「迷える魂のよう」「めちゃくちゃだ」早くも今季3敗目…明るい兆し見えぬユナイテッドに厳しい声「テン・ハグ監督がチームを好転させられるとは…」

2024.10.01 17:40 Tue
低迷するマンチェスター・ユナイテッドには厳しい声が続出
Getty Images
低迷するマンチェスター・ユナイテッドには厳しい声が続出
低迷続くマンチェスター・ユナイテッドに対しては、厳しい声が相次いでいる。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

今シーズン、エリク・テン・ハグ監督の下で3シーズン目を迎えたユナイテッドだが、開幕から説得力あるパフォーマンスは見られず。プレミアリーグでは6試合2勝1分け3敗と黒星先行の13位に低迷しており、ヨーロッパリーグ(EL)も開幕節でトゥベンテ相手にホームでドローの結果となった。

先週末に行われたプレミアリーグ第6節のトッテナム戦では、開始早々に失点を許すとその後は退場者が出た影響もあってオールド・トラフォードで大苦戦。最終的に0-3の完敗を喫する結果となり、試合後はチームに対する批判の声が後を絶たない。
ポッドキャスト『The Rest Is Football』に出演した元イングランド代表のアラン・シアラー氏も、現在のユナイテッドを辛辣に批判。チームとしての狙いが見えないことを特に指摘している。

「彼らは何者なんだ?誰か教えてくれ、マンチェスター・ユナイテッドとは何だ?彼らのシステム、プランは何だ?彼らは守るのか?攻撃するのか?プレスは仕掛けるのか?見ていてもさっぱりわからない。チームはめちゃくちゃだ」
「彼らはこれまでカラバオカップやFAカップで優勝してきたが、リーグで力を発揮するという点では、まったく及んでいない。そして今の彼らには、アイデンティティがないんだ」

また、ギャリー・リネカー氏もシアラー氏の論調に賛同。チームはそれぞれの役割が明確になっておらず、現体制での改善は難しいとの見方を示している。

「彼らは迷える魂のようだ。選手は自分の役割、特定の状況で何をすべきかを知る必要があるだろう。だが、かなり長い期間彼らは自分の役割を理解していないように見える。それは間違いなく、コーチングに起因するだろう。今、テン・ハグがチームを好転させると考えるのは難しい」

エリク・テン・ハグの関連記事

何かと判定が話題となるプレミアリーグ。今シーズンはすでにVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のミスが13件もあるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 重大な判定の見逃しや、誤ったジャッジに対して介入されるVAR。その運用方法を巡っては導入初期から様々な意見が噴出し、プレミアリーグでは多くの問題ジャッジも生ま 2025.02.05 23:50 Wed
マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへのレンタル移籍が発表されたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて、これが最後のチャンスとの見方もあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降は 2025.02.05 13:15 Wed
マンチェスター・ユナイテッドほど復権に長い歳月を要す名門クラブも珍しい。 最後のプレミアリーグ優勝は2012-13シーズンというユナイテッド。翌13-14シーズンから冬の時代が始まり、ヨーロッパリーグ(EL)や国内カップ戦の栄冠こそあれど、昨季まで11シーズンにわたってリーグ優勝から遠ざかる。 その間に宿敵 2025.02.04 20:24 Tue
マンチェスター・ユナイテッドを構想外となったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについては、辛辣な意見もあるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降は公式戦通算426試合出場138ゴール63アシストの成績を 2025.01.29 18:40 Wed
オランダ代表FWコーディ・ガクポがリバプール移籍前を回想した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じる。 PSVでの活躍、そしてカタール・ワールドカップでのインパクトを経て、2023年冬にリバプール入りのガクポ。当時はエリク・テン・ハグ前監督の惚れ込みもあり、マンチェスター・ユナイテッドの関心が取り沙汰されたが、最終 2025.01.29 13:50 Wed

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

何かと判定が話題となるプレミアリーグ。今シーズンはすでにVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のミスが13件もあるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 重大な判定の見逃しや、誤ったジャッジに対して介入されるVAR。その運用方法を巡っては導入初期から様々な意見が噴出し、プレミアリーグでは多くの問題ジャッジも生ま 2025.02.05 23:50 Wed
名手アラン・シアラーが、マーカス・ラッシュフォードに対して言葉を紡いだ。 何はどうあれ一度マンチェスター・ユナイテッドのことを忘れ、アストン・ビラで今季後半戦を戦うラッシュフォード。これからの4カ月はキャリアを立て直すための4カ月だ。 プレミアリーグという舞台で歴代最多得点記録を樹立した元イングランド代表F 2025.02.05 21:40 Wed
ユベントスはブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)へのオファーを拒否していたようだ。 ドウグラス・ルイスは昨夏の移籍市場でアストン・ビラから完全移籍。即戦力としての期待が持たれていたが、ここまでは負傷や戦術理解度の問題などもあって、十分な出場機会を得られていない。 ここまで公式戦19試合に出場も、セリエ 2025.02.05 14:10 Wed
マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへのレンタル移籍が発表されたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて、これが最後のチャンスとの見方もあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降は 2025.02.05 13:15 Wed
PSVは4日、マンチェスター・ユナイテッドから元オランダ代表DFタイレル・マラシア(25)が期限付き移籍で加入すると発表した。 加入期間は今シーズン終了まで。契約には買い取りオプションも付随している。 マラシアは2022-23シーズンにフェイノールトからユナイテッドへ加入。2年目となった昨シーズンは負傷によ 2025.02.05 10:10 Wed

プレミアリーグの関連記事

何かと判定が話題となるプレミアリーグ。今シーズンはすでにVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のミスが13件もあるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 重大な判定の見逃しや、誤ったジャッジに対して介入されるVAR。その運用方法を巡っては導入初期から様々な意見が噴出し、プレミアリーグでは多くの問題ジャッジも生ま 2025.02.05 23:50 Wed
リバプールのアルネ・スロット監督が、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの負傷について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 リバプールは6日、カラバオカップ(EFLカップ)準決勝2ndレグでトッテナムと対戦する。 1stレグはトッテナムが1-0で勝利していた中で迎える2ndレグ。逆転勝利 2025.02.05 21:50 Wed
名手アラン・シアラーが、マーカス・ラッシュフォードに対して言葉を紡いだ。 何はどうあれ一度マンチェスター・ユナイテッドのことを忘れ、アストン・ビラで今季後半戦を戦うラッシュフォード。これからの4カ月はキャリアを立て直すための4カ月だ。 プレミアリーグという舞台で歴代最多得点記録を樹立した元イングランド代表F 2025.02.05 21:40 Wed
リバプールのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフが、かつての同僚であるサディオ・マネへの感謝を語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 2023年夏に、バイエルンからリバプールへ加入したグラフェンベルフ。バイエルンではアヤックス時代のような輝きを見せられず、リバプールでもユルゲン・クロップ監督の 2025.02.05 18:50 Wed
トッテナムのイングランド人DFジェド・スペンスが、現在の自信や目標について明かした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。チームでは居場所を得られずレンヌやリーズ・ユナイテッド、ジェノアへのレンタル移籍を繰り返していたが、今季トッテナ 2025.02.05 17:45 Wed

記事をさがす

エリク・テン・ハグの人気記事ランキング

1

ガクポが明かす2022年夏…「ユナイテッドに行く寸前だった」 その半年後にリバプール移籍

オランダ代表FWコーディ・ガクポがリバプール移籍前を回想した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じる。 PSVでの活躍、そしてカタール・ワールドカップでのインパクトを経て、2023年冬にリバプール入りのガクポ。当時はエリク・テン・ハグ前監督の惚れ込みもあり、マンチェスター・ユナイテッドの関心が取り沙汰されたが、最終的に選んだのはリバプールだった。 そんなリバプール行きから通算111試合で37得点14アシストの数字を残し、アルネ・スロット新監督のもとで迎えた今季も主力メンバーと化す25歳アタッカーだが、イギリス『TNT Sports』で2022年夏にユナイテッド行きが目前だったと明かす。 「2022年の夏、僕はほとんど移籍するつもりだったし、ユナイテッドに行く寸前だった。結局、彼らはもう僕のことを求めなくなかったんだけどね。色々とあったんだ」 「それからは(PSVに)残るか、他の2クラブに行くかだった。そのときはただただ祈り、ゴールで答えを見つけたんだ」 「『ハットトリックを達成したら残るべきだ』ってね。で、キャリア初のハットトリックを達成して、そそれ以上の明確な答えなんてなかったし、僕を導いてくれたんだ」 「それと、両親は僕がすることすべてで導いてくれる。僕の人生における2つの指針なんだ」 2025.01.29 13:50 Wed
2

構想外ラッシュフォードには「追放しろ」との意見も…OBからは周囲への悪影響懸念する声「多くの人を失望させた」

マンチェスター・ユナイテッドを構想外となったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについては、辛辣な意見もあるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降は公式戦通算426試合出場138ゴール63アシストの成績を残すラッシュフォード。かつてはチームの顔と言っても過言ではない立ち位置を築いていた。 しかし、近年はパフォーマンス低下が顕著となっており、昨シーズンには夜遊びによる練習欠席も発覚。苦しい時期を過ごすチームを引っ張るどころか、規律を乱す行為をしていたことで、ファンやメディアからの信頼は大きく失われた。 それでも、エリク・テン・ハグ前監督は大きな信頼を寄せ続けていたが、その指揮官が昨年10月に解任となってルベン・アモリム監督が就任すると、状況は一変。プレミアリーグでは直近8試合出場がなく、ラッシュフォードについて問われた指揮官は「毎日最大限の努力をしていない選手よりも、(63歳のGKコーチである)ヴィタルを使う」と発言するなど、構想外の様相となっている。 アモリム監督の発言を見ても、その態度に問題があることが示唆されるラッシュフォード。クラブレジェンドであるポール・スコールズ氏も失望を隠しておらず、若手などへの悪影響を防ぐためにもドレッシングルームから追放すべきだとの意見を述べている。 「マーカスはその態度で多くの人を失望させたと思うし、それこそが監督の言いたいことでもあるのだろう。(ラッシュフォードがいることで)これから出てくる若い選手たちや、ガルナチョに与える影響を考えてほしい」 「彼らはマーカスのような(アカデミー出身の)選手を尊敬しているんだ。それなのに、彼は27歳で、明らかにトレーニングも生活もきちんとはしていない。本来彼らのような選手は手本になるべきなのにね」 「ある意味で、彼はもうチームに関わりたくないと言っているのだろう。そして、チームメイトを失望させていることを考えれば、ドレッシングルームから追放されるべきだ。もし彼がドレッシングルームやその周りにいて、若い選手たちが彼を手本として見ているなら、早くいなくなった方が良い」 2025.01.29 18:40 Wed
3

ユナイテッドで出番失うカゼミロにイタリア行きの可能性?ローマが獲得を検討中か

マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロ(32)が、今冬の移籍市場でセリエAに向かう可能性があるようだ。 カゼミロは2022年夏にレアル・マドリーからユナイテッドへ加入し、今シーズンが3シーズン目に。加入初年度こそ流石のプレーを披露していたが、昨シーズンからはパフォーマンス低下による批判が増しており、チーム内での序列も低下している。 昨年10月にエリク・テン・ハグ前監督が解任され、ルート・ファン・ニステルローイ暫定監督が指揮を執ると一時的に復活を果たしたかに見えたが、ルベン・アモリム監督の下ではベンチが定位置に。プレミアリーグでは直近4試合出場がなく、退団の噂も浮上している。 カゼミロに対してはかねてよりサウジアラビアからの関心が取り沙汰されているが、そんな中で移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ローマが動く可能性がある模様。チームではアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスの退団が近づいており、その後釜として考えているようだ。 カゼミロ自身も、セリエAでの挑戦を魅力的に感じているとのこと。ユナイテッドは完全移籍での売却を目指しつつも、選手側の希望もあってローマによる半年間のレンタルオファーに耳を傾けると報じられているが、果たして。 2025.01.29 11:05 Wed
4

立て直し図るユナイテッドが期待の若手MFドルグ獲得でレッチェと合意、アモリム監督にとって最初のサインに

マンチェスター・ユナイテッドがレッチェのデンマーク代表MFパトリック・ドルグ(20)の獲得で合意に至ったとのことだ。 3シーズン目を迎えるも低迷が続いていたエリク・テン・ハグ体制は昨年10月に終焉となり、ルベン・アモリム監督の下で立て直しを図るユナイテッド。プレミアリーグでは23試合を消化して12位と厳しい状況にあり、今冬の移籍市場で戦力強化があるか注目されていた。 クラブは特に手薄となっている左ウイングバックの補強に動き、ドルグが有力なターゲットに。2700万ユーロ(約44億円)のオファーこそレッチェに拒否されたものの、交渉自体は継続されていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、新たなオファーによってユナイテッドとレッチェは口頭合意に至ったとのこと。移籍金は3000万ユーロ(約48億7000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億1000万円)になると伝えられている。 選手とは数日前に長期契約で合意しており、残すはサインのみ。これがアモリム監督にとって最初の選手契約になることが確実となっている。 ドルグは10代で母国デンマークからイタリアへ渡り、2023年8月にレッチェでファーストチームデビュー。傑出した推進力と左足の精度を併せ持っており、右ウィングとしてもプレー可能な選手は、今シーズンのセリエAで21試合3ゴール1アシストを記録している。 2025.01.29 10:35 Wed
5

「モウリーニョ時代がいかにマトモだったか...」史上最悪?ユナイテッドがアモリム体制でホーム7戦5敗、復権の気配なし

マンチェスター・ユナイテッドほど復権に長い歳月を要す名門クラブも珍しい。 最後のプレミアリーグ優勝は2012-13シーズンというユナイテッド。翌13-14シーズンから冬の時代が始まり、ヨーロッパリーグ(EL)や国内カップ戦の栄冠こそあれど、昨季まで11シーズンにわたってリーグ優勝から遠ざかる。 その間に宿敵リバプールが長い長い呪縛を解き放ってプレミアリーグ初優勝、かつては“宿敵”というより単なる“格下”にすぎなかったマンチェスター・シティがCL初優勝にプレミア4連覇…シティの格はユナイテッドを超えた。 もはやチャンピオンズリーグ(CL)に出なくても違和感ゼロのユナイテッドは昨秋、エリク・テン・ハグ監督を諦め、若くして実績を作ったポルトガル人指揮官、ルベン・アモリムを招聘。 しかし、アモリム・ユナイテッドはプレミアリーグのホームゲーム7試合で5敗…アモリム監督はまだ就任から3カ月と経っていない。 2016年7月から2018年12月までユナイテッドを率いたジョゼ・モウリーニョ監督(現フェネルバフチェ)は、およそ2年6カ月でプレミアにおけるホームゲームの敗戦がわずか「4試合」。 最後は憎まれ口を叩かれながら職を解かれたモウリーニョ監督だが、由緒正しきオールド・トラッフォードではほぼ敗れず、冬の時代が始まったデイビッド・モイーズ監督時代でさえ、現体制ほど黒星を重ねることはあり得なかった。 SNS上のあるユナイテッドファンは、復権が進まないクラブに「もはや気が滅入ることさえない」としつつ、「EL優勝で欧州のタイトルも獲ったモウリーニョ時代がいかにマトモだったか、愚かな私はようやく知る」という。 2025.02.04 20:24 Tue

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

ユナイテッドがアーセナル育ちの19歳DFヘヴンを獲得! 1stチームに即合流、今季2人目の引き抜きに

マンチェスター・ユナイテッドは1日、アーセナルからU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴン(18)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2029年6月までで、1年の延長オプションが付帯。ファーストチームに加わる。 ヘヴンは189cmの左利きセンターバックで、2019年11月にウェストハムの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍。今シーズンはU-21チームに所属し、プレミアリーグ2で8試合、EFLトロフィーで1試合に出場していた。 ファーストチームでもベンチ入りし、2024年10月に行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のプレストン・ノースエンド戦でデビュー。出場はこれが唯一となっている。 また、世代別イングランド代表ではU-18、U-19でプレー。U-19では2試合に出場している。 ユナイテッド入りが決まったヘヴンは、クラブを通じて思いを語った。 「マンチェスター・ユナイテッドに加入できたことをとても誇りに思う。この夢の実現に協力してくれたすべての人に感謝する」 「達成したいことはたくさんある。成長を続け、最高の選手になれるよう全力を尽くすよ」 なお、ユナイテッドは2024年10月にはU-18デンマーク代表FWチド・オビ=マルティン(17)をアーセナルから移籍。2人目のアカデミー生獲得となった。 2025.02.01 21:26 Sat
2

「キャリントンに行くと…」ルーニー氏が後輩ラッシュフォードの境遇を直に目撃…改めて退団を推奨「新たなスタートを切ろう」

ウェイン・ルーニー氏が“後輩”マーカス・ラッシュフォードに対し、改めてマンチェスター・ユナイテッドからの退団を勧める。イギリス『スカイ』で語った。 マンチェスター・Uの新旧の背番号「10」、ルーニー氏とラッシュフォード。 27歳の後者は現在、少年時代から過ごすクラブで不遇を極め、昨秋就任したルベン・アモリム監督とは口もきかないほど険悪な関係とも。26日のフルアム戦で遠征メンバーから外れ、30日のヨーロッパリーグ(EL)も帯同しない。 そんななか、昨年末に監督業を離れ、フリーとなったルーニー氏が、息子たちを連れて古巣ユナイテッドを訪問。トップチームがフルアム戦の遠征で不在だった26日、練習拠点キャリントンを訪れ、ある光景を目撃したという。 「このあいだの日曜日(26日)、子どもと一緒にキャリントンへ行ったんだ。すると、マーカスがフィットネスコーチを伴ってトレーニング場にいるんだよ」 「彼は子どもたち(育成年代の選手)の練習を観に来た親が通り過ぎる場所のすぐ近くにいるんだ。私は彼を見て、その場所でどんな気持ちになっているのか、彼の心境を考えてしまった」 「以前ならマーカスが苦境に陥ったら驚きを禁じ得なかった。しかし、今や驚くべきことではない。マーカスには最近何度か伝えているんだが、もうユナイテッドを去る必要がある」 「ユナイテッドの現状はもはや関係ない。彼は以前と同じ立場ではなく、新たなスタートを切るためにユナイテッドを去るべきだ。しかし、これだけは言いたい。(アモリム)監督が公の場で選手の練習態度に言及するのは間違いだ」 2025.01.30 21:16 Thu
3

ユナイテッドがアーセナル育ちの若手DF獲得へ、今季2人目の引き抜きか

マンチェスター・ユナイテッドが、アーセナルの若手選手の獲得に迫っているようだ。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ユナイテッドが狙っているのはアーセナルU-21に所属するU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴン(18)とのことだ。 ウェストハムの下部組織からアーセナルの下部組織に加入。今シーズンはプレミアリーグ2で8試合に出場。EFLトロフィーでも1試合に出場していた。 ファーストチームでもEFLカップで1試合に出場し、デビューを果たしていた。 ユナイテッドはアーセナルのアカデミー出身であるU-17デンマーク代表FWチド・オビ=マルティン(17)を獲得しており、2人目のアカデミー生獲得になる。 2025.01.28 23:15 Tue
4

ラッシュフォードがアストン・ビラへ買取OP付きレンタル、7歳からプレーするユナイテッドに別れ

アストン・ビラは2日、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。イギリス『BBC』によれば4000万ポンド(約76億3000万円)の買い取りオプションが付いているとのこと。給与に関しては75%以上をビラが負担するという。 ラッシュフォードは自身のインスタグラムにて「このレンタル移籍を実現させてくれたマンチェスター・ユナイテッドとアストン・ビラに感謝したい。幸運なことに幾つかのクラブからオファーがあったが、ビラへの移籍は簡単に決められた。今季のビラのプレーぶりと監督の野望には本当に感心している。自分はただサッカーがしたいだけだからプレーするのを楽しみにしている。ユナイテッドには今季の成功を祈っている」とコメント。 7歳でユナイテッドのアカデミーに加入したラッシュフォードは公式戦426試合で138ゴール63アシストを記録。FAカップ1度、EFLカップ2度、ヨーロッパリーグ(EL)1度制覇に貢献した。 しかし、昨年11月に就任したルベン・アモリム監督にトレーニングに臨む姿勢などが問題視され、12月12日のELビクトリア・プルゼニ戦に出場して以降、公式戦12試合でメンバー外となっていた。 一方、ビラでは今季公式戦12ゴールを挙げていたFWジョン・デュラン(21)がアル・ナスルに完全移籍していた。 2025.02.03 07:50 Mon
5

「大きく成長している」ELで活躍のメイヌー&ガルナチョをアモリム監督が高評価、売却の可能性には「2人とともに次の試合に向けて準備するだけ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、売却も噂される若手2選手に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 アモリム監督体制となってからも苦戦が続くなか、赤字続きの経営面ではプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する可能性も出ているユナイテッド。アカデミー出身者を売却すれば純利益として計上されるため、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)やイングランド代表MFコビー・メイヌー(19)といった将来を担う選手の去就も取り沙汰される。 1月30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のFCSB戦では、その両選手が活躍。シャドーで起用されたメイヌーが1ゴール1アシストで勝利の立役者となり、後半から出場したガルナチョはメイヌーのゴールをアシストした。 アモリム監督は2日に行われるプレミアリーグ第24節のクリスタル・パレス戦を前に、両選手の向上ぶりを称賛。ガルナチョに関しては、メンバー外とした12月のマンチェスター・シティ戦から意識が変わったと話している。 「彼は私の下で、私のおかげで成長したわけではないと思う。あのシティ戦からすぐに変わった。物事を理解する方法、私が彼を助けたいだけだということ、私が試合に勝ちたいだけだということを理解するようになった」 「彼はすべてにおいて変わった。私と話す時のアプローチやリカバリーの仕方。私がこれまでとは異なるタイプの監督であること、私なりのやり方で要求していること、最初のインパクトを残すのが時には難しいことを理解している」 「今の彼はポジションを理解している。インサイド、アウトサイドでプレーする瞬間、(ジオゴ・)ダロトとの連携など、大きく成長していると思う」 また、メイヌーに関してはボランチよりシャドーが合っているという答えを見出したようだ。 「イングランドでは誰もが彼を非常に優秀な選手だとみなしている。彼はユーロの決勝でもプレーした選手だから、ポジションの問題だと思う。そして、以前は常にプレーしていたが、今はプレーしたりしなかったりで快適でない部分もある」 「それも関係あるかもしれないが、鍵を握るのはポジションだと考えている。(ボランチに求めることは)彼にとって異なるもので、多くのことが要求される。今は(シャドーの方が)プレーするうえで幸せなように感じる」 「シンプルなことだ。動きだけを見ているわけではなく、ボールタッチの仕方など、ピッチでとても幸せそうに見えた。それが重要で、彼らが幸せならより良いプレーができる。だからポジションを変えても良いと思う」 さらに、売却の可能性については「(資金を調達できることは)間違いないが、コビーやガルナチョのような選手を望んでいる」とのこと。アカデミー出身者を増やさなければならないと主張した。 「焦点はアカデミーの向上や、より多くの選手を引き上げることだ。イングランドではすべてのクラブがアカデミー出身の選手を活用しなければならない。プレーさせるため、このユニフォーム肌で感じさせるため、そして売却するために」 「だから、我々の焦点はより多くの選手を引き上げることだ。それ以外は、彼ら2人とともに次の試合に向けて準備するだけだ」 2025.02.01 17:06 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly