ニューカッスル戦で屈辱の前半途中交代ザークツィー、セリエA復帰に拍車か

2025.01.01 10:30 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)のセリエAの復帰が迫っているのかもしれない。

ザークツィーは12月30日に行われたプレミアリーグ第19節ニューカッスル戦に先発。しかし不慣れな2シャドーの一角で先発した中、2点ビハインドとなった33分に屈辱の交代を告げられていた。

交代の際、ユナイテッドのファンからブーイングを受けるとともに、代わって入った生え抜きMFコビー・メイヌーには大歓声が送られていた。そのままコートを着てベンチから立ち去ったザークツィーはロッカールームへと消えていったが、トンネル内では涙を浮かべていたと報じられている。
ルベン・アモリム監督への反抗的な態度とも取られかねない事態だったが、スタッフに諭されたのか3分後にはベンチに戻ってきていた。

そのザークツィーに対してアモリム監督は「ジョシュアは試合中、苦しんでいた。そして我々はもう一人MFが必要だった。彼とは話している。あの瞬間ではああするしかなかった。彼がトンネルに向かった時、一部の人はジョシュアがひどい男だと思ったかもしれないが、そうではない。我々は今後もジョシュアを支える」と試合後にフォローしていた。
ただ、ザークツィーがユナイテッドで実力を発揮できていないのは紛れもない事実で、イギリス『Teamtalk』はザークツィーがニューカッスル戦後、代理人にセリエAからのオファーがあるかを聞いたと報道。昨季ボローニャで師弟関係にあったチアゴ・モッタ監督が率いるユベントスの他、ミラン、そして古巣のボローニャがレンタルでの獲得に興味を示していると報じられているが、半年でイタリアに戻ることになるのだろうか。

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「大きく成長している」ELで活躍のメイヌー&ガルナチョをアモリム監督が高評価、売却の可能性には「2人とともに次の試合に向けて準備するだけ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、売却も噂される若手2選手に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 アモリム監督体制となってからも苦戦が続くなか、赤字続きの経営面ではプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する可能性も出ているユナイテッド。アカデミー出身者を売却すれば純利益として計上されるため、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)やイングランド代表MFコビー・メイヌー(19)といった将来を担う選手の去就も取り沙汰される。 1月30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のFCSB戦では、その両選手が活躍。シャドーで起用されたメイヌーが1ゴール1アシストで勝利の立役者となり、後半から出場したガルナチョはメイヌーのゴールをアシストした。 アモリム監督は2日に行われるプレミアリーグ第24節のクリスタル・パレス戦を前に、両選手の向上ぶりを称賛。ガルナチョに関しては、メンバー外とした12月のマンチェスター・シティ戦から意識が変わったと話している。 「彼は私の下で、私のおかげで成長したわけではないと思う。あのシティ戦からすぐに変わった。物事を理解する方法、私が彼を助けたいだけだということ、私が試合に勝ちたいだけだということを理解するようになった」 「彼はすべてにおいて変わった。私と話す時のアプローチやリカバリーの仕方。私がこれまでとは異なるタイプの監督であること、私なりのやり方で要求していること、最初のインパクトを残すのが時には難しいことを理解している」 「今の彼はポジションを理解している。インサイド、アウトサイドでプレーする瞬間、(ジオゴ・)ダロトとの連携など、大きく成長していると思う」 また、メイヌーに関してはボランチよりシャドーが合っているという答えを見出したようだ。 「イングランドでは誰もが彼を非常に優秀な選手だとみなしている。彼はユーロの決勝でもプレーした選手だから、ポジションの問題だと思う。そして、以前は常にプレーしていたが、今はプレーしたりしなかったりで快適でない部分もある」 「それも関係あるかもしれないが、鍵を握るのはポジションだと考えている。(ボランチに求めることは)彼にとって異なるもので、多くのことが要求される。今は(シャドーの方が)プレーするうえで幸せなように感じる」 「シンプルなことだ。動きだけを見ているわけではなく、ボールタッチの仕方など、ピッチでとても幸せそうに見えた。それが重要で、彼らが幸せならより良いプレーができる。だからポジションを変えても良いと思う」 さらに、売却の可能性については「(資金を調達できることは)間違いないが、コビーやガルナチョのような選手を望んでいる」とのこと。アカデミー出身者を増やさなければならないと主張した。 「焦点はアカデミーの向上や、より多くの選手を引き上げることだ。イングランドではすべてのクラブがアカデミー出身の選手を活用しなければならない。プレーさせるため、このユニフォーム肌で感じさせるため、そして売却するために」 「だから、我々の焦点はより多くの選手を引き上げることだ。それ以外は、彼ら2人とともに次の試合に向けて準備するだけだ」 2025.02.01 17:06 Sat

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