日本に世界中が驚いている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もベルギー戦後の日本のロッカールームの様子を紹介し、ユーザーから称賛の言葉が相次いだ。 ▽これは、FIFAのゼネラルディレクターのツイッターで明らかになったもの。ベルギー戦を終えたあとの日本のロッカールームが綺麗になっている写真を掲載し、「スパシーバ」と書かれた置き手紙まであったことに感激したことを報告した。 ▽ファンのゴミ拾いは以前から伝えられていたが、ロッカールームの美しさには世界中が驚いている。 ▽記事のコメント欄も絶賛の言葉ばかり。「教育、規律、リスペクト、すさまじい。うまく行かなかったときでもなんて…。別の惑星のことのようだ。私たちはみんな学ばなければいけないね!」といったコメントや「これは“奇妙な"ことじゃなく、教育だ。残念ながらほかの国では見落とされている。これを“奇妙"じゃなく“普通"と思えるようにしなければね」といった意見があふれ、「自分だったら次のワールドカップはカタールじゃなくて日本だね」といった声もあった。 ▽欧米では「ゴミを捨てなければ清掃する人が職を失う」ということがよく言われるが、日本の精神は世界で高く評価されているようだ。 2018.07.04 03:28 Wed
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12年間の想い…日本代表キャプテン長谷部誠が代表引退を表明

▽日本代表MF長谷部誠(34)が3日、自身のインスタグラムを更新し代表から引退することを表明した。 ▽長谷部はインスタグラムでこう綴っている。 「まず始めに、ロシアW杯での日本代表チームへの多大なるサポート本当にありがとうございました。皆様からの力が日本代表チームを前へと押し進めて下さいました。本当に感謝しています」 「そして僕個人としては、この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います。日本代表という場所はクラブとは違い、いつ誰が選ばれるかわからないところであるので、いち選手からこのように発信する事は自分本位である事は承知しています。しかし、2006年から約12年半という長い間共に戦った仲間たち、多大なるサポートをして下さった日本の皆様に感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思い、こうして書かせていただいています」 「日の丸を胸に戦った時間は僕にとって誇りであり、なにものにも代え難い素晴らしいものでした。共に戦った7名の監督方、コーチングスタッフ、代表スタッフのみんな、そして素晴らしきチームメイトたち、最高の仲間でした。特に主将を務めさせていただいた8年間は皆に支えられてばかりでした。貴方達と共に同じ時代に戦えた事は幸せでした」 「そして日本代表サポーターの皆様、これまでのサポートに心からの感謝を伝えさせていただきます。12年半の間、様々な事がありました。 歓喜も失望も共に味わいましたね。良いときもそうでないときも僕たちの背中を押してくださいましたね。皆様と共に歩んだ時間は僕にとって大切な宝物です。心から、ありがとう!! 最後になりますが、これからは僕も日本代表チームのサポーターです」 「一緒に日本代表チームに夢を見ていきましょう!!! 」 ▽こう語るように、2006年1月の初招集から12年間、日の丸を支え続けてきた長谷部。同年2月のアメリカ代表戦でデビューし、これまでに公式戦114試合に出場し2ゴールを挙げた。2010年5月のイングランド代表戦からはキャプテンを任されるようになり、日本代表の精神的支柱として数多くの喜びや悲しみを受け止めてきた。 ▽自身3度目となった今回のロシア・ワールドカップでも、直前に指揮官交代という不測の事態があったにもかかわらず、サムライブルーのキャプテンは見事にチームをまとめ上げ、2大会ぶりの決勝トーナメント進出に導いた。そして、2日のベルギー代表戦では惜しくも敗れてしまったが、日本のサッカー史に残るような激闘を見せ、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。そんなキャプテンの代表引退という決意に、ファンやサポーターから多くの声が上がっている。 2018.07.03 22:00 Tue
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日本戦ゴールのベルギー代表DF、一時2点をリードされ「飛行機で帰宅することを想像した」

ベルギー代表は、2日に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で日本代表に3-2で勝利。2大会連続ベスト8進出を決めた。激闘の一戦で反撃の狼煙を上げるゴールを決めたヤン・ヴェルトンゲンは、2点のビハインドになったときに「ロシアから飛行機で帰宅することを想像した」という。ブラジルの『グローボ』が伝えている。日本とラウンド16で激突したベルギーは、後半開始早々に原口元気と乾貴士のゴールで2ゴールを許してしまう。しかし、69分にヴェルトンゲンのヘッドで1点を返すと、74分に途中出場のマルアン・フェライニのヘッドも炸裂。終了間際には、高速カウンターからこちらも途中出場のナセル・シャドリの一撃で日本を振り切り、8強入りを決めた。『グローボ』は「ヴェルトンゲンにとって決して忘れられない一日となった」という見出しで、ベルギー代表DFのコメントを紹介。試合後にベルギー公共放送『RTBF』のインタビューに応じたヴェルトンゲンは「0-2とされたときに、ロシアから飛行機で帰宅することを想像した」と語った。しかし「幸いなことに、僕たちのグループには精神的な強さがあった。スコアで可能性がほとんどなくなったとしても戦い続けたんだ」と、不屈の精神でゴールを目指した。そして「フェライニとシャドリが入り、システムが変わった。そしてゲームの流れは変わったね。1点を返したヘッドは少し運があったのは事実だよ」と振り返った。ベルギーは6日にサッカー王国のブラジルとベスト4を懸けて激突する。優勝を狙う“赤い悪魔”にとっては、超えなくてはならない壁だ。ヴェルトンゲンは「ブラジルと対戦するというのは特別な感情がある。僕たちは準備ができているよ」と決戦に向けて並々ならぬ意気込みを口にしていた。提供:goal.com 2018.07.03 21:38 Tue
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7つの理由…海外メディア、日本代表の3失点目で起こったことを分析

日本代表は2日に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦で2-3の敗戦を喫し、史上初の8強入りを逃した。『SB Nation』が3失点目の場面について分析している。史上初のW杯準々決勝進出に向けてベルギーと対戦した日本は0-0で迎えた後半、原口元気と乾貴士のゴールで2点をリード。しかし、そこからヤン・フェルトンゲンとマルアン・フェライニにゴールを奪われると、アディショナルタイム4分、ナセル・シャドリにネットを揺らされ、2-3で敗れた。3失点目の場面では本田圭佑のCKをGKティボー・クルトワがキャッチし、すかさず切り替えて前に出て行ったケビン・デ・ブライネにパス。そこから数的優位の状況を形成したベルギーは、右サイドで走りこんだトーマス・ムニエがクロスを送る。ニアでロメル・ルカクがつぶれてスルーした後、中央のナセル・シャドリがゴールに流し込んだ。『SB Nation』は、この場面でベルギーが得点を挙げることができた「7つの理由」として以下のように分析した。1.クルトゥワの素早いフィードクルトワはキャッチング後、すぐに味方を探して、前方に走りこんだデ・ブライネの足下にパスを供給した。2.デ・ブライネの冷静さと選択デ・ブライネは落ち着いてオプションを確認した。彼は90分走って疲れていた後、すぐにパスを出すことを選択することができた。だが、それをしなかった。3.ルカクのフリーランニングルカクは右から中央へと走ってDFを引っ張った。それにより、右サイドにムニエが走りこめるスペースが創出された。4.デ・ブライネによる完璧なパスデ・ブライネが完璧なスルーパスでムニエを危険なエリアへと導いた。5.ルカクの囮プレールカクは後ろにシャドリが走りこんでいることに気づいていた。実際にこのプレーをすることはリスクを伴うが、彼はチームメイトを信頼した。6.シャドリのランニングとフィニッシュシャドリはしっかりと走り込み、冷静なフィニッシュで決勝弾を記録した。7.日本のチャレンジ日本は終盤のCKで人数を割いて攻撃した。これにより、クルトゥワがフィードしたとき、すでにデ・ブライネは日本の6選手よりも前に出ていた。イエローカードを受けてでもデ・ブライネを止めるべきだったが、それはできなかった。提供:goal.com 2018.07.03 20:46 Tue
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「ミラクル」ベルギー紙が驚異の逆転劇に感嘆「まだスーツケースの綺麗な靴下が履ける」

ベルギー代表は、2日に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で日本代表を3-2で下して2大会連続ベスト8進出を決めた。2点差をひっくり返す“赤い悪魔”の劇的逆転勝利を地元メディアは「奇跡的」との見出しで紹介している。“赤い悪魔”ことレッドデビルズの逆転劇は、ベルギー国内でも大々的に報じられている。地元紙『Sud Presse』や『Le Soir』などは、「まさにダビデとゴリアテの戦い」「ミラクルが起きた!」「レッドデビルズの信じられないほどの美しいゲーム」といった表現で紹介し、「苦しんだ地獄の時間を乗り越えて奇跡が起こった」と伝えている。さらに「ミラクルは2人の男、(マルアン)フェライニと(ナセル)シャドリから起こった」と、同点ヘッドのフェライニと後半アディショナルタイムに決めたシャドリの2人を称賛。2人は「ベルギー国民の救世主だ!」と報じ、「まだスーツケースに残っている綺麗な靴下を履くことができる」という表現で国内の熱狂ぶりを報じた。日本に勝利したベルギーは、ベスト8でサッカー王国のブラジルと激突。試合は日本時間6日27時にキックオフを迎える。   提供:goal.com 2018.07.03 20:30 Tue
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【緊急アンケート】Part.12 GOING UNDER GROUND 石原 聡の記憶に残っている試合は?

▽⼿に汗握るプレーが連発中の『2018 FIFAワールドカップ ロシア』開催を記念し、⾳楽WEBメディア『M-ON! MUSIC』とコアな情報も取り揃えるサッカーサイト『超WORLDサッカー!』がコラボ。⾳楽同様サッカーを愛してやまないアーティストにアンケートを実施!いかにサッカー愛に燃えているのか、ただただその熱を感じてください。 ▽緊急アンケート企画第12弾はGOING UNDER GROUND 石原 聡さんが登場。記憶に残っている試合は? Part.12 GOING UNDER GROUND 石原 聡(b) ──ずばり、『2018 FIFAワールドカップ ロシア』予想優勝国は? 日本 ぜひ頑張ってほしいです! ──思い出のワールドカップは? また、その理由は 2006年 ドイツW杯 当時住んでいた街の飲み屋にサッカー好きが多く、ほぼ全試合、明け方まで酒を飲みながらテレビ観戦していました。こんなにサッカーの試合を観たのは後にも先にもこの時だけです。ジダンの頭突き。 ──今、いちばん注⽬している選⼿は? ポルトガル代表:クリスティアーノ・ロナウド 誰もが知っている世界一有名な選手ですが、W杯初戦でハットトリックを決めるなど、今回のW杯でさらに注目せざる得ない選手になりました。 ──サッカーを観戦するうえでのこだわりは? 集中して観たいのでそれまでにやるべきことはすべて終わらせてから観戦します。 ──観戦はひとり派? それともみんなでワイワイ派? どちらでも楽しめます。ですが、勝った後に街などで騒いでいるのは苦手です。 ──記憶に残っている試合(W杯にかかわらず)は? ドーハの悲劇 僕世代だと勝った試合より強烈に印象に残っています ──“ここいちばん!”という勝負時に聴きたい(または頭の中で鳴っている)曲は? 「クエスチョン・オブ・オナー」サラ・ブライトマン サッカー観るのがテレ朝が多いもので……あと、誕生日が一緒なもんで…… ──サッカーから影響を受けて作った曲(振り付け等でもOK) 《リリース情報》 2018.06.06 ON SALE SINGLE「スウィートテンプテーション」 Youth Records 《OFFICIAL WEBSITE》 GOING UNDER GROUND OFFICIAL WEBSITE ◆M-ON! MUSIC×超WORLDサッカー! 『2018 FIFAワールドカップ ロシア』開催記念アンケート 2018.07.03 20:00 Tue
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【日本代表コラム】個を活かした戦いで世界を驚かせるも、超えられなかった高い壁

▽CKのチャンスからGKがキャッチ、丁寧なスロー、ドリブルで中央を持ち上がり、右サイドへ展開。走り込んだ選手がダイレクトで折り返すと、中央でスルーされ、フリーで走り込んで蹴り込まれる──。一連の流れは、多くの日本人にとって鮮明に記憶に残るのだろう。これまでも劇的なシーンは何度も目にしてきたが、これほどまでに悔しい思いをした場面はそうないだろう。 ▽下馬評を大きく覆し、初戦のコロンビア代表戦に勝利した日本代表。2戦目のセネガル代表戦で引き分けると、3戦目のポーランド代表戦はリードを許しながらも、最後の10分間は自陣でボールを回し時間を消費──賛否両論ある中で、3度目のベスト16進出を果たした。 ▽期待を寄せられていなかった日本代表が、想像を超える結果を残し、世界屈指の攻撃力を持つベルギー代表に挑んだラウンド16。思い描いていたよりも、日本代表は冷静に試合に入り、ベルギーを上回るほどの落ち着いたプレーを続けていた。 ◆ポーランド戦を力に変えてGetty Images▽賛否両論があったポーランド戦の戦い方。先発を6名変更し、最後はビハインドながら時計の針をただただ進めるパス回しを行った。結果として、ラウンド16に進めたことで、この判断は正しかったと結論付けられがちだが、本来の意味ではこのラウンド16のベルギー戦でどの様な試合を見せるかが重要だった。 ▽初戦、2戦目と同じ11名をピッチに送り出した西野朗監督。立ち上がりは前線からボールホルダーにプレスをかけ、流動的に動き、ペースを掴んでいった。今大会既に4ゴールを記録していたFWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)には、鹿島アントラーズでプレーするDF昌子源がマークに。一瞬のスピードで振り切られるシーンもあったが、ルカクのプレーに徐々にアジャストしていった昌子は、試合を通して決定的なピンチを作ることはなかった。 ▽センターバックでコンビを組んだDF吉田麻也(サウサンプトン)も同様だ。プレミアリーグでも対峙しているルカク、MFエデン・アザール(チェルシー)を冷静に対処。粘り強い守備を見せ、決定機も身体を張って凌いだ。 ▽前線も同様だ。トップに入ったFW大迫勇也(ブレーメン)は、持ち前のポストプレーと献身的な守備、ポジションを移動して起点となるシーンが多かった。DFヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ)を相手にも、自身の持ち味を出していた。MF乾貴士(ベティス)は、左サイドでDF長友佑都(ガラタサライ)とともに攻勢をかけ、MF香川真司(ドルトムント)はバイタルエリアに陣取りつつ、左サイドの攻勢に絡んだ。 ▽中盤でタクトを振るMF柴崎岳(ヘタフェ)は、攻守にわたってこの試合でも冴え渡り、縦へのパス、読みからのパスカットなど、日本の中盤を支えた。MF長谷部誠(フランクフルト)はバランスを見たプレーをし、MF原口元気(ハノーファー)は右サイドで持ち前の運動量と上下動で守備に貢献。DF酒井宏樹(マルセイユ)はMFヤニク・フェレイラ=カラスコ(大連一方)との一対一に対応した。 ◆個人の特長を最大限に活かすサッカーGetty Images▽これまでに見たことのないような落ち着いたプレーを見せていた日本。その大きな理由は、個人個人の特長を生かし、連携し合ったプレーを見せていたからだろう。距離感、立ち位置、ボールを運ぶ流れ。遅攻に移った際の切り替え、攻守の切り替えと冴えを見せた。 ▽いつになく、各選手が自身の役割を理解し、チームメイトもその役割を理解し、本来の意味でのチームになっていたようにも感じた。 ▽その動きは、後半に入って大きく変化する。立ち上がり、ベルギーに攻め込まれる中、自陣で乾がこぼれ球をトラップ。反転して相手と入れ替わると、近くの柴崎へとパスを出した。その瞬間、右サイドで大人しくしていた原口が猛然と奪取。それを見逃さない柴崎が絶妙なスルーパスを出すと、ヴェルトンゲンの足をかすめてスペースへ。原口はしっかりとボールを受けると、ボックス内でシュート。日本が先制に成功した。 ▽このゴールには、乾、柴崎、そして原口の特長が詰まっている。まずは、試合を通して狂いのないボールタッチを見せた乾のトラップ。そして、相手DFをいなすターン。柴崎は、原口のスピードに合わせた絶妙な強さで、ギリギリのラインにパスを通した。そして原口。長い距離のスプリントは原口の特長であり、アジア予選のチーム得点王である所以を見せつけた。このゴールで、日本は大きく優位に立った。 ◆微妙にズレた采配Getty Images▽その後、ベルギーの猛攻を凌ぐと、乾のスーパーゴールで日本がベルギーを突き放す。さすがのシュートに、ロベルト・マルティネス監督も唖然。日本の底力を目の当たりにしたが、これがベルギーの選手たちに火をつけた。 ▽ベルギーは、前半から長友とDFトーマス・ムニエ(パリ・サンジェルマン)の高さのミスマッチを利用。何度となく、左サイドから崩し、ファーサイドを使っていた。そして、その狙いが顕著になる選手交代を行う。MFマルアン・フェライニ(マンチェスター・ユナイテッド)を投入。前線のルカクとともに並べることにした。 ▽フェライニは昌子と長友の間に陣取り、ルカクは昌子とのマッチアップをチョイス。時間の経過とともに、アザールとMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が連動して日本の右サイドを侵略。吉田と酒井宏が対応に当たることとなった。 ▽日本のウィークポイントを突いてきたベルギーは、徐々にペースを握ると、高さを生かして2点ビハインドを跳ね返す。日本はミスマッチが起こっていながら、手を打たず。ウィークポイントの穴埋めにカードを切らない西野監督らしさを見せたが、個人的には対人守備に強いDF植田直通(鹿島アントラーズ)を入れるもの有りだったのではないかと思っている。 ▽そして、2点差を追いつかれて投入されたのは、MF山口蛍(セレッソ大阪)とMF本田圭佑(パチューカ)だ。本田は右サイドの原口に代わり、タメを作って攻撃のバリエーションを増やした。香川とのコンビネーションからシュートチャンスや、FKからブレ球で直接狙うなど積極的な姿勢を見せた。 ▽一方の山口は、攻守のカギを握っていた柴崎と交代。しかし、残り10分程度の難しい時間帯に入ったこともあり、試合に入れていなかった。西野監督は今大会、采配で局面を動かしてきていた。初戦、2戦目と途中投入した本田が得点に絡み、勝ち点を獲得。3戦目は、長谷部を入れて場を整えた。 ▽しかし、ベルギー戦は後手に回りすぎ、良いペースを手放す格好となってしまった。もちろん、ベルギーとの実力差も大いにあり、個々の能力差もあった上だが、2-0のリードを活かす方法論はあったはずだろう。 ◆ベスト8の壁を超えるためGetty Images▽ベルギー相手に、世界が驚くほどの好ゲームを見せた日本。その点に関しては、自信を持って良い部分もあり、世界と戦える力を付けることが可能であることも証明した。 ▽一方で、それでも勝てないという現実も突き付けられている。90分が過ぎようとしている時間帯に、あれだけの選手が相手ゴールへと駆け上がり、最後は勝ち点3を持っていく。世界屈指の攻撃力を誇るベルギーを相手に、そんなサッカーを身を持って体験したからこそ、未来の日本のために繋げられるはずだ。 ▽直前の監督交代に始まり、ベスト16進出、手がかかったベスト8を逃す結末…大いに検証し、分析し、次に繋がる課題を見つけてもらいたい。 ▽次の戦いは4年後。何人の選手が再びワールドカップに出場するかは分からない。もしかしたら、出場権を獲得できないかもしれない。それでも、日本サッカーは終わらない。世界を驚かせたルーザーは、ウィナーになるべくして次のステップに進んでもらいたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2018.07.03 19:30 Tue
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『キャプテン翼』の予言?ベルギー3点目がアニメと瓜二つで話題「信じられない偶然」

2日に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦日本対ベルギーの決勝ゴールが、アニメ『キャプテン翼』のシーンに酷似しているとして、『スカイスポーツ』が2日、特集を組んだ。日本は2日、決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦。原口元気と乾貴士によるスーパーゴールで先制しながら、後半のアディショナルタイムに決勝点を献上し、2-3で逆転負けを喫した。94分、MF本田圭佑のコーナーキックをキャッチしたGKティボー・クルトゥワを起点としたカウンター攻撃について、イタリアメディアは、「『キャプテン翼』の予言だ。ベルギーと同じ形のゴールによりW杯で勝利していた」と綴り、MFナセル・シャドリの得点がアニメの1シーンにそっくりであると主張している。アニメでは、主人公の大空翼率いる日本代表が、W杯決勝において強豪ドイツと対戦。2-2の引き分けの状態で、試合終了間際にGK若林源三がボールをキャッチ。そこからカウンターを仕掛けると、翼が決勝点を挙げて、日本が奇跡の優勝を果たした。ベルギー戦の試合前には、日本の観客席に『キャプテン翼』を描いた巨大な横断幕が張られたが、「信じられない偶然だ。有名なアニメでは、アディショナルタイムに日本がカウンターから3-2のゴールを決めて優勝したが、ベルギーがサムライブルーを敗退に追い込んだカウンターと全く同じだ」として、立場は逆ながらもアニメのシーンがまるで予言のように現実となったことに驚きを隠せない。「カウンターとは、したたかさの神髄。誇りを持ち、団結して守る者の武器であり、的確なタイミングで使うものだ。残念ながら現実では、ほんの数秒だがベルギーが日本の魂を奪取した」と綴り、ベルギーが日本の『キャプテン翼』を体現したと指摘した。提供:goal.com 2018.07.03 19:00 Tue
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【アンケート結果】強豪ベルギー相手に奮闘のサムライブルーに軒並み高評価! 「日本W杯史上最高の試合でした!」の声も

▽超WS有料版で実施した2日のロシア・ワールドカップ(W杯)ラウンド16、ベルギー代表戦における日本代表の採点アンケート結果を発表します。 ▽フェアプレーポイント差でセネガルを上回り2大会ぶりの決勝トーナメントに進出した日本代表は、昨年11月にも対戦した強豪ベルギーと激突しました。試合はゴールレスで迎えた後半立ち上がり、原口のゴールで先制した日本はその4分後に、乾のスーパーミドルシュートが炸裂し2点のリードを得ます。しかし、69分にヴェルトンゲンのゴールで詰め寄られると、途中出場のフェライニとシャドリのゴールを許し、土壇場で逆転負け。史上初のベスト8進出の夢は叶いませんでした。 ▽アンケートの結果、この試合で最高点が付けられたのは2点目を奪った乾で【6.7】。その他の選手も軒並み【5.5】以上の点が付けられた一方で、川島は最低の【4.7】という採点となりました。 ▽まユーザーからは賛否両論ありつつも、「最高に良い試合でした!」「未来に繋がる好ゲーム」「前評判を覆す試合で興奮した」などのポジティブな意見が多く寄せられました。 ◆ベルギー戦のユーザー採点結果 GK 川島永嗣 4.7 DF 酒井宏樹 5.8 吉田麻也 5.7 昌子源 5.9 長友佑都 5.8 MF 柴崎岳 6.1 長谷部誠 5.5 原口元気 6.3- 香川真司 5.5 乾貴士 6.7 FW 大迫勇也 5.7 監督 西野朗 5.4 ◆皆様の声(一部) ・勝てる試合だった。この経験を活かすも殺すも協会次第 ・控えと先発に差がありすぎる。柴崎に代わる選手がいないのが敗因 ・よくやった。次につながるは聞きあきた。しっかり批判する事も必要 ・すべて終わり。四年後に繋がらない大会だった ・2-0からの意志の疎通ができていなかった ・初めてW杯で攻撃的サッカーを出来た。それだけでも大きな成長 ・最高に良い試合でした! ・内容が伴ってた!未来に繋がる好ゲームでした ・日本W杯史上最高の試合でした! ・ベルギーに真っ向勝負!清々しかった! ・前評判を覆す試合で興奮した ・現状の選手力で、最大限の力は出したと思う。お疲れ様でした ・勝てる試合を勝ちきる。それが世界との差のような気がした ・勝てる試合だった、交代策にかなり疑問 ・内容に満足!ただ勝ちきって欲しかった! 2018.07.03 19:00 Tue
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【超WSTV】NMB48山尾梨奈のW杯で気になった選手は!? NMB48イレブンも発表!!

▽ロシア・ワールドカップも決勝トーナメントがスタート。波乱が続く大会は、ノックアウトステージでも目が離せない。 ▽『超ワールドサッカー』では、ワールドカップ前からYoutube『超ワールドサッカーTV』を本格始動。4年ぶりに復活したチャンネルでは、日本代表戦の裏実況をはじめ、ワールドカップに関するコンテンツをお届けしている。 ▽番組には、様々なゲストをお呼びしており、サッカー解説者の安永聡太郎さんやベン・メイブリーさん、さらには実況者の野村明弘さん、原大悟さん、ワールドカップも多くの試合を観ているNMB48の磯佳奈江さん、京都サンガF.C.、セレッソ大阪を応援している山尾梨奈さんにも出演頂いている。 ▽今回は、6月28日に行われた日本代表vsポーランド代表の裏実況にゲストでお越し頂いた山尾さんにアンケート。サッカーについてお聞きするとともに、NMB48のメンバーでチームを組んでもらった。 ──サッカーに関係する最近の出来事でビックリしたことは 天皇杯の名古屋グランパスvs奈良クラブのPK戦がやり直しになったこと ──日本代表で好きな選手は Getty Images 酒井宏樹選手 早いところ、遠いボールに一生懸命向かって追いついたり、貢献度がかなり高いと思う ──日本代表で熱く語れる選手は Getty Images 山口蛍選手 セレッソ大阪を応援しているので、ボランチといえば山口選手。安心感があります。 キャプテンシーもあると思うので、日本代表を引っ張る存在になってほしいです。 ──サッカーを好きになったキッカケは? 2011年に行われたアジアカップでの李忠成選手のボレーシュートに感動しました。 今まではテレビで観ていた程度でしたが、実際に試合を観に行くようになりました ──サッカーの魅力は? 足だけで魅せるスポーツということ。 90分間いつ点が入ってもおかしくないドキドキ感 ──NMB48のメンバーはワールドカップを観ていますか? かなりのメンバーが観ているみたいで、野球好きのメンバーもワールドカップについてSNSに感想を書いています ──ワールドカップで気になった選手は? Getty Images イングランド代表のハリー・ケイン選手。 2試合で5得点というのが凄いと思います。 ──山尾梨奈的 NMB48サッカーフォーメーション GK:山本彩 みんなが尊敬し頼っている存在。ここにボールが来ないよう、負担にならないようNMB48みんなで頑張る RSB:石田優美 劇場公演出演回数断トツ1位で、経験値が高く信頼もあり、貫禄、迫力、威圧感もある CB:吉田朱里 高身長でNMB48のことを常に考えて、守るだけでなく献身的に盛り上げようとしてくれている CB:小嶋花梨 元々NMB48のファンで愛が強いので守ってくれそう。且つアイデア力も高いので全体に勢いを付けてくれそう LSB:森田彩花 左利きで、公演番長と呼ばれている。信頼感・安心感が抜群 DMF:三田麻央 NMB48でNo.1の司会進行力。全体を見回す力が凄いので、どこからのパスも必ず繋いでくれそう DMF:山尾梨奈 NMB48の中でも中盤な立ち位置で、三田さんと中から盛り上げていきたい RMF:渋谷凪咲 笑いに対して勉強熱心、意欲的で空気を読んでボケもツッコミにも適応。その場のバランスを取ってくれる LMF:山本彩加 若手ながら先輩ともしっかりコミュニケーションが取れていてスター性、将来性もバッチリ FW:古賀成美 他人も、恐らく本人も予想出来ない発言でトークコーナーでは無敵。パスが来ればシュート率120% FW:林萌々香 爆発的なビジュアルで、古賀さんとの相性が抜群なのでNMB48で最強の2トップ 監督:磯佳奈江 NMB48唯一のサッカー経験者なので、居ないと始まらない。包容力もあるので信頼して任せられる 2018.07.03 18:00 Tue
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イタリアから乾貴士へ相次ぐ称賛「偉大な主役。イヌイがアザールに。正確で美しいゴール」

2日のロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、日本はベルギー戦で2−3の逆転負けを喫した。『FOXスポーツ』イタリア版は、日本の2得点目を決めたMF乾貴士を称賛している。ベスト16に進出した日本は2日、ベルギーと対戦。MF原口元気と乾によるスーパーゴールで先制しながら、2-3で逆転負けを喫し、悲願のベスト8進出を逃した。「(ロベルト)マルティネスのチームは輝かず、エデンと(ケヴィン)デ・ブライネは精彩を欠いていた。一方、イヌイは素晴らしいプレーを見せ、ゴールを決めた。日本人選手たちに敬意を。イヌイは偉大な主役を演じた」として、日本が8強に駒を進めることはできなかったが、敬意を表するに値する試合を見せていたことを指摘。「悔いも多く残るが、日本は胸を張って帰国する」と続けている。日本の2点目を決めた乾は、「イヌイが(エデン)アザールになった」との見出しで、ベルギー代表FWから主役を奪う活躍を見せたとして、MFナセル・シャドリと並ぶ最高評価を受けている。「彼は、日本の中でより格の高い選手だ。(ティボー)クルトゥワに対し、正確な右足で非常に美しいゴールを突き刺した。偉大なプレーをプレゼントしてくれた。彼とナガトモ(長友佑都)の日本の左軸は、非常に良く機能していた」W杯開幕前に乾をエイバルから獲得したベティスにも言及し、ロシアで評価を高めた日本人MFのプレーを心待ちにしているだろうと予想。「このW杯の後、リーガ(エスパニョーラ)での彼のプレーをベティスは待ちきれないだろう」と綴っている。なお両チームを通じた最低評価は、デ・ブライネとDFトマ・ムニエと発表されている。提供:goal.com 2018.07.03 17:40 Tue
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ベルギーの優しき首脳コンパニ「言っておかないと。日本は素晴らしかった」

▽マンチェスター・シティに所属するベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが日本代表の健闘に言及した。ベルギー『Het Nieuwsblad』が伝えた。 ▽ベルギー代表は2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)ラウンド16で日本代表と対戦。後半立ち上がりに2点を喫する苦しい展開を強いられたが、その後に怒涛の3発で逆転勝利を収め、ブラジル代表との準々決勝に駒を進めた。 ▽実力や知性だけでなく、人格者としても知られるコンパニ。ベスト16で涙を呑んだ日本代表に対して、次のように称賛の言葉を送っている。 「2失点目以降のリアクションがすごく良かった。僕らのメンタリティの強さを示せたね。それも大切なことだ。それと、僕から言っておかなくちゃならないことがある。今日の日本は、信じられないほど素晴らしかったということをね。彼らはハードワークした。戦術面も熟練されたものだった」 「でも、彼らがハードワークしてくると思って、僕らも準備をしてきた。だから、幸いにも落ち着いて対応できたんだ。(ナセル・)シャドリと(マルアン・)フェライニが違いをもたらしてくれた。嬉しく思うよ。次の試合もそれが大事になってくる。11人だけじゃダメなんだ」 2018.07.03 13:05 Tue
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逆転勝利を振り返るアザール「2年前のウェールズ戦のようになると…」

▽ベルギー代表のMFエデン・アザールが、2日に行われたロシア・ワールドカップ ラウンド16の日本代表戦についてコメントした。『FIFA.com』が伝えた。 ▽グループGを首位で通過したベルギーは、グループHを2位で通過した日本と対戦。前半はゴールレスで終えるも、後半立ち上がりにFW原口元気、MF乾貴士にゴールを許し、2点のビハインドとなる。 ▽しかし、セットプレーの流れからDFヤン・ヴェルトンゲンが1点を返すと、途中出場のMFマルアン・フェライニがアザールのクロスを頭で合わせて同点に。さらに終了間際には、カウンターから最後はFWナセル・シャドリが逆転ゴールを奪い、3-2で勝利した。 ▽アザールは、日本戦を振り返り、2年前のユーロ2016の準々決勝を思い出したと告白。しかし、選手交代がハマり勝利できたと見解を語った。 「2年前のユーロ2016のウェールズ戦と同じようになると思っていた。ただ、僕たちは試合でゴールを挙げられるかどうかも考えていた。僕たちは試合を変えることができる選手たちがいるし、ベンチから違いを作った選手を起用できた。僕たちは今日勝利して幸せだ。そして、準々決勝に行けることを満足している」 「僕たちが今日見せた反応は素晴らしかった。そいて、おそらく、僕たちの将来を考えると必要なタイプの試合だったかもしれない。それでも、僕たちは準々決勝に進出した。金曜日の試合、ブラジルとのゲームは常にサッカー選手として驚くべきものであり、壮大なものになるだろう。僕たちは上手くやってきたし、試合に勝つつもりでやるよ」 2018.07.03 10:45 Tue
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4戦フル出場の長友佑都「いっぱいのエネルギーを送ってくれた皆さんに心から感謝します」

▽日本代表DF長友佑都が、自身のツイッター(@YutoNagatomo5)でロシア・ワールドカップを振り返った。 ▽長友は、グループステージ初戦のコロンビア代表戦から4試合連続でフル出場。金髪に染め上げ、気合十分で臨んだワールドカップで、攻守に渡りチームに貢献していた。 ▽ベルギー戦の開始前には、“超サイヤ人”にあやかって天に両手を突き上げ、“気”をもらうかのようなポーズもみせていた。ベルギーに敗れて初のベスト8進出を逃した長友だが、感謝の気持ちを綴っている。 「ありがとう。 やりきった。 出し切った。 最高に楽しいW杯だった。 こんな下手くそを使ってくれた監督、仲間、いっぱいのエネルギーを送ってくれた皆さんに心から感謝します」 2018.07.03 10:32 Tue
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日本、悔しい敗戦…決勝Tでの2-0から逆転負けはW杯で48年ぶり

▽日本代表は2日、ロシア・ワールドカップのラウンド16でベルギー代表と対戦。終了間際のゴールで3-2と逆転負けを喫した。 ▽史上初のベスト8入りを目指した日本は、ベルギー相手に善戦。前半はゴールレスで終えると、後半早々にはMF原口元気とMF乾貴士のゴールで2-0とリードを奪った。 ▽しかし、ここからベルギーが猛反撃。2点を返し同点とすると、終了間際の日本のCKを奪いカウンターを仕掛け、ナセル・シャドリのゴールで逆転勝利を収めた。 ▽ワールドカップのノックアウトラウンドにおいて、2-0から逆転負けを喫したのは48年ぶりのこと。最後に2-0から逆転を許したのは、1970年のメキシコワールドカップ準々決勝の西ドイツvsイングランド。イングランドが2点をリードすると、西ドイツはフランツ・ベッケンバウアー、ウーヴェ・ゼーラーのゴールで同点に。延長戦に入り、ゲルト・ミュラーのゴールで3-2と逆転勝利を収めていた。 2018.07.03 10:30 Tue
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ベルギー代表指揮官「日本を称えよう。彼らは完璧な試合をした」

▽ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督が日本代表戦後にコメントを残した。イギリス『BBC』が伝えた。 ▽ベルギー代表は2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)ラウンド16で日本代表と対戦。後半立ち上がりに2点を喫する苦しい展開を強いられたが、その後に怒涛の3発で逆転勝利を収め、ブラジル代表との準々決勝に駒を進めた。 ▽レッド・デビルズの指揮を執るマルティネス監督は試合後、次のように言及。敗退の淵まで追い込んできた日本代表の健闘を称えている。 「さあ、日本を称えよう。彼らは完璧な試合をした。彼らのカウンターは素晴らしかったし、とてもソリッドだった。自分たちのキャラクターが試される一戦だったし、それを示せた」 「今日の結果を受けて、ネガティブな要素なんてない。選手のことをとても誇りに思う。この先もベルギーを信じ続ける。W杯の戦いだとパーフェクトであり続けなければならない」 「だが、勝利こそが全て。次に進めることが大事だ」 2018.07.03 09:15 Tue
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【ベルギー戦後会見】西野朗日本代表監督「最後30分は本気のベルギー」《ロシアW杯》

▽日本代表のロシア・ワールドカップ(W杯)が幕を閉じた。 ▽日本代表は2日、ロシアW杯ラウンド16でベルギー代表と対戦。後半立ち上がりに2点を挙げたが、その後に3失点の逆転負けを喫し、日本代表史上最高位ベスト8を目指した戦いが終わりを告げた。 ▽日本代表を率いる西野朗監督は試合後、会見に出席。「最後の30分は本気のベルギーだった」、「これがベルギーの強さか」と世界との差を痛感した様子でラウンド16の戦いを振り返り、「自分の采配を問いたい」と責任を一身に背負った。 ◆西野朗監督(日本代表) ──W杯が終わった。2-3という結果を受け、何を思ったか 「善戦することだけじゃなく、勝ち切らなければいけない。勝ち切りたい。ある程度、今のチーム力であれば、ベルギーに抵抗できるのではないかと。最高の流れを自分たちで掴んだ。自分の中でもそういうプランはあった」 「ただ、最後にこういうことになる形は組み立てていなかった。2-0になり、メンバーもそのまま。3点目という気持ちが強くなり、チャンスもあった。ある程度、ボールもゲームもコントロールする時間帯もあった」 「ただ、ベルギーがそこで本気になってしまった。今日のミーティングでも、『本気にさせたベルギーと戦いたい』と話した。そのために、自分たちはフルパワーで戦うと。まさに、最後の30分は本気のベルギーだった」 「最後、アドバンテージを持って勝ち切るプランはあったが、あそこまで覆させられるとは思ってもなかった。まあ、これがW杯なのかなと。これがベルギーの強さかという気持ちだった。終わった瞬間は」 ──延長は考えられなかったか 「あの時間帯のFK、CKの流れがあった。少なくとも決めたい気持ちもあったが、延長もその時間帯に考えていた。ただ、数秒後に自陣のゴール前に運ばれてしまうあのようなスーパーカウンターを受けるとは予測していなかった」 「本当に紙一重の勝負どころなのかなと。もちろん、延長は持久的にボールも動かせる延長を想像していたので、決められなくても延長勝負とは思っていた」 ──ロッカールームでどのような声をかけたのか 「『すぐ、シャワー浴びろ』って。みんな、呆然と裸のままいたので…。まずそういう声かけをした。まあ、ホテルに帰ってから声かけをしたいなと思っている」 ──大会を通じてコンディションが良かった 「選手はよく走れていた。持久戦もスプリントもベースにしっかりと持っている。それをゲームフィジカルとして出せるかどうかは、単にコンディションが良いからというより戦術的なものや、どうボールを動かしていくかということに伴ってくるゲームフィジカルの部分が大きい: 「今日も、第1〜3戦もそうだが、しっかりと自分たちでボールを動かせる。有効に動かして無駄な動きをしていない。単純に無駄な動きが防げている。全員が連動した中でのパフォーマンスができているので、そう感じているところ」 「総走行距離はそこまで多くはない。100〜110kmくらい。感じ方が多い。ボールを動かして、ムービングフットボールが実現できているところが、フィジカルのコンディションが良く見えたことかなと」 ──選手のパフォーマンス、結果について 「結果については、残念の一言。追い詰めたが、勝ち切れない。わずかなのか、そうじゃないのかもしれないが、ゲームの中でわずかにそれを感じた。それが采配によるものなのか、本気にさせたベルギーに及ばなかったのか。選手は今大会、今までにないぐらい前向きで、対ベルギーでも自信を持っている選手がいた」 「選手は今日もある程度、チャレンジしてくれたし、100%以上のパフォーマンスを発揮してくれた。されど、このわずかというところは、まだサッカー界で埋めていかないといけない」 ──今大会、番狂わせが多い。0-2から逆転負けの心境は 「ゴールを決められたとき、どういう気持ちだったかというのは…。まず自分のゲームコントロールについてを問いたい。2-0のアドバンテージをもらっていながら負けるのは、選手に非はなくベンチワーク、私のところ」 「自分の采配について問うところ。このW杯に関しては、選手が非常に過去4年前のブラジル大会でベスト16に入れなかった思いがあった。選手、スタッフ、日本サッカー全体がコロンビアに負けたときの思いは計り知れない」 「そこから4年間積み上げてきた選手、日本サッカー界の今大会にかける思いは、ましてや初戦の相手がコロンビア。リベンジをというのは強く感じた。今日に関しては、8年前、ラウンド16で延長、そしてPKで落としたという過去もあり、何としてもという思いがチームにはあった」 「グループステージの戦い方、今日のラウンド16の戦い方は、自分としても今日の戦いを、チーム力を万全にしながら戦いたかった。今までのラウンド16とは違う感覚で選手に臨ませたかった。そういう大会でのプランはしっかりとれていたと思う。やはり、まだ力が足りないと見せつけられた」 ──前任の良い部分で残しながらやってきたと思うが 「ハリルホジッチ監督がずっと積み上げてこられたスタイル、チームにもたらしたものは大きいと思う。私自身も継承するところはしないといけない。ある程度選手に染みついているところもある」 「ただ、その中で自分のオリジナリティーとまではいないですが、1カ月なので。何かアクセントになるものはチームに、選手に与えてきたと思います。それは当然、ハリルホジッチ監督が伝えてきたコンタクトの強さ、縦への強さというのは間違いなく必要なもの。それは選手も感じた」 「それに対する自分なりの変化。それを選手たちが理解してこの1カ月、取り組んでくれた結果だと思う」 ──今日の敗戦は日本サッカーの悲劇か 「なかなか認めたくはないゲームでもあったかなと。そういう感覚は強くあるが、やはり敗戦はしっかりと認めないといけない。強い失望感はある」 ──8強入りを目標に掲げた選手もいた。目標に届かなかったが、エキサイティングなパフォーマンスだったぶりだった。この大会は成功か 「おそらく、選手は全力を出し切ったと思っているでしょう。良いサッカーは表現できたと思うが、やはり目標に届かなかったという結果を成功とは言えない。W杯の戦いを次に繋げているいけるかどうかがサッカー界の意義。4年後の本大会でチャレンジが成功だったと言えるようなサッカー界にしてもらいたい」 ──日本サッカー界全体として、勝ち切る弱さ、高さ対策が次のステップアップの鍵になると思うが 「その通りだと思う。攻撃に関しても、もっともっとステップアップできる部分はたくさんある。この1カ月のポジショニングにしても、選手のスピード、ポジショニング、コンビネーションが高まっていけばチャンスは広がる」 「攻撃のオプションは、精度が高まっていくと思う。守備も一対一で対応するのではなく、今日もベルギーの両サイドをどう消して攻撃していくかということになる。じゃあ、長友、酒井(宏)が対応してということじゃなく、グループの守備力で個の力を消していく」 「それはできましたけど、最後はやはり…。数cm、0コンマ何秒の違いでやられてしまう。繰り返してしまうことだが、グループで人に行くのか、ボールに守備をするのか。そういうところで対抗、対応していく必要があると思う」 ──セットプレーの課題は長らく日本サッカーのテーマ。これについて 「ポーランド戦でもFKから取られた。しかも、頭じゃなく、足で。相当なマーキングのミスなのか、無抵抗なのか。これは今回の遠征でずっと続いている。ならば、もう分析はやめようと」 「出足、オフサイドトラップなどで対策も考えているが、フィジカルじゃないものが、そこにある。あらゆる策を講じたが、最終的に圧力をかけられて、DFのポジショニングが川島の5m、10m前でやると勝てない」 「わかっていても勝てず、そこで勝負させられるのがW杯。下のカテゴリーでもそういうことがある。対策していても、相手の心拍数が高まっていないところでやられる悔しさはない」 「さらに対応策を考えていかないといけない。されど1点ですから。対応を考えたいと思う」 2018.07.03 09:00 Tue
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【日本代表ターニングポイント】受けに回った采配、世界との差を見た12人目以降の選手

▽日本代表は2日、ロシア・ワールドカップのラウンド16でグループG首位のベルギー代表と対戦した。史上初のベスト8進出を懸けて戦った日本代表。善戦したものの、後半アディショナルタイムに力尽き、逆転負け。大会を去ることとなった。 ▽立ち上がりから落ち着いた入りを見せた日本は、ベルギーの時間帯もしっかりと凌ぎゴールレスで45分を終えた。そして後半の立ち上がり、ピンチを迎えると一転して逆襲。鋭いカウンターからFW原口元気が決めて先制すると、52分にはMF乾貴士がボックス手前から右足一閃。2-0とリードを広げた。しかし、そこから日本は3失点し逆転負け。ターニングポイントはどこにあったのか。 ◆受けに回った采配Getty Images▽今回の試合の“ターニングポイント”は、西野朗監督の采配と言える。そして、ベンチ入りメンバーの質とも言えるだろう。 ▽前述の通り、後半の立ち上がりに素晴らしい2ゴールでリードを奪った日本。得点を奪うべく前掛かりになったベルギーだったが、日本はギリギリの所で対応し、得点を許さなかった。 ▽局面を変えたかったベルギーは、攻撃面で違いを作れていなかったMFヤニク・フェレイラ=カラスコとFWドリエス・メルテンスを下げ、MFマルアン・フェライニ、FWナセル・シャドリを投入。この交代が流れを引き寄せることとなった。 ▽前半からサイドを崩したベルギーは、FWロメル・ルカクをターゲットマンとして攻撃を仕掛けていたが、DF昌子源がしっかりと対応し、自由にさせる場面を限定していた。一方で、左サイドを崩した際には、ファーサイドを狙ってクロスをあげ、右ウイングバックに入っていたDFトーマス・ムニエの頭を狙っていた。 ▽日本の左サイドはMF乾貴士、DF長友佑都と上背がなく、190cmもあるムニエとの空中戦では分が悪かった。ゴールにこそ繋がらなかったが、何度も使われていた。そして、これは交代後にも起こる。フェライニは途中交代でピッチに入ると、長友の近くにポジションを取ることに。圧倒的な身長差で、空中戦で負けることはなく、さらにリーチの深さで攻撃の起点となりつつあった。 ▽MFエデン・アザール、MFケビン・デ・ブライネが自由にポジションをとり、フェライニやルカクを使ってボックス付近へ侵入。ベルギーの攻撃にエンジンが掛かり始めた所で2ゴールを続けて奪った。 ▽1点目はファーサイドへ高く上がったクリアボールを、ボックス内でヴェルトンゲンがヘッド。2点目は左サイドを仕掛けたアザールのクロスをフェライニがドンピシャヘッド。3点目はCKからのカウンターを受け、最後はシャドリに決められた。フェライニの対策、高さのケアをしなかった采配は、西野監督らしいと言えばらしい。それだけに、延長戦も辞さなかったプランがラストプレーで崩れたのは誤算だっただろう。相手を受けてしまっての采配は、輝きを見せることがなかった。 ◆明確な手が打てない選手層 ▽選手交代が後手に回ったことも影響されるが、明確なカードを切れない選手層にも差を感じさせられた。ベルギーは2点を奪われ、前半から日本の弱点を考えていた高さを利用した。 ▽カラスコやメルテンスが思った以上に仕事をさせてもらえなかったこと、さらに、DF吉田麻也、昌子のセンターバックコンビ以外には空中戦で勝算があったこと、GK川島永嗣がクロスボールに対して出てこないことも計算して、明確に“高さ”とボールの収まりどころを置いた。 ▽一方で、日本は選手投入によって明確なプランを描けない状況がある。攻守にわたってカギとなっていた柴崎に代わって入った山口は、難しい時間帯ではありながらも、試合に入ることができず。最後の失点シーンでは、デ・ブライネに対する対応を誤り、ゴールに繋げてしまった。 ▽また、フェライニのように、チームにメッセージを送れる選手も少ない。23名を選考した時点である程度は固まっていたが、局面を打開できるメンバーが揃っていたかといえば、ベスト8に進む国に比べると少ないだろう。今後、日本が上を目指すために必要な課題はハッキリしたはず。4年後に向けた検証と分析は早急に進めたい。 2018.07.03 08:20 Tue
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「岬太郎と三杉淳を思い起こした」。伊メディアがベルギー戦で得点を決めた2人に言及

▽現地時間2日に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で日本はベルギーに2-3で敗れた。劇的な戦いをイタリアメディアも取り上げている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』はイタリアでも人気も『キャプテン翼』になぞらえて日本の戦いを紹介した。 ▽「キャプテン翼の物語なら、日本はブラジルに勝って準々決勝でブラジルと対戦していただろう」と書きだした同メディア。「だが、これは漫画ではなかった」と厳しい現実が待っていたと記した。 ▽ゴールを挙げた原口元気と乾貴士について、「サッカーファンで漫画好きなら岬太郎と三杉淳と思い起こしたことだろう」と述べている。 ▽ただ、ベルギーは不調だった2人を下げてマルアン・フェライニとナセル・シャドリを投入。流れを引き寄せたとしている。 2018.07.03 06:54 Tue
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