【2024-25前半戦ブンデスリーガ総括】超WS選出の最優秀選手はマーモウシュ
2025.01.16 18:00 Thu
超WS選出の最優秀選手はマーモウシュ
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了した。コンパニ新監督の下、バイエルンがドイツの盟主に相応しい強さを取り戻している。そして連覇を狙うレバークーゼンも尻上がりに調子を上げて昨季の状態に近づき、後半戦にかけては両雄による熾烈な優勝争いが繰り広げられそうな予感だ。一方でドルトムントが低迷し、CLで振るわないライプツィヒはここまで4位に付けている。
◆コンパニ監督の予想を上回る手腕~首位バイエルン(勝ち点42)~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw2.jpg)
メガクラブの監督未経験だった不安は杞憂に終わった。グアルディオラ監督の系譜を継ぐコンパニ監督が自チームのスター選手相手にも物怖じせず十分な手腕を発揮し、マイスターシャーレ奪還を狙える強度の高いチームに仕上げた。日本人としてはDF伊藤洋輝の長期離脱は残念だったが、新戦力FWオリーズが早々にチームにフィットし、攻撃陣を活性化させた。FWケインも今季も安定した得点力を発揮した中、不安視されたセンターバックではアスリート系コンビのDFウパメカノとDFキム・ミンジェがそのフィジカルを駆使して強みに変えてしまった。健全な競争力の下、腐る選手が出ていないのもコンパニ監督の手腕が優れていることを示す要素だった。
◆尻上がりで連覇視野~2位レバークーゼン(勝ち点38)~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw3.jpg)
シャビ・アロンソ監督の下で連覇を目指した今季、戦力面での大きな上積みなく臨んだ中、昨季のような勢いを出しきれない難しさを感じる序盤戦だった。CLとの過密日程による疲弊が最たる要因だったかと思われるが、昨季とは打って変わって終盤の失点で勝ち点を落とすような試合が目立ってしまった。それでもシーズンが進むにつれて昨季を彷彿とさせる勝負強さをしっかりと取り戻した辺りはシャビ・アロンソ監督の手腕の見事なところ。絶対的得点源のFWボニフェイスやFWアドリの長期離脱があってもカバーできてしまう選手層をシャビ・アロンソ監督が生み出しており、前半戦を終えて十分に連覇を狙える位置に付けている。
◆CLでの不振とは裏腹に~4位ライプツィヒ(勝ち点30)~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw4.jpg)
MFダニ・オルモがバルセロナへ帰還した中、CLではまさかの6連敗と振るわなかったライプツィヒ。ただ、ブンデスリーガでは安定した力を示し、ここまで4位。来季のCL出場が元々現実的な目標だったためまずまずの結果だと言える。
◆チェイス・アンリの進化に注目~5位シュツットガルト(勝ち点29)~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw6.jpg)
ヘーネス監督の手腕でCL出場を勝ち取ったシュツットガルト。ギラシーを始め、伊藤、DFアントンと主力が去ってしまった中、CLの負担も大きかったが、ブンデスリーガではここまで5位と十分な位置に付けている。そして、日本人としては過密日程によりトップチームデビューを飾ったDFチェイス・アンリの出番が劇的に増え、急速な進化を遂げている現状に感謝したいところ。後半戦もチェイス・アンリの成長から目が離せない。
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw5.jpg)
アシスタントコーチだったシャヒンを監督に昇格させて迎えた新シーズン。ホームでは圧倒的な強さを見せ付けたが、アウェイで力を発揮できず勝ち点を伸ばしきれなかった。負傷がちだったFWギラシーもまだまだ本調子ではなく実力を発揮しきれていないが、後半戦で巻き返しとなるか。
◆スキャンダル起こした佐野が名誉挽回の大活躍~日本人前半戦総括~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw7.jpg)
開幕前には性スキャンダルを起こし、キャリア終焉の可能性まであったマインツのMF佐野海舟。しかしその佐野が前半戦を終えてブンデスリーガで最も活躍した日本人選手となったのは誰も予想できないことだった。今やマインツに欠かせない戦力として認識され、そればかりかブンデスリーガ屈指のボランチとしての評価も得ている。代表復帰の可能性は限りなく低いものと思われるが、ブンデスリーガで鍛錬を重ねることが裏切ってしまった人たちへの報いとなる。
ブンデスリーガで十分なキャリアを積んでいるフライブルクのMF堂安律、ボルシアMGのDF板倉滉に関しては昨季までと変わらない安定したプレーを継続。チームに欠かせない戦力としての地位を確立している。
また、チームと共に昇格したホルシュタイン・キールのFW町野修斗は開幕から6試合で4ゴールとスタートダッシュに成功。そこから10試合ゴールから見放されチーム共々低空飛行となったが、2024年最終戦のアウグスブルク戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せた。
一方でブンデスリーガ初挑戦のボーフムMF三好康児はチーム共々苦戦。第10節レバークーゼン戦で初ゴールを記録したが、第14節ウニオン・ベルリン戦で一発退場するなど苦い前半戦となっている。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWオマル・マーモウシュ(フランクフルト)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw8.jpg)
FWサラーに次ぐエジプトから新たなスター選手が誕生の予感だ。昨季移籍したフランクフルトで点取り屋としての才能が開花し始めたマーモウシュ。昨季の12ゴールを既に上回り15ゴールを挙げている。抜群のスピードと打開力で単騎でゴールを奪えてしまう正にサラーのような存在。この活躍を受けてマンチェスター・シティが獲得に乗り出しているが、後半戦もフランクフルトで戦うことになるか。
★最優秀監督
◆ヴァンサン・コンパニ(バイエルン)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw9.jpg)
昨季ブンデスリーガ12連覇を阻まれ、そのまま競争力が落ちても不思議ではなかった中、レバークーゼンを抑えて首位ターンができたのはコンパニ監督の手腕に他ならない。バーンリーではプレミアリーグ昇格に成功したものの、残留を果たせなかった中、メガクラブのバイエルンでここまで十分な手腕を発揮している。
【期待以上】
★チーム
◆フランクフルト
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw10.jpg)
チーム最大の武器となったマーモウシュを存分に生かす堅守速攻スタイルで躍進。父のクラウス・トップメラー同様、ディノも名将への道を歩むことになりそうだ。
★選手
FWヨナタン・ブルカルト(マインツ)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw11.jpg)
ケイン、マーモウシュに次ぐ12ゴールと覚醒。昨季8ゴール、2021-22シーズンに記録した11ゴールを既に更新し、佐野と共に躍進マインツを象徴する存在だ。
【期待外れ】
★チーム
◆ドルトムント
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw12.jpg)
唯一FWバイノー=ギテンスが一人気を吐いていたが、バイエルン、レバークーゼンと共に優勝争いを繰り広げなければならない立ち位置の中、10位と低迷した。クラブのレジェンドであるシャヒン監督は今季終了まで持つか。
★選手
◆DF伊藤洋輝(バイエルン)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw13.jpg)
ケガのため仕方ないところだが、期待が大きかったことも含めて苦渋の選出。全休となってしまった前半戦の鬱憤を晴らすべく後半戦は挽回としたい。
◆コンパニ監督の予想を上回る手腕~首位バイエルン(勝ち点42)~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw2.jpg)
Getty Images
メガクラブの監督未経験だった不安は杞憂に終わった。グアルディオラ監督の系譜を継ぐコンパニ監督が自チームのスター選手相手にも物怖じせず十分な手腕を発揮し、マイスターシャーレ奪還を狙える強度の高いチームに仕上げた。日本人としてはDF伊藤洋輝の長期離脱は残念だったが、新戦力FWオリーズが早々にチームにフィットし、攻撃陣を活性化させた。FWケインも今季も安定した得点力を発揮した中、不安視されたセンターバックではアスリート系コンビのDFウパメカノとDFキム・ミンジェがそのフィジカルを駆使して強みに変えてしまった。健全な競争力の下、腐る選手が出ていないのもコンパニ監督の手腕が優れていることを示す要素だった。
◆尻上がりで連覇視野~2位レバークーゼン(勝ち点38)~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw3.jpg)
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シャビ・アロンソ監督の下で連覇を目指した今季、戦力面での大きな上積みなく臨んだ中、昨季のような勢いを出しきれない難しさを感じる序盤戦だった。CLとの過密日程による疲弊が最たる要因だったかと思われるが、昨季とは打って変わって終盤の失点で勝ち点を落とすような試合が目立ってしまった。それでもシーズンが進むにつれて昨季を彷彿とさせる勝負強さをしっかりと取り戻した辺りはシャビ・アロンソ監督の手腕の見事なところ。絶対的得点源のFWボニフェイスやFWアドリの長期離脱があってもカバーできてしまう選手層をシャビ・アロンソ監督が生み出しており、前半戦を終えて十分に連覇を狙える位置に付けている。
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw4.jpg)
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MFダニ・オルモがバルセロナへ帰還した中、CLではまさかの6連敗と振るわなかったライプツィヒ。ただ、ブンデスリーガでは安定した力を示し、ここまで4位。来季のCL出場が元々現実的な目標だったためまずまずの結果だと言える。
◆チェイス・アンリの進化に注目~5位シュツットガルト(勝ち点29)~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw6.jpg)
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ヘーネス監督の手腕でCL出場を勝ち取ったシュツットガルト。ギラシーを始め、伊藤、DFアントンと主力が去ってしまった中、CLの負担も大きかったが、ブンデスリーガではここまで5位と十分な位置に付けている。そして、日本人としては過密日程によりトップチームデビューを飾ったDFチェイス・アンリの出番が劇的に増え、急速な進化を遂げている現状に感謝したいところ。後半戦もチェイス・アンリの成長から目が離せない。
◆シャヒンを監督に昇格も~10位ドルトムント(勝ち点25)~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw5.jpg)
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アシスタントコーチだったシャヒンを監督に昇格させて迎えた新シーズン。ホームでは圧倒的な強さを見せ付けたが、アウェイで力を発揮できず勝ち点を伸ばしきれなかった。負傷がちだったFWギラシーもまだまだ本調子ではなく実力を発揮しきれていないが、後半戦で巻き返しとなるか。
◆スキャンダル起こした佐野が名誉挽回の大活躍~日本人前半戦総括~
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw7.jpg)
Getty Images
開幕前には性スキャンダルを起こし、キャリア終焉の可能性まであったマインツのMF佐野海舟。しかしその佐野が前半戦を終えてブンデスリーガで最も活躍した日本人選手となったのは誰も予想できないことだった。今やマインツに欠かせない戦力として認識され、そればかりかブンデスリーガ屈指のボランチとしての評価も得ている。代表復帰の可能性は限りなく低いものと思われるが、ブンデスリーガで鍛錬を重ねることが裏切ってしまった人たちへの報いとなる。
ブンデスリーガで十分なキャリアを積んでいるフライブルクのMF堂安律、ボルシアMGのDF板倉滉に関しては昨季までと変わらない安定したプレーを継続。チームに欠かせない戦力としての地位を確立している。
また、チームと共に昇格したホルシュタイン・キールのFW町野修斗は開幕から6試合で4ゴールとスタートダッシュに成功。そこから10試合ゴールから見放されチーム共々低空飛行となったが、2024年最終戦のアウグスブルク戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せた。
一方でブンデスリーガ初挑戦のボーフムMF三好康児はチーム共々苦戦。第10節レバークーゼン戦で初ゴールを記録したが、第14節ウニオン・ベルリン戦で一発退場するなど苦い前半戦となっている。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWオマル・マーモウシュ(フランクフルト)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw8.jpg)
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FWサラーに次ぐエジプトから新たなスター選手が誕生の予感だ。昨季移籍したフランクフルトで点取り屋としての才能が開花し始めたマーモウシュ。昨季の12ゴールを既に上回り15ゴールを挙げている。抜群のスピードと打開力で単騎でゴールを奪えてしまう正にサラーのような存在。この活躍を受けてマンチェスター・シティが獲得に乗り出しているが、後半戦もフランクフルトで戦うことになるか。
★最優秀監督
◆ヴァンサン・コンパニ(バイエルン)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw9.jpg)
Getty Images
昨季ブンデスリーガ12連覇を阻まれ、そのまま競争力が落ちても不思議ではなかった中、レバークーゼンを抑えて首位ターンができたのはコンパニ監督の手腕に他ならない。バーンリーではプレミアリーグ昇格に成功したものの、残留を果たせなかった中、メガクラブのバイエルンでここまで十分な手腕を発揮している。
【期待以上】
★チーム
◆フランクフルト
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw10.jpg)
Getty Images
チーム最大の武器となったマーモウシュを存分に生かす堅守速攻スタイルで躍進。父のクラウス・トップメラー同様、ディノも名将への道を歩むことになりそうだ。
★選手
FWヨナタン・ブルカルト(マインツ)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw11.jpg)
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ケイン、マーモウシュに次ぐ12ゴールと覚醒。昨季8ゴール、2021-22シーズンに記録した11ゴールを既に更新し、佐野と共に躍進マインツを象徴する存在だ。
【期待外れ】
★チーム
◆ドルトムント
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw12.jpg)
Getty Images
唯一FWバイノー=ギテンスが一人気を吐いていたが、バイエルン、レバークーゼンと共に優勝争いを繰り広げなければならない立ち位置の中、10位と低迷した。クラブのレジェンドであるシャヒン監督は今季終了まで持つか。
★選手
◆DF伊藤洋輝(バイエルン)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw13.jpg)
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ケガのため仕方ないところだが、期待が大きかったことも含めて苦渋の選出。全休となってしまった前半戦の鬱憤を晴らすべく後半戦は挽回としたい。
オマル・マーモウシュ
伊藤洋輝
キム・ミンジェ
シャビ・アロンソ
ダニ・オルモ
チェイス・アンリ
佐野海舟
堂安律
板倉滉
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プレミアリーグ第24節、アーセナルvsマンチェスター・シティが、日本時間2日25:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。首位快走のリバプールを追うガナーズと、熾烈なトップ4争いに身を置くシティズンズによる重要な上位対決だ。 1試合未消化の首位チームを6ポイント差で追う2位のアーセナル(勝ち点47)。前節は後に誤審と判断されたルイス=スケリーの前半終盤の退場が響いたものの、同じく退場者を出したウォルバーハンプトン相手にカラフィオーリの虎の子の1点を守り切って大きな勝ち点3を奪取。 続くチャンピオンズリーグ(CL)では一部主力を温存したなか、ヌワネリのファインゴールなどでジローナに2-1の勝利。きっちり3位でのラウンド16ストレートインを決めた。そして、良い流れで臨む天敵とのホーム開催の大一番では4連覇王者に引導を渡す勝利を目指す。 対する4位のシティ(勝ち点41)は前節、チェルシーとのビッグマッチに3-1で逆転勝利。サプライズ起用となったクサノフのミス絡みで先制を許すも、ハーランドの1ゴール1アシストの活躍などで会心の逆転勝ち。さらに、逆転でのプレーオフ進出へ勝ち点3必須のCLクラブ・ブルージュ戦では同じく先制を許す難しい展開となったが、サヴィオの活躍などで再び3-1の逆転勝利。プレーオフの対戦相手が王者レアル・マドリーとなったものの、ひとまず敗退の危機を脱した。そのため、対戦相手同様に良いメンタル状態で敵地へ乗り込む形となった。 なお、昨年9月にエティハド・スタジアムで開催された前回対戦はシーソーゲームの末に10人のアーセナル相手にシティが土壇場で2-2のドローに持ち込んだ。その試合直後には敵将アルテタにハーランドが「謙虚でいろ」との発言を行うなど、両陣営がエモーショナルに衝突した因縁もあり、今回の対戦でもバチバチの攻防が期待されるところだ。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250201_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ラヤ DF:ティンバー、サリバ、ガブリエウ、カラフィオーリ MF:ウーデゴール、トーマス、ライス FW:ヌワネリ、ハヴァーツ、マルティネッリ 負傷者:GKラヤ、DF冨安健洋、ホワイト、FWガブリエウ・ジェズス、サカ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱者が引き続き不在となる一方、直近のジローナ戦を軽傷で回避したラヤに関しては復帰となる見込みだ。 スタメンの注目ポイントは左サイドバックと右ウイングの人選。カラフィオーリとヌワネリを予想したが、異議申し立てが認められて3試合の出場停止が取り消されたルイス=スケリー、トロサールの起用によるマルティネッリの右サイド起用も十二分に想定されるところだ。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250201_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:マテウス・ヌネス、ストーンズ、アカンジ、グヴァルディオル MF:ベルナルド・シウバ、コバチッチ MF:フォーデン、デ・ブライネ、サヴィオ FW:ハーランド 負傷者:DFアケ、ルベン・ディアス、MFロドリ、FWドク、ボブ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しても直近の数試合から変更はない。 スタメンに関しては直近のブルージュ戦をベースにギュンドアンからサヴィオに変更する可能性が高い。ストーンズにアクシデントがない限りクサノフのリーグ継続起用の可能性は低いと思われる。一方で、マーモウシュに関してはスタートの可能性もありそうだ。 ★注目選手 ◆アーセナル:MFイーサン・ヌワネリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250201_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ビッグマッチで存在感示せるか。ルイス=スケリーとともにアカデミーの先輩であるサカが辿ったキャリアを順調に歩み始めた17歳は、今季ここまで公式戦21試合6ゴールと見事な数字を残す。とりわけ、直近のジローナ戦ではカットインからの鮮やかな左足のミドルシュートで決勝点を記録し、多くの現地コメンタリーがその先輩になぞらえて活躍を称えた。 当時とチームのレベルは大きく異なるものの、17歳時点での活躍度はサカに引けを取らない攻撃的MFだが、ビッグマッチでの勝負強さは今後身に着けていく必要がある重要なポイント。今季の対ビッグ6戦ではいずれも短いプレータイムとなっているが、今回の一戦ではより多くのプレータイムを得る可能性が高い。 守備強度の問題でスタメン起用は微妙なところだが、得点が必要な状況では交代カードの一番手となるだけに持ち味の左足と攻撃センスを遺憾なく発揮し、決定的な仕事を果たしたい。 ◆マンチェスター・シティ:FWオマル・マーモウシュ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250201_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシー戦以上のインパクト残せるか。フランクフルト加入後の完全覚醒によって一躍欧州のビッグクラブの関心を集め、7000万ユーロ+アドオンという高額な移籍金で世界最高峰のクラブにステップアップを遂げたエジプト代表FW。 今季フランクフルトで26試合20ゴール14アシストと驚異的なスタッツを叩き出した25歳の万能型ストライカーは、いきなりの新天地デビューとなった直近のチェルシー戦でも決定的な仕事こそ果たせなかったが、随所に持ち味を発揮する上々のデビューを飾った。 その前節から1週間の準備期間を経て臨む今回の大一番では戦術理解と周囲との連携も進んでおり、より決定的な仕事が期待されるところだ。チェルシー戦でのプレーを見る限り、指揮官やチームメイトは昨季まで在籍したアルバレス的な活かし方を模索している印象だ。そのため、左ウイングとセカンドトップ的な立ち位置でハーランドとうまくリンクできれば、アーセナル守備陣に脅威を与える存在となれるはずだ。 2025.02.02 12:00 Sun5
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thuバイエルンの人気記事ランキング
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プレーオフ進出の16クラブが決定!シティがレアル・マドリーorバイエルンとラウンド16を懸けて激突【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズが29日に全日程を終了。この結果、プレーオフに進出する16チームが決定した。 新フォーマットで開催されている今大会のCLでは、リーグフェーズで上位8チームに入ったリバプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、リール、アストン・ビラのラウンド16進出が決定。 プレーオフ2ndレグでホーム開催となるシード権を得る9位~16位には、同大会最多優勝を誇るレアル・マドリーやミラン、バイエルン、ドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)、ベンフィカら強豪クラブが入った。 一方、プレーオフ1stレグがホーム開催となる17位~24位には、前々回王者のマンチェスター・シティや最多7度の準優勝を誇るユベントスらに加え、日本人所属のモナコやフェイエノールト、セルテック、スポルティングCPが入った。 なお、リーグフェーズの順位によってプレーオフの組み合わせの大枠は決まっているが、正式な対戦カードは31日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが2月11日(火)、12日(水)、2ndレグが18日(火)、19日(水)に開催される。 ◆CLプレーオフ対戦カード モナコ(17位)orブレスト(18位) vs PSG(15位)orベンフィカ(16位) スポルティングCP(23位)orクラブ・ブルージュ(24位) vs アタランタ(9位)orドルトムント(10位) セルティック(21位)orマンチェスター・シティ(22位) vs レアル・マドリー(11位)orバイエルン(12位) フェイエノールト(19位)orユベントス(20位) vs ミラン(13位)orPSV(15位) 2025.01.30 08:25 Thu2
PO最注目カードはシティvsレアル、4年連続の対戦! 上田のフェイエノールトはミラン、セルティックvsバイエルンで日本人対決も? プレーオフ組み合わせ決定!【CL】
31日、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズのプレーオフ抽選会が行われた。 今シーズンから大会フォーマットが大きく変更。36チームが参加し、従来のグループステージが廃止に。各チームが8つのチームと対戦する1つのリーグフェーズで行われた。 上位8チームはラウンド16にストレートイン。9位から24位によるプレーオフがホーム&アウェイで行われ、ラウンド16に進出する残りの8チームを決める。 プレーオフには日本人選手所属チームも参加。MF南野拓実のモナコ、MF守田英正のスポルティングCP、MF旗手怜央&FW前田大然のセルティック、DF伊藤洋輝のバイエルン、FW上田綺世のフェイエノールトと5チームが参加。さらに、マンチェスター・シティやレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミランと強豪もプレーオフに回った。 南野のモナコはベンフィカと、上田のフェイエノールトはミランと、守田のスポルティングCPはドルトムント、旗手&前田のセルティックは伊藤のバイエルンと対戦し、日本人対決が実現する可能性がある。 また、プレーオフ最大の注目カードはシティvsマドリーに決定。CLでは4シーズン連続での対戦となった。 プレーオフの1stレグは2月11日(火)、12日(水)、2ndレグが18日(火)、19日(水)に開催。その後、ラウンド16以降の組み合わせ抽選会が行われる。 <h3>◆CLプレーオフ対戦カード</h3>※右が2ndレグホーム [1]ブレスト(18位) vs パリ・サンジェルマン(15位) [2]クラブ・ブルージュ(24位) vs アタランタ(9位) [3]マンチェスター・シティ(22位) vs レアル・マドリー(11位) [4]ユベントス(20位) vs PSV(15位) [5]モナコ(17位) vs ベンフィカ(16位) [6]スポルティングCP(23位) vs ドルトムント(10位) [7]セルティック(21位) vs バイエルン(12位) [8]フェイエノールト(19位) vs ミラン(13位) <h3>◆CL ラウンド16対戦カード</h3> [1]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [2]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [3]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [4]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) [5]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [6]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [7]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [8]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) <span class="paragraph-title">【動画】CL決勝トーナメント プレーオフ、識者の展望は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="L0-zLZ0FoXc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.31 20:30 Fri3
テルに続くバイエルン退団希望者? 今季デビューの18歳左SBが移籍へ
U-21フランス代表FWマティス・テル(19)が移籍へ向かうバイエルンだが、さらなる退団希望者がいるようだ。 出場機会を望み、1月中の移籍へと心が傾いたテル。口頭でのクラブ間合意が報じられたトッテナムを始め、さまざまなクラブが新天地候補に挙がっている。 これに続くのがモロッコ代表DFアダム・アズノウ(18)。バルセロナからバイエルンの下部組織へ移り、2024年11月にファーストチームデビューを叶えた左サイドバックだ。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、アズノウもプレータイムに満足できず今冬の退団を検討。ブンデスリーガ内のクラブから具体的な話があるようで、ポルト、ベンフィカ、ユヴェントスも注目しているという。 また、フランス『フットメルカート』のハニフ・ベン・ベルカン記者によると、テルと同じく当初は退団を希望していなかったものの、出場時間に関する取り決めがあまり守られていないとのこと。自国開催の2025年アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に照準を合わせ、プレーすることを望んでいるようだ。 ここまでのファーストチームでの出場は、デビュー戦となったブンデスリーガの1試合、チャンピオンズリーグ(CL)の1試合のみとなっているアズノウ。期限内に移籍が実現するのか注目される。 2025.01.31 17:25 Fri4
移籍へ傾いたバイエルンFWテル、チェルシー行きは望まずか
バイエルンからの移籍へ向かうU-21フランス代表FWマティス・テル(19)だが、選手層が厚いクラブは避けたいようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。 2022年7月にスタッド・レンヌからバイエルンに加わった期待の19歳FWテル。今シーズンは公式戦13試合でプレーしているが、引き続き途中出場がメインとなっている。 そんなアタッカーには現在さまざまなクラブが関心を寄せており、なかでも早期から関心を示していたのがチェルシー。バイエルンが獲得を望むフランス代表FWクリストファー・エンクンク(27)と入れ替わる可能性が浮上していた。 当初はエンクンクの放出に移籍金7000万ユーロ(約113億1000万円)を要求していたチェルシーだが、テルの獲得も含め期限が迫っていることから、エンクンクのレンタル放出を検討し始めたという話も。一方のテルはバイエルン残留を望んでいたが、ここ3試合出番がなかったことで移籍へ心が傾いたと報じられた。 しかし、『ビルト』によると、チェルシー行きは望んでいないことを明言したとのこと。バイエルンとそう変わらない競争の激しさを懸念しているという。 イングランドでは他にマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、アーセナルが関心。ドイツ国内ではドルトムントやレバークーゼン、さらにフランスのマルセイユなども名前が挙がっている。 2025.01.29 22:44 Wed5