強すぎ大宮、8戦連続クリーンシートでPO圏の北九州に3発快勝…2位・今治はドロー、6位・金沢は敗戦でPO圏争いが混沌【明治安田J3第28節】

2024.09.14 22:15 Sat
8戦連続クリーンシートに貢献した大宮GK笠原昂史
©超ワールドサッカー
8戦連続クリーンシートに貢献した大宮GK笠原昂史
14日、明治安田J3リーグ第28節の7試合が各地で行われた。首位を独走する大宮アルディージャ(勝ち点63)は昇格プレーオフ圏内の5位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点42)を迎えた。

この試合に勝利すれば20勝目となる大宮。直近7試合は負けなしで5勝2分け。全て無失点と圧倒的なパフォーマンス。11日にはおよそ15分の試合をAC長野パルセイロと戦い、疑惑のゴール取り消しもあったなか0-0で終えていた。
上位対決となった試合。開始2分、右から茂木力也がクロスを入れると、ファーサイドで石川俊輝が合わせるもゴールならず。北九州は6分、ボックス内でパスを受けた永井龍が切り返しからシュート。枠に飛ぶが、Gk笠原昂史が横っ飛びでゴールを許さない。

北九州は28分にもビッグチャンス。ボックス左から乾貴哉がクロスを入れると、永井がダイレクトシュート。しかし、GK笠原が再び立ちはだかり、鋭い反応でセーブする。
守護神の活躍もありゴールを許さなかった大宮は、終盤にかけて北九州ゴールに迫ることに。杉本健勇アルトゥール・シルバとゴールに迫るがネットは揺れない。それでも、43分にスコアを動かす。北九州のCKを大きくクリアすると、相手のトラップミスを見逃さなかった泉柊椰がボールを奪いスルーパス。これをオリオラ・サンデーが運んでシュート。これはGK田中悠也がセーブするも、跳ね返りを泉が蹴り込んだ。

粘りを見せて先制した大宮。後半早々もアルトゥール・シルバのヘッドが決まりかけたが追加点を奪えず。北九州も攻め込んでくるが、堅い大宮の守備の前にゴールを奪えない。すると大宮は86分、左CKから小島幹敏がクロスを上げると、U-19日本代表の市原吏音がヘッドで合わせて追加点。さらに後半アディショナルタイムにはファビアン・ゴンザレスがカウンターから倒されるも粘ると、逆サイドに展開すると関口凱心がボックス内から蹴り込みプロ初ゴール。3-0で大宮が勝利を収め、無敗を「8」とし、無失点も継続した。

2位のFC今治(勝ち点52)は、10位の松本山雅FC(勝ち点38)と対戦。首位の大宮の背中は遠いものの、プレーオフ圏は近い今治はしっかりと勝利したいところだった。

試合は開始13分に米原秀亮がネットを揺らして松本が先制。しかし、19分にウェズレイ・タンキがゴールを決め、今治が追いつく。しかし、その後にゴールは生まれず、1-1のドロー。どちらにとっても手痛い引き分けとなった。

3位のカターレ富山(勝ち点46)はホームに17位Y.S.C.C.横浜(勝ち点27)を迎えた一戦。試合は予想外の打ち合いとなり、富山が8分に安光将作のゴールで先制すると、後半にも吉平翼マテウス・レイリアのゴールで3-0とする。しかし、62分にYS横浜は菊谷篤資のゴールで1点を返すと、64分に奥村晃司もゴールを決めて1点差に。それでも富山がリードを守り切り勝ち点を49に伸ばして2位に迫った。

また、PO圏内の6位・ツエーゲン金沢(勝ち点41)は、16位・カマタマーレ讃岐(勝ち点28)と対戦し、1-3の惨敗。15日に試合のある、7位・福島ユナイテッドFC、8位・FC琉球、9位・FC大阪は勝利すればPO圏に入ることとなる。

◆明治安田J3リーグ第28節
▽9/14(土)
いわてグルージャ盛岡 1-2 ヴァンラーレ八戸
FC岐阜 1-2 SC相模原
カターレ富山 3-2 Y.S.C.C.横浜
ツエーゲン金沢 1-3 カマタマーレ讃岐
大宮アルディージャ 3-0 ギラヴァンツ北九州
AC長野パルセイロ 1-1 奈良クラブ
FC今治 1-1 松本山雅FC

▽9/15(日)
福島ユナイテッドFC vs ガイナーレ鳥取
アスルクラロ沼津 vs FC大阪
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J2昇格目指す岐阜が大宮MF泉澤仁、岡山MF井川空を完全移籍で獲得

FC岐阜は26日、大宮アルディージャのMF泉澤仁(33)、ファジアーノ岡山のMF井川空(24)を完全移籍で獲得することを発表した。 泉澤は柏レイソル、アルビレックス新潟の下部組織で育ち、阪南大学へと進学。2014年に大宮に加入した。 切れ味鋭いドリブルを武器にレギュラーとしてプレーすると、2017年にガンバ大阪へ完全移籍。その後、東京ヴェルディ、ポーランドのポゴニ・シュチェチン、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府を経て、2022年に大宮に復帰していた。 今シーズンは明治安田J3リーグで7試合1得点、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合1得点を記録。J3優勝、J2昇格を果たしたが、出番は限定されていた。 大宮ではJ1通算46試合3得点、J2通算95試合11得点、J3通算7試合1得点を記録。リーグカップで12試合、天皇杯で15試合6得点を記録していた。 井川は北海道コンサドーレ札幌の下部組織出身で、筑波大学を経て2022年に札幌でプロ入り。2023年に岡山へ期限付き移籍した。 今シーズンは完全移籍に移行。ルヴァンカップの1試合のプレーに終わり、4月には右足の手術を行う負傷もあったが、契約満了となっていた。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 <h3>◆MF泉澤仁</h3> 【FC岐阜】 「はじめまして、泉澤仁です。自分の持ち味を発揮し、昇格のために闘います。よろしくお願いします」 【大宮アルディージャ】 「この3年間は良いことばかりではありませんでしたが、再び大宮に戻ってNACK5スタジアム大宮でプレー出来たことが何より嬉しかったです。ありがとうございました」 <h3>◆MF井川空</h3> 【FC岐阜】 「FC岐阜に関わる全ての皆様初めまして、井川空です。来季、FC岐阜という素晴らしいチームでプレーできることを、大変嬉しく思います」 「ファン・サポーターの皆さんには、いち早く僕のプレーを観ていただきたいですし、沢山楽しんでもらいたいと思っています!そして、J2昇格に向けて全てをかけて闘うので、一緒に闘ってくれると嬉しいです。スタジアムで皆さんと会えることを楽しみにしています!よろしくお願いします」 【ファジアーノ岡山】 「ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま、まずはJ1昇格本当におめでとうございます!そして、2年間本当にありがとうございました。僕は岡山を離れてしまうことになりましたが、このプロフェッショナルな取り組みができる集団、謙虚な集団の一員としてJ1昇格を果たすことができたことは自分の中でも財産になりましたし、もっともっと成長したい、活躍してこのメンバーを超えていきたいと強く思わせてくれる経験でした」 「この経験をできたのは、全てファジアーノファミリーのおかげだと思っています。本当に感謝しています。この気持ちをもって僕は新天地で頑張るので、これからも温かく見守っていただけたらと思います。2年間ありがとうございました!」 2024.12.26 15:22 Thu
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久保建英がJPFAアワードでMVPを初受賞、三笘薫の3連覇阻む! ベストイレブンやMVPはJリーグアウォーズとは異なる選出に

日本プロサッカー選手協会(JPFA)は27日、「極楽湯 presents JPFAアワード2024」を開催した。JPFA最優秀選手賞はレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が受賞。初受賞となった。 「JPFAアワード」は2022年に新設され、2022年、2023年はMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が2年連続でMVPに輝いていた。 プロサッカー選手への興味関心を喚起する話題づくりとして、出場試合数や所属カテゴリーに関係なく、選手が選手を選ぶ新しい視点での表彰とし、より多くの選手に関心の目を向けられる賞。シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰するもので、JPFA最優秀選手賞に久保、J1最優秀選手賞はJリーグMVPのFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)、J2最優秀選手賞はJ2MVPのFW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)、J3最優秀選手賞はチームを優勝に導いたFW杉本健勇(大宮アルディージャ)が選出された。 MVPの久保にはJPFA最優秀選手賞トロフィーと賞金50万円が送られる。 また、J1、J2、J3で全試合フル出場を果たした選手には「鉄人賞」が与えられ、2024年は10名が対象に。うち7名はGKとなった中、FPではDF中谷進之介(ガンバ大阪)、DF小川大空(愛媛FC)、MF小島幹敏(大宮アルディージャ)の3名が受賞した。 また、JPFA、J1、J2、J3ではベストイレブンも選ばれている。特筆すべきはJ3では優勝を果たした大宮アルディージャが最多の6名選出されていた。 JPFAベストイレブンには、久保の他に日本代表選手がずらり。DF菅原由勢(サウサンプトン)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)が初選出となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA最優秀選手賞</span> MF久保建英(レアル・ソシエダ)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J1最優秀選手賞</span> FW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2最優秀選手賞</span> FW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J3最優秀選手賞</span> FW杉本健勇(大宮アルディージャ)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFAベストイレブン</span> GK 鈴木彩艶(パルマ/イタリア)/2年連続2回目 DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)/3年連続3回目 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド)/初受賞 冨安健洋(アーセナル/イングランド)/3年連続3回目 MF 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)/3年連続3回目 遠藤航(リバプール/イングランド)/3年連続3回目 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)/3年連続3回目 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)/3年連続3回目 FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)/2年連続2回目 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)/初受賞 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)/3年連続3回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J1ベストイレブン</span> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島)/初受賞 DF 中谷進之介(ガンバ大阪)/初受賞 山川哲史(ヴィッセル神戸)/初受賞 佐々木翔(サンフレッチェ広島)/初受賞 MF 扇原貴宏(ヴィッセル神戸)/初受賞 井手口陽介(ヴィッセル神戸)/初受賞 東俊希(サンフレッチェ広島)/初受賞 FW 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)/初受賞 山田新(川崎フロンターレ)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/2年連続2回目 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J2ベストイレブン</span> GK 後藤雅明(モンテディオ山形)/初受賞 DF ンドカ・ボニフェイス(横浜FC)/初受賞 福森晃斗(横浜FC)/初受賞 住吉ジェラニレショーン(清水エスパルス)/初受賞 MF イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)/初受賞 乾貴士(清水エスパルス)/2年連続2回目 岩渕弘人(ファジアーノ岡山)/初受賞 FW 中島元彦(ベガルタ仙台)/初受賞 谷村海那(いわきFC)/初受賞 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 北川航也(清水エスパルス)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J3ベストイレブン</span> GK 笠原昂史(大宮アルディージャ)/初受賞 DF 市原吏音(大宮アルディージャ)/初受賞 浦上仁騎(大宮アルディージャ)/初受賞 市原亮太(FC今治)/初受賞 MF 大関友翔(福島ユナイテッドFC)/初受賞 小島幹敏(大宮アルディージャ)/初受賞 泉柊椰(大宮アルディージャ)/初受賞 FW 塩浜遼(福島ユナイテッドFC)/初受賞 杉本健勇(大宮アルディージャ)/初受賞 藤岡浩介(FC岐阜)/初受賞 永井龍(ギラヴァンツ北九州)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆鉄人賞</span> GK早川友基(鹿島アントラーズ)/2年連続2回目 38試合/3420分出場 GK一森純(ガンバ大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 DF中谷進之介(ガンバ大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)/初受賞 38試合/3420分出場 GK後藤雅明(モンテディオ山形)/初受賞 38試合/3420分出場 GK市川暉記(横浜FC)/初受賞 38試合/3420分出場 DF小川大空(愛媛FC)/初受賞 38試合/3420分出場 GK笠原昂史(大宮アルディージャ)/初受賞 38試合/3420分出場 MF小島幹敏(大宮アルディージャ)/初受賞 38試合/3420分出場 GK三浦基瑛(SC相模原)/初受賞 38試合/3420分出場 2024.12.27 16:45 Fri
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大宮が京都からFW豊川雄太を完全移籍で獲得「 昇格しましょう!」

大宮アルディージャは29日、京都サンガF.C.からFW豊川雄太(30)を完全移籍で獲得した。 豊川は鹿島アントラーズやファジアーノ岡山、ベルギーのオイペン、セレッソ大阪でプレー。2022年から京都に加入していた。 2023シーズンはJ1で25試合4得点、天皇杯で3試合で1得点を記録していた。 大宮へ活躍の場を移す豊川は両クラブを通じてコメントしている。 ◆大宮アルディージャ 「大宮アルディージャのみなさん、はじめまして、豊川雄太です! 昇格しましょう! そのために自分の持ってるエネルギーを全て出しきります!」 ◆京都サンガF.C. 「3年前、京都に来たら必ず成長できる!と思い、京都に来ました!うまくいかない時ももちろんありましたが、それ以上に試行錯誤しながらトレーニングしていく毎日はとても楽しかったし、新たな自分と出会えた気がして本当に来てよかったです!」 「チームメイト、監督、コーチングスタッフ、マネージャー、メディカル、ホペイロ、掃除のおばちゃん、洗濯のおばちゃん、バスの運転手、色々とたくさんの迷惑をかけましたが、毎日笑って、馬鹿やって、僕のお願いにも応じてくれて、ああいう時間や、みんなと一緒にプレーできたことは、僕にとって最高の時間でした!みなさんありがとうございました!強化部、フロントスタッフの方々は僕の想いや意志をリスペクトしてくださり感謝してます!ありがとうございます!」 「京都での1番の思い出は2022年の残留をかけたプレーオフ、地元のロアッソ熊本との試合です!1週間ほとんどご飯も入らず、妻が笑いながら心配してきたことを今でも覚えています笑 あのゴールはこれから先も忘れることはないでしょう!」 「来年は大宮アルディージャに行きます!必ず昇格します!そしてまた選手としてもう1段上の選手になりたいとおもいます!大宮アルディージャに行く決め手は直感でした。京都のみなさん、僕はまた新たな冒険をしてきます!最後にサポーターのみなさん3年間、熱い応援ありがとうございました!みなさんの最高の雰囲気と応援で、僕はとても幸せでした!長くなりすぎてしまいました。それではこのへんで」 2024.12.29 10:50 Sun
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J2を戦う大宮がチームの守備を支えたJ3ベストイレブンのDF浦上仁騎と契約更新「やってやりましょう」

大宮アルディージャは30日、DF浦上仁騎(28)との契約更新を発表した。 大宮の下部組織出身の浦上は、東洋大学からAC長野パルセイロでプロ入り。ヴァンフォーレ甲府でのプレーを経て、2023年に大宮に加入した。 2年目の今シーズンは明治安田J3リーグで29試合に出場し2得点を記録し、チームのJ3優勝&J2昇格に貢献。YBCルヴァンカップで2試合1得点、天皇杯で1試合に出場していた。 3年目を迎える浦上はクラブを通じてコメントしている。 「近い将来、RB大宮アルディージャが天下を取るために、来シーズンも自分の持っているパワー全てを捧げたいと思います。どんな状況でも雑草魂で這い上がります。やってやりましょう」 2024.12.30 11:50 Mon
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大宮がJ3全試合に出場し優勝&昇格に貢献したMF泉柊椰を神戸から完全移籍で獲得「シャーレを掲げJ1昇格をするために日々全力で頑張ります」

大宮アルディージャは27日、ヴィッセル神戸のMF泉柊椰(24)が完全移籍で加入することを発表した。今シーズンは育成型期限付き移籍で加入しており、完全移籍へと切り替わることとなった。 泉は神戸U-18からびわこ成蹊スポーツ大学に進学。2023年に神戸に加入すると、2023年途中からモンテディオ山形に育成型期限付き移籍していた。 2024シーズンは大宮に期限付き移籍で加入。明治安田J3リーグで全38試合に出場し6得点を記録し、チームのJ3優勝&J2昇格に大きく貢献。天皇杯でも1試合に出場していた。 神戸ではJ1で8試合1得点、YBCルヴァンカップで6試合に出場。山形ではJ2で7試合に出場していた。 大宮に完全移籍することとが決まった泉は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆大宮アルディージャ</h3> 「改めまして、来シーズンからRB大宮アルディージャに加入することになりました、泉柊椰です。もう一度アルディージャの選手として、皆さんと戦えることを嬉しく思います」 「神戸を離れるという決断は僕にとって本当に大きな決断でした。新しいチャレンジをするクラブと共に、より大きな成長、結果を掴むために、2024シーズンよりも更なる期待感と覚悟を持って今回の決断をしました。来シーズンも皆さんと共に喜べるように、シャーレを掲げJ1昇格をするために日々全力で頑張ります。よろしくお願いします」 <h3>◆ヴィッセル神戸</h3> 「ヴィッセル神戸を愛するファン、サポーターの皆さん、来シーズンから完全移籍で神戸を離れるという決断をしました」 「ヴィッセル神戸でトップクラスの選手たちとプレーした半年間は、僕にとって苦しく、それでも濃くて楽しい時間でした。その半年間が僕のサッカー選手としてのキャリアの「基準」を作った、という意味でもとても重要な半年間だったと思います。プロサッカー選手としての目標の一つは、アカデミー時代から憧れていた「ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸のユニフォームを着て活躍する」ことでした」 「しかし、僕には海外という舞台で、自分のプレーを通じて、世界中の人々を魅了するという夢があり、自身の年齢・キャリアを考えた時に、神戸を離れることが、より夢の実現に近づくのではないかと思い、この決断に至りました」 「チームを離れる決断を理解し、支えてくださったクラブスタッフの皆さんにも心から感謝しています。皆さんのサポートがあったからこそ、次のステップに進む勇気を持つことができました」 「そして、僕がヴィッセルで活躍することを楽しみにしてくれていたファン、サポーターの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、僕のプロサッカー選手としての人生をこれからもぜひ見守っていただければと思います。応援してくださる皆さんの思いを胸に、新たな挑戦でもしっかりと結果を残し、皆さんのもとへ泉柊椰の活躍が届くように頑張ります」 「アカデミー期間、レンタル期間も含めて5年間、ヴィッセル神戸には本当に感謝しています。ありがとうございました」 2024.12.27 11:15 Fri

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