4カ月離脱のアラウホ、移籍の可能性消滅…契約延長進まぬバルセロナは手放しに喜べず

2024.07.16 15:14 Tue
契約延長へ向かうのか注目のアラウホ
Getty Images
契約延長へ向かうのか注目のアラウホ
バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)を取り巻く状況がケガで変化している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

先日までコパ・アメリカ2024に参加していたアラウホ。7日に行われた準々決勝のブラジル代表戦で右足を負傷すると、ハムストリングの腱の損傷が確認され、手術の運びとなった。

最低4カ月の離脱が見込まれるDFは今夏の移籍の可能性が消滅。1月にバイエルンからオファーが届いていたほか、ここ数カ月はブラジル代表DFチアゴ・シウバが退団したチェルシーからの打診も報じられていた。
バルセロナはアラウホをプロジェクトの中心選手の1人と考えているものの、ビッグオファーを受け入れれば財政難を解決する一手に。結局、消去法で残留へ傾くこととなった。

しかし、契約延長が進んでいないことから、残留を手放しには喜べない状況。バルセロナは2026年6月までの契約を更新すべく、交渉に着手しているが、アラウホ陣営がオファーを保留している。
仮に延長を拒否された場合、2025年夏はバルセロナが移籍市場で不利な立場に。1年後のフリー移籍が視野に入るため、高額での売却が困難となり、移籍金はバイエルンが1月に提示した総額9000万ユーロ(約155億6000万円)を確実に下回る見通しだ。

ロナルド・アラウホの関連記事

バルセロナのハンジ・フリック監督が選手の状態について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 直近のラ・リーガ第15節ラス・パルマス戦で1-2の敗戦を喫し、リーグ戦では3試合白星から遠ざかっているバルセロナ。3日に行われるマジョルカ戦では4試合ぶりの勝利を狙う。 フリック監督は試合前の会見で「ロナ 2024.12.03 10:16 Tue
バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの復帰が近づいているようだ。 アラウホは7月に行われたコパ・アメリカ2024準々決勝のブラジル代表戦で右足を負傷。その後の精密検査によって、右ハムストリングの腱の損傷が確認され、手術に踏み切っていた。 スペイン『スポルト』によれば、手術を受けた際に全治4カ月程 2024.11.17 07:00 Sun
バルセロナが、来夏の補強戦略を既に立てているとのこと。ハンジ・フリック監督もよく知る、ドイツ代表の2選手をフリーで手にするつもりがあるようだ。 今シーズンからハンジ・フリック監督が就任したバルセロナ。シーズン開幕から4連勝を飾るなど、周囲の心配を跳ね除けるパフォーマンスをここまで発揮している。 今夏の移籍市 2024.09.09 18:55 Mon
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、今夏の移籍市場での動きを総括した。 昨シーズン無冠に終わったバルセロナはチャビ・エルナンデス前監督を解任し、前ドイツ代表監督のハンジ・フリック新監督を招へい。 移籍市場ではMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの2選手を完全移籍で獲得したほか、MFマルク・カサド、MFマル 2024.09.03 23:00 Tue
南米サッカー連盟(CONMEBOL)は27日、コパ・アメリカ2024でのウルグアイ代表の選手たちの行動に対し、懲戒処分を下したことを発表した。 今夏アメリカで開催されていたコパ・アメリカ2024。準決勝のウルグアイ代表vsコロンビア代表戦の試合後に問題が発生した。 試合中から荒れた展開になりつつあった中、試 2024.08.29 00:01 Thu

バルセロナの関連記事

アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の買い取りを望み始めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 夏の移籍市場でセンバーバック補強に動いたアトレティコ。スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンは確保したが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコは契約がまとまらず、バルセ 2024.12.21 20:56 Sat
ラ・リーガ第18節、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが、日本時間21日29:00にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。勝ち点38で並ぶ首位のバルセロナと2位のアトレティコによる、頂上決戦となった2024年のプリメーラ最終戦。 バルセロナは前節、ホームでレガネスと対戦。試合序盤にセ 2024.12.21 18:15 Sat
先週末に行われた第17節ではバルセロナ、レアル・マドリーが勝ち点を取りこぼしたなか、タフな自治州ダービーを制したアトレティコ・マドリーが独り勝ち。また、レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオのバスク勢といった上位陣も勝利を逃す波乱の一節となった。 2024年最終戦となる第18節では消化試合が異なるものの、勝ち 2024.12.20 20:20 Fri
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが、ラ・マシアの後輩に太っ腹なクリスマスプレゼントを贈った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 17歳ながら早くもワールドクラスに到達し、次代のバロンドール候補筆頭の一人と目されるヤマル。 その若きスーパースターだが、2カ月前に練習場のシウタ・エスポルテ 2024.12.19 23:06 Thu
現時点での若手サッカー選手の最高位についているスペイン代表FWラミン・ヤマル(17)だが、バルセロナとの関係は長期で続くことになるようだ。 17歳にしてスペイン代表でも主力となり、2024年はフットボール専門誌『フランス・フットボール』が贈るコパ・トロフィー、イタリア『トゥットスポルト』主催のゴールデンボーイ賞を 2024.12.18 13:15 Wed

ラ・リーガの関連記事

アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の買い取りを望み始めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 夏の移籍市場でセンバーバック補強に動いたアトレティコ。スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンは確保したが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコは契約がまとまらず、バルセ 2024.12.21 20:56 Sat
ラ・リーガ第18節、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが、日本時間21日29:00にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。勝ち点38で並ぶ首位のバルセロナと2位のアトレティコによる、頂上決戦となった2024年のプリメーラ最終戦。 バルセロナは前節、ホームでレガネスと対戦。試合序盤にセ 2024.12.21 18:15 Sat
「どこが首位になってもおかしくない」そんな風に私がリーガの順位表と睨めっこしていたのは木曜日、インターコンチネンタルカップも無事にレアル・マドリーの優勝で終わったことだしと、早めに週末の予定を確認していた時のことでした。いやあ、10月などは不調のドン底で、一時は首位のバルサに勝ち点10差をつけられていたアトレティコだっ 2024.12.20 21:00 Fri
先週末に行われた第17節ではバルセロナ、レアル・マドリーが勝ち点を取りこぼしたなか、タフな自治州ダービーを制したアトレティコ・マドリーが独り勝ち。また、レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオのバスク勢といった上位陣も勝利を逃す波乱の一節となった。 2024年最終戦となる第18節では消化試合が異なるものの、勝ち 2024.12.20 20:20 Fri
得点力不足にあえぐセビージャがカラバフのブラジル人FWジュニーニョ(28)への関心を強めているようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 現在、ラ・リーガで11位に低迷するセビージャは17試合で18得点と深刻な得点力不足に悩まされる。チーム内ではウイングのFWドディ・ルケバキオが7得点とひとり気を吐いているが、セン 2024.12.20 17:20 Fri

記事をさがす

ロナルド・アラウホの人気記事ランキング

1

新生バルセロナにおけるCB陣の柱は17歳クバルシ…固まりつつある陣容、クリステンセンは本職専念へ

新生バルセロナのセンターバック(CB)陣が固まりつつある。スペイン『Relevo』が伝える。 ハンジ・フリック新体制でリスタートするバルセロナ。今夏はマルク・カサド(20)、マルク・ベルナル(17)というカンテラ育ちの若武者が躍動し、この2枚はラ・リーガ開幕戦のWボランチとして先発起用へ、とも伝えられる。 一方、最終ラインはどのような序列となるか。 11日、パリ五輪を戦ったパウ・クバルシ(17)、そしてローンバック組でもあるエリック・ガルシア(23)がフリック・バルサへ合流。 2人とも今後数日間は軽い調整と休養に充てられるようだが、再建を託された若手重視のフリック監督は、やはりクバルシをCB陣における柱とみなしている模様。ロナルド・アラウホ(25)が長期離脱の現状では、なおさらだ。 今夏負傷のアラウホは前半戦まるまる離脱とされ、当面の起用が不可。また、ローンバックのクレマン・ラングレ(29)、若手のミカイル・フェイ(20)は近日中に退団するとされる。 深掘りすると、アンドレアス・クリステンセン(28)はチャビ体制の流れで今夏ボランチ起用が。しかし、カサド&ベルナルの躍動により、ここではお役御免。これから本職のCBとして扱われることが関係者談も交え紹介される。 昨季加入も控えに終わったベテラン、イニゴ・マルティネス(33)については、フリック監督が案外気に入っているそうで、バレンシアとの開幕戦へ登録を間に合わせるようクラブに直言。貴重な戦力の1人に数えられそうだ。 『Relevo』が「現状で起用法不明」とするのは、ジュール・クンデ(25)。 どうやら12日のモナコ戦で、これからCB起用か、引き続き右サイドバックを任せるかが最終確定する模様。選手自身は「どちらでもOK。両立もOK」と意思表示しているようで、ひとつモナコ戦の見どころとなりそうだ。 これらを踏まえ、新生バルセロナにおけるCB陣の主力格は、クバルシ、クリステンセン、イニゴ、E・ガルシアの4枚といったあたりか。 どのみちアラウホは当面起用できず、スカッド的にもクンデはサイドバック起用が妥当、ラングレ起用のイメージが湧く者はいない。 バルセロナは17日、バレンシアとのアウェイゲームから24-25シーズンを走り出す。 2024.08.12 17:10 Mon
2

「もう少しでプレーできる」バルセロナ指揮官がアラウホの復帰に言及、前節回避のダニ・オルモは「必要に応じて先発」

バルセロナのハンジ・フリック監督が選手の状態について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 直近のラ・リーガ第15節ラス・パルマス戦で1-2の敗戦を喫し、リーグ戦では3試合白星から遠ざかっているバルセロナ。3日に行われるマジョルカ戦では4試合ぶりの勝利を狙う。 フリック監督は試合前の会見で「ロナルドを除くすべての選手が出場可能だ」とコメント。7月のコパ・アメリカ2024で右足を負傷して以来、ピッチから遠ざかっているウルグアイ代表DFロナルド・アラウホについて語った。 「彼はとても良くやっているし、調子は上がっている。非常に良いレベルにあり、もう少しでプレーできる。だが、それが来週になるかどうかはわからない。プレッシャーはかけたくないが、練習でのフィーリングはとても良い」 また、恥骨の違和感によりラス・パルマス戦をベンチから見守ったスペイン代表MFダニ・オルモにも言及。こちらはスタメン入りもほのめかしている。 「ダニに関しては戻ってきた。必要に応じて先発させられる」 一方、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア=シュテーゲンの長期離脱により、緊急的に契約を交わした元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーについても語った指揮官。加入以降もスペイン人GKイニャキ・ペーニャがゴールマウスを守るが、方針を変えるつもりはないと主張した。 「シュチェスニーは今日のトレーニングでとても良かった。だが、今はGKを変えるつもりはないと言える。以前もいったように、イニャキが先発GKで、それが現状だ」 2024.12.03 10:16 Tue
3

バルセロナに朗報! ガビのラ・リーガ登録承認で残留確実に

バルセロナに所属するスペイン代表MFガビのラ・リーガでのファーストチーム登録が認められた。 2021年8月にトップチームデビューを飾り、以降はバルセロナとスペイン代表の中心選手として活躍するガビ。 これまでクラブの財政問題によってBチーム登録となっていた同選手は、今年1月にファーストチーム登録をラ・リーガに拒否されるも、バルセロナの裁判所が予防措置として一時的に登録を認めるように指示。その結果、チャビ・エルナンデス監督が現役時代に背負っていた背番号「6」を引き継ぎ、ファーストチームに登録された。 しかし、最終的には書類の不備などがあり、3月にこの登録が白紙に。Bチームの選手としての登録に切り替わると、Bチーム登録の選手が付けられない「6」も剥奪されることとなった。 しかし、前述の裁判の控訴審での勝利、ラ・リーガからも今後の財政計画が承認されたことにより、ファーストチームへの登録が認められた。 ガビに関しては契約条項により、ファーストチームへの登録が認められなければ、2026年までの契約が無効となる可能性があったが、今回の登録によって今後もバルセロナでのキャリア継続が決定的となった。 なお、バルセロナではガビ同様に、DFロナルド・アラウホ、DFマルコス・アロンソ、DFセルジ・ロベルト、GKイニャキ・ペーニャらを登録する必要がある。現時点でラ・リーガのサラリーキャップの問題をクリアできているかは不明だが、クラブは全選手の登録を楽観視しているようだ。 2023.06.21 01:16 Wed
4

ウルグアイ代表の11名が処分…家族を守ろうとしたダルウィン・ヌニェスが5試合出場停止、コパ・アメリカ準決勝後に乱闘騒ぎ

南米サッカー連盟(CONMEBOL)は27日、コパ・アメリカ2024でのウルグアイ代表の選手たちの行動に対し、懲戒処分を下したことを発表した。 今夏アメリカで開催されていたコパ・アメリカ2024。準決勝のウルグアイ代表vsコロンビア代表戦の試合後に問題が発生した。 試合中から荒れた展開になりつつあった中、試合後に両国ファンがスタンドで乱闘騒ぎ。すると、ウルグアイ代表の選手家族らがいる席の付近で問題が発生。これを受け、FWダルウィン・ヌニェス(リバプール)らがスタンドに乗り込み、乱闘に参加していた。 発端となったのはコロンビアのサポーターだったようだが、家族の危機を守るためとはいえ、スタンドに入って騒動に関与したヌニェスらの行為も容認されるものではなかった。 CONMEBOLは、ウルグアイサッカー協会に対して懲戒処分を決定。2万ドル(約290万円)の罰金処分を下し、テレビの放映権や出場料、賞金などから差し引かれるという。 また、ダルウィン・ヌニェスに関しては、ウルグアイ代表の試合で5試合の出場停止と、2万ドルの罰金処分が下された。 さらに、ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)に4試合の出場停止と1万6000ドル(約231万円)の罰金処分、マティアス・オリベラ(ナポリ)とロナルド・アラウホ(バルセロナ)、ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー)に3試合の出場停止と1万2000ドル(約173万円)の罰金処分が下されることとなった。 また、セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ)、マティアス・ビーニャ(フラメンゴ)、エミリアーノ・マルティネス(ミッティラン)、ブリアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)、サンティアゴ・メレ(フニオール)、ファクンド・ペリストリ(パナシナイコス)、は5000ドル(約72万円)の罰金処分となった。 なお、異議申し立ては7日以内に行え、3000ドル(約43万円)を支払う必要がある。 ウルグアイは北中米ワールドカップ南米予選で9月7日にパラグアイ代表、11日にベネズエラ代表と対戦する。マルセロ・ビエルサ監督にとっては、大きな痛手となってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】家族を守るため…ヌニェスらウルグアイの選手たちがスタンドでファンと殴り合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><br><br>(vía <a href="https://twitter.com/the_bonnfire?ref_src=twsrc%5Etfw">@the_bonnfire</a>) <a href="https://t.co/Lso6JpXZbC">pic.twitter.com/Lso6JpXZbC</a></p>&mdash; ESPN Deportes (@ESPNDeportes) <a href="https://twitter.com/ESPNDeportes/status/1811224109193613823?ref_src=twsrc%5Etfw">July 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.29 00:01 Thu
5

バルサの新加入選手の背番号決定! オーバメヤンは「25」、トラオレは「11」、トーレスは「19」

バルセロナは4日、2021-22シーズンの後半戦に向けた背番号を発表した。 今冬の移籍市場では、資金がないと言いながらも積極補強に動いたバルセロナ。DFダニエウ・アウベス(無所属)、FWフェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)、FWアダマ・トラオレ(ウォルバーハンプトン)、FWピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)と実力者をチームに迎えた。 チャビ・エルナンデス監督が補強した4選手だが、一方で退団した選手も。MFフィリペ・コウチーニョがアストン・ビラへ、MFアレックス・コジャードはグラナダへ、GKイニャキ・ペーニャはガラタサライ、FWユスフ・デミルはラピド・ウィーンへと移った。 これにより、選手たちの背番号も変更。ダニエウ・アウベスはすでに発表されていた「8」をつける他、フェラン・トーレスは「19」、アダマ・トラオレは「11」、オーバメヤンは「25」をつけることとなった。 また、ニコラス・ゴンサレスは「28」を付けていたが、ファーストチームに昇格したことを受けて「14」に変更となっている。 ◆バルセロナ ファーストチーム背番号 1::GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン 2:DFセルジーニョ・デスト 3:DFジェラール・ピケ 4:DFロナルド・アラウホ 5:MFセルヒオ・ブスケッツ 6:MFリキ・プッチ 7:FWウスマーヌ・デンベレ 8:DFダニエウ・アウベス 9:FWメンフィス・デパイ 10:FWアンス・ファティ 11:FWアダマ・トラオレ 12:FWマルティン・ブラースヴァイト 13:GKネト 14:MFニコラス・ゴンザレス 15:DFクレマン・ラングレ 16:MFペドリ 17:FWルーク・デ・ヨング 18:DFジョルディ・アルバ 19:FWフェラン・トーレス 20:DFセルジ・ロベルト 21:MFフレンキー・デ・ヨング 22:DFオスカル・ミンゲサ 23:DFサミュエル・ユムティティ 24:DFエリック・ガルシア 25:FWピエール=エメリク・オーバメヤン <span class="paragraph-title">【動画】新加入4選手も加わった最初のトレーニングセッション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ3MWlGeVA3QiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.02.05 13:13 Sat

バルセロナの人気記事ランキング

1

「どれだけ幸せに感じているか…」日本での“エル・クラシコ”開催にイニエスタが言及「サッカー人生にとっても非常に大きな試合」、ロベカル、カシージャス、リバウドも会見に登場

14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」に向けた前日記者会見が東京都内で行われた。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。 そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。 試合に先立ち、イニエスタと元バルセロナのリバウド氏、元マドリーのロベルト・カルロス氏、イケル・カシージャス氏が記者会見に出席。日本でのクラシコ開催にコメントした。 ◆ロベルト・カルロス氏 「このような機会をいただきありがとうございます。日本で我々の試合、素晴らしいゲームを観せられることを心から願っています」 ◆イケル・カシージャス氏 「今回、東京のこの場所で、友人でありライバルであるバルサとレアル・マドリーの試合が実施できることを楽しみにしていますし、参加される方、観にこられる方が我々のゲームを楽しんでくれることを心より願っています」 ◆リバウド氏 「私にとって日本はとても興味深く、大好きな国でもあります。今回の試合を実施できることを心から楽しみにしています」 ◆アンドレス・イニエスタ氏 「オハヨウゴザイマス。ミナサン」 「私にとって日本は故郷です。ここに戻って来られたことを大変嬉しく思いますし、仲間たちが言っていたように、日本でエル・クラシコが開催できることを楽しみにしています。素晴らしい経験になることを願っています」 伝統の一戦でもある“エル・クラシコ”は、レジェンドの試合であっても熱い戦いが繰り広げられる。往年のスター選手も来日する中、それぞれがクラシコの思い出を語った。 ◆ロベルト・カルロス氏 「世界中のサッカーファンにとってエル・クラシコは重要なゲームとなっており、我々選手にとってもそれは同じです。私にとって最も覚えている瞬間は、得点を決めた最初のクラシコ(1999-2000シーズン第26節)です。あのゴールの瞬間に多くの人がどよめき、その興奮を受け取った瞬間は忘れることができません」 ◆イケル・カシージャス氏 「忘れられないのは、国王杯決勝で2-0か2-1で勝った試合です(2013-14シーズン)。クラシコというのは世界中のファンが楽しみにしており、我々にとっても世界有数の選手たちがプレーするバルサと戦うということは、我々マドリーの選手にとっても特別な権利であり、逆もまた同じだと思います。世界が注目するクラシコは選手にとっても特別なものです」 ◆リバウド氏 「レアル・マドリーと試合をすることは常にどんな時も特別でした。特に覚えているのは、3-0で勝てなかった試合(1999-200シーズン第26節)。その時は、ロナウドがゴールを決め、我々は何もできなかった記憶があります。マドリーと試合できることは大きな喜びです」 ◆アンドレス・イニエスタ氏 「常にレアル・マドリーと試合をすること、世界中が注目する大切なゲームでプレーするということは、我々にとって非常に誇り高き大切なものとなっています。また、マドリーには世界有数の選手が集まっており、そこでプレーすることはとても大切なことです。彼らに勝った試合は全て深く記憶に刻まれています」 明日の試合では往年のレジェンドたちを見ようと集まるファン・サポーターだけでなく、子供たちも来場する予定。イニエスタ氏は、特別な試合になるようにしたいとコメントした。 「明日の試合は選手たちだけでなく、来てくれるファンにとっても特別な試合になることを望んでいます。子供たちも同様です。きっと子供たちは、我々が現役時代にプレーしていた姿は見たことがないと思いますし、YouTubeやゲームで扱っていた選手が現実でプレーするとどうなるかということが確認できる場になるかもしれない」 「みんなにとって特別な試合になること、日本のみんなにとっても素晴らしい時間になったと振り返られるようなゲームになればと思っています」 自身にとっては神戸でのラストマッチ以来となる日本でのプレー。改めて、ファン・サポーターへメッセージを残した。 「私にとって日本は5年間過ごした故郷です。そこでは家族と共に素晴らしいサッカー人生を送らせてもらいました。その日本に戻ってくることができたことは、大変嬉しく思いますし、日本でバルサvsマドリーができることは、私のサッカー人生にとっても非常に大きな試合となります」 「私がどれだけ幸せに感じているかがどれだけ皆さんに届くかは分かりませんが、スペインから日本に戻ってきて、今回のゲームへの熱い思いをみなさんに受け止めてもらえれば、とても嬉しく思います」 <span class="paragraph-title">【写真】記者会見に出席したイニエスタらレジェンド4名</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.12.14 11:00 Sat
2

メンディエタやカンナバーロらも参加! イニエスタ引退試合、「EL CLÁSICO in TOKYO」の出場予定の全選手発表

14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」の出場選手が発表された。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。 そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。 事前に発表されていたメンバーに加えて、試合に出場する両チームのメンバーが前日記者会見で発表された。 バルセロナはイニエスタやチャビ・エルナンデス、ハビエル・サビオラ、リバウド、ラファエル・マルケス、セルジ・バルフアンなどが参加する。一方のマドリーは、ロベルト・カルロス、イケル・カシージャス、ファビオ・カンナバーロ、スティーブ・マクマナマン、ジュリオ・バチスタ、ラウール・ブラーボ、クリスティアン・カランブーなどが参加する。 試合は15日に味の素スタジアムで14時キックオフで行われる。 <h3>◆BARCA Legends(バルセロナ)</h3> GK 1.ジーザス・アンゴイ 13.フランシスコ・グズマン DF 3.フレデック・デウ 4.ラファエル・マルケス 19.フェルナンド・ナヴァーロ 20.ジョルディ・フェロン 29.マルク・バリエンテ MF 8.アンドレス・イニエスタ 6.チャビ・エルナンデス 8.リュドヴィク・ジュリ 10.リバウド 6.ロベルト・ガヨソ 10.ロヘル・ガルシア 12.セルジ・バルフアン 17.ガイスカ・メンディエタ 22.マニュエル・アグド FW 7.ハビエル・サビオラ <h3>Realmadrid Leyendas(レアル・マドリー)</h3> GK 1.イケル・カシージャス 1.フランシスコ・ブヨ 13.ペドロ・コントレラス DF 5.ファビオ・カンナバーロ 3.ロベルト・カルロス 12.イバン・カンポ 14.アガス 15.ラウール・ブラーボ 19.フェルナンド・サンス MF 6.スティーブ・マクマナマン 8.ジュリオ・バチスタ 6.ルイス・ミジャ 6.マルコス・テバー 11.ホセ・アマビスカ 17.クリスティアン・カランブー FW 9.エドウィン・コンゴ 11.サヴィオ・ボルトリーニ 23.ペドロ・ムニティス 24.ハビエル・バルボア 2024.12.14 18:00 Sat
3

ヤマルがラ・マシアの後輩に太っ腹なクリスマスプレゼント…100組のヘッドフォンとメッセージカード贈る

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが、ラ・マシアの後輩に太っ腹なクリスマスプレゼントを贈った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 17歳ながら早くもワールドクラスに到達し、次代のバロンドール候補筆頭の一人と目されるヤマル。 その若きスーパースターだが、2カ月前に練習場のシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペール近くに引っ越しするまでは、同世代のカンテラーノとともにラ・マシアで生活していた。 その第二の家やラ・マシアの後輩に強い愛情を抱くヤマルは、先日に自身がスポンサー契約を結ぶアメリカのオーディオ機器メーカー『Beats』のヘッドフォン100組を後輩たちにプレゼントしたという。 ヤマルは400ユーロ(約6万5000円)程度とみられるヘッドフォンと、「音楽を楽しんでください」と書かれたメッセージカードを、後輩たち一人ひとりに配って歩いたという。 今回のヘッドフォンに関しては当初、ファーストチームの同僚にプレゼントする計画があったようだが、ヤマル自身が「ラ・マシアの少年少女たちに贈ったほうがいい」と提案したことで実現したものだという。 そのため、プレゼントする数が大幅に増えており、費用の一部は同選手自身が負担した可能性もある。 今回のヤマルの振る舞いに関しては、クリスマス休暇前に素敵な思い出を残したいという願いとともに、バルサで成功するという夢を共有する人々への感謝のしるしでもあったようだ。 当然のことながら、ヤマルの今回のプレゼントは大好評で、多くの後輩たちは将来的なファーストチームでの活躍やスターになっても心遣いを忘れないという部分で、同選手から大きなインスピレーションを受け取った。 <span class="paragraph-title">【写真】ヤマルがラ・マシア後輩に贈ったヘッドフォン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal has gifted 100 Beats headphones to kids living at the La Masia residence at <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBarcelona?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBarcelona</a>. (MD) <a href="https://t.co/FGeS058sye">pic.twitter.com/FGeS058sye</a></p>&mdash; Football España (@footballespana_) <a href="https://twitter.com/footballespana_/status/1869712544107286657?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.19 23:06 Thu
4

イニエスタが日本で最後の勇姿 チャビとの黄金コンビに「プレーしながら色々と思い出した」…参加OBは口々に賛辞 「レガシー残り続ける」

元スペイン代表で、バルセロナやヴィッセル神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ氏の引退試合が15日に味の素スタジアムで開催された。 『AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』と銘打たれの試合はバルセロナとレアル・マドリーのOB戦として行われ、主役のイニエスタをはじめ、豪華な顔ぶれが集結。チケットは早々に完売とスタンドも観衆4万5725人で2階席までびっしりと埋め尽くした。 肝心の試合も“伝統の一戦”と呼ばれるエル・クラシコとあって、一切の忖度なきものに。終始バチバチで進み、1-1で後半アディショナルタイムに入ったなか、イニエスタのボックス左深くから上げたクロスが相手DFのオウンゴールを誘発し、バルセロナに軍配が上がった。 主役らしく最後を持っていった稀代のマエストロは「日本のファンにとって、素晴らしいゲームになったと思う。ゲームのなかで起こるあらゆるプレーがレジェンド選手たちのもので、今回の試合を満足して帰ってくれたのであれば、僕も嬉しい」と感慨深く振り返る。 これで輝かしい現役キャリアにピリオド。ヴィッセル神戸での5年にも「僕のキャリアはみなさんも知ってのとおり。日本におけるサッカー人生は素晴らしいものだった」と述べ、「素晴らしいときを日本で過ごしたし、ここに戻ってこられたのも満足している」と続けた。 そんなイニエスタはこの試合でバルセロナ時代の盟友であるチャビ・エルナンデスとの黄金コンビを再結成。ともに年齢を重ねて久々のタッグだったが、時間が経っても変わらない阿吽の呼吸で攻撃の操り手として抜群の存在感を放ち、駆けつけたサポーターを魅了した。 イニエスタも「9年か、10年ぶりか、久しぶりの再会だった」と感慨深げに言葉を紡ぎ、「当然、僕も彼も前ほどのレベルじゃなかったけど、僕らが築いてきたことや繋がりだったりは今日の試合でプレーしながら色々と思い出すこともあったし、素晴らしい時間だった」と笑みを浮かべる。 楽しみな今後のキャリアを巡っては「僕のサッカーキャリアは終わったけど、時間は止まらない。これからもサッカーに関わり続けるのを考えている。今から指導者ライセンスを取るのも考えているし、自分のキャリアがどこに進むかは時間とともに見守りたい」と語った。 Jリーグでもプレーしたとあって、今や日本のサポーターにとって近い存在となるイニエスタだが、世界では偉大な存在に変わらず。レアル・マドリーOBとして参加したファビオ・カンナバーロは現役時代に鎬を削った選手だが、たっぷりのリスペクトを込め、賛辞を送る。 「バルサでも、スペイン代表でも常に驚異的な存在だったし、彼のキャリアは素晴らしかった。今日、サッカー界は偉大な選手を失ったが、彼のレガシーはこれからも残り続ける」 バルセロナOB勢からもリュドヴィク・ジュリが「彼とプレーできたのは僕にとっても幸せだったし、とにかく偉大な選手だった」と語れば、ハビエル・サビオラも「彼は偉大な選手だったし、バルサという多くの素晴らしい選手がいるチームのなかでも明らかに異質で、素晴らしい才能を持つ選手だった」との言葉が口を突いた。 第二の故郷で最後の勇姿を披露し、現役キャリアにひと区切りのイニエスタ。このOB戦でもまだまだやれそうな感じではあったが、指導者の道に進むビジョンを明らかにし、現役の最後を締めくくった。 2024.12.15 21:56 Sun
5

イニエスタがチャビとの黄金コンビでラストダンス! 忖度なきクラシコで最後の最後に勝ち越しゴールお膳立て、観衆4万5725人の前で有終の美

元スペイン代表で、バルセロナやヴィッセル神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ氏の引退試合が15日に味の素スタジアムで開催された。 『AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』と銘打たれ、バルセロナ・レジェンズvsレアル・マドリー・レジェンズで実施。世界的な知名度を誇る両クラブとあって、“第二の故郷”でラストダンスのイニエスタをはじめ、ラファエル・マルケス、チャビ・エルナンデス、リバウド、ハビエル・サビオラ、イケル・カシージャス、ロベルト・カルロス、スティーブ・マクマナマン、ジュリオ・バチスタ、クリスティアン・カランブーといった豪華な顔ぶれが集った。 チケット完売と大注目の一戦でバルセロナのスタメンに主役のイニエスタがチャビとともに名を連ねれば、レアル・マドリーの方もカシージャスが最後尾に入り、ロベルト・カルロスらがスタートから出場。早々にラウール・ブラーボのアクシデント交代もあったが、両チームの一挙手一投足にスタンドからどよめきが起きながら、試合が進む。 序盤から小気味のいいコンビネーションで敵陣に攻め入るバルセロナの攻撃を操るのはやはりイニエスタとチャビ。現役さながらのプレーが光る2人が起点のパスワークから11分にリバウドがフィニッシュを放てば、15分にもイニエスタが絶妙スルーパスでチャンスメークし、ボックス内でサビオラとカシージャスが一対一の場面を生み出す。 ここまで動ける選手の多さもあってバルセロナペースだが、レアル・マドリーも20分に左からのクロスに反応したジュリオ・バチスタが倒され、PKをアピールするなか、右から再び浮き球が上がると、サヴィオ・ボルトリーニが決定的なヘッド。ここで1ついい攻撃の形を作ると、その後もジュリオ・バチスタの推進力を生かして少しずつ敵陣に押し返す。 だが、バルセロナは31分に細かく繋いで再び押し込む形を作ると、チャビの意表を突くヒールでのスルーパスから、ボックス右に抜け出したリュドヴィク・ジュリの折り返しにサビオラが合わせて先制。41分にもチャビがわずかゴール右外の惜しいミドルを放てば、45分にラファエル・マルケスもミドルに持ち込み、レアル・マドリーを突き放しにかかる。 後半から巻き返したいレアル・マドリーだが、バルセロナは次のゴールも目指して早々にリバウドがフィニッシュに持ち込めば、ガイスカ・メンディエタもミドル。レアル・マドリーは62分にバイタルエリア中央でのFKからハビエル・バルボアが直接狙えば、66分にエドウィン・コンゴもボックス右からパワフルなシュートに持ち込むが、枠に飛ばず。 そんなレアル・マドリーは69分に左のアマビスカが早めにクロスを上げると、ボックス右のコンゴに通って絶好機。だが、ゴール至近距離からのフィニッシュは無情にも左ポストを叩く。それでも、77分にボックス右のコンゴがラファエル・マルケスとの競り合いで倒され、PKチャンスをゲット。これをハビエル・バルボアが沈め、バルセロナに追いつく。 レアル・マドリーの同点劇からオープンな展開となるなか、バルセロナが突き放しにかかるが、86分にチャビの落としからジュリのアウトサイドで狙ったシュートもわずか左外。90分にもノリートのフィニッシュがクロスバーを叩くなど、バルセロナの攻勢はゴールに繋がらず。 このまま終わるかに思われたが、後半アディショナルタイムにノリートを追い越す動き出しでボールを引き出したイニエスタがボックス左深くからクロス。これがゴール前での混戦を生むと、最後は相手のクリアミスがゴールラインを割り、バルセロナが土壇場で勝ち越した。 忖度なしの展開が続いたレジェンドたちによるクラシコはバルセロナ勝利で幕。最後までプレーしたイニエスタはガチムードの戦いのなかでゴールこそならなかったが、盟友チャビと終始操り手に。第二の故郷で有終の美を飾った。 バルセロナ・レジェンズ 2-1 レアル・マドリー・レジェンズ 【バルセロナ】 ハビエル・サビオラ(前31) オウンゴール(後45+4) 【レアル・マドリー】 ハビエル・バルボア(後33[PK]) 2024.12.15 16:01 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly