ラツィオ連勝ストップでアスレティック&フランクフルトが首位と同勝ち点に!【ELリーグフェーズ第5節まとめ】
2024.11.29 07:41 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節が28日に開催された。
開幕から唯一全勝を記録していたラツィオはルドゴレツをホームで迎え撃ったが、0-0のドローに終わった。
公式戦7連勝の勢いに乗って立ち上がりからボールを握って押し込む展開となったが、堅守速攻を徹底したブルガリア王者の堅守に苦戦。ゴールレスで折り返した後半はオンフィールド・レビューで取り消されたPKを含め再三の決定機で仕留め切れず。下位に沈む相手に連勝をストップされた。
その他の上位陣ではエルフスボリに3-0で快勝したアスレティック・ビルバオ、絶好調のマーモウシュの1ゴール1アシストの活躍でミッティランとの接戦を2-1でモノにしたフランクフルトが4勝1分けでラツィオと勝ち点13で並んでいる。
また、いずれも快勝のリヨンとレンジャーズがトップ8圏内に浮上し、マンチェスター・ユナイテッドも連勝を飾っている。
レアル・ソシエダはホームでアヤックスと対戦し、2-0で快勝した。MF久保建英は87分までプレーした。
前半をゴールレスで終えたなか、後半も一進一退の攻防となったが、67分に久保の折り返しからバレネチェアのゴールで先制に成功したラ・レアルは、86分にも久保が今季EL初ゴールを記録。日本人エースの1ゴール1アシストの活躍で、ここまで無敗のアヤックスに初黒星を与えた。
AZはガラタサライとのホームゲームに臨み、1-1のドローに終わった。DF毎熊晟矢は右サイドバックでフル出場した。
前節、3-1で勝利したフェネルバフチェに続くトルコ勢撃破を狙った一戦で毎熊がいきなり魅せる。2分、右サイドへのサイドチェンジを起点にした攻めでアンダーラップからボックス右でシュートを放つと、これはGKにはじかれたが、こぼれ球をマイナンスが押し込んだ。
以降も優勢に進めたホームチームだったが、前半終了間際の43分にはメルテンスの右クロスに対して毎熊が背後を取られてオシムヘンにヘディングシュートを許すと、DFの懸命なゴールカバーも実らず、ゴールネットを揺らされた。それでも、後半は攻守に安定感を取り戻した毎熊は後半終了間際に退場者を出したなか、相手の強力な攻撃陣相手に最後まで奮闘。トルコ勢連破はならずも、上位相手に価値ある勝ち点1を手にした。
ユニオン・サン=ジロワーズはトゥベンテとアウェイで対戦し、1-0で勝利した。DF町田浩樹は87分から途中出場した。
前半序盤の11分にフセイニのゴールで先制に成功したサン=ジロワーズ。後半はなかなか追加点を奪えずに苦しんだものの、町田らをクローザー役として投入したなかでクリーンシートで逃げ切りに成功。5戦目で待望の初勝利を挙げた。
FW後藤啓介がベンチ外となったアンデルレヒトはポルトと対戦し、2-2で引き分けた。2度のリードを奪われる厳しい展開となったが、その度に素早いリアクションからゴールを奪い返した。2試合連続ドローも無敗を継続している。
◆リーグフェーズ第5節
▽11/28(木)
アスレティック・ビルバオ 3-0 エルフスボリ
AZ 1-1 ガラタサライ
ベシクタシュ 1-3 マッカビ・テルアビブ
ディナモ・キーウ 1-2 ビクトリア・プルゼニ
RFS 0-2 PAOK
カラバフ 1-4 リヨン
アンデルレヒト 2-2 ポルト
ラツィオ 0-0 ルドゴレツ
ミッティラン 1-2 フランクフルト
トゥベンテ 0-1 サン=ジロワーズ
フェレンツヴァーロシュ 4-1 マルメ
FCSB 0-0 オリンピアコス
マンチェスター・ユナイテッド 3-2 ボデ/グリムト
ニース 1-4 レンジャーズ
レアル・ソシエダ 2-0 アヤックス
ブラガ 3-0 ホッフェンハイム
スラビア・プラハ 1-2 フェネルバフチェ
トッテナム 2-2 ローマ
開幕から唯一全勝を記録していたラツィオはルドゴレツをホームで迎え撃ったが、0-0のドローに終わった。
公式戦7連勝の勢いに乗って立ち上がりからボールを握って押し込む展開となったが、堅守速攻を徹底したブルガリア王者の堅守に苦戦。ゴールレスで折り返した後半はオンフィールド・レビューで取り消されたPKを含め再三の決定機で仕留め切れず。下位に沈む相手に連勝をストップされた。
また、いずれも快勝のリヨンとレンジャーズがトップ8圏内に浮上し、マンチェスター・ユナイテッドも連勝を飾っている。
一方で、トッテナムvsローマの今節屈指の強豪対決は見応え十分のオープンな攻防の末に2-2のドロー決着となった。
レアル・ソシエダはホームでアヤックスと対戦し、2-0で快勝した。MF久保建英は87分までプレーした。
前半をゴールレスで終えたなか、後半も一進一退の攻防となったが、67分に久保の折り返しからバレネチェアのゴールで先制に成功したラ・レアルは、86分にも久保が今季EL初ゴールを記録。日本人エースの1ゴール1アシストの活躍で、ここまで無敗のアヤックスに初黒星を与えた。
AZはガラタサライとのホームゲームに臨み、1-1のドローに終わった。DF毎熊晟矢は右サイドバックでフル出場した。
前節、3-1で勝利したフェネルバフチェに続くトルコ勢撃破を狙った一戦で毎熊がいきなり魅せる。2分、右サイドへのサイドチェンジを起点にした攻めでアンダーラップからボックス右でシュートを放つと、これはGKにはじかれたが、こぼれ球をマイナンスが押し込んだ。
以降も優勢に進めたホームチームだったが、前半終了間際の43分にはメルテンスの右クロスに対して毎熊が背後を取られてオシムヘンにヘディングシュートを許すと、DFの懸命なゴールカバーも実らず、ゴールネットを揺らされた。それでも、後半は攻守に安定感を取り戻した毎熊は後半終了間際に退場者を出したなか、相手の強力な攻撃陣相手に最後まで奮闘。トルコ勢連破はならずも、上位相手に価値ある勝ち点1を手にした。
ユニオン・サン=ジロワーズはトゥベンテとアウェイで対戦し、1-0で勝利した。DF町田浩樹は87分から途中出場した。
前半序盤の11分にフセイニのゴールで先制に成功したサン=ジロワーズ。後半はなかなか追加点を奪えずに苦しんだものの、町田らをクローザー役として投入したなかでクリーンシートで逃げ切りに成功。5戦目で待望の初勝利を挙げた。
FW後藤啓介がベンチ外となったアンデルレヒトはポルトと対戦し、2-2で引き分けた。2度のリードを奪われる厳しい展開となったが、その度に素早いリアクションからゴールを奪い返した。2試合連続ドローも無敗を継続している。
◆リーグフェーズ第5節
▽11/28(木)
アスレティック・ビルバオ 3-0 エルフスボリ
AZ 1-1 ガラタサライ
ベシクタシュ 1-3 マッカビ・テルアビブ
ディナモ・キーウ 1-2 ビクトリア・プルゼニ
RFS 0-2 PAOK
カラバフ 1-4 リヨン
アンデルレヒト 2-2 ポルト
ラツィオ 0-0 ルドゴレツ
ミッティラン 1-2 フランクフルト
トゥベンテ 0-1 サン=ジロワーズ
フェレンツヴァーロシュ 4-1 マルメ
FCSB 0-0 オリンピアコス
マンチェスター・ユナイテッド 3-2 ボデ/グリムト
ニース 1-4 レンジャーズ
レアル・ソシエダ 2-0 アヤックス
ブラガ 3-0 ホッフェンハイム
スラビア・プラハ 1-2 フェネルバフチェ
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「質が高い」ラ・リーガで活躍する久保建英にロベルト・カルロス氏が言及「楽しく観させてもらっている」
14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」に向けた前日記者会見が東京都内で行われた。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。 そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。 試合に先立ち、イニエスタと元バルセロナのリバウド氏、元マドリーのロベルト・カルロス氏、イケル・カシージャス氏が記者会見に出席した。 今回レジェンド同士が対戦するバルセロナとマドリーが牽引するラ・リーガでは、今シーズンは久保建英(レアル・ソシエダ)、浅野拓磨(マジョルカ)と日本人2人がプレーしている。 特に久保は11月の月間MVP候補にも入った活躍を見せ、バルセロナのカンテラ出身、かつてマドリーにも在籍したということもあり大きな注目をスペインでも集めている。 その久保の活躍についてロベルト・カルロス氏は「久保選手については、日本には多くのタレントがいる中でも質が高く、素早く動ける」と、ヨーロッパで多くプレーする日本人選手の中でも高く評価。「常に試合ごとに彼の能力が向上しているのを楽しく観させてもらっていいる」と、久保の活躍をチェックしていると明かした。 「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」は15日の14時キックオフ。味の素スタジアムにレジェンドが集結する。 <span class="paragraph-title">【写真】記者会見に出席したイニエスタらレジェンド4名</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.12.14 11:15 Satラツィオの人気記事ランキング
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ミラノ勢がローマ勢と激突!コッパ・イタリア準々決勝の対戦カード決定
コッパ・イタリア準々決勝の組み合わせ抽選会が19日に行われ、ベスト8の4カードが決定した。 同日に終了したラウンド16では、PK戦の末にエンポリに敗れたフィオレンティーナを除いて、ラウンド16から参加のセリエA上位クラブが順当に勝ち上がった。 今回決定した準々決勝では、ミラノ勢がローマ勢と激突する。インテルが前ラウンドで強豪ナポリを下したラツィオとアウェイで、ミランがローマとホームで対戦する。 ディフェンディングチャンピオンで最多15回の優勝を誇るユベントスはエンポリと、今季セリエAで首位を走るアタランタはボローニャとの対戦が決まった。 なお、準々決勝は2025年2月に開催予定だ。 ◆コッパ・イタリア準々決勝 対戦カード ユベントス vs エンポリ アタランタ vs ボローニャ ミラン vs ローマ インテル vs ラツィオ 2024.12.20 10:40 Fri3
ラツィオ下部組織にムッソリーニの曾孫が在籍 右SBでプレーする謙虚な青年
ラツィオのプリマヴェーラにイタリアのファシズム指導者として知られるベニート・ムッソリーニ氏の曾孫が在籍していることが判明した。イタリア『IlMessaggero』が報じている。 ムッソリーニ氏は第一次世界大戦後に全国ファシスト党を結成し、政権を獲得。その後、ドイツのアドルフ・ヒトラー氏と連携し、枢軸国を形成。イタリアを第二次世界大戦に導いた独裁政治を行ったことで知られる、歴史上の人物だ。 そして、『IlMessaggero』が報じたところによれば、そのムッソリーニ氏の曾孫にあたるロマーノ・フロリアーニ・ムッソリーニ(18)は、現在ラツィオのプリマヴェーラでプレーしているという。 ムッソリーニ氏の孫娘であり、イタリアの政党『フォルツァイタリア』の欧州議会のメンバーでもあるロマーノの母親アレッサンドラ氏はイタリア『Adnkronos』の取材に対して、「それは私には関係ありません。それは息子の人生と彼の事柄であり、息子は干渉を望んでいません」と、事実を認めながらもそれ以上の言及を避けた。 また、右サイドバックとしてプレーするロマーノをラツィオのアカデミーで指導していたマウロ・ビアンチェッシ監督は、イタリア『La Repubblica』で同選手の人となりについて言及している。 「彼は2年間プレーしていなくても、文句を言うことのない謙虚な青年で、私は彼のことが好きだよ」 「彼はまだ成熟したプレーヤーではないが有望に見えるよ」 「私は彼の両親と話したことがない。重要なのはプレーヤーがプレーするに値するかどうかだけだ。他には何もないよ」 その血筋を考えれば、今後ロマーノに単なるフットボーラーとして以上の好奇の目が注がれることは想像に難くないが、それに心を紛らわせることなく順調にステップアップを図ってほしいところだ。 2021.02.03 23:15 Wed4
ラツィオに痛手…復帰を目指すベシーノがトレーニング中のケガで再離脱に
ラツィオは21日、ウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノの負傷を報告した。 11月末のヨーロッパリーグ(EL)ルドゴレツ戦でケガして以降、直近5試合を欠場していたベシーノは、完全復活に向けてトレーニングを重ねていたが、その際に左太ももを負傷。 クラブの発表によれば、20日に検査を受診した結果、ベシーノは左大腿直筋の腱損傷と診断されたとのこと。 なお、詳細な離脱期間については明かされていないが、『SportItalia』いわく、この手の負傷は一般的に全治2~3カ月の治療期間を要すると報じている。 セリエとヨーロッパリーグとの二足の草鞋での過密日程が続くラツィオにとって、準主力としてここまで公式戦15試合に出場していたベシーノの長期離脱は大きな痛手となる。 2024.12.21 08:30 Sat5