10人でPK戦の末アーセナル撃破のユナイテッド、アモリム監督は「違ったスピリットを見せた」とチームの成長を実感

2025.01.13 08:10 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドルベン・アモリム監督が12日に行われ、1-1で迎えたPK戦の末に勝利したFAカップ3回戦のアーセナル戦を振り返った。

先週行われたプレミアリーグ第20節リバプール戦を2-2の引き分けに持ち込んだユナイテッド。その勢いを持って迎えたアーセナル戦では立ち上がりから守勢を強いられるも、後半開始7分にMFブルーノ・フェルナンデスのゴールで先制。

しかし61分にDFジオゴ・ダロトが2枚目のイエローカードで退場となると、63分にセットプレーの流れからDFガブリエウ・マガリャンイスのゴールで同点とされてしまう。
さらに69分にはPKを献上するが、控えGKアルタイ・バユンドゥルがMFマルティン・ウーデゴールのシュートをストップ。その後もバユンドゥルがビッグセーブを見せて延長戦まで凌ぐと、迎えたPK戦ではMFカイ・ハヴァーツのシュートをバユンドゥルが止めて5-3で勝利した。

逆境の中で掴んだ勝利にアモリム監督はチームの成長を感じている。
「選手たちは本当に疲れていたが、最初から今日は我々の日だと思っていた。ファンやスタッフたちとの繋がりも感じた。その点で我々にとってとても良い一日となった。10人になってもこれまでとは違ったスピリットを見せた。我々はその面で向上している。自分たちのプレーの仕方をより理解し始めている。まだまだうまく行かない時間帯もあるが、試合をコントロールできるようになっている。そして逆境の展開でうまく対処できている。逆境に陥ること自体は良いことではないが、チームにとっては良いことだ」

そして殊勲の大活躍を見せたバユンドゥルについても言及した。

「サッカー選手の人生にはサイクルと瞬間がある。時には1週間で人生が変わることもある。トッテナム戦では誰もがアルタイを非難していた。それは理解できる。しかし今日は彼が我々のヒーローとなった」

ルベン・アモリムの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへのレンタル移籍が発表されたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて、これが最後のチャンスとの見方もあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降は 2025.02.05 13:15 Wed
マンチェスター・ユナイテッドほど復権に長い歳月を要す名門クラブも珍しい。 最後のプレミアリーグ優勝は2012-13シーズンというユナイテッド。翌13-14シーズンから冬の時代が始まり、ヨーロッパリーグ(EL)や国内カップ戦の栄冠こそあれど、昨季まで11シーズンにわたってリーグ優勝から遠ざかる。 その間に宿敵 2025.02.04 20:24 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が2日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第24節クリスタル・パレス戦を振り返った。 3日前のヨーロッパリーグ、FCSB戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたMFコビー・メイヌーを最前線に起用したユナイテッドは7分にそのメイヌーがポスト直撃のシュート。 ポゼ 2025.02.03 10:45 Mon
アストン・ビラは2日、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。イギリス『BBC』によれば4000万ポンド(約76億3000万円)の買い取りオプションが付いているとのこと。給与に関しては75%以上をビラが負担するという。 2025.02.03 07:50 Mon
マンチェスター・ユナイテッドは2日、レッチェのデンマーク代表MFパトリック・ドルグ(20)を完全移籍で加入することを発表した。背番号は「13」を背負う。 契約期間は2030年6月までの5年半で、1年間の延長オプションもついているとのこと。ビザと登録条件を満たすことが条件となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』 2025.02.02 21:15 Sun

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへのレンタル移籍が発表されたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて、これが最後のチャンスとの見方もあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降は 2025.02.05 13:15 Wed
PSVは4日、マンチェスター・ユナイテッドから元オランダ代表DFタイレル・マラシア(25)が期限付き移籍で加入すると発表した。 加入期間は今シーズン終了まで。契約には買い取りオプションも付随している。 マラシアは2022-23シーズンにフェイノールトからユナイテッドへ加入。2年目となった昨シーズンは負傷によ 2025.02.05 10:10 Wed
バイエルンは4日、カナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(24)との契約を2030年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたデイビスは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「この素晴らしいクラブで契約を延長できて、とてもうれしい。18歳の時にここにやってきて、このポジションで最高の選 2025.02.05 09:30 Wed
マンチェスター・ユナイテッドほど復権に長い歳月を要す名門クラブも珍しい。 最後のプレミアリーグ優勝は2012-13シーズンというユナイテッド。翌13-14シーズンから冬の時代が始まり、ヨーロッパリーグ(EL)や国内カップ戦の栄冠こそあれど、昨季まで11シーズンにわたってリーグ優勝から遠ざかる。 その間に宿敵 2025.02.04 20:24 Tue
元イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)に対し、かつての仲間たちが続々とエールを送っている。 3日、マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへの半年レンタルがとうとう正式発表されたラッシュフォード。イングランド代表への返り咲きはもちろん、キャリアそのものを立て直すべく、ビラでの奮闘が大事とな 2025.02.04 16:15 Tue

FAカップの関連記事

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がイングランド5部チーム相手の苦戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 直近のEFLカップ(カラバオカップ)1stレグでは絶好調のリバプールに1-0で勝利したなか、12日はFAカップ3回戦のタムワース戦に臨んだトッテナム。敵地に乗り込み主力主体で戦うも、格下相手にゴール 2025.01.13 11:45 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が12日に行われ、1-1で迎えたPK戦の末に敗れたFAカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 5日前のEFLカップ準決勝1stレグのニューカッスル戦を攻め込みながらも0-2で落としたアーセナルは、この試合でも立ち上がりから攻め立てたがゴールを奪えない状況が続く。 2025.01.13 09:00 Mon
FAカップ4回戦の組み合わせ抽選会が12日に行われた。 イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。プレミアリーグ勢、チャンピオンシップ(2部)勢が参戦した3回戦ではブレントフォードが唯一下位カテゴリーに敗れたものの、アーセナルやウェストハムといったプレミア勢対決に敗れたチ 2025.01.13 06:34 Mon
FAカップ3回戦のアーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが12日にエミレーツ・スタジアムで行われ、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を3-5で制したユナイテッドが4回戦進出を決めた。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 直近のEFLカップ(カラバオカップ)準決勝1stレグでニューカッス 2025.01.13 03:06 Mon
トッテナムは12日、アウェイで行われたFAカップ3回戦でタムワースと対戦し、延長戦の末に3-0で勝利した。 直近のEFLカップ(カラバオカップ)準決勝1stレグで絶好調のリバプールを1-0で破り、2025年初白星を挙げたトッテナム。週明けの15日にアーセナルとのノースロンドン・ダービーを控えるなか、今季のFAカッ 2025.01.13 00:12 Mon

記事をさがす

ルベン・アモリムの人気記事ランキング

1

「キャリントンに行くと…」ルーニー氏が後輩ラッシュフォードの境遇を直に目撃…改めて退団を推奨「新たなスタートを切ろう」

ウェイン・ルーニー氏が“後輩”マーカス・ラッシュフォードに対し、改めてマンチェスター・ユナイテッドからの退団を勧める。イギリス『スカイ』で語った。 マンチェスター・Uの新旧の背番号「10」、ルーニー氏とラッシュフォード。 27歳の後者は現在、少年時代から過ごすクラブで不遇を極め、昨秋就任したルベン・アモリム監督とは口もきかないほど険悪な関係とも。26日のフルアム戦で遠征メンバーから外れ、30日のヨーロッパリーグ(EL)も帯同しない。 そんななか、昨年末に監督業を離れ、フリーとなったルーニー氏が、息子たちを連れて古巣ユナイテッドを訪問。トップチームがフルアム戦の遠征で不在だった26日、練習拠点キャリントンを訪れ、ある光景を目撃したという。 「このあいだの日曜日(26日)、子どもと一緒にキャリントンへ行ったんだ。すると、マーカスがフィットネスコーチを伴ってトレーニング場にいるんだよ」 「彼は子どもたち(育成年代の選手)の練習を観に来た親が通り過ぎる場所のすぐ近くにいるんだ。私は彼を見て、その場所でどんな気持ちになっているのか、彼の心境を考えてしまった」 「以前ならマーカスが苦境に陥ったら驚きを禁じ得なかった。しかし、今や驚くべきことではない。マーカスには最近何度か伝えているんだが、もうユナイテッドを去る必要がある」 「ユナイテッドの現状はもはや関係ない。彼は以前と同じ立場ではなく、新たなスタートを切るためにユナイテッドを去るべきだ。しかし、これだけは言いたい。(アモリム)監督が公の場で選手の練習態度に言及するのは間違いだ」 2025.01.30 21:16 Thu
2

「大きく成長している」ELで活躍のメイヌー&ガルナチョをアモリム監督が高評価、売却の可能性には「2人とともに次の試合に向けて準備するだけ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、売却も噂される若手2選手に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 アモリム監督体制となってからも苦戦が続くなか、赤字続きの経営面ではプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する可能性も出ているユナイテッド。アカデミー出身者を売却すれば純利益として計上されるため、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)やイングランド代表MFコビー・メイヌー(19)といった将来を担う選手の去就も取り沙汰される。 1月30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のFCSB戦では、その両選手が活躍。シャドーで起用されたメイヌーが1ゴール1アシストで勝利の立役者となり、後半から出場したガルナチョはメイヌーのゴールをアシストした。 アモリム監督は2日に行われるプレミアリーグ第24節のクリスタル・パレス戦を前に、両選手の向上ぶりを称賛。ガルナチョに関しては、メンバー外とした12月のマンチェスター・シティ戦から意識が変わったと話している。 「彼は私の下で、私のおかげで成長したわけではないと思う。あのシティ戦からすぐに変わった。物事を理解する方法、私が彼を助けたいだけだということ、私が試合に勝ちたいだけだということを理解するようになった」 「彼はすべてにおいて変わった。私と話す時のアプローチやリカバリーの仕方。私がこれまでとは異なるタイプの監督であること、私なりのやり方で要求していること、最初のインパクトを残すのが時には難しいことを理解している」 「今の彼はポジションを理解している。インサイド、アウトサイドでプレーする瞬間、(ジオゴ・)ダロトとの連携など、大きく成長していると思う」 また、メイヌーに関してはボランチよりシャドーが合っているという答えを見出したようだ。 「イングランドでは誰もが彼を非常に優秀な選手だとみなしている。彼はユーロの決勝でもプレーした選手だから、ポジションの問題だと思う。そして、以前は常にプレーしていたが、今はプレーしたりしなかったりで快適でない部分もある」 「それも関係あるかもしれないが、鍵を握るのはポジションだと考えている。(ボランチに求めることは)彼にとって異なるもので、多くのことが要求される。今は(シャドーの方が)プレーするうえで幸せなように感じる」 「シンプルなことだ。動きだけを見ているわけではなく、ボールタッチの仕方など、ピッチでとても幸せそうに見えた。それが重要で、彼らが幸せならより良いプレーができる。だからポジションを変えても良いと思う」 さらに、売却の可能性については「(資金を調達できることは)間違いないが、コビーやガルナチョのような選手を望んでいる」とのこと。アカデミー出身者を増やさなければならないと主張した。 「焦点はアカデミーの向上や、より多くの選手を引き上げることだ。イングランドではすべてのクラブがアカデミー出身の選手を活用しなければならない。プレーさせるため、このユニフォーム肌で感じさせるため、そして売却するために」 「だから、我々の焦点はより多くの選手を引き上げることだ。それ以外は、彼ら2人とともに次の試合に向けて準備するだけだ」 2025.02.01 17:06 Sat
3

ラッシュフォードがアストン・ビラへ買取OP付きレンタル、7歳からプレーするユナイテッドに別れ

アストン・ビラは2日、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。イギリス『BBC』によれば4000万ポンド(約76億3000万円)の買い取りオプションが付いているとのこと。給与に関しては75%以上をビラが負担するという。 ラッシュフォードは自身のインスタグラムにて「このレンタル移籍を実現させてくれたマンチェスター・ユナイテッドとアストン・ビラに感謝したい。幸運なことに幾つかのクラブからオファーがあったが、ビラへの移籍は簡単に決められた。今季のビラのプレーぶりと監督の野望には本当に感心している。自分はただサッカーがしたいだけだからプレーするのを楽しみにしている。ユナイテッドには今季の成功を祈っている」とコメント。 7歳でユナイテッドのアカデミーに加入したラッシュフォードは公式戦426試合で138ゴール63アシストを記録。FAカップ1度、EFLカップ2度、ヨーロッパリーグ(EL)1度制覇に貢献した。 しかし、昨年11月に就任したルベン・アモリム監督にトレーニングに臨む姿勢などが問題視され、12月12日のELビクトリア・プルゼニ戦に出場して以降、公式戦12試合でメンバー外となっていた。 一方、ビラでは今季公式戦12ゴールを挙げていたFWジョン・デュラン(21)がアル・ナスルに完全移籍していた。 2025.02.03 07:50 Mon
4

ユナイテッドが今季残りでホイルンドを試す? 出来次第で売却検討…ユーベ&ナポリ関心か

マンチェスター・ユナイテッドがデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(21)をも売却検討という。 今季でユナイテッド在籍2年目のストライカー、ホイルンド。移籍初年度からプレミアリーグで二桁クリアの10ゴールを記録するなど、公式戦43試合で16得点2アシストの数字で飾った。 だが、背番号9を継承した今季はここまで公式戦28試合で7得点1アシスト。上向かないチーム事情があるにせよ、ゴールゲッターに位置づけられる存在としては頼もしさに欠ける。 だが、上述したとおり、今季がユナイテッドで2年目のシーズン。年齢的にも若く、長い目が必要だが、イギリス『talkSPORT』によると、ユナイテッドでの将来が揺らぐという。 これまでのユナイテッドはホイルンドを非売品と位置づける選手の1人とみなす状況だったが、ルベン・アモリム監督が納得しておらず、今季残りをトライアル期間にするようだ。 昨年11月にアモリム新監督が着任後、マーカス・ラッシュフォードの出番が減るなど、現有戦力の仕分けが顕著なユナイテッド。ユベントスやナポリの関心があるというホイルンドだが、力を示せるか。 2025.01.29 18:16 Wed
5

アストン・ビラがラッシュフォード獲得で合意迫る…アセンシオも継続して調査中

アストン・ビラが1月の移籍市場で積極的に動いている中、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)の獲得に迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ユナイテッドのアカデミー育ちで、背番号10を背負うラッシュフォード。イングランド代表としても60試合で17ゴールを記録。ユナイテッドでは公式戦426試合で138ゴール63アシストを記録している。 しかし、ルベン・アモリム監督との間に問題が。トレーニングに臨む姿勢などが問題視され、12試合でメンバー外に。また、公然とその態度を問題視する発言もあり、周囲からも厳しい目が向けられている。 そんな中で獲得に動いていたのがアストン・ビラ。移籍金7700万ユーロ(約123億2000万円)+アドオンで、コロンビア代表FWジョン・デュラン(21)がアル・ナスルに完全移籍することで前線の補強が必要となった中、ラッシュフォードのレンタル移籍を求めていた。 『スカイ・スポーツ』は交渉は難しいとされていた中、現在は合意にかなり接近していると報道。買い取りオプションを付けるかどうかの協議を行なっているとのこと。また、ドライローンであっても、給与の大半をアストン・ビラが支払うことになるという。 一方で、ラッシュフォードとは別の動きでもう1人の獲得を目指しているアストン・ビラ。スポーツ・ディレクター(SD)を務めるモンチ氏が獲得を口にしていたパリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表FWマルコ・アセンシオ(29)も接近しているという。 フランス『レキップ』によると、アセンシオに関してはPSGは完全移籍も否定していないとのこと。海外へのレンタル移籍は6名までに制限されており、現状は6名がレンタル中。ただ、ベシクタシュにレンタル移籍中のMFシュール・ヌドゥール(20)がフィオレンティーナへ完全移籍する可能性が高まっており、アセンシオのレンタル移籍の可能性もあるようだ。 2025.02.01 23:50 Sat

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

ユナイテッドがアーセナル育ちの19歳DFヘヴンを獲得! 1stチームに即合流、今季2人目の引き抜きに

マンチェスター・ユナイテッドは1日、アーセナルからU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴン(18)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2029年6月までで、1年の延長オプションが付帯。ファーストチームに加わる。 ヘヴンは189cmの左利きセンターバックで、2019年11月にウェストハムの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍。今シーズンはU-21チームに所属し、プレミアリーグ2で8試合、EFLトロフィーで1試合に出場していた。 ファーストチームでもベンチ入りし、2024年10月に行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のプレストン・ノースエンド戦でデビュー。出場はこれが唯一となっている。 また、世代別イングランド代表ではU-18、U-19でプレー。U-19では2試合に出場している。 ユナイテッド入りが決まったヘヴンは、クラブを通じて思いを語った。 「マンチェスター・ユナイテッドに加入できたことをとても誇りに思う。この夢の実現に協力してくれたすべての人に感謝する」 「達成したいことはたくさんある。成長を続け、最高の選手になれるよう全力を尽くすよ」 なお、ユナイテッドは2024年10月にはU-18デンマーク代表FWチド・オビ=マルティン(17)をアーセナルから移籍。2人目のアカデミー生獲得となった。 2025.02.01 21:26 Sat
2

「キャリントンに行くと…」ルーニー氏が後輩ラッシュフォードの境遇を直に目撃…改めて退団を推奨「新たなスタートを切ろう」

ウェイン・ルーニー氏が“後輩”マーカス・ラッシュフォードに対し、改めてマンチェスター・ユナイテッドからの退団を勧める。イギリス『スカイ』で語った。 マンチェスター・Uの新旧の背番号「10」、ルーニー氏とラッシュフォード。 27歳の後者は現在、少年時代から過ごすクラブで不遇を極め、昨秋就任したルベン・アモリム監督とは口もきかないほど険悪な関係とも。26日のフルアム戦で遠征メンバーから外れ、30日のヨーロッパリーグ(EL)も帯同しない。 そんななか、昨年末に監督業を離れ、フリーとなったルーニー氏が、息子たちを連れて古巣ユナイテッドを訪問。トップチームがフルアム戦の遠征で不在だった26日、練習拠点キャリントンを訪れ、ある光景を目撃したという。 「このあいだの日曜日(26日)、子どもと一緒にキャリントンへ行ったんだ。すると、マーカスがフィットネスコーチを伴ってトレーニング場にいるんだよ」 「彼は子どもたち(育成年代の選手)の練習を観に来た親が通り過ぎる場所のすぐ近くにいるんだ。私は彼を見て、その場所でどんな気持ちになっているのか、彼の心境を考えてしまった」 「以前ならマーカスが苦境に陥ったら驚きを禁じ得なかった。しかし、今や驚くべきことではない。マーカスには最近何度か伝えているんだが、もうユナイテッドを去る必要がある」 「ユナイテッドの現状はもはや関係ない。彼は以前と同じ立場ではなく、新たなスタートを切るためにユナイテッドを去るべきだ。しかし、これだけは言いたい。(アモリム)監督が公の場で選手の練習態度に言及するのは間違いだ」 2025.01.30 21:16 Thu
3

ユナイテッドがアーセナル育ちの若手DF獲得へ、今季2人目の引き抜きか

マンチェスター・ユナイテッドが、アーセナルの若手選手の獲得に迫っているようだ。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ユナイテッドが狙っているのはアーセナルU-21に所属するU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴン(18)とのことだ。 ウェストハムの下部組織からアーセナルの下部組織に加入。今シーズンはプレミアリーグ2で8試合に出場。EFLトロフィーでも1試合に出場していた。 ファーストチームでもEFLカップで1試合に出場し、デビューを果たしていた。 ユナイテッドはアーセナルのアカデミー出身であるU-17デンマーク代表FWチド・オビ=マルティン(17)を獲得しており、2人目のアカデミー生獲得になる。 2025.01.28 23:15 Tue
4

ラッシュフォードがアストン・ビラへ買取OP付きレンタル、7歳からプレーするユナイテッドに別れ

アストン・ビラは2日、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。イギリス『BBC』によれば4000万ポンド(約76億3000万円)の買い取りオプションが付いているとのこと。給与に関しては75%以上をビラが負担するという。 ラッシュフォードは自身のインスタグラムにて「このレンタル移籍を実現させてくれたマンチェスター・ユナイテッドとアストン・ビラに感謝したい。幸運なことに幾つかのクラブからオファーがあったが、ビラへの移籍は簡単に決められた。今季のビラのプレーぶりと監督の野望には本当に感心している。自分はただサッカーがしたいだけだからプレーするのを楽しみにしている。ユナイテッドには今季の成功を祈っている」とコメント。 7歳でユナイテッドのアカデミーに加入したラッシュフォードは公式戦426試合で138ゴール63アシストを記録。FAカップ1度、EFLカップ2度、ヨーロッパリーグ(EL)1度制覇に貢献した。 しかし、昨年11月に就任したルベン・アモリム監督にトレーニングに臨む姿勢などが問題視され、12月12日のELビクトリア・プルゼニ戦に出場して以降、公式戦12試合でメンバー外となっていた。 一方、ビラでは今季公式戦12ゴールを挙げていたFWジョン・デュラン(21)がアル・ナスルに完全移籍していた。 2025.02.03 07:50 Mon
5

「大きく成長している」ELで活躍のメイヌー&ガルナチョをアモリム監督が高評価、売却の可能性には「2人とともに次の試合に向けて準備するだけ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、売却も噂される若手2選手に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 アモリム監督体制となってからも苦戦が続くなか、赤字続きの経営面ではプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する可能性も出ているユナイテッド。アカデミー出身者を売却すれば純利益として計上されるため、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)やイングランド代表MFコビー・メイヌー(19)といった将来を担う選手の去就も取り沙汰される。 1月30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のFCSB戦では、その両選手が活躍。シャドーで起用されたメイヌーが1ゴール1アシストで勝利の立役者となり、後半から出場したガルナチョはメイヌーのゴールをアシストした。 アモリム監督は2日に行われるプレミアリーグ第24節のクリスタル・パレス戦を前に、両選手の向上ぶりを称賛。ガルナチョに関しては、メンバー外とした12月のマンチェスター・シティ戦から意識が変わったと話している。 「彼は私の下で、私のおかげで成長したわけではないと思う。あのシティ戦からすぐに変わった。物事を理解する方法、私が彼を助けたいだけだということ、私が試合に勝ちたいだけだということを理解するようになった」 「彼はすべてにおいて変わった。私と話す時のアプローチやリカバリーの仕方。私がこれまでとは異なるタイプの監督であること、私なりのやり方で要求していること、最初のインパクトを残すのが時には難しいことを理解している」 「今の彼はポジションを理解している。インサイド、アウトサイドでプレーする瞬間、(ジオゴ・)ダロトとの連携など、大きく成長していると思う」 また、メイヌーに関してはボランチよりシャドーが合っているという答えを見出したようだ。 「イングランドでは誰もが彼を非常に優秀な選手だとみなしている。彼はユーロの決勝でもプレーした選手だから、ポジションの問題だと思う。そして、以前は常にプレーしていたが、今はプレーしたりしなかったりで快適でない部分もある」 「それも関係あるかもしれないが、鍵を握るのはポジションだと考えている。(ボランチに求めることは)彼にとって異なるもので、多くのことが要求される。今は(シャドーの方が)プレーするうえで幸せなように感じる」 「シンプルなことだ。動きだけを見ているわけではなく、ボールタッチの仕方など、ピッチでとても幸せそうに見えた。それが重要で、彼らが幸せならより良いプレーができる。だからポジションを変えても良いと思う」 さらに、売却の可能性については「(資金を調達できることは)間違いないが、コビーやガルナチョのような選手を望んでいる」とのこと。アカデミー出身者を増やさなければならないと主張した。 「焦点はアカデミーの向上や、より多くの選手を引き上げることだ。イングランドではすべてのクラブがアカデミー出身の選手を活用しなければならない。プレーさせるため、このユニフォーム肌で感じさせるため、そして売却するために」 「だから、我々の焦点はより多くの選手を引き上げることだ。それ以外は、彼ら2人とともに次の試合に向けて準備するだけだ」 2025.02.01 17:06 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly