「キングス・ワールドカップ」でも話題のピケ氏、汚職事件の捜査対象となり告発受ける…不正に年間6.8億円を手にしたか
2024.05.31 11:45 Fri
不正に関与していたと疑惑がかかるピケ氏
現役時代はマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナ、スペイン代表でプレーしたジェラール・ピケ氏。スペインサッカー連盟(RFEF)が関与しているとされる汚職事件の捜査対象となったという。スペイン『アス』が伝えた。
バルセロナで育ったピケ氏は、その後ユナイテッドへと移籍。バルセロナに復帰してからはチームを支えるディフェンスリーダーとして活躍した。
現在は自身が立ち上げた「キングス・リーグ」という7人制サッカーのチェアマンとなり、メキシコでは現在「キングス・ワールドカップ」が開催されている。
そのピケ氏だが、RFEFが関与している不正疑惑に関わりがあるとして起訴されたという。
RFEFは、ラ・リーガとコパ・デル・レイの上位2チームが参加するスーペル・コパを開催。現在はサウジアラビアでの開催が多くなっているが、この動きに対して疑惑が浮上していた。
ピケ氏は、自身が保有するコスモス社がRFEFと契約を結び、仲介料として400万ユーロ(約6億8000万円)を受け取ることとなっていたという。しかし、ここに違法行為があるとして起訴されたということだ。
なお、現役時代にこの契約がかわされていたと守られており、すでにコスモス社の銀行口座は凍結されているとのことだ。
バルセロナで育ったピケ氏は、その後ユナイテッドへと移籍。バルセロナに復帰してからはチームを支えるディフェンスリーダーとして活躍した。
現在は自身が立ち上げた「キングス・リーグ」という7人制サッカーのチェアマンとなり、メキシコでは現在「キングス・ワールドカップ」が開催されている。
RFEFは、ラ・リーガとコパ・デル・レイの上位2チームが参加するスーペル・コパを開催。現在はサウジアラビアでの開催が多くなっているが、この動きに対して疑惑が浮上していた。
当時のRFEFの会長であったルイス・ルビアレス氏と、ピケ氏の会話が録音されたデータが漏洩。2022年以降、汚職疑惑の捜査が続いている。ルビアレス元会長はスペイン女子代表MFジェニファー・エルモソへの性加害問題で逮捕されたが、汚職容疑でも逮捕されている。
ピケ氏は、自身が保有するコスモス社がRFEFと契約を結び、仲介料として400万ユーロ(約6億8000万円)を受け取ることとなっていたという。しかし、ここに違法行為があるとして起訴されたということだ。
なお、現役時代にこの契約がかわされていたと守られており、すでにコスモス社の銀行口座は凍結されているとのことだ。
ジェラール・ピケの関連記事
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ジェラール・ピケの人気記事ランキング
1
1400万人に全裸流出…バルサ選手がSNS誤爆でチームメイトが被害
バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイがチームメイトの元スペイン代表DFジェラール・ピケの赤面ショットを晒してしまった。イギリス『サン』が伝えている。 バルセロナは13日、ラ・リーガ第28節でオサスナとカンプ・ノウで対戦。4-0で圧勝しリーグ4連勝を飾った。 この試合に途中出場し勝利に貢献したデパイは試合後、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。試合直後のロッカールームで、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスとともにシャワーを浴び終え、私服姿に着替えた瞬間の動画を投稿した。 デパイはD・アウベスとバシッと決めた私服を約1400万人のフォロワーがいるアカウントで公開したが、背後まで気を遣えなかった。 バッチリ決めた2人とは真逆、2人の後ろにはシャワーを浴び終え、生まれたままの姿のピケが。何も隠していない全裸を、ピケは思わぬ形で1400万人に対して晒すこととなってしまった。 オサスナ戦でバルセロナでの通算600試合出場を達成したピケだが、思わぬアクシデントに巻き込まれることとなった。 <span class="paragraph-title">【モザイク有】1400万人に流出してしまったピケの全裸</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Memphis Depay accidentally posts video of Gerard Pique NAKED in dressing room <a href="https://t.co/TsHDvTnFbx">https://t.co/TsHDvTnFbx</a></p>— Irish Sun Sport (@IrishSunSport) <a href="https://twitter.com/IrishSunSport/status/1503736557274120202?ref_src=twsrc%5Etfw">March 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ5R1JsNVF4cSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.03.16 20:25 Wed2
カタルーニャ代表が2年ぶり始動! スペイン代表引退のピケやチャビが招集
カタルーニャ代表を率いるジェラール・ロペス監督は20日、25日のベネズエラ代表戦に向けたメンバーを発表した。 スペイン、カタルーニャ州における選抜チームであるカタルーニャ代表。UEFA(欧州サッカー連盟)やFIFA(国際サッカー連盟)に加盟していないため、公式な国際大会への出場資格は持っていないが、その活動は古く、初めてこのチームで試合を行ったのは1912年。パリでフランス代表と対戦した。 最近では2009年にヨハン・クライフ氏が指揮を執りアルゼンチン代表と対戦。当時栄華を極めたバルセロナから多数の選手が選出されたカタルーニャ代表はカンプ・ノウで4-2で勝利。53000人のファンを熱狂させた。 最後に試合をした2016年12月のチュニジア代表戦からおよそ2年。2度目の就任となったジェラール・ロペス監督は20名のメンバーを選出。ロシア・ワールドカップ後に代表引退を表明したDFジェラール・ピケや、アル・サッドに所属する39歳のMFチャビ・エルナンデスが名を連ねた。 なお、いくつかのクラブが招集を拒否したため、メンバーリストは未完成とのこと。今後さらなる招集があるかもしれない。 今回の試合は、カタルーニャ代表にとって初めてFIFAに認可される試合となる。 ◆カタルーニャ代表メンバー GK アイザック・ベセラ(ジムナスティック・タラゴナ) エドガル・バディア(エルチェ) DF マルティン・モントーヤ(ブライトン/イングランド) ジェラール・ピケ(バルセロナ) マルク・バルトラ(ベティス) アレイシ・ビダル(セビージャ) ディダック・ビラ(エスパニョール) マルク・ククレジャ(エイバル) マルク・ムニエサ(ジローナ) MF ビクトル・サンチェス(エスパニョール) チャビ・エルナンデス(アル・サッド/カタール) ペレ・ポンス(ジローナ) オスカル・メレンド(エスパニョール) ホアン・ホルダン(エイバル) アレックス・グラネル(ジローナ) オリオル・ロメウ(サウサンプトン/イングランド) アレイクス・ガルシア(ジローナ) FW セルヒオ・ガルシア(エスパニョール) ボージャン・クルキッチ(ストーク・シティ/イングランド) マルク・カルドナ(エイバル) 2019.03.21 19:57 Thu3
アグエロが配信中に突如不整脈を発症…2021年に現役引退
元アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロ氏がライブ配信中に不整脈を起こした。イギリス『サン』が伝えている。 かつてマンチェスター・シティやアトレティコ・マドリーで有数のストライカーとして活躍したアグエロ氏。2021年にはアルゼンチン代表でともに戦ってきた親友のリオネル・メッシとの共闘を願いバルセロナへと移籍した。 しかし、メッシはパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍すると、アグエロ氏はその後行われた10月30日のアラベス戦の試合中に心臓の異常を訴えて交代。検査の結果、不整脈を診断され、現役引退という決断を下していた。 プロサッカー選手としてのキャリアは幕を閉じたものの、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では、悲願の優勝を果たしたアルビセレステの面々とともに大いに喜ぶ姿を見せ、さらに元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会「キングス・リーグ」にも選手として参加するなど、元気な姿も見せていた。 そうした中、29日にいつものようにライブ配信を行っていたアグエロ氏だが、突然心臓のあたりを手で押さえながら沈黙。一緒に配信を行っていたイバイ・ジャノス氏も心配して声をかけるほどだった。 しばらくしてアグエロは声を出せるようになると、「軽い不整脈に見舞われたと思う」と告白。そしてスマートフォンで脈拍を確認するようなシーンが見受けられた。 それでも心配するジャノス氏は医者に診てもらうか聞いたものの、アグエロ氏は「(心臓の)チップが状況を感知してくれるから大丈夫」と語ると、「僕が死ぬところを想像してみてよ」と冗談も言い放ち、念のため配信を終えていた。 なお、アグエロ氏はその後自身のツイッターを更新。「お医者さんからは何も問題ないと言われたよ。心配しないで」とファンに無事を報告している。 <span class="paragraph-title">【動画】アグエロが突然胸を押さえて黙り込む…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Sergio Kun Aguero <a href="https://twitter.com/aguerosergiokun?ref_src=twsrc%5Etfw">@aguerosergiokun</a> suffered a mini heart arrhythmia live on his Twitch stream while <a href="https://twitter.com/IbaiLlanos?ref_src=twsrc%5Etfw">@IbaiLlanos</a> asked him if he needed a doctor. <br><br> <a href="https://t.co/p7XSK5Vx18">pic.twitter.com/p7XSK5Vx18</a></p>— beIN SPORTS USA (@beINSPORTSUSA) <a href="https://twitter.com/beINSPORTSUSA/status/1641453352189050890?ref_src=twsrc%5Etfw">March 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.31 11:40 Fri4
クロースが独自のサッカーリーグ『Icon League』を創設…ピケ主催の『キングス・リーグ』に倣う形に
レアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースが、ドイツの著名なストリーマーであるエリアス・ネルリッヒと独自のサッカーリーグ『Icon League(アイコン・リーグ)』を創設することを発表した。ドイツ『SPOX』が伝えている。 両氏は今回の共同プレスリリースで『アイコン・リーグ』と名付けられた新たなサッカーリーグを創設し、2024年夏に開幕することを明かした。 同リーグのルールやレギュレーションや具体的な参加者に関しては、今後数週間から数カ月以内に詳細が発表される予定だが、参加チームはサッカー業界だけでなく、エンターテインメントや音楽の分野でも有名なチームで構成される見込みだ。 クロースは今回の新プロジェクトに関して以下のように説明している。 「僕がプレーし、愛するクラシックサッカーは今後も存続し、世界中の人々にインスピレーションを与え、感動を与え続けるだろう」 「一方で、別のサッカーフォーマットを望んでいるファンも大勢いる。より速く、より多様で、よりアクション満載で、突然予期せぬ展開が起こる可能性のある、より波乱万丈なゲームだ。より多くのゴールとエンターテイメントを備えたサッカー。そして、それがまさに僕らが提供するものなんだ」 なお、今回の『アイコン・リーグ』は、昨シーズン途中にバルセロナで現役を引退した元スペイン代表DFジェラール・ピケが主催する7人制サッカー『キングス・リーグ』の成功に倣う形で創設されたようだ。 『キングス・リーグ』は、近年若者のスポーツ離れの原因として挙げられるタイムパフォーマンスやエンターテインメント性の改善を強く意識している。 20分ハーフという試合時間の短さや交代無制限、独自の退場ルール、VARのリクエスト制、“ダブルゴール”といった通常のサッカーから派生した独自のルールに加え、サイコロを振って出た目の人数で一定時間を戦ったり、即時のPK獲得や一定時間のダブルゴール、相手選手を一時的に退場させるといった権利が付与されるゴールデンカードの使用といった奇抜なルールを盛り込み、2022年11月の開幕以降人気を博している。 2023.11.09 08:00 Thu5
アザールがキングス・ワールドカップに参戦! ベルギーのストリーマー運営のチーム一員に
元ベルギー代表FWエデン・アザールが「キングス・ワールドカップ」に参戦することが決定した。 「キングス・ワールドカップ」は、「キングス・リーグ」が初めて行う世界大会5月から6月にかけてメキシコで行われる予定だ。 その「キングス・リーグ」は、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツだ。 昨年に現役を引退したアザールは、ベルギーのストリーマー、セリーヌ・デプトが運営するチーム、デプトストラFCの選手として同大会に参加することに同意した。 また、先日に元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ氏が会長に就任した「キングス・ワールドカップ」には、元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏や元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏らが保有クラブの会長として参戦。 さらに、ブラジル代表FWネイマールや元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェら現役選手も共同オーナーや監督として参画している。 2024.03.26 22:34 Tueバルセロナの人気記事ランキング
1
バルセロナvsアタランタは白熱ドロー…バルサは2位フィニッシュ、アタランタはトップ8届かず【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ最終節、バルセロナvsアタランタが29日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、2-2のドローに終わった。 CL6連勝で2位に位置するバルセロナはトップ8圏内を確定させたなか、逆転での首位フィニッシュを目指した。直近のバレンシア戦で7-1の圧勝を収め、不振ラ・リーガの戦いでも結果を残したハンジ・フリックのチームは、強豪をホームで迎え撃った今回の一戦で先発5人を変更。レヴァンドフスキ、ガビ、ペドリの主力が復帰したほか、クバルシに代えてアラウホを起用した。 一方、自力でのトップ8フィニッシュへ勝ち点3必須の7位アタランタは、直近のコモ戦を2-1の逆転で制し、こちらも良い流れで敵地へ乗り込んだ。ガスペリーニ監督はこの大一番へ負傷のルックマンを除き主力を起用。2トップにレテギ、デ・ケテラエルが並んだ。 立ち上がりから球際でのバトル、ハイラインの攻略が強調される展開に。10分過ぎにはアタランタがザッパコスタの裏抜けからのクロスに飛び込んだデ・ケテラエル、GKカルネセッキのフィード1本で裏抜けしたレテギが続けて決定的なシュートを放つが、いずれもGKシュチェスニーの好守に遭う。 以降はバルセロナがボールを保持し、アタランタがカウンターで応戦する構図の下で一進一退に。中盤での攻防がメインとなるなか、バルセロナは要所で相手の人に付く守備を剥がして右のヤマルにボールを集めていくと、その17歳FWが幾度か得意の形でシュートまで持ち込んでいく。 前半半ばから終盤にかけても拮抗した展開が続くと、35分にはデ・ケテラエルからボックス左でパスを受けたザッパコスタがゴールネットを揺らすが、これは微妙なオフサイド判定でノーゴールに。決定機の数ではアタランタもほぼイーブンの状況のまま試合は後半へと折り返された。 しかし、後半立ち上がりはいきなり動く。47分、ハーフウェイライン付近で縦パスを収めたレヴァンドフスキが左で背後を狙ったハフィーニャにスルーパスを供給。ハフィーニャは縦に運びながら逆サイドで浮いたヤマルへ絶妙な折り返しを供給すると、中途半端な飛び出しを見せたGKカルネセッキをかわしたヤマルがDFコラシナツも振り切って無人のゴールへ流し込んだ。 幸先よく先制に成功したバルセロナは、先制点で完全に勢いに乗ったヤマルが躍動。60分には相手セットプレーを撥ね返したロングカウンターから驚異的なキープ力で左で浮いたレヴァンドフスキに繋ぐが、ハフィーニャとのコンビネーションプレーでゴール前に飛び込んだレヴァンドフスキは混戦の中でシュートを押し込めず。さらに、63分にはボックス左での鮮やかな仕掛けから左足アウトを使ったシュートでゴールに迫るが、これはGKカルネセッキのビッグセーブに遭う。 すると、一連のピンチでなんとか2失点目を回避したアタランタは個人技で同点に追いつく。67分、ボックス手前左でダブルタッチでDFを外したエデルソンの鋭い右足シュートがゴール左隅の完璧なコースに突き刺さった。 追いつかれたバルセロナは失点直後に3枚替えを敢行。クバルシ、フェルミン・ロペス、フェラン・トーレスを一気にピッチへ送り込むと、72分にはハフィーニャの右CKをファーでフリーのアラウホが頭で合わせ、ニア下へ流し込んだ。 これで再びホームチームが一歩前に出たが、アタランタも直後の3枚替えで前がかると、すぐさま追いつく。79分、右サイドに流れたデ・ローンのクロスをオフサイドギリギリでゴール前に飛び出したパシャリッチが右足で流し込んだ。 首位リバプールがPSVに負けている状況で逆転での首位通過の可能性が出てきたバルセロナ、トップ8フィニッシュを目指すアタランタは2-2で迎えた後半最終盤も勝ち点3を目指した白熱の攻防を見せる。 後半最終盤にはアタランタが交代カードをすべて使い切った状況でDFスカルヴィーニが負傷交代となったことで数的不利を背負ったが、バルセロナの後半アディショナルタイムの猛攻はGKカルネセッキの好守などに阻まれ、試合はこのまま痛み分けとなった。 この結果、バルセロナは2位フィニッシュ、アタランタはストレートイン圏外の9位でリーグフェーズを終えることになった。 バルセロナ 2-2 アタランタ 【バルセロナ】 ラミン・ヤマル(後2) ロナルド・アラウホ(後27) 【アタランタ】 エデルソン(後21) マリオ・パシャリッチ(後35) 2025.01.30 07:26 Thu2
レヴァンドフスキ弾を守り切ったバルセロナがウノセロ勝利! 久々のリーグ連勝でマドリード勢に圧力【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第22節、バルセロナvsアラベスが2日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが1-0で勝利した。 3位のバルセロナは前節、バレンシア相手に7-1の圧勝。ラ・リーガ5戦ぶりの白星を挙げた。フレンキー・デ・ヨングの開始早々のゴールを皮切りに、前半だけでマニータを達成。ターンオーバーにも成功し、最高の形で久々の白星を手にした。直近に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦では2度のリードを守り切れず、ホームで2-2のドローも2位フィニッシュでラウンド16ストレートインを決めている。 降格圏手前の17位に位置するアラベスをホームで迎え撃った今回の一戦では先発2人を変更。エリック・ガルシアとデ・ヨングに代えてクバルシ、カサドを復帰させた。 開始直後にはラミン・ヤマルが異次元の個人技で複数のDFをドリブルでかわしてボックス左のハフィーニャに絶妙なラストパスを供給。だが、左足シュートはわずかに枠の右へ外れる。 この直後には空中戦の競り合いでガビとコネクニーが激しく交錯。ともに頭部へのダメージを考慮された結果、ベンチに下がることになり、バルセロナはフェルミン・ロペス、アラベスはマルティンを14分にピッチへ送り出した。 数分間の中断を経て仕切り直しとなった試合はバルセロナが70%を超えるボール支配率を記録するが、ミドルブロックとともに球際でタイトなアラベスの守備に苦戦。さらに、ハイラインを執拗に狙うアウェイチームにリズムを乱される。 前半終盤にかけてもなかなか決定機まで持ち込めない焦れる状況が続くなか、レヴァンドフスキやペドリのシュートで散発的にゴールへ迫ったバルセロナだったが、前半の内に攻め手を見いだすまでには至らなかった。 迎えた後半、フリック監督はアラウホとカサドを下げてエリック・ガルシア、デ・ヨングをハーフタイム明けに投入。作りの部分で変化を加えてきた。 前半からの流れを踏襲する形で進むなか、56分にはボックス右に飛び出したヤマルのワンタッチの折り返しをゴール前でフリーのレヴァンドフスキがヘディングシュート。しかし、左隅を狙ったシュートは枠の左に外れて後半最初の決定機を逃した。 それでも、直後の61分には左CKの二次攻撃からボックス右でヤマルがボレーで折り返したボールがDFの背中に当たってゴール前に流れると、これに反応したレヴァンドフスキが左足ワンタッチで合わせ、2度目のチャンスはきっちりモノにした。 エースのリーグ2試合連続ゴールで先手を奪ったバルセロナは、ここからよりリズム良くプレー。67分にはハフィーニャを下げてフェラン・トーレスをピッチに送り出す。 攻撃には出られないものの、アラベスの守備面での粘りに遭い追加点が遠いバルセロナ。後半終盤にはバルデを下げてジェラール・マルティンを投入し、ウノセロでの逃げ切りも意識し始める。 後半アディショナルタイムには連係ミスでピンチを招く場面もあったが、GKシュチェスニーの好対応もあって事なきを得た。そして、格下相手に苦戦もウノセロで勝ち切ったバルセロナが久々のリーグ連勝で次節マドリード・ダービーを控えるライバルに圧力をかけた。 バルセロナ 1-0 アラベス 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後16) <span class="paragraph-title">【動画】レヴァンドフスキ先制弾にヤマルの驚愕ドリブル突破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ペドリ→ラミン・ヤマル<br>→レヴァンドフスキ<br>ダイナミックな展開から<br>ようやくバルサが扉をこじ開ける<br><br>ラ・リーガ 第22節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%99%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アラベス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/bpOA1glaWD">pic.twitter.com/bpOA1glaWD</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1886060110868623595?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">「何回でも見たくなる」<br>ラミン・ヤマルの<br>切れ味鋭いドリブルから<br>バルセロナが最初の決定機!<br><br>ラ・リーガ 第22節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%99%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アラベス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/KBfzqkMhjN">pic.twitter.com/KBfzqkMhjN</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1886040017887437011?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.02 23:59 Sun3
「天才だ」圧巻ドリブル突破&決勝点アシストのヤマルをフリック監督絶賛、首位レアルの敗戦には「3ポイントが非常に重要だった」
バルセロナのハンジ・フリック監督がアラベス戦の勝利を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦はドローで終えるも、ラウンド16へストレートインとなったバルセロナ。続く2日のラ・リーガ第22節では、アラベスをホームに迎えた。 序盤からスペイン代表MFガビが脳震とうでベンチに下がるアクシデントもあったバルセロナは、こじ開けられずゴールレスで前半終了。それでも61分、スペイン代表FWラミン・ヤマルのボレーでの折り返しにポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが合わせ、そのまま1-0で逃げ切った。 リーグ戦2連勝を掴んだものの、「難しい試合だった。ハードワークが求められた」と振り返るフリック監督。そんな一戦を制し、今節敗れた首位レアル・マドリーや2位アトレティコ・マドリーにプレッシャーをかけられたことを喜んだ。 「昨日のマドリーの結果を考えると、3ポイントを獲得することが非常に重要だった」 「攻撃すべきスペース、ポジションの保ち方、良い連携やショートパスの見つけ方を彼らに示すことができた。後半はずっと良くなった」 また、アラベスのアルゼンチン人MF トマス・コネクニーとの接触がありピッチを去ったガビにも言及。「ドクターの判断であり、ガビや私の判断ではない。プレーを続けることはできなかったし、その判断を尊重しなければならない」と述べつつ、「彼は大丈夫だ。それが良いニュースだ」と話している。 さらに、次々に相手DFを抜き去る圧巻のドリブルを見せ、決勝点もアシストしたヤマルにも触れた指揮官。その能力の高さを手放しに称賛した。 「これが彼の実力だ。今日は非常に良い姿が見られたし、チームにいてくれるのは素晴らしいことだ」 「(リオネル・メッシやディエゴ・マラドーナとの比較は)あまり好きではない。ラミンは素晴らしい選手で天才だ。いくつかのプレーでやったことは信じられないほどのものだった。彼がバルセロナでプレーしていることをとても嬉しく思う」 「17歳にしてどの試合でとてもよくやっている。対戦相手も簡単ではない。私はこの子が大好きだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルが驚異的ドリブル披露! バルセロナvsアラベス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EkYmtp2QGwc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 18:55 Mon4
R16ストレートインの8チーム決定! 首位リバプール含めイングランド勢が最多3チーム【CL】
R16ストレートインの8チーム決定! 首位リバプール含めイングランド勢が最多3チーム【CL】 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズが29日に全日程を終了。この結果、ラウンド16にストレートインする8チームが決定した。 昨シーズンまでの32チーム参加のグループステージ制から36チーム参加のリーグフェーズにレギュレーション変更が図られたなか、最後まで熾烈な争いが繰り広げられた今大会。 最終節のPSV戦の敗戦によって全勝突破は逃したが、リバプールが7勝1敗で首位通過を決定。2位から4位までは6勝1分け1敗で3チームが並んだなか、得失点差でバルセロナが2位、アーセナルが3位、インテルが4位フィニッシュとなった。 5位には勝ち点18のアトレティコ・マドリー、6位から8位までは16ポイントで並んだなか、レバークーゼン、リール、アストン・ビラがトップ8フィニッシュを成し遂げた。 国別ではイングランドが最多3チームで、日本人選手では遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)が一足早くラウンド16入りを果たしている。 なお、ラウンド16にシードチームとして参加する8チームは、来月行われるプレーオフの勝者と3月4、5日に1stレグを同11、12日に2ndレグを戦う。 ◆CLリーグフェーズ トップ8 1.リバプール(イングランド) 21pt 得失点差+12 2.バルセロナ(スペイン) 19pt 得失点差+15 3.アーセナル(イングランド) 19pt 得失点差+13 4.インテル(イタリア) 19pt 得失点差+10 5.アトレティコ・マドリー(スペイン) 18pt 得失点差+8 6.レバークーゼン(ドイツ) 16pt 得失点差+8 7.リール(フランス) 16pt 得失点差+7(総得点17) 8.アストン・ビラ(イングランド) 16pt 得失点差+7(総得点13) 2025.01.30 08:02 Thu5