バレンシアの守護神ママルダシュヴィリ、獲得狙ったプレミア勢が軒並み撤退で残留か

2023.06.23 16:05 Fri
Getty Images
ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(22)は現段階でバレンシア残留が濃厚のようだ。

今シーズンのラ・リーガ全38試合に出場したママルダシュヴィリ。苦しい残留争いを強いられたバレンシアの最終順位は16位で、降格圏との勝ち点差はわずか「2」だったが、ママルダシュヴィリは38試合で45失点に抑えるなど孤軍奮闘を見せた。

契約は2027年6月まで残しているものの、以前から今夏でステップアップする意向だと報じられており、スペイン『Relevo』によると、移籍金2500万ユーロ(約39億1000万円)のオファーなら売却を容認して貰えることで首脳陣と合意したという。
しかし、この合意が自らに関心を寄せてきたクラブを悩ませることとなったようだ。

トッテナムやブライトン&ホーヴ・アルビオン、ブレントフォードなどから関心を寄せられてきたとされるが、2500万ユーロという額が中途半端なのか、より経験豊富なGKの獲得にもう少し支払うか、より安価な若手GKに賭けるかという選択肢を与えてしまったとみられている。
一方で、来シーズンからプレミアリーグに復帰するバーンリー、元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)の去就が不確かなインテルがママルダシュヴィリをリストアップ。ただ、現時点で正式オファーは届いていないとのことだ。

また、ママルダシュヴィリ本人は仮に2500万ユーロのオファーが届いても、自らが望まないクラブであれば、バレンシア残留を選択する意向だと考えられている。

ギオルギ・ママルダシュヴィリの関連記事

アイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)がリバプール退団願望を持ち続けている。イギリス『90min』が伝えた。 リバプールの2番手GKにして、実力的には1番手アリソン・ベッカーと遜色ないケレハー。 昨季はEFLカップ優勝を支え、ヨーロッパリーグ(EL)やアリソン不在時のプレミアリーグでも活躍。ユー 2024.10.22 20:45 Tue
ブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)はいつまでリバプールの最後尾を守るだろうか。イギリス『ミラー』が伝えている。 世界最高峰のゴールキーパー、アリソン。 ブラジル代表の正守護神であると同時に、2018年夏加入のリバプールでは、復権へのラストピースに。チャンピオンズリーグ(CL)優勝、プレミアリーグ初優 2024.09.30 13:40 Mon
リバプールのアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)が移籍を望んでいる。イギリス『BBC』が伝えた。 リバプールのアカデミー出身で、2019年夏にファーストチームへ昇格したケレハー。2021-22シーズンに第2GKへ昇格すると、昨シーズンはブラジル代表GKアリソン・ベッカーの負傷離脱を受け、公式戦26試 2024.09.09 22:30 Mon
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのヤシン・トロフィー候補10名を発表した。 昨年はアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)が受賞していた同賞。 今回もコパ・アメリカ優勝を果たし、バロンドール候補にも10名のなかで唯一選出されているマルティネスが有力と見られる。受賞 2024.09.05 07:00 Thu
リバプールは29日、ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 背番号は「14」に決定。長期契約と発表された中、イギリス『スカイ・スポーツ』は移籍金1000万ポンド(約19億1000万円)と伝え、リバプールがプレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)で優勝した場 2024.08.29 22:27 Thu

バレンシアの関連記事

バレンシアは27日、ベルギー人DFマキシミリアーノ・カウフリーズ(27)とのレンタル契約を打ち切ったことを発表した。また、保有元のクレルモンはカウフリーズが今季終了までのレンタルでザルツブルクに移籍することを発表している。 昨夏、在籍2シーズンで公式戦48試合に出場したクレルモンからバレンシアに加入したセンターバ 2025.01.28 11:30 Tue
バルセロナのハンジ・フリック監督が大勝に満足している。スペイン『マルカ』が伝えた。 ラ・リーガでは2024年12月から4試合白星が遠のいていたバルセロナ。先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のベンフィカ戦では5-4の打ち合いを制したなか、26日の第21節バレンシア戦でリーグ戦5試合ぶりの勝利を狙った。 2025.01.27 16:13 Mon
バルセロナは26日、ラ・リーガ第21節でバレンシアをホームに迎え、7-1で圧勝した。 前節ヘタフェに引き分けてリーグ戦4試合勝利のない3位バルセロナ(勝ち点39)は、5日前のチャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ戦では5-4と壮絶な打ち合いを制して勝利。ラウンド16進出を決めた中、ベンフィカ戦のスタメンから4選手 2025.01.27 06:55 Mon
今季のバルセロナでここまでケガなくきているスペイン代表MFペドリだが、体調を崩したようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ここ数年のケガと付き合いながらのプレーから一転して、今季はここまで全試合で稼働するペドリ。先のチャンピオンズリーグ(CL)でも逆転劇に大きく貢献するなど、好調ぶりが目を惹く。 2025.01.26 19:50 Sun
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が人種差別被害に遭ったことが大きな騒ぎとなっている。 ソシエダは19日、ラ・リーガ第20節でバレンシアとアウェイで対戦。メスタージャで行われた試合では、最下位相手にまさかの敗戦を喫していた。 そんな中、試合中に大きな問題が発生。試合の後半、ピッチサイドでウォーミングアッ 2025.01.22 11:15 Wed

ラ・リーガの関連記事

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネ(22)に対する評価が高まってきた。「若き日の父親ディエゴを彷彿とさせる」などとマドリード紙が称える。 父ディエゴ・シメオネが指揮するアトレティコに16歳で入団したジュリアーノ。 トップチームで父親から初めて起用されたのは19歳。しかし、そこ 2025.02.05 20:41 Wed
スペインサッカー審判技術委員会(CTA)が、物議を醸している判定を下した審判員への処分を下すことになるようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 問題となっているのは、1日に行われたラ・リーガ第22節のエスパニョールvsレアル・マドリーの一戦。60分マドリーのFWキリアン・ムバッペが自陣ボックスからカウンターを仕掛ける 2025.02.05 14:40 Wed
レアル・ベティスは4日、アメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)との契約を2030年まで延長したことを発表した。 ブラジル人の両親の元でアメリカで生まれたカルドーソは、すぐさま両親の母国に移住。クリシューマ、アヴァイの下部組織を経てインテルナシオナウのユースチームに加入。2019年にファーストチームデビューを 2025.02.05 12:00 Wed
アヤックスは4日、レアル・バジャドリーからブラジル人DFルーカス・ローザ(24)を完全移籍で、ブラガからブラジル人GKマテウス・マガリャンエス(32)をレンタル移籍で獲得すると発表した。 ローザの契約は2029年夏まで。マテウスのレンタル期間は今シーズン終了までとなり、買い取りオプションも付随している。 イ 2025.02.05 10:50 Wed
レアル・マドリーは4日、オーストリア代表DFダビド・アラバに関するメディカルレポートを明かした。 3日に行われたトレーニング中に左足に違和感を訴えたアラバは、4日の午前中にメディカルスタッフの検査を受診。その結果、左足内転筋の損傷と診断された。 スペイン『アス』によれば、離脱期間は2~3週間程度と見込まれて 2025.02.05 10:00 Wed

記事をさがす

ギオルギ・ママルダシュヴィリの人気記事ランキング

1

VARが悪質な切り抜きでヴィニシウスが退場に…あり得ない行動、スペインでVAR担当6名が解雇

スペインサッカー連盟(RFEF)は、VARの審判員6名の解雇を発表した。 RFEFのこの決断は、VARが重大なミスを犯したことによるものとのこと。その1名は、イグナシオ・イグレシアス・ビジャヌエバ氏となり、大きな問題が起こった21日のバレンシアvsレアル・マドリーのVARを務めていた。 RFEFの審判技術委員会では、この試合の試合で主審のデ・ブルゴス・ベンゴテチェア氏に対し、VARを務めたビジャヌエバ氏が映像をしっかりと提供していないことが判明した。 スペイン『アス』によれば、ヴィニシウス・ジュニオールとウーゴ・ドゥロが争った中で、一連の動きを完全に見せることをしなかったという。 ビジャヌエバ氏は、ヴィニシウスがウーゴ・ドゥロに攻撃したシーンのみを提示。そもそも、GKギオルギ・ママルダシュヴィリがヴィニシウスに詰めより口論に。すると、ウーゴ・ドゥロが後方から首を絞める動きがあり、ヴィニシウスはそれを払おうとしたのだ。 しかし、ビジャヌエバ氏は、振り払ったシーンのみを見せたことで、主審はヴィニシウスにレッドカードを提示。ウーゴ・ドゥロはお咎めなしとなった。 この試合ではスタジアム全体からヴィニシウスへの人種差別的なチャントがあり、スタンドからの心無い言葉に怒りを示すシーンも。また、涙ぐむシーンなどもあり、大きな問題に発展している。 そんな中で、VARがまさかの印象操作をするという最悪の事態。RFEFはすぐに行動に出たが、多くの波紋を呼ぶことになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】VARによって不当に切り抜かれたシーンと実際の一連の流れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5x5QtL6m3hc";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.23 19:20 Tue
2

“悪名高きオーナー” ピーター・リム氏にとうとう身内から…バレンシア指揮官「投資がない限り、この現実が続く」

バレンシアの悪名高きオーナー、ピーター・リム氏がとうとう身内から噛み付かれた。スペイン『Relevo』や『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。 “バルセロナより美しかった”21世紀初頭の栄華から一転、戦績だけでなく、クラブとしての格も落ちていったバレンシア。 今や残留争いも珍しくなく、中国系シンガポール人の実業家、ピーター・リム氏のオーナー就任後はほとんど投資もなし。主軸選手を格安、またはタダ同然で手放すこともあり、今となっては買収した意図がよくわからない悪政家だ。 そんな氏束ねるバレンシアは17日、ラ・リーガ第1節でバルセロナに1-2と惜敗。試合後、クラブの良い時代を知るルベン・バラハ監督が、とうとうピーター・リム氏に噛み付いた。 「投資がない限り、この現実が続く」 「現時点で、バレンシアの選手たちには、競争のリズムがない。私からすればゲーム展開を変える選択肢がないのだ」 「なぜ投資が不足しているのか、ハッキリわからないので安易に私見を述べるわけにはいかない。ともかく、私にバリエーションをくれ。マーケットはまだ開いているんだ」 バラハ監督はバルセロナ戦先制点のFWウーゴ・ドゥーロから「僕らのネジを締めてくれる存在」と評されるなど、かなり人望の厚そうなレジェンド指揮官。 ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを今月中に3500万ユーロ(約56.4億円)以上で売り捌くつもりとされるバレンシア。そうなれば、現場と上層部の対立は一層深刻化か。 2024.08.19 20:30 Mon
3

とうとうニューカッスルがドゥブラフカに構想外通告…クラブ史に名を残す守護神も変革の波

スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)がとうとうニューカッスルから構想外を言い渡されたようだ。 ニューカッスルの古株ドゥブラフカ。チームが残留ノルマだった時代に正守護神として君臨し、中東資本参入後はニック・ポープに定位置を譲る形で2番手となっている。 ただ、今季はポープが重傷を負ったため、シーズン途中からフル回転し、公式戦30試合でプレー。契約もあと1年残し、来季もニューカッスルでの現役続行が規定路線だった。 ところが、クラブはポープと定位置を競わせる有力GKの獲得に動き出し、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ、バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォードあたりが候補か。ともかく、誰かしらを獲得する方針が明白だ。 これに伴ってか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、3番手降格が濃厚なドゥブラフカはクラブから「新天地を探すように」と事実上の構想外通告を受けた模様。 ドゥブラフカはここ数日、GKジョー・ハート(引退)の後釜を探すセルティックと紐付けされているが、現段階で交渉は成立しておらず、移籍が完了する目処は立っていないとのことだ。 これからスロバキア代表守護神としてユーロ2024を戦うドゥブラフカだが、慣れ親しんだニューカッスルを去る可能性が極めて高そうだ。 2024.06.14 17:15 Fri
4

「クヴァラはスペインのどの選手よりも優れている」、ママルダシュヴィリが波紋呼んだ発言を説明

ジョージア代表の守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリが、スペイン代表との大一番を前に波紋を呼んだ自身の発言について説明した。 ポルトガル代表、トルコ代表、チェコ代表と強豪揃いのグループFでポルトガルを撃破し、本大会初出場ながらグループ3位通過で決勝トーナメント進出の快挙を果たしたジョージア。 30日に行われるラウンド16では今グループステージ唯一全勝突破のスペイン相手にさらなる躍進を目指す。 FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジョルジュ・ミカウタゼの両エースと共に、その原動力となっている守護神は、2021年からバレンシアでプレーしていることもあり、この一戦を前にスペイン『マルカ』の取材を受けた。 その際、「クワラツヘリアはスペインのどのプレーヤーよりも優れている」とコメントした結果、スペイン国内で波紋を呼ぶ結果となった。 ウィリー・サニョル監督と共にスペイン戦に向けた公式会見に出席したママルダシュヴィリには当然のことながら、そのコメントに関する質問が飛ぶも、バレンシア守護神は「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではない」としながらもジョージア人としてクワラツヘリアこそ世界最高のプレーヤーの1人であると自らの考えを示した。 「僕はただのジョージア人で、彼のファンだ。彼は世界最高のプレーヤーの一人であり、バロンドールを受賞できるプレーヤーだと思う」 「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではないよ。もちろん彼らをリスペクトしている。彼らは本当に素晴らしいプレーヤーだけど、ジョージアの一般人として、僕はクヴィチャが世界最高のプレーヤーの一人だと思っているよ」 また、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督も、「ママルは世界最高のゴールキーパーの一人だ。彼の発言は見ていないが、彼がそう思うなら構わない。彼はチームメイトを守らなければならない」、「クヴァラはトップクラスのプレーヤーだし、私もそう思う。ただ、個人的には我々のプレーヤーが最高だと思うよ」と、相手守護神の見解や心情を受け入れている。 2024.06.30 15:30 Sun
5

インテルの関心伝えられるU-19スペイン代表DFは残留の意向…「バレンシアでとても居心地がいい」

インテルからの関心が伝えられるU-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(19)がバレンシア残留の意向を示した。 慢性的な財政問題を抱え、今夏の移籍市場においてもジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ、U-21スペイン代表MFハビ・ゲラに売却の噂が出ているバレンシア。 そのメスタージャを本拠地とするクラブでは前述の2選手と同様に高額な移籍金が見込める存在としてU-19スペイン代表DFの名前が挙がっている。 以前にアーセナルとトッテナム、ユベントスの3クラブからの関心が伝えられたガシオロフスキに対しては、現在インテルが獲得を狙っているとの噂がイタリアメディアによって報じられている。 しかし、先日にバレンシアのプレシーズントレーニングに合流した19歳は、スペイン『エル・チリンギート』の去就を巡る取材に対して、「バレンシアでとても居心地がいい。ここにいられることを誇りに思う」と近いうちに移籍する予定はないと残留の意向を示した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、190cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て昨年10月に行われたマジョルカ戦でファーストチームデビュー。昨シーズンは公式戦16試合に出場した。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、先のU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのファーストチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 2024.08.06 15:45 Tue

バレンシアの人気記事ランキング

1

今季元気なペドリに下痢や嘔吐の異変…体調不良でバレンシア戦欠場の可能性

今季のバルセロナでここまでケガなくきているスペイン代表MFペドリだが、体調を崩したようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ここ数年のケガと付き合いながらのプレーから一転して、今季はここまで全試合で稼働するペドリ。先のチャンピオンズリーグ(CL)でも逆転劇に大きく貢献するなど、好調ぶりが目を惹く。 26日に行われるラ・リーガ第21節のバレンシア戦でもその姿を期待したいところだが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、下痢や嘔吐でコンディションを崩したという。 ハンジ・フリック監督は来るバレンシア戦に向けた会見でも起用を明言しているが、ペドリは体調不良を告げ、欠場の可能性も出ている模様だ。 バルセロナはここ8試合のリーガでわずか1勝で、前日に今節勝利の首位レアル・マドリーとは10ポイント差。バレンシアは19位と苦戦が続く相手とあって、是が非でも3ポイントを掴みたい一戦だ。 ベストな陣容で手堅く勝利したいところだが、ペドリの出場有無やいかに。 2025.01.26 19:50 Sun
2

「完璧だ」大量7発でバレンシアを粉砕、フリック監督はチームに賛辞「非の打ち所がないプレー」

バルセロナのハンジ・フリック監督が大勝に満足している。スペイン『マルカ』が伝えた。 ラ・リーガでは2024年12月から4試合白星が遠のいていたバルセロナ。先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のベンフィカ戦では5-4の打ち合いを制したなか、26日の第21節バレンシア戦でリーグ戦5試合ぶりの勝利を狙った。 立ち上がりからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが先制点を奪うと、スペイン代表FWフェラン・トーレス、ブラジル代表MFハフィーニャも続き、序盤で3点のリード。スペイン代表MFフェルミン・ロペスが2点を加え、5-0で試合を折り返す。 後半は1点を返されるも、途中出場のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、オウンゴールでさらに加点。7-1の圧勝を収めた。 ベンフィカ戦からは4選手を入れ替えて臨んだフリック監督。手を緩めずにバレンシアを圧倒したチームを誇っている。 「フレッシュな脚力が必要だった。全員が積極的に関与し、非の打ち所がないプレーをした」 「フレッシュさが重要だと考えた。集中してスタートした。ゴールの奪い方も素晴らしかった。素晴らしい試合だった。完璧だ」 また、各選手を称賛したなか、2ゴール2アシストのフェルミン・ロペスは手放しで称えた指揮官。攻守において良かったと振り返っている。 「複数のゴールに絡み、MVPを獲得した。彼には満足している、ボールの扱いもフィニッシュも良かった」 「すべての選手にもっと出場時間を与えたいが、常にそうできるわけではない。中盤にはファンタスティックな選手たちがいる」 「今日、彼は守備面で強度と素晴らしいダイナミズムを見せた。信じられないほどのプレーだった。彼のプレーを見るのは素晴らしいことだ。彼のためにもとても嬉しく思う。2つのゴールやあのプレーだ…」 <span class="paragraph-title">【動画】フェルミンら躍動のゴールショー! バルセロナvsバレンシア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6IOWXnTziL0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.27 16:13 Mon
3

バレンシアDFカウフリーズ、レンタル終了でザルツブルクへ

バレンシアは27日、ベルギー人DFマキシミリアーノ・カウフリーズ(27)とのレンタル契約を打ち切ったことを発表した。また、保有元のクレルモンはカウフリーズが今季終了までのレンタルでザルツブルクに移籍することを発表している。 昨夏、在籍2シーズンで公式戦48試合に出場したクレルモンからバレンシアに加入したセンターバックのカウフリーズ。しかしラ・リーガ第11節ヘタフェ戦にフル出場したのみに終わっていた。 2025.01.28 11:30 Tue
4

【2024-25ラ・リーガ前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はグリーズマン

◆アトレティコが三つ巴の争いをリード 新生バルセロナのロケットスタートによって一時はカタルーニャの雄が独走気配を示したが、以降の失速とマドリード勢の復調によって三つ巴のタイトルレースが繰り広げられるなか、ここきて圧巻のフォームを継続するアトレティコ・マドリー(勝ち点44)が前半戦の王者に輝いた。 昨シーズン後半の巻き返しに加え、昨夏の移籍市場でFWアルバレス、FWセルロート、DFル・ノルマン、DFラングレらを積極補強したコルチョネロスは、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いで苦戦を強いられたものの、リーグ戦では取りこぼしこそありながらも、13勝5分け1敗と安定。とりわけ、昨年11月から現在まで公式戦15連勝と圧巻の勝負強さを発揮。昨年末の最終戦では天敵バルセロナとのアウェイゲームを劇的逆転勝利で飾り、首位奪還に成功した。 そのマドリードのライバルを1ポイント差で追走する2位のレアル・マドリー(勝ち点43)は、上位陣相手の戦績はいまひとつも格下相手に着実に勝ち点3を積み重ねてプリメーラ連覇の可能性をしっかりと残す前半戦となった。FWムバッペの加入によってセンターフォワード不在を除けば、前線は世界屈指の陣容となったが、DFミリトンやDFカルバハルの長期離脱によって懸念のディフェンスラインは火の車だ。格下相手に終始押し込める展開では問題はないものの、今季2度のエル・クラシコでの大敗など、実力が拮抗した相手に対しては一部選手のクオリティの問題、献身性を欠く前線の守備負担をチーム全体で管理し切れず、その点が後半戦の懸念材料となる。 開幕7連勝スタートも、対戦相手の対策が進んだ昨年11月以降の急失速によって首位と6ポイント差の3位で前半戦を終えたバルセロナ(勝ち点38)。ハイライン・ハイプレスのアグレッシブなスタイルに、カンテラーノ重用のスタイルで序盤戦の主役となったフリック監督の采配は見事だったが、得点力の低下とともに守備のリスクが高まり、ゲームクローズの拙さとともに勝ち点逸が続いている。年明け以降は自慢の攻撃陣の爆発で逆転優勝への弾みを付けた印象だが、前半戦で出た課題の微調整がカギを握りそうだ。また、未だ決着を見ないMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの選手登録問題も気がかりなところだ。 オトラ・リーガでは昨季のコパ・デル・レイ王者である4位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点36)が頭一つ抜けた存在に。持ち味の堅守に加え、イニャキ&ニコのウィリアムズ兄弟ら攻撃陣も安定したパフォーマンスを披露。コパ連覇の夢は潰えたが、ヨーロッパリーグ(EL)でも好調を維持しており、後半戦もトップ4争いの主役を担う。 MF久保建英の所属する7位のレアル・ソシエダ(勝ち点28)は、可もなく不可もない前半戦に。今季も多くの離脱者が出ているなか、新戦力ではMFスチッチ、DFアゲルドのセンターラインの活躍が光るものの、FWオスカールソンら前線のタレントが殻を破れず。攻撃面では日本人エースへの依存が顕著だが、指揮官の微妙な起用法もあってチームとしてうまく勝ち点を繋げられずにいる。なお、久保は前半戦19試合4ゴールと昨季に比べて目に見える数字という部分は限定的。年明け以降は異次元のパフォーマンスを見せており、この後半戦でチームをヨーロッパ出場圏内に押し上げる活躍を期待したい。 ヨーロッパ出場権争いは5位のビジャレアル(勝ち点30)、8位のジローナ(勝ち点28)とある程度予想通りの顔ぶれとなったが、昨季は残留争いを強いられたマジョルカ(勝ち点30)が6位と大健闘。一方で、10位のレアル・ベティス(勝ち点25)、13位のセビージャ(勝ち点23)のアンダルシア勢は厳しい前半戦となっている。 残留争いでは18位のアラベス(勝ち点17)、19位のバジャドリー(勝ち点15)、最下位のバレンシア(勝ち点13)が降格圏に沈む。ただ、14位のラス・パルマス(勝ち点22)辺りまでが後半戦でも残留争いを戦うことになりそうだ。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 首位チームの大黒柱。ここまで19試合7ゴール4アシストと、数字面においてはバルセロナやマドリーにより優れた選手がいることも事実だが、首位チームで最も存在感を放ったエースを前半戦のMVPに選出した。 今季も3バック、4バックを併用し、前線に関してはFWアンヘル・コレアを除いて大きく顔ぶれが変わったなか、序盤戦は連携面や新戦力の適応に時間を要したが、傑出した戦術眼と献身性、バランス感覚に長けたエースの存在によってチームは安定。2トップ起用では相棒をうまく活かしながら、MFバリオスやMFデ・パウルとともにゲームメイク、前線と中盤のリンクマンを担いつつ、仕上げの仕事もこなすマルチタスクを見事に完遂した。 さらに、前述のバルセロナ戦とともに首位ターンにおいて重要な一戦となったセビージャ戦では圧巻のドブレーテでチームを4-3の劇的な逆転勝利に導くなど、その勝負強さも傑出していた。 ★最優秀監督 ◆ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 真骨頂発揮で首位に導く。マジョルカを6位に躍進させたハゴバ・アラサテ監督やアスレティックのバルベルデ監督の手腕も素晴らしかったが、首位チームの指揮官を最優秀監督に選出した。 アトレティコ13年目で近年は戦術面、マネジメントの部分で限界説も囁かれながらも、微調整を繰り返しつつ、ブレない戦い方で結果を出し続けるアルゼンチン人指揮官。今季は前述の新戦力に加え、構想外と思われたDFハビ・ガラン、レンタルバックの実子ジュリアーノ・シメオネなど既存戦力の力も引き出し、チームとしての最大値をうまく引き出している印象だ。 序盤戦は[3-4-2-1(3-5-2)]をメインに戦ってきたが、代名詞の[4-4-2]に原点回帰すると、リーグ最少失点の堅守を武器に前線のタレントの個人技や連携を活かしながら攻撃面も改善。ラ・リーガにおいては最も安定感のある戦いぶりを見せている。 【期待以上】 ★チーム ◆マジョルカ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新指揮官の下、ヨーロッパ出場権争いに絡む。昨季は質実剛健なハビエル・アギーレ監督の下、堅守速攻を徹底した戦いで降格圏と7ポイント差の15位フィニッシュとなったマジョルカ。その指揮官の退任を受け、オサスナで長期政権を築いたアラサテ監督を招へいすると、前半戦を9勝3分け7敗の戦績で終えた。ここまで1試合平均1得点の19ゴールと、より攻撃的な[4-3-3]に変更した狙いは出ていないが、21失点の安定した守備と勝負強い戦いで接戦をモノにしてきた。 ライバルの今冬補強が見込まれるなか、限られた財政でヨーロッパ出場権を得る上ではここまで3ゴールにとどまる主砲ムリキに、負傷明けから後半戦の爆発が求められるFW浅野拓磨ら前線のタレントの奮起が必要となる。 ★選手 ◆MFマルク・カサド(バルセロナ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チャビ体制での構想外から一転して中盤の絶対的主力に。アトレティコDFハビ・ガラン、ビジャレアルFWバリー、ラージョDFラティウ、バジャドリーDFジュマ・バー、ソシエダDFアランブルらの活躍も印象的だったが、バルセロナの躍進に大きく貢献した21歳MFを選出した。 カンテラ時代から才能は高く評価されながらも、多くのカンテラーノがファーストチームに登用されたチャビ体制では同世代や後輩が定着していくなか、思うようなチャンスを得られず。一時は換金対象として放出の可能性も取り沙汰された。 しかし、中盤に多くの離脱者が続出したなか、後輩MFベルナルとともにプレシーズンの段階からフリック監督の評価を得ると、ここまで16試合3アシストを記録。MFガビやMFフェルミン・ロペスら負傷者が復帰後も、MFペドリとともにピボーテの主力を担い、指揮官の期待に応える高水準のパフォーマンスを披露し続ける。172cmとサイズには恵まれていないが、傑出したフットボールIQ、パスセンス、献身性を武器にブラウグラナの中盤に君臨し、ラ・ロハデビューまで飾っている。 【期待外れ】 ★チーム ◆バレンシア <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 復活の兆し見せた昨季の勢いを活かせず。昨季はフルシーズンを率いることになったバラハ前監督の下で9位フィニッシュしたが、今季は2勝7分け10敗の最下位に低迷。その低迷の大きな要因はオーナーのピーター・リムの杜撰な運営、昨年10月末に発生した深刻な豪雨洪水といった要因が大きい。 ただ、スカッドの質を鑑みれば、少なくとも中位の力は十分にあるだけに、コーチングスタッフ、選手の責任も避けられないところだ。守備に関しては29失点とそこまで悪い数字ではないが、先日のマドリー戦で10人相手にミス絡みの失点で悲劇的な敗戦を喫するなど、メンタルの部分を含めて勝負弱さが顕著。 より深刻な攻撃陣ではFWウーゴ・ドゥーロが5ゴール2アシストと奮闘も、FWラファ・ミルらの低調なパフォーマンスによって1試合平均1点に満たない18ゴールにとどまった。今冬の移籍市場ではFWサディクを獲得も、さらなる補強が行われなければ、コルベラン新監督の手腕でもさすがに立て直しは厳しく、1986-87シーズン以来のセグンダ降格の可能性が現実味を帯びてくる。 ★選手 ◆FWセバスティアン・アラー(レガネス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・リーガ初挑戦は完全に失敗に。昨夏の移籍市場において、ある意味で最も大きなサプライズとなったのが、2021-22シーズンのエールディビジ得点王で、アヤックス、ドルトムントでプレーしたコートジボワール代表FWのレガネス加入だった。 ドルトムントでは精巣ガンの治療の影響などもあって思うような活躍はできなかったが、昨年2月のアフリカ・ネーションズカップでコートジボワールを優勝に導いたストライカーのラ・リーガ弱小クラブへの加入は驚きとして伝えられた。 しかし、大きな期待を背負って臨んだ前半戦では8試合(先発5)の出場で無得点に終わり、今冬の移籍市場ではレンタル契約を解消し、オランダの古巣であるユトレヒトへ移籍。スペインの地でなんのインパクトも残せずに、半年でプレーを終えることになった。 2025.01.18 18:30 Sat
5

「チノ、目を開けろ」久保建英らソシエダ選手への人種差別発言、バレンシアファンがまたしても問題行動…クラブも非難「スタジアムや社会に居場所はない」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が人種差別被害に遭ったことが大きな騒ぎとなっている。 ソシエダは19日、ラ・リーガ第20節でバレンシアとアウェイで対戦。メスタージャで行われた試合では、最下位相手にまさかの敗戦を喫していた。 そんな中、試合中に大きな問題が発生。試合の後半、ピッチサイドでウォーミングアップをする久保とアンデル・バレネチェアに対し、スタンドのバレンシアのファン数人が人種差別の言葉を投げかけていた。 ソシエダはこの件を受けて声明を発表。「メスタージャでのバレンシア人ファン数人による選手に対する人種差別やその他の侮辱を強く非難する」とし、「フットボールやスポーツを軽蔑し、侮辱し、憎しみを煽る人々の居場所がないのと同様、これらの要素がクラブの偉大さを表すものではないことは明らかだ」と非難。リーグにも報告済みであるとした。 バレンシアもこの件について声明を発表。「先週日曜日にカンプ・デ・メスタージャで行われた試合中、タッチライン上でウォームアップ中にレアル・ソシエダの一部選手が受けた侮辱を公に拒否の意を表明し、断固として非難したい」とし、「この状況は個別に発生したものであり、決して一般化したものではないが、この種の行為は容認できず、サッカースタジアムや社会に居場所はない。少数の人々の侮辱はバレンシア主義の価値観を代表するものではなく、大多数のファンの模範的な行動や意欲を覆すものでもない」と、一部の問題があるファンの起こした行動を強く非難した。 久保に対しては「チノ、目を開けろ、中国人、お前は中国人だ!」と人種差別的な批判が行われると、「ETA、クソ野郎、爆弾を仕掛けろ!」 、「お尻に棒を突っ込んでしまった!」 、「ETA、彼らはあなたに爆弾を置き、頭を覆え!」とバスク出身の選手たちに投げかけたという。(ETAはバスク国民党から分離する形で設立された民族組織のこと) この件についてスペイン『COPE』のフアン・カスターニョ氏は「El Partidazo de COPE」にて、「なんて不快なんだ。なんて悲しい人生を過ごすんだ」とコメント。「バレンシアは、起こったことを非難する声明を発表した。今、我々は彼らが何者なのかを見極め、きっぱりとフィールドから締め出されるのを待たなければならない。彼らを二度と来させないでほしい。彼らには解決策がない」と、追放を強く要求した。 バレンシアでは度々差別的な発言が見受けられ、特にターゲットとされていたのはレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール。過去に何度も問題を起こし、3名が有罪判決を受ける事態も昨年発生していた。 <span class="paragraph-title">【動画】バレンシアのファンが久保建英らソシエダの選手に差別発言</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">La Real Sociedad condena enérgicamente los insultos racistas y de otra índole que, desde uno de los fondos de Mestalla, varios aficionados valencianistas profirieron a algunos de nuestros futbolistas. <br><br>Tenemos claro que esos elementos no representan la grandeza de la entidad… <a href="https://t.co/xvjh9VjQ99">pic.twitter.com/xvjh9VjQ99</a></p>&mdash; Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) <a href="https://twitter.com/RealSociedad/status/1881357834224373896?ref_src=twsrc%5Etfw">January 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.22 11:15 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly