発展途上のチェルシーがマレスカ体制初勝利…指揮官は課題を口に「ボールを持つ意識は良いが...」

2024.08.23 10:15 Fri
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督
Getty Images
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督
チェルシーエンツォ・マレスカ監督がセルヴェット戦勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝える。チェルシーは22日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選プレーオフ1stレグで、スイス1部・セルヴェットとのホームゲーム。

18日のプレミアリーグ第1節、マンチェスター・シティ戦から先発9人を変更したなか、クリストファー・エンクンクの先制PK弾、そしてノニ・マドゥエケの追加点で2-0と先勝した。
これでECL本戦に近づいたと同時に、なんといってもマレスカ体制公式戦初勝利。指揮官は無失点勝利に至った点を気に入ったようだが、この点について課題も口に。

レナト・ヴェイガアクセル・ディザジペドロ・ネト、マルク・ギヴ、フィリップ・ヨルゲンセン…彼らは出場時間を必要としていた選手たちだった。良いプレーだったと思う」
「アグレッシブに戦い、チャンスを作った。もっと上手く対処できるだろうというシーンもあったわけだが、まあ、それは至って当たり前のことだ」

課題も指摘。

「無失点に抑えることはとても重要だ。しかし、(2-0とリードする)最後の10分間か15分間、やや心配だったと言わざるを得ない。別の方法で試合をコントロールできたはずだ」

「ボールを持つ意識は良いが、自陣だけでそれを実践しようとした。反対側のピッチに向かって前進の意識も持って貰わねば。失点はなかったが、今日から学ぶべき点とする」

「全員がシステムを理解するには、もっと時間がかかるだろう。今夜は何人かが万全のコンディションではないと承知の上だったことも、ご理解いただきたい」

また、試合中に足を痛めた様子のコール・パーマーについては「すでに検査が終わった。大丈夫そうだ。日曜の試合も出られると思う」と問題なしを報告。マドゥエケには「一貫性を保てれば確実に出場機会を増やす」と喝を入れた。

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