マドリーがロドリゴ超絶連携弾などマニータの圧勝! ザルツブルクの川村拓夢は後半終盤に途中出場【CL】

2025.01.23 07:06 Thu
マドリーがマニータの圧勝
Getty Images
マドリーがマニータの圧勝
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、レアル・マドリーvsレッドブル・ザルツブルクが22日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが5-1で圧勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢は82分から途中出場した。

前回大会王者ながらここまでプレーオフ圏内ギリギリの20位に低迷するマドリーは、32位に沈むザルツブルク相手に勝ち点3奪取を目指した。直近のラス・パルマス戦を4-1で圧勝し、ラ・リーガ首位奪還で勢いに乗るエル・ブランコはその試合から先発3人を変更。サスペンションのルーカス・バスケスフラン・ガルシアブラヒム・ディアスに代えてメンディ、モドリッチ、ヴィニシウスを起用。バルベルデを右サイドバックに配置した。

一方、レッシュ新体制で初のCLに臨んだアウェイチームでは川村がベンチスタートとなった。
立ち上がりは比較的拮抗した展開に。アウェイのザルツブルクもアグレッシブにボールへアプローチに行くスタイルを打ち出すと、幾度かカウンターから良い形を創出。10分にはグルークがボックス手前から右足を振るが、これはわずかに枠の右へ外れた。

一方、スロースタートの入りとなったマドリーだったが、さすがの個のクオリティでファーストチャンスをモノにした。23分、自陣中央からスタートしたロングカウンターで左サイドのヴィニシウスが右足インスウィングのクロスを供給。やや動きが重なったものの、手前でベリンガムが触ってコースを変えたボールをボックス右のロドリゴが右足のコースを狙ったダイレクトシュートでゴール左隅へ流し込んだ。
幸先よく先制に成功したマドリーはよりカウンターが効きやすくなる展開で直後にもヴィニシウスのシュートでゴールへ迫る。以降は畳みかける攻めとはならずも、またしても圧倒的な個人技でゴールをこじ開けた。

34分、左サイドのタッチライン際に張ってパスを受けたロドリゴがボックス手前左でDFに囲まれていたベリンガムにボールを預けてボックス内に走り込むと、イングランド代表MFからノールックの絶妙なヒールでのリターンパス。これをロドリゴが右足コントロールシュートでゴール左隅に突き刺し、超絶連携からのスーペルゴラッソが生まれた。

そして、ロドリゴの2ゴールで余裕の展開となったマドリーは危なげなくボールを保持してゲームをコントロールしたまま前半を終えた。

迎えた後半、マドリーは絶好調のストライカーが早々に3点目を奪った。48分、ボックス中央に抜け出したムバッペの突破は一度止められるが、バックパスを受けた相手GKにプレッシャーをかけてボールを奪い切って無人のゴールへ流し込む。

さらに、55分には左サイドで仕掛けたヴィニシウスが鋭いカットインでDF2枚をかわしてボックス左から右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺し、早くも勝負を決めた。

これで勝利を確信したマドリーは64分、直近のリーグ戦に続いて負傷明けのアラバ、ギュレルを同時投入。さらに、70分過ぎにはムバッペとロドリゴがお役御免に。だが、攻撃の手を緩めないホームチームは77分、自陣からの流麗な繋ぎとバルベルデの中央突破で一気に局面を変えると、最後はヴィニシウスが冷静なフィニッシュでドブレーテまで達成した。

一方、敗色濃厚のザルツブルクは82分に川村を投入すると、この交代直後には右サイドからのクロスをビストルップが見事なボレーシュートで叩き込み、一矢報いることに成功した。

ただ、このゴールも大勢に影響はなくホームでマニータの圧勝を収めたマドリーが、16位に浮上して最終節を戦うことになった。

レアル・マドリー 5-1 レッドブル・ザルツブルク
【レアル・マドリー】
ロドリゴ・ゴエス(前23、前34)
キリアン・ムバッペ(後3)
ヴィニシウス・ジュニオール(後10、後32)
【ザルツブルク】
マッズ・ビストルップ(後40)

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PO最注目カードはシティvsレアル、4年連続の対戦! 上田のフェイエノールトはミラン、セルティックvsバイエルンで日本人対決も? プレーオフ組み合わせ決定!【CL】

31日、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズのプレーオフ抽選会が行われた。 今シーズンから大会フォーマットが大きく変更。36チームが参加し、従来のグループステージが廃止に。各チームが8つのチームと対戦する1つのリーグフェーズで行われた。 上位8チームはラウンド16にストレートイン。9位から24位によるプレーオフがホーム&アウェイで行われ、ラウンド16に進出する残りの8チームを決める。 プレーオフには日本人選手所属チームも参加。MF南野拓実のモナコ、MF守田英正のスポルティングCP、MF旗手怜央&FW前田大然のセルティック、DF伊藤洋輝のバイエルン、FW上田綺世のフェイエノールトと5チームが参加。さらに、マンチェスター・シティやレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミランと強豪もプレーオフに回った。 南野のモナコはベンフィカと、上田のフェイエノールトはミランと、守田のスポルティングCPはドルトムント、旗手&前田のセルティックは伊藤のバイエルンと対戦し、日本人対決が実現する可能性がある。 また、プレーオフ最大の注目カードはシティvsマドリーに決定。CLでは4シーズン連続での対戦となった。 プレーオフの1stレグは2月11日(火)、12日(水)、2ndレグが18日(火)、19日(水)に開催。その後、ラウンド16以降の組み合わせ抽選会が行われる。 <h3>◆CLプレーオフ対戦カード</h3>※右が2ndレグホーム [1]ブレスト(18位) vs パリ・サンジェルマン(15位) [2]クラブ・ブルージュ(24位) vs アタランタ(9位) [3]マンチェスター・シティ(22位) vs レアル・マドリー(11位) [4]ユベントス(20位) vs PSV(15位) [5]モナコ(17位) vs ベンフィカ(16位) [6]スポルティングCP(23位) vs ドルトムント(10位) [7]セルティック(21位) vs バイエルン(12位) [8]フェイエノールト(19位) vs ミラン(13位) <h3>◆CL ラウンド16対戦カード</h3> [1]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [2]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [3]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [4]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) [5]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [6]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [7]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [8]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) <span class="paragraph-title">【動画】CL決勝トーナメント プレーオフ、識者の展望は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="L0-zLZ0FoXc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.31 20:30 Fri
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中井卓大の新天地はスペイン2部首位のラシン・サンタンデールに! レアルから3部クラブへのレンタル終了も2部に昇格

レアル・マドリーからスペイン3部のアモレビエタへとレンタル移籍したものの早期終了となっていたMF中井卓大(21)だが、新天地はステップアップとなるスペイン2部に決まったようだ。 “ピピ”の愛称でも親しまれた中井はレアル・マドリーの下部組織で育つと、順調に昇格を果たしていき、カスティージャまで昇格。しかし、そのカスティージャでは出番に恵まれず。2023-24シーズンはラーじょ・マハダオンダ、そして今シーズンはアモレビエタにレンタル移籍していた。 アモレビエタではリーグ戦で11試合に出場。しかし、12月以降は出番がない日々が続いており、2月1日にレンタル移籍が終了が発表されていた。 一部ではJリーグクラブへの移籍なども噂されたが、どうやらスペインに残るとのこと。中井のマネジメントを務める『Roalza Sports』がセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のラシン・サンタンデールにレンタル移籍すると発表した。なお、現時点でクラブからは発表がないが、セグンダ・フェデラシオン(スペイン4部)に所属するBチームでのプレーがメインになるようだ。 ラシン・サンタンデールは、かつてはラ・リーガでもプレーしていたが、2011-12シーズンを最後に昇格を果たせず。近年は2部と3部を行き来するクラブとなっていた。 今シーズンはここまでスペイン2部で首位に立っており、2位のアルメリアには勝ち点差4をつけている状況。来シーズンのラ・リーガ昇格を目指せるクラブでのプレーとなる。 中井も自身のインスタグラムのストーリーズで『Roalza Sports』の投稿を共有。クラブとしては3部から2部に個人昇格する形となるが、どんなパフォーマンスを見せて2部でプレーするチャンスを掴めるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】マネジメント会社が中井卓大の移籍を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://t.co/vlLI87vvqo">pic.twitter.com/vlLI87vvqo</a></p>&mdash; Roalza Sports (@RoalzaSports) <a href="https://twitter.com/RoalzaSports/status/1886008848621707339?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.03 13:27 Mon
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「結局僕が正しかった」ベルギー代表拒否のGKクルトワが監督交代で復帰を示唆「前監督との対立があっただけ」

レアル・マドリーのGKティボー・クルトワが、ベルギー代表復帰について言及した。 マドリーの守護神としてプレーし、ベルギー代表の守護神でもあったクルトワ。しかし、2023-24シーズンの開幕前に左ヒザ前十字じん帯を断裂する重傷を負うと、シーズン中の復帰が絶望的と見られる中に復帰。しかし、復帰前のトレーニングで今度は右ヒザ半月板断裂と再び負傷離脱した。 その後、シーズン終盤に復帰を果たし、チャンピオンズリーグ決勝のドルトムント戦ではアンドリー・ルニンが体調不良のため出番が回ってくると、無失点で優勝に貢献していた。 そのクルトワだったが、ドメニコ・テデスコ前監督と確執が。2023年6月のユーロ予選前にキャプテンを巡る問題で衝突。さらに、ユーロ2024は戦列復帰を果たしていたものの、クルトワを招集外とし、完全に溝が生まれてしまった。 クルトワはベルギー代表の招集を拒否することを表明し、テデスコ監督が在任中はプレーすることがないと明言。しかし、テデスコ監督は結果を残せずに解任され、ルディ・ガルシア監督が就任していた。 目の敵でもあった監督が去ったベルギー代表。クルトワはベルギー『VTM』で今回の監督交代の件についてコメントした。 「当分話せることはない。ただ、ガルシア監督と短い電話で話をした。彼は近いうちにマドリードに来るだろう」 「2026年のワールドカップに出場したい。ずっとその目標を念頭に置いていたが、前監督と問題があった。結局、僕の考えは正しかった」 「3月のウクライナ戦に出場できるだろうか?監督が僕に声をかけてくれるかどうか見てみよう」 「選手グループ内で問題が起きたことは一度もない。前監督との対立があっただけだが、それについては記者会見で詳しく話す」 テデスコ監督が去った今、クルトワがベルギー代表を拒否する理由は1つもない状況。ガルシア監督も就任時にクルトワの復帰を望んでおり、「ティボーにも自己表現の機会が与えられるだろう。我々は彼に期待している。それは間違いない。近い将来に何が起こるか見てみよう」と復帰を示唆していた。 2025.01.30 23:55 Thu

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