テュラム弟にインテル関心…今夏リバプールにお断り? 父と兄を追いかけてセリエA希望か

2023.10.07 17:03 Sat
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インテルニースのフランス代表MFケフラン・テュラム=ウリアン(22)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

リリアン・テュラム氏、兄マルクス・テュラム(インテル)に続き、今年3月にフランス代表デビューを果たした“弟”ケフラン・テュラム。現役時代の父はセンターバック、兄はストライカー、自身はセントラルハーフを本職とする。

若き日の父も所属したモナコでプロ入りすると、2019-20シーズンから現所属のニースへ。代表デビューに前後して移籍市場での注目度が高まるようになり、父が選手キャリアの全盛期を過ごしたユベントスから継続的な関心があるとも報じられている。
インテルとしてはケフラン・テュラムの192cmの体躯を生かしたフィジカル、そして大柄ながらも広い視野と創造性を備えた攻撃性能に注目。インテルは中盤の選手層が充実しているため、来夏の新戦力としてリストアップしているという。

ケフラン・テュラム本人もセリエA行きを望んでいるようで、フランス国内では今夏にリバプールからの打診を拒否したとの見立てが根強いとのこと。父を追ってユベントスへ行くか、兄を追ってインテルへ行くか、この点についてはまだ判断材料が足りないようだ。
ただ、フランス代表の今後10年を担うことも可能であろう22歳。ニースが安売りするとは考えにくく、獲得には最低でも2500万~3000万ユーロ(約39億5000万~47億4000万円)が必要とのことだ。

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初のフランス代表同時招集のテュラム兄弟が仲良く会見に出席! 父リリアン投稿のお見送り動画に感謝

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リリアン・テュラムの元代理人が息子ケフランのレアル行きを後押し「アンチェロッティに推薦している」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ニースのフランス代表MFケフラン・テュラム(22)を意識しているかもしれない。スペイン『アス』が伝えた。 元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の息子であり、兄弟にはインテルでプレーする兄・マルクスがいるケフラン。モナコでプロデビューを飾ると2019年7月にニースへと移り、在籍5年目を迎えている。 3月にフランス代表デビューも飾ったケフランは、昨シーズン、中盤のレギュラーとしてリーグ・アンの35試合に出場。今夏はバイエルンやリバプールからの関心も報じられた中、結局ニースに残留し、現在リーグ2位につけるチームを主力として支えている。 そんなケフランについて、元イタリア代表FWでありながら、リリアン・テュラム氏の代理人も務めたオスカル・ダミアーニ氏がコメント。フランスのレジェンドの息子の将来について語った。 「ケフランはレアル・マドリーの方が合うだろう。私はすでにカルロ・アンチェロッティに彼を推薦している」 2021年7月から2度目の指揮を執っているアンチェロッティ監督は、契約が満了する今シーズン終了後にブラジル代表監督に就任するのではないかという噂も流れていたが、最近ではマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が契約更新を検討し始めているとも報じられた。 また、MFルカ・モドリッチやMFトニ・クロースといったベテランの将来が不透明ということもあり、アンチェロッティ監督が来夏ケフランの獲得を検討する展開も十分にありえそうだ。 2023.11.21 18:41 Tue
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45歳の元イタリア代表GKブッフォンが現役引退を発表、28年のプロ生活に幕「振り返ってみればあっという間だった」

元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(45)が、現役引退を発表した。 パルマの下部組織育ちのブッフォンは、1995-96シーズンにファーストチームに昇格。17歳で引き上げられると、17歳9カ月でセリエAデビューした。 1996-97シーズンから正守護神となると、リリアン・テュラムやファビオ・カンナバーロと強固な守備陣を形成。UEFAカップの優勝などに貢献すると、2001年7月に当時のGK史上最高額である5230万ユーロ(当時のレートで56億円)でユベントスへと完全移籍。栄光の時代を築くこととなる。 ユベねとすでは2018年7月まで在籍。カルチョ・スキャンダルと呼ばれる大きな問題の渦中にあり、チームは八百長行為によりセリエBに降格。多くの主力選手が移籍をする中で、ブッフォンも移籍の噂が出たが、残留を決断。セリエBで1年過ごし、その後はセリエAでプレーを続けた。 2018年7月にはパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍。1年でユベントスに戻ることとなるが、2021年7月に古巣のパルマへと復帰。2シーズンプレーし、現役引退を決断した。 セリエA通算657試合に出場し、クリーンシートは299試合で達成。セリエBでも80試合プレーし、33試合でクリーンシートを達成した。また、チャンピオンズリーグ(CL)では124試合に出場し53試合でクリーンシートを達成。キュラブキャリアでは予選やプレーオフなどもあわせ、975試合で429試合のクリーンシートを達成している。 なお、タイトルはセリエAで7連覇を含む10度の優勝を経験。PSGでリーグ・アン王者に、パルマ時代にUEFAカップ(ヨーロッパリーグの前身)で優勝。最後までCLで優勝し、ビッグイヤーを掲げることはなかった。 また、イタリア代表としても2006年のドイツ・ワールドカップで優勝。176試合に出場していた。 ブッフォンは自身のSNSにキャリアを振り返る動画を投稿。「ここで終わる。あなたは僕にすべてを与えた。僕はあなたにすべてを与えた。僕たちは一緒に勝った」と投稿し、応援してくれたファンへ短いながらも感謝を伝えた。 さらに、自身が育ち、最後にプレーしたクラブであるパルマを通じてもコメント。28年間のプロ生活を振り返った。 「28年間のキャリアは、ほとんど考えられないような偉業だと僕には思える。とりわけ、ほぼ30年にわたって実証されてきたパフォーマンスの継続性を考えればそうだろう、これこそが、スポーツ選手としてのキャリアの価値を最も左右する点だと考えている」 「とても多くの情熱、献身性、熱意、そして喜びをこの作品に注ぎ込んだので、振り返ってみればあっという間だったと言える」 「この28年間(1995年11月19日から2003年5月30日)は、僕のサッカーの歴史であり、スポーツの歴史でもある。そしてこの28年間、歓声と涙と愛を持って支えてくれた人たちの物語でもある」 「そして、パルマと関わる人々にも感謝したい。この2年間でさえ、本当に愛されていると感じさせてくれた。カイル・クラスウ会長、僕がサッカー界で出会った中で、最高の人物の1人だ。クラブのディレクターのみんなから、すぐにグループのマネジメント受けてほしいと頼まれた」 <span class="paragraph-title">【動画】28年間のキャリアを振り返るブッフォンお別れのムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">That&#39;s all folks!<br>You gave me everything.<br>I gave you everything.<br>We did it together. <a href="https://t.co/bGvIDsoFsG">pic.twitter.com/bGvIDsoFsG</a></p>&mdash; Gianluigi Buffon (@gianluigibuffon) <a href="https://twitter.com/gianluigibuffon/status/1686727431887933440?ref_src=twsrc%5Etfw">August 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.02 22:52 Wed
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カンナバーロ氏お気に入りの若手選手とは? セリエA全クラブに獲得を推奨「幼いころから確信があった」

元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏がお気に入りの選手を明かした。 2006年のバロンドール受賞者であるカンナバーロ氏。イタリア代表キャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を制した稀代のセンターバックは引退後、UAEのアル・アハリや中国の広州恒大(現:広州FC)など、アジアを中心に指導者キャリアを積んできた。 中国の天津天海(2020年解散)時代は元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトを呼び寄せるなど、選手のリクルート業務も経験しているというカンナバーロ氏は、イタリア『カルチョメルカート』主催のフォーラムにゲスト登壇し、古巣ユベントスが関心かと報じられている戦友の息子について絶賛した。 「ニースのフランス代表MFケフラン・テュラム=ウリアン(22)はどんなクラブでもプレーできる選手だ。もし私がセリエAのどこかで働いているとすれば、間違いなく彼を呼び寄せたい。どのクラブでも役立つはずだ」 ケフラン・テュラムはインテルに所属するフランス代表FWマルクス・テュラムの弟であり、カンナバーロ氏が現役時代にパルマ、ユベントスの最終ラインでコンビを組んだ元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の次男だ。 さらにこの話題を掘り下げられると、「リリアンの息子たちを幼いころから追いかけてきた。フットボーラーになるという確信が昔からあったよ。兄マルクスはユベントス時代のズラタン・イブラヒモビッチに似ていると思う。イタリアで若き日を過ごすと、少々意地悪な性格に育つことがある(笑) 父親いわく弟ケフランの方が意地悪な性格らしいがね(笑)」と親愛を込めた。 また、お気に入りのケフラン・テュラムに最もフィットするセリエAのチームは?と問われると、自身がリリアン氏と共闘したユベントスでもパルマでもなく、兄の元へ向かうのが良いだろうと答えた。 「どこだっていい。どのクラブでも有益な存在になれる。ただ、その特徴と役割を加味すれば、落ち着いて入っていける唯一のクラブは、すでに強力な中盤を築いているインテルだろう」 2023.10.18 20:55 Wed

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「ミラノダービーのTV観戦は次が最後」ミランが2025年夏のサムエレ・リッチ獲得へ本腰か

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今季3度目のデルビー・ディ・ミラノは劇的ドロー決着! 3度ポストに嫌われるも不屈インテルがデ・フライ弾で3連敗阻止【セリエA】

セリエA第23節、ミランvsインテルが2日にサン・シーロで行われ、1-1のドローに終わった。 先月初旬のスーペル・コッパ決勝で激闘を演じた両雄による、今シーズン3度目のデルビー・ディ・ミラノ。 今季2度の直接対決ではいずれも勝利も、リーグ戦では16ポイント差を付けられて7位に低迷するミラン。直近のセリエAではパルマに劇的な3-2の逆転勝利を飾るも、チャンピオンズリーグ(CL)では格下ディナモ・ザグレブ相手にムサの退場も響いて1-2の敗戦。ラウンド16ストレートインのチャンスを逃した。その敗戦からのバウンスバックを図った今回の大一番では先発3人を変更。ガッビアに代わって新天地デビューのウォーカー、サスペンションのフォファナ、ガラタサライ移籍が決定のモラタに代わってベナセル、エイブラハムが起用された。 対する2位のインテルは前節、レッチェ相手に4-0の圧勝。リーグ連勝を達成すると、直近のCLでもモナコに3-0の快勝。4位でのラウンド16ストレートインを決めた。その勢いに乗って宿敵相手にリベンジを狙ったこの一戦では先発1人を変更。アスラニに代わって負傷明けのチャルハノールが復帰した。 今季3度目のデルビーは互いに相手の手の内を理解していることもあって堅い展開に。 ともに相手の強力なカウンターを警戒してか、チャレンジのパスや仕掛けは少なくブロックの手前でのボールの循環や背後をシンプルに使ったプレーが多くセットプレー以外でゴールを匂わせる場面を作り出せず。 現状のフォームや完成度で勝るインテルがやや優勢に進めるものの、決定機はおろかフィニッシュの数が増えていかず。それでも、30分を過ぎてエースのラウタロ・マルティネスが存在感を示し始めると、オフサイドで取り消されたものの、ボックス付近で続けてシュートを放っていき相手ゴールを脅かす。 一方、一連のピンチを凌いだミランは、今季2戦2勝の相性の良さか、前半終了間際に先制点を奪う。45分、ハーフウェイライン付近でのボール奪取からカウンターを発動。スムーズに左へ展開されると、テオ・エルナンデスのスルーパスに抜け出したレオンがボックス左に持ち込んでグラウンダーシュート。これはGKゾマーにはじかれたが、こぼれ球に詰めたラインデルスが豪快に右足で蹴り込んだ。 内容はインテルもミランの1点リードで試合は後半に突入。コンセイソン監督はベナセルを下げてアレックス・ヒメネスをハーフタイム明けに投入。[5-4-1]に並びを変えて守備のテコ入れを図った。 ミランのシステム変更もあって後半は守るホームチーム、攻めるアウェイチームという構図がより明確に。 相手が守り慣れる前に攻め切りたいインテルは立ち上がりから攻勢を仕掛けるも、最後のところで粘る相手を仕留め切れない。63分には3枚替えを敢行し、ジエリンスキ、カルロス・アウグスト、ビセックとフレッシュな選手を投入。この交代直後の67分にはバレッラの右CKをビセックが叩きつけるヘディングで合わせるが、これは惜しくも右ポストを叩く。 さらに、76分にはムヒタリアン、ディマルコを下げてフラッテージとローマからの新戦力であるザレフスキ同時投入し、交代カードを使い切ったインテル。82分にはバレッラの右CKをテュラムが頭で合わせるが、これも右ポストを叩いた。 その後、ミランはレオンに変えてガッビアを投入するなどウノゼロでの逃げ切り態勢を整える。91分のダンフリースのヘディングシュートは右ポスト、直後にこぼれ球に詰めたダンフリースの決定的なシュートはGKメニャンのビッグセーブで凌ぎ、ツキも味方に付けての逃げ切り濃厚かに思われた。 だが、デルビー3連敗は許されないインテルが最後の最後に底力を示した。93分、波状攻撃からボックス右角でビセックが左足インスウィングでファーに入れたクロスをフリーのザレフスキが冷静に胸を使って折り返すと、これに反応したデ・フライが左足シュートで合わせて土壇場での劇的同点ゴールとした。 そして、今季3度目のデルビーは白熱のドローに終わり、結果的には痛み分けも土壇場で敗戦を回避したインテルがよりポジティブな要素を見いだしている。 ミラン 1-1 インテル 【ミラン】 タイアニ・ラインデルス(前45) 【インテル】 ステファン・デ・フライ(後53) 2025.02.03 04:15 Mon
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「ジェットコースターのような感情」デビュー戦ミラノ・ダービーで劇的同点アシスト、インテルを救った新加入MFザレフスキ「彼の言葉を思い出して…」

ローマからインテルへ移籍したポーランド代表MFニコラ・ザレフスキが、値千金のアシストを喜んだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 ローマではクラウディオ・ラニエリ監督の下で出番を失い、1日に買い取りオプション付きのレンタルでインテルに加わることが発表されたザレフスキ。2日に行われたセリエA第23節のミラン戦で早速ベンチ入りした。 押し込みながらネットを揺らすも、オフサイド判定などでなかなかゴールをこじ開けられなかったインテル。前半終了間際に痛恨の失点を喫し、1点ビハインドのまま終盤へと向かう。 3度枠に嫌われるなど不運も続いたなか、ようやく追いついたのは後半アディショナルタイム3分。右サイドからドイツ人DFヤン・アウレル・ビセックがクロスを上げると、ファーで待ち構えていたザレフスキが胸で落とし、オランダ代表DFステファン・デ・フライが左足で蹴り込んだ。 76分にデビューを果たしたザレフスキは、プレッシャーのかかるビッグマッチでいきなりの大仕事。インテルのミラノ・ダービー3連敗回避に貢献し、試合後には胸の内を明かしている。 「感情が溢れている。この2日間はちょっとしたジェットコースターのような感情だった。今日の試合に対応できるよう、昨日は夜中まであらゆることをやった。幸運にもやり遂げられたし、うまくいって目的を果たすことができた」 「ポジティブな気持ちだ。素晴らしいチームだと思った。ローマの一員としてこのスタジアムでインテルと対戦した時、外からプレーを見ていても、長年ともに戦っているチームだというのはわかった。どの試合でも信じて戦う常に前向きなチームだし、今日もそうだった。幸運なことにチームを助けることができた」 また、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの言葉も大きかったとのこと。アシストに切り替えた判断を振り返っている。 「実のところ、ベンチでダルミアンが『今日はゴールが決まる典型的なデビュー戦になるから落ち着け』と言ってくれた。あのボールを見た時、僕は『目を閉じてヘディングでシュートを打とう』と思った。それから彼の言葉を思い出して、なんとか落ち着いてアシストすることができた」 <span class="paragraph-title">【動画】胸で落としてデ・フライの同点ゴールをお膳立て!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FG3eGId42Oo";var video_start = 496;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 18:20 Mon

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