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ACLで敗れたタイへのリベンジを誓う鹿島DF昌子源「借りを返さないといけない」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。 ▽練習終了後、DF昌子源(鹿島アントラーズ)がミックスゾーンでメディア陣のインタビューに応対。トレーニングについてや、タイ戦についてコメント。また、海外クラブからの興味についてても語った。 ◆DF昌子源(鹿島アントラーズ) ──今日のトレーニングはいかがでしたか 「監督も笑顔が多かったような気がします。監督が僕らに笑顔で接してくれると、良い雰囲気でできますし、かと言って抜けた感じではなく、笑顔がある中でも真剣に良い練習ができました。監督もグッドゲーム、グッドトレーニングと言っていました」 ──ケガ人が出ましたが 「前の試合で活躍していましたし、クラブでも調子の良い人なのでね。Jリーグではなかなかケガが少ないですが、アジアでの戦いになると1試合であのようなケガをしてしまうのでね。見えないところで足を踏まれてたり、一緒に倒れた時に僕らには見えない何かがあったかもしれないので、そういったところを踏まえてもアジアの戦いに厳しさというのがあるというのは、外から見ていて、1試合で2人もケガ人が出るので感じました」 ──ハリルホジッチ監督が練習前に話していたことは 「そのことの報告と、早く復帰してチームに戻って欲しいということです。あとは、まだ何も終わっていないということを言っていました。UAEに勝っただけで、ワールドカップが決まったわけではないので、しっかりタイ戦で勝たないと何の意味もないと言っていました」 ──タイというと鹿島でACLで負けていますが 「ムアントン(・ユナイテッド)に負けていますし、ムアントンの選手も多いと思います。自分が出る出ないに関係なく、日本勢としてタイに負けない。立場は違いますが、借りを返さないといけないと思います。僕らが代表では前節アウェイでタイに勝っていますし、タイは順位的に厳しいと思いますが、向こうもその気でやってくると思います。やられっぱなしで終わる国でもないと思うので、しっかり準備したいです」 ──UAE戦で勝った後にみんなで喜んでいたが、タイ戦に向けては 「試合に出られないから腐るのではなく、国を背負っている以上はベンチでも光栄です。試合に出たらもっと光栄だと思います。ベンチにいるメンバーも戦って。試合に出ている選手はもちろん強い気持ちで臨んでいると思いますが、ベンチにいる僕らがより強い気持ちを持っていなくてはいけないと思います。途中からどんなことがあっても入って、結果を残せるように、チームのために、国のために働けるように準備しないといけません」 「1点目の(久保)裕也のゴールが入ったかよく分からなくて、喜ぶ反応も全体的に遅れましたね。今ちゃん(今野泰幸)のやつとかは素直に嬉しかったです。その後今ちゃんに喜び方がちょっとキモかったと言ったら、どうやって喜んだらいいか分からなかったって言ってました。なにあの喜び方って言ったら、ガンバとはちょっと違ったみたいです」 ──そんな今野選手がいなくなるとチームの雰囲気も変わるのでは 「今ちゃんの存在は本当に大きいですね。記事とかではネガティブ発言とか書かれていますが、それも1つのキャラだと思うので、非常に残念です」 ──ブレーメンが興味を持っているという話だが 「特に今自分から何かを言うことはないかなと。見に来ていたのは知っていました。そこから何かあった訳ではないです。とりあえず代表に集中しようとしていました」 「よくあるじゃないですか。興味があると言って終わるパターン。そういったノリで終わるのかなと。自分のプレー次第だと思います」 「嫌でも目に入って来た記事ですし、自分のことですしね。名前が挙がることは素直に嬉しいです。4月ぐらいに来るというのは言わないで欲しかったですね。みなさんどの試合か分かっても、俺には絶対言わないでください(笑)」 ──自分のヨーロッパでプレーすれば吉田選手に近づけると思うが 「存在感を含めて、この前の試合の(吉田)麻也くんは抜群でした。サッカーを見る上でのあるあるですが、ボールを追いかけて見てしまう中で、僕は意識的に森くん(森重真人)と麻也くんを見ていました。森くんは性格的なことかもしれないけど、麻也くんは常に口が動いていた印象です。ボールに関係ないところで2人を見ていると、麻也くんは前の選手に何かを言っていました。僕も鹿島ではやっているつもりでしたが、第3者から言われたことはないので、自分はどう思われているのか。鹿島では特にマチ(町田浩樹)とかにどう思われているか分からないけど。鹿島でも代表でもそう言った存在になりたいし、まだ存在はわかってもらっていないので、代表でもうるさく言っていくつもりです。昌子はこういった選手だというのを早くわかってもらいたいです。特に海外組の選手には」 ──UAE戦は経験の勝利だと監督が言っていましたが、タイ戦になると少し変わると思いますが 「経験と言われると、僕は代表では試合数が少ないですし、そう言った意味では不利というか。でもACLに出たり、クラブ・ワールドカップで普段戦わない南アフリカのチームと対戦したので、国際経験は少しずつ付いていると思います。出るとなれば自信はあります。普段Jリーグでやっていることが通用しないかと言われると、そうではないと思います」 2017.03.26 01:13 Sun
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激しいポジション争いについてGK川島永嗣「周作の存在は自分にとって常に大きい」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。 ▽練習終了後、GK川島永嗣(メス)がミックスゾーンでメディア陣のインタビューに応対。UAE戦を振り返るとともに、GKのポジション争いやタイ戦についても見解を述べた。 ◆GK川島永嗣(メス/フランス) ──UAE戦を改めて振り返って 「UAEはもう終わったことなので、タイ戦に向けて気持ちを切り替えていきたいと思います」 ──ケガ人が3人も同時に出てしまいましたが 「なかなかないですね。最初マコ(長谷部誠)がケガして、こういった厳しい戦いにはケガがつきものだと思います。こうやって重要な戦力がね…今ちゃん(今野泰幸)も久々に代表に来て出て活躍したので、ケガというのは残念です。そういったところをみんなでカバーして、グループとしてまとまって前に行かないといけないので、みんなが気持ちを切り替えてやって行かなくてはいけないです」 ──UAE戦後に切磋琢磨という言葉を使われていましたが、GKの中でもそういったものはありますか 「それはいつも言っていますが、誰が出てもおかしくないと思いますし、お互いがレベルを上げることで日本人GKのレベルも上がって行くと思います。そもそも自分が年齢を気にしているタイプではないですが、みんな試合に出たいと思っていますし、試合に出た人が常にベストを尽くさなくてはいけないと思います。前回に関しては自分がチャンスをもらえたし、その中では日本が勝つために全力でやるということが大切だと思います。そう言った1人1人の思いがレベルを押し上げてくれると思います」 ──久々に試合に出場した感覚というのはいかがですか 「アウェイで重要な予選の今後を占うゲームでしたし、そう言った意味では色々な思いが試合前にありました。ただ、長く代表でやらせてもらっている分、そう言った部分で自分では心配していませんでしたし、90分間臨めたなという感じです」 「幸運なことにこれだけ代表で試合に出させてもらっていますし、最終予選やワールドカップで厳しい戦いや緊張感という点では、厳しさを知っている分、それだけ集中して入らなくてはいけないというのは分かっていました。そういった部分はプラスに働いたと思います」 ──チームにどのような声をかけていたか 「前半は1-0で勝っていましたが、暑さを含めてコンディション面では厳しくなるので、これからまだまだ厳しくなるとは言いました。大一番を乗り越えたとは思いますが、ワールドカップ出場が決まったわけではないですし、もう1回自分たちが気を引き締めて、次のタイ戦に臨んでいかなくてはいけないです。次の試合でよくないゲームをすれば、せっかく勝ち取って来たゲームがものが無駄になってしまうので、もう1回気を引き締めてやっていきたいです」 ──クラブではリザーブリーグでプレーしていると思いますがどのようにコンディション調整をしているか 「試合に関しては2試合ベンチに入って、2試合リザーブチームというのがローテーションでした。1月に初めてカップ戦で試合に出られましたが、その前も後も2試合ベンチに入って、2試合リザーブチームで試合に出てという感じです。コンディションに関しては、自分では試合に出られない立場なので、練習の中で毎日アピールするしかありません。気を抜いてポジションが取れるとは思いませんし、代表のためではなく、自分がチームで試合に出られることが一番だと思います。そういった状況なので、コンディションがどうこうということも考えていません。やれることをやるしかないです」 ──短い期間でタイ戦に向けても連携を高める必要があると思いますが 「やり慣れている選手の方が連携が良かったりというのがありますが、そもそも11月から代表期間がなくて3月のこの試合が一番難しかったと思います。時間が空いてやらなければいけないというのは難しいことです。ただ、今の選手のクオリティやチームのグループを考えれば、誰が出てもやれるだけの力はあると思います。GKの話ではないですが、1人1人が与えられたチャンスを掴んでいかなくてはいけませんし、それがグループを強くすると思います」 ──今日の練習では西川選手がPKを止めるなど気を吐いていましたが 「(西川)周作の存在は自分にとって常に大きいです。ここまで周作が守って来てくれているから、この結果があると思います。そう言った意味でみんなが試合に出たい気持ちを持っていますが、レベルアップにはそこがベースだと思います」 ──UAE戦での手応えは、今野選手が抜けるなどタイ戦に向けてはどうなのか 「タイ戦で自分たちがどうやっていくかまでは話していませんが、ゲームの内容自体が大きく変わると思いますし、注意しなくてはいけない点も変わってくると思います。UAE戦で自分たちが掴んだ自信はフォーメーションも含めて継続していかなくてはいけませんが、全く違ったゲームになると自分たちが意識して臨まなくてはいけませんし、ある意味難しい試合になると感じています」 2017.03.26 00:30 Sun
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ハンブルガーSVのDF酒井高徳、負傷者続出のボランチ出場に「やれと言われたときのために準備を」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。 ▽練習終了後、DF酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)がミックスゾーンでメディア陣のインタビューに応対。負傷者が続出のボランチとしてプレーする可能性に「やれと言われたときのために準備をしておきたい」と述べた。 ◆DF酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ) ──UAE戦を振り返って 「点を取るタイミングがすごく良かった。プレッシャーの部分で行ききれていなかったところや、点を取ったあとに危ないシーンもあったけど、全体的に見たらチームとして良い戦いを見せることができていたと思う」 ──選手同士の話し合いが顕著だった 「プレッシャーがある状況とか、ハセさんが…とかっていう状況になると、周りが異常に騒がしくなる傾向がある。実際のところ、そんなことはなくて、チーム全体で昔からコミュニケーションを取ってきた。なので、変わったことをやったというよりも、前からやっていたことだと思っている」 ──UAE戦への準備 「チーム全体で、オマルを注意して見る必要があった。どっちのサイドでプレーしていても、どちらかに流れてくることがある選手だということはわかっていたので、自分の近くにいたときはマークしようと」 「あと、初戦で痛い目に遭ったカウンターの注意やバランスに気をつけていた。後半に2-0にするまで、試合はわからない状況でもあったし、仮に入ったときはその辺を意識しようと考えていた」 ──ボランチでのプレー 「自分では『ない』とは言っているけど、必要とされたり、しなければいけない状況が来たときに向けて、準備はしておきたい。考えだったり、慣れだったり、少しずつできる時間の中でやりたいと思っている」 「それ前提の話で、いつも『ない』と言っている。いつも左右のサイドバックでやっているように、チームでもボランチなどでやっている中で、与えられたポジションでプレーすることもプロとしての仕事。自分の強みとして売りにしているところでもあるので、やれと言われたときのために準備をしておきたい」 2017.03.26 00:15 Sun
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MF登録で追加招集の浦和MF遠藤航「『ボランチとして出て欲しい』」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。 ▽練習終了後、MF遠藤航(浦和レッズ)がミックスゾーンでメディア陣のインタビューに応対。合流直後の会談でハリルホジッチ監督から「ボランチでプレーしてほしい」と言われたことを明かした。 ◆MF遠藤航(浦和レッズ) ──追加招集について 「選ばれたからには試合出られる準備をして、自分の良さをしっかり出すことが一番。クラブでもずっと試合に出ていて、コンディション的に問題ないので、このチームのためにやるべきことをやっていきたい」 ──合流時に交わした監督との会話について 「『クラブでボランチとして出て欲しい』と言われた。でも、そこにはクラブの事情もある」 「もちろん、自分もボランチでやりたいという気持ちはあるけど、3バックの真ん中でやっている現状にもやりがいを感じている」 「浦和には浦和のスタイルがあって、決めるのはミシャ。そういう風な話をしていた」 ──監督にはボランチ志望の気持ちを伝えたか 「もちろん」 ──今回はMF登録での追加招集 「基本的に、さっき言ったようなことを言ってくるということは、ボランチで考えているんだろうなと。センターバックだと背が足りないという話もされたので(笑)」 ──UAE戦の印象 「そのときはそこまで考えていなかった。フォーメーションがどうなるのかなとか、これから頭に入れながらやっていく」 ──タイの印象 「そこまで大きな選手がいるわけじゃないけど、どちらかというと、自分の良さを生かしながらボールを持てる選手も何人かいる。その辺のケアは大事になってくる。向こうが引いた中でのカウンターだったりは注意したい」 ──リオ世代のFW久保裕也との会話 「久保もそうだし、(南野)拓海もそうだし、(浅野)拓磨もそうだし、僕らの世代は前線に海外で結果を出し続けている選手が多い。中盤だったり、後ろだったりはまだまだこの代表に入ってきている数が少ない。少しずつ結果を出せる選手が出てきているのは良いことだと思う。自分もその中に入って行けるように意識してやっている」 ──久保の成長を感じるか 「点を取れる選手だというのは彼が元々持っているものだと思う。そんなに話し込んだわけじゃない。移籍してどう?っていう話ぐらい」 ──MF今野泰幸(ガンバ大阪)のプレーぶりを見て自身に当てはまるか 「やったことがないので、なんとも言えない。基本的に、自分の良さは守備。あのポジションでいくなら、もっと前からボールを奪いにいく姿勢を出していけると思う」 2017.03.26 00:10 Sun
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C大阪MF山口蛍、負傷者続出のボランチに「できる選手で頑張るしかない」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。 ▽練習終了後、MF山口蛍(セレッソ大阪)がミックスゾーンでメディア陣のインタビューに応対。負傷者が続出のボランチに「ケガは仕方ないんで、できる選手で頑張るしかない」とコメントした。 ◆MF山口蛍(セレッソ大阪) ──タイ戦に向けて 「ケガは仕方ないんで、できる選手で頑張るしかない。自分が次出るかどうかもわからないので、あまり何も言えないけど、出ても出なくても自分の役割は変わらないし、誰と組んでもしっかりとやっていきたい」 ──アンカーでのプレーについて 「アンカーというポジションだったこともあって、色々考えながらプレーしていた。次に機会があれば、もう少しうまくプレーできるかなと。大きな問題はなくやることはできていたと思う」 ──インサイドハーフの攻め上がりでどうしても守備時が手薄になる 「ボールを取れなくても、攻撃を遅らせることだったり、空いているスペースを埋めることが僕の役割。それをやれたら良いと思って試合に入った」 ──実際にプレーしてみて大変だった 「いや、センターバックと話し合いながら、なるべく真ん中にいたし、あまりサイドに釣り出されるシーンもなかった。大変という気持ちも疲れもそれほどなかった」 ──次のタイ戦に向けて 「前回と一緒ですね。対戦相手がどこであっても、やることは変わらないですし、求められていることもほとんど一緒だと思っている」 ──タイの印象は 「僕の中で、それほど特長の印象がない。でも、チームでタイキャンプ行った時に、テクニカルな選手が多かった印象がある」 ──今度は最下位のタイとの一戦。違ったプレッシャーがある 「勝たなくちゃいけないことに変わりはない。どんな形であれ、勝ちにこだわりたい」 2017.03.26 00:05 Sun
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川崎FのFW小林悠、追加招集に「びっくり」…ハリルから「真ん中でのプレー意識してほしいと」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。 ▽練習終了後、FW小林悠(川崎フロンターレ)がミックスゾーンでメディア陣のインタビューに応対。追加招集の知らせを聞いた当時の気持ちや、監督からストライカー起用を示唆されたことを明かした。 ◆FW小林悠(川崎フロンターレ) ──追加招集の知らせを聞いたとき 「びっくりした。大迫(勇也)がケガしたというのを聞いたので、もしかしたらあるかなという気持ちでいた」 ──UAE戦の印象 「すごく攻守にわたってアグレッシブにやっていたし、アウェイで大事な勝ち点3をとって帰ってきたので、チームの状況も良いと思う」 ──合流のときに交わした監督との会話について 「挨拶をした。今回は真ん中でやることを意識してほしいとのことだった」 ──今シーズンのここまでの出来 「コンディションは良い。すごく良い状態にある」 ──チームでも1トップでのプレーが増えている 「真ん中をやったり、右サイドをやったりしている。どちらでもできるのが自分の良さだし、真ん中に入ったら身体を張ってボールを収めることが大事になってくる。そこまで意識していきたい」 ──タイの印象 「すごくうまい選手がいる。今までのような印象と違って、強い相手だと思う。この予選に弱い相手はいない。次の試合に勝つことは日本にとって大きなことなので、内容よりも結構にこだわっていきたい」 ──代表メンバー発表で落選した気持ち 「気持ち的に難しいところもあるけど、こうやって準備してなかったときに出番が回ってくることがある。今日呼ばれたときから気持ちを切り替えてきた。チャンスをもらえたら、自分のプレーを出せるように準備していきたい」 2017.03.26 00:00 Sun
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最下位のタイ戦について語るFW本田圭佑「思ったより厳しい試合になる」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。 ▽練習終了後、FW本田圭佑(ミラン)がミックスゾーンでメディア陣のインタビューに応対。UAE戦を振り返るとともに、自身の置かれている状況についてもコメントした。 ◆FW本田圭佑(ミラン/イタリア) ──UAE戦を改めて振り返って 「結果重視の試合でしたね。そういった意味では、言うことなかったと思います。失点もしなかったですし、(試合の)運び方も立ち上がりに点が取れて、後半も追加点。理想の勝利だったと思います」 ──同じポジションの久保選手が得点を決めましたが、嬉しい面、悔しい面どちらもあったかと思いますが 「嬉しいですよ。嬉しいですし、それは危機感がないということではなく、これがサッカーだというスタンダードです。何ら不思議なことではありません。最近僕がミランでもここでもレギュラーポジションを取られているだけの話で、逆に今までは取られていなかったということだけです」 「これは起こりうる現実なので、むしろそれぐらいのレベルに日本代表がなってきたと捉えていいと思います。逆にここで僕が競ることができて、ポジションを取り返すことができるような状況を作れれば、もっと日本代表が良い状態になって行くと思います」 ──そのためには何が必要ですか 「出られていない現状は、自分がチームで出られていないことが要因だと思っています。現状を打開する場がなかなかないので、本田は一体どういったプレーをするのかをみんなが分からないと思います。そこだけだと思います。見せることができて、点を取ることができれば、やっぱりこれぐらいはできるんだなとなればまたチャンスが増えてくると思います」 ──短い時間でしたが自分のパフォーマンスについては 「やっぱり点を取りたかったです。相手もバテててたし、あと10分くらい長ければもう1つ2つビッグチャンスを作ることはできたと思います」 ──監督からはどのような役割を求められていたか 「守備はシンプルに自分のポジションのマークを見ながら、ゾーンで守ると言うことです。攻撃に関してはいつも言われているように、相手が疲れていたのもあると思いますが、積極的に背後を狙っていけと、間に顔出せと言われました」 ──色々な逆境をこれまで乗り越えてこられましたが、現状の出られえていない状況を1つの試練と感じているのか 「僕は今が楽しいです。こういったことが起これば起こるほど、自分自身が試されている気がして、右肩上がりにどうしていこうかと考えている自分も好きですし、乗り越えられた自分も好きです。そしてそれを乗り越えた時に、自分の結果を見て喜んでくれている人たちを喜ばすことも好きです。この期間は自分も楽しんでいます。道筋は見えていますし、方法も考えていますが、ここで話すと長くなってしまうので…今やれることをやるだけです」 ──タイ戦に向けては 「タイ戦は思ったより厳しい試合になると思います。引かれると思うので、逆に今この代表がやっているサッカーは攻められる方が特徴が出せると思います。カウンターを阻まれる、させてもらえない訳なので、そこは大変かなと思います」 「(ボールを)保持してやるイメージが皆さんはわきますかと言う感じですね(笑)僕たちはわかさないといけないですけど、課題はあると思います。UAE戦だけではそれをイメージさせることはできていません。全くUAE戦と同じサッカーをすれば良いと言うわけではないのがサッカーです。全く違うサッカーになることをイメージしなくてはいけません」 ──良い勝ち方をした後に最下位のタイが相手だと勝てるんじゃないかというムードが出ると思うが 「緩くなるのは危ない兆候です。思った以上に締めた方がいいです。思った以上に難しい試合になるだろうと入っていって、基本的なところから入ることが大事です。簡単なパスを簡単にする、オシャレに2人抜いてやろうということじゃないです。タイは結構やりますよ」 2017.03.25 23:55 Sat
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野戦病院化のハリルジャパン、再始動…UAE戦サブメンバーがみっちり1時間半のトレーニング消化《ロシアW杯アジア最終予選》

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。 (C)CWS Brains,LTD.▽23日に敵地で行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE代表戦を2-0の勝利で飾った日本は、翌24日午後に帰国。予定されていた同日のトレーニングを取り止めた一向は、25日から再びグラウンドに立った。 (C)CWS Brains,LTD.▽この日のトレーニングはフル公開。左足打撲のFW大迫勇也(ケルン/ドイツ)、左第5趾基節骨骨折のMF今野泰幸(ガンバ大阪)、右母趾末節骨骨折のMF高萩洋次郎(FC東京)がトレーニングから外れ、追加招集組のMFW小林悠(川崎フロンターレ)、MF遠藤航(浦和レッズ)が合流した。 ▽UAE戦の先発組とサブ組で別々にスタートしたトレーニング。先発組がランニングのみのメニューでグラウンドを後にした一方で、サブ組は約1時間半にわたって汗を流した。 (C)CWS Brains,LTD.▽サブ組はボールタッチに制限ありのインテンシティ溢れるミニゲームを消化。選手の激しいプレーに、ギャラリーから声が漏れた。ミニゲームではPK戦も行われ、GK西川周作が連続セーブを見せ、集まった観客を魅了していた。 (C)CWS Brains,LTD.▽6大会連続のW杯出場を目指す日本は現在、グループBで首位のサウジアラビア代表を同勝ち点ながら得失点差で追う2位に位置。28日の次戦は、ホームの埼玉スタジアム2002でタイ代表を迎え撃つ。 2017.03.25 20:24 Sat
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大迫、今野に続き、高萩もケガのため代表離脱…《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本サッカー協会(JFA)は25日、日本代表MF高萩洋次郎がケガのためチームを離脱することを発表した。なお、高萩に代わる追加招集については発表されていない。 ▽高萩は離脱について「28日のタイ代表との試合も勝利という結果が出るよう応援したいと思います。今回は怪我のため、チームに貢献することはできませんでしたが、早く治してまた戻れるよう頑張ります」とコメントを残している。 ▽JFAは25日に、高萩の他にFW大迫勇也、MF今野泰幸の離脱を発表。代わってFW小林悠、DF遠藤航が追加招集されている。 2017.03.25 17:47 Sat
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日本代表からFW大迫勇也、MF今野泰幸が負傷離脱…FW小林悠、MF遠藤航が追加招集《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本サッカー協会(JFA)は25日、FW大迫勇也(ケルン/ドイツ)、MF今野泰幸(ガンバ大阪)の負傷離脱を発表した。代わって、FW小林悠(川崎フロンターレ)、MF遠藤航(浦和レッズ)の追加招集を併せて伝えている。 ▽大迫と今野は、23日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE代表戦(2-0で日本が勝利)に先発。しかし、それぞれ試合中に負傷し、24日の帰国後に一時チームから離れて、病院に直行していた。 ▽6大会連続のW杯出場を目指す日本は現在、グループBで首位のサウジアラビア代表を同勝ち点ながら得失点差で追う2位に位置。28日の次戦は、ホームでタイ代表を迎え撃つ。 2017.03.25 15:14 Sat
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AFCが日本代表のW杯予選最新予備登録リスト97名を公開…Jリーグからは71名がリスト入り、最多はFC東京の12名

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦っている日本代表。残り4試合でW杯出場権獲得を目指しているが、アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトでは予備登録を含めたビッグリストが公開された。 ▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が日本代表候補に考えているリストには97名の名前が記載。内訳はGKが8名、DFが26名、MFが36名、FWが27名となっている。なお、海外クラブに所属しているのは26名で、Jリーグ勢からは71名がリスト入りした。 ▽最も多くリストに入っているのは、FC東京の12名、次いで浦和レッズ(9名)、ガンバ大阪(8名)、鹿島アントラーズ(6名)、川崎フロンターレ(6名)となっている。そのほかJ1クラブでは、大宮アルディージャ、柏レイソル、横浜F・マリノス、アルビレックス新潟、清水エスパルス、ジュビロ磐田、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖からリスト入り。J2クラブもジェフユナイテッド千葉、名古屋グランパス、ファジアーノ岡山から1名ずつがリスト入りした。 ▽なお、昨年9月時点での予備登録メンバーから8名が追加。DF室屋成(FC東京)、MF江坂任(大宮アルディージャ)、MF橋本拳人(FC東京)、MF中島翔哉(FC東京)、MF加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)、FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)、FW鈴木武蔵(アルビレックス新潟)、FW長沢駿(ガンバ大阪)が追加された。AFCが発表した日本代表予備登録メンバー97名は以下のとおり。 ◆日本代表予備登録メンバー GK(8名) 西川周作(浦和レッズ) 中村航輔(柏レイソル) 林彰洋(FC東京) 六反勇治(清水エスパルス) 東口順昭(ガンバ大阪) 権田修一(サガン鳥栖) 櫛引政敏(ファジアーノ岡山) 川島永嗣(メス/フランス) DF(26名) 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 丸山祐市(FC東京) 室屋成(FC東京) 小川諒也(FC東京) 太田宏介(FC東京) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 武岡優斗(川崎フロンターレ) 山中亮輔(横浜F・マリノス) 松原健(横浜F・マリノス) 川口尚紀(アルビレックス新潟) 藤春廣輝(ガンバ大阪) 丹羽大輝(ガンバ大阪) 米倉恒貴(ガンバ大阪) 岩波拓也(ヴィッセル神戸) 水本裕貴(サンフレッチェ広島) 塩谷司(サンフレッチェ広島) 大武峻(名古屋グランパス) 長友佑都(インテル/イタリア) 酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ) 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 内田篤人(シャルケ/ドイツ) 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド) MF(36名) 遠藤康(鹿島アントラーズ) 永木亮太(鹿島アントラーズ) 柏木陽介(浦和レッズ) 長澤和輝(浦和レッズ) 遠藤航(浦和レッズ) 江坂任(大宮アルディージャ) 細貝萌(柏レイソル) 大谷秀和(柏レイソル) 橋本拳人(FC東京) 中島翔哉(FC東京) 高萩洋次郎(FC東京) 米本拓司(FC東京) 中村憲剛(川崎フロンターレ) 大島僚太(川崎フロンターレ) 谷口彰悟(川崎フロンターレ) 喜田拓也(横浜F・マリノス) 齋藤学(横浜F・マリノス) 井手口陽介(ガンバ大阪) 今野泰幸(ガンバ大阪) 山口蛍(セレッソ大阪) 清武弘嗣(セレッソ大阪) 藤田直之(ヴィッセル神戸) 大森晃太郎(ヴィッセル神戸) 高橋秀人(ヴィッセル神戸) 青山敏弘(サンフレッチェ広島) 柴崎晃誠(サンフレッチェ広島) 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 本田圭佑(ミラン/イタリア) 香川真司(ドルトムント/ドイツ) 加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア) 小林祐希(ヘーレンフェーン/オランダ) 南野拓実(ザルツブルク/オーストリア) 森岡亮太(シロンスク・ヴロツワフ/ポーランド) 瀬戸貴幸(アストラ/ルーマニア) 柴崎岳(テネリフェ/スペイン) 山田大記(カールスルーエ/ドイツ) FW(27名) 金崎夢生(鹿島アントラーズ) 鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 興梠慎三(浦和レッズ) 高木俊幸(浦和レッズ) 武藤雄樹(浦和レッズ) 大久保嘉人(FC東京) 永井謙佑(FC東京) 小林悠(川崎フロンターレ) 鈴木武蔵(アルビレックス新潟) 川又堅碁(ジュビロ磐田) 倉田秋(ガンバ大阪) 長沢駿(ガンバ大阪) 柿谷曜一朗(セレッソ大阪) 杉本健勇(セレッソ大阪) 田中順也(ヴィッセル神戸) 豊田陽平(サガン鳥栖) 指宿洋史(ジェフユナイテッド千葉) 浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ) 原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) ハーフナー・マイク(ADOデンハーグ/オランダ) 乾貴士(エイバル/スペイン) 久保裕也(ヘント/ベルギー) 宮市亮(ザンクト・パウリ/ドイツ) 武藤嘉紀(マインツ/ドイツ) 岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 宇佐美貴史(アウグスブルク/ドイツ) 2017.03.25 11:45 Sat
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【アンケート結果】1G1Aの久保に2年ぶりの代表でゴールの今野が好評価!! 長友&香川ら海外組には…

▽超WS有料版で実施していた23日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6戦、UAE代表戦における日本代表の採点アンケート結果を発表します。 ▽アウェイでの大事な一戦に臨んだ日本代表は、13分にFW久保裕也の代表初ゴールで先制。そのまま前半を終えると、51分にはその久保のクロスから2年ぶりに代表復帰を果たしたMF今野泰幸がネットを揺らし、2-0と完勝しました。 ▽今回の採点結果では1ゴール1アシストと結果を残した久保が最高点となる、【7.0】の評価を獲得。また追加点を奪った今野が【6.5】、ゴールこそなかったものの前線で起点となったFW大迫勇也が【6.2】と高い評価を得ました。 ▽一方、海外組であるMF香川真司は【5.2】、長友佑都が【5.3】と低評価。さらに途中出場のMF倉田秋は【5.1】、と厳しめのレーティングが出ています。 ◆UAE戦のユーザー採点結果 GK 川島永嗣 6.0 DF 酒井宏樹 5.8 吉田麻也 6.1 森重真人 5.4 長友佑都 5.3 MF 久保裕也 7.0 →本田圭佑 - 山口蛍 5.6 香川真司 5.2 →倉田秋 5.1 今野泰幸 6.5 原口元気 5.9 FW 大迫勇也 6.2 →岡崎慎司 - 監督 ハリルホジッチ 6.1 ◆皆様の声(一部) ・マストだった勝ち点3、さらには第1戦の得失点差を上回るアドバンテージをゲットできたのは掛け値無しの好結果。大迫の負傷の具合だけが心配だが、次のタイ戦でも確実に勝ち点3を獲得して欲しい。 ・今日はまさに組織力で勝った印象。長谷部不在という不安要素を選手一人一人が高い意識に変えることができていたと思います。そして、若い部分もあったが久保の台頭は心強い。今日の勝利に慢心せず油断せずに次のタイ戦も高い意識を持って臨んでほしい。 ・交代で出場した選手のプレーを観ても、世代交代を強く感じた一戦。岡崎はあのフリーは決めないと…。あとは精度の高いプレースキッカーが居ないとキツいですね。 ・まずは勝ち点3が取れた事が良かった。この勝ちを無駄にしない為にも、次のタイ戦も勝利を目指してほしい!頑張れハリルJAPAN! ・おもいきった起用には好感ももう少しおもいきりが欲しい。次は目立たない香川や長友を見送るべき。 2017.03.24 15:19 Fri
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【日本代表コラム】“経験”と“勢い”の融合が見せたモノ

▽約4カ月ぶりの代表活動、そして後半戦を迎えるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選。日本にとってはこの上ない勝利だったと言える。勝ち点3という結果、そして収穫も多かった。 ▽試合前に最も驚いたのは、所属クラブのミランで出場機会に恵まれないFW本田圭佑、レスター・シティで再びポジションを掴んだFW岡崎慎司がベンチに座ったことではなく、守護神にGK川島永嗣を起用したことだった。「経験がたくさん必要な試合になる」と前日会見でヴァイッド・ハリルホジッチ監督が語っていたが、それはセカンドチームでプレーする川島にも当てはまることだったことがうかがえた。 ▽試合後の会見でハリルホジッチ監督は「メンタル的に落ち着いた選手が必要だった」と川島の起用についてコメント。得点を与えないことはもちろんのこと、時間の使い方、最後尾からの精神的な支柱という意味でも川島の起用に踏み切ったのだろう。ゲームキャプテンを務めたDF吉田麻也のパフォーマンスが安定していたことにも影響はあるはず。兼ねてから川島の姿勢を評価して代表に招集していたことも、ここに来て生きたと言える。 ▽そして、攻守に躍動し1ゴールを記録したMF今野泰幸も経験をチームにもたらしていた。「ほぼ完ぺきなプレーをして、ボールを奪いながら点も決めてくれた」とハリルホジッチ監督が評価したとおり、厳しい試合での日本の勝利に大きく貢献した。4度目のW杯最終予選ともなれば、中東での戦い方も心得ていることがうかがえる。そして、ガンバ大阪ですでに3ゴールを決めている調子の良さも遺憾なく発揮した。 ▽一方で、昨年11月のサウジアラビア代表戦に続き右ウイングのポジションに入ったFW久保裕也は出色の出来だった。13分には右サイドバックのDF酒井宏樹からのスルーパスを引き出すと、相手DFを振り切りダイレクトシュート。狭いニアサイドを打ち抜いて代表初ゴールを記録した。また、51分には右サイドでキープすると、走り込んだFW原口元気ではなくファーサイドに左足でクロス。今野をめがけたピンポイントクロスでアシストを記録した。 ▽冬にベルギーのヘントへと移籍すると、環境の変化にも適応しゴールを量産。すでにチームの中心選手として活躍をしている。スイスで磨いたゴールへの意識は、ベルギーで開花。そして、日本代表としても結果を残した。クラブでの調子の良さを、結果として代表チームに還元できたことは大きな収穫だ。 ▽また、ケルンで高い評価を得ているFW大迫勇也も1トップとして仕事をこなした。身体の強さを生かしたキープや競り合いでも強さを発揮。ゴールこそ生まれなかったが、可能性のあるシュートも放った。終盤にヒザを痛めたことは気がかりだが、久保同様にクラブでの好調ぶりを見せてくれた。守備での貢献度が高かったFW原口元気も同様。前線での攻守への貢献は高く、クラブでの調子の良さをしっかりと発揮できたことは収穫と言える。 ▽クラブで結果を残し、勢いに乗っている選手、そしてこれまで数多くの激闘を経験している選手がしっかりと融合でき、結果も残せたUAE戦はハリルホジッチ監督が目指しているものに少し近づいた様に思う。 ▽ベンチスタートとなった本田や岡崎は経験値も高く、UAE戦では強力なオプションとなっていた。岡崎は大迫の負傷で急遽の出場となったが、ファーストプレーでCKを得意の頭で合わせた。終盤にはビッグチャンスを生かせなかった場面があったが、頼れる経験者がベンチに控えていることは、観ていても頼もしかった。 ▽本田はクラブで試合出場がほとんどないために試合勘不足は否めないが、コンディションや調子が悪いとは思えないプレーだった。MF倉田秋やMF山口蛍とも良い距離感を保ち、本田がボールを持つことで原口やDF長友佑都など逆サイドの選手も積極的に動き出していた。やはりこのチームには欠かせない存在であることを、短時間でも証明してくれた。 ▽失意の敗戦でスタートしたW杯アジア最終予選だったが、ここに来てハリルホジッチ監督が目指していたものが、形になりかけている様子がうかがえる。若手とベテラン、勢いと経験───これらの融合が進むことで、日本代表は1つステージを上げることができるはずだ。チームとしてのバランスを考えた選手選考、そしてしっかりと結果を残した日本代表。その歩みを止めないためにも、28日のタイ代表戦はより完璧な試合を見せてもらいたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2017.03.24 15:00 Fri
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【試合後会見】ハリルホジッチ監督「美しい勝利だった」

▽日本代表は23日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節のUAE代表戦に臨み、2-0で勝利した。試合後、記者会見に臨んだ日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督のコメント全文は以下の通り。 ◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督 「日本代表の非常に美しい勝利だった。しっかりゲームをコントロールして、戦術のアドバイスをしっかりとリスペクトしてくれた。2、3回、危険な場面があったが、日本の方が高いレベルを見せることができた。選手のことを誇りに思うし、祝福したい。良いプレーをしたUAEも祝福したい。彼らにはブラボーと言いたい」 ──今野を中盤で使ったが評価は? それからシステムが違っているように見えたが 「今野は素晴らしい試合をした。ここ3試合、ガンバ大阪でどんなプレーをしているか追跡して、そこでアイデアが浮かんだ。ほぼ完ぺきなプレーをして、ボールを奪いながら点も決めてくれた。皆さんにも伝えたが、経験のある選手を信頼したゲームだった。彼はその期待に応えてくれて素晴らしいクオリティーを見せてくれた。今野をボランチより少し前に置いたのはタクティクスだ」 ──川島の起用の狙いと評価は? それと試合に出ていない彼を起用するリスクは考えたか 「確かにリスクはあったが、トレーニングをしながら確信が持てた。今日は少し経験が必要なゲームだった。メンタル的に落ち着いた選手が必要だった。今野と同じく、パーフェクトなプレーをしてくれた」 ──重要な勝利だったと思うが、5日後のタイ戦も重要になる。タイ戦をどう考えるか 「タイに勝たないと、UAEに勝利した価値がなくなる。選手にもさっき、それを伝えた。ハードワークしながら準備をしなければならない。おろかなことはしてはいけない」 ──サウジアラビアと並んで勝ち点13だが、W杯出場の可能性は? またUAEのパフォーマンスについては予想通りだったか 「今のところ1試合1試合に向けて準備をしているだけだ。毎回、勝つための準備をしている。これを続けていけば、W杯の門が開かれるだろうが、今は計算はしていない。試合ごとに勝利するための準備をするだけだ」 「UAEについては、すべてを把握して1カ月かけて準備してきた。そして、我々のチームがどのような戦術を使うのか、すべてを選手に伝えた。1、2回の危険はあったが、選手は我々のアドバイスを実行してくれた。アウェイでしっかりゲームコントロールできたのは、我々にとって重要なポイントだった。日本のパフォーマンスは素晴らしかった」 「ただ、忘れてはならないのは、UAEも素晴らしい選手を何人か抱えているということだ。ディテールはたくさんあった。どのゾーンで、どの瞬間で何をするか。各自、守備で攻撃で何をするか。われわれはトレーニングしてきた戦術すべてをやることができた。しかも、短い時間で完ぺきにこなしてくれた」 ──会見場に拍手で迎えられたことをどう感じたか 「これは私だけでなくチーム全体の仕事への見返りだと思う。最終予選の初戦の後はすごく批判されたが(笑)。初めてではないが、皆さんの素晴らしい態度に感謝したい。私も感動した」 2017.03.24 04:38 Fri
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レーティング:UAE 0-2 日本《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本代表は23日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節のUAE代表戦に臨み、2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽日本採点(C)CWS Brains,LTD.GK 1 川島永嗣 6.5 最終予選初出場。所属クラブで出場機会がない中、20分の大ピンチを防ぐ DF 19 酒井宏樹 6.0 スルーパスで先制点演出。守備も集中切らさず 22 吉田麻也 6.5 果敢にインターセプトを狙って成功していた。対人で負けず 6 森重真人 5.5 ボールロストから1度ピンチを招くも、それ以外は安定 5 長友佑都 5.5 守備に専念し、自身のサイドをやられることはなかった MF 10 香川真司 5.5 ボールには絡んだが、決定的な仕事は果たせず 16 山口蛍 5.5 守備に気を配ったプレーぶり (→倉田秋 5.5) すんなりと試合に入った 17 今野泰幸 6.5 G大阪での好調を持続したパフォーマンス。追加点を奪った FW 14 久保裕也 7.0 クラブチームでの好調さをそのまま発揮。本田を押しのけてスタメン出場している証明を果たした (→本田圭佑 -) 15 大迫勇也 6.0 前線で身体を張り、可能性のあるシュートも浴びせた (→岡崎慎司 -) 8 原口元気 6.0 守備によく戻っていた 監督 ハリルホジッチ 6.5 采配大的中。川島と今野の起用が当たり、久保の2戦連続スタメン起用もズバリ的中した ▽UAE採点(C)CWS Brains,LTD.GK 12 カリード・イッサ 5.0 先制点はニアをやられての失点 DF 9 アブドゥラジズ・フッセイン 4.5 2失点目は完全に被った 8 アル・カマリ 5.5 大迫に厳しく当たっていた 6 M・サレム 5.5 大崩れせず耐えた 14 A・サンクール 5.5 後半序盤に2度、攻撃参加を見せた MF 21 O・アブドゥルラフマン 5.0 ポジションを入れ替えながらチャンスメークを図るも本調子ではなかった 13 K・イスマイール 5.0 今野との攻防で劣勢に (→モハメド・アルラキ 5.5) O・アブドゥルラフマンの兄。ボランチでプレーし、ボールを落ち着かせる 11 アハメド・バルマン 5.0 攻守に凡庸だった 15 I・アルハマディ 5.5 サイドから力強い突破を見せる FW 7 マブフート 5.5 スペースへの飛び出しでけん制。20分の決定機は決めたい 10 マタール 5.5 ボールスキルの高さを生かして前線で一定の起点に (→サレム・サレハ ) 監督 マフディ・アリ・ハッサン・レダ 5.0 アタッキングサードでの精度を欠いていた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 久保裕也(日本) ▽文句なしで久保を選出。代表初ゴール含む1ゴール1アシストの活躍でUAEリベンジの立役者となる。 UAE 0-2 日本 【日本】 久保裕也(前13) 今野泰幸(後6) 2017.03.24 02:31 Fri
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久保の代表初ゴール含む1G1AでUAEにリベンジ、首位サウジを同勝ち点で追走《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本代表は23日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節のUAE代表戦に臨み、2-0で勝利した。 ▽約4カ月前に行われた前節サウジアラビア代表戦を2-1と競り勝った2位日本(勝ち点10)は、GKに西川周作ではなく所属クラブで出場機会がなく最終予選初出場となる川島永嗣を抜擢。また、負傷した長谷部誠の代役には2年ぶりの代表復帰となる今野泰幸を起用した。そして、本田圭佑がサウジアラビア戦に続いてベンチスタートとなった一方、香川真司が先発に復帰した。 ▽本予選の初戦で1-2と敗れた4位UAE(勝ち点9)がフラットな[4-4-2]の布陣で構えてきたのに対し、ボールを保持した日本は7分に大迫勇也が際どいミドルシュートを浴びせていく。すると13分、日本が先制する。酒井宏樹のスルーパスに抜け出した久保裕也がボックス右へ侵入。GKのニアサイドを破るシュートを蹴り込んだ。 ▽良いリズムで先制した日本は、20分に大ピンチ。森重真人のボールロストからI・アルハマディにスルーパスを通され、抜け出したマブフートにボックス内へ侵入される。しかし、川島が股間を狙われた一対一のピンチをビッグセーブで阻止した。 ▽ここからUAEの圧力が強まってきた中、28分に久保がボックス右からシュートを放ってけん制。流れを引き渡さずに試合を進めると、45分に原口がミドルシュートを浴びせるも枠を捉えきれず、1点のリードで前半を終えた。 ▽迎えた後半、開始3分にI・アルハマディの決定的なボレーシュートが空振りに終わって救われた日本は、51分に追加点を奪う。右サイドから久保が送った左足クロスをフッセインが被り、ファーサイドのスペースに走り込んだ今野が胸トラップから確実にシュートを流し込んだ。 ▽このゴールでUAEの士気が落ちると、日本は60分に左サイドの長友の左足クロスに大迫がヘディングシュート。枠の右を捉えたが、GKの好守に阻まれた。その後も主導権を握る日本は香川に代えて倉田秋を投入すると、74分に大迫が枠内シュートを浴びせた。 ▽終盤に向けて、足をつった久保に代えて本田を投入した日本は、相手DFとの接触で左ヒザを痛めた大迫に代えて岡崎慎司を投入。88分にはその岡崎に決定機が訪れるも、ボックス右から放ったシュートは枠の左に外れ、2-0のままタイムアップ。UAEにリベンジを果たして、首位サウジアラビアを同勝ち点で追走している。日本は5日後、最下位のタイ代表とホームで対戦する。 2017.03.24 02:30 Fri
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川島と今野が先発で本田はベンチスタート、UAE戦のスタメンが発表《ロシアW杯アジア最終予選》

▽本日23日の24時30分から行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6戦、UAE代表vs日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ▽前節サウジアラビア代表戦を2-1と制し、約4カ月ぶりの代表戦となる日本は、今予選初戦で1-2と敗れたUAE戦に向けて、GKに川島永嗣を抜擢。負傷のMF長谷部誠の代役にはMF今野泰幸を起用している。また、日本を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督はサウジアラビア戦に続いてMF本田圭佑をベンチスタートとし、FW久保裕也をスタメンとしている。UAE戦のスタメンは次の通り。 ◆UAE代表戦スタメン(C)CWS Brains,LTD.GK:川島永嗣 DF:酒井宏樹、吉田麻也、森重真人、長友佑都 MF:山口蛍、今野泰幸 MF:香川真司 FW:久保裕也、大迫勇也、原口元気 【サブ】 GK:西川周作、林彰洋 DF:昌子源、槙野智章、植田直通、酒井高徳 MF:倉田秋、清武弘嗣、宇佐美貴史 FW:本田圭佑、岡崎慎司、浅野拓磨 2017.03.23 23:43 Thu
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【アンケート結果】「完全アウェイで初戦の借りを」「必ず勝って日本中を元気に笑顔にしてくれ」UAE戦スタメンアンケート結果

▽超WS有料版で実施していた「日本代表スタメンアンケート(UAE代表戦)」の結果を発表します。 ▽日本代表は、本日23日の日本時間24時30分から行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6戦、UAE戦に臨みます。 ▽今回の集計では、第5節のサウジアラビア戦でも得点を決め、現在代表で4連続ゴール中のMF原口元気が左サイドハーフの位置で79.49%、代表・クラブ共に好調を維持するFW大迫勇也が85.9%と圧倒的な支持を獲得しました。 ▽今回実施したアンケート結果と皆様の声(一部)は以下のとおりです。 ◆予想スタメンアンケート結果 ※フォーメーションは[4-2-3-1]を想定 GK 西川周作(浦和レッズ) DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド) 森重真人(FC東京) 酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ) MF 山口蛍(セレッソ大阪) 今野泰幸(ガンバ大阪) 久保裕也(ヘント/ベルギー) 香川真司(ドルトムント/ドイツ) 原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) FW 大迫勇也(ケルン/ドイツ) ◆代表に一言!(皆様の声※一部) ・リベンジ達成で、必ず勝つ! ・引き分けじゃ絶対ダメだ。どんな形でもいい、勝ち点3が絶対条件だ。俺は信じているからな。 ・必ず勝って日本中を元気に笑顔にしてくれよ。がんばれハリルジャパン!! ・綺麗なサッカーは、要らない。とにかく、勝ち点3を ・試合に出ていない選手は使わないという初期の発言を信じたい ・とにかく勝てばいい、内容は気にしなくていい ・長谷部の為にも勝ち点3あるのみ!! ・ワールドカップに出たいという気持ちが、観ている方にも伝わるような戦いを希望します ・深夜ですが全力で応援します ・完全アウェイで初戦の借りを! 2017.03.23 20:57 Thu
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【日本代表プレビュー】経験値を優先し勝利を目指すのみ…UAEとの“シックスポインター”

▽日本代表は23日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節のUAE代表戦に臨む。約4カ月ぶりの代表戦となるこの一戦は、W杯出場に向けて絶対に落とせないものとなる。 ◆初戦で敗れた因縁の相手 ▽UAEといえば、ロシアW杯アジア最終予選の初戦で対戦し、1-2で敗れたことが記憶に新しい。初戦で敗れたチームはW杯に出場できないというこれまでのジンクスがあるだけに、この敗戦は大きな影を落とした。しかし、そこから日本は盛り返し、5節を終えてグループBの2位。自力でW杯出場権を掴める位置にいる。 ▽2015年にオーストラリアで行われたアジアカップでも、日本は準々決勝でUAEと対戦。PK戦の末に敗れ、アジアカップ連覇を逃していた。公式記録上は引き分け扱いだが、実質UAEに連敗中。W杯の出場権を獲得するためにも、3連敗は許されない。 ▽前回対戦で2ゴールを決めたFWアハメド・ハリル、快足FWアリ・マハメド・マブフートの2枚看板は健在。さらに、アジアカップを含め日本を苦しめているMFオマール・アブドゥルラフマンは今回も要注意だ。しかし、MFタリク・アフメドが出場停止、MFアメル・アブドゥラフマンが負傷欠場とみられ、MFマジェド・ハッサンも不在となり、中盤の安定感は欠くはずだ。日本としては先手を奪い、中盤でボールを失わないことが求められる。 ◆厳しい後半戦もスタートが肝心 ▽今回のUAE戦から後半の5試合がスタートする。予選初戦と同様の結果になれば、苦しい戦いが今後続くことは間違いない。日本は残りの5試合でアウェイゲームが3試合。すべて中東勢との対戦となる。独特の雰囲気の中、勝たなければいけないプレッシャーで予選終盤を戦うことは避けたいところ。このUAE戦は内容よりも結果が求められる。 ▽今節は首位のサウジアラビア、3位のオーストラリアも下位と対戦。勝ち点3を積み上げる可能性は高い。日本もしっかりと勝ち点3を獲得し、残り試合につなげたい。 ◆主将の離脱、主力の試合勘不足 ▽日本代表のキャプテンを務めチームを支えてきたMF長谷部誠(フランクフルト)が左ヒザの検査の影響で代表チームから離脱。多くの点でチームを支えてきた柱を1本失うこととなった。 ▽また、DF長友佑都(インテル)、FW本田圭佑(ミラン)、FW宇佐美貴史(アウグスブルク)は所属チームでの出場機会が少なく、試合勘、試合体力への不安を抱える。能力に疑いはないものの、不安を拭うことは難しい。 ▽一方で、久々に招集を受けたMF今野泰幸(ガンバ大阪)、MF髙萩洋次郎(FC東京)、MF倉田秋(ガンバ大阪)のコンディションは良好(高萩は 前日練習を回避)。所属チームでのパフォーマンスも申し分ない。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の試合でのチョイスが注目される。 ★予想フォーメーション[4-3-3](C)CWS Brains,LTD.▽まず、GKはこれまで通り西川周作(浦和レッズ)だろう。今シーズンのここまでのパフォーマンスが突出しているわけではなく、本調子とは言えないものの、ここまでの予選でのパフォーマンスを見ても西川で間違いない。 ▽最終ラインは右からDF酒井宏樹(マルセイユ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF森重真人(FC東京)、DF酒井高徳(ハンブルガーSV)となるだろう。4名共に所属クラブでは高いパフォーマンスを見せており、経験値も十分。大事な一戦でも最終ラインを任せて問題ない。 ▽長谷部の離脱により注目が集まる中盤のボランチには、MF山口蛍(セレッソ大阪)、MF今野泰幸(ガンバ大阪)が並ぶだろう。ワールドカップでの経験もあり、最終予選の苦しい戦いを経験している今野が起用できることは大きい。また、トップ下にはMF香川真司(ドルトムント)が入るとみる。最近は試合での起用も増え、好パフォーマンスを見せている。MF清武弘嗣(セレッソ大阪)は負傷からの復帰明けということもあり、コンディションがまだ上がっていないだろう。 ▽右ウイングには、FW久保裕也(ヘント)、FW浅野拓磨(シュツットガルト)と試合勘もある若手が控えているものの、ここはFW本田圭佑(ミラン)が入ると予想。今年はまだ1分間しか公式戦でプレーしていないため、試合勘の不足は大きな懸念材料だが、アウェイでのUAE戦ということを考えると本田を起用したい。調子、コンディション以上に経験が必要となる一戦では、本田がカギを握るだろう。試合序盤は動きが重い可能性もあるが、1試合を通して考えると本田が最適解と予想する。 ▽また、左には不動のMF原口元気(ヘルタ・ベルリン)が入るだろう。最終予選での結果、所属クラブでのプレーぶりを見ても、左ウイングを任せられるのは原口しかいない。また、1トップにはFW大迫勇也(ケルン)が入るだろう。プレーの幅も広がり、高さでも勝負ができる大迫はUAE相手には有効だ。2トップでの起用が望ましいが、1トップでも仕事ができる存在になっており、調子の良さを日本代表でも見せてもらいたい。 ▽久保や浅野、FW岡崎慎司(レスター・シティ)など前線に駒は揃っており、試合展開によって起用する選手が変わってくる。経験値のある岡崎をベンチに置くことで、ビハインドになった際にも躊躇なくカードを切ることができるはずだ。 ◆勝ち点3以外はいらない ▽最終予選リスタートとなるUAE戦。同じ相手に2度負けるようでは、W杯に出場することは難しくなる。まずは、しっかりと勝ち点3を積み上げることが重要となる。 ▽UAEは日本との勝ち点差が1の4位。勝てば2位以内も見えてくる。これまでのホーム戦を戦ったアブダビではなくアル・アインに変更したことも、本気の表れだろう。地の利を生かそうと考えたはずだ。 ▽勝ち点差1に4チームがひしめく大混戦を抜けるためには、直接対決で勝たなくてはいけない。内容よりも勝ち点3。大事なUAE戦は23日(木)の24時30分にキックオフを迎える。 2017.03.23 14:00 Thu
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久保裕也、ヘントでの好調を日本代表へ「ポジションは似てるし、イメージはしやすい」

日本代表は23日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・アラブ首長国連邦(UAE)代表戦に向け、敵地アル・アインでトレーニングを行っている。所属先のヘントで結果を残し続けているFW久保裕也は、大一番に向けて意欲を燃やした。久保は今冬、スイスのヤングボーイズからベルギーのヘントへ移籍。加入後7試合で5ゴールと好調をキープする久保はUAE戦でも「得点に絡みたい」と話し、クラブでの好調を持ち込める可能性を示した。「ポジションはわりと似てるというか、近いものがあるんで、イメージはしやすいかなと思います」また、クラブ同様本来のセンターフォワードではなく、ウィンガーとして起用される可能性にも言及し、「いろんな動きが要求されるかなと思います。真ん中だけではないし、下がってサイドに張る場面も必要だと思いますし、状況に応じてだと思います。イメージを持ちながらやりたいと思います。どこであれ、チャンスが来たらそのポジションがチャンスだと思うので、チームにしっかり貢献したいですね」と語った。昨年11月に行われたサウジアラビア戦では前半で途中交代した久保。そのため、懸ける思いは強いようだ。「そうですね。個人的な思いはやっぱり前回不甲斐ない形で終わったので、とにかく個人的にもいい結果で終わりたいなと思います。まずはチームが大事だとは思いますけど」提供:goal.com 2017.03.23 06:38 Thu
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【前日会見】UAE戦へハリルホジッチ「不当な審判の笛を避けたい」

▽日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が22日、翌23日にアウェイで行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE代表戦に向けた前日会見を現地で行った。 ▽首位のサウジアラビア(勝ち点10)以下、2位の日本(勝ち点10)、3位のオーストラリア(勝ち点9)、4位のUAE(勝ち点9)が勝ち点1差の中にひしめく大混戦のグループB。日本にとって、UAE戦と28日のタイ代表戦(ホーム)は連勝したいところだ。 ▽この2試合での連勝を狙うハリルホジッチ監督は、現在のチーム状況や右ヒザの故障で手術を行ったMF長谷部誠の離脱を受けた質問に関して、以下のように話した。 ◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督 「もちろん、この2試合とも勝ちたい。勝つためにここに来たが、簡単な仕事ではない。しっかりと準備したい」 ――(長谷部が離脱したが)キャプテンは誰が務めるのか 「何人か候補がいる。(吉田)麻也かもしれないし、森重かもしれない。(長友)佑都かもしれない。選手ともディスカッションして決めたいと思うが、(チームを引っ張るのは)1人だけではない。経験がたくさん必要な試合になるので、何人かのキャプテンがいると思う」 ――準備期間が短かったが、フィジカル面の仕上がりは 「時間は短かった。トレーニングは2回だけしかできていない。ただ、こうやってやるしかない。この試合の重要性をしっかりと選手が意識するしかない。全員で明日の戦いに向けて準備するだけ」 ――(昨年9月に行われた)日本のホーム戦ではUAEに負けている。それを避けるには 「まずは不当な審判の笛を避けたい。分かったでしょうか」 ――試合の審判はイルマトフ主審だが。彼については 「審判に関しては、あまり話したくない。明日の審判のことは信頼している。UAEは素晴らしいチームなので、そこに集中したい。クオリティーの高い素晴らしいチームだと思う。正確な笛を吹いてほしいと願う。W杯に行くための決定的な試合になるかもしれないので、それをお願いしたいと思う」 ――長谷部に代わるボランチについて。先発選びで重要なのは 「長谷部の不在は我々にとって少し不利に働くと思うが、仲間が全員で彼の穴を埋めようとしている。今いる選手で集中することが大事。強い気持ちと野心と希望をもって準備しなければいけない」 ――長谷部の離脱を受け、今野、山口、高萩は昨年のUAE戦に出場していないが 「1人のキャプテンに集中しているわけではない。この試合には2、3人のキャプテンがいると先ほどにも言った。このキャプテンの役割ができるという人。もちろん、経験のある選手もいるし、その役割を果たしてもらわないといけない。今夜、何人かの選手と話をしようと思う。キャプテンマークは1人でも、チームには2、3人のキャプテンがいると思ってほしい。前と真ん中と後ろにキャプテンがいる」 2017.03.22 21:35 Wed
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右ヒザ負傷のMF長谷部誠の日本代表離脱が決定…19日にUAEでチームに合流も無念の離脱…《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本サッカー協会(JFA)は20日、フランクフルトMF長谷部誠が負傷のため、同日夜に日本代表を離脱することになったと発表した。なお、同選手の離脱に伴う代替選手の追加招集は行わないとのことだ。 ▽長谷部は19日にロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を控える日本代表に予定通り合流していたが、UAEのアル・アインで行われているチームの練習に参加することはなく、このまま途中離脱が決定した。 ▽長谷部は11日に行われたブンデスリーガ第24節のバイエルン戦に先発出場した際、後半にトーマス・ミュラーのシュートをクリアした場面で左ポストへ激突。スネに6針縫合する裂傷を受け、途中交代していた。 ▽その後、一度は練習に復帰した長谷部だったが、初回の診断より状態が悪く、16日にMRI検査を受け、17日からは練習を中止。クラブは長谷部のケガについてチームドクターと協議した結果、手術が必要と判断。来週中にヒザの手術を受けることが予定されている。 ▽なお、日本はアジア最終予選5試合終了時点で、3勝1分け1敗の勝ち点10で首位のサウジアラビア代表に次ぐ2位に位置。今月23日にUAE代表のホームに乗り込み、28日に埼玉スタジアム2002でタイ代表を迎え撃つ。 2017.03.21 00:23 Tue
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U-20日本代表がDF中山雄太の代役に湘南DF杉岡大暉を追加招集《ドイツ遠征》

▽日本サッカー協会(JFA)は19日、ドイツ遠征に臨むU-20日本代表に湘南ベルマーレのDF杉岡大暉を追加招集したことを発表した。 ▽18日にメンバーに招集されていたDF中山雄太がケガのため不参加。代わりに杉岡が招集された。 ▽杉岡は市立船橋高校から今シーズン湘南へ加入。ここまで明治安田生命J2リーグで4試合に出場し、第2節のザスパクサツ群馬戦でプロ初ゴールを記録していた。 2017.03.19 20:25 Sun
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柏DF中山雄太がケガのためU-20日本代表のドイツ遠征を不参加…追加招集は調整中《ドイツ遠征》

▽日本サッカー協会(JFA)は18日、ドイツ遠征に臨むU-20日本代表に選出されていた柏レイソルのDF中山雄太がケガのために不参加になることを発表した。 ▽中山は今シーズンの明治安田生命J1リーグで3試合に出場。しかし、前節の川崎フロンターレ戦で退場処分となっており、18日に行われた明治安田生命J1リーグ第4節のベガルタ仙台を欠場していた。 ▽柏の発表によると、中山は右足関節滑膜炎と診断され、加療に3週間程度要するとのことだ。 ▽なお、中山に代わる選手の追加招集は調整を行っているとのことだ。 2017.03.18 19:53 Sat
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フットサル日本代表が欧州遠征メンバーを発表!! 森岡ら主力に加え、吉川、逸見の海外組も参加!!《欧州遠征メンバー》

▽日本サッカー協会(JFA)は17日、今月25日から4月8日まで予定している欧州先制メンバーを発表した。 ▽今回のメンバーではペスカドーラ町田のFP森岡薫、GKピレス・イゴール、またシーズンMVPを受賞したシュライカー大阪のFP小曽戸允哉ら主力が選出された。さらに、スペインのマグナ・ナバラでプレーするFP吉川智貴、ポルトガルのベンフィカでプレーするFP逸見勝利ラファエルらも選出された。 ▽また湘南ベルマーレのFP上村充哉も選出されるが、国内合宿のみの参加となっている。フットサル日本代表は、25日から国内合宿を実施。27日に欧州へと移動し、29日、31日にフットサルハンガリー代表と対戦。さらに4月3日、4日、6日にはフットサルスロベニア代表と対戦する。 ▽今回の合宿を行うにあたり、ブルーノ・ガルシア監督は「今回の遠征は、監督就任後)まとまった時間が取れる初めての機会です。(予定されている5つの)国際試合を経験することでアイデンティティを確立させ、2017年に予定されている国際大会(アジアインドアゲームズやAFCフットサル選手権予選)の準備に位置付けたいと考えています。また、この年内では唯一となるであろう、ヨーロッパで活躍している選手が代表活動に参加できる貴重な機会であり、国際経験がゼロもしくは少ない選手たちにも経験を積んでもらいながら、先に掲げた目標を達成したいと思います」とコメントした。 ▽今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆欧州遠征メンバー GK 2.ピレス・イゴール(ペスカドーラ町田) 1.関口優志(名古屋オーシャンズ) 12.上原拓也(湘南ベルマーレ) FP 9.森岡薫(ペスカドーラ町田) 6.小曽戸允哉(シュライカー大阪) 14.西谷良介(フウガドールすみだ) 13.渡邉知晃(府中アスレティックFC) 8.滝田学(ペスカドーラ町田) 5.皆本晃(府中アスレティックFC) 10.仁部屋和弘(バサジィ大分) 15.吉川智貴※1(マグナ・グルペア/スペイン) 4.加藤竜馬(バルドラール浦安) 11.室田祐希(ペスカドーラ町田) 7.逸見勝利ラファエル※1(ベンフィカ/ポルトガル) 3.原辰介(ペスカドーラ町田) -.上村充哉※2(湘南ベルマーレ) 16.清水和也(フウガドールすみだ) ※1吉川と逸見は4月1日から合流 ※2上村は国内合宿のみ参加 2017.03.17 17:21 Fri
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AFC U-23選手権予選の組み合わせが決定!! 前回王者の日本はグループJで中国、カンボジア、フィリピンと同居《AFC U-23選手権予選》

▽17日、マレーシアのクアラルンプールで、2018年に中国で行われるAFC U-23選手権の予選組み合わせ抽選会が行われた。 ▽昨年行われた同大会で初優勝を遂げた日本は、中国、カンボジア、フィリピンと同じグループJに入った。また、準優勝だった韓国はベトナム、東ティモール、マカオと同じグループIに入っている。 ▽東西のアジアに分かれて行われる今回の予選には、開催国の中国を含む40カ国が出場。4カ国ずつ10個のグループに分かれて予選が行われ、各グループの1位と2位チームの上位5カ国が本大会への出場権を獲得する。また、開催国として出場する中国がグループ1位か2位の上位5カ国に入った場合は、2位チームの6カ国目が本大会への出場権を獲得する。 ▽予選は7月19日〜23日に行われ、本大会は2018年1月9日〜27日に行われる予定だ。予選の組み合わせは以下のとおり。 ◆西アジア 【グループA】 イラン、オマーン、キルギス、スリランカ 【グループB】 イラク、サウジアラビア、バーレーン、アフガニスタン 【グループC】 カタール、シリア、インド、トルクメニスタン 【グループD】 UAE、ウズベキスタン、レバノン、ネパール 【グループE】 ヨルダン、タジキスタン、パレスチナ、バングラデシュ ◆東アジア 【グループF】 オーストラリア、ミャンマー、シンガポール、ブルネイ 【グループG】 北朝鮮、ラオス、チャイニーズタイペイ、香港 【グループH】 タイ、インドネシア、マレーシア、モンゴル 【グループI】 韓国、ベトナム、東ティモール、マカオ 【グループJ】 日本、中国、カンボジア、フィリピン 2017.03.17 16:31 Fri
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UAE戦への思いを語るC大阪MF山口蛍「UAEに負けて1年を通して苦しみながら戦った」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本サッカー協会(JFA)は16日、今月3月に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合に臨む日本代表メンバー25名を発表した。 ▽日本代表に選出されたセレッソ大阪のMF山口蛍がクラブを通じてコメント。UAE戦への思いを語った。 ◆MF山口蛍(セレッソ大阪) 「(最終予選が)UAE戦からスタートしてホームで負けているし、個人としてはホームでやった時に試合に出られていないので、しっかり試合に出て勝利に貢献したいです。昨年はUAEに負けて1年を通して苦しみながら戦ったので、スタートで決まってくると思います。しっかり勝てば流れに乗っていけるし、大事な一戦になることは間違いないと思います」 2017.03.16 21:57 Thu
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C大阪の一員としてW杯予選に臨むMF清武弘嗣「セレッソのエンブレムを背負って蛍と一緒にUAE戦に向かいたい」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本サッカー協会(JFA)は16日、今月3月に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合に臨む日本代表メンバー25名を発表した。 ▽日本代表に選出されたセレッソ大阪のMF清武弘嗣がクラブを通じてコメント。UAE戦への意気込みを語るとともに、C大阪の代表として戦うことを誓った。 ◆MF清武弘嗣(セレッソ大阪) 「しっかり気合を入れて借りを返さないといけないと思いますし、大事な試合になるので絶対に勝ちたいと思います。強いチームとの対戦が残っていて、UAE との試合は引き分けでは良くないので、勝点3を目指していきたいです」 「しっかりとまずは土曜日(鳥栖戦)に戦ってしっかり勝って、このチームでワールドカップを目指すと思うので、セレッソの一員として、セレッソのエンブレムを背負って(山口)蛍と一緒にUAE戦に向かいたいと思います」 2017.03.16 21:55 Thu
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【質疑応答】ハリルホジッチ監督、ここまでの13試合を振り返り「UAE戦に向けては経験値が必要」《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本サッカー協会(JFA)は16日、今月行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合に臨む日本代表メンバー25名を発表した。 ▽会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、メディア陣の質問に応対。MF今野泰幸(ガンバ大阪)、MF高萩洋次郎(FC東京)、MF倉田秋(ガンバ大阪)らの新戦力と、出場機会が少ないFW本田圭佑(ミラン/イタリア)、DF長友佑都(インテル/イタリア)の招集について言及。また、ここまでの予選を振り返り、次のUAE戦に向けて経験値が必要だと強調した。 ◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表) ――ベテランの選手を新人として何人か招集したが、彼らと十分なコミュニケーションを取っていたか 「もちろん選手たちとは良いコミュニケーションを取っている。そして選手個人に修正点も伝えてある。逆に選手の方から意見も聞いている。そして選手たちがさまざまなことを取り入れてくれることを望んでいる。我々が機能するために代表のフロント、スタッフ、メディカルスタッフ全員で取り組んでいる」 「今野は、私が来た当初から代表に居たので知っている。倉田も東アジアカップで見ている。ただ、今とは違うプレーをしていた。高萩については面識はないが、過去代表に選出されていたことは知っている。彼の性格の部分も含めてこれから知っていきたいと思う。呼んだから試合に出られるわけではないが、私の頭の中では戦略ができている。その中で、オプション2、ケガ人が出ればオプション3と様々なオプションを想定している。そうやって先を読みながらリストを作っている」 「たくさんの選手と話している。特に経験を積んでいる選手たち。彼らにとって、もしかしたら最後のワールドカップ予選かもしれない。ここまでの道のりを考えると、アジアカップの後に私がここに来た。その落ち込んでいた状態より、大きな野心や決断力を持って戦ってもらいたい。選手たち全員はワールドカップに行きたいという意欲を持っている」 「もちろん不運なことに私たちだけではなく、他のチームと戦わなくてはいけない。そして、どこでも試合に出る選手はより大きな喜びを感じ、出なければその喜びも小さい。私がベストだというチームを作っている。もし、入らなければ自分よりも良い状態の選手がいたということ。私はチームを作ることにベストと思う選択肢を選んでいる。今回リストに入らなかったからと言って次も入らないわけではない。この次の試合のことを考えると、今日選んだ選手は今状態が良い選手だということ。日本人選手であればJリーグでも欧州でプレーしていても全員が代表候補だ」 ――出場機会の少ない本田圭佑(ミラン/イタリア)、長友佑都(インテル/イタリア)を呼んだということは、他に選手がいないことが理由か 「まず、本田は我々のトップスコアラーで一番点を獲っている。この前の試合は、先発ではなく、後半からの途中出場だったが、良い内容だった。そして、いろいろと考慮する中で、本田の代わりができる選手がいるのかというのも考えなくてはいけない。私は若い選手も使ってきたが、精神面などの準備をしなくてはいけない。相手に敬意を払いすぎている、恐れていると感じることがあった。そういった意味でも本田のような選手はこれからも必要だ」 「本田、長友、この二人はイタリア、ヨーロッパのビッククラブでトレーニングをするだけでも違いがあると思う。そういった意味で彼らは信頼できる。そうして二人の代表に対する意欲も感じた。彼らを選び続けてきたのは私だけではない。こういう風に選んでいるが、より良い選手が出てくれば、彼らを呼ばないかもしれない。つまり、他の選手たちが彼ら以上のものを見せなくてはいけない」 「ここ10年ほど彼らが代表に入っている。それはプレーだけでなく存在が重要になっている。選手によってはこのような特殊な試合に初めて出る選手もいる。たくさんのプレッシャーがあり、自分たちに向く悪意がある中で戦うこともある。そこで私は経験を必要とする」 「特にUAE戦に向けては経験値が必要だ。繰り返すが、彼らより良いパフォーマンスをする選手がいれば、彼らのポジションも脅かされる。本田と長友は彼らの気質もわかっていて信頼できる。だからと言ってプレーするとは限らない。合流してから状態を見てみる」 ――今日の話で「決断力」という言葉が数多く出てきたが、具体的にどういうなことを「決断力」と考えているか 「選手たちの考え方がより深まってきている。私は選手たちとたくさんのことを話してきた。彼らのフィードバックを私は必要としている。彼らのメンタルの部分に働きかけるためにはフィードバックが必要だ。オーストラリアに対して日本は勝ったことがないと聞いている。そういった状況で彼らに過去勝ったことがなくても勝てるんだと納得させなくてはいけない」 「例えば初戦のUAE戦。私は思い出すと熱が39度ぐらいまで上がるので思い出したくないが、内容は悪くなかった試合だった。一昨日、昨日と観返したが良い試合だった。守備でも攻撃でも興味深い点があった試合。少し、細かいミスがあったとは思うが、レフェリーの影響もあった。受け入れがたい判定もあった。だからこそ、リベンジしたいと選手たちは感じている。自信をもって決断力を持ってそれが果たすことができると思う」 「非常に難しい試合になるが、勝てない試合ではない。相手の挑発に乗ったり、様々なデュエルを仕掛けてくると思うが、もちこたえなくてはいけない。PKやFKも誘ってくる。そういったところで自信をもって、味方に自信をもってチームとして戦わなくてはいけない。相手チームに良い選手がいるというのも事実。ただ、このチームにも良い選手がいる」 「今までのスタッツを見たが、敗戦があったからと言ってそれが悪いわけではない。13試合ワールドカップ予選を戦ってきているが、失点は5つ。4つがセットプレーで、1つが流れの中から。それはサウジアラビア戦でのもの。つまり、13試合で良い守備ができている。そして、攻撃面を見れば決定力が少し足りない部分があるかもしれないが、チャンスメイクでは1試合で12回、13回決定機を作っている。つまり、良いゲームができるということだ。もちろん、修正点はいくつかあり、それを修正していかなくてはいけない」 「ワールドカップに行けば、様々な大きなドアが開いてくる。私は自分たちの試合を分析し、良いところも悪いところも見ている。オーストラリア戦とUAE戦のPKはなかった。修正はできる。私はこのチームを信頼している。うまくできなければ私の責任。我々は打ちのめされるまでは戦わなくてはいけない。我々が持っているMAXを出さなくてはいけない」 「よく相手チームからの日本のコメントを聞くと、日本はあまり強くなくて、タックルすれば恐れるぞという風に言われることもあるが、そういうことが起こらないようにしなくてはいけない。そして、怖いという選手がいれば、もちろん試合では使わない」 「そのようなメンタルの面が違いを生む。我々は1試合平均3点決めている。数字としては悪くない。たくさんのチャンスを外しても獲れている。そこをポジティブに捉えて、選手たちには自信をもって戦ってもらいたい。そして、厳正な判定を期待している」 ――サウジアラビア戦以降、日本代表にとってポジティブな要素はあるか 「ポジティブなところはたくさんある。我々は重要な場面で、勝利しなくてはいけないという試合に向かっていた。そして、その準備の時にトップコンディションではない選手が何人かいた。その試合のメンバーを観たときに驚いた人もいるだろう。それは私が練習を観ていて決めた。そこで、良いゲームをした」 「勝利に値する試合だった。グループもしっかりとできあがっている。長年、代表に居るがケガをしていたり、コンディションが落ちていたりする選手がいたが、その代わりに出ても戦える選手がいたという試合でもあった。サウジアラビア戦に勝ったことで我々は力を得ることができた。非常に良いメンタル的な状況が生まれた。今は全員がスタメンになろうと戦ってほしい状況である」 ――高萩洋次郎(FC東京)は、クラブではボランチでプレーしているがどこで使うのか 「FC東京では少し前目のポジションをとったりする。FC東京でプレーして、すぐに彼を呼びたいと思った。彼からのボールで攻撃が始まるという質の高いプレーを見せてくれていたし、読みもいい。スピードがあるというタイプではないが、組み立ての中で違いを見せることができる選手。また、FKも蹴れる」 「守備面を見れば山口蛍、今野、長谷部誠のようにボールリカバリーをそこまでできるわけではないが、そのような選手と補完し合いながらプレーできる。彼は183cmあるので、我々のディフェンスに向かってくるボールを考えた時にも彼は有用な選手」 「我々と初めてのコンタクトとなる。彼を呼んだからと言って使うかはわからない。トレーニングの中で、我々の戦術の中での彼を見たい。その中で彼のプレーがどうなのか、それは倉田もそうだ。倉田は瞬発力があり、ボールを持ちすぎる部分があるが、深いポジションからボールを持って切り込んでいける。このような選手は多くない。それができるテクニックを持っている」 「長谷部とはまた違った選手とのコンビネーションを探している。柏木陽介、大島僚太など多くの選手を使ってきたが、ベストな選手が誰なのかというのを探しながら行っている」 2017.03.16 21:30 Thu
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【選手評】“ベテランと若手の融合”ハリルホジッチがJリーガー3人の新戦力を語る《ロシアW杯アジア最終予選》

▽日本サッカー協会(JFA)は16日、今月行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合に臨む日本代表メンバー25名を発表した。 ▽会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督がメンバーの選考理由について説明した。 ◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督 「W杯に向かう最終調整に入った。非常に困難で難しい道のりだが、それは我々にとってだけではない。(日本は)非常に困難な最終予選の立ち上がりだったが、今非常に良い位置につけている。今やらなくてはいけないことはアウェイゲームで勝利を持ち帰ること。この2連戦、特に1試合目のUAE戦は楽ではない。会場も変わり独特の雰囲気の中で大きなプレッシャーを感じながらの試合になる。この1カ月半、試合に向けての準備を進めてきた。このチームはまだUAEに勝っていない。選手たちは誰も1戦目のことを忘れていない。リベンジの機会でもある」 「W杯は誰もプレゼントしてくれない。苦しみも受け入れながら戦わなくてはいけない。もしかしたら、暴力的なことや挑発的なこともあるかもしれない。フィジカル的な試合も必ずあるだろう。そのような中でもスポーツマンシップに則って戦っていきたい。適正なレフェリングを期待している。我々、日本代表としては自分たちの特徴を見せ、決断力を持って戦わなくてはいけない。前回のW杯の悪い思い出を消すためには、まず今回のW杯に出場すること。日本のサッカー界のことを考えても、重要な時期に差し掛かっている。代表はその国のサッカーを反映するもの。それを見せるためにも代表には責任がある」 「先ほども言ったが、スタッフと共にすでに長い時間準備をしてきた。戦術面でも頭の中では準備ができている。それもこれから選手たちに伝えていく。まずは決断力と意欲を持って試合に向かわなくてはいけない。次の試合の特徴を考えて、新しい選手も招集した」 【GK】 西川周作(浦和レッズ) 川島永嗣(メス/フランス) 林彰洋(FC東京) 「今回、東口を呼べなかったことは悲しい出来事だ。彼は素晴らしいコンディションでプレーしていた。ケガをしてしまったが、次の試合スタメンでもいけるという状態だった」 「西川はトップコンディションに持っていくのはこれからだと思う。林はFC東京に加入してから良いプレーをしている。川島は常にコンタクトを取っている。彼は今リザーブチームでプレーして、トレーニングを積んでいる。代表でプレーするという意欲を持っている。それを感じたのでメンバーに入れた」 【DF】 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ) 長友佑都(インテル/イタリア) 槙野智章(浦和レッズ) 「(DFに関して)あまり多くの変更点はない。長友が唯一、試合にあまり出ていないので心配だ。私はミラノに行って長友に会ったが、素晴らしいプロフェッショナルの持ち主だ。クラブの中で激しいポジション争いをしていて、個別でもトレーニングをしている。代表での大きな野心もある。他の選手たちは試合に出ていて、槙野はフィジカル面で心配もあったが、良くなり、試合内容も向上している」 【DF】 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド) 森重真人(FC東京) 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 「経験を積んだ選手と若手の融合。そして吉田はたくさんの試合に出て、レベルが上がっている。森重もパフォーマンスが上がっている。最近、昌子が出ている試合を観たが、満足するものだった。植田も能力、ポテンシャルを秘めた選手なので、合宿に参加するたびに成長してくれると期待している」 【MF】 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 山口蛍(セレッソ大阪) 今野泰幸(ガンバ大阪) 「(MFに関して)少し変更点がある。なぜ今野がリストに入ったか。まずコンディションが良い。プラス経験値も高く、代表でも多くプレーしている。次の試合は経験が必要な試合なので、今野が入っていることは驚きではない。最近の試合では若い選手を何人か呼んだが、まだメンタル面で準備できていないことを感じた。フィジカル的な試合にもなるが、今野のようなタイプは有用だ」 「長谷部はポストに直撃したケガがあったが、すでにトレーニングを始めている。非常に強い我々のキャプテンだ。彼なしのチームは現在考えられない」 【MF】 高萩洋次郎(FC東京) 倉田秋(ガンバ大阪) 香川真司(ドルトムント/ドイツ) 清武弘嗣(セレッソ大阪) 「まず香川は最近試合に出ている。清武の場合は、ケガもありトップコンディションではないが、彼の質と経験値を考慮して招集した。そして新しい選手。まずは高萩。FCソウルに居た去年から追跡している選手。昨年はどちらかと言えばJリーグの若い選手を選んできた。今の彼は、良いパフォーマンスで興味深いものを見せてくれている。国際的な経験もある。そして、183cmあり、体格的にも恵まれている。彼を呼んだからと言って必ず使うわけではないが、近くで彼の状態やメンタルを観てみたい」 「倉田に関しては新しい役割を今こなしている。彼も興味深い。ボールリカバリーをしながら、プレーを加速させるという役割をこなしている。彼は左右中央、様々なところに動く選手。チームに何かをもたらすことができる選手だ。時々、ポジショニングでいろいろなところに行ってしまう時があるがそこを修正できればと思う。大島、井手口、小林祐、柴崎ではなく、高萩と倉田を選んだのは経験値の高い選手を選んだ」 【FW】 本田圭佑(ミラン/イタリア) 浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ) 原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) 宇佐美貴史(アウグスブルク/ドイツ) 「本田と宇佐美に関しては疑問があるかもしれないが、試合に出てなくても今の代表は本田を必要としている。20試合一緒に戦ってきたが、トップスコアラーでもある。もちろんミランで多くの試合を出てほしいが、今のところ使われていない。しかし、彼の意欲は高い。この代表は彼が必要だ。彼が試合に出るかは別問題」 「宇佐美はヨーロッパで会った。彼の質の高さや能力を信じている。ボールを受けて自分で違いを生むという珍しいタイプ。1戦目では難しいかもしれないが、2戦目で良いジョーカーになってくれるのではないかと思う」 【FW】 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド) 久保裕也(ヘント/ベルギー) 「彼らは多くの試合に出ている選手たち。点をあまり取れていないことも事実だが、その中でも久保は点を取っていて興味深い。彼を観に行ったが、他の選手と比較しても勇気や思い切りの良さがある。岡崎も最近レギュラーとして試合に出ている。代表とはまた違う役割だが、大迫もどんどん成長している選手だ」 「25人の選手をリストに入れた。中盤とFWに1人多く呼んでいる。試合の内容によってケガや病気があるかもしれない。2試合違う戦略で戦うということもあり、少し多めに選手を招集した。UAE戦の前にトレーニングを行うが、そこで選手たちの情報を多く得て、どの選手を使うかを決めていきたい」 「経験値の高い選手と若手の融合ということも進めていくために形は変わっているが、目標は変わらない。それはUAEで勝利を掴むこと。その試合が終われば、次はタイだ。日々、タイは成長している。同じグループの他のチームとの対戦を見ても、素晴らしいチームになっている。楽な試合ではない。他のチームと難しさを比較すれば、そこまで難しい試合に結果的にならないかもしれないが難しい試合だ」 2017.03.16 17:59 Thu
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