アーセナル戦で決勝点のチャルハノール、インテル加入後19本連続PK成功に「この完璧な記録を続けたい」

2024.11.07 12:08 Thu
アーセナル戦でもPK職人の実力発揮
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アーセナル戦でもPK職人の実力発揮
アーセナル戦で決勝点を挙げたネッラズーリの“PK職人”が重要な勝利を噛みしめた。

インテルは6日、ジュゼッペ・メアッツァで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節でアーセナルと対戦し、1-0で勝利した。

アグレッシブな入りを見せた前半に主導権を握ると、ハーフタイム直前に相手のハンドで得たPKをキッカーのMFハカン・チャルハノールがきっちり決めて先制に成功。
後半は押し込まれる展開が続いたが、要所を締める守備でウノゼロ勝ちに持ち込み、難敵撃破でのCL3連勝を飾った。

インテル加入後は今回のPKを含めて通算19度キッカーを務め、そのすべてを成功させているPK職人。プレーヤーオブ・ザ・マッチを受賞した試合後にイタリア『Amazon Prime Video』のフラッシュインタビューではその重要なPKシーンを振り返った。
この試合のPKではGKダビド・ラヤが右に飛んだ中、中央へグラウンダーのボールを蹴り込む形となっていたが、「この完璧な記録を続けたい。これまではゴールキーパーを最後まで観察していたけど、今回はいつもと違うことをした」と、普段と異なるアプローチを見せたことを明かした。

後半は耐える展開が続きながらもCL4試合連続クリーンシートを達成したゲーム内容については、高い集中力と競り合いの強さを見せた守備陣を称えている。

「全体的に非常に難しい試合だったよ。アーセナルは本当に強いチームだからね。すべては結果次第で、僕らはよく守備し、無失点に抑えた」

「アーセナルはコーナーキックを多く奪ったけど、僕らのディフェンダーはそうした状況で非常によくやった。時にはプレッシャーに苦しむ必要もあったけど、チームのために犠牲を払った」

個人としては1カ月ぶりのスタメン出場となった中、70分過ぎにMFクリスティアン・アスラニと交代するまで攻守に安定したパフォーマンスを披露。

強度が高いアーセナル相手の久々の先発に疲労感を認めながらも、週末に控えるナポリとのセリエA首位攻防戦へ準備万端だ。

「正直大変だったよ。3週間プレーしていなかったからね。ここ2試合は合計で90分ピッチに立っていたから、その部分で脚を鍛える必要があった」

「今はナポリ戦に臨む準備ができているよ」

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不調カリアリに3発快勝のインテルがリーグ5連勝で2024年を締めくくる!【セリエA】

インテルは28日、セリエA第18節でカリアリとアウェイで対戦し3-0で勝利した。 リーグ戦4連勝中の3位インテル(勝ち点37)は、完勝したコモ戦のスタメンからカルロス・アウグストをデ・フライに変更した以外は、同じスタメンを採用。ラウタロとテュラムを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。 公式戦5連敗中の18位カリアリ(勝ち点14)に対し、インテルは開始早々の2分に右サイドのバレッラが供給したアーリークロスをラウタロが落とすと、ペナルティアーク手前のテュラムがミドルシュートでゴールを脅かす。 さらにインテルは28分、右サイドでスローインを受けたチャルハノールが縦への仕掛けからクロスを供給。ワンバウンドしたボールをラウタロがダイビングヘッドで合わせたが、これは枠に上に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、インテルは立ち上がりにセットプレーの二次攻撃から先制する。53分、ディマルコの左FKのこぼれ球をボックス右手前のバレッラがダイレクトクロス。これをゴールエリア左横のバストーニが頭で折り返すと、このボールがそのままゴールに吸い込まれた。 先制したインテルは71分にも、左CKの流れたボールを逆サイドで拾ったバレッラがクロスを供給すると、ゴール前に抜け出したラウタロが左足ボレーで流し込んだ。 さらにインテルは78分、右CKの場面でニアでデ・フライと競り合ったDFヴィエテスカがハンドを犯し、PKを獲得。これをチャルハノールがゴール左隅に沈めた。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。首位アタランタを追走するインテルがリーグ戦5連勝で2024年を締めくくった。 カリアリ 0-3 インテル 【インテル】 アレッサンドロ・バストーニ(後8) ラウタロ・マルティネス(後26) ハカン・チャルハノール(後33) 2024.12.29 07:28 Sun
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5連勝で2024年を締めくくったインテル、インザーギ監督は3得点を生み出したセットプレーの重要性を語る

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、3-0で勝利したセリエA第18節のカリアリ戦を振り返った。 リーグ戦4連勝でカリアリのホームに乗り込んだインテルは、前半こそゴールレスで終えたが、53分と71分にセットプレーの流れからゴールネットを揺らすと、78分にチャルハノールがPKを沈め、3-0で完勝した。 インザーギ監督は難しい戦いでの勝利を評価した。 「前半が終わった時、我々はチームのパフォーマンスを称え、粘り強いカリアリを相手にこのまま行くしかないと思った。カリアリはアタランタとフィオレンティーナにも負けたが、どちらも悪くないパフォーマンスだっただけに、この試合で勝ち切るのは簡単なことではなかった」 「チーム一丸となって戦わなければならなかった。ファイナルサードでのミスもあったし、何度か訪れた決定機をものにできなかった。しかし、我々はこの勝利を本当に望んでいたし、それを達成することができた」 また、3得点が生まれるきっかけとなったセットプレーの重要性について次のように語った。 「選手たちは本当によく働いてくれるし、スタッフもこうしたルーティンの練習を手伝ってくれる。ディ・マルコ、チャルハノール、アスラニといったセットプレーのスペシャリストもいる、現代サッカーにおいてセットプレーは重要な要素であり、こうした場面では組織力が大きな力を発揮する」 2024.12.29 09:21 Sun

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