北村菜々美
Nanami Kitamuraポジション | MF |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1999年11月25日(25歳) |
利き足 | |
身長 | 162cm |
体重 | 49kg |
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上野真実のループ弾でS広島Rが3連勝、首位返り咲き! 勝ち点で並ぶI神戸&首位撃破の東京NBも3連勝で追走【SOMPO WEリーグ】
5日と6日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第4節が行われた。 前節終了時点では2勝1分けの勝ち点「7」で3チームが上位に並んでいたWEリーグ。得失点差で首位に浮上したセレッソ大阪ヤンマーレディースは、2勝1敗で後を追う4位日テレ・東京ヴェルディベレーザをホームに迎えた。 C大阪は19分、ボックス手前左でキープした田中智子のカットインシュートが右ポストに直撃。すると24分、東京NBは左サイドのスローインからカットインした木下桃香がミドルを沈め、先制に成功する。 リードを奪われたC大阪だが、前節ハットトリックの矢形海優が前半アディショナルタイムに同点弾。スルーパスに抜け出してボックス内で仕掛け、ゴール右下に流し込んだ。 1-1で後半を迎えると、右サイドをドリブルで持ち上がった山本柚月が対角にシュートを決め、東京NBが49分に再びリード。終盤には樋渡百花と北村菜々美が立て続けにゴールを奪い、計4発の東京NBが3連勝。3位に浮上した一方、初黒星のC大阪は5位に後退している。 前節、首位の座を譲ったサンフレッチェ広島レジーナは、未勝利が続く10位ノジマステラ神奈川相模原と敵地で対戦。立ち上がりからセットプレーでゴールに迫るも、前半は互いに決め手を欠き0-0で折り返す。 先手を取ったのは74分のS広島R。後方からのロングボールを収めた上野真実が、飛び出してきたGKを見てループを選択。この1点を守り抜き、こちらも3連勝達成のS広島Rが首位に返り咲いている。 初代女王の3位INAC神戸レオネッサは、8位AC長野パルセイロ・レディースとのホームゲーム。試合開始3分、愛川陽菜の左サイド突破から折り返しをカルロタ・スアレスが押し込み、I神戸が幸先良く先制。そのまま1点リードで前半を終える。 後半に入ると57分にAC長野が反撃。菊池まりあのパスをボックス手前で受けた稲村雪乃が右足を振り抜き、ゴール右上に決める。 追いつかれたI神戸だったが、66分には右サイドのFKからスアレスのヘディングシュートが左ポストに当たり、跳ね返りを水野蕗奈が詰めて勝ち越し。78分には愛川陽菜が髙瀬愛実の鋭いクロスに合わせてリードを2点に広げる。 AC長野も後半アディショナルタイム、岩下胡桃がクロスを押し込んで意地を見せたが、追いつくことはできず。東京NBやS広島Rと同様に3連勝としたI神戸が2位に順位を上げた。 その他、2勝1敗で5位のジェフ千葉レディースは、7位アルビレックス新潟レディース相手の完封勝利で4位に浮上。12位マイナビ仙台レディースと11位大宮アルディージャVENTUSによる下位同士の一戦はゴールレスドローに終わり、共に未勝利ながら仙台は初の勝ち点を獲得している。 なお、第4節の三菱重工浦和レッズレディース vs ちふれASエルフェン埼玉は、浦和がAFC Women’s Champions League 2024/25出場のため11月20日に開催される。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第4節 ▽10/5(土) マイナビ仙台レディース 0-0 大宮アルディージャVENTUS セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-4 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【C大阪】 矢形海優(前45+1) 【東京NB】 木下桃香(前24) 山本柚月(後4) 樋渡百花(後39) 北村菜々美(後41) ノジマステラ神奈川相模原 0-1 サンフレッチェ広島レジーナ 【S広島R】 上野真実(後29) ▽10/6(日) アルビレックス新潟レディース 0-1 ジェフ千葉レディース 【千葉L】 大澤春花(後40) INAC神戸レオネッサ 3-2 AC長野パルセイロ・レディース 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前3) 水野蕗奈(後21) 愛川陽菜(後33) 【AC長野】 稲村雪乃(後12) 岩下胡桃(後45+5) ▽11/20(水) 三菱重工浦和レッズレディース vs ちふれASエルフェン埼玉 <span class="paragraph-title">【動画】S広島RのFW上野真実の決勝ループ弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DVyYcj-t6-M";var video_start = 102;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.06 22:43 Sun2
東京NBがS広島Rを下して首位浮上、EL埼玉もC大阪に快勝し首位に【WEリーグ クラシエカップ】
25日、WEリーグ クラシエカップの第3節が行われた。 3つのグループに分かれて行われるグループステージ。AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)を戦う三菱重工浦和レッズレディースはグループステージは免除となっている。 グループAでは勝ち点4で並ぶサンフレッチェ広島レジーナと日テレ・東京ヴェルディベレーザが対戦。試合は、互いに譲らないこう着状態で前半を終えた中、61分に東京NBはボックス内右からの青木夕菜の落としをボックス手前で木下桃香がミドルシュート。これが決まり先制する。 さらに74分には、東京NBがPKを獲得。北村菜々美が仕掛けるとボックス左からのクロスがクリアされるも、山本柚月がボックス内で拾ってシュートに行こうとすると、渡邊真衣が倒してPKに。これを山本がしっかりと決めて0-2。東京NBが首位に浮上した。 グループAのもう1試合は、大宮アルディージャVENTUSvsAC長野パルセイロ・レディースの一戦。2分の大宮Vと1分け1敗のAC長野の戦いは、13分に左サイドのFKから中野琴音がゴール前にクロス。これはクリアされるが、ボックス手前から三谷沙也加が左足一閃。強烈なミドルが決まり、AC長野が先制する。 しかし、ホームの大宮Vは反撃。27分に左サイドからのクロスをGKがファンブル。これを、北川愛莉が押し込んで同点に追いつく。追いつかれたAC長野だったが、31分にすぐに勝ち越しに成功。ボックス左の混戦のこぼれ球を宮本華乃が虚をついて狙うと、見事なシュートが吸い込まれた。 1点ビハインドの大宮Vだったが、後半に反撃。57分、左サイドを仕掛けた北川がボックス内で倒されPKを獲得。自らしっかりと決めて追いつき、2-2の引き分けに終わった。 グループBは3チームの戦いに。1勝のノジマステラ神奈川相模原と1敗のマイナビ仙台レディースが対戦。試合は18分に、敵陣でボールを奪ったN相模原はスルーパスを受けた大竹麻友がボックス内左の角度があまりないところからニアを撃ち抜いてゴール。これが決勝点となり、1-0でN相模原が勝利した。 グループCでは、1分け1敗のINAC神戸レオネッサと1勝1分けのジェフユナイテッド千葉レディースが対戦。試合は終盤にスコアが二転三転し、1点ビハインドのI神戸は73分にカルラ・モレラが同点ゴールを奪うも、千葉Lは87分に大熊環が勝ち越しゴール。しかし、I神戸が91分にカルロタ・スアレスのゴールが決まり、2-2の痛み分けとなった。 また、1分け1敗のセレッソ大阪ヤンマーレディースと1勝1敗のちふれASエルフェン埼玉の試合は0-2でEL埼玉が勝利。31分に吉田莉胡、前半アディショナルタイムに岸みのりがゴールを奪い、0-2で勝利。グループ首位に浮上した。 <span class="paragraph-sbtitle">◆WEリーグ クラシエカップ第3節</span> 【グループA】 サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 木下桃香(後16) 山本柚月(後30) 大宮アルディージャVENTUS 2-2 AC長野パルセイロ・レディース 【大宮V】 北川愛莉(前27、後13) 【AC長野】 三谷沙也加(前13) 宮本華乃(前31) 【グループB】 ノジマステラ神奈川相模原 1-0 マイナビ仙台レディース 【N相模原】 大竹麻友(前18) 【グループC】 ジェフユナイテッド千葉レディース 2-2 INAC神戸レオネッサ 【千葉L】 オウンゴール(前44) 大熊環(後42) 【I神戸】 カルラ・モレラ(後28) カルロタ・スアレス(後45+1) セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-2 ちふれASエルフェン埼玉 【EL埼玉】 吉田莉胡(前31) 岸みのり(前45+3) <span class="paragraph-sbtitle">◆順位表(試合数/勝ち点/得失点)</span> 【グループA】 1位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ3/7pt/+4 2位:サンフレッチェ広島レジーナ 3/4pt/0 3位:大宮アルディージャVENTUS 3/3pt/0 4位:AC長野パルセイロ・レディース 3/1pt/-4 【グループB】 1位:ノジマステラ神奈川相模原 2/6pt/+2 2位:アルビレックス新潟レディース 2/3pt/0 3位:マイナビ仙台レディース 2/0/-2 【グループC】 1位:ちふれASエルフェン埼玉 3/6pt/+1 2位:ジェフユナイテッド千葉レディース 3/5pt/+2 3位:INAC神戸レオネッサ 3/4pt/+1 4位:セレッソ大阪ヤンマーレディース 3/1pt/-4 2024.09.25 23:30 Wed3
上位対決制した東京NBが首位へ! C大阪がI神戸の無敗ストップ、決勝点の矢形海優は2桁到達【SOMPO WEリーグ】
11月30日と12月1日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグの第11節が各地で行われた。 開幕から無敗が続く首位INAC神戸レオネッサ(勝ち点24)は、2連敗中の9位セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点11)とアウェイゲーム。I神戸は開始早々の4分、左サイドから中央へ流れながら受けた成宮唯が、1人かわしてゴール左隅にシュートを決める。 先手を奪われたC大阪だがすぐに反撃。12分、右サイド深くまで攻め入ると、うまく入れ替わった高和芹夏の折り返しに百濃実結香。右足ダイレクトで流し込んだ。 さらに4分後、左CKを得ると、ショートコーナーから脇阪麗奈が左足クロス。ファーの矢形海優が頭で合わせて今シーズン10点目を奪い、C大阪が逆転する。 後半のピンチも身体を張って防ぎ、75分のI神戸のCKはカルロタ・スアレスのヘディングシュートがクロスバー直撃。GK山下莉奈のファインセーブもあったC大阪が1-2で勝利し、I神戸の無敗をストップ。3試合ぶりの白星を手にし、7位まで順位を上げた。 I神戸を追走する2位日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点22)は2連勝を目指した一戦。3試合白星から遠ざかっている4位サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点17)との上位対決に臨んだ。 序盤から東京NBの樋渡百花が決定機を作ると、S広島Rの松本茉奈加もゴールライン際でクリアされるヘディングシュート。すると38分、樋渡のシュート性のボールに抜け出した眞城美春が流し込み、東京NBが均衡を破る。 1点リードで折り返した東京NBは58分に追加点。左ハーフスペースをドリブルで持ち上がった北村菜々美が、ボックス内まで持ち込んで自らフィニッシュ。そのまま0-2の完封勝利を収めた東京NBがI神戸をかわして首位に浮上し、敗れたS広島Rは4戦勝ちなしとなった。 3位につける女王・三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点18)は、前節2勝目を挙げた10位マイナビ仙台レディース(勝ち点7)とホームで対戦。序盤はマイ仙台が高い位置でのボール奪取から石坂咲樹が積極的にシュート。浦和も左サイド攻撃から島田芽依がゴールまであと一歩に迫る。 その3分後、浦和は右クロスのクリアボールの競り合いから伊藤美紀が浮き球のパス。ゴール前に抜け出した高橋はなが左足ハーフボレーでネットを揺らす。 79分にも伊藤のスルーパスから藤﨑智子のシュートへ繋がるが、石坂が球際でブロック。追加点こそ奪えなかった浦和だが、1-0で勝ち切り、3試合ぶりの勝ち点「3」を掴んだ。 その他、5位ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点14)は、未だ白星なしの最下位大宮アルディージャVENTUS(勝ち点3)に小林莉々子の決勝ゴールで勝利。滝川結女の2得点でノジマステラ神奈川相模原に勝利した6位アルビレックス新潟レディースは、勝ち点で並ぶ千葉Lを得失点差で上回り、順位が入れ替わっている。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第11節</h3> ▽11/30(土) 三菱重工浦和レッズレディース 1-0 マイナビ仙台レディース 【浦和】 高橋はな(前13) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【千葉L】 小林莉々子(後12) ノジマステラ神奈川相模原 0-2 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 滝川結女(後21、後35) サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 眞城美春(前38) 北村菜々美(後13) ▽12/1(日) ちふれASエルフェン埼玉 1-1 AC長野パルセイロ・レディース 【EL埼玉】 栃谷美羽(前15) 【AC長野】 髙橋雛(前45+3) セレッソ大阪ヤンマーレディース 2-1 INAC神戸レオネッサ 【C大阪】 百濃実結香(前12) 矢形海優(前16) 【I神戸】 成宮唯(前4) <span class="paragraph-title">【動画】序盤から点の奪い合い! C大阪vsI神戸 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9mijQOZjWbs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.01 22:43 Sun4
東京NBの心臓、木下桃香が感じる新システムの手応えは「ボールに関われる開放感」「そういう状況をもっと作りたい」
リーグ戦の再開初戦を勝利で終えた日テレ・東京ヴェルディベレーザのMF木下桃香が、新システムの手応えについて語った。 東京NBは3日、相模原ギオンスタジアムで行われた2023-24 WEリーグ第8節ノジマステラ神奈川相模原戦に臨み、2-0で勝利を収めた。 松田岳夫監督はこの日、これまでの[4-4-2]ではなく、新加入選手2人を最前線に置いた攻撃的布陣、[3-3-4]を採用。3人のセンターバックの前にアンカー的に木下が位置し、ボール保持時は菅野奏音と、岩﨑心南が中盤へ。北村菜々美と山本柚月が前線のワイド、ウイング的な立ち位置を取り、神谷千菜が最前線、鈴木陽はセカンドトップのような動きを果たした。 立ち上がり15分ほどはN相模原のプレッシングに手を焼くなど、始めたばかりのシステムゆえに課題は出たものの、先制して以降は、代名詞ともいえるパスワークを生かして東京NBがゲームを支配。新システムでの初陣を終えて木下は、「まだまだ始めたばかりなので、詰めていかなければならないところは多いなとは思いましたが、まずは新しい布陣で勝てたことは良かったです」と、試合を振り返った。 今まで足りなかったクロス攻撃を増やし、ゴールに近づくための幅を広げる狙いで採用した新布陣。目論み通り、クロスから神谷がヘディングで2ゴールを挙げた。 中断期間で取り組んできた新システムを、木下は「前の枚数を増やして、2トップがクロスにも入っていけて、アタッカータイプの選手も置けて、後ろから中盤が関わっていける、強みのあるフォーメーション。その分、後ろはより運動量を増やして、リスク管理も必要」と評する。 「自分にマンツーマンで付かれた時に、ボールが回らなくなるのは課題だなと、改めて感じたので、その時どう攻略していくか、(ビルドアップの)逃げ道のようなものを、個人でもチームとしても、持っておかないといけないと思います」 「ウイングをやる選手は一対一をさせたらがんがんいけるので、(その選手たちを)まだまだ生かし切れていないなと。中盤でボールを回して展開することで、そういう(仕掛けられる)状況をもっと、自分たちのところから作っていきたいです」 2人のセンターフォワードやクロス攻撃に強みを持たせるシステムである一方、ボール捌きや展開力に長けた木下に自由を与え、その能力をより生かすための形にも見えた。 その問いに対し、当人は謙遜したものの、盤面上でも、配給の面でも中心に位置し、タクトを振っている。34分には中盤で相手を1枚剥がしてのスルーパス、後半にはボックスへ顔を出すシーンも見られた。 相手の寄せをプレッシャーと感じさせず、自由に攻撃を彩る10番は、「ボールに関われる開放感のようなものはあります。スペースにタイミング良く顔を出してくれる選手が囲っているので、そこはすごくやりやすいと感じます」との声も残す。 東京NBは次節、3位・アルビレックス新潟レディースとアウェイで対戦。互いに逆転優勝を目指すためには落とせない一戦となる。 「久しぶりに押し込んだところでボールの出し入れができましたが、相手次第なところもあるのかなと思うので、次の試合がどうなるか楽しみです」と、21歳のMFは次戦への期待感を覗かせた。 2024.03.05 15:50 Tue5