「本当に良い関係を築いてきた」直近2戦連続2ゴールのフォーデン、2選手との連携向上に手応え

2025.01.20 17:00 Mon
直近2試合連続2ゴールのフォーデン
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直近2試合連続2ゴールのフォーデン
直近2試合連続2ゴールと完全復調のイングランド代表MFフィル・フォーデンは、チームメイトとの連携向上に手応えを感じている。

シティは19日、ポートマン・ロードで行われたプレミアリーグ第22節でイプスウィッチ・タウンと対戦し、6-0の圧勝を収めた。

チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)との大一番を控えるなか、やや難しいモチベーションでの格下との対戦となったが、前半半ば過ぎに先制点を挙げると、前半に3ゴール、後半も3ゴールを挙げる圧倒をみせ、リーグ戦では今季最多得点での大勝となった。
その大勝の立役者となったのが、先制点とダメ押しの3点目に加え、2点目のMFマテオ・コバチッチのゴールをアシストしたフォーデン。

シティと代表での勤続疲労の影響もあって、前半戦はコンディションが整わず、チーム低迷の一端となっていた昨季のMVPだが、ここにきて2試合連続2ゴールとようやく本来の力を示している。
同試合後、クラブ公式チャンネルのインタビューに答えた生え抜きMFは、自身の好調の要因に言及。コンディションの改善は当然のことながら、試合を通して攻撃の起点となり続けたFWジェレミー・ドク、MFケビン・デ・ブライネとの連携向上を挙げている。

フォーデンの2ゴールはいずれも左サイドでタメを作ったドクの仕掛け、タイミング良くポケットに侵入したデ・ブライネの折り返しをゴール前に侵入して仕留めたものだった。
そのゴールシーンを振り返った背番号47は「ジェズ(ドク)とケブ(デ・ブライネ)とは本当に良い関係を築いてきた」、「僕はいつもボックス内に遅れて入って行くけど、彼らはいつもスペースで自分を見つけてくれる。これはトレーニングで取り組んできたことで、今では試合で自然にできるようになっているんだ」と、2選手のチャンスメークを称えた。

さらに、「またゴールを挙げることができて、自分自身とてもうれしいし、自信に繋がった」と自身の復調に手応えを感じつつ、「チームがアウェイで6点を奪ったこともうれしい。この勢いを今後も維持し、勝ち続けていきたいと思っているよ」と、ここからの巻き返しを誓った。

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グアルディオラ監督との最後の会話は「心地良くなかった」、ミラン加入のウォーカーはシティについて「家族だったが…」

マンチェスター・シティからミランへのレンタル移籍が発表されたイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、ジョゼップ・グアルディオラ監督との関係などに言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ウォーカーは2017年7月にトッテナムからシティへ完全移籍で加入。右サイドバックの絶対的な主軸に定着すると、プレミアリーグ4連覇を含む6度の優勝などに大きく貢献した。 これまでシティで公式戦319試合6ゴール23アシストを記録し、昨シーズンも公式戦47試合に出場するなどまさにフル稼働だったウォーカー。しかし、今シーズンは急激なパフォーマンス低下が批判の的となっており、チーム内での序列も低下しつつあった。 そんな中で発表されたミランへのレンタル移籍。記者会見に出席したウォーカーはミラン加入を喜びつつ、グアルディオラ監督との最後の会話はあまり良いものではなかったと明かしている。 「(退団前に)ペップと話したが、あまり心地良い会話はできなかった。それは、お互いに敬意を払っているからこそでもあると思う」 「彼がマンチェスター・シティで勝ち取ったものは、僕も勝ち取ってきたものだ。彼は僕がロッカールームに何をもたらしているか、どんな雰囲気を作っているか知っていると思いたい」 「シティは僕にとって家族だった。コックから清掃員、用具係、理学療法士に至るまでがね。僕は好かれていたと思うし、みんながクラブに溶け込むのを助けたと思われていたい」 「でも、シティはうまくいかなくなり、僕も十分にフットボールができていなかった。ミランではもう少しプレーできればと思っているよ」 「マンチェスターに残る選択もあった。移籍を許されなかったとしても、僕はその契約を守っただろう。それが自分という人間だからだ。でも、結局は『何か違うことを試さなければならない』と思い、挑戦に行き着いた」 「海外に移籍しなかった元選手たちとたくさん話をしてきたけど、彼らは移籍しておけばよかったと言っていた。そして、移籍先がビッグクラブでなければ、シティに残っていただろう」 「オファーを断れないクラブというのは限られているものさ。そして、これは僕が望んでいたチャンスだ、と直感したよ」 2025.01.28 11:55 Tue
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アーセナルに5失点惨敗もグアルディオラ監督「悔やんでいるのは終盤の25分」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が2日に行われ、1-5で惨敗したプレミアリーグ第24節アーセナル戦を振り返った。 前節チェルシー戦を逆転勝利し、チャンピオンズリーグでもクラブ・ブルージュに逆転勝利としてプレーオフ進出を決めたシティ。アーセナル戦でも開始早々にDFマヌエル・アカンジのミスから早々に失点して追う展開に。 その後、反撃に転じて後半の55分にはFWアーリング・ハーランドのゴールで追いついたが、2分後にMFフィル・フォーデンの横パスをカットされた流れからMFトーマス・パルティに勝ち越しゴールを許してしまう。 そして62分にDFマイルズ・ルイス=スケリーに3点目を決められると、76分にFWカイ・ハヴァーツ、後半追加タイムにMFイーサン・ヌワネリにゴールを決められて5失点惨敗となった。 グアルディオラ監督は終盤の失点が余計だったと指摘した。 「私が悔やんでいるのは終盤の25分だけだ。我々はやるべきことを忘れてしまった。65分から70分はできていたことを。このスタジアムで戦うのは難しいが、開始早々の失点を今季何度も喫している。それでも持ち直して試合を支配し、良いプレーができていたと思う。終盤の時間帯は残念だったが、それ以外の部分では良い試合ができていた。結果を見ると理解するのが難しいが、これが私の感想だ。何が起きてもチームは安定し、コントロールを失ってはいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手にシティが衝撃の5失点敗戦…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="V6XLn_CWPDo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 09:00 Mon

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