ラウタロの今季初弾含むドッピエッタでインテルがウディネーゼに逃げ切り勝利【セリエA】

2024.09.28 23:57 Sat
Getty Images
インテルは28日、セリエA第6節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-2で逃げ切った。

前節ミランとのダービーに競り負けて今季初黒星を喫したインテルは、3日後にチャンピオンズリーグのツルヴェナ・ズヴェズダ戦を控えるなか、ほぼベストメンバーで臨んだ。

前節ローマに敗れて首位陥落となったウディネーゼに対し、開始43秒に先制弾。ダルミアンのスルーパスに抜け出したフラッテージがゴールエリア右に侵入して放ったシュートがGKオコイェの手をすり抜けてゴールに吸い込まれた。
先制後も攻勢をかけるインテルは9分、チャルハノールの左クロスからラウタロに決定機もヘディングシュートは枠を捉えきれなかった。

主導権を握るインテルは21分、ロングボールを収めたテュラムがGK強襲のシュートを放てば、28分にはサイド攻撃で揺さぶり、ラウタロの落としをフラッテージがダイレクトで合わせるもシュートは枠を捉えきれず。
すると35分に同点とされる。右サイドのゼムラのインスウィングクロスからカバセレにヘディングシュートを決められた。

ほぼ一方的な展開としながらも追いつかれたインテルだったが、前半ラストプレーで勝ち越しに成功する。追加タイム3分、ムヒタリアンのパスカットからショートカウンターに転じると、ディマルコの左クロスをラウタロが合わせた。

ラウタロの今季初弾で2-1とリードして迎えた後半、開始2分に決定的な3点目。テュラムがロングボールを収めてラストパスを送り、ラウタロがシュートを決めきった。

ラウタロのドッピエッタでリードを広げたインテルが試合をコントロールするなか、71分にはラウタロがループシュートでトリプレッタに迫るもGKにセーブされると、83分に1点差に迫られる。ルッカにディフェンスライン裏を突かれてそのまま決められた。

それでも3-2で逃げ切ったインテルがダービー敗戦からバウンスバックとしている。

ウディネーゼ 2-3 インテル
【ウディネーゼ】
クリスティアン・カバセレ(前35)
ロレンツォ・ルッカ(後38)
【インテル】
ダビデ・フラッテージ(前1)
ラウタロ・マルティネス(前48)
ラウタロ・マルティネス(後2)

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「選手たちに拍手を」上位対決で6発圧勝のインテル、インザーギ監督はチームを絶賛「素晴らしい継続性を示してきた」

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