マドリーがロドリゴ超絶連携弾などマニータの圧勝! ザルツブルクの川村拓夢は後半終盤に途中出場【CL】
2025.01.23 07:06 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、レアル・マドリーvsレッドブル・ザルツブルクが22日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが5-1で圧勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢は82分から途中出場した。
前回大会王者ながらここまでプレーオフ圏内ギリギリの20位に低迷するマドリーは、32位に沈むザルツブルク相手に勝ち点3奪取を目指した。直近のラス・パルマス戦を4-1で圧勝し、ラ・リーガ首位奪還で勢いに乗るエル・ブランコはその試合から先発3人を変更。サスペンションのルーカス・バスケス、フラン・ガルシアとブラヒム・ディアスに代えてメンディ、モドリッチ、ヴィニシウスを起用。バルベルデを右サイドバックに配置した。
一方、レッシュ新体制で初のCLに臨んだアウェイチームでは川村がベンチスタートとなった。
立ち上がりは比較的拮抗した展開に。アウェイのザルツブルクもアグレッシブにボールへアプローチに行くスタイルを打ち出すと、幾度かカウンターから良い形を創出。10分にはグルークがボックス手前から右足を振るが、これはわずかに枠の右へ外れた。
一方、スロースタートの入りとなったマドリーだったが、さすがの個のクオリティでファーストチャンスをモノにした。23分、自陣中央からスタートしたロングカウンターで左サイドのヴィニシウスが右足インスウィングのクロスを供給。やや動きが重なったものの、手前でベリンガムが触ってコースを変えたボールをボックス右のロドリゴが右足のコースを狙ったダイレクトシュートでゴール左隅へ流し込んだ。
34分、左サイドのタッチライン際に張ってパスを受けたロドリゴがボックス手前左でDFに囲まれていたベリンガムにボールを預けてボックス内に走り込むと、イングランド代表MFからノールックの絶妙なヒールでのリターンパス。これをロドリゴが右足コントロールシュートでゴール左隅に突き刺し、超絶連携からのスーペルゴラッソが生まれた。
そして、ロドリゴの2ゴールで余裕の展開となったマドリーは危なげなくボールを保持してゲームをコントロールしたまま前半を終えた。
迎えた後半、マドリーは絶好調のストライカーが早々に3点目を奪った。48分、ボックス中央に抜け出したムバッペの突破は一度止められるが、バックパスを受けた相手GKにプレッシャーをかけてボールを奪い切って無人のゴールへ流し込む。
さらに、55分には左サイドで仕掛けたヴィニシウスが鋭いカットインでDF2枚をかわしてボックス左から右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺し、早くも勝負を決めた。
これで勝利を確信したマドリーは64分、直近のリーグ戦に続いて負傷明けのアラバ、ギュレルを同時投入。さらに、70分過ぎにはムバッペとロドリゴがお役御免に。だが、攻撃の手を緩めないホームチームは77分、自陣からの流麗な繋ぎとバルベルデの中央突破で一気に局面を変えると、最後はヴィニシウスが冷静なフィニッシュでドブレーテまで達成した。
一方、敗色濃厚のザルツブルクは82分に川村を投入すると、この交代直後には右サイドからのクロスをビストルップが見事なボレーシュートで叩き込み、一矢報いることに成功した。
ただ、このゴールも大勢に影響はなくホームでマニータの圧勝を収めたマドリーが、16位に浮上して最終節を戦うことになった。
レアル・マドリー 5-1 レッドブル・ザルツブルク
【レアル・マドリー】
ロドリゴ・ゴエス(前23、前34)
キリアン・ムバッペ(後3)
ヴィニシウス・ジュニオール(後10、後32)
【ザルツブルク】
マッズ・ビストルップ(後40)
前回大会王者ながらここまでプレーオフ圏内ギリギリの20位に低迷するマドリーは、32位に沈むザルツブルク相手に勝ち点3奪取を目指した。直近のラス・パルマス戦を4-1で圧勝し、ラ・リーガ首位奪還で勢いに乗るエル・ブランコはその試合から先発3人を変更。サスペンションのルーカス・バスケス、フラン・ガルシアとブラヒム・ディアスに代えてメンディ、モドリッチ、ヴィニシウスを起用。バルベルデを右サイドバックに配置した。
一方、レッシュ新体制で初のCLに臨んだアウェイチームでは川村がベンチスタートとなった。
一方、スロースタートの入りとなったマドリーだったが、さすがの個のクオリティでファーストチャンスをモノにした。23分、自陣中央からスタートしたロングカウンターで左サイドのヴィニシウスが右足インスウィングのクロスを供給。やや動きが重なったものの、手前でベリンガムが触ってコースを変えたボールをボックス右のロドリゴが右足のコースを狙ったダイレクトシュートでゴール左隅へ流し込んだ。
幸先よく先制に成功したマドリーはよりカウンターが効きやすくなる展開で直後にもヴィニシウスのシュートでゴールへ迫る。以降は畳みかける攻めとはならずも、またしても圧倒的な個人技でゴールをこじ開けた。
34分、左サイドのタッチライン際に張ってパスを受けたロドリゴがボックス手前左でDFに囲まれていたベリンガムにボールを預けてボックス内に走り込むと、イングランド代表MFからノールックの絶妙なヒールでのリターンパス。これをロドリゴが右足コントロールシュートでゴール左隅に突き刺し、超絶連携からのスーペルゴラッソが生まれた。
そして、ロドリゴの2ゴールで余裕の展開となったマドリーは危なげなくボールを保持してゲームをコントロールしたまま前半を終えた。
迎えた後半、マドリーは絶好調のストライカーが早々に3点目を奪った。48分、ボックス中央に抜け出したムバッペの突破は一度止められるが、バックパスを受けた相手GKにプレッシャーをかけてボールを奪い切って無人のゴールへ流し込む。
さらに、55分には左サイドで仕掛けたヴィニシウスが鋭いカットインでDF2枚をかわしてボックス左から右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺し、早くも勝負を決めた。
これで勝利を確信したマドリーは64分、直近のリーグ戦に続いて負傷明けのアラバ、ギュレルを同時投入。さらに、70分過ぎにはムバッペとロドリゴがお役御免に。だが、攻撃の手を緩めないホームチームは77分、自陣からの流麗な繋ぎとバルベルデの中央突破で一気に局面を変えると、最後はヴィニシウスが冷静なフィニッシュでドブレーテまで達成した。
一方、敗色濃厚のザルツブルクは82分に川村を投入すると、この交代直後には右サイドからのクロスをビストルップが見事なボレーシュートで叩き込み、一矢報いることに成功した。
ただ、このゴールも大勢に影響はなくホームでマニータの圧勝を収めたマドリーが、16位に浮上して最終節を戦うことになった。
レアル・マドリー 5-1 レッドブル・ザルツブルク
【レアル・マドリー】
ロドリゴ・ゴエス(前23、前34)
キリアン・ムバッペ(後3)
ヴィニシウス・ジュニオール(後10、後32)
【ザルツブルク】
マッズ・ビストルップ(後40)
ロドリゴ・ゴエス
川村拓夢
ルーカス・バスケス
フラン・ガルシア
ブラヒム・ディアス
キリアン・ムバッペ
ヴィニシウス・ジュニオール
マッズ・ビストルップ
レアル・マドリー
ザルツブルク
UEFAチャンピオンズリーグ
ロドリゴ・ゴエスの関連記事
レアル・マドリーの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
ロドリゴ・ゴエスの人気記事ランキング
1
躍進ブレストにロドリゴのドブレーテなどで快勝のマドリーはPOでシティorセルティックと対戦へ【CL】
レアル・マドリーは29日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節でブレストとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 先週の前節ザルツブルク戦を5発圧勝として16位に浮上し、リーグフェイズ突破を決めたマドリー(勝ち点12)は、ヴィニシウスが累積で出場停止の中、公式戦5戦連発のムバッペがロドリゴ、ブラヒム・ディアス、ベリンガムらと前線を形成した。 ここまで大健闘の13位ブレスト(勝ち点13)に対し、[4-2-3-1]で臨んだマドリーは6分、マティアス・ペレイラの直接FKで牽制された中、なかなか主導権を握ることができない展開を強いられる。 ブレストの攻守の切り替えの鋭さに手を焼いていた中、26分に最初の決定機。L・バスケスのアーリークロスにロドリゴがヘディングで合わせたシュートが枠を捉えたが、GKビゾットの好守に阻まれた。 それでも直後のCKの流れから先制する。ドリブルでDFをかわしたロドリゴがボックス左に侵入すると、左足で放ったシュートが右ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。 先制後、押し込む時間を増やしたマドリーがハーフタイムにかけては試合をコントロール。1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、開始4分にムバッペがモドリッチのスルーパスを受けて追加点に迫ったマドリーは、51分に追いつかれかける。アジョルクのタイミングをうまく外したシュートでネットを揺らされたが、その前にオフサイドがあってVARの末にゴールが取り消しに。 すると56分にマドリーに追加点。ボックス右のスペースを突いたL・バスケスのクロスをベリンガムが難なく合わせた。 余裕の展開としたマドリーは78分、ムバッペのシュートのルーズボールをロドリゴが押し込んで決定的な3点目。ロドリゴのドブレーテとベリンガム弾で快勝としたマドリーが11位フィニッシュとした。 ラウンド16進出を懸けたプレーオフでは21位のセルティックか、22位のマンチェスター・シティと対戦することになった。 ブレスト 0-3 レアル・マドリー 【レアル・マドリー】 ロドリゴ・ゴエス(前27) ジュード・ベリンガム(後11) ロドリゴ・ゴエス(後33) 2025.01.30 07:08 Thu2
アンチェロッティ監督がPOで対戦する可能性のあるシティに言及「対戦するのを好まない」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズを終えてコメントした。 マドリーは29日、ブレストとリーグフェイズ最終節で対戦。FWロドリゴ・ゴエスのドブレーテなどで3-0の快勝を収めた。 11位フィニッシュとなったが、ラウンド16進出を懸けたプレーオフに回り、マンチェスター・シティかセルティックと対戦することになった。 シティとの対戦の可能性を聞かれたアンチェロッティ監督は正直に当たりたくないとコメントした。 「ドローを待たなければならないが、仮にシティと対戦することになったらより難しくなるだろう。もっと早く我々が目覚めていれば…残念だよ。シティはCLで優勝できる可能性があるチームだ。そんな彼らと対戦するのを好まない」 また昨季までのグループステージ6試合からリーグフェイズ8試合となったことには苦言を呈している。 「気に入らない。試合が多すぎる。私は選手の消耗を減らすために試合を減らすという考えだ」 プレーオフの組み合わせ抽選会は31日に行われ、プレーオフ1stレグは2月12日からスタートする。 2025.01.30 10:45 Thu3
サカ、レオン、ヤマルよりも上! 三笘薫をブライトン同僚FWが高評価、ベストウイングはレアルFWに
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソンが、日本代表MF三笘薫を高く評価している。 2022-23シーズンはプレミアリーグ19試合で6ゴール2アシスト、2023-24シーズンは27試合で6ゴールを記録した19歳ストライカー、ファーガソン。さらなる飛躍が期待されるが、今シーズンはここまでリーグ戦2試合の途中出場にとどまっている。 そんななか、アイルランド代表FWは『ESPN』の動画に登場。世界最高のウイングを選ぶ企画に応じた。 最初に登場したのはチームメイトの三笘。比較対象としてポルトガル代表FWラファエル・レオン(ミラン)が挙がるが、ファーガソンは三笘を選ぶ。 その後もイングランド代表FWブカヨ・サカ(アーセナル)、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)、スペイン代表FWラミン・ヤマル(バルセロナ)より三笘を選択。イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)やイングランド代表FWジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)、フランス代表FWマイケル・オリーズ(バイエルン)、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(チェルシー)にも勝利する。 ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー)が登場すると、少し悩んでロドリゴを選択。最終的に残ったのはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)だった。 このファーガソンの評価に対し、「ミトマは過去3年間のプレミアリーグで最も過小評価されている選手の1人だ」といった反応が。一方、「ミトマとサカでミトマ? うーん…」「彼の見解はひどい」「サッカー知識ゼロ」と辛辣な意見も寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫に厚い信頼! ファーガソンがベストウイングをチョイス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Ao0fqVYujU8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.28 16:06 Sat4
【ラ・リーガ第21節プレビュー】欧州リーグフェーズ最終戦控える強豪は曲者との対戦
先週末に開催された後半戦初戦ではアトレティコ・マドリー、バルセロナが痛恨の取りこぼしとなったなか、唯一快勝のレアル・マドリーが首位奪還に成功した。 チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ最終節を週明けに控えるなか、そのヨーロッパ参戦組の戦いに注目集まる第21節。 前節、ラス・パルマス相手の4-1の大勝でリーグ3連勝で首位浮上となったマドリー。勝ち点3必須だったCLではレッドブル・ザルツブルク相手にFWロドリゴ・ゴエス、FWヴィニシウス・ジュニオールのドブレーテ共演などで5-1のマニータの圧勝。1年1カ月ぶりの復帰となったDFアラバも2試合連続で途中出場し、チームの状態はすこぶる良好だ。これでプレーオフ進出確定とともにシード圏内の16位に浮上したチームは、最終節でスタッド・ブレストに勝利した場合、他チームの結果次第では逆転でのトップ8フィニッシュの可能性も残す。 そんななかで臨む今回の一戦では最下位に転落したバジャドリーとのアウェイゲームに臨む。引き続き出場停止のヴィニシウスに加え、腰か背中の違和感で途中交代したMFベリンガムら一部主力が不在となる可能性が高く、ロドリゴとFWムバッペの絶好調コンビやFWエンドリッキ、MFギュレルといった若手を組み合わせた陣容での戦いとなりそうだ。引き続き守備の改善に取り組みつつ、指揮官が全幅の信頼を与える攻撃陣の力で勝ち切りたい。 2位のアトレティコは前節、レガネス相手にFWグリーズマンのPK失敗も響いてまさかのウノセロ負け。公式戦連勝が「15」でストップするとともに、わずか1節で首位の座を明け渡す形となった。それでも、直近のCLレバークーゼン戦では見事なリバウンドメンタリティを示した。守勢の前半にMFバリオスが一発退場となり、前半終了間際に先制点を奪われたが、後半序盤にFWフリアン・アルバレスのゴールで同点に追いつくと、相手の退場で数的同数となった後半終盤に再びアルバレスがゴールをこじ開けて殊勲のドブレーテ。公式戦11連勝中だった難敵に圧巻のレモンターダ完遂となった。 その勢いに乗って臨む今節はマジョルカに4-0の圧勝を収めた5位のビジャレアルとの上位対決に臨む。数的不利で40分近く強度の高い激闘を戦っており、コンディション面では相手に分があるが、熱狂のメトロポリターノのアドバンテージを活かしながらリーグ戦でも白星を取り戻したい。そのなかで頼もしい先輩たちに救われて戦犯を免れたバリオスの奮起に期待したいところ。なお、CLでは5位に浮上し、最終節はマドリーに大敗して敗退決定済みのザルツブルクとの対戦となるため、リーグ戦にある程度全力を注げるはずだ。 3位のバルセロナは前節、試合終盤の不運な判定の影響もあって下位のヘタフェ相手に痛恨ドロー。リーグ戦では2分け2敗の4戦未勝利とラ・リーガでの苦闘は続く。ただ、アトレティコ同様にCLではベンフィカ相手にこちらも圧巻のレモンターダを達成。GKシュチェスニーが絡んだ軽率な2失点を含め、今季ワーストタイの4失点を喫して2度の2点ビハインドを背負ったが、伏兵エリック・ガルシアの土壇場での同点ゴールに、後半ラストプレーで見事なロングカウンターからFWハフィーニャが決めたドブレーテによって壮絶な打ち合いを5-4で制した。 これでトップ8フィニッシュを確定させたチームは週明けに控えるアタランタ戦は意識しながらも、リーグ戦により集中しやすい状況にあり、前節最下位を脱出した19位のバレンシア相手にリーグ5戦ぶりの白星を狙う。GKペーニャの先発復帰でディフェンスラインの連携面での問題は解決されるが、リーグ戦ではより相手のハイライン対策が進むなかで集中力を維持したい。とりわけ、紆余曲折の末に2031年までの新契約にサインしたDFアラウホのプレーに注目だ。さらに、ヘタフェ戦では決定力を欠いた攻撃陣にはベンフィカ戦同様の爆発を見せたい。 リーグ前節はセルタを2-1で下した4位のアスレティック・ビルバオだが、ELでは下位に沈むベシクタシュ相手に1-4で惨敗。依然としてトップ8圏内の3位を維持も、最終節の結果次第でプレーオフに回る可能性もわずかながらあり、気を引き締めてビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームに臨みたいところだ。今節はアトレティコ撃破で勢いに乗る15位のレガネスと侮れない相手だけに、攻守両面でベシクタシュ戦の反省を活かしたい。 MF久保建英を擁する7位のレアル・ソシエダは、年明け3連勝からの公式戦2連敗と後半戦も安定感を欠く状況に。リーグ前節は大幅なターンオーバーの末にバレンシアに0-1で敗れると、ELのラツィオ戦ではベストメンバーで臨んだなか、前半のDFムニョスの退場も響いて1-3の完敗となった。これでEL敗退の可能性もわずかながら出てきており、PAOKとの最終節はより緊張感が増すことに。そんななか、前節バルセロナと引き分けたヘタフェとの一戦では弾みを付けるような戦いが求められる。指揮官イマノルの選手選考が大きなポイントになりそうだが、直近2試合で不完全燃焼に終わった久保にはうっ憤を晴らす活躍でチームを勝利に導く仕事を期待したい。 FW浅野拓磨を擁する6位のマジョルカは、公式戦3連敗且つ無得点と失速傾向が顕著な状況で12位のベティスとのホームゲームに臨む。ここ数試合の低調な内容を受け、メンバーのテコ入れも見込まれるなか、前節途中出場の浅野にはスタメン起用を期待しつつ、流れを変える働きを求めたい。 《ラ・リーガ第21節》 ▽1/24(金) 《29:00》 ラス・パルマス vs オサスナ ▽1/25(土) 《22:00》 マジョルカ vs ベティス 《24:15》 アトレティコ・マドリー vs ビジャレアル 《26:30》 セビージャ vs エスパニョール 《29:00》 バジャドリー vs レアル・マドリー ▽1/26(日) 《22:00》 ラージョ vs ジローナ 《24:15》 レアル・ソシエダ vs ヘタフェ 《26:30》 アスレティック・ビルバオ vs レガネス 《29:00》 バルセロナ vs バレンシア ▽1/27(月) 《29:00》 アラベス vs セルタ 2025.01.24 19:30 Fri5
ヴィニシウスがマドリーで通算100得点目!2ゴールでのCL白星貢献に「勝利とゴールに満足している」
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、クラブ通算100ゴール目を記録した。クラブ公式サイトが伝えている。 ヴィニシウスは22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節のレッドブル・ザルツブルク戦で先発。試合は前半から攻撃陣が躍動し、ロドリゴ・ゴエスが2ゴールを記録する。後半も早々にキリアン・ムバッペのゴールで突き放すと、55分と77分にヴィニシウスも得点を記録し、5-1の大勝となった。 この結果、CLで16位にまで浮上することとなったマドリー。また、ヴィニシウスにとってはこの試合の2点目がマドリーでの通算100得点目となり、メモリアルな試合となった。 試合のMVPにも選出されたヴィニシウスは、パフォーマンス自体は良いものでなかったとしつつ、2ゴールで勝利に貢献したことを喜んでいる。 「前半は良くなかったと感じていた。カードを貰ってしまい、次の試合に出場できなくなったしね。ロドリゴとベリンガムもMVPに値したと思う。プレーは良くなかったけど、勝利とゴールには満足しているよ」 「(ゴールセレブレーションについて)いつも友達とプレイステーションで遊んでいて、このセレブレーションをやるよう言われるんだよ。これを続けてからゴールが増えているから、これからも続けていきたい」 「(ムバッペについて)何人かの選手が去り、他の選手が加入すれば物事は難しくなるものさ。そんな中で、キリアンは助けに来てくれた。僕たちは彼がすべてのトーナメントでトップスコアラーになれるよう手助けしたい」 「(カルロ・アンチェロッティ監督について)彼は長年の経験があり、調子が悪いときにチームをどう管理するかよく知っているんだ。このグループはとてもシンプルだよ。お互いに耳を傾け、違いを生み出したいと思っている若い選手がたくさんいる」 2025.01.23 12:35 Thuレアル・マドリーの人気記事ランキング
1
プレーオフ進出の16クラブが決定!シティがレアル・マドリーorバイエルンとラウンド16を懸けて激突【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズが29日に全日程を終了。この結果、プレーオフに進出する16チームが決定した。 新フォーマットで開催されている今大会のCLでは、リーグフェーズで上位8チームに入ったリバプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、リール、アストン・ビラのラウンド16進出が決定。 プレーオフ2ndレグでホーム開催となるシード権を得る9位~16位には、同大会最多優勝を誇るレアル・マドリーやミラン、バイエルン、ドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)、ベンフィカら強豪クラブが入った。 一方、プレーオフ1stレグがホーム開催となる17位~24位には、前々回王者のマンチェスター・シティや最多7度の準優勝を誇るユベントスらに加え、日本人所属のモナコやフェイエノールト、セルテック、スポルティングCPが入った。 なお、リーグフェーズの順位によってプレーオフの組み合わせの大枠は決まっているが、正式な対戦カードは31日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが2月11日(火)、12日(水)、2ndレグが18日(火)、19日(水)に開催される。 ◆CLプレーオフ対戦カード モナコ(17位)orブレスト(18位) vs PSG(15位)orベンフィカ(16位) スポルティングCP(23位)orクラブ・ブルージュ(24位) vs アタランタ(9位)orドルトムント(10位) セルティック(21位)orマンチェスター・シティ(22位) vs レアル・マドリー(11位)orバイエルン(12位) フェイエノールト(19位)orユベントス(20位) vs ミラン(13位)orPSV(15位) 2025.01.30 08:25 Thu2
「ダービーのよう」4年連続でレアルとの対戦決定、ペップがアーセナル戦から始まる超過酷な2月に立ち向かう「嫌ならシティの監督を辞めれば良いだけ」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフの組み合わせ結果について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指したシティ。しかし、今シーズンはいつになくつまづきが多く、現在は首位のリバプールと勝ち点差12の4位に位置している。 一方で、CLでも苦戦が続き、リーグフェーズの最終節まで敗退の危機に。しかし、しっかりと勝利し22位でフィニッシュ。ラウンド16のプレーオフに回ることとなった。 31日に組み合わせ抽選が行われた中、シティはレアル・マドリーとの対戦が決定。2021-22シーズン、2022-23シーズンは準決勝、2023-24シーズンは準々決勝で対戦し敗退。4年連続での対戦が決定した。 シティは2月2日にプレミアリーグ2年連続優勝を争ったアーセナル戦を控える中、グアルディオラ監督が記者会見に出席。大一番を前にCLの抽選結果を問われ、コメントした。 「4年連続でマドリーと対戦するのは、すでにダービーのようだ」 「マドリーとバイエルンはどちらも本当に強かった。ここでの1stレグとマドリードでの戦いにできる限り良い形で臨めることを願っている」 「難しい試合に関しては、すでにそこにある。スケジュールとはそういったものだ」 「プレミアリーグではいつもそうなる。いつも最も厳しい試合が組まれる。いつもカレンダーに優しい。何年もそうしたことが起こっている」 2日にアーセナルと対戦するシティは、8日にFAカップ4回戦、11日にマドリーと対戦すると、15日にニューカッスル、18日か19日にマドリー、23日にリバプール、25日にトッテナムとビッグゲームが続く。 厳しい日程が毎年組まれる2月だが、グアルディオラ監督はいつものことだとコメント。過酷な戦いが続くことは昔から変わらないとし、それでも乗り越えて勝っていくことが宿命であると語った。 「いつでもそうだったが、我々は生き残った。バルセロナにいた頃、ここに来る前にプレミアリーグを追いかけていたが、アレックス・ファーガソン監督、ジョゼ・モウリーニョ監督、アーセン・ヴェンゲル監督も同じ不満を言っていた」 「2月のスケジュールは過去のシーズンでも何度もやってきたことだ。プレミアリーグで強敵と戦いながら、あらゆる大会に出場してきたから驚くことではない。それが現実だ」 「我々は良いチームと対戦するか?その通りだ。過去にタイトルを獲得できたのは、我々が常に良いプレーをしていたからだ」 「我々は何度もそれをやってきた。チャンピオンズリーグから敗退した時があっても、今はチャンピオンズリーグに出場している。もっと良くなれるか?答えはイエスだ」 「確かに、組み合わせはもっと良くなったかもしれない。でも、セルティックと対戦したら、もっと難しくなるかもしれない」 「バイエルンは非常に難しく、マドリーも非常に難しかったが、我々は何度もそれを成し遂げてきた」 「我々はこのスケジュールを何年もかけて作り上げてきた。それで良い。文句を言いたいなら、別の仕事を探し、他の国に行くか、マンチェスター・シティの監督を辞めれば良いだけた」 「サー・アレックス、ジョゼ…何年も同じことが起きてきた。我々はやってきた。その理由は1度もわからない」 2025.01.31 22:52 Fri3
PO最注目カードはシティvsレアル、4年連続の対戦! 上田のフェイエノールトはミラン、セルティックvsバイエルンで日本人対決も? プレーオフ組み合わせ決定!【CL】
31日、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズのプレーオフ抽選会が行われた。 今シーズンから大会フォーマットが大きく変更。36チームが参加し、従来のグループステージが廃止に。各チームが8つのチームと対戦する1つのリーグフェーズで行われた。 上位8チームはラウンド16にストレートイン。9位から24位によるプレーオフがホーム&アウェイで行われ、ラウンド16に進出する残りの8チームを決める。 プレーオフには日本人選手所属チームも参加。MF南野拓実のモナコ、MF守田英正のスポルティングCP、MF旗手怜央&FW前田大然のセルティック、DF伊藤洋輝のバイエルン、FW上田綺世のフェイエノールトと5チームが参加。さらに、マンチェスター・シティやレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミランと強豪もプレーオフに回った。 南野のモナコはベンフィカと、上田のフェイエノールトはミランと、守田のスポルティングCPはドルトムント、旗手&前田のセルティックは伊藤のバイエルンと対戦し、日本人対決が実現する可能性がある。 また、プレーオフ最大の注目カードはシティvsマドリーに決定。CLでは4シーズン連続での対戦となった。 プレーオフの1stレグは2月11日(火)、12日(水)、2ndレグが18日(火)、19日(水)に開催。その後、ラウンド16以降の組み合わせ抽選会が行われる。 <h3>◆CLプレーオフ対戦カード</h3>※右が2ndレグホーム [1]ブレスト(18位) vs パリ・サンジェルマン(15位) [2]クラブ・ブルージュ(24位) vs アタランタ(9位) [3]マンチェスター・シティ(22位) vs レアル・マドリー(11位) [4]ユベントス(20位) vs PSV(15位) [5]モナコ(17位) vs ベンフィカ(16位) [6]スポルティングCP(23位) vs ドルトムント(10位) [7]セルティック(21位) vs バイエルン(12位) [8]フェイエノールト(19位) vs ミラン(13位) <h3>◆CL ラウンド16対戦カード</h3> [1]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [2]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [3]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [4]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) [5]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [6]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [7]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [8]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) <span class="paragraph-title">【動画】CL決勝トーナメント プレーオフ、識者の展望は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="L0-zLZ0FoXc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.31 20:30 Fri4
中井卓大の新天地はスペイン2部首位のラシン・サンタンデールに! レアルから3部クラブへのレンタル終了も2部に昇格
レアル・マドリーからスペイン3部のアモレビエタへとレンタル移籍したものの早期終了となっていたMF中井卓大(21)だが、新天地はステップアップとなるスペイン2部に決まったようだ。 “ピピ”の愛称でも親しまれた中井はレアル・マドリーの下部組織で育つと、順調に昇格を果たしていき、カスティージャまで昇格。しかし、そのカスティージャでは出番に恵まれず。2023-24シーズンはラーじょ・マハダオンダ、そして今シーズンはアモレビエタにレンタル移籍していた。 アモレビエタではリーグ戦で11試合に出場。しかし、12月以降は出番がない日々が続いており、2月1日にレンタル移籍が終了が発表されていた。 一部ではJリーグクラブへの移籍なども噂されたが、どうやらスペインに残るとのこと。中井のマネジメントを務める『Roalza Sports』がセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のラシン・サンタンデールにレンタル移籍すると発表した。なお、現時点でクラブからは発表がないが、セグンダ・フェデラシオン(スペイン4部)に所属するBチームでのプレーがメインになるようだ。 ラシン・サンタンデールは、かつてはラ・リーガでもプレーしていたが、2011-12シーズンを最後に昇格を果たせず。近年は2部と3部を行き来するクラブとなっていた。 今シーズンはここまでスペイン2部で首位に立っており、2位のアルメリアには勝ち点差4をつけている状況。来シーズンのラ・リーガ昇格を目指せるクラブでのプレーとなる。 中井も自身のインスタグラムのストーリーズで『Roalza Sports』の投稿を共有。クラブとしては3部から2部に個人昇格する形となるが、どんなパフォーマンスを見せて2部でプレーするチャンスを掴めるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】マネジメント会社が中井卓大の移籍を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://t.co/vlLI87vvqo">pic.twitter.com/vlLI87vvqo</a></p>— Roalza Sports (@RoalzaSports) <a href="https://twitter.com/RoalzaSports/status/1886008848621707339?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.03 13:27 Mon5